JPH0810473A - シートカバー装着装置 - Google Patents

シートカバー装着装置

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JPH0810473A
JPH0810473A JP17611394A JP17611394A JPH0810473A JP H0810473 A JPH0810473 A JP H0810473A JP 17611394 A JP17611394 A JP 17611394A JP 17611394 A JP17611394 A JP 17611394A JP H0810473 A JPH0810473 A JP H0810473A
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cushion pad
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Hiroyoshi Osada
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 品質を安定させて生産性の向上を図る。 【構成】 アーム支持板64にアーム65a、65b、
65cが突設されてアーム群73が形成されており、こ
のアーム群73に裏返し状態のシートカバー1、11を
被せ、駆動機構61によりアーム支持板64をスライド
させるとアーム群73内にクッションパッド2、12が
進入すると共にシートカバー1、11が反転されてクッ
ションパッド2、12に被覆される。また、タイプの異
なるシートカバー1、11の連結金具5又は連結ワイヤ
14をクッションパッド2、12の連結受ワイヤ6、1
5にそれぞれ連結させるための第1の連結部材案内機構
100及び第2の連結部材案内機構110や、連結金具
挟着装置が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クッションパッドにシ
ートカバーを自動装着するシートカバー装着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、シートバックのクッションパッ
ドをシートカバーで被覆する際には、シートカバーの一
部をクッションパッドに連結状態としてから被覆作業が
行われる。これは、クッションパッドを被覆する際にシ
ートカバーが所定位置からずれるのを防いだり、被覆さ
れた後シートバックに繰り返し凭れ掛かるうちにシート
カバーがずれてきてしまうことを防止するためである。
【0003】クッションパッドとシートカバーとを連結
状態とするには、クッションパッドに設けられているワ
イヤに、シートカバーに設けられている連結部材を重ね
合わせる。そして、ホグリンガによって連結部材とワイ
ヤとをCリングで挟着して連結する。
【0004】なお、連結部材には、2種類のものがあ
り、1つはシートカバーにおけるクッションパッドとの
接触面両側部に帯状のファースンゴムを縫着し、その先
端に連結部材を取り付けたものであり、他の1つは、シ
ートカバーにおけるクッションパッドとの接触面に吊り
綿布を縫着し、その吊り綿布によって連結部材を吊り下
げたものである。そして、クッションパッドがシートカ
バーで被覆されると、ファースンゴムを用いたもので
は、その縫着部分が背凭れ面の両側部に縦模様として現
れ、吊り綿布を用いたものであは、その縫着部分が背凭
れ面に横模様として現れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ホグリンガ
ーを用いて連結部材とワイヤとを連結させる作業は手作
業で行われるため、品質にばらつきが生じるばかりか、
生産性を向上させることができない。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、クッションパッドにシートカバーを被
覆する際に、クッションパッドとシートカバーとを連結
するものにおいて、その品質を安定させて生産性を向上
し得るシートカバー装着装置を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシートカバー装着装置は、シートバックを
構成するクッションパッドにシートカバーを被覆する際
に、シートカバーに設けた連結部材をクッションパッド
に設けた連結受材に連結させるシートカバー装着装置に
おいて、連結部材を把持しつつ連結部材と連結受材とが
連結される連結位置に案内する連結部材案内機構と、連
結位置において連結受材と連結部材とを連結用金具にて
互いに連結状態とする連結装置とを備えて成ることに特
徴を有する(請求項1の発明)。
【0008】さらに、連結部材案内機構は第1の連結部
材案内機構と、第2の連結部材案内機構とを備え、シー
トカバーの種別により第1の連結部材案内機構と第2の
連結部材案内機構とが選択されるものであり、第1の連
結部材案内機構は、連結部材を把持する把持部と、その
把持部を連結部材が把持部に把持される把持位置から連
結位置にクッションパッドに沿って移動させる案内アー
ムを備えて構成され、第2の連結部材案内機構は、連結
部材を把持する把持部と、連結部材を把持部に引き寄せ
る引寄部と、把持部をクッションパッドに沿って連結位
置上方に移動させる第一駆動部と、把持部をクッション
パッドに対して接離する方向に移動させる第二駆動部と
を備えて構成されていてもよい(請求項2の発明)。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、クッションパッドに
シートカバーを被覆する際に、シートカバーに設けられ
ている連結部材が連結部材案内機構によって把持され、
クッションパッドに設けられた連結受材と重なり合う位
置まで運ばれる。そして、連結装置によって連結部材と
連結受材とが連結用金具で連結状態とされる。
【0010】請求項2の発明によれば、シートカバーに
ファースンゴムを介して連結部材が取り付けられたもの
を、クッションパッドに連結させるには、連結部材を第
1の連結部材案内機構の把持部に把持させておく。する
と、クッションパッドにシートカバーが被覆される際
に、案内アームによってその連結部材はクッションパッ
ド上の連結受材が設けられている位置まで運ばれ、連結
装置が連結部材と連結受材とを連結用金具で連結状態と
する。
【0011】一方、連結部材が吊り綿布によってシート
カバーに吊り下げられているものについては、第2の連
結金具案内機構が用いられる。まず、クッションパッド
をシートカバーで被覆する際に、吊り綿布で吊り下げら
れている連結部材が引寄部によって把持部に引き寄せら
れ、そして把持部に把持される。さらに、連結部材を把
持した把持部は、第一駆動部によって連結受材の上方に
運ばれ、その後第2駆動部によってクッションパッドに
接する方向に移動され、連結部材と連結受材とが重ね合
わされる。そして、連結装置が連結部材と連結受材とを
連結用金具で連結状態とする。
【0012】
【発明の効果】本発明のシートカバー装着装置によれ
ば、連結部材案内機構等を備えることにより、クッショ
ンパッドにシートカバーを被覆する際に、クッションパ
ッドとシートカバーとを人的作業によらず自動的に連結
させることができるので、品質が安定し生産性の向上を
図ることができる効果を奏する。
【0013】さらに、請求項2の発明によれば、第1の
連結部材案内機構と第2の連結部材案内機構を設けるこ
とにより、異なる連結部材であっても、1台のシートカ
バー装着装置があればクッションパッドとシートカバー
とを人的作業によらず自動的に連結させることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1乃至図
25を参照しながら説明する。本実施例のシートカバー
装着装置は、クッションパッドにシートカバーを被覆さ
せるための装置であり、かかるクッションパッドはシー
トバックの骨格をなすシートバックフレームに取り付け
られている。また、シートカバーには、図16(a)と
図17(a)に示すようにクッションパッドへの取り付
け方法が異なる2種類のタイプがあり、それに対応して
クッションパッドにも図16(b)と図17(b)に示
す2種類のタイプがある。
【0015】<シートカバー及びクッションパッド>シ
ートカバー1は袋状に縫製され、タイプAである図16
(a)に示すシートカバー1の裏面部、即ちクッション
パッド2との接触面部(図16(a)中表面部)1aに
は、その左右両側部に対向して筒状の取付綿布3が縫着
されており、その各取付綿布3には帯状のファースンゴ
ム4が挿入されている。さらに、そのファースンゴム4
の先端部(図16(a)中左端部)には連結部材である
リンク状の連結金具5が取り付けられいる。また、シー
トカバー1の上面部には、貫通孔1bが2個設けられて
おり、この貫通孔1bは、クッションパッド2の上面部
に設けられたヘッドレストの支持スティを挿入するため
のヘッドレスト取付孔2aに対応した位置に形成されて
いる。
【0016】さらに、上記タイプAのシートカバー1に
対応する図16(b)に示すクッションパッド2には、
背凭れ面部2bの左右両側部にシートカバー1の取付綿
布3に対応して溝部2cが設けられている。また、クッ
ションパッド2の背凭れ面部2bの上部には連結受材で
ある連結受ワイヤ6が左右方向に埋設されており、その
一部が溝部2c内で露出している。
【0017】一方、図17(a)に示すタイプBのシー
トカバー11も、タイプAのシートカバー1と同様に袋
状に縫製されている。そして、そのシートカバー11の
裏面部、即ちクッションパッド12との接触面部(図1
7(a)中表面部)11aには、その上部に左右方向に
延びる筒状の取付綿布13が縫着されており、その取付
綿布13には両端部が鍵状に屈曲形成された連結部材で
ある連結ワイヤ14が挿入されている。また、シートカ
バー11の上面部には、クッションパッド12の上面部
に設けられたヘッドレスト取付孔12aに対応した位置
に貫通孔11bが2個設けられている。なお、この2つ
の貫通孔11b間の距離はタイプAのシートカバー1に
形成された貫通孔1b間の距離より短くなっている。
【0018】さらに、上記タイプBのシートカバー11
に対応する図17(b)に示すクッションパッド12に
は、背凭れ面部12bの上部にシートカバー11の取付
綿布13に対応して左右方向に延びる溝部12cが設け
られている。また、クッションパッド12内であってこ
の溝部12cの下方には、溝部12cに沿って連結受材
である連結受ワイヤ15が埋設されており、その一部が
溝部12c内の左右両側部に露出している。
【0019】<シートカバー装着装置>図1に示すよう
に、本実施例のシートカバー装着装置は、直方体の枠体
20を備えており、これを支持体として各要素が設けら
れている。各要素については後に詳述するが、まず概要
を述べると、枠体20内の上部右側部には連結金具挟着
装置30が吊り下げられると共に、上部左側部にはシー
トカバー1、11の装着が完了したシートを搬出するシ
ート搬送機構40が設けられている。一方、枠体20内
の下部右側部にはアーム群73を備えたシートカバー保
持機構60及びアーム群73を前後に移動させる駆動機
構61が設けられ、枠体20内の下部左側部にはシート
カバー1、11が装着されたシートを載置する載置台2
1が設けられると共に、下部中央にはクッションパッド
2、12を保持するためのクッションパッド保持機構8
0が設けられている。
【0020】さて、連結金具挟着装置30は、図1に示
すように枠体20の天井枠22上面にスライドユニット
31を備えており、そのスライドユニット31は天井枠
22に前後に架け渡された2枚のスライド板32と、そ
の2枚のスライド板32間に左右に架け渡されたスライ
ド板33とから構成されている。スライド板32は天井
枠22の上面部に左右に延じて設けられているガイドレ
ール22aに係合しており、図示しない駆動部によりガ
イドレール22aに沿って左右方向にスライド移動させ
ることができる。また、スライド板33は、スライド板
32の上面部に設けられたガイドレール32aに係合し
ており、やはり図示しない駆動部によりガイドレール3
2aに沿って前後方向にスライドさせることができる。
そして、このスライド板33の下方には、図15に示す
ように吊り下げ部材34を介してシリンダ35が固定さ
れ、このシリンダ35の作動ロッドの下端部に取り付け
たホグリンガー36をシリンダ35の作動に伴って上下
に移動させることができる。従って、ホグリンガー36
は平面的には前記各駆動部を作動させて前後左右方向の
所要の位置に移動させることができ、またシリンダ35
により上下方向の所要の位置に移動させることができ
る。なお、ホグリンガー36には、Cリングホルダ37
が連結されており、Cリングホルダ37内に収容されて
いるCリング38がホグリンガー36に送り出されるよ
うになっている。ホグリンガー36は、Cリングホルダ
37から供給されるCリング38を圧縮して環状に閉じ
させることにより、複数本のワイヤ等を束ねて固定する
周知構成の締着具である。
【0021】シート搬送機構40は、図1に示すように
天井枠22の上面部に設けられた走行ユニット41と、
その下方に設けられた挟持装置44とから構成されてい
る。走行ユニット41は、天井枠22の上面部に前後に
架け渡された走行板42を備えており、図示しない駆動
部により走行板42をガイドレール22aに沿って左右
方向に移動させることができる。また、挟持装置44
は、走行板42の下にシリンダ43を下向きに備えてお
り、このシリンダ43の下端部には図14に示すように
連結板45及び回動装置46を介して昇降板47が連結
されている。これによって、昇降板47をシリンダ43
によって昇降させると共に、回動装置46によって昇降
板47のほぼ中央に連結された回動軸46aを中心に回
動させることができる。
【0022】昇降板47の上面部には、2本のガイドバ
ー48が前後方向に延びて設けられると共に、各ガイド
バー48の両端部には挟持部49が連結されている。挟
持部49は、下方向に延び下端部が僅かに内側に屈曲形
成された2対の挟持片49aを前後部にそれぞれ有する
と共に、これらが昇降板47の上面部に固定されたシリ
ンダ50に連結されており、シリンダ50の作動によっ
て拡開及び接近する方向に移動可能である。なお、シリ
ンダ43の側方にはシリンダ43に沿って上下方向に延
びるガイドロッド51が設けられており、そのガイドロ
ッド51にはガイド筒52が嵌合すると共にガイド筒5
2の下端部は連結板45に連結している。
【0023】次に、シートカバー保持機構60及び駆動
機構61について述べる。図3に示すように枠体20の
底枠23には、左右に延びる一対のガイド溝23aが対
向状態で設けられており、このガイド溝23aには摺動
台62が係合して左右方向に移動可能になっている。さ
らに、摺動台62の左方にはシリンダ63(図1参照)
が設けられており、そのシリンダ63のロッド先が摺動
台62に連結されて、シリンダ63により摺動台62を
左右方向にスライドさせることができる。
【0024】また、この摺動台62の上部には、図2に
示すようにアーム支持板64が立設されており、このア
ーム支持板64には、その前後両側部(図2中で左右両
側部)に各3本のアーム65a、65b、65cが突設
されてアーム群73を形成している。各3本のアーム6
5a、65b、65cのうち2本のアーム65a、65
cは上下に対向して設けられており、その間隔はクッシ
ョンパッド2、12の厚さ寸法とほぼ同じ距離となって
いる。さらに、各3本のアーム65a、65b、65c
の内、中央に位置する2本のアーム65bは、前後に対
向しており、その間隔はクッションパッド2、12の左
右方向の幅寸法とほぼ同じ距離となっている。これによ
って、各アーム65a、65b、65cによって形成さ
れたアーム群73内にクッションパッド2、12を挿入
することができる。また、各アーム65a、65b、6
5cの先端部にはローラ66が設けられており、アーム
群73内にクッションパッド2、12を挿入する際にク
ッションパッド2、12の側面部をローラ66が転動
し、クッションパッド2、12を円滑に挿入させるよう
にしている。
【0025】さらに、アーム支持板64の前面部には、
図2に示すように各3本のアーム65a、65b、65
cの内、下に位置するアーム65cの根元部を挟むよう
に上下に支持板67が突設されている。かかる下側の支
持板67の上面部には、図4に示すように上下に伸縮可
能なシリンダ68が立設されると共に、このシリンダ6
8の上端部にはアーム65cの根元部が支持されてお
り、シリンダ68の作動によってアーム65cが上下方
向に移動可能となっている。また、支持板67の上面部
にはガイド部材69が2本上方に延出しており、そのガ
イド部材69はアーム65cの根元部を貫通して上側の
支持板67に連結している。これによって、アーム駆動
機構70が構成され、アーム群73内の上下方向の間隔
をクッションパッド2、12の厚さ寸法より僅かに狭め
たり広くしたりすることができるようになっている。
【0026】一方、摺動台62の左方には固定台71が
設けられており、この固定台71の上面部から左方にガ
イドバー72が延出している。このガイドバー72は摺
動台62上部のアーム支持板64を貫通してアーム群7
3内のほぼ中央に突出し、その先端部に図6及び図7に
示すシートタイプ切換機構74が設けられている。
【0027】シートタイプ切換機構74は、ガイドバー
72の先端部にガイドバー72に対して垂直に取り付け
られた切換板75と、クッションパッド2、12のヘッ
ドレスト取付孔2a、12aに挿入可能な位置決め突起
76とを備えて構成される。図6に示すように切換板7
5にはそれぞれ円弧状の一対の突起係合溝75aが穿設
されており、一方の突起係合溝75aは、切換板75の
上部から内側方向に掛けて下弦を描く軌跡で形成され、
他方の突起係合溝75aは切換板75の上部から内側方
向に上弦を描く軌跡で形成されている。また、図7
(a)に示すように切換板75の裏側には、各突起係合
溝75aが描く円弧の中心部にくの字形の支持金具77
がそれぞれ回動可能に支持されており、各支持金具77
に突設した位置決め突起76が突起係合溝75aを貫通
して切換板75の前方に突出している。そして、各支持
金具77間にはコ字形の連動バー78が掛け渡されてお
り、各位置決め突起76が、図7(b)に実線で示すよ
うに突起係合溝75aの上部に位置する状態と、二点鎖
線で示すように位置決め突起76が突起係合溝75aに
沿って内側方向に変位した状態との間で連動するように
なっている。
【0028】続いて、クッションパッド保持機構80に
ついて図8を参照しながら述べる。枠体20内の下部左
側部に設けられた載置台21の後面部上部には、前後に
所定の間隔を離して一対の支持片81が突設されてい
る。この各支持片81の先端部にはその上部が切り欠か
れて切欠部81aが形成され、クッションパッド2、1
2の下端部を支持することができるようになっている。
さらに、各支持片81の間には、保持片82が上下方向
に回動可能として載置台21に支持されている。これに
よって、クッションパッド2、12は、その下端部を下
方から支持片81によって支持されると共に、上方から
は保持片82によって押さえつけられることとなる。
【0029】一方、枠体20の背面部には、左右方向に
延びる背面枠24が掛け渡されており、その背面枠24
の中央下面部には支持バー83が上下方向に回動可能に
支持されている。さらに、支持バー83の先端部は僅か
に上方に屈曲形成されており、基端部にはシリンダ84
が連結されてシリンダ84の作動によって支持バー83
を上下方向に回動させるようになっている。これによっ
て、クッションパッド2、12は下端部を上記支持片8
1等によって支持されると共に、支持バー83によって
背面部が支持されて所定位置に保持されることとなる。
【0030】さらに、摺動台62の上面部には、図9に
示すクッションパッド支持機構90が設けられている。
摺動台62の上面部には、L字形の取付金具91を介し
てシリンダ92が上向きに取り付けられ、そのロッド9
2aの上端部に基台93が固定されている。その基台9
3にはシリンダが横向きに内蔵されており、そのロッド
93aは先端にブラケット94を介して支持体95が取
り付けられている。この支持体95は一対のT字形支持
部95aを有し、各シリンダにより所定位置に移動され
て、クッションパッド2、12の右端部上部を下方から
支持する。
【0031】ところで、図10に示す第1の連結部材案
内機構100は、タイプAのシートカバー1をそれに対
応するクッションパッド2に被覆する際に使用するため
のものであって、シートカバー1に設けられた連結金具
5をクッションパッド2の連結受ワイヤ6に当接する位
置まで案内する機能を有する。アーム支持板64の前面
部には、上方に延出する側板101が設けられており、
側板101の前面部には、前方斜め下方に延出する支持
アーム102が取付板103を介して設けられている。
さらに、支持アーム102は前方斜め下方に伸長可能な
伸縮アーム102aを内蔵していて、その伸縮アーム1
02aの先端部には案内板104及び一対の取付片10
5を介して把持部106が取り付けられ、各把持部10
6の前端部にはシートカバー1に設けられた連結金具5
をクランプすることができるようにクランプ片107が
上下に拡開可能となるように設けられている。また、支
持アーム102の上面部にはシリンダ108が設けら
れ、シリンダ108のロッドが案内板104の上部に連
結されて、シリンダ108の作動により案内板104が
前方斜め下方に移動し、クランプ片107にクランプさ
れた連結金具5が、クッションパッド保持機構80によ
り保持されたクッションパッド2上の連結受ワイヤ6と
当接する位置に案内される。
【0032】次いで、図11に示す第2の連結部材案内
機構110について述べる。第2の連結部材案内機構1
10は、タイプBであるシートカバー11に設けられた
連結ワイヤ14をそれに対応するクッションパッド12
の連結受ワイヤ15に当接する位置まで案内するための
機能を有する。枠体20の背面部であってほぼ中央部に
は、図12に示すように上方に延びる支柱25が設けら
れており、その上端部には可動バー111が水平面内を
回動可能に支持されている。さらに、可動バー111の
基端部には連結片112を介してシリンダ113が連結
されており、シリンダ113の作動により、可動バー1
11は枠体20の背面枠24に沿って収納される収納位
置(図13中、実線で示された位置)と、支柱25から
手前に突出する進出位置(図13中、二点鎖線で示され
た位置)との間で変位可能となっている。また、可動バ
ー111の下方部には、前端部が上方に屈曲形成された
ストッパー114が上下方向に回動可能に支持され、こ
のストッパー114の後端部に連結したシリンダ115
によりストッパー114の前端部が上下方向に回動する
ようになっている。
【0033】一方、図11に示すように可動バー111
の先端部にはシリンダ116が下向きに取り付けられて
おり、そのシリンダ116のロッドには昇降板117が
連結されている。かかる昇降板117の上面左右両端部
には受け板119と協働してクランプ動作を行うクラン
プ爪120がエアシリンダ118により動作可能に設け
られている。なお、受け板119の下方にはセンサース
イッチ121が設けられており、クランプ爪120と受
け板119とによってシートカバー11に設けられた連
結ワイヤ14がクランプされたことを検出できるように
なっている。
【0034】さらに、昇降板117の中央部にはシリン
ダ125が取り付けられ、そのロッド125aの先端に
は連結ワイヤ14に係合可能なフック124が突設され
た引寄板123が固定されている。シリンダ125のロ
ッド125aは上記引寄板123の一端寄り部位に固定
され、その他端寄り部位には昇降板117に固定したリ
ニアガイド122に案内されるガイドバー122aが固
定されている。なお、、フック124には、フック12
4が連結ワイヤ14に係合したことを検知するワイヤ係
合センサー126が設けられている。
【0035】なお、枠体20外には図示しないエアー供
給装置が設けられており、このエアー供給装置からの圧
縮空気によって上記各シリンダの伸縮やクランプ片等の
拡開動作が行われる。さらに、エアー供給装置を制御す
るための制御装置や制御装置の操作パネル等が設けられ
ており、操作パネルを操作することにより、所定の手順
に従って各機構を作動させることができるようになって
いる。
【0036】<実施例の作用>次に、本実施例の作用に
ついて述べる。まず、タイプAのシートカバー1によっ
てクッションパッド2を被覆する作業について述べる。
裏返された状態のシートカバー1を持ち、アーム支持板
64の前面部左右両側部に突設されている各3本のアー
ム65a、65b、65cを覆うように被せる。この
時、下側に位置するアーム65cはアーム駆動機構70
によってシート装着位置(図5中、実線で示される位
置)、即ち上下に位置するアーム65a、65c間の距
離が狭められた位置としておく。次に、タイプAのシー
トカバー1に形成されているヘッドレスト取付用の貫通
孔1b間の間隔寸法はタイプBのシートカバー11のも
のより大であるから、シートタイプ切換機構74の各位
置決め突起76を外側方向に移動させ、図7(b)に実
線で示す位置とする。即ち各位置決め突起76間の距離
を広げた状態とし、シートカバー1に設けられている貫
通孔1bを通してシートカバー1内から前方に突出させ
る。続いて、各3本のアーム65a、65b、65cの
うち下側に位置するアーム65cを図5中の二点鎖線で
示すように下方向に変位させて各3本のアーム65a、
65b、65cによって囲まれたアーム群73内にクッ
ションパッド2を進入させることができるパッド許容位
置とする。この時、シートカバー1はクッションパッド
2よりやや小さ目に縫製されているので、シートカバー
1は内側から押し広げられることとなる。上記作業によ
って、シートカバー保持機構60にセットされたシート
カバー1を図10に示す。さらに、シートカバー1のク
ッションパッド2との接触面部1aに設けられた連結金
具5を手で持って把持部106のクランプ片107にク
ランプさせる。
【0037】一方、クッションパッド2は、その上部を
後方に向けてクッションパッド保持機構80の支持片8
1にその下端部を載せると共に、クッションパッド2の
上部に設けられているヘッドレスト取付孔2aを上記シ
ートカバー1内から前方に突出する位置決め突起76に
嵌入する。さらに、支持バー83を上方向に回動させて
クッションパッド2の背面部を支持すると共に、保持片
82を下方向に回動させてクッションパッド2の下端部
上面部を上方から押さえつける(図18参照)。
【0038】この状態で、シリンダ63を作動させると
摺動台62は左方に移動し、クッションパッド2の上部
が各3本のアーム65a、65b、65cによって囲ま
れたアーム群73内にシートカバー1を引き込みながら
進入する。すると、クッションパッド2の上部からシー
トカバー1が反転されつつ被覆されて行くこととなる。
そして、クッションパッド2の上部が僅かに被覆される
と、支持バー83がクッションパッド2から離れた元の
状態に戻ると共に、第1の連結部材案内機構100のシ
リンダ108が作動して案内板104が前方に移動して
クランプ片107にクランプされている連結金具5はク
ッションパッド2の溝部2cに露出する連結受ワイヤ6
と当接する位置に案内される。
【0039】そして、連結金具挟着装置30は、シート
カバー1の右側部の連結金具5と連結受ワイヤ6とが当
接されている位置の上方に移動すると共に、シリンダ3
5が伸びてホグリンガー36が下降する。さらに、クッ
ションパッド2の背面部には下方から支持体95が伸び
て連結受ワイヤ6の下方部に当接する。そして、ホグリ
ンガー36によって連結金具5と連結受ワイヤ6とがC
リング38で挟着されて連結される(図19参照)。同
様にして、シートカバー1の左側部の連結金具5と連結
受ワイヤ6とがCリング38で挟着される。
【0040】この後、第1の連結部材案内機構100及
び連結金具挟着装置30は元の状態に戻ると共に、摺動
台62がさらに前方に移動してクッションパッド2がア
ーム群73内に進入する(図20参照)。そして、クッ
ションパッド2が完全にアーム群73内に進入してクッ
ションパッド2がシートカバー1によって被覆されれば
摺動台62は元の状態に戻ると共に、シート運搬機構4
0の挟持装置44が、被覆されたクッションパッド2の
上方に移動する。さらに、挟持装置44はシリンダ43
によって下降され、クッションパッド2が挟持部49に
よって左右両側方から把持される。そして、クッション
パッド2は持ち上げられ載置台21上に運ばれる(図2
1参照)。
【0041】次に、タイプBのシートカバー11によっ
てクッションパッド12を被覆する作業について述べ
る。まず、上記タイプAのシートカバー1と同様に、裏
返されたシートカバー11を持ち、全てのアーム65
a、65b、65cを覆うように被せる。そして、シー
トタイプ切換機構74の位置決め突起76を内側に移動
させ、図7(b)中、二点鎖線で示す位置とする。即ち
位置決め突起76間の距離を狭めた状態として、位置決
め突起76をシートカバー11の上部に設けられている
貫通孔11bを通してシートカバー11内から前方に突
出させる。続いて、各3本のアーム65a、65b、6
5cのうち下に位置するアーム65bを下方向に変位さ
せてパッド許容位置とし、シートカバー11を内側から
押し広げる。
【0042】一方、クッションパッド12は、上記タイ
プAのシートカバー1の被覆作業におけるクッションパ
ッド2と同様、クッションパッド保持機構80の支持片
81及び支持バー83によって支持等される(図22参
照)。
【0043】そして、この状態で、シリンダ63を縮め
ると摺動台62は前方に移動し、クッションパッド12
の上部が各3本のアーム65a、65b、65cによっ
て囲まれたアーム群73内にシートカバー11を引き込
みながら進入する。すると、クッションパッド12の上
部からシートカバー11が反転されつつ被覆されて行く
こととなる。そして、クッションパッド12の上部が僅
かに被覆されると、第2の連結部材案内機構110の可
動バー111がシリンダ113に引っ張られて収納位置
から進出位置に回動する(図13参照)。すると、その
可動バー111の先端部に設けられている昇降板117
は、裏返されたシートカバー11の表面部であるクッシ
ョンパッド12との接触面部11aに設けられた連結ワ
イヤ14上に位置することとなる。さらに、シリンダ1
16が伸びて昇降板117は下降し、フック124が取
付綿布13上から連結ワイヤ14に係合して、ワイヤ係
合センサー126が連結ワイヤ14の存在を検知すると
シリンダ125が作動して、連結ワイヤ14は受け板1
19上に引き寄せられる。
【0044】受け板119上に連結ワイヤ14が引き寄
せられると、センサースイッチ121が連結ワイヤ14
の存在を検知し、クランプ爪120によって連結ワイヤ
14はクランプされる。さらに、可動バー111が収納
位置方向に僅かに回動すると共に、昇降板117が下降
して連結ワイヤ14がクッションパッド12の溝部12
c内に案内される。この時、シリンダ115によってス
トッパー114の前端部が上方に回動して可動バー11
1が収納位置方向に回動し過ぎないように停止させてい
る。
【0045】続いて、上記タイプAのシートカバー1の
被覆作業と同様、連結金具挟着装置30が、クッション
パッド2の溝部2c内の連結受ワイヤ15の露出位置、
即ち連結ワイヤ14と連結受ワイヤ15との当接位置に
下降してホグリンガー36によって連結ワイヤ14と連
結受ワイヤ15とがCリング38で挟着されて連結され
る(図23参照)。
【0046】この後、第2の連結部材案内機構110及
び連結金具挟着装置30は元の状態に戻ると共に、摺動
台62がさらに前方に移動してクッションパッド12が
アーム群73内に進入する(図24参照)。そして、ク
ッションパッド12が完全にアーム群73内に進入して
クッションパッド12がシートカバー11によって被覆
されれば摺動台62は元の状態に戻り、被覆されたシー
トカバー11はシート運搬機構40によって載置台21
上に運ばれる(図25参照)。
【0047】<実施例の効果>このように本実施例によ
れば、摺動台62を移動させてアーム群73内にクッシ
ョンパッド2、12を進入させるだけで、クッションパ
ッド2、12にシートカバー1、11を被覆させること
ができる。従って、人的作業が不要となり、もって生産
性を向上させることができる効果を奏する。
【0048】さらに、アーム65cをカバー装着位置と
パッド許容位置との間で変位可能とすることにより、ク
ッションパッド2、12よりやや小さ目なシートカバー
1、11であっても容易にアーム群73に被せることが
できるので、クッションパッド2、12にシートカバー
1、11が被覆された際にはクッションパッド2、12
がシートカバー1、11によって密着される。従って、
シートカバー1、11にしわがよることなく見栄えがよ
くなる。
【0049】また、クッションパッド2、12をアーム
群73内に進入させる際に、シートカバー1、11の貫
通孔1b、11bを通してクッションパッド2、12の
ヘッドレスト取付孔2a、12aに位置決め突起76を
挿入することにより、シートカバー1、11の貫通孔1
b、11bとヘッドレスト取付孔2a、12aとが確実
に位置合わせされ、被覆する際にシートカバー1、11
がずれて被覆されてしまうことが防止される。さらに、
シートタイプ切換機構74を設けることによりタイプの
異なるシートであってもそれに応じてシートカバー1、
11を装着することができるので、タイプ別にシートカ
バー装着装置を設ける必要がなく経済的に大いに有利で
ある。
【0050】<その他の実施例>なお、本発明は上記各
実施例に限定されるものではなく、例えば次のように変
更して実施することができ、これらも本願発明の技術的
範囲に含まれる。 (1)上記各実施例では、摺動台62を前方に移動させ
ることによりクッションパッド保持機構80によって保
持されたクッションパッド2、12をアーム群73内に
進入させる構成であったが、逆にクッションパッド保持
機構を後方に移動させることによりクッションパッドを
アーム群内に進入させる構成等であってもよい。
【0051】(2)上記各実施例では、クッションパッ
ドは背凭れ面部を上方に向けて横置き状態に保持され、
側方からシートカバー保持機構が移動して来る構成であ
ったが、クッションパッドを起立状態に保持し、上方か
らシートカバー保持機構が下降して来る構成等であって
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の全体を示す斜視図
【図2】 シートカバー保持機構を示す斜視図
【図3】 シートカバー保持機構及び駆動機構を示す縦
断面図
【図4】 アーム駆動機構を示す縦断面図
【図5】 シート装着位置とパッド許容位置とを示すア
ーム群の縦断面図
【図6】 シートタイプ切換機構を示す斜視図
【図7】 (a)はシートタイプ切換機構の背面図、
(b)はシートタイプ切換機構の正面図
【図8】 クッションパッド保持機構を示す斜視図
【図9】 クッションパッド支持機構を示す斜視図
【図10】 第1の連結部材案内機構を示す斜視図
【図11】 第2の連結部材案内機構を示す斜視図
【図12】 可動バー及びストッパーを示す斜視図
【図13】 可動バーを示す上面図
【図14】 シート搬送機構を示す斜視図
【図15】 連結金具挟着装置を示す斜視図
【図16】 (a)は裏返された状態のタイプAのシー
トカバーを示す斜視図、(b)はタイプAのシートカバ
ーに対応するクッションパッドを示す斜視図
【図17】 (a)は裏返された状態のタイプBのシー
トカバーを示す斜視図、(b)はタイプBのシートカバ
ーに対応するクッションパッドを示す斜視図
【図18】 タイプAのシートカバーを被覆する作業工
程におけるクッションパッドとシートカバーをセットし
た状態を示す正面図
【図19】 タイプAのシートカバーを被覆する作業工
程におけるホグリンガーによって連結金具と連結受ワイ
ヤとを連結する状態を示す正面図
【図20】 タイプAのシートカバーを被覆する作業工
程における被覆作業終了状態を示す正面図
【図21】 タイプAのシートカバーを被覆する作業工
程における被覆されたクッションパッドの搬送状態を示
す正面図
【図22】 タイプBのシートカバーを被覆する作業工
程におけるクッションパッドとシートカバーをセットし
た状態を示す正面図
【図23】 タイプBのシートカバーを被覆する作業工
程におけるホグリンガーによって連結金具と連結受ワイ
ヤとを連結する状態を示す正面図
【図24】 タイプBのシートカバーを被覆する作業工
程における被覆作業終了状態を示す正面図
【図25】 タイプBのシートカバーを被覆する作業工
程における被覆されたクッションパッドの搬送状態を示
す正面図
【符号の説明】
1、11…シートカバー 2、12…クッションパッド 5…連結金具(連結部材) 6…連結受ワイヤ(連結受材) 14…連結ワイヤ(連結部材) 15…連結受ワイヤ(連結受材) 30…連結金具挟着装置(連結装置) 100…第1の連結部材案内機構 102…支持アーム(案内アーム) 106…把持部 110…第2の連結部材案内機構 113…シリンダ(第一駆動部) 116…シリンダ(第二駆動部) 120…クランプ爪(把持部) 123…引寄板(引寄部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートバックを構成するクッションパッド
    にシートカバーを被覆する際に、前記シートカバーに設
    けた連結部材を前記クッションパッドに設けた連結受材
    に連結させるシートカバー装着装置において、 前記連結部材を把持しつつ前記連結部材と前記連結受材
    とが連結される連結位置に案内する連結部材案内機構
    と、 前記連結位置において前記連結受材と前記連結部材とを
    連結用金具にて互いに連結状態とする連結装置とを備え
    て成るシートカバー装着装置。
  2. 【請求項2】前記連結部材案内機構は第1の連結部材案
    内機構と、第2の連結部材案内機構とを備え、前記シー
    トカバーの種別により第1の連結部材案内機構と第2の
    連結部材案内機構とが選択されるものであり、 第1の連結部材案内機構は、前記連結部材を把持する把
    持部と、その把持部を前記連結部材が前記把持部に把持
    される把持位置から前記連結位置に前記クッションパッ
    ドに沿って移動させる案内アームを備えて構成され、 第2の連結部材案内機構は、前記連結部材を把持する把
    持部と、前記連結部材を前記把持部に引き寄せる引寄部
    と、前記把持部を前記クッションパッドに沿って前記連
    結位置上方に移動させる第一駆動部と、前記把持部を前
    記クッションパッドに対して接離する方向に移動させる
    第二駆動部とを備えて構成されることを特徴とする請求
    項1記載のシートカバー装着装置。
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