JPH079907B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH079907B2 JPH079907B2 JP61075783A JP7578386A JPH079907B2 JP H079907 B2 JPH079907 B2 JP H079907B2 JP 61075783 A JP61075783 A JP 61075783A JP 7578386 A JP7578386 A JP 7578386A JP H079907 B2 JPH079907 B2 JP H079907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- chip
- semiconductor device
- surface protective
- protective film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/50—Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置構造に関し、特にTAB方式を実装法
とする半導体装置の表面保護膜構造に関する。
とする半導体装置の表面保護膜構造に関する。
従来、この種の表面保護膜構造としては、半導体チップ
表面の全面にボリイミド膜を2〜5μmと薄く形成した
ものがある。また、他の例として、TABリードと半導体
チップ端部との接触防止の為に、TABリードとの接続の
為のバンプとチップ端部の間に補助バンプを形成したも
のがある。
表面の全面にボリイミド膜を2〜5μmと薄く形成した
ものがある。また、他の例として、TABリードと半導体
チップ端部との接触防止の為に、TABリードとの接続の
為のバンプとチップ端部の間に補助バンプを形成したも
のがある。
上述した従来技術の第1の例の場合、表面保護膜が薄
く、TABリードとチップ端部が接触し、ショート不良と
なるという欠点と、表面保護膜がボリイミドの為、耐湿
性に欠けるという欠点がある。
く、TABリードとチップ端部が接触し、ショート不良と
なるという欠点と、表面保護膜がボリイミドの為、耐湿
性に欠けるという欠点がある。
従来技術の第2の例の場合、補助バンプを、チップ端部
から、ダイシング時に発生するチッピング,欠けに対し
充分に余裕ある位置まで遠ざける必要性と、TABリード
との接続バンプとチップ端部との間に形成する必要性か
ら、チップ面積の増加を余疑なくされるという欠点があ
る。
から、ダイシング時に発生するチッピング,欠けに対し
充分に余裕ある位置まで遠ざける必要性と、TABリード
との接続バンプとチップ端部との間に形成する必要性か
ら、チップ面積の増加を余疑なくされるという欠点があ
る。
本発明の半導体装置の表面保護構造は、TAB方式を実装
法として用いる半導体装置において、チップ周辺を除く
中央部に設けられ、内部回路を保護する第1の表面保護
膜より厚い第2の表面保護膜でチップ周辺を覆い、且つ
該第2の表面保護膜をチップ端部まで延在して設けてい
ることを特徴とする。
法として用いる半導体装置において、チップ周辺を除く
中央部に設けられ、内部回路を保護する第1の表面保護
膜より厚い第2の表面保護膜でチップ周辺を覆い、且つ
該第2の表面保護膜をチップ端部まで延在して設けてい
ることを特徴とする。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図である。実施例
は、絶縁膜3,配線2,20μm厚のTABリード接続用バンプ
4を有するSiチップ1上の表面保護膜として、チップ端
部からバンプ4周辺にかかる領域に形成された18μm厚
のSiO2紛末入りポリイミド膜5と、その他のチップ表面
領域上に形成された窒化シリコン膜6を有する。
は、絶縁膜3,配線2,20μm厚のTABリード接続用バンプ
4を有するSiチップ1上の表面保護膜として、チップ端
部からバンプ4周辺にかかる領域に形成された18μm厚
のSiO2紛末入りポリイミド膜5と、その他のチップ表面
領域上に形成された窒化シリコン膜6を有する。
第2図は第1図のバンプ4上にTABリード7を接続した
状態を示す。
状態を示す。
以上説明したように本発明は、TAB方式を実装法として
用いる半導体装置の表面保護膜を、バンプ厚に対し2μ
m薄い厚さでバンプ周辺に形成した、SiO2粉末入りポリ
イミド膜とその他のチップ表面に形成した窒化シリコン
膜によって構成する事により、バンプ周辺SiO2入りポリ
イミド膜により、TABリードとチップ端部のショートを
防ぐ事が出来、その他のチップ表面の窒化シリコン膜に
より、チップ内部回路を耐湿性良く保護出来る効果があ
る。
用いる半導体装置の表面保護膜を、バンプ厚に対し2μ
m薄い厚さでバンプ周辺に形成した、SiO2粉末入りポリ
イミド膜とその他のチップ表面に形成した窒化シリコン
膜によって構成する事により、バンプ周辺SiO2入りポリ
イミド膜により、TABリードとチップ端部のショートを
防ぐ事が出来、その他のチップ表面の窒化シリコン膜に
より、チップ内部回路を耐湿性良く保護出来る効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図であり、第2図は
TABリードを接続した断面図である。 1……Siチップ、2……配線、3……絶縁膜、4……TA
B接続用バンプ、5……SiO2粉末入りポリイミド膜、6
……窒化シリコン膜、7……TABリード。
TABリードを接続した断面図である。 1……Siチップ、2……配線、3……絶縁膜、4……TA
B接続用バンプ、5……SiO2粉末入りポリイミド膜、6
……窒化シリコン膜、7……TABリード。
Claims (3)
- 【請求項1】TAB方式を実装法として用いる半導体装置
において、チップ周辺を除く中央部に設けられ、内部回
路を保護する第1の表面保護膜より厚い第2の表面保護
膜でチップ周辺を覆い、且つ該第2の表面保護膜をチッ
プ端部まで延在して設けた事を特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】前記第2の表面保護膜が無機粉末入りポリ
ミド膜又はポリミド膜、前記第1の表面保護膜が窒化シ
リコン膜又はSiO2膜である特許請求の範囲第(1)項記
載の半導体装置。 - 【請求項3】前記第2の表面保護膜が無機粉末入りポリ
ミド膜、前記第1の表面保護膜がポリミド膜である特許
請求の範囲第(1)項記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61075783A JPH079907B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61075783A JPH079907B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62232147A JPS62232147A (ja) | 1987-10-12 |
JPH079907B2 true JPH079907B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=13586157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61075783A Expired - Lifetime JPH079907B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079907B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR940008327B1 (ko) * | 1991-10-10 | 1994-09-12 | 삼성전자 주식회사 | 반도체 패키지 및 그 실장방법 |
JP3383329B2 (ja) * | 1992-08-27 | 2003-03-04 | 株式会社東芝 | 半導体装置の製造方法 |
US6002164A (en) * | 1992-09-09 | 1999-12-14 | International Business Machines Corporation | Semiconductor lead frame |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333057A (en) * | 1976-09-09 | 1978-03-28 | Nec Corp | Bump type semiconductor device |
JPS56114358A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-08 | Hitachi Ltd | Semiconductor device and manufacture |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP61075783A patent/JPH079907B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62232147A (ja) | 1987-10-12 |
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