JPH0799754A - モータ - Google Patents

モータ

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JPH0799754A
JPH0799754A JP6114984A JP11498494A JPH0799754A JP H0799754 A JPH0799754 A JP H0799754A JP 6114984 A JP6114984 A JP 6114984A JP 11498494 A JP11498494 A JP 11498494A JP H0799754 A JPH0799754 A JP H0799754A
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electric element
external terminal
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brush arm
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賢治 松島
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Jeco Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシにより回転子のコンミテータへ供電を
行ない、回転子に磁界を発生させ、固定子により形成さ
れる磁界と作用させることにより回転子を回転させるモ
ータに関し、構造が簡単で組立性が良好なモータを提供
することを目的とする。 【構成】 モータケース1の開口面をカバーするモータ
カバー10にブラシアーム11a,11bを保持するア
ーム保持部13a,13b、PTC17をその側面がブ
ラシアーム11aと接触するように保持するPTC保持
部18、ブラシアーム11bの接続部11b-1が内側面
に表出し、外部端子となる接続線材15bが挿入された
ときにブラシアーム11bの接続部11b-1に接触する
穴部16b、PTC17の側面が内側面に表出し、外部
端子となる接続線材15aが挿入されたときにPTC1
7の側面に接触する穴部16aを一体に形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータに係り、特に、ブ
ラシにより回転子のコンミテータに供電を行ない、回転
子に磁界を発生させ、固定子により形成される磁界と作
用させることにより回転子を回転させるモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車には電動ミラー、パワーウィンド
ウ等の電装品として小型のブラシ付のモータが用いられ
ている。
【0003】この種のモータではブラシと外部回路との
接続を行なう場合、ブラシアーム及びターミナル部品を
介して接続が行なわれていた。ブラシアームは導電材よ
りなり、先端にブラシが固定され、他端がモータケース
等に保持され、ブラシに電流を供給すると共にブラシを
コンミテータに圧着させていた。また、ターミナル部品
はブラシアームとは別体で構成され、一端がブラシアー
ムと接続され、外部回路から引き出された外部端子と接
続され、ブラシアームと外部端子との接続を行なう構成
とされていた。また、この種のモータには、過負荷状態
等による過電流により回転子のコイルが過熱し、焼損し
ないように電流の供給ラインに直列に温度上昇に伴って
抵抗が増加する正特性サーミスタが接続されたものがあ
る。
【0004】このような正特性サーミスタを有するブラ
シ付モータでは従来、ブラシアームとターミナル部品と
の間に正特性サーミスタを接続して小型化を計ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のこの
種のモータでは外部端子とブラシとは別体で構成された
ブラシアーム及びターミナル部品とを介して接続されて
いたため、ブラシアームとターミナル部品とを夫々保持
し、互いに接続しなければならず、組立性が悪いと共
に、ターミナル部品の収納スペースが必要となり、小型
化が困難で、コストが高くなる等の問題点がある。ま
た、サーミスタを内蔵したブラシ付モータではブラシア
ーム及びターミナル部品の他にサーミスタも必要となる
ことからさらに構造が複雑となり、故障の要因が増大す
ると共にコストが上昇し、組立性が悪い等の問題点があ
った。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、部品点数を削減し、故障要因を低減させると共に組
立性を向上させることができるモータを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1は、一端が開口
されたモータケースの内部に所定の磁界を形成する固定
子と、該モータケース内に回転自在に配設され、該固定
子が形成する磁界に作用して、回転する回転子と、該モ
ータケースの開口面を閉蓋するモータカバーに保持され
該回転子に電流を供給するブラシアームとを有するモー
タにおいて、前記モータカバーに設けられ、前記ブラシ
アームの接続面が内側面に露出し、外部端子が挿入さ
れ、該外部端子側面と前記ブラシアームの接続面とが直
接接触する接続穴部を具備してなる。
【0008】請求項2は、前記接続穴部に代え、前記モ
ータカバーに設けられ、前記ブラシアームの接続面が前
記モータケース外部に露出し、外部端子を前記ブラシア
ームの接続面に直接接触させる開口部を具備してなる。
【0009】請求項3は、一端が開口されたモータケー
スの内部に所定の磁界を形成する固定子と、該モータケ
ース内に回転自在に配設され、該固定子が形成する磁界
に作用して、回転する回転子と、該モータケースの開口
面を閉蓋するモータカバーに保持され該回転子に電流を
供給するブラシアームとを有するモータにおいて、表面
に接続面を有する電気素子と、前記モータカバーに設け
られ、前記電気素子の一接続面を前記ブラシアームと接
触させると共に、前記電気素子の他方の接続面を外部端
子と直接接触させ得るように前記電気素子を保持する電
気素子保持部とを具備してなる。
【0010】請求項4は、前記電気素子を温度に応じて
電流を制限し、前記回転子を保護する保護素子としてな
る。
【0011】請求項5は、前記電気素子を抵抗素子とし
てなる。。
【0012】請求項6は、前記モータカバーに設けら
れ、前記電気素子の他方の接続面が内側面に露出し、外
部端子が挿入され、該外部端子側面と前記電気素子の他
方の接続面とが接触する接続穴部を具備してなる。
【0013】請求項7は、前記電気素子保持部に前記電
気素子の前記外部端子側面に接触しつつ保持され、前記
外部端子と前記電気素子との接続を行なう導電材板を具
備してなる。
【0014】請求項8は、前記電気素子保持部を前記電
気素子及び前記導電材板を前記導電材板の端部が前記外
部端子に接触するように移動自在に保持する構成として
なる。
【0015】請求項9は、前記ブラシアームを前記電気
素子を前記外部端子方向に押圧する弾性力を有する構成
としてなる。
【0016】
【作用】請求項1によれば、接続穴部を介してブラシア
ームと外部端子とを直接接続することができるため、構
成部品点数を削減でき、また、ブラシアームは接続穴部
内で外部に露出し、外部端子を挿入することにより接触
する構成であるため、ブラシアームを保持しつつ接続を
行なえる。
【0017】請求項2によれば、ブラシアームの一部を
開口部を介してモータケース外部に露出させ外部端子と
直接接続することができるため、構成部品点数を削減で
きると共に外部端子との接続を容易に行うことができ
る。
【0018】請求項3によれば、電気素子を電気素子保
持部に保持し、電気素子の一面にブラシアームを接続
し、他面をモータケース外部に露出させ外部端子との接
続を行なうことにより必要最小限の部品で、電気素子を
内蔵したモータを構成できる。
【0019】請求項4によれば、電気素子を温度に応じ
て電流を制限する保護素子とすることにより、温度より
保護する機能を有するモータを簡単な構成で実現でき
る。
【0020】請求項5によれば、電気素子を抵抗素子と
し、外部端子から供給される電圧にして抵抗素子を決定
することにより、各種電圧に対応できるモータを実現で
きる。
【0021】請求項6によれば、接続穴部内で電気素子
の一面が露出し、外部端子を接続穴部に挿入することに
より外部端子との接続を行なう構成であるため、電気素
子の接続面を外部に直接露出させないで済み、電気素子
を保護できる。
【0022】請求項7によれば、電気素子の外部端子接
続面側に導電材板を設け、導電材板を介して外部端子と
電気素子との接続を行なうことにより、外部端子接続時
の電気素子とのこすれを防止でき、こすれによる電気素
子の破損を防止できる。
【0023】請求項8によれば、電気素子保持部は導電
材板の端部で外部端子との接触が行なわれるように電気
素子及び導電材板を保持することにより導電材板と外部
端子との接触を集中させることができるため、導電材板
と外部端子とを密着させやすくなり、良好な導通が得ら
れる。
【0024】請求項9によれば、ブラシアームにより電
気素子を外部端子方向に弾性的に押圧することにより電
気素子と外部端子及び導電材板と外部端子との接触が確
実に得られ、良好な導通が得られる。
【0025】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の構成図、図2は
本発明の第1実施例の要部の構成図を示す。同図中、1
はモータケースを示す。モータケース1は磁性材より構
成され、有底の円筒状をなし、底面1aには軸受2が配
設される。
【0026】モータケース1の内側面には固定子となる
一対の永久磁石3a,3bが固着される。一対の永久磁
石3a,3bは互いに反対の磁極が対向するようにモー
タケース1の内側面に固着され、モータケース1内に一
様な磁界を形成している。また、モータケース1の側面
には凹部1bが形成されている。凹部1bはモータカバ
ー10と係合し、モータケース1とモータカバー10と
の位置決めを行なう。
【0027】モータケース1の内部には固定子ある永久
磁石3a,3bにより形成される磁界に作用して回転す
る回転子4が回転自在に保持される。回転子4は回転軸
5、コア6、コイル7、整流子8よりなる。
【0028】コア6は磁性材よりなり、回転軸5に固定
される。コア6には回転軸5を中心に120°間隔で外
方に延出した3つのコイル巻回部6aが一体的に形成さ
れている。各コイル巻回部6aにはコイル7が巻回され
る。コイル7は直列に接続され、コイル7の接続点は整
流子8の3つの摺動片8aに接続される。
【0029】整流子8は回転軸5上にコア6と並列に固
定される。整流子8には回転軸5a中心に120°間隔
で、かつ、コア6のコイル巻回部5aに対して60°ず
れて3つの摺動片8aが設けられている。整流子8には
互いに対向して設けられた一対のブラシ9a,9bが接
触する。ブラシ9a,9bはモータケース1の開口面を
閉蓋するモータカバー10に保持されたブラシアーム1
1a,11bの先端に固定される。モータカバー10は
樹脂等の絶縁材で構成され、モータケース1の開口面と
係合してモータケース1の開口面を閉蓋すると共に、回
転子4の回転軸5の整流子8側の一端を回転自在に保持
する。
【0030】モータカバー10にはモータケース1の開
口面縁部と係合する係合部12、ブラシアーム11a,
11bを保持するためのアーム保持部13a,13b、
回転子4の回転軸5を回転自在に保持する。軸受14、
外部端子となる接続線材15a,15bが挿入され、ブ
ラシアーム11a,11bとの接続を行なうための穴部
16a,16b、モータを過電流より保護する正特性サ
ーミスタ(PTC:Positive Temperature Coefficient
Thermister)17を保持するためのサーミスタ保持部1
8が一体的に形成されている。ブラシアーム11a,1
1bは帯状に形成された導電性の弾性材を略T字状に折
曲してなり、一端にブラシ9a,9bが固定され、他端
に接続部11a-1,11b-1が一体に形成されている。
ブラシアーム11a,11bは折曲部11a-2,11b
-2がモータカバー10のアーム保持部13a,13bに
係合され、モータカバー10に保持される。
【0031】ブラシアーム11a,11bの接続部11
-1,11b-1は他の部分より幅広に形成され、その中
央部分にはわずかに突出した凸部11a-3,11b-3
形成されている。
【0032】ブラシアーム11bの接続部11b-1はブ
ラシアーム11bがモータカバー10のアーム保持部1
3bに保持された状態で、穴部16bの内側面に表出
し、穴部16bに外部端子である接続線材15bが挿入
されたとき、接続線材15bの側面と接触する構成とさ
れている。また、ブラシアーム11aの接続部11a-1
はブラシアーム11aがモータカバー10のアーム保持
部13aに保持された状態で、PTC保持部18の側面
に表出し、PTC17との接続が行なわれる構成とされ
ている。
【0033】PTC17はセラミックやカーボン・樹脂
混合材を主成分とする板材17aの両面に電極17b,
17cを形成してなり、周囲及び自身の温度が上昇する
とその抵抗が増加する。PTC17はモータカバー10
に形成されたPTC保持部18に保持されると、電極1
7bがブラシアーム11aの接続部11a-1と接触し、
電極17cが穴部16aの内側面に表出する構成とされ
ている。
【0034】このため、外部端子となる接続線材15a
を穴部16aに挿入したときに、PTC17の電極17
cに接続線材15aの側面が接触し、PTC17を介し
て回転子4と外部回路との導通が計られる。PTC17
により、モータが過負荷状態となり、回転子4に大電流
が供給されると、PTC17の温度が上昇し、PTC1
7の抵抗が増加するため、回転子4に供給される電流が
制限され、モータの焼損を保護できる。
【0035】接続線材15a,15bはモータ制御回路
等を形成する電子部品が搭載された回路基板に半田付等
により固定されている。
【0036】このように本実施例によれば、ブラシ9a
を整流子8側に付勢すべく弾性保持するブラシアーム1
1aが直接出力端子として作用させることができる。
【0037】また、PTC17をモータカバー10のP
TC保持部18に保持することによりPTC17の電極
17bをブラシアーム11aの接続部11a-1に接触さ
せ、PTC17の電極17cは直接外部接続端子として
作用させることができる。
【0038】したがって、本実施例の構造によれば、外
部端子との接続を行なうためのターミナル部品等を付加
せずに外部回路との接続が可能となるため、故障の要因
が減少し、また、コストを低減できると共に、組立が容
易となる。
【0039】また、組立も矢印A方向からブラシアーム
11a,11b及びPTC17を各保持部13a,13
b,18に係合させればよいため、組立の自動化も容易
となる。
【0040】図3は本発明の第2実施例の構成図、図4
は本発明の第2実施例の要部の構成図を示す。同図中、
図1,図2と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0041】本実施例のモータカバー20にはモータケ
ース1の開口面縁部と係合し、モータカバー20をモー
タケース1に固定するための係合部21、ブラシアーム
11a,11bを保持するためのアーム保持部22a,
22b、回転子4の回転軸5を回転自在に保持する軸受
23、モータの接続部を外部端子との接続用の開口部2
4a,14b,PTC17を保持するためのPTC保持
部25が一体に形成されている。PTC17はモータカ
バー20のPTC保持部25に保持され、PTC保持部
25に保持された状態で、電極17cの一部がモータカ
バー20の接続開口部24aより外部に露出する。
【0042】また、ブラシアーム11aはモータカバー
20のアーム保持部22aに保持された状態で、その接
続部11a-1がPTC保持部24aの側面に表出し、P
TC17が保持部24aに保持された状態で、PTC1
7の電極17bと接触する。さらに、ブラシアーム11
bはモータカバー20のアーム保持部22bに保持され
た状態で、その側面一部がモータカバー20の接続開口
部22bより外部に露出する構成とされている。
【0043】外部端子となる接続部材26a,26bは
モータカバー20を挟持するように略平行に保持されて
おり、先端部には内側に突出した凸部26a-1,26b
-1が一体に形成されている。
【0044】凸部26a-1,26b-1とモータカバー2
0の開口部22a,22bとを対応させて、接続部材2
6a,26bによりモータカバー20を挟み込むことに
より接続が行なわれる。
【0045】本実施例によれば、第1実施例と同様にタ
ーミナル部品が不要となるため、第1実施例と同様な効
果を得ることができる。
【0046】なお、第1及び第2実施例では電気素子と
してモータを焼損より保護するためPTC17を用いた
例を示したが、これに限ることはなく、抵抗素子や半導
体素子等の他の電気素子を用いてもよい。
【0047】例えば、板状に成形された抵抗素子を用い
て、回転子4への電流を制限することによりモータの回
転駆動力等の特性の調整を行なう構成が考えられる。以
上の構成によれば、必要とする回転駆動力に応じて抵抗
素子の抵抗値を変えるだけで必要に応じた回転駆動力が
得られるため、コイルの巻線仕様の変更等のわずらわし
い操作なしに簡単に種々の回転駆動力を得ることができ
る。
【0048】自動車用のモータとしては12〔V〕用と
24〔V〕用とがあり、従来夫々の仕様に対応させるた
めにはモータの巻線回数等の巻数仕様の変更を行ってい
たが、本実施例によれば、抵抗素子を変えるだけでこれ
に対応でき、12〔V〕と24〔V〕とでモータの共通
化を図ることができコストの低減が行なえる。
【0049】図5に本発明の第3実施例の構成図を示
す。同図中、第1実施例と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。
【0050】本実施例のモータカバー30はモータを駆
動するための電源供給用の外部接続線31a,31bが
挿入される接続穴部30a,30b及びモータの動作確
認を行なうための動作確認用外部接続線31cが接続さ
れる接続穴部30cが、第1実施例と略同様に形成され
たブラシアーム11a,11bを保持するアーム保持部
30d,30e、抵抗素子32を保持する抵抗保持部3
0f、回転子4の回転軸5を回転自在に保持するための
軸受30gと共に一体に形成されている。
【0051】ブラシアーム11aと抵抗素子32とは第
1実施例のブラシアーム11aとPTC17と同様にア
ーム保持部30d、抵抗保持部30fに保持されて、ブ
ラシアーム11aの一側面と抵抗素子32の一側面32
aとが接触する。また、接続穴部30a,30bの内側
面にはブラシアーム11aの他側面、ブラシアーム11
bの側面が表出し、接続穴30cの内側面には抵抗素子
32の他の側面32bが表出する。
【0052】外部接続線31a,31bは接続穴部30
a,30bに挿入され、ブラシアーム11a,11bと
接続され、外部接続線31cは接続穴30cに挿入さ
れ、接続素子32を介してブラシアーム11aと接続さ
れる。
【0053】外部接続線31a,31b間にモータ駆動
電圧が印加され、モータは駆動される。
【0054】このとき、外部接続線31cは抵抗素子3
2を介してブラシアーム11aに接続されており、モー
タの回転状態に応じた信号が得られる。駆動電圧が印加
されているにもかかわらず、回転が強制的に停止されて
いる場合には回転子4のインピーダンスが小さく、外部
接続線31cから得られる信号レベルは低レベルで、モ
ータが通常に駆動されている場合には回転子のインピー
ダンスは大きくなるため、外部接続線31cから得られ
る信号レベルは高レベルとなる。
【0055】このように、外部接続線31cの信号レベ
ルに応じてモータの回転状態が確認でき、外部接続線3
1cの信号レベルにより外部接続線31cへの電圧供給
を制御することによりモータの焼損を防止することがで
きる。
【0056】本実施例によれば、第1,第2実施例と同
様な効果が得られると共に、モータの回転状態の確認も
可能となる。
【0057】なお、本実施例では第1実施例に示すよう
な接続穴部31a〜31cにより外部端子との接続を行
なったが、これに限ることはなく、第2実施例に示すよ
うな開口部を用いて外部端子との接続を行う構成として
もよい。
【0058】図6に本発明の第4実施例の要部構成図を
示す。同図中、図1,図2と同一構成部分には同一符号
を付しその説明は省略する。本実施例は第1実施例のモ
ータにPTC17を搭載しないモータで、第1実施例と
はブラシアーム11aの形状が若干異なる。本実施例の
ブラシアーム31aはPTC17が搭載されない分、接
続部11a-1がPTC保持部18内に突出する形状とさ
れ、ブラシアーム31aの接続部31a-1が穴部16a
の内側面に表出する構成とされている。
【0059】以上の構成によれば、接続部材15aを穴
部16aに挿入した際、接続線材15aの側面にブラシ
アーム31aの接続部31a-1が接触し、直接導通が計
れる。このため、モータの構成が簡略化でき、モータの
組立やモータの組付が容易に行えると共に小型化が計れ
る。
【0060】図7に本発明の第5実施例の構成図を示
す。同図中、図3,図4と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。
【0061】本実施例は第2実施例のモータにPTC1
7を搭載しないモータで、第1実施例とはブラシアーム
11aの形状が若干異なる。本実施例のブラシアーム4
1aはPTC17が搭載されない分、接続部41a-1
PTC保持部25内に突出する形状とされ、ブラシアー
ム41aの接続部41a-1が開口部24aより外部に表
出する構成とされている。
【0062】以上の構成によれば、接続部材26aの凸
部26a-1がブラシアーム41aの接続部41a-1に直
接接触可能となり、導通が計れ、第3実施例と同様にモ
ータの構成が簡略化でき、モータの組立や組付が容易に
行なえると共に小型化が計れる。
【0063】なお、上記第1乃至第5実施例では2つの
端子の両方ともが外部接続端子となる接続部材15a,
15b、接続部材26a,26bと接続される構成とし
たが、これに限ることはなく、どちら一方が上記の構成
の端子構造であればよい。
【0064】図8に本発明の第6実施例の構成図、図9
に本発明の第6実施例の要部の構成図を示す。同図中、
図1,図2と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0065】モータケース51は磁性材より構成され、
有底の円筒状をなし、底面51aには軸受52が固定さ
れている。モータケース51の内側面には固定子となる
一対の永久磁石53a,53bが固着され、モータケー
ス51内に一様な磁界を形成する。また、モータケース
51の側面には位置決め用凹部54が形成されており、
凹部54によりモータケース51とモータカバー55と
の位置決めが行なわれる。整流子8に互いに対向して設
けられた接触するブラシ56a,56bはモータケース
51の開口面を閉蓋するモータカバー55に保持された
ブラシアーム57a,57bの先端に固定される。モー
タカバー55は樹脂等の絶縁材で構成され、モータケー
ス51の開口面と係合してモータケース51の開口面を
閉蓋すると共に、回転子4の回転軸5の整流子8側の一
端を回転自在に保持する。
【0066】モータカバー55にはモータケース51の
開口面縁部と係合する係合部58、ブラシアーム57
a,57bを保持するためのアーム保持部59a,59
b、回転子4の回転軸5を回転自在に保持する。軸受6
0、外部端子となる接続板材61a,61bが挿入さ
れ、ブラシアーム57a,57bとの接続を行なうため
の穴部62a,62b、モータを過電流より保護する正
特性サーミスタ(PTC:Positive Temperature Coeff
icient Thermister)63及びPTC63と接続線材61
bとを保持するためのサーミスタ保持部64が一体的に
形成されている。ブラシアーム57a,57bは帯状に
形成された導電性の弾性材を折曲してなり、一端にブラ
シ56a,56bが固定され、他端に接続部57a-1
57b-1が一体に形成されている。ブラシアーム57
a,57bは折曲部57a-2,57b-2がモータカバー
55のアーム保持部59a,59bに係合され、モータ
カバー10に保持される。
【0067】ブラシアーム57aの接続部57a-1は穴
部62a方向に凸状に折曲され、穴部62aに接続板材
61aが挿入されたときに矢印B方向に弾性変形し、接
続板材61aに押圧され線状に接触する。
【0068】ブラシアーム57bの接続部57b-1はブ
ラシアーム57bがモータカバー55のアーム保持部5
7bに保持された状態で、サーミスタ保持部64の内側
面に配設され、サーミスタ保持部64にサーミスタ63
を保持した状態では矢印G方向に弾性変形され、接続部
57b-1がサーミスタ63の一方の面に押圧される。ま
た、PTC63の電極63c側には導電板材65が配設
される。
【0069】PTC63はセラミックやカーボン・樹脂
混合材を主成分とする板材63aの両面に電極63b,
63cを形成してなり、周囲及び自身の温度が上昇する
とその抵抗が増加する。
【0070】導電材板65は導電性の板材よりなり、サ
ーミスタ63の電極63b,63cの形成面と略同じ形
状に形成されており、サーミスタ63の電極63cの形
成面に平行に配設され、サーミスタ63と共にサーミス
タ保持部64に保持され電極63cと導通を計りつつ、
電極63cを保護する。導電材板65の穴部62b側の
端部はサーミスタ63側に折曲されている。
【0071】サーミスタ63及び導電材板65はサーミ
スタ保持部64に保持された状態では導電材板65の配
設面の穴部62b側端部が穴部62bの延長上に突出す
るように傾斜して保持される。このとき、サーミスタ6
3及び導電材板65はブラシアーム57bの弾性力によ
り保持されており、ブラシアーム57bの弾性力以上の
力を働かせることにより矢印C方向に移動自在に保持さ
れている。
【0072】図10に穴部62bに接続板材61bを挿
入したときの導電板材65と接続板材61bの接続状態
を示す図を示す。接続板材61bを穴部62bに挿入す
ると、導電板材65の端部の折曲部65aにガイドされ
て接続板材61bの側面が導電板材65に接触する。ま
た、接続板材61bの先端はテーパ状に形成されてお
り、折曲部65aと協働してさらにスムーズな挿入が可
能となっている。
【0073】このとき、サーミスタ63及び導電板材6
5はブラシアーム57bに弾性力に抗して矢印C1 方向
に移動する。このため、導電板材65と接続板材61b
とはブラシアーム57bの弾性力に応じた力で接触され
る。
【0074】導電板材65が挿入された状態では導電板
材65と接続板材61bとは角度θをもって接触する。
このため、導電板材65と接続板材61bとの接触は接
続板材61bの幅Wにわたる線状の接触となる。したが
って、同電板材65にブラシアーム57bの弾性力によ
り働く力は接続板材61bの一部に集中して働くことに
なり、同導電板材65と接続板材61bとが密着し、接
触を良好なものとすることができる。
【0075】このとき、接続板材61bを導電板材65
を介してサーミスタ63に接続する構成とすることによ
り接続板材65が直接サーミスタ63をこすることがな
くなるため、応力の集中によるサーミスタ63の破損等
を防止できる。
【0076】接続板材61a,61bはモータ制御回路
等を形成する電子部品が搭載された回路基板に半田付等
により固定されている。
【0077】このように、外部端子となる接続板材61
bを穴部62bに挿入したときに、導電材板65に接続
板材15aの側面が接触し、PTC63を介して回転子
4と外部回路との導通が計られる。PTC63により、
モータが過負荷状態となり、回転子4に大電流が供給さ
れると、PTC63の温度が上昇し、PTC17の抵抗
が増加するため、回転子4に供給される電流が制限さ
れ、モータの焼損を保護できる。
【0078】このように本実施例によれば、第1実施例
と同様な効果に加えて、接続板材61bとサーミスタ6
3との接触を良好なものとできるという効果を奏する。
【0079】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、接続穴部を介してブラシアームと外部端子とを直接
接続することができるため、構成部品点数を削減でき、
その分モータの構造を簡素化が計れ、したがってモータ
の組立性が良好になると共にコストを低減でき、また、
部品点数が削減することからモータの故障要素を低減で
き、故障が発生しにくいモータを提供でき、また、ブラ
シアームは接続穴部内で外部に露出し、外部端子を挿入
することにより接触する構成であるため、ブラシアーム
を保護しつつ接続を行なえる等の特長を有する。
【0080】請求項2によれば、ブラシアームの一部を
開口部を介してモータケース外部に露出させ外部端子と
直接接続することができるため、構成部品点数を削減で
きると共に外部端子との接続を容易に行うことができる
等の特長を有する。
【0081】請求項3によれば、電気素子を電気素子保
持部に保持し、電気素子の一面にブラシアームを接続
し、他面をモータケース外部に露出させ外部端子との接
続を行なうことにより必要最小限の部品で、電気素子を
内蔵したモータを構成できる等の特長を有する。
【0082】請求項4によれば、電気素子を温度に応じ
て電流を制限する保護素子とすることにより、温度より
保護する機能を有するモータを簡単な構成で実現できる
等の特長を有する。
【0083】請求項5によれば、電気素子を抵抗素子と
し、外部端子から供給される電圧にして抵抗素子を決定
することにより、各種電圧に対応できるモータを実現で
きる等の特長を有する。
【0084】請求項6によれば、接続穴部内で電気素子
の一面が露出し、外部端子を接続穴部に挿入することに
より外部端子との接続を行なう構成であるため、電気素
子の接続面を外部に直接露出させないで済み、電気素子
を保護できる等の特長を有する。
【0085】請求項7によれば、電気素子の外部端子接
続面側に導電材板を設け、導電材板を介して外部端子と
電気素子との接続を行なうことにより、外部端子接続時
の電気素子とのこすれを防止でき、こすれによる電気素
子の破損を防止できる等の特長を有する。
【0086】請求項8によれば、電気素子保持部は導電
材板の端部で外部端子との接触が行なわれるように電気
素子及び導電材板を保持することにより導電材板と外部
端子との接触を集中させることができるため、導電座板
と外部端子とを密着させやすくなり、良好な導通が得ら
れる等の特長を有する。
【0087】請求項9によれば、ブラシアームにより電
気素子を外部端子方向に弾性的に押圧することにより電
気素子と外部端子及び導電材板と外部端子との接触が確
実に得られ、良好な導通が得られる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の要部の構成図である。
【図3】本発明の第2実施例の構成図である。
【図4】本発明の第2実施例の要部の構成図である。
【図5】本発明の第3実施例の要部の構成図である。
【図6】本発明の第4実施例の要部の構成図である。
【図7】本発明の第5実施例の要部の構成図である。
【図8】本発明の第6実施例の構成図である。
【図9】本発明の第6実施例の要部の構成図である。
【図10】本発明の第6実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 モータケース 3a,3b 永久磁石 4 回転子 8 整流子 9a,9b ブラシ 10 モータカバー 11a,11b ブラシアーム 13a,13b アーム保持部 15a,15b 接続線材 16a,16b 穴部 17 PTC 18 PTC保持部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が開口されたモータケースの内部に
    所定の磁界を形成する固定子と、該モータケース内に回
    転自在に配設され、該固定子が形成する磁界に作用し
    て、回転する回転子と、該モータケースの開口面を閉蓋
    するモータカバーに保持され該回転子に電流を供給する
    ブラシアームとを有するモータにおいて、 前記モータカバーに設けられ、前記ブラシアームの接続
    面が内側面に露出し、外部端子が挿入され、該外部端子
    側面と前記ブラシアームの接続面とが直接接触する接続
    穴部を具備することを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記接続穴部に代え、前記モータカバー
    に設けられ、前記ブラシアームの接続面が前記モータケ
    ース外部に露出し、外部端子を前記ブラシアームの接続
    面に直接接触させる開口部を具備することを特徴とする
    請求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 一端が開口されたモータケースの内部に
    所定の磁界を形成する固定子と、該モータケース内に回
    転自在に配設され、該固定子が形成する磁界に作用し
    て、回転する回転子と、該モータケースの開口面を閉蓋
    するモータカバーに保持され該回転子に電流を供給する
    ブラシアームとを有するモータにおいて、 表面に接続面を有する電気素子と、 前記モータカバーに設けられ、前記電気素子の一接続面
    を前記ブラシアームと接触させると共に、前記電気素子
    の他方の接続面を外部端子と直接接触させ得るように前
    記電気素子を保持する電気素子保持部とを具備すること
    を特徴とするモータ。
  4. 【請求項4】 前記電気素子は温度に応じて電流を制限
    し、前記回転子を保護する保護素子であることを特徴と
    する請求項3記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記電気素子は抵抗素子であることを特
    徴とする請求項3又は4記載のモータ。
  6. 【請求項6】 前記モータカバーに設けられ、前記電気
    素子の他方の接続面が内側面に露出し、外部端子が挿入
    され、該外部端子側面と前記電気素子の他方の接続面と
    が接触する接続穴部を具備してなる請求項3乃至4のい
    ずれか一項記載のモータ。
  7. 【請求項7】 前記電気素子保持部に前記電気素子の前
    記外部端子側面に接触しつつ保持され、前記外部端子と
    前記電気素子との接続を行なう導電材板を具備してなる
    請求項3乃至6のいずれか一項記載のモータ。
  8. 【請求項8】 前記電気素子保持部は前記電気素子及び
    前記導電材板を前記導電材板の端部が前記外部端子に接
    触するように移動自在に保持することを特徴とする請求
    項7記載のモータ。
  9. 【請求項9】 前記ブラシアームは前記電気素子を前記
    外部端子方向に押圧する弾性力を有することを特徴とす
    る請求項3乃至8記載のいずれか一項記載のモータ。
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