JPH08106216A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH08106216A
JPH08106216A JP6242610A JP24261094A JPH08106216A JP H08106216 A JPH08106216 A JP H08106216A JP 6242610 A JP6242610 A JP 6242610A JP 24261094 A JP24261094 A JP 24261094A JP H08106216 A JPH08106216 A JP H08106216A
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Tatsuya Shiratori
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレードと端部シールとの間からのトナー漏
れを防ぐことができる現像装置を提供すること。 【構成】 円筒状の現像スリーブ14と、該現像スリー
ブ14に接触する板状のブレード3と、該スリーブ3を
支持するブレード台4と、前記現像スリーブ14の両端
部に設けられる端部シール2を有する現像装置におい
て、前記現像スリーブ14両端の非画像領域におけるブ
レード3との接触圧を画像領域における接触圧よりも高
く設定する。本発明によれば、ブレード3と現像スリー
ブ14との接触部(ニップ部)23の幅Kがブレード3
端部に向かって広がり、ブレード3と端部シール2との
間からのトナー漏れが防がれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置、特に電
子複写機の現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の現像装置における現像スリ
ーブ14の端部を示すが、図示のように、現像スリーブ
14は矢印I方向へ回転し、該現像スリーブ14の軸方
向に対して、端部シール2とブレード3とはΔFだけオ
ーバーラップしている。これによってトナーの流れは一
点鎖線22で示す部分でカットされ、ΔFだけ離れてい
るブレード3の端部へトナーが流入しにくいようになっ
ている。
【0003】図5においてハッチング部23はブレード
3と現像スリーブ14との接触部(以下、ニップ部と称
す)を示す。
【0004】図6は図5の矢視J方向の図であり、図示
のように、ニップ部23は端部において幅が狭くなって
おり、端部以外の幅はKであるが、端部の幅Lが狭くな
ってしまうのは、ブレード3と現像スリーブ14との接
触圧が端部において若干低下するためである。このた
め、ニップ部23は端部において斜面24を形成してお
り、この斜面24によって現像スリーブ14から侵入し
て来るトナーは矢印M方向に流れる傾向を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】而して、端部シール2
は端面2aにおいてトナーの流れをカットするが、複写
機が長時間使用されていくことによって端面2aに近い
側のシール内(端部シール2と現像スリーブ14の間)
にトナーが侵入し、ΔFの領域に少量のトナーが流れ込
む。そして、このトナーが、ニップ部23の形状の影響
もあり、更に現像スリーブ14の端部側に回り込んでい
く。ブレード3と端部シール2はΔEの距離だけ離れて
おり、両者の間からトナーが流れ出てしまう。これによ
って、このトナーは現像スリーブ14が回転することで
端部シール2内に次々と侵入し、シール性低下を招いて
しまう。
【0006】そこで、ブレード3と端部シール2の隙間
を無くす対策も考えられるが、フェルト材から成る端部
シール2がブレード3の端部を押圧すると、ブレード3
と現像スリーブ14との接触圧は画像領域内を含めて端
部シール2のために極端に低下し、画像が悪影響を受け
る可能性がある。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、ブレードと端部シールとの間
からのトナー漏れを防ぐことができる現像装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、円筒状のスリーブと、該ス
リーブに接触する板状の弾性ブレードと、該弾性ブレー
ドを支持するブレード台と、前記スリーブの両端部に設
けられる端部シールを有する現像装置において、前記ス
リーブ両端の非画像領域における弾性ブレードとの接触
圧を画像領域における接触圧よりも高く設定したことを
特徴とする。
【0009】請求項2記載の記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記ブレード台の端部から前記弾性
ブレードとスリーブが接触するニップ部までの距離を両
端部において画像領域より短くしたことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記弾性ブレードを薄い板状のゴムブレー
ドと金属板とで構成される2層構造とし、前記金属板の
両端部における板厚を画像領域における板厚よりも厚く
したことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、弾性ブレードとスリーブとの
接触部(ニップ部)の幅が弾性ブレード端部に向かって
広がり、弾性ブレードと端部シールとの間からのトナー
漏れを防ぐことができる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0013】<第1実施例>図1は本発明に係る現像装
置の現像スリーブ端部の斜視図、図2は図1の矢視A方
向の図、図3は本発明に係る現像装置を備える電子複写
機要部の断面図である。
【0014】先ず、電子複写機の基本構成及び作用を図
3に基づいて説明すると、図3において、8は本発明に
係る現像装置であり、該現像装置8においては、ホッパ
ー室9に収容されたトナーtは、図示矢印方向に回転す
る第1撹拌棒11によって搬送されて現像室12に入
り、更に、図示矢印方向に回転する第2撹拌棒13によ
って現像スリーブ14の表面へと搬送される。ここで、
現像スリーブ14内には不図示のマグネットが内蔵され
ており、該マグネットは現像スリーブ14内に固定され
ている。
【0015】上記現像スリーブ14は、外部より駆動を
受けて図示矢印G方向に回転し、これに供給されるトナ
ーtをマグネットの磁力によって吸着しながら、該トナ
ーtをブレード3方向へ搬送する。
【0016】上記ブレード3は、板厚0.06mm程度
のステンレススチール製の板材で構成される補強板の表
面に厚さ0.4mm程度のシリコンゴムを接着して2層
構造として構成され、これはコの字状のブレード台4の
一端平面部に図示のように両面テープ等で接着固定され
ており、ブレード台4は現像容器10にビス25で固定
されている。
【0017】而して、ブレード3は、現像スリーブ14
に当接して図示のように撓むことによって現像スリーブ
14を所定の圧力で押圧し、現像スリーブ14上を搬送
されて来るトナーtを帯電させるとともに、該トナーt
を現像スリーブ14上で薄層にコーティングする。尚、
現像スリーブ14の両端部には、トナーtをシールする
ための端部シール2が貼付されている。
【0018】一方、15は感光ドラムであり、該感光ド
ラム15は一次帯電ローラ16によって一様に帯電さ
れ、その表面に画像露光が矢印H方向から照射されるこ
とによって該感光ドラム15の表面に潜像が形成され
る。そして、この潜像は、現像装置8の現像スリーブ1
4上のトナーtによって現像されてトナー像として顕像
化され、トナー像は、レジストローラ17によって適当
なタイミングで供給される不図示の転写紙上へ転写ロー
ラ18によって転写される。尚、転写されないで感光ド
ラム15上に残ったトナーtは、クリーニングブレード
19によってクリーナ容器内20内に掻き落とされ、搬
送スクリュー21によってクリーナ容器20内の奥へ搬
送されていく。
【0019】而して、本実施例においては、図1及び図
2に示すように、前記ブレード台4の端部には他の領域
よりも出張っている台形状の突部4aが形成されてい
る。尚、この突部4aは非画像領域に形成されている。
【0020】ところで、図2においてハッチングを付し
たニップ部(ブレード3と現像スリーブ14との接触
部)23のセンター5とブレード台4の端部までの距離
は、画像領域内がBであるのに対して、非画像領域がC
となり、この非画像領域での距離Cは画像領域内での距
離Bに比して小さい(C<B)ため、ブレード3の自由
長が端部において短くなるためにその端部の圧が高くな
り、ニップ部23の幅Kは図示のようにブレード3端部
に向かって広がる。これにより流入してきたトナーtは
図2の矢印D方向に流れ、従来のように図6に示す隙間
ΔEの領域からトナー漏れが生じるようなことはなくな
る。
【0021】尚、ブレード台3の端部に形成した前記突
部4aの形状を台形としたのは、ブレード3の圧力が急
激に変化することによって該ブレード3に折れが生じた
り、画像領域内の圧までも高くなってしまうのを防ぐた
めである。
【0022】<第2実施例>次に、本発明の第2実施例
を図4に基づいて説明する。尚、図4は本実施例に係る
現像装置の現像スリーブ端部の平面図である。
【0023】前記第1実施例では、ブレード3の自由長
を端部において短くすることによって該ブレード3の接
触圧を上げたが、ブレード3に裏打ちされるステンレス
スチール製の補強板の板厚を端部においてのみ厚くする
方法も考えられる。
【0024】そこで、本実施例では、図3に示すよう
に、ブレード3をゴムブレードとこれに裏打ちされるス
テンレス製の補強板とで2層に構成し、補強板の厚さを
端部と画像領域とで異ならせ、端部の補強板6の板厚は
画像領域内の補強板7のそれに比して厚くなっている。
従って、同一自由長のブレード3であっても接触圧は端
部が高くなり、図3に示すようにニップ部23の幅Kは
ブレード3端部に向かって広がり、本実施例においても
前記第1実施例と同様の効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、円筒状のスリーブと、該スリーブに接触する板
状の弾性ブレードと、該弾性ブレードを支持するブレー
ド台と、前記スリーブの両端部に設けられる端部シール
を有する現像装置において、前記スリーブ両端の非画像
領域における弾性ブレードとの接触圧を画像領域におけ
る接触圧よりも高く設定したため、ブレードとスリーブ
との接触部(ニップ部)の幅がブレード端部に向かって
広がり、ブレードと端部シールとの間からのトナー漏れ
を防ぐことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る現像装置の現像スリ
ーブ端部の斜視図である。
【図2】図1の矢視A方向の図である。
【図3】本発明に係る現像装置を備える電子複写機要部
の断面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る現像装置の現像スリ
ーブ端部の平面図である。
【図5】従来の現像装置の現像スリーブ端部の斜視図で
ある。
【図6】図5の矢視J方向の図である。
【符号の説明】
2 端部シール 3 ブレード(弾性ブレード) 4 ブレード台 6,7 補強板(金属板) 8 現像装置 14 現像スリーブ(スリーブ) 23 ニップ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のスリーブと、該スリーブに接触
    する板状の弾性ブレードと、該弾性ブレードを支持する
    ブレード台と、前記スリーブの両端部に設けられる端部
    シールを有する現像装置において、前記スリーブ両端の
    非画像領域における弾性ブレードとの接触圧を画像領域
    における接触圧よりも高く設定したことを特徴とする現
    像装置。
  2. 【請求項2】 前記ブレード台の端部から前記弾性ブレ
    ードとスリーブが接触するニップ部までの距離を両端部
    において画像領域より短くしたことを特徴とする請求項
    1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性ブレードを薄い板状のゴムブレ
    ードと金属板とで構成される2層構造とし、前記金属板
    の両端部における板厚を画像領域における板厚よりも厚
    くしたことを特徴とする請求項1記載の現像装置
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