JPH0798019B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH0798019B2
JPH0798019B2 JP2101375A JP10137590A JPH0798019B2 JP H0798019 B2 JPH0798019 B2 JP H0798019B2 JP 2101375 A JP2101375 A JP 2101375A JP 10137590 A JP10137590 A JP 10137590A JP H0798019 B2 JPH0798019 B2 JP H0798019B2
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rice
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rice cooking
cooking
cooked
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説三 紺ノ
融 新山
靖彦 田中
俊幸 小坂
勝 川邉
誠 片粕
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭等で用いられる炊飯器に関するものであ
る。
従来の技術 近年、炊飯器において、マイコンを利用した物が多く開
発され機能が複雑になってきている。その中で簡単に操
作ができる炊飯器が望まれている。
従来の炊飯器について第5図で説明する。
図において、50は炊飯物を入れる鍋、51は鍋50を加熱す
る炊飯ヒータを駆動する炊飯ヒータ駆動部、52は炊飯を
スタートする信号を出力する炊飯スタートキー、53は炊
飯メニューを選択する信号を出力するメニュー選択キ
ー、54は炊飯スタートキー52と、メニュー選択キー53の
出力信号を入力して、安定した出力信号として出力する
入力部、55は複数の炊飯メニューの炊飯シーケンスと、
その順位を記憶している記憶部、56は選択されている炊
飯メニューを表示するメニュー表示部、57は炊飯中であ
ることを表示する炊飯表示部、58は入力部54からの出力
信号を入力し前記メニュー選択キーから信号が出力され
るたびに、その時までに出力された信号の回数と対応し
た順位の炊飯メニューを記憶部55に記憶している複数の
炊飯メニューから選び、この炊飯メニューに対応してメ
ニュー表示部56を制御し、さらに、この状態で炊飯スタ
ートキー52から信号が出力されると入力部54からの出力
信号を受けて、炊飯表示部57を制御して炊飯中であるこ
とを表示し選ばれた炊飯メニューの炊飯シーケンスどう
りに炊飯ヒータ駆動部51を制御する演算制御部である。
次に従来例の動作について、第6図に従い説明する。ス
テップ60でメニュー選択キー53を押すことにより、入力
部54に信号を出力する。次にステップ61に進む。ステッ
プ61で演算制御部58は入力部54の信号を受けて、その時
までに、メニュー選択キー53から出力された信号の回数
と対応した順位の炊飯メニューを記憶部55に記憶してい
る複数の炊飯メニューから選び、この炊飯メニューをメ
ニュー表示部56で表示する。次にステップ62に進む。ス
テップ62では、メニュー選択を行うか、終了するかを決
める。メニュー選択を行う場合はステップ60にもどる。
メニュー選択を終了する場合はステップ63に進む。ステ
ップ63では、炊飯スタートキー52を押して、炊飯をスタ
ートする信号を出力する。次にステップ64に進む。ステ
ップ64では、演算制御部58は入力部54の信号を受けて、
炊飯表示部57を制御して炊飯中であることを表示する。
次にステップ65に進む。ステップ65では演算制御部58
は、ステップ61で選択された炊飯メニューの炊飯シーケ
ンスどうりに炊飯ヒータ駆動部61を制御し、ステップ66
で所定の炊飯シーケンスを終了していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成では、メニュー選択キー53を操
作して炊飯メニューを選択し、その後に炊飯スタートキ
ー52を押すことにより選択された炊飯メニューを炊飯す
るという2段階の操作と、2つのキーが必要であり、さ
らに炊飯メニューの表示と炊飯中であることを表示する
2つの表示部が必要となり、操作が複雑でコストの面で
も高くなるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、簡単に操
作ができ、コストを低減することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、炊飯物を入れる
鍋と、この鍋を加熱する加熱部を駆動する炊飯ヒータ駆
動部と、炊飯をスタートする信号及び炊飯メニューを選
択する信号を出力する炊飯・メニューキーと、複数の炊
飯メニューの炊飯シーケンスと、その炊飯メニューの使
用頻度の高い順に順位を記憶している記憶部と、この記
憶部に記憶されている複数の炊飯メニューの炊飯シーケ
ンスの中から前記炊飯・メニューキーの操作で選択され
た炊飯メニューを表示する炊飯・メニュー表示部と、前
記炊飯・メニューキーから信号が出力されるたびに、そ
の時までに出力された信号の回数と同じ使用頻度順位の
炊飯メニューの炊飯シーケンスを前記記憶部に記憶して
いる複数の炊飯メニューの炊飯シーケンスから選び、こ
の炊飯メニューの炊飯シーケンスに対応して前記炊飯ヒ
ータ駆動部と前記炊飯・メニュー表示部を制御する演算
・制御部とを備えている。
また、炊飯・メニューキーから信号が出力されるたび
に、その時までに出力された信号の回数と所定の関係で
対応させた使用頻度順位の炊飯メニューの炊飯シーケン
スを前記記憶部に記憶している複数の炊飯メニューの炊
飯シーケンスから選び、この炊飯メニューの炊飯シーケ
ンスに対応して、前記炊飯ヒータ駆動部と前記炊飯・メ
ニュー表示部を制御する演算・制御を備えている。
作用 本発明は上記した構成により、1つのキー操作により、
炊飯のスタートと炊飯メニューの選択を行い、1つの表
示部により炊飯メニューの表示と炊飯中であることを表
示できる。また、炊飯メニューキーから出力された信号
の回数と所定の関係で対応させた順位の炊飯メニューを
選ぶことができるため、炊飯メニューキーにより一度取
消した炊飯メニューを再度設定できる。
実施例 以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。図にお
いて、1は炊飯物を入れる鍋、2は鍋1を加熱する炊飯
ヒータを駆動する炊飯ヒータ駆動部、3は炊飯をスター
トする信号及び炊飯メニューを選択する信号を出力する
炊飯・メニューキー、4は炊飯・メニューキー3の出力
信号を入力して安定した出力信号として出力する入力
部、5は複数の炊飯メニューの炊飯シーケンスと、炊飯
メニューの使用頻度の高い順に記憶させた順位を記憶し
ている記憶部、6は記憶部5に記憶されている複数の炊
飯メニューの炊飯シーケンスの中の、どれが炊飯中であ
るかを表示する炊飯・メニュー表示部、7は演算制御部
であり、入力部4からの出力信号を入力し炊飯・メニュ
ーキー3から信号が出力されるたびに、その時までに出
力された信号の回数と同じ使用頻度順位の炊飯メニュー
の炊飯シーケンスを記憶部5に記憶している複数の炊飯
メニューの炊飯シーケンスから選び、この炊飯メニュー
の炊飯シーケンスに対応して炊飯ヒータ駆動部2と炊飯
・メニュー表示部6を制御している。
次に本発明の一実施例の回路図である第2図を示す。
1は炊飯物を入れる鍋、2は炊飯ヒータ駆動部てあり、
鍋1を加熱する炊飯ヒータ2a,炊飯ヒータ2aへの通電を
オン・オフする双方向性サイリスタ2b,双方向性サイリ
スタ2bに流すゲート電流を制限する抵抗2c,双方向性サ
イリスタ2bに流すゲート電流のオン・オフを行うトラン
ジスタ2d,トランジスタ2dに流すベース電流を制限する
抵抗2eより構成されている。3は炊飯・メニューキーで
あり、スイッチ3aと、抵抗3bより構成されている。炊飯
・メニュー表示部6はLED6aと抵抗6bとLED6cと抵抗6dよ
り構成されており、抵抗6bと抵抗6dは、それぞれLED6a
とLED6cに流れる電流を制限している。入力部4と記憶
部5と演算制御部7及び出力部8は、マイクロコンピュ
ータ9に内蔵されている。10は交流電源、11は直流電源
である。
炊飯ヒータ2aの片側は交流電源10に接続され、もう片側
は双方向性サイリスタ2bのT2端子に接続されている。双
方向性サイリスタ2bのT1端子は、直流電源11と接続され
ている交流電源10の片側に接続されている。双方向性サ
イリスタ2bのゲート端子には抵抗2cの片側が接続されて
いる。抵抗2cのもう片側はトランジスタ2dのコレクタ端
子に接続されている。トランジスタ2dのエミッタ端子は
グランドに、ベース端子は抵抗2eの片側とマイクロコン
ピュータ9の出力部8に接続されている。抵抗2eのもう
片側は直流電源11に接続されている。スイッチ3aの片側
の端子は直流電源11に、もう片側の端子は抵抗3bとマイ
クロコンピュータ9の入力部4に接続されている。抵抗
3bのもう片側の端子はグランドに接続されている。入力
部4の出力は演算制御部7に接続されている。記憶部5
と演算制御部7は接続されており、互いに信号のやり取
りができる。LED6aとLED6cのアノード端子は直流電源11
に接続され、カソード端子は、それぞれ抵抗6bと抵抗6d
の片側の端子に接続されている。抵抗6bと抵抗6dのもう
片側の端子はマイクロコンピュータ9の出力部8に接続
されている。
上記の構成において本発明の一実施例の動作説明を、第
3図のフローチャートに従い説明する。
ステップ20で、演算制御部7は炊飯・メニューキーが押
されたかどうかを判定する。炊飯・メニューキー3のス
イッチ3aが押されると直流電源11がスイッチ3aの接点を
介して抵抗3bに供給される。これにより、ハイレベルの
信号が入力部4に入力される。スイッチ3aを押していな
い時はロウレベルの信号が入力部4に入力される。炊飯
・メニューキー3が押されていない時はその状態で待機
し、炊飯・メニューキー3が押された時は次のステップ
21に進む。ステップ21では演算制御部7が入力部4から
のハイレベルの出力信号を入力し、炊飯・メニューキー
3から信号が出力されたことを検知しその時までに出力
された信号の回数が1回であるかを判定する。
その時までに出力された信号の回数が、1回であればス
テップ22に進む。ステップ22では演算制御部7は信号の
回数が1回であるので記憶部5から信号の回数と同じ数
の最も使用頻度の高い1番目の順位の白米炊飯メニュー
の炊飯シーケンスを選び、出力部8に信号を送り抵抗6b
に接続されている出力部8をハイインピーダンスからロ
ウレベルにする。これにより白米炊飯に対応したLED6a
を点灯させ、白米炊飯が選択されたことを表示すると同
時に白米炊飯中であることを表示する。そして演算制御
部7は白米炊飯メニューの炊飯シーケンスのとうりに炊
飯ヒータ駆動部の制御をスタートする。すなわち演算制
御部7は出力部8を制御し、トランジスタ2dのベース端
子と抵抗2eの片側に接続されている出力部8の信号のレ
ベルを決定し、双方向性サイリスタ2bのオン・オフを行
うことにより炊飯ヒータ2aへの通電を、白米炊飯メニュ
ーの炊飯シーケンスのとうりに制御する。炊飯ヒータ2a
への通電を行うときは、トランジスタ2dのベース端子と
抵抗2eの片側に接続されている出力部の信号のレベルを
ハイインピーダンスとし、トランジスタ2dをオンして双
方向性サイリスタ2bのゲート端子に電流を流して双方向
性サイリスタ2bをオンさせる。逆に炊飯ヒータ2aへの通
電を、やめる時はトランジスタ2dのベース端子と抵抗2e
の片側に接続されている出力部8の信号のレベルを、ロ
ウレベルとトランジスタ2dをオフして双方向性サイリス
タ2bのゲート端子の電流を遮断して双方向性サイリスタ
2bをオフさせる。
次にステップ23に進む。ステップ23では演算制御部7
は、その時に行っている白米炊飯シーケンスが前炊きを
終了しているときは、ステップ24に進み、白米炊飯シー
ケンスを続行しステップ25に進み、白米炊飯を終了する
まで炊飯を行う。ステップ23で、その時に行っている白
米炊飯シーケンスが前炊きを終了していないときは、ス
テップ26に進み演算制御部7は炊飯・メニューキー3の
スイッチ3aが押されたかどうかを入力部4の出力信号で
判定する。炊飯・メニューキー3のスイッチ3aが押され
ていない時はステップ24に進み、白米炊飯シーケンスを
続行する。逆に炊飯・メニューキー3のステップ3aが押
された時はステップ21に進む。ステップ21では演算制御
部7が入力部4からのハイレベルの出力信号を入力し、
炊飯・メニューキー3から信号が出力されたことを検知
し、その時までに出力された信号の回数が1回であるか
を判定する。この場合、その時までに出力された信号の
回数は2回であるのでステップ27に進み記憶部5から信
号の回数と同じ2番目に使用頻度の高い順位の白米高速
炊飯メニューの炊飯シーケンスを選び、出力部8に信号
を送り、抵抗6bに接続されている出力部8をロウレベル
からハイインピーダンスにし、抵抗6dに接続されている
出力部8をハイインピーダンスからロウレベルにする。
これにより白米炊飯に対応したLED6aを消灯させ、白米
高速炊飯に対応したLED6cを点灯させ、白米高速炊飯が
選択されたことを表示すると同時に白米高速炊飯中であ
ることを表示する。そして演算制御部7は白米高速炊飯
メニューの炊飯シーケンスのとうりに炊飯ヒータ駆動部
の制御をスタートする。次にステップ28に進む。ステッ
プ28では演算制御部7は出力部8を制御し、トランジス
タ2dのベース端子と抵抗2eの片側に接続されている出力
部8の信号のレベルを決定し双方向性サイリスタ2bのオ
ン・オフを行うことにより炊飯ヒータ2aへの通電を白米
高速炊飯メニューの炊飯シーケンスのとうりに制御す
る。
次にステップ29に進み、白米高速炊飯を終了するまで炊
飯を行う。
本発明の一実施例の動作説明において、ステップ23で白
米炊飯シーケンスが前炊き工程を終了していない時に炊
飯・メニューキー3が押されたかどうかを判定している
が、要は次の炊飯シーケンスに移る時に炊飯をうまく継
続できる工程内であれば前炊き工程でなくてもよく、例
えば白米炊飯シーケンスが待機工程を終了していない時
であってもよい。
また、記憶部5に記憶されている炊飯メニューの炊飯シ
ーケンスの数は2つであったが、数はいくつでもよく、
要は炊飯・メニューキー3から信号が出されるたびに、
その時までに出力された信号の回数と同じ使用頻度順位
の炊飯メニューの炊飯シーケンスを記憶部5に記憶して
いる複数の炊飯メニューの炊飯シーケンスから選び、こ
の炊飯メニューの炊飯シーケンスに対応して炊飯ヒータ
駆動部2を制御し炊飯・メニュー表示部を制御できれば
よい。また記憶部5に記憶されている複数の炊飯メニュ
ーの炊飯シーケンスの順位は、よく使用される炊飯メニ
ューの順番とする。
また、炊飯ヒータ以外のたとえば誘導加熱等の加熱部を
用いてもよいことはいうまでもない。
次に、本発明の他の実施例を第4図により説明する。な
お、構成は上記実施例と同一であるので説明を省略し、
特徴である制御について説明する。
図において、ステップ30で演算制御部7は炊飯・メニュ
ーキー3が押されたかどうかを判定する。炊飯・メニュ
ーキー3のスイッチ3aが押されると直流電源11がスイッ
チ3aの接点を介して抵抗3bに供給される。これにより、
ハイレベルの信号が入力部4に入力される。スイッチ3a
を押していない時はロウレベルの信号が入力部4に入力
される。炊飯・メニューキー3が押されていない時はそ
の状態で待機し、炊飯・メニューキー3が押された時は
次のステップ31に進む。ステップ31では演算制御部7が
入力部4からのハイレベルの出力信号を入力し、炊飯・
メニューキー3から信号が出力されたことを検知して、
その時までに出力された信号の回数をn回として、X=
{(n+1)MOD2}+1とした時のXが1であるかを判
定する。
ここでMOD関数とはAMODBとするとAをBで割った時の余
りの値を返す関数である。
その時までに出力された信号の回数nとXの値の関係に
ついて第4図bの表に示す。
Xの値が、1回であればステップ32に進む。ステップ32
では演算制御部7はXの値が1回であるので記憶部5か
らXの値と同じ1番目の順位の白米炊飯メニューの炊飯
シーケンスを選び、出力部8に信号を送り抵抗6bに接続
されている出力部8をハイインピーダンスからロウレベ
ルにする。これにより白米炊飯に対応したLED6aを点灯
させ、白米炊飯が選択されたことを表示すると同時に白
米炊飯中であることを表示する。そして演算制御部7は
白米炊飯メニューの炊飯シーケンスのとうりに炊飯ヒー
タ駆動部2の制御をスタートする。すなわち演算制御部
7は出力部8を制御しトランジスタ2dのベース端子と抵
抗2eの片側に接続されている出力部8の信号のレベルを
決定し、双方向性サイリスタ2bのオン・オフを行うこと
により炊飯ヒータ2aへの通電を白米炊飯メニューの炊飯
シーケンスのとうりに制御する。炊飯ヒータ2aへの通電
を行うときは、トランジスタ2dのベース端子と抵抗2eの
片側に接続されている出力部8の信号のレベルを、ハイ
インピーダンスとしトランジスタ2dをオンして双方向性
サイリスタ2bのゲート端子に電流を流して双方向性サイ
リスタ2bをオンさせる。逆に炊飯ヒータ2aへの通電を、
やめる時はトランジスタ2dのベース端子と抵抗2eの片側
に接続されている出力部8の信号のレベルを、ロウレベ
ルとしトランジスタ2dをオフして双方向性サイリスタ2b
のゲート端子の電流を遮断して双方向性サイリスタ2bを
オフさせる。
次にステップ33に進む。ステップ33では演算制御部7
は、その時に行っている白米炊飯シーケンスが前炊きを
終了しているときは、ステップ34に進み、白米炊飯シー
ケンスを続行しステップ35に進み、白米炊飯を終了する
まで炊飯を行う。ステップ33で、その時に行っている白
米炊飯シーケンスが前炊きを終了していないときは、ス
テップ36に進み演算制御部7は炊飯・メニューキー3の
スイッチ3aが押されたかどうかを入力部4の出力信号で
判定する。炊飯・メニューキー3のスイッチ3aが押され
ていない時はステップ34に進み、白米炊飯シーケンスを
続行する。逆に炊飯・メニューキー3のスイッチ3aが押
された時はステップ31に進む。ステップ31では演算制御
部7が入力部4からのハイレベルの出力信号を入力し炊
飯・メニューキー3から信号が出力されたことを検知
し、その時までに出力された信号の回数をn回として、
X={(n+1)MOD2}+1とした時のXが1であるか
を判定する。この場合、nの値は2でありXの値は2で
あるので、ステップ37に進み、記憶部5からXの値と同
じ2番目の順位の白米高速炊飯メニューの炊飯シーケン
スを選び、出力部8に信号を送り、抵抗6bに接続されて
いる出力部8をロウレベルからハイインピーダンスに
し、抵抗6dに接続されている出力部8をハイインピーダ
ンスからロウレベルにする。これにより白米炊飯に対応
したLED6aを消灯させ、白米高速炊飯に対応したLED6cを
点灯させ白米高速炊飯が選択されたことを表示すると同
時に白米高速炊飯中であることを表示する。そして演算
制御部7は白米高速炊飯メニューの炊飯シーケンスのと
うりに炊飯ヒータ駆動部2の制御をスタートする。次に
ステップ38に進む。
ステップ38では演算制御部7は、その時に行っている白
米高速炊飯シーケンスが前炊きを終了している時はステ
ップ39に進んで白米高速炊飯シーケンスを続行しステッ
プ40に進み白米高速炊飯を終了するまで炊飯を行う。ス
テップ38で、その時に行っている白米高速炊飯シーケン
スが前炊きを終了していないときは、ステップ41に進ん
で演算制御部7は炊飯・メニューキー3のスイッチ3aが
押されたかどうかを入力部4の出力信号で判定する。炊
飯・メニューキー3のスイッチ3aが押されていない時は
ステップ39に進み、白米高速炊飯シーケンスを続行す
る。逆に炊飯・メニューキー3のスイッチ3aが押された
時はステップ31に進む。
ステップ31では演算制御部7が入力部4からのハイレベ
ルの出力信号を入力し炊飯・メニューキー3から信号が
出力されたことを検知し、その時までに出力された信号
の回数をn回として、X={(n+1)MOD2}+1とし
た時のXが1であるかを判定する。この場合、nは値は
3であり、Xの値は1であるので、記憶部5からXの値
と同じ1番目の順位の白米炊飯メニューの炊飯シーケン
スを選び、出力部8に信号を送り、抵抗6dに接続されて
いる出力部8をロウレベルからハイインピーダンスに
し、抵抗6bに接続されている出力部8をハイインピーダ
ンスからロウレベルにする。これにより白米高速炊飯に
対応したLED6cを消灯させ、白米炊飯に対応したLED6aを
点灯させ白米炊飯が選択されたことを表示すると同時に
白米炊飯中であることを表示する。そして演算制御部7
は白米炊飯メニューの炊飯シーケンスのとうりに炊飯ヒ
ータ駆動部2の制御をスタートする。以下、炊飯・メニ
ューキー3が押されるたびに上記の動作をくり返す。
なお、記憶部5に記憶されている炊飯メニューの炊飯シ
ーケンスの数は2つであったが、数はいくつでもよく、
要は炊飯・メニューキー3から信号が出されるたびに、
その時までに出力された信号の回数をn回、炊飯メニュ
ーの種類をm種類としてX={(n+m−1)MODm}+
1とした時のXの値と同じ順位の炊飯メニューの炊飯シ
ーケンスを、記憶部5に記憶しているm種類の炊飯メニ
ューの炊飯シーケンスから選び、この炊飯メニューの炊
飯シーケンスに対応して炊飯ヒータ駆動部2を制御し炊
飯・メニュー表示部6を制御できればよい。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、1
つのキー操作により、炊飯のスタートと炊飯メニューの
選択を行い、1つの表示部により炊飯メニューの表示と
炊飯中であることを表示できる。さらに、選択された炊
飯メニューが使用頻度の高い炊飯メニューの順番である
ので、炊飯・メニューのワンタッチ操作だけでいつも食
べているご飯の選択が容易にでき、このため、操作が簡
単で使い勝手がよく、さらに従来例に対して不要になる
スイッチ、表示部の分だけコストを低減できるものであ
る。
また、炊飯メニューの選択において、一度、取消した炊
飯メニューも再度選択でき、使用勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における炊飯器のブロック
図、第2図は本発明の一実施例における炊飯器の回路
図、第3図は本発明の一実施例における炊飯器の動作を
示すフローチャート、第4図aは本発明の他の実施例に
おける炊飯器の動作を示すフローチャート、第4図bは
本発明の他の実施例における炊飯器の動作を示すフロー
チャートにおける炊飯メニューキーが押された回数と、
それに対応する炊飯メニューの順位を示すXとの対応を
示す図、第5図は従来の炊飯器のブロック図、第6図は
従来の炊飯器の動作を示すフローチャートである。 1……鍋、2……炊飯ヒータ駆動部、3……炊飯・メニ
ューキー、4……入力部、5……記憶部、6……炊飯・
メニュー表示部、7……演算制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小坂 俊幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川邉 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 片粕 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−71216(JP,A) 実開 平2−51829(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炊飯物を入れる鍋と、この鍋を加熱する加
    熱部を駆動する駆動部と、炊飯をスタートする信号及び
    炊飯メニューを選択する信号を出力する炊飯・メニュー
    キーと、複数の炊飯メニューの炊飯シーケンスとその炊
    飯メニューの使用頻度の高い順に順位を記憶している記
    憶部と、この記憶部に記憶されている複数の炊飯メニュ
    ーの炊飯シーケンスの中から前記炊飯・メニューキーの
    操作で選択された炊飯メニューを表示する炊飯・メニュ
    ー表示部と、前記炊飯・メニューキーから信号が出力さ
    れるたびに、その時までに出力された信号の回数と同じ
    前記順位の炊飯メニューの炊飯シーケンスを前記記憶部
    に記憶している複数の炊飯メニューの炊飯シーケンスか
    ら選び、この炊飯メニューの炊飯シーケンスに対応し
    て、前記駆動部と前記炊飯・メニュー表示部を制御する
    演算・制御部とを備えたことを特徴とする炊飯器。
  2. 【請求項2】炊飯物を入れる鍋と、この鍋を加熱する加
    熱部を駆動する駆動部と、炊飯をスタートする信号及び
    炊飯メニューを選択する信号を出力する炊飯・メニュー
    キーと、複数の炊飯メニューの炊飯シーケンスとその炊
    飯メニューの使用頻度の高い順に順位を記憶している記
    憶部と、この記憶部に記憶されている複数の炊飯メニュ
    ーの炊飯シーケンスの中から前記炊飯・メニューキーの
    操作で選択された炊飯メニューを表示する炊飯・メニュ
    ー表示部と、前記炊飯・メニューキーから信号が出力さ
    れるたびに、その時までに出力された信号の回数と所定
    の関係で対応させた前記順位の炊飯メニューの炊飯シー
    ケンスを前記記憶部に記憶している複数の炊飯メニュー
    の炊飯シーケンスから選び、この炊飯メニューの炊飯シ
    ーケンスに対応して、前記駆動部と前記炊飯・メニュー
    表示部を制御する演算・制御部とを備えたことを特徴と
    する炊飯器。
JP2101375A 1990-04-17 1990-04-17 炊飯器 Expired - Lifetime JPH0798019B2 (ja)

Priority Applications (1)

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