JPH05337041A - 炊飯器の制御回路 - Google Patents

炊飯器の制御回路

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JPH05337041A
JPH05337041A JP14466992A JP14466992A JPH05337041A JP H05337041 A JPH05337041 A JP H05337041A JP 14466992 A JP14466992 A JP 14466992A JP 14466992 A JP14466992 A JP 14466992A JP H05337041 A JPH05337041 A JP H05337041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
display
display pattern
rice
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP14466992A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuzou Konno
説三 紺ノ
Makoto Katakasu
誠 片粕
Shinichi Sato
慎一 佐藤
Masaru Kawabe
勝 川邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ひとつの表示手段で、数種類のモードを区別し
て表示しコストが安く、部品点数の少ない分、信頼性が
向上する炊飯器の制御回路を提供することを目的として
いる。 【構成】モード選択手段12の出力を入力し、選択された
モードに対応する表示パターンを表示パターン記憶手段
13から選択し、選択した表示パターンで表示手段14を表
示させ、加熱手段11を選択されたモードに対応するシー
ケンスで制御する制御手段15を備えた構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モードを表示する手段
を有する炊飯器の制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、炊飯器の制御は、マイコンを使用
して様々な表示回路により動作しているモードを表示し
ている。
【0003】従来、この種の炊飯器の制御回路は図5に
示すような構成をしている。以下その構成と動作につい
て図5を参照しながら説明する。図5において、1は炊
飯する米と水などを入れる鍋であり、加熱手段2によっ
て加熱されるようになっている。また炊飯、タイマ、保
温などのモードを選択するモード選択手段3、炊飯モー
ドのときに表示を行う炊飯表示手段4、タイマモードの
ときに表示を行うタイマ表示手段5、保温モードのとき
に表示を行う保温表示手段6を有している。、制御手段
7は、モード選択手段3の出力を入力し、選択されたモ
ードに対応する表示手段を炊飯表示手段4、タイマ表示
手段5、保温表示手段6から選択して表示させるととも
に、加熱手段2を選択されたモードに対応するシーケン
スで制御して鍋1を加熱するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の炊飯
器の制御回路では、各モードの表示を行うのに、それぞ
れの表示素子が必要となり、コストが高く、さらに部品
点数が多くなるので、信頼性がその分低下するという課
題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、ひと
つの表示手段で、数種類のモードを区別して表示しコス
トが安く、部品点数の少ない分、信頼性が向上する炊飯
器の制御回路を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、炊飯する米と水などを入れる鍋と、前記
鍋を加熱する加熱手段と、炊飯、タイマ、保温などのモ
ードを選択するモード選択手段と、前記モード選択手段
により選択されるモードの数と同じ数の表示パターンを
記憶している表示パターン記憶手段と、どのモードにあ
るかを表示する表示手段と、前記モード選択手段の出力
を入力し、選択されたモードに対応する表示パターンを
前記表示パターン記憶手段から選択し、選択した表示パ
ターンで前記表示手段を表示させ、前記加熱手段を選択
されたモードに対応するシーケンスで制御する制御手段
とを備えた構成としている。
【0007】
【作用】本発明は上記の構成において、モード選択手段
で選択されたモードに対応した表示パターンを、表示パ
ターン記憶手段から選択し、ひとつの表示手段で、数種
類のモードを区別して表示できるとともに、加熱手段を
選択されたモードに対応するシーケンスで制御できるこ
ととなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1,図
2,図3,図4を参照しながら説明する。
【0009】図1は本発明のブロック図である。図1に
おいて10は炊飯する米と水などを入れる鍋であり、加熱
手段11で加熱されるようになっている。この実施例の特
徴的な構成は、炊飯、タイマ、保温などのモードを選択
するモード選択手段12と、モード選択手段12により選択
されるモードの数と同じ数の表示パターンを記憶してい
る表示パターン記憶手段13と、どのモードにあるかを表
示する表示手段14と、制御手段15を有していることであ
り、制御手段15はモード選択手段12の出力を入力し、選
択されたモードに対応する表示パターンを表示パターン
記憶手段13から選択し、選択した表示パターンで表示手
段14を表示させ、加熱手段11を選択されたモードに対応
するシーケンスで制御している。
【0010】図2は上記炊飯器の制御回路の具体的な回
路図である。図2において、10は、炊飯する米と水など
を入れる鍋、11は鍋10を加熱する加熱手段であり、鍋10
を加熱するヒータ11a,リレーの接点11b,リレーのコ
イル11c,トランジスタ11d,抵抗11eで構成されてい
る。ヒータ11aの片側は交流電源17の片側に接続され、
ヒータ11aの他の片側は、リレーの接点11bの片側に接
続される。さらに、リレーの接点11bの他の片側は交流
電源17の他の片側に接続される。リレーのコイル11cの
片側は、交流電源17を入力して直流電源を出力する直流
電源16に接続され、リレーのコイル11cの他の片側はト
ランジスタ11dのコレクタに接続され、トランジスタ11
dのエミッタは、グランドに接続される。トランジスタ
11dのベースは、抵抗11eの片側とマイクロコンピュー
タ15の出力端子に接続され、抵抗11cの他の片側は直流
電源16に接続される。
【0011】12は炊飯、タイマ、保温などのモードを選
択するモード選択手段であり、スイッチ12a,スイッチ
12b,スイッチ12cで構成されている。スイッチ12a,
スイッチ12b,スイッチ12cのそれぞれの片側は、直流
電源16に接続され、スイッチ12a,スイッチ12b,スイ
ッチ12cのそれぞれの他の片側は、それぞれマイクロコ
ンピュータ15の入力端子に接続される。
【0012】スイッチ12aを押せば炊飯を、スイッチ12
bを押せばタイマ炊飯を、スイッチ12cを押せば保温を
選択したと、マイクロコンピュータ15は判断する。また
マイクロコンピュータ15は、モード選択手段12により選
択されるモードの数と同じ数の表示パターンを記憶して
おり、表示パターン記憶手段の働きもかねている。14は
どのモードにあるかを表示する表示手段であり、抵抗14
a、発光ダイオード14bから構成されている。抵抗14a
の片側はマイクロコンピュータ15の出力端子に接続さ
れ、抵抗14aの他の片側は発光ダイオード14bのカソー
ドと接続され、発光ダイオード14bのアノードは直流電
源16に接続される。前記マイクロコンピュータ15はモー
ド選択手段12の出力を入力し、選択されたモードに対応
する表示パターンを選択し、選択した表示パターンで表
示手段を表示させ、加熱手段11を選択されたモードに対
応するシーケンスで制御している。
【0013】上記構成において動作を図3のフローチャ
ート、および図4の表示パターンの説明図により説明す
る。ステップ20で、マイクロコンピュータ15はスイッチ
12a,スイッチ12b,スイッチ12cの中のどれが押され
たかを判断して記憶する。スイッチ12aが押されたとき
は炊飯モードに入りステップ21に進む。ステップ21で
は、マイクロコンピュータ15は記憶している複数の表示
パターンの中から炊飯のときの表示パターンを選択す
る。次にステップ22に進む。ステップ22ではステップ21
で選択した炊飯のときの表示パターン、たとえば図4の
(a)に示すように、抵抗14aの片側と接続されている
マイクロコンピュータ15の出力端子をロウレベルにして
発光ダイオード14bを連続して点灯させて、炊飯モード
であることを表示する。次にステップ23に進みマイクロ
コンピュータ15は、炊飯シーケンスにしたがいヒータ11
aの通電制御を行う。炊飯シーケンスが終了するまでス
テップ20からステップ23をくり返す。次にステップ20で
スイッチ12bが押されたときはタイマモードに入り、ス
テップ24に進む。ステップ24では、マイクロコンピュー
タ15は記憶している複数の表示パターンの中からタイマ
のときの表示パターンを選択する。次にステップ25に進
む。ステップ25では、ステップ24で選択したタイマのと
きの表示パターン、たとえば図4の(b)に示すように
抵抗14aの片側と接続されているマイクロコンピュータ
15の出力端子を1秒ロウレベル、2秒ハイレベルにし
て、発光ダイオード14bを1秒点灯、2秒消灯させて、
タイマモードであることを表示する。次にステップ26に
進み、マイクロコンピュータ15は、タイマシーケンスに
したがいヒータ11aの通電制御を行う。タイマーシーケ
ンスが終了するまでせステップ20からステップ26をくり
返す。タイマーシーケンスが終了すれば自動的にステッ
プ20で炊飯モードに移行し、ステップ20からステップ23
を炊飯シーケンスが終了するまでくり返す。次にステッ
プ20でスイッチ12cが押されたときは保温モードに入
り、ステップ27に進む。ステップ27では、マイクロコン
ピュータ15は記憶している複数の表示パターンの中か
ら、保温のときの表示パターンを選択する。次にステッ
プ28に進む。ステップ28では、ステップ27で選択した保
温のときの表示パターン、たとえば図4(c)に示すよ
うに、抵抗14aの片側と接続されているマイクロコンピ
ュータ15の出力端子を2秒ロウレベル、1秒ハイレベル
発光ダイオード14bを2秒点灯、1秒消灯させて保温モ
ードであることを表示する。つぎにステップ29に進み、
マイクロコンピュータ15は保温シーケンスに従い、ヒー
タ11aの通電制御を行いステップ20からステップ29をく
り返す。以上のようにモード選択手段12で選択されたモ
ードに対応した表示パターンを、表示パターン記憶手段
13から選択し、ひとつの表示手段14で数種類のモードを
区別して表示できるとともに、加熱手段11を選択された
モードに対応するケーシングで制御できる。また各モー
ドの表示パターンを図4に示したが、このパターンだけ
でなく、どんなパターンでもよく、各モードが区別でき
ればよい。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、モード選択手段で選択されたモードに対応し
た表示パターンを、表示パターン記憶手段から選択し、
ひとつの表示手段で、数種類のモードを区別して表示で
きるとともに、加熱手段を選択されたモードに対応する
シーケンスで制御できるので、コストが安くなり、部品
点数の少ない分、信頼性が向上した炊飯器の制御回路を
実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の炊飯器の制御回路のブロッ
ク図
【図2】同炊飯器の制御回路の回路図
【図3】同炊飯器の制御回路の動作を示すフローチャー
【図4】本発明の一実施例の表示パターンの説明図
【図5】従来の炊飯器の制御回路のブロック図
【符号の説明】
10 鍋 11 加熱手段 12 モード選択手段 13 表示パターン記憶手段 14 表示手段 15 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川邉 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯する米と水などを入れる鍋と、前記
    鍋を加熱する加熱手段と、炊飯、タイマ、保温などのモ
    ードを選択するモード選択手段と、前記モード選択手段
    により選択されるモードの数と同じ数の表示パターンを
    記憶している表示パターン記憶手段と、どのモードにあ
    るかを表示する表示手段と、前記モード選択手段の出力
    を入力し、選択されたモードに対応する表示パターンを
    前記表示パターン記憶手段から選択し、選択した表示パ
    ターンで前記表示手段を表示させ、前記加熱手段を選択
    されたモードに対応するシーケンスで制御する制御手段
    を備えた炊飯器の制御回路。
JP14466992A 1992-06-05 1992-06-05 炊飯器の制御回路 Pending JPH05337041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14466992A JPH05337041A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 炊飯器の制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14466992A JPH05337041A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 炊飯器の制御回路

Publications (1)

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JPH05337041A true JPH05337041A (ja) 1993-12-21

Family

ID=15367484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14466992A Pending JPH05337041A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 炊飯器の制御回路

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