JPH0796444A - 工作物形状データ補正装置 - Google Patents
工作物形状データ補正装置Info
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- JPH0796444A JPH0796444A JP26831993A JP26831993A JPH0796444A JP H0796444 A JPH0796444 A JP H0796444A JP 26831993 A JP26831993 A JP 26831993A JP 26831993 A JP26831993 A JP 26831993A JP H0796444 A JPH0796444 A JP H0796444A
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Abstract
に、工作物形状データの補正作業を簡単にすること。 【構成】 主軸と工具送り軸を数値制御し工作物の仕上
げ形状に沿って工具を創成運動させるための工作物形状
データを補正するための数値制御装置の工作物形状デー
タ補正装置において、入力された工作物形状データ他を
記憶するデータ記憶手段1と、データ記憶手段1に記憶
された工作物形状データに基づいて工具送り軸の加速度
を演算する加速度演算手段2と、この加速度演算手段2
で演算された前記工具送り軸の加速度をグラフ表示する
グラフ表示手段3と、グラフ表示された加速度の特異点
を補正する加速度補正手段4と、この加速度補正手段4
にて補正された加速度を演算して補正した工作物形状デ
ータを求める補正工作物形状データ演算手段5とから成
る工作物形状データ補正装置。
Description
づいて工具を創成運動させたときの加速度をグラフ表示
して特異点を補正することにより、補正工作物形状デー
タを求める工作物形状データ補正装置に関する。
の作成は、エディタを用いてデータを入力することによ
り行っていた。
入力されたリフトデータの加速度変化を見ることによ
り、異常な加速度の角度を読み取り、図7に示すように
エディタにより読み取った角度のリフト値を修正し、異
常値が無くなるまで、チェックを繰り返していた。
リフトデータを用いて修正を行わないで直接研削を行う
と、異常データにより数値制御装置に異常が発生すると
いう問題があった。
り、エディタなどを用いてリフト値を修正すれば、異常
データによる数値制御装置の異常の発生は回避できるも
のの、リフトデータに異常値が無くなるまで修正を繰り
返す必要があるため、修正作業が大変であるという問題
があった。
基づく工具送り軸の加速度をグラフ表示して、その特異
点を補正して補正された加速度により工作物形状データ
を求めるという本発明の技術的思想に着眼し、更に研究
開発を重ねた結果、異常データに基づく数値制御装置の
異常の発生を防止して、修正作業を簡単にするという目
的を達成する本発明に到達したものである。
タ補正装置は、主軸に対して工具送り軸を数値制御し工
作物の仕上げ形状に沿って工具を創成運動させるための
工作物形状データを補正するための数値制御装置の工作
物形状データ補正装置において、工作物形状データに基
づいて前記工具送り軸の加速度を求める加速度演算手段
と、この加速度演算手段で求められた前記工具送り軸の
加速度をグラフ表示するグラフ表示手段と、前記グラフ
表示された加速度の特異点を補正する加速度補正手段
と、この加速度補正手段にて補正された加速度を演算し
て補正した工作物形状データを求める補正工作物形状デ
ータ演算手段とから成るものである。
正装置は、加速度演算手段により工作物形状データに基
づいて前記工具送り軸の加速度を演算し、グラフ表示手
段により演算された前記工具送り軸の加速度をグラフ表
示し、加速度補正手段によりグラフ表示された加速度の
特異点を補正し、工作物形状データ演算手段により補正
された加速度に基づき工作物形状データを演算するもの
である。
ータ補正装置は、グラフ表示された加速度の特異点を補
正した加速度に基づき工作物形状データを演算して、か
かる工作物形状データに基づき数値制御装置を作動させ
るので、数値制御装置の異常の発生を防止するととも
に、工作物形状データの補正作業を簡単にするという効
果を奏する。
明する。
図1および図2に示すように、主軸と工具送り軸を数値
制御し工作物の仕上げ形状に沿って工具を創成運動させ
るための工作物形状データを補正するための数値制御装
置の工作物形状データ補正装置において、入力された工
作物形状データ他を記憶するデータ記憶手段1と、デー
タ記憶手段1に記憶された工作物形状データに基づいて
工具送り軸の加速度を演算する加速度演算手段2と、こ
の加速度演算手段2で演算された前記工具送り軸の加速
度をグラフ表示するグラフ表示手段3と、グラフ表示さ
れた加速度の特異点を補正する加速度補正手段4と、こ
の加速度補正手段4にて補正された加速度を演算して補
正した工作物形状データを求める補正工作物形状データ
演算手段5とから成る。
装置のデータ補正装置のハードブロック図におけるRA
M30により構成され、キー40より入力された工作物
形状データ領域31と、工作物形状データ領域32と加
速度補正データ領域33とから成る。
すようにROM20に予め格納された加速度演算プログ
ラム21に基づき、RAM30の工作物形状データ領域
31内に記憶されているリフトデータを選択し、CPU
10により選択されたリフトデータに一定量を増減して
から2回微分演算を行い、カムの加速度を演算するとと
もに、図6中矢印で示されるように予め設定されたしき
い値以上の加速度変化を示す部分に関する信号を出力し
得る構成より成る。
すようにROM20に予め格納されたグラフ表示プログ
ラム22に基づき、加速度演算手段2により演算された
加速度を、かかる加速度の合成画像データを記憶するビ
ットマップメモリ60およびビットマップメモリ60に
記憶された合成画像データを読み込むCPTコントロー
ラ70を介して、CRT表示装置80にグラフ表示し得
る構成より成る。加速度をグラフ表示するに当たり、図
6の矢印で示すような加速度の変化がしきい値以上の部
分については、加速度演算手段2を構成するCPU10
からの信号に基づき、加速度のグラフの線の色を変えて
表示するものである。
すようにROM20に予め格納された加速度補正プログ
ラム23に基づき、RAM30の加速度補正データ領域
のデータを利用して図6に示すようにグラフ表示された
加速度の特異点の角度にファンクションキー50により
カーソルを移動し、図5に示すように特異点およびその
前後の加速度を必要に応じて予め設定した加速度増減値
Pを増減して調節し加速度変化をしきい値以下の滑らか
な状態に補正し得る構成より成る。補正された加速度
は、CRT表示装置80によりリアルタイムに表示さ
れ、補正された状態を確認することができる構成より成
る。
ないし図4に示すようにROM20に予め格納されたデ
ータ演算プログラム24に基づき、補正された加速度を
2回積分してリフトデータを修正演算し得る構成より成
る。
ータ補正装置の処理手順は、図3および図4に示すよう
に、先ずステップ101でRAM30の工作物形状デー
タ領域31内のリフトデータが選択される。次にステッ
プ102に移行して選択されたリフトデータに基づき加
速度演算手段2により2回微分して加速度が演算され、
演算された加速度をグラフ表示手段3を構成するCRT
表示装置80上に表示する。加速度変化がしきい値以上
の角度については、加速度の線が色分けして表示され
る。
変化がしきい値以上の角度の加速度については、加速度
が修正される。すなわち、図4に示される詳細なフロー
に従って具体的に説明するとステップ201で入力キー
40により入力されたリフトデータに関する加速度デー
タがグラフ表示され、ステップ202、203において
しきい値以上の加速度変化を示す特異点の色分けされた
角度にカーソルを移動し、ステップ204ないし207
において図5に示すように上記特異点の前後の加速度値
との比較検討により、特異点および前後の加速度を加速
度増減値Pに基づき増減を行い、加速度変化がしきい値
以下の滑らかな変化になるように補正し、ステップ20
8においてリアルタイムにCRT表示装置30上に加速
度を表示して補正状態が確認され、ステップ209で加
速度の修正が完了する。
(図4においてはステップ210)において、補正され
た加速度に基づき修正リフトデータが生成され、ステッ
プ105で数値制御装置にリフトデータが転送され、ス
テップ106でかかるリフトデータに基づく研削加工が
行われる。尚、この修正リフトデータの生成は、補正さ
れた加速度を2回積分することによって得られるもので
ある。
状データ補正装置は、加速度の変化をしきい値以下にし
た滑らかな加速度に基づきリフトデータを生成し、かか
るリフトデータに基づき数値制御装置を作動させるの
で、数値制御装置の異常の発生を防止して、健全な研削
を可能にするとともに、加速度を補正することによりリ
フトの自動的修正を可能にするので、リフトデータの補
正作業を簡単且つ容易にするという効果を奏する。
は、設定したしきい値以上の加速度変化部分を他に対し
て色分けして注意を喚起することにより修正もれを防ぐ
ことがてきるという効果を奏する。
置は、加速度が急激に変化した特異点の角度と、その前
後の角度の加速度も含めて修正するので、他とのバラン
スを考慮した滑らかな加速度修正およびリフト修正を可
能にするという効果を奏する。
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
ック図である。
ある。
ある。
チャート図である。
の線図である。
めの説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 主軸に対して工具送り軸を数値制御し工
作物の仕上げ形状に沿って工具を創成運動させるための
工作物形状データを補正するための数値制御装置の工作
物形状データ補正装置において、 工作物形状データに基づいて前記工具送り軸の加速度を
求める加速度演算手段と、 この加速度演算手段で求められた前記工具送り軸の加速
度をグラフ表示するグラフ表示手段と、 前記グラフ表示された加速度の特異点を補正する加速度
補正手段と、 この加速度補正手段にて補正された加速度を演算して補
正した工作物形状データを求める補正工作物形状データ
演算手段とから成ることを特徴とする工作物形状データ
補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26831993A JP3517909B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 工作物形状データ補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26831993A JP3517909B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 工作物形状データ補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0796444A true JPH0796444A (ja) | 1995-04-11 |
JP3517909B2 JP3517909B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=17456888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26831993A Expired - Fee Related JP3517909B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 工作物形状データ補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3517909B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006039781A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Fanuc Ltd | アーク溶接用装置 |
WO2009050904A1 (ja) * | 2007-10-18 | 2009-04-23 | Sodick Co., Ltd. | シミュレーション装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5192574B2 (ja) | 2011-08-25 | 2013-05-08 | ファナック株式会社 | 工具先端点の加速度または加加速度の表示部を備えた工具軌跡表示装置 |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP26831993A patent/JP3517909B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2009050904A1 (ja) * | 2007-10-18 | 2009-04-23 | Sodick Co., Ltd. | シミュレーション装置 |
JP2009098982A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Sodick Co Ltd | 加工シミュレーション装置およびそのプログラム |
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---|---|
JP3517909B2 (ja) | 2004-04-12 |
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