JPH08109701A - 壁パネル構造 - Google Patents

壁パネル構造

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Publication number
JPH08109701A
JPH08109701A JP6245805A JP24580594A JPH08109701A JP H08109701 A JPH08109701 A JP H08109701A JP 6245805 A JP6245805 A JP 6245805A JP 24580594 A JP24580594 A JP 24580594A JP H08109701 A JPH08109701 A JP H08109701A
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JP
Japan
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wall panel
wall
hole
panel
panel structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP6245805A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Fuchino
聡志 渕野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6245805A priority Critical patent/JPH08109701A/ja
Publication of JPH08109701A publication Critical patent/JPH08109701A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、予め、配管および電線管を
取付けた壁パネル構造をコンクリート躯体の一部に設定
することによって、現地における他の建設工事との干渉
を回避し、工期遅延の軽減を図ることにある。 【構成】 本発明に係る壁パネル構造1は、壁躯体であ
るコンクリート躯体11の一部を形成する壁パネル2と、
この壁パネル2の外表面に組立てられた配管3および電
線管4と、前記壁パネル2の外表面に固定され前記コン
クリート躯体11とは取外し自在に構成された支持金具7
とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電所の建屋内
に配備される配管、電線管などを配設する壁パネル構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所の建屋内に配備される配
管、電線管は、コンクリート躯体内に埋設されるタイプ
と室内に露出する状態で配備されるタイプの両方があ
る。前者の埋設タイプについては、建築工事の合い間に
行う作業であり、工程上の工期を決定する大きな要因と
なっている。また、後者の露出タイプについては、工事
ボリュームが大きく、しかもコンクリート躯体と支持装
置との接合は、コンクリート躯体に埋込まれた埋込金物
と溶接接合を行うなど工事費の増大につながるものであ
る。またコンクリート躯体との取合いは、建築側で埋込
金物をコンクリート躯体を形成する壁面に埋込む為に、
その設定ずれや設定洩れが生じた場合には、その影響が
大きく、支持装置の改造等が発生していた。更に、室内
には、これらの機器類が露出して設定されている為に、
美観上の問題や原子力発電所特有な除染の必要が生じた
場合には、その作業には多大な労力を必要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に、従来の配
管、電線管は埋設タイプおよび露出タイプともに、その
設定に多大な労力を費すと共に、埋設タイプについては
建築工程の一部を阻害するなど全体工期を遅延させる要
因の一つになっていた。このため、建築工程に合せて労
働力を短期に集中投入しなければならず、双方のタイプ
共に工期の遅延および労働力の増大を引き起こしてい
た。
【0004】本発明は上記の点を考慮してなされたもの
で、予め、配管および電線管を取付けた壁パネルをコン
クリート躯体の一部に設定することによって、現地にお
ける他の建設工事との干渉を回避し、工期遅延の軽減を
図れる壁パネル組立を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明においては、壁躯体の一部を形成す
る壁パネルと、この壁パネルの外表面に組立てられた配
管および電線管と、前記壁パネルの外表面に固定され前
記壁躯体とは取外し自在に構成された支持金具とから成
ることを特徴とする壁パネル構造を提供する。
【0006】また請求項2の発明においては、前記支持
金具は、前記壁躯体の一部に埋設された側面支持棒によ
り取外し自在に設定されて成ることを特徴とする請求項
1記載の壁パネル構造を提供する。
【0007】また請求項3の発明においては、前記壁パ
ネルは、前記壁躯体および壁パネルの間に、前記配管お
よび電線管を支持するサポートを設けることを特徴とす
る請求項1記載の壁パネル構造を提供する。また請求項
4の発明においては、前記壁躯体は、鋼製コンクリート
構造から形成されることを特徴とする請求項1記載の壁
パネル構造を提供する。
【0008】
【作用】請求項1のように構成された壁パネル構造にお
いては、壁躯体の一部を形成する壁パネルの外表面に配
管および電線管を予め組立てることができる。請求項2
のように構成された壁パネル構造においては、この壁パ
ネル組立に固定された支持金具を、壁躯体の一部に埋設
された側面支持棒に取付けることにより壁パネル組立を
壁躯体に設定することができる。
【0009】請求項3のように構成された壁パネル構造
においては、配管および電線管を壁躯体および壁パネル
の間に設けることができる。請求項4のように構成され
た壁パネル構造においては、壁パネルを鋼製コンクリー
ト構造に取外し自在に設定することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る壁パネル構造の実施例を
図1乃至図3を参照して説明する。図1は第1実施例の
構成を示す斜視図、図2は壁パネル構造とコンクリート
躯体との取合いを示す斜視図、図3(A)は壁パネル構
造およびコンクリート躯体の設定前状態を示す縦断面
図、図3(B)は壁パネル構造およびコンクリート躯体
の設定後状態を示す縦断面図である。
【0011】この実施例の壁パネル構造1は、原子力発
電所内の配管、電線管の施工に用いるものである。壁パ
ネル構造1は主に、壁躯体であるコンクリート躯体11の
外表面に取付けられる壁パネル2と、この壁パネル2の
内側に取付けられる配管3および電線管4とから構成さ
れる。この配管3および電線管4は、サポート5の両端
を溶接21にて壁パネル2に固定することにより拘束され
る。また壁パネル1には、下端に内蔵器具23を付属して
電線管22がU型サポート24により拘束される。壁パネル
1の両端には、支持金具7、7が取付けられている。こ
の支持金具7には、壁パネル組立1をコンクリート躯体
11に取付けるために取付用穴30があいている。この取付
用穴30は、上下方向に長い長円形の形状をしている。
【0012】図2は、壁パネル組立1とコンクリート躯
体11との取合いを示す斜視図である。壁パネル2の上部
には、配管3等と接続するための接続窓8が設けられて
いる。壁パネル2の下部にも、同様に配管3等と接続す
るための接続窓25が設けられている。電線管22の下端に
接続された内蔵器具23が壁パネル2の外表面より露出し
ている。
【0013】一方、コンクリート躯体11の側面には、壁
パネル構造1が設定される凹部26が設けられている。こ
の凹部26の底面には、複数の側面支持棒27が上下方向に
2列埋込まれている。この側面支持棒27の端面には、固
定板29が取付けられている。また、凹部26の下端には、
壁パネル構造1を支持するための下面支持棒28が埋込ま
れている。このように構成することにより、壁パネル構
造1の両端に取付けた支持金具7の取付用穴30が、コン
クリート躯体11の側面支持棒27に挿入した後、壁パネル
組立1を降すことにより、壁パネル構造1の支持金具7
をコンクリート躯体11の凹部26に固定する。
【0014】次に、このような構成からなる本実施例の
作用について説明する。まず、予め図1に示す様に、壁
パネル構造1を製作する。この製作は、設備の整ってい
る工場において施工される。この壁パネル構造1を吊り
上げ、コンクリート躯体11の凹部まで移動する。図3
(A)に示すように、壁パネル組立1の支持金具7の取
付用穴30を、コンクリート躯体11の側面支持棒27にはめ
込む。側面支持棒27の端面には固定板29が取付いている
が、取付用穴30は、上下方向に長い長円であるので、円
滑に固定板29を取付用穴30に貫通することができる。こ
の後壁パネル構造1を下げると、壁パネル構造1の取付
用穴30が下がる。図3(B)に示すように、壁パネル組
立1の取付用穴30が下がることにより、側面支持棒27の
端面に取付いた固定板29と取付用穴30の壁部31の端部31
が重複し、側面支持棒27に取付用穴30を固定することが
できる。同時に、壁パネル構造1の底部が床面に設置さ
れることにより、下面支持棒28で固定される。
【0015】このように本実施例によれば、壁パネル組
立は、コンクリート躯体の一部をなした壁パネルの内部
に、配管や電線管を予め組込んで構成される。このた
め、従来、埋設され又は露出して設定されていた配線、
電線管又は各種器具を現地にて埋設する工事が不要とな
り、この埋設工事と取合う他の建設工事との作業干渉が
回避され、この作業回避に伴う工期遅延を軽減すること
ができる。これに伴い、現地における室内作業も軽減で
き、能率的な工期が設定できると同時に、全体的に工事
費の削減が可能となる。また壁パネルにより、多種類の
配管や電線管が隠れてしまうため、美観上も良くかつ原
子力発電所特有の除染工事も壁パネルの外表面だけで済
むことになり、除染性も向上する。
【0016】図4は、第2実施例の壁パネル構造を鋼製
コンクリート構造41への設定前状況を示す平面図であ
る。なお図4において、図2と同一部分には同一符号を
付し、その部分の構成の説明は省略する。
【0017】鋼製コンクリート構造41は、外表面は鋼板
42から成る。この鋼板42の内側には、複数のスタッド43
が取付けられている。2枚の鋼板42から形成される空間
は、コンクリート44が充填されている。この鋼製コンク
リート構造41の外表面には、凹部45が形成されている。
この凹部45には、壁パネル組立46が矢印に示す方向には
め込まれる。この壁パネル組立46は、第1実施例の壁パ
ネル組立1とほぼ同様である。その他に、壁パネル2
は、内外面2枚2a,2bから構成され、内側の壁パネ
ル2bの外表面にはスタッド47が取付けられている。第
2実施例においても第1実施例と同様の作用、効果を得
ることができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、壁躯体の一部
を形成する壁パネルの外表面に配管および電線管を予め
組立てることができ、他の建設工事との作業干渉が回避
され、この作業回避に伴う工期遅延を軽減することがで
きる。
【0019】請求項2の発明によれば、この壁パネル組
立に固定された支持金具を、壁躯体の一部に埋設された
側面支持棒に取付けることにより壁パネル組立を壁躯体
に設定することができ、現地における室内作業も軽減す
ることができる。
【0020】請求項3の発明によれば、配管および電線
管を壁躯体および壁パネルの間に設けることができ、他
種類の配管および電線管が隠れてしまうため、美観上も
良く、かつ除染性も向上できる。
【0021】請求項4の発明によれば、壁パネルを鋼製
コンクリート構造に取外し自在に設定することができ、
鋼製コンクリート構造においても、工期遅延を軽減し、
能率的な工期が設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る壁パネル構造の第1実施例を示す
斜視図。
【図2】第1実施例の壁パネル構造とコンクリート躯体
との取合いを示す斜視図。
【図3】(A)は、第1実施例の壁パネル構造の支持金
具とコンクリート躯体の側面支持棒の設定前状態を示す
縦断面図、(B)は、第1実施例の壁パネル構造の支持
金具とコンクリート躯体の側面支持棒の設定後状態を示
す縦断面図。
【図4】第2実施例の壁パネル構造と鋼製コンクリート
構造との取合いを示す平面図。
【符号の説明】 1…壁パネル構造 2…壁パネル 3…配管 4…電線管 5…サポート 7…支持金具 11…コンクリート躯体 27…側面支持棒 30…取付用穴 41…鋼製コンクリート構造 46…壁パネル構造
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02G 3/04 301 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁躯体の一部を形成する壁パネルと、こ
    の壁パネルの外表面に組立てられた配管および電線管
    と、前記壁パネルの外表面に固定され前記壁躯体とは取
    外し自在に構成された支持金具とから成ることを特徴と
    する壁パネル構造。
  2. 【請求項2】 前記支持金具は、前記壁躯体の一部に埋
    設された側面支持棒により取外し自在に設定されて成る
    ことを特徴とする請求項1記載の壁パネル構造。
  3. 【請求項3】 前記壁パネルは、前記壁躯体および壁パ
    ネルの間に、前記配管および電線管を支持するサポート
    を設けることを特徴とする請求項1記載の壁パネル構
    造。
  4. 【請求項4】 前記壁躯体は、鋼製コンクリート構造か
    ら形成されることを特徴とする請求項1記載の壁パネル
    構造。
JP6245805A 1994-10-12 1994-10-12 壁パネル構造 Pending JPH08109701A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT14969U1 (de) * 2014-05-23 2016-09-15 Pöttinger Installations Gmbh Installationssystem
CN112627381A (zh) * 2020-12-09 2021-04-09 安徽艾米伦特建材科技有限公司 一种无机复合聚苯不燃保温夹芯板装配式墙体结构
CN112909857A (zh) * 2021-01-21 2021-06-04 苏州市广茂电力设备安装工程有限公司 一种预制电缆沟结构及其施工方法

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