JPH081042B2 - 木レンガの敷設枠 - Google Patents

木レンガの敷設枠

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JPH081042B2
JPH081042B2 JP63173614A JP17361488A JPH081042B2 JP H081042 B2 JPH081042 B2 JP H081042B2 JP 63173614 A JP63173614 A JP 63173614A JP 17361488 A JP17361488 A JP 17361488A JP H081042 B2 JPH081042 B2 JP H081042B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、公園内の道路、一般道路の歩道又は駐車場
の路面、あるいは一時的に開催される催物会場用等の道
路、その他の道路の木レンガ舗装に使用される木レンガ
を、該当する道路の下地上に配設して保持し、木レンガ
舗装を造成する木レンガの敷設枠に関するものである。
[従来の技術及びその課題] 従来、木レンガを用いた舗装は、歩行者天国等が行な
われるモール街や公園内あるいは庭園その他で若干見ら
れる。
このような木レンガによる舗装は通常次のようにして
施工されている。
まずその一は、下地を空練りモルタルで概ね平滑に構
成し、その後その下地上に、複数の木レンガを適当な間
隔で配置し、木づち等で各木レンガ間に凹凸のないよう
に、かつ木レンガの下部が若干空練りモルタル中に埋没
するように叩き揃える。次に各木レンガ間の目地に溶融
アスファルトを注入して固め、その上から砂を挿入する
ものであった。
その二は、均しモルタルで平坦に仕上げたコンクリー
ト下地上にアスファルトプライマーを塗布し、更にその
上にブローンアスファルト溶液を塗布した上で複数の木
レンガを順次一個づつ適当な間隔をあけて配設し、その
後各木レンガ間の目地にブローンアスファルト溶液を注
入して固化させ、目地仕上げをするものであった。勿論
この場合にも木レンガを下地上に配設する際には、各木
レンガ間の凹凸をなくすために木づち等により叩き揃え
る必要がある。
ところが以上の木レンガ舗装の施工には、多くの問題
があり、実用に耐えない。まず上記その一またはその二
のような木レンガの敷設施工では、いずれも多数の木レ
ンガを一個づつ配列し上面を叩き揃えるものであるか
ら、作業能率が極端に悪い。更に舗装面の平滑性の確保
も容易ではない。また目測によって木レンガの配列を行
なうものであるから、当然各木レンガ間の目地幅を一定
に構成し難いという問題もある。
加えて、上記のような従来の木レンガの敷設では、木
レンガをモルタルやアスファルトで下地に固定し、かつ
目地もモルタルやアスファルトで固めるものであるか
ら、雨水等を地下に透過させることができず、木レンガ
舗装路面上に水溜りを生じさせ易いという問題がある。
これは結果として木レンガの腐食を惹起させることにも
なる。更には上記のように木レンガはアスファルト等に
より固められているので、水分を含んだ木レンガの膨
張、あるいは乾燥した木レンガの収縮等を吸収すること
もできない。
そこで、複数の木レンガを所定の配列に並べ、各木レ
ンガを、相互の隙間に、アスファルト、アクリル系ゴム
又はウレタン系ゴム等の結合材を充填して結合し、板状
の複合木レンガに成形するものが提案されるに至った
(特開昭59−91006号)。
また更に複数の木レンガを、結合材により、上記例と
同様に並列に固着結合したものであって、上記結合材と
して、樹脂とゴムチップとを混合してその表裏に連通す
る空隙部を備えたものを用いるものが提案されるに至っ
た(実開昭61−192010号)。
しかし前者は、それらによって道路等を舗装した場合
には、結合材に透水性がないので、雨水等を地下に透過
させることができず、舗装面に水溜りが生じる難点があ
り、結果として木レンガの腐食の問題がある。また結合
材が充分に柔軟性を保持し難いので、湿度の変化に伴な
う木レンガの伸縮に必ずしも充分対応しきれないという
難点もある。更には、木レンガを結合材によって結合さ
せる工程が容易ではないという極めて重要な問題点もあ
る。
後者は透水性の問題点を解決しようとするものである
が、上記の構成では、実際上、透水性を確保すること
は、容易ではないであろうし、前者の例と同様に、結合
材による木レンガの結合工程は容易ではない。
一方別の態様として、複数個の上下貫通する升を一体
に集合して各升の側壁の内面下部に小突起を設けた枠体
と、上記升に嵌入する木質系レンガとで構成した道路用
ブロックが提案されている(実開昭62−31106号)。
しかしながらこの道路用ブロックでは、枠体の升に、
嵌入する木質系レンガの湿気に伴なう伸縮を吸収する手
段が備えられていない。そのため上記升及び木質系レン
ガは、相互に、湿気を吸収して最大限に膨張した木質系
レンガが嵌入可能であるようにその寸法を定めざるを得
ない。その結果、乾燥状態では、木質系レンガは升中
で、周囲に広い隙間があいた状態となる。升の内面下部
の小突起で木質系レンガを固定する趣旨であるようでは
あるが、これが乾燥して縮少した際には、小突起との結
合は容易に解け、升から木質系レンガは簡単に抜き出る
状態になると思われる。しかして、木質系レンガは確実
には保持されないこととなる。また木質系レンガは枠体
の各升中に下地の凹凸に応じて高く又は低く配置される
ので、路面が同一高さに揃わない。歩行の際につまづく
可能性もあり、危険でもある。
また物品が異なるが、以上の例と類似する例として、
合成樹脂枠等で格子枠を形成し、該格子枠の各単位枠内
に小ブロックをそれぞれ配し、該小ブロックを単位枠内
に於いて出没自在に保持した床材が提案されている(実
公昭57−19396号)。
これは床材であるが、これを道路の舗装用に用いると
すれば、上記道路用ブロックと同様の問題点がある。即
ち、小ブロックの伸縮を吸収する手段がないこと、及び
小ブロックの上面が下地の凹凸に応じて凹凸するので、
平滑な路面が構成し難いこと等である。
[発明が解決しようとする課題] したがって本発明の解決しようとする課題は、上記従
来例の有する課題を出発点として、それらから発展的に
導きだしたものである。
具体的には、まず第一に木レンガとは独立した敷設枠
であって、これへの木レンガの取付けが容易である敷設
枠を得ることである。
第二に、これに木レンガを保持させて歩道等に敷設し
た場合に、木レンガの湿気の変化等に伴なう伸縮を充分
に許容し得る敷設枠を得ることである。
第三に、これに木レンガを保持させて歩道等に敷設し
た場合に、透水性を確保できる敷設枠を得ることであ
る。
第四に、これに木レンガを保持させて道路等に敷設し
た場合に、その上を歩行する歩行者により、またはその
上を走行する自動車により、木レンガは、外力を受ける
ことになるが、この場合に、木レンガの変形を許容すべ
く弾力的に、しかし木レンガの変形を一定の安全範囲内
に限定しつつ保持することにより、木レンガの割れ等の
破壊を防止できる敷設枠を得ることである。
第五に、保持すべき木レンガの平面形状によっては、
木レンガ間に広い目地間隔があくことになるので、この
隙間を不都合なく埋める手段を備えた敷設枠を得ること
である。
[課題を解決するための手段] 本発明の一は、枠体中に、複数の木レンガの保持区画
であって、底部を有する保持区画を敷設時の木レンガの
配列に対応させて配列構成し、各保持区画中の底部に木
レンガの固着手段を設け、かつ各保持区画の区画壁に、
弾性を有する区画内方斜め下向きの鍔片を張出した木レ
ンガの敷設枠である。
本発明の二は、枠体中に、複数の木レンガの保持区画で
あって、底部を有する保持区画を敷設時の木レンガの配
列に対応させて配列構成し、各保持区画中の底部に木レ
ンガの固着手段を設け、各保持区画の区画壁に、弾性を
有する区画内方斜め下向きの鍔片を張出し構成し、更に
各保持区画間に生じた隙間に位置して保持区画相互を結
合する結合手段上に、上端が、保持区画内に保持される
木レンガの上面と同様の高さの複数の弾性突起を立設し
た木レンガの敷設枠である。
上記保持区画は、いずれも保持対象となる木レンガに
応じて種々の寸法形状に構成すれば良い。平面正方形又
は長方形のような四辺形、あるいは平面円形等の木レン
ガが一般的であるから、通常これらのうち一種類の木レ
ンガを適切な配列で保持するように、または複数種類の
形状の木レンガを組合せて適切な配列で保持するように
構成する。
たとえば、対象となる木レンガの平面形状を正方形に
定めた場合には、複数の保持区画、たとえば九個の保持
区画を縦横に三列づつ構成する。この場合は、区画板を
格子状に形成することにより、上記のように縦横に保持
区画を配列形成することができる。このようにすると、
上記区画板の各該当する部分が各保持区画の区画壁とな
り、区画壁は隣接する保持区画相互で共通となる。これ
は木レンガのひとつの基本的な配列例である。
たとえば平面円形の木レンガを保持する保持区画を上
記と同様に縦横に配列した敷設枠を構成することもでき
る。この場合は区画壁を平面から見て環状の周壁に構成
する訳である。そしてこの場合は、隣接する保持区画相
互の間には広い隙間が生じることになる。それ故区画周
壁の外周は隣接する区画壁のそれと適当な結合手段で結
合する。結合手段は、区画壁と一体に成形する結合板が
適当である。
またたとえば、平面長方形の木レンガを保持する保持
区画を三列程度、その長手方向側面で接するように配列
した敷設枠を構成することもできる。
ところで前記木レンガの固着手段は、前記したよう
に、各保持区画の底部に構成するものである。保持区画
の底部は、例えば、木レンガを載置する受台と、これを
支持するアームであって、保持区画の区画壁下部付近か
ら延長した複数のアームとで構成する。しかして前記固
着手段は、たとえば、木レンガを載置する上記受台を主
体として構成することができる。このような場合は、こ
の受台は保持区画の最下部から若干立上げた台として構
成する。またこの受台は上面の縁部を僅かに高く構成す
る。その内側は相対的に僅かに低い平面となる。この内
側の平面には表裏に貫通する一個又は二個程度のビス孔
を穿設する。更にその周囲の一個以上の小孔を穿設して
おくのが好ましい。
ところで、上記受台は、保持区画が、平面正方形又は
円形のような形状である場合には、中央部に一個だけ構
成するのが適当である。平面長方形等の保持区画である
場合には、その長さにより、適当な間隔で複数の受台を
配置するようにするのが適当である。そして、前記した
ように、上記受台は、保持区画の区画壁下部付近から延
長した複数のアームにより支持されるものである。
なお上記区画壁の下部内側、上記受台の下部周囲及び
上記アームの下部両側には沈下防水板を水平方向に張出
させておくのが良い。
また前記鍔片は、たとえば、区画壁の頂部から区画内
下方に向けて、かつ前記したように、斜め下向きに構成
する。区画壁との間の角度は、特別限定されないが、25
〜35℃程度が適当である。上記鍔片の幅は、特に限定さ
れないが、木レンガの厚みの1/3〜1/4程度で良い。通常
9〜13mm程度になる。上記鍔片は、その下端を、保持区
画に装入した木レンガの外周に当接させ、木レンガを弾
性的に締付けつつ抱持させるためのものである。上記鍔
片には、必要に応じて、適当な間隔で透水切欠を形成し
ておくこととする。敷設された木レンガ間に雨水等が入
った場合に、これらを下地上に流下させるようにし、併
せて下地を透水性に構成しておくことにより、雨水等を
地下に浸透させるようにする趣旨である。勿論こうして
おくことにより木レンガの周囲に雨水等が溜らないの
で、腐食等を防止することにもなる。
更に特に、発明の二については、前記したように、弾
性突起を、各保持区画間の幅の広い結合手段上に立設す
る。これは、特に平面円形の木レンガを保持する敷設枠
に於いて必要となる。この場合には、保持区画間に、少
なくとも部分的には、広い隙間が生じざるを得ない。上
記隙間には、隣接する保持区画相互を結合する結合手
段、たとえば、結合板を構成し、この上に複数の弾性突
起を立設するものである。これらの弾性突起は、上下に
貫通する筒体に構成するのが、透水性の観点から好まし
い。
またこれらの木レンガの敷設枠の周側には、いずれに
しても、敷設時に隣接する相互を接続するために、たと
えば、次のような雄雌の接続手段を構成する。
即ち、敷設枠の周側の四辺のうちの一角を挟んで隣接
する二辺には、各々周壁側の厚みに相当する突部を適当
な数だけ突設し、これらの雄の接続手段とする。また他
の二辺には周側壁に、各々上記雄の接続手段と対応する
位置及び数の孔を穿設し、これらを雌の接続手段とす
る。
なおこれらの敷設枠は、充分な強度を有するプラスチ
ック材により成形するのが適当である。ポリプロピレン
等が適当である。
[作用] 本発明の敷設枠は、以上のように構成したものであ
り、以下のように木レンガを保持させて歩道等の舗装に
使用することができる。木レンガは予め防腐処理を施し
ておくものとする。
まず初めに保持区画が予定している平面形状の木レン
ガを敷設枠の各保持区画に装入する。木レンガの装入は
上向きに置いた敷設枠に上方から押込んで行なう。保持
区画の周壁には鍔片を斜め下向きに、かつ弾性を持たせ
て構成してあるので、上記のように木レンガを押込む
と、その下降に伴ない、鍔片は区画壁側に後退し、木レ
ンガの装入をスムーズに受入れる。もし木レンガの寸法
が予定より若干大きいか又は小さい場合にも、その寸法
の若干の違いは、上記鍔片が吸収する。たとえば、木レ
ンガの寸法が若干大きく押込みが容易でない場合も、木
槌等で叩き込むことが可能である。
敷設枠の全保持区画に木レンガを装入させた後は、た
とえば、固着手段を、前記したように、ビス孔を有する
受台として構成した場合には、敷設枠を裏返しにして、
上記ビス孔よりビスを挿入し木レンガの下部に螺合す
る。この作業は電動ドライバ等を使用することにより能
率的に行なうことができる。
このような木レンガの装入作業を繰返すことにより、
木レンガを必要数の敷設枠の各保持区画に装入しかつ固
定させることができる。
次に歩道その他の要敷設領域への敷設工事は、砂利下
地又はコンクリート下地等の適当な下地の造成から行な
う。
上記砂利下地は、所要領域を300mm程度掘下げた上
で、砂利を投入し、充分転圧して平滑に仕上げる。なお
掘下げ深さは、上記に限定されない。コンクリート下地
は、同様に所要領域を掘下げた上で、一般の工法により
打設し、上面を平滑に仕上げれば良い。
上記のような砂利又はコンクリート下地上に、前記木
レンガの保持済みの敷設枠を縦横に配設する。敷設枠の
周側に接続手段を構成した場合には、それらにより隣接
する相互を接続しつつ配設する。たとえば、前記したよ
うに、敷設枠の周側の一角を挟んで隣接する二辺に突部
を、他の二辺に対応する孔を構成し、前者を雄の接続手
段、後者を雌の接続手段とした場合には、次のようにし
て接続する。
まずこの場合は、既設の敷設枠群の接続方向端部に並
んでいる敷設枠の数に相当する数の敷設枠を一列に並べ
て接続する。当然この接続は隣接する敷設枠の一方の突
部を他方の孔に挿入することで行ない、そうした上で、
これらの一列の敷設枠を上記既設の敷設枠群の端部の一
列の敷設枠に、上記と同様に、相互の突部と孔とを挿入
し合うことで接続するものである。
このような作業を必要領域に亘って行なうことによ
り、敷設は完了する。
したがって木レンガによる平滑な舗装を、敷設枠の連
設により素人でも極めて容易に能率的に行なうことがで
きる。
更に以上のようにして敷設された木レンガは、前記の
ように敷設枠の保持区画に装入され、区画壁から張出し
た鍔片により、その周側が保持されているので、敷設後
にも種々の有利な作用を受けることができる。
まず上記鍔片は、弾性を有するので、木レンガの水分
の含有状態の変化に伴なう伸縮を吸収することができ
る。
また木レンガは、上記のように、鍔片により弾性的に
保持されているので、敷設路面上を走行し又は歩行する
車両や歩行者等による外部からの種々の衝撃等を受けて
も、その木レンガの変形は鍔片の後退する範囲内に限界
づけられるので、必要以上の変形が妨げられ、特に角部
等に生じ易い木目に沿っての割れ等が防止される。
更にこのように敷設された木レンガ舗装では、透水性
が確保される。
以上は本発明の一、二いずれも同様である。更に本発
明の二の場合には、保持区画間に大きな隙間が生じる場
合、特に平面円形の木レンガを保持する保持区画を含む
敷設枠の場合に非常に有効である。即ち、保持区画間の
結合手段に弾性突起を多数立設するものであるため、隙
間があいても、歩行等に不都合が生じない。前記したよ
うに、弾性突起を筒体に構成すると、透水性も良好とな
る。
[実施例] 本発明をより詳細に説明するために、以下添付図面に
基づいて実施例を説明する。
まず本発明の一の第一の実施例から説明する。
第1図に示したように、九個の平面正方形の保持区画
1、1…を縦横に三列づつ配列した敷設枠を構成する。
上記保持区画1、1…は、各々四囲を区画壁2、2、
2、2に囲まれたものであり、それらの区画壁2、2…
は、各々相互に隣接する保持区画1、1間のそれは共通
に構成し、また敷設枠の外壁をなす位置の区画壁2、2
…は、敷設枠の外壁と共通に構成する。しかして保持区
画1、1…は、四列に並ぶ縦方向直列三本一組の区画壁
2、2、2群及び四列に並ぶ横方向直列三本一組の区画
壁2、2、2群によって構成される格子状区画内に構成
される訳である。
なお上記区画壁2、2…は、敷設枠の外壁と共通のそ
れらは、厚みを2mmに、その他は二倍の厚みである4mmに
形成する。後述するように、木レンガb−1、b−1…
を保持した敷設枠を所定領域に連設配置した場合に、相
互に隣接する敷設枠の外壁で接する木レンガb−1、b
−1相互間の間隔が、敷設枠内部の木レンガb−1、b
−1相互間の間隔と同一間隔になるようにするためであ
る。
ところで、上記敷設枠は、上記し、かつ第1図及び第
3図に示したように、平面から見て正方形であり、一辺
を330mmに、高さを40mmに構成したものである。上記各
保持区画1、1…の一辺の長さは、110mmである。なお
後者の寸法に関しては、両側の区画壁2、2の中心から
中心までの距離を示すものである。敷設枠の外壁と共通
である区画壁2と内側の区画壁2との距離については、
外壁と共通である側については、中心からではなく、外
面からの距離を示すものである。
上記各保持区画1、1…の四方の区画壁2、2…に
は、第1図〜第3図に示したように、両端に若干の隙間
をあけて、それぞれの上端から区画の内方斜め下向きに
鍔片3、3…を突設する。区画壁2、2…との間の角度
は約30゜に構成した。上記鍔片3、3…の突出方向の幅
は10mmとした。かくして上記鍔片3、3…は、通常保持
区画1、1…の内側に向かっては5mm程度延びているこ
とになる。また上記各鍔片3、3…には、途中の二箇所
に透水切欠4、4を形成する。
また上記各保持区画1、1…の中央下部には、特に第
1図第2図及び第4図に示したように、各々木レンガの
受台5を配置構成する。上記受台5、5…は、保持区画
1、1…の最下部から10mm程立上げた円形台とする。ま
た受台5、5…は、上面に、周囲の縁部を残してその内
側を1mm程度低い円形平面部6とする。上記円形平面部
6、6…の中心には、表面から裏面に貫通する一個のビ
ス孔7を穿設する。更にその周囲に上記ビス孔7と直線
状に並ぶ二個の結合小孔8、8を穿設する。上記受台5
は、第1図に示したように、保持区画1の内側四隅部か
ら各々アーム9を延長して支持する。
なお上記受台5、5…の下部周囲、上記アーム9、9
…の下部両側及び上記区画壁2、2…の下部内側には、
各々沈下防止鍔10を水平方向に張出させる。
ところで、第1図及び第2図に示したように、以上の
敷設枠の外壁の四辺のうちの一角を挟んで隣接する二辺
には、各々二個の接続突部11、11を突設し、他の二辺に
は対応する接続孔部12、12を構成する。上記一辺の接続
突部11、11は、敷設枠の角部に位置する保持区画1、1
の区画壁2、2に構成する。当然敷設枠の同一の外壁と
共通となっている区画壁2、2に構成する。第2図、第
4図、第5図及び第7図に示したように、接続突部11、
11は、沈下防止鍔10、10…の厚みを僅かに越える分だけ
上方に位置させて敷設枠の外壁より突出させる。突出幅
は外壁の厚み、即ち2mmより若干幅広に、4mm程度突出さ
せる。高さ方向の厚みは6mm程度とする。また第1図及
び第3図に示したように、上記接続突部11、11…の外壁
に沿った方向の長さは、鍔片3、3…の透水切欠4、4
間の長さと同程度、即ち45mm程度に定める。
一方敷設枠の外壁の一辺の前記接続孔部12、12は、上
記接続突部11、11と対応させて、敷設枠の角部に位置す
る保持区画1、1の区画壁2、2に構成する。第2図、
第4図、第5図及び第7図に示したように、接続孔部1
2、12は、沈下防止鍔10、10…の厚み分だけ上方に位置
させて敷設枠の外壁に穿設する。接続孔部12、12の孔下
端からの高さは6mmを僅かに越える程度とする。また上
記接続孔部12、12…の外壁に沿った方向の長さは、鍔片
3、3…の透水切欠4、4間の長さと同程度、即ち45mm
を若干越える程度とする。
なお以上の全構成要素はポリプロピレンを主材とし、
耐候剤等を混合したプラスチックで一体に成形する。
この実施例では、敷設枠を以上のように構成したの
で、以下に説明するように、その保持区画1、1…に平
面正方形の木レンガb−1、b−1…を保持させて歩道
等の舗装に使用することができる。上記敷設枠の寸法上
より、一辺が100mm、高さが40mmの平面から見て正方形
の木レンガb−1、b−1…が保持対象として適当であ
る。なお上記木レンガb−1、b−1…は、当然、防腐
剤を含浸させる等により、防腐処理を施しておくものと
する。
まず敷設枠の歩道等への敷設に先立ってその各保持区
画1、1…に木レンガb−1、b−1を装入保持させ
る。
木レンガb−1、b−1は、第1図に示したように、
敷設枠を上向きにしておき、その保持区画1、1…中に
上方から順次押込む。区画壁2、2…の鍔片3、3…
は、特に第2図、第4図、第5図、第6図及び第7図に
示したように、斜め下向きに構成してあり、弾性を備え
たポリプロピレンを主材とするプラスチックで成形して
あるので、上記のような木レンガb−1の押し込み動作
に伴ない下端側が区画壁2、2…側に後退し、木レンガ
b−1の装入をスムーズに受入れる。若干きつい場合
は、木槌等で叩き込むことができる。この操作を各敷設
枠について保持区画1、1…の数だけ繰返すことによ
り、木レンガb−1、b−1…を各敷設枠に装入するこ
とができる。
引続き上記のようにして木レンガb−1、b−1…の
保持区画1、1…への装入が完了した敷設枠を裏返しに
し、各受台5、5…の裏面より、ビス孔7にビス13を挿
入し、裏面より木レンガb−1に螺合し、木レンガb−
1を受台5上に固定する。ビス13の木レンガb−1への
螺合は、電動ドライバによって行なうのが能率的であ
る。第3図は、上記のようにして、木レンガb−1、b
−1…を保持区画1、1…に保持した敷設枠を示してい
る。第4図はビス13、13…で木レンガb−1、b−1…
を受台5、5…上に固定した状態を示している。
歩道等への敷設は、砂利下地又はコンクリート下地を
造成して行なう。
ここでは公園内の歩道に砂利下地を造成して敷設する
例を示す。
この砂利下地14は、所要領域を30cm程度掘下げた上
で、その中に砂利を投入し、充分転圧して平滑に仕上げ
たものである。
上記の砂利下地14上に、前記木レンガb−1、b−1
…の保持済みの敷設枠を縦横に配設する。この作業は、
敷設枠を、隣接する相互を接続しつつ単純に砂利下地14
上に配置して行くというものである。隣接する敷設枠相
互は、たとえば、第5図に示したように、一方の敷設枠
を矢印のように他の敷設枠側に進行させ、一方の敷設枠
の外壁の接続突起11、11を他の敷設枠の接続孔部12、12
に嵌合させて相互を接続するものである。このように隣
接する敷設枠相互を接続しつつ所定領域に亘って敷設作
業を行なえば、工事は完了する。かくして木レンガb−
1、b−1…による平滑な舗装を、敷設枠を連設配置す
るという極めて簡単な作業で完成させることができる。
第6図は、上記のようにして砂利下地14上に敷設した木
レンガb−1、b−1…の保持済の敷設枠の一部を示し
たものである。また第7図は砂利下地14上に敷設した隣
接する敷設枠相互の接続部分を示したものである。
なお以上のようにして敷設枠によって敷設された木レ
ンガb−1、b−1…間の目地には、特に充填剤を充填
する等の必要はないが、所望により、砂等を充填するこ
とも妨げない。もっとも目地に充填剤を装入する場合に
は、これによって透水性を失わないように充填剤の性状
を充分検討すべきである。
ところで上記のように敷設された木レンガb−1、b
−1…は、前記し、かつ特に第3図及び第4図に示した
ように、その周側が、保持区間1、1…の区画壁2、2
…から斜め下向きに突設されている鍔片3、3…の下端
で抱持されており、鍔片3、3…はそれ自体弾性を有す
るので、木レンガb−1、b−1…の水分の含有状態の
変化に伴なう伸縮を充分に吸収することができる。しか
しながら木レンガb−1、b−1…の変形は、保持区画
1、1…の範囲に限定されるので、敷設路面上を走行し
又は歩行する車両や歩行者等による外部からの種々の衝
撃等を受けても、容易には木目に沿っての割れ等が生じ
ない。
また以上の敷設枠を用いた木レンガb−1、b−1…
による舗装では、敷設枠の区画壁2、2…に突設した鍔
片3、3…に透水切欠4、4…が形成してあるので、雨
水等はこれらを通じて砂利下地14上に流下することがで
きる。砂利下地14は当然透水性であるので、雨水等を地
下に浸透させることができる訳である。
なお敷設された敷設枠中の一部の木レンガb−1に損
傷が生じた場合には、損傷を生じた木レンガb−1を次
のようにして交換することができる。
まず損傷を生じた木レンガb−1の上面にバールの先
端又はノミの先端刃物等を突き立て、金槌等でその後部
を叩いて該当する木レンガb−1を割り、ビス13による
結合から解いて保持区画1から取出す。次いで金槌等に
より、受台5の上面に露出した上記ビス13を砂利下地14
側に叩き落す。その後受台5の円形平面部6に接着剤を
塗布した上で該当する保持区画1に新しい木レンガb−
1を装入する。こうすると木レンガb−1の裏面に接着
剤が接着結合し、木レンガb−1と受台5との固着が確
保され、保持区画1内に固定される。接着剤の円形平面
部6に対する結合は、余分の接着剤が結合小孔8、8を
通じて受台5の裏面にまであふれ、あふれた接着剤が結
合小孔8、8の内径より径の大きい球状になって固まる
ことで強化される。
次に本発明の一の第二の実施例について簡単に説明す
る。
第8図に示したように、三列に平面長方形の保持区画
21、21、21を並設して敷設枠を平面正方形に構成する。
上記保持区画21、21、21は、各々四囲を区画壁22、22
…に囲まれたものであり、それらの区画壁22、22…は、
各々相互に隣接する保持区画21、21間のそれは共通に構
成し、また敷設枠の外壁をなす位置の区画壁22、22…
は、敷設枠の外壁と共通に構成する。
なお上記区画壁22、22…は、敷設枠の外壁と共通のそ
れらは、厚みを2mmに、その他は二倍の厚みである4mmに
形成する。後述するように、平面長方形の木レンガb−
2、b−2…を保持した敷設枠を所定領域に連設した場
合に、相互に隣接する敷設枠の外壁で接する木レンガb
−2、b−2相互間の間隔が、敷設枠内部の木レンガb
−2、b−2相互間の間隔と同一間隔になるようにする
ためである。
ところで、上記敷設枠は、上記し、かつ第8図及び第
11図に示したように、平面から見て正方形であり、一辺
を330mmに、高さを40mmに構成したものである。上記各
保持区画21、21…の短辺の長さは110mm、長片の長さは3
30mmである。なお上記寸法は、短辺は、両側の区画壁2
2、22の中心から中心までの距離を示すものである。敷
設枠の外壁と共通である区画壁22と、内側の区画壁22と
の寸法については、外壁と共通である側については、中
心からではなく、外面からの距離を示すものである。長
辺については、外壁の外側から反対側の外壁の外側まで
の長さである。即ち敷設枠の一辺の寸法と同一である。
上記各保持区画21、21…の四方の区画壁22、22…に
は、第8図〜第12図に示したように、その短辺には、一
枚の鍔片23を、長辺には、三枚の鍔片23、23、23を区画
内方に下向に突設する。鍔片23、23…の壁方向の長さは
70mmとし、突出方向の幅は10mmとする。区画壁22、22…
との角度は30゜程度に定める。したがって区画内方に
は、通常、下端が5mm程度突出していることになる。と
ころで短辺の鍔辺23は区画壁の22の中央に位置させる。
両側に隙間が20mmずつ残る。一方長辺には、区画壁22の
中央に一枚の鍔片23を配置し、その両側には、各々40mm
の間隔をあけて各一枚の鍔片23を配置する。
また上記各保持区画21、21、21には、台枠24、24を区
画内を三等分する位置に配置構成する。台枠24、24は、
第8図、第10図及び第13図に示したように、各々両端を
長辺側の区画壁22、22に接続させたフレーム状に構成す
る。高さは10mmに立上げ、幅は10mmに構成する。
更に上記各保持区画21、21、21内には、第8図、第9
図、第10図、第12図及び第13図に示したように、上記台
枠24、24により区分された三個の正方形領域の中央下部
に位置させて、各々木レンガb−2の受台25を配置構成
する。上記各受台25、25…は、保持区画21、21…の最下
部から10mm立上げた台座とする。即ち上記台枠24、24と
同一高さとする。また上記受台25、25は、上面に、周囲
の縁部を残してその内側を1mm程度低い平面凹部26とす
る。しかして上記平面凹部26、26…は、第8図に示した
ように、受台25、25…の平面形状と相似形となる。上記
平面凹部26、26…には、表面から裏面に貫通する二個の
ビス孔27、27を穿設する。また上記各受台25、25…の外
周部分からは、特に第8図に示したように、放射方向に
45゜の等角度間隔で八本のアーム29、29…を突出させ、
各々区画壁22、22…の下部又は前記台枠24、24に結合す
る。
なお上記区画壁22、22…の下部内側、台枠24、24…の
下部両側、受台25、25…の下部周囲、上記アーム29、29
…の下部両側には、沈下防止鍔30を水平方向に張出させ
る。
更に第8図及び第11図に示したように、以上の敷設枠
の外壁の四辺のうちの一角を挟んで隣接する二辺には、
各々二個の接続突部31、31を突設し、他の二辺には対応
する接続孔部32、32を穿設する。上記一辺の接続突部3
1、31は、敷設枠の角部に位置する二個の前記正方形領
域の区画壁22(長辺側)又は22、22(短辺側)に構成す
る。保持区画21の短辺側については、当然敷設枠の同一
の外壁と共通となっている区画壁22、22に構成する。第
9図、第10図及び第12図に示したように、接続突部31、
31は、沈下防止鍔30、30…の厚み分より僅かに上方に位
置させて敷設枠の外壁より突出させる。突出幅は外壁の
厚み、即ち2mmより若干幅広に、4mm程度突出させる。高
さ方向の厚みは6mm程度とする。また第8図及び第11図
に示したように、上記接続突部31、31…の外壁に沿った
方向の長さは、45mm程度に定める。この方向の位置は対
応する鍔片23の中心位置と相互に中心を合わせた位置と
する。
一方敷設枠の外壁の一辺の前記接続孔部32、32は、上
記接続突部31、31と対応させて、敷設枠の角部に位置す
る前記平面正方形領域の区画壁22(長辺側)又は22、22
(短辺側)に構成する。第9図、第10図及び第12図に示
したように、接続孔部32、32は、沈下防止鍔30、30…の
厚み分だけ上方に位置させて敷設枠の外壁に突設する。
接続孔部32、32の孔下端からの高さは6mmを僅かに越え
る程度とする。また上記接続孔部32、32…の外壁に沿っ
た方向の長さは、上記接続突部31、31…の該当方向の長
さを僅かに越える長さ、即ち45mmを若干越える程度とす
る。
なお以上の全構成要素はポリプロピレンを主材とし、
耐候剤等を混合したプラスチックで一体に成形する。
この実施例では、敷設枠を以上のように構成したの
で、保持区画21、21…に保持すべきものが平面長方形の
木レンガb−2、b−2…であることを除いては、前記
第一の実施例と同様に使用され、同様の作用効果を有す
る。
なおこの例では、敷設枠の寸法上より、短辺が100m
m、長辺が320mm、高さが40mmの平面長方形の木レンガb
−2、b−2…が保持対象として適当である。
まず敷設枠の歩道等への敷設に先立ってその各保持区
画21、21…に木レンガb−2、b−2…を装入保持させ
る。
この手順及びその際の敷設枠の各構成要素の作用等
は、第一の実施例と同様である。
第11図は、前記第一の実施例と同様の手順で、敷設枠
の保持区画21、21、21に各々平面長方形の木レンガb−
2を保持させた状態を示している。第12図は、保持区画
21、21、21に装入され、各受台25、25…上に載せられた
木レンガb−2、b−2、b−2を、ビス孔27、27…を
通じて装入されたビス33、33…をこれらに螺合すること
で固定した状態を示している。なおこの例では、第13図
に示したように、台枠24、24もまた受台25、25、25とと
もに木レンガb−2を載置する台座の役割を担当してい
る。
歩道等への敷設は、砂利下地又はコンクリート下地を
造成して行なう。
上記下地の造成も前記第一の実施例と同様である。
また上記下地への木レンガb−2、b−2…の保持済
の敷設枠の敷設手順等及び敷設後の作用効果も前記第一
の実施例と同様である。
次に本発明の二についての実施例を簡単に説明する。
第14図に示したように、枠体40中に九個の平面円形の
保持区画41、41…を縦横に三列づつ配置して敷設枠を構
成する。上記保持区画41、41…は、その周囲の結合板5
5、55…によって枠体40中に保持される。枠体40は上記
結合板55、55…と外縁の外壁とで構成され、この中に、
上記のように、保持区画41、41…を配列する訳である。
なおこの敷設枠の枠体40も、前記二件の実施例と同様
に、一辺が330mmの平面正方形とし、外壁の厚みは2mmと
し、更に高さは40mmとする。また上記保持区画41、41…
の内径は各々106mmとする。
上記各保持区画41、41…は、各々円環状の区画周壁42
により囲まれている。区画周壁42、42…の厚みは2mmで
ある。また上記各保持区画41、41…の区画周壁42には、
第14図、第15図、第17図及び第18図に示したように、そ
れぞれその上端から区画内方斜め下向きに鍔片43を突設
する。上記鍔片43、43…の突出方向の幅は10mmとし、区
画周壁42、42…との角度は30゜とする。しかして鍔片4
3、43…の下端は、区画中心方向に概ね5mm程度突出する
ことになる。また上記各鍔片43、43…には、第14図、第
15図及び第17図に示したように、各々45゜の等角度間隔
で八箇所に透水切欠44、44…を形成する。
上記各保持区画41、41…の下部中央には、第14図、第
15図及び第18図に示したように、各々木レンガb−3の
受台45を立上げ配置する。上記受台45、45…は、保持区
画41、41…の最下部から10mm程立上げた円形台座とす
る。また受台45、45…は、上面に、周囲の縁部を残して
その内側を1mm程度低い円形凹部46に構成する。上記円
形凹部46、46…の中心には、表面から裏面に貫通する一
個のビス孔47を穿設する。更にその周囲に上記ビス孔47
と直線上に並ぶ二個の結合小孔48、48を穿設する。上記
受台45は、第14図に示したように、その周囲から90゜の
等角度間隔で四本のアーム49、49…を突出させ、これら
を、保持区画41の区画周壁42の内面に結合させる。
なお上記受台45、45…の下部周囲、上記アーム49、49
…の下部両側及び上記区画周壁42、42…の下部内側に
は、沈下防止鍔50を水平方向に張出させる。
更に各保持区画41、41…を前記配列に結合する結合板
55には、第14図、第16図及び第17図に示したように、多
数の弾性を有する踏圧筒体56、56…を立設する。踏圧筒
体56、56…は、その上端が、保持区画41、41…に装入保
持される木レンガb−3、b−3…の上面と略同一の高
さになるように高さを定める。この例では、踏圧筒体5
6、56…の上端の高さを敷設枠の最下部から50mmとし
た。
ところで、第14図、第15図、第17図及び第18図に示し
たように、前記枠体40の外壁の四辺のうちの一角を挟ん
で隣接する二辺には、各々二個の接続突部51、51を突設
し、他の二辺には対応する接続孔部52、52を穿設する。
上記一辺の接続突部51、51は、枠体40の角部に位置する
保持区画41、41の区画周壁42、42と部分的に重複する外
壁に構成する。また第15図及び第18図に示したように、
接続突部51、51は、沈下防止鍔50、50…の厚みを僅かに
越える分だけ上方に位置させて枠体40の外壁より突出さ
せる。突出幅は外壁の厚み、即ち2mmより若干幅広に、4
mm程度突出させる。高さ方向の厚みは6mm程度とする。
また第14図及び第17図に示したように、上記接続突部5
1、51…の外壁に沿った方向の長さは45mm程度に定め
る。
一方枠体40の外壁の一辺の前記接続孔部52、52は、上
記接続突部51、51と対応させて配置するものとし、枠体
40の角部に位置する保持区画41、41の区画壁42、42と重
複する位置の外壁に穿設構成する。第15図及び第18図に
示したように、接続孔部52、52は、沈下防止鍔50、50…
の厚み分だけ上方に位置させて枠体40の外壁に穿設す
る。接続孔部52、52の孔下部からの高さは6mmを僅かに
越える程度とする。また上記接続孔部52、52…の外壁に
沿った方向の長さは45mmを若干越える程度とする。
なお以上の全構成要素はポリプロピレンを主材とし、
耐候剤等を混合したプラスチックで一体に成形する。
この実施例では、敷設枠を以上のように構成したの
で、以下に説明するように、その保持区画41、41…に平
面円形の木レンb−3、b−3…を保持させて歩道等の
舗装に使用することができる。保持対象としては、直径
100mm、厚さ40mmの平面円形の木レンガb−3、b−3
…が適当である。
まず歩道等への敷設に先立って敷設枠の各保持区画4
1、41…に木レンガb−3、b−3を装入する。この手
順及びその際の敷設枠の各構成要素による作用効果は、
前記本発明の一の二件の実施例のそれと同様である。
なお第17図は、木レンガb−3、b−3…を保持した
敷設枠を示している。第18図は保持区画41、41…に装入
され、ビス53、53…により受台45、45…に木レンガb−
3、b−3…が固定されている状態を示している。
また歩道等の要敷設領域に於ける下地の構成も前記二
件の実施例と全く同様である。
更にまた木レンガb−3、b−3…を保持した敷設枠
の下地上への敷設手順も前記本発明の一の実施例の場合
と同様である。
敷設された敷設枠による作用効果も殆ど前記本発明の
一の実施例の場合と同様である。
違いは次の点にある。
この例では、保持区画41、41…の間の結合板55、55…
上に踏圧筒体56、56…を立設したので、この上を人が歩
行し自動車等が走行することが可能であり、平面円形の
保持区画41、41…間に生じる大きな隙間にも特別の処置
は必要ではない。また踏圧筒体56、56…は、上下に貫通
しているので、雨水等を下地上に流下させることもでき
る。
[発明の効果] 本発明によれば、敷設枠の連設により、素人でも極め
て容易に木レンガによる平滑な舗装を能率的に完成させ
ることができる。
また本発明によれば、上記敷設枠の連設に先立つ、木
レンガの保持区画への装入が極めて容易になし得る。こ
れは寸法に若干のバラツキがある場合でも、鍔片がこれ
を吸収するので同様に容易である。
敷設枠の敷設後は、上記鍔片により、木レンガの水分
の含有状態の変化に伴なう伸縮を吸収することができ
る。
また木レンガは、上記のように、鍔片により弾性的に
保持されているので、敷設路面上を走行しまたは歩行す
る車両や歩行者等による外部からの種々の衝撃等を受け
ても、その変形は鍔片の後退する範囲内に限界づけられ
る。したがって必要以上の変形が妨げられ、特に角部等
に生じ易い木目に沿っての割れ等が防止される。
更にこのように敷設された木レンガ舗装では、透水性
が確保される。
以上は本発明の一、二いずれも同様である。これに加
えて本発明の二の場合には、保持区画間に大きな隙間が
生じる場合、特に平面円形の木レンガを保持する保持区
画を含む敷設枠の場合に非常に有効である。即ち、保持
区間間の結合手段に弾性突起を多数立設するものである
ため、隙間があいても、歩行等に不都合が生じない。前
記したように、弾性突起を筒体に構成した場合には、透
水性も一層良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は、本発明の一の第一の実施例に関する
もので、第1図はその平面図、第2図は第1図のA−A
線断面図、第3図は木レンガを保持した状態の平面図、
第4図は第3図のB−B線断面図、第5図は木レンガを
保持した敷設枠を相互の接続手段で接続する様子を示し
た一部切欠断面図、第6図は木レンガを保持した敷設枠
を砂利下地上に敷設した状態を示した一部切欠拡大断面
図、第7図は木レンガを保持して砂利下地上に敷設した
敷設枠のうち、隣接する敷設枠相互を接続手段で接続し
た部分を示した一部切欠断面図である。 第8図〜第13図は、本発明の一の第二の実施例に関する
もので、第8図はその平面図、第9図は第8図のC−C
線断面図、第10図は第8図のD−D線断面図、第11図は
木レンガを保持した状態の平面図、第12図は第11図のE
−E線断面図、第13図は第11図のF−F線断面図であ
る。 第14図〜第18図は、本発明の二の実施例に関するもの
で、第14図はその平面図、第15図は第14図のG−G線断
面図、第16図は第14図のH−H線断面図、第17図は木レ
ンガを保持した状態の平面図、第18図は第17図のI−I
線断面図である。 1、21、41……保持区画、2、22……区画壁、3、23、
43……鍔片、4、44……透水切欠、5、25、45……受
台、6……円形平面部、7、27、47……ビス孔、8、48
……結合小孔、9、29、49……アーム、10、30、50……
沈下防止鍔、11、31、51……接続突部、12、32、52……
接続孔部、13、33、53……ビス、14……砂利下地、24…
…台枠、26……平面凹部、40……枠体、55……結合板、
42……区画周壁、46……円形凹部、56……踏圧筒体、b
−1、b−2、b−3……木レンガ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠体中に、複数の木レンガの保持区画であ
    って、底部を有する保持区画を敷設時の木レンガの配列
    に対応させて配列構成し、各保持区画中の底部に木レン
    ガの固着手段を設け、かつ各保持区画の区画壁に、弾性
    を有する区画内方斜め下向きの鍔片を張出した木レンガ
    の敷設枠。
  2. 【請求項2】枠体中に、複数の木レンガの保持区画であ
    って、底部を有する保持区画を敷設時の木レンガの配列
    に対応させて配列構成し、各保持区画中の底部に木レン
    ガの固着手段を設け、各保持区画の区画壁に、弾性を有
    する区画内方斜め下向きの鍔片を張出し構成し、更に各
    保持区画間に生じた隙間に位置して保持区画相互を結合
    する結合手段上に、上端が、保持区画内に保持される木
    レンガの上面と同様の高さの複数の弾性突起を立設した
    木レンガの敷設枠。
JP63173614A 1987-07-22 1988-07-12 木レンガの敷設枠 Expired - Lifetime JPH081042B2 (ja)

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WO87/00534 1987-07-22
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JPS6433301A JPS6433301A (en) 1989-02-03
JPH081042B2 true JPH081042B2 (ja) 1996-01-10

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