JPH0799264B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH0799264B2
JPH0799264B2 JP6312592A JP6312592A JPH0799264B2 JP H0799264 B2 JPH0799264 B2 JP H0799264B2 JP 6312592 A JP6312592 A JP 6312592A JP 6312592 A JP6312592 A JP 6312592A JP H0799264 B2 JPH0799264 B2 JP H0799264B2
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cooking
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明浩 富永
宏作 小島
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株式会社ハーマン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度検出部によって検
出される鍋の温度があらかじめ設定された上限温度以上
になると熱源の熱出力を停止させるようにした加熱調理
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガスコンロのような加熱調理
器では、鍋の温度を温度検出部によって検出し、検出温
度があらかじめ設定した上限温度以上になると鍋の過熱
を防止するために消火するものが提案されている。すな
わち、図8に示すように、熱源であるバーナ1の中央部
にバーナ1に対して上下方向に移動自在な可動体2を設
け、可動体2に内蔵されたサーミスタや熱電対等の温度
検出部3によって鍋Aの温度を検出するとともに、制御
回路部4においてあらかじめ設定されている上限温度に
達すると制御回路部4から出力される制御信号によって
バーナ1へのガス流路に設けた安全弁(図示せず)を閉
じるように構成されている。可動体2は上向きにばね付
勢されて鍋Aの底面の中央部に弾接し、温度検出部3を
鍋Aに対して熱的に結合させる。
【0003】制御回路部4は、調理対象に応じてあらか
じめ設定された制御パターンに従って鍋Aが加熱される
ように、温度検出部3により検出された温度に基づいて
バーナ1へのガス流路に挿入された可変流量弁の開量を
調節する。すなわち、バーナ1に供給されるガス流量を
調節することによって熱出力を制御する。また、温度検
出部3により検出される時間に対する温度の変化率に基
づいて鍋Aの有無を判断し、鍋Aがないときにはバーナ
1が消火されるように制御する。すなわち、バーナ1と
温度検出部3とは離れて位置しており、鍋Aを介して温
度検出部3に熱が伝達されるのであって、鍋Aがあれば
熱容量が大きくなるから、時間に対する温度の変化率が
鍋Aがないときよりも小さくなることを利用して鍋Aの
有無を検出するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、温度検
出部3により検出した温度の変化率に基づいて鍋Aの有
無を判定しているから、バーナ1を点火した直後には鍋
Aの有無を簡単に判定できるが、調理中に鍋Aがガスコ
ンロから下ろされたときには、鍋Aの有無の判定が難し
いという問題がある。
【0005】ところで、温度検出部3はバーナ1の炎の
温度を直接検出しているものではないから、鍋Aがなく
バーナ1の熱出力が最大であるときに温度検出部3で検
出される温度は、バーナ1による加熱と系の放熱とが平
衡する状態でほぼ安定することになる。このような平衡
温度を安定温度と呼ぶことにする。一方、バーナ1を消
火すべき上限温度は調理対象に応じて設定され、たとえ
ば、煮物であれば比較的低い上限温度が設定され、揚げ
物や焼き物であれば比較的高い上限温度が設定されるこ
とになる。したがって、揚げ物や焼き物を調理するよう
な場合には安定温度よりも上限温度を高く設定しなけれ
ば調理ができず、煮物を行う場合には安定温度よりも上
限温度を低く設定しておかなければ鍋Aの過熱を防止で
きないことがある。このように、調理対象に応じて上限
温度が安定温度よりも高い場合と低い場合とがあると、
次のような問題が生じる。
【0006】すなわち、上限温度Thが安定温度よりも
低く設定されている場合には、図9(a)のように、鍋
Aが置かれていると、過熱したときにのみ上限温度Th
に達してバーナ1が時刻t4 で消火される。一方、調理
中の鍋Aをガスコンロから下ろすと、その直後に温度検
出部3で検出される温度が上限温度Thに達するからバ
ーナ1はすぐに消火される(消火時刻はt3 )。このよ
うに、鍋Aを下ろしてからバーナ1が消火されるまでの
時間が短いと、鍋Aを一時的に下ろした後に再び調理を
継続したいような場合には、鍋Aを載せた後にバーナ1
を再び点火しなければならず、手間がかかるという問題
が生じる。
【0007】逆に、上限温度が安定温度よりも高く設定
されている場合には、図9(b)に示すように、鍋Aが
過熱するとバーナ1が消火する(消火時刻はt3 )ので
あるが、加熱中の鍋Aをガスコンロから下ろすと、温度
検出部3で検出される温度が安定温度T0 以上に上昇せ
ず上限温度Thまで達することができないから、バーナ
1を消火できないという問題が生じる。
【0008】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、鍋の有無に応じた可動体の往復移動に基づい
て鍋の有無を検出することによって、鍋の加熱温度とは
無関係に鍋の有無を簡単に検出できるようにし、また、
鍋を下ろしても所定の期間は熱源から熱出力が得られる
ようにして一時的に鍋を下ろしても調理を継続できるよ
うにするとともに、所定の期間が経過した後には熱源の
熱出力を確実に停止させるようにして安全性を高めた加
熱調理器を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、鍋を加熱する
熱源と、鍋の温度を検出する温度検出部と、温度検出部
で検出される温度があらかじめ設定した上限温度以上に
なると熱源の熱出力を停止させる制御回路部とを備えた
加熱調理器において、鍋の有無に応じて往復移動する可
動体と、可動体の往復移動に応じてオン・オフするスイ
ッチ要素とからなる鍋検出部を設けたことを共通の構成
としている。
【0010】請求項1の発明では、上記目的を達成する
ために、制御回路部が、鍋検出部により鍋が検出されて
いる間は調理対象に応じて設定された制御パターンで熱
源の熱出力を制御する調理モードで動作し、調理モード
では、熱源の熱出力が最大であって鍋がないときに温度
検出部で検出される温度として設定された安定温度より
も高い第1の上限温度と安定温度よりも低い第2の上限
温度とを設定可能とし、調理中に鍋検出部によって鍋が
検出されなくなると停止モードに移行し、停止モードで
は、調理モードにおいて第1の上限温度が設定されてい
るときには上限温度を下方に修正するとともに、温度検
出部で検出されている温度が修正後の上限温度以下にな
ると熱源の熱出力を停止させ、調理モードにおいて第2
の上限温度が設定されているときには上限温度を上方に
修正するとともに、温度検出部で検出されている温度が
修正後の上限温度以上になると熱源の熱出力を停止さ
せ、熱源の熱出力が停止する前に鍋検出部が鍋を再び検
出すると調理モードに復帰するようになっている。
【0011】請求項2の発明では、制御回路部が、鍋検
出部により鍋が検出されている間は調理対象に応じて設
定された制御パターンで熱源の熱出力を制御する調理モ
ードで動作し、調理中に鍋検出部によって鍋が検出され
なくなると停止モードに移行し、停止モードでは、あら
かじめ設定した一定時間内に鍋検出部で鍋が検出されな
いと熱源の熱出力を停止させ、熱源の熱出力が停止する
前に鍋検出部が鍋を再び検出すると調理モードに復帰す
るようになっている。
【0012】
【作用】請求項1の構成によれば、鍋の有無に応じて往
復移動する可動体と、可動体の往復移動に応じてオン・
オフするスイッチ要素とによって鍋検出部を構成してい
るのであって、温度検出部で検出している温度とは無関
係に鍋の有無を簡単かつ確実に判定できるのである。し
かも、調理中に鍋検出部によって鍋が検出されなくなる
と停止モードに移行し、停止モードでは、調理モードで
設定された上限温度の高低に応じて、鍋が検出されなく
なってからしばらくの間は熱源から熱出力が得られると
ともに、その後に熱源の熱出力が停止するように上限温
度を修正するのであり、しかも、停止モードにおいて熱
源が停止するまでに鍋を再び置けば調理モードに移行す
るから、鍋を一時的に下ろして再び調理を継続するよう
な場合であれば、熱源の熱出力を保持したままで調理を
継続できるのである。また、揚げ物や焼き物のように鍋
を置いている状態のほうが鍋を下ろした状態よりも温度
が高くなる場合には、上限温度を下げることによって熱
源の熱出力を確実に停止させることができるのである。
【0013】請求項2の構成によれば、停止モードにお
いて、あらかじめ設定した一定時間内に鍋検出部で鍋が
検出されないと熱源の熱出力を停止させるのであり、熱
源が停止するまでに鍋を置けば調理モードに復帰するか
ら、鍋を一時的に下ろして再び調理を継続するような場
合には、一定時間内に鍋を戻せばよく、一定時間が経過
すれば熱源の熱出力を確実に停止させることができるの
である。
【0014】
【実施例】図1に概略構成を示す。熱源であるバーナ1
の中心部に上下方向に移動自在な可動体2が挿通され
る。可動体2は、図2に示すように、筒状のガイド21
の上端面を閉塞する形で鍋Aを載せるヘッド22を設
け、ヘッド22の下面側にサーミスタよりなる温度検出
部3を固定したものであって、バーナ1とともに定位置
に固定されている軸部23との間に復帰ばね24を保持
することによって、上向きにばね付勢されている。ま
た、ガイド21の下方にはマイクロスイッチよりなるス
イッチ要素6が配設され、可動体2の上下移動に伴って
スイッチ要素6がオン・オフされるように可動体2とス
イッチ要素6との位置関係が設定される。
【0015】したがって、図1(b)に示すように、鍋
Aをバーナ1によって加熱できる位置に置くと、可動体
2が下方に移動してスイッチ要素6がオンになり、鍋A
を置いたことが検出されるのである。また、鍋Aをバー
ナ1から下ろすと復帰ばね24のばね力によって可動体
2が上方に移動し、スイッチ要素6がオフになる。この
ようにして、可動体2とスイッチ要素6とによって鍋検
出部5が構成される。また、鍋Aをバーナ1に置いた状
態では、復帰ばね24のばね力で鍋Aにヘッド22が弾
接することによって、鍋Aと温度検出部3とがヘッド2
2を介して熱的に結合されるのである。温度検出部3お
よびスイッチ要素6は、制御回路部4に接続される。
【0016】バーナ1へのガス供給路10には、図3に
示すように、安全弁11、メインバルブ12、可変流量
弁13が設けられる。安全弁11および可変流量弁13
は、制御回路部4からの制御信号を受けて制御される。
制御回路部4は、鍋検出部5によって鍋Aが検出されて
いる間は、あらかじめ設定した制御パターンに従って調
理を行う調理モードと、調理中に鍋検出部5によって鍋
が検出されなくなると所定の条件が満たされたときにバ
ーナ1を消火させる停止モードとを備えている。調理モ
ードでは、鍋Aの温度が制御パターンに従うように温度
検出部3により検出した温度に基づいて可変流量弁13
を調節することによって、バーナ1の熱出力を制御す
る。また、調理モードおよび停止モードでは、鍋Aの温
度があらかじめ設定した上限温度以上になると安全弁1
1を閉じてバーナ1を消火させるようになっている。
【0017】次に、制御回路部4の動作について具体的
に説明する。図4に示すように、バーナ1を点火すると
(ステップS1)、鍋検出部5で鍋Aが検出されている
かどうかを判定し(ステップS2)、鍋Aが検出されて
いるときには(すなわち、スイッチ要素6がオンである
ときには)、調理モードで動作する。すなわち、温度検
出部3で検出した温度Tsが設定されている上限温度T
hになったかどうかを判定し(ステップS3)、上限温
度Th以上(Ts≧Th)であれば安全弁11への給電
を停止して安全弁11を閉じる(ステップS4)。安全
弁11が閉じればバーナ1は消火する(ステップS
5)。
【0018】一方、鍋検出部5で鍋Aが検出されないと
きには、停止モードで動作する。停止モードでは、調理
モードにおいて設定した上限温度の高低に応じて上限温
度を変更する。すなわち、鍋Aがバーナ1に載っていな
い状態ではバーナ1による加熱と系の放熱とが平衡し、
温度検出部3で検出される温度は所定温度付近でほぼ安
定するのであって、この安定温度をT0 とすれば、調理
モードで設定する上限温度は、調理対象に応じて安定温
度よりも高く設定される場合と低く設定される場合とが
ある。たとえば、揚げ物や焼き物では調理中にバーナ1
が消火されないように上限温度を高く設定し(揚げ物な
ら270℃、焼き物なら300℃など)、煮物などでは
過熱による焦げつきが生じないように上限温度を低く設
定する(150℃など)のである。
【0019】そこで、上限温度Thが低温側であるかど
うか、すなわち安定温度T0 よりも低く設定されている
か否かを判定し(ステップS6)、上限温度Thが安定
温度T0 よりも低ければ(Th<T0 )、安定温度T0
よりは低い所定温度まで上限温度Th1 を上昇させる
(ステップS7)。このように変更した上限温度Th1
と、温度検出部3で検出された温度Tsとを比較し(ス
テップS8)、検出温度Tsが上限温度Th1 以上にな
れば、安全弁11を閉じてバーナ1を消火する。すなわ
ち、図5(a)に実線で示すように、上限温度をThか
らTh1 (Th<Th1 )に上昇させることによって、
時刻t1 において鍋Aを下ろしてからバーナ1が消火す
るまでの時間を(時刻t2 において消火)、元の上限温
度Thに対応する場合(時刻t2 ′において消火)より
も遅延させることができる。その結果、煮物において鍋
Aを一時的に下ろした場合には、バーナ1の点火状態を
所定の期間は継続させておくことができるのであって、
この期間において鍋Aを再び置いたことが鍋検出部5で
検出されると(ステップS9)、調理モードに復帰して
調理を継続させることができるのである。また、鍋Aを
下ろしてから所定の期間が過ぎればバーナ1は自動的に
消火する。
【0020】上限温度Thが低温側に設定されていない
場合には高温側に設定されているから、設定されている
上限温度Thを調理中に温度検出部3で検出されている
温度よりも低温側であって安定温度T0 よりも高い温度
に修正する(ステップS10)。このように下方修正さ
れた上限温度Th2 を温度検出部3で検出される温度T
sと比較し(ステップS11)、温度検出部3で検出し
ている温度Tsが上限温度Th2 以下になれば、安全弁
11を閉じさせることができ、バーナ1を消火すること
ができるのである。すなわち、図5(b)に実線のよう
に、時刻t1 で鍋Aを下ろして停止モードに移行した時
点から、上限温度をTh2 に下降させることによって、
元の上限温度Thでは時刻t1 において鍋Aを下ろして
もバーナ1を消火できなかったのに対して、所定の期間
が経過すれば検出温度Tsが上限温度Th2 以下になり
バーナ1が消火するのである(消火時刻はt2 )。
【0021】(実施例2)実施例1では、鍋Aを下ろし
たことによって停止モードに移行したときに、上限温度
を変更するようになっていたが、本実施例では、図6に
示すように、停止モードに移行してから一定時間τ(図
7参照)の間に鍋Aが再び載せられたかどうかを判定し
(ステップS26,S27)、停止モードに移行した時
点から一定時間τの間に鍋Aが検出されなければ、安全
弁11を閉じて(ステップS24)、バーナ1を消火す
るようになっている(ステップS25)。
【0022】この構成では、図7(a)(b)に示すよ
うに、上限温度Thと安定温度T0との高低には無関係
に鍋Aを下ろしてから(時刻t1 で鍋Aを下ろす)一定
時間τが経過するとバーナ1を消火することができるの
である(時刻t2 でバーナ1が消火)。したがって、鍋
Aがない状態でバーナ1に点火した場合でも、一定時間
1 が経過した後にバーナ1は自動的に消火する。他の
構成および動作は実施例1と同様である。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、鍋の有無に応じて往
復移動する可動体と、可動体の往復移動に応じてオン・
オフするスイッチ要素とによって鍋検出部を構成してい
るのであって、温度検出部で検出している温度とは無関
係に鍋の有無を簡単かつ確実に判定できるという利点が
ある。しかも、調理中に鍋検出部によって鍋が検出され
なくなると停止モードに移行し、停止モードでは、調理
モードで設定された上限温度の高低に応じて、鍋が検出
されなくなってからしばらくの間は熱源から熱出力が得
られるとともに、その後に熱源の熱出力が停止するよう
に上限温度を修正するのであり、しかも、停止モードに
おいて熱源が停止するまでに鍋を再び置けば調理モード
に移行するから、鍋を一時的に下ろして再び調理を継続
するような場合であれば、熱源の熱出力を保持したまま
で調理を継続できるという効果を奏する。また、揚げ物
や焼き物のように鍋を置いている状態のほうが鍋を下ろ
した状態よりも温度が高くなる場合には、上限温度を下
げることによって熱源の熱出力を確実に停止させること
ができるという効果がある。
【0024】請求項2の発明は、停止モードにおいて、
あらかじめ設定した一定時間内に鍋検出部で鍋が検出さ
れないと熱源の熱出力を停止させるのであり、熱源が停
止するまでに鍋を置けば調理モードに復帰するから、鍋
を一時的に下ろして再び調理を継続するような場合に
は、一定時間内に鍋を戻せばよく、一定時間が経過すれ
ば熱源の熱出力を確実に停止させることができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示し、(a)は鍋を置かない状態の概
略構成図、(b)は鍋を置いた状態の概略構成図であ
る。
【図2】実施例に用いる可動体の断面図である。
【図3】実施例のガス供給路を含む概略構成図である。
【図4】実施例1の処理手順を示す動作説明図である。
【図5】実施例1の動作説明図である。
【図6】実施例2の処理手順を示す動作説明図である。
【図7】実施例2の動作説明図である。
【図8】従来例を示す概略構成図である。
【図9】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 バーナ 2 可動体 3 温度検出部 4 制御回路部 5 鍋検出部 6 スイッチ要素 A 鍋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋を加熱する熱源と、鍋の温度を検出す
    る温度検出部と、温度検出部で検出される温度があらか
    じめ設定した上限温度以上になると熱源の熱出力を停止
    させる制御回路部とを備えた加熱調理器において、鍋の
    有無に応じて往復移動する可動体と、可動体の往復移動
    に応じてオン・オフするスイッチ要素とからなる鍋検出
    部を設け、制御回路部は、鍋検出部により鍋が検出され
    ている間は調理対象に応じて設定された制御パターンで
    熱源の熱出力を制御する調理モードで動作し、調理モー
    ドでは、熱源の熱出力が最大であって鍋がないときに温
    度検出部で検出される温度として設定された安定温度よ
    りも高い第1の上限温度と安定温度よりも低い第2の上
    限温度とを設定可能とし、調理中に鍋検出部によって鍋
    が検出されなくなると停止モードに移行し、停止モード
    では、調理モードにおいて第1の上限温度が設定されて
    いるときには上限温度を下方に修正するとともに、温度
    検出部で検出されている温度が修正後の上限温度以下に
    なると熱源の熱出力を停止させ、調理モードにおいて第
    2の上限温度が設定されているときには上限温度を上方
    に修正するとともに、温度検出部で検出されている温度
    が修正後の上限温度以上になると熱源の熱出力を停止さ
    せ、熱源の熱出力が停止する前に鍋検出部が鍋を再び検
    出すると調理モードに復帰することを特徴とする加熱調
    理器。
  2. 【請求項2】 鍋を加熱する熱源と、鍋の温度を検出す
    る温度検出部と、温度検出部で検出される温度があらか
    じめ設定した上限温度以上になると熱源の熱出力を停止
    させる制御回路部とを備えた加熱調理器において、鍋の
    有無に応じて往復移動する可動体と、可動体の往復移動
    に応じてオン・オフするスイッチ要素とからなる鍋検出
    部を設け、制御回路部は、鍋検出部により鍋が検出され
    ている間は調理対象に応じて設定された制御パターンで
    熱源の熱出力を制御する調理モードで動作し、調理中に
    鍋検出部によって鍋が検出されなくなると停止モードに
    移行し、停止モードでは、あらかじめ設定した一定時間
    内に鍋検出部で鍋が検出されないと熱源の熱出力を停止
    させ、熱源の熱出力が停止する前に鍋検出部が鍋を再び
    検出すると調理モードに復帰することを特徴とする加熱
    調理器。
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CN113503568B (zh) * 2021-07-26 2024-10-18 珠海格力电器股份有限公司 燃气灶、燃烧器、燃烧器的控制方法及控制装置

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