JPH0317707A - 数値制御装置におけるプログラム指令値の補正方式 - Google Patents
数値制御装置におけるプログラム指令値の補正方式Info
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- JPH0317707A JPH0317707A JP15132989A JP15132989A JPH0317707A JP H0317707 A JPH0317707 A JP H0317707A JP 15132989 A JP15132989 A JP 15132989A JP 15132989 A JP15132989 A JP 15132989A JP H0317707 A JPH0317707 A JP H0317707A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
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- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は数値制御(NC)装置の補正量を記憶手段にお
けるプログラム指令値の補正方式に関する。
けるプログラム指令値の補正方式に関する。
(従来の技術)
NG装置においてはメモリに記憶されている加工プログ
ラムに従った補正量を記憶手段に手動操作を介入させる
ことが可能であり、例えばパルスハンドル操作による重
畳機能によりプログラム指令値を補正することができる
。
ラムに従った補正量を記憶手段に手動操作を介入させる
ことが可能であり、例えばパルスハンドル操作による重
畳機能によりプログラム指令値を補正することができる
。
第4図は従来のプログラム指令値の補正方式を実現する
NC装置の一例を示すブロック図であり、プログラム解
釈部2にて加工プログラム1が1ブロック毎に読出され
、軸移動のための実行データEDが生成されて関数発生
部3に送出される。閏数発生部3にてプログラム解釈部
2から送出されて来た軸移動のための実行データEDに
基づいて各軸のプログラム指令値CONが生成され、軸
駆勅部4を介してモータ5が駆動制御される。そして、
パルスハントル操作による重畳機能によりプログラム指
令値を補正する場合は、重畳する軸及びパルスハンドル
の1パルス当りの移動量が外部手段により関数発生部3
に指定され、パルスハンドル等の手動パルス発生手段に
よる手動パルスMPが手動パルス人力部6を介して関数
発生部3に送出される。関数発生部3にて外部手段によ
り指定された1バルス当りの移動量と手動パルス入力部
6から送出されて来た手動パルスMPとにより重畳する
補正量が算出ざれ、外部手段により指定された軸のプロ
グラム指令値が上記補正量により補正されるようになっ
ている。
NC装置の一例を示すブロック図であり、プログラム解
釈部2にて加工プログラム1が1ブロック毎に読出され
、軸移動のための実行データEDが生成されて関数発生
部3に送出される。閏数発生部3にてプログラム解釈部
2から送出されて来た軸移動のための実行データEDに
基づいて各軸のプログラム指令値CONが生成され、軸
駆勅部4を介してモータ5が駆動制御される。そして、
パルスハントル操作による重畳機能によりプログラム指
令値を補正する場合は、重畳する軸及びパルスハンドル
の1パルス当りの移動量が外部手段により関数発生部3
に指定され、パルスハンドル等の手動パルス発生手段に
よる手動パルスMPが手動パルス人力部6を介して関数
発生部3に送出される。関数発生部3にて外部手段によ
り指定された1バルス当りの移動量と手動パルス入力部
6から送出されて来た手動パルスMPとにより重畳する
補正量が算出ざれ、外部手段により指定された軸のプロ
グラム指令値が上記補正量により補正されるようになっ
ている。
(発明が解決しようとする課題〉
上述した従来のプログラム指令値の補正方式では、重畳
する軸は1軸のみしか指定できず、2!Nl以上(例え
は工具径補正や三次元工具補正の補正方向)の指定は不
可能であった。従って、例えば第5図に示すように点A
において補正を行なう場合は点A以降のプログラム指令
値が送り軸に平行であるため、Y軸を重畳する軸として
指定すれば残り代を均一にすることができるが、例えば
第6図に示すように点Bにおいて補正を行なう場合は点
B以降のプログラム指令値が送り軸に平行でないため、
Y軸を重畳する軸として指定したときに実際の残り代は
本来の残り代より少なくなってしまうという問題があっ
た。
する軸は1軸のみしか指定できず、2!Nl以上(例え
は工具径補正や三次元工具補正の補正方向)の指定は不
可能であった。従って、例えば第5図に示すように点A
において補正を行なう場合は点A以降のプログラム指令
値が送り軸に平行であるため、Y軸を重畳する軸として
指定すれば残り代を均一にすることができるが、例えば
第6図に示すように点Bにおいて補正を行なう場合は点
B以降のプログラム指令値が送り軸に平行でないため、
Y軸を重畳する軸として指定したときに実際の残り代は
本来の残り代より少なくなってしまうという問題があっ
た。
木発明は上述した事情から成されたものであり、本発明
の目的は、NG装置の補正量を記憶手段において2@以
上の複数軸に対して手動操作による重畳が可能なプログ
ラム指令値の補正方式を提供することにある。
の目的は、NG装置の補正量を記憶手段において2@以
上の複数軸に対して手動操作による重畳が可能なプログ
ラム指令値の補正方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明はNG装置の補正量を記憶手段に手動操作により
プログラム指令値を補正する方式に関するものであり、
本発明の上記目的は、加工プログラムの指今により補正
方向を判別し、前記手動操作のデータにより補正量を算
出し、前記補更新記憶させるようにした請求項1に記載
の数値制御装置におけるプログラム指令値を前記各軸毎
の補正量で補正することによって達成される。
プログラム指令値を補正する方式に関するものであり、
本発明の上記目的は、加工プログラムの指今により補正
方向を判別し、前記手動操作のデータにより補正量を算
出し、前記補更新記憶させるようにした請求項1に記載
の数値制御装置におけるプログラム指令値を前記各軸毎
の補正量で補正することによって達成される。
(作用〉
本発明のNC装置におけるプログラム指令値の補正方式
は、補正量を補正方向に従って分配するようにしている
ので、例えば送り軸と平行でない直線.曲線を含む輪郭
形状の残り代を均一に調整することが可能となり、より
柔軟性の高い加工を行なうことができるヶ (実施例) 第1図は本発明のプログラム指令値の補正方式を実現す
るNG装置の一例を第4図−に対応させて示すブロック
図であり、同一構成箇所は同符号を付して説明を省略す
る。このNG装置は、プログラム解釈部2にて処理され
たデータ(例えば工具径補正指令G41,G42)(I
Aが補正方向判別部7に送出され、補正方向DBが判別
されて補正分配量算出部8に送出される。また、パルス
ハンドルの1パルス当りの移動量が外部手段により補正
分配量算出部8に指定され、パルスハンドル等の手段パ
ルス発生手段による手動パルスMPが手動パルス入力部
6を介して補正分配量算出部8に送出される。そして、
補正分配量算出部8にて外部手段により指定されたlパ
ルス当りの移動量と手動パルス入力部6から送出されて
来た手動パルスMPとにより重畳する補正量が算出され
、この補正量が補正方向判別部7から送出されて来た補
正方向06により各釉毎の工具径補正量DCに分配され
て関数発生部3に送出される。そして、閏数発生部3に
てプログラム指令値が補正分配量算出部8から送出され
て来た工具径補正量DCにより補正されるようになって
いる。
は、補正量を補正方向に従って分配するようにしている
ので、例えば送り軸と平行でない直線.曲線を含む輪郭
形状の残り代を均一に調整することが可能となり、より
柔軟性の高い加工を行なうことができるヶ (実施例) 第1図は本発明のプログラム指令値の補正方式を実現す
るNG装置の一例を第4図−に対応させて示すブロック
図であり、同一構成箇所は同符号を付して説明を省略す
る。このNG装置は、プログラム解釈部2にて処理され
たデータ(例えば工具径補正指令G41,G42)(I
Aが補正方向判別部7に送出され、補正方向DBが判別
されて補正分配量算出部8に送出される。また、パルス
ハンドルの1パルス当りの移動量が外部手段により補正
分配量算出部8に指定され、パルスハンドル等の手段パ
ルス発生手段による手動パルスMPが手動パルス入力部
6を介して補正分配量算出部8に送出される。そして、
補正分配量算出部8にて外部手段により指定されたlパ
ルス当りの移動量と手動パルス入力部6から送出されて
来た手動パルスMPとにより重畳する補正量が算出され
、この補正量が補正方向判別部7から送出されて来た補
正方向06により各釉毎の工具径補正量DCに分配され
て関数発生部3に送出される。そして、閏数発生部3に
てプログラム指令値が補正分配量算出部8から送出され
て来た工具径補正量DCにより補正されるようになって
いる。
このような構成において、その動作例を第2図のフロー
チャートで説明すると、補正方向判別部7は、プログラ
ム解釈部2から送出されて来たデータ(例えば工具径補
正指令641.(i42)により補正方向を判別し(ス
テップSl)、この補正方向を補正分配量算出部8に送
出する。補正分配量算出部8は、外部手段により指定さ
れた1バルス当りの移動量と手動パルス人力部6から送
出されて来た手動パルスとにより重畳する補正量を算出
lノ(ステップS2)、この補正量を補正方向判別部7
から送出されて来た補正方向に分配して各軸毎の工具径
補正量を求める(ステップS3)。そして、求めた工具
径補正量をメモリに記憶するか否かを確認し(ステップ
S4)、求めた工具径補正量をメモリに記憶する場合に
は以前の工具径補正量を更新し(ステップS5)、求め
た工具径補正量を関数発生部3に送出する。そして、関
数発生部3は、補正分配量算出部8から送出されて来た
工具径補正量によりプログラム指令値を補正し、新たな
工具径路を算出して(ステップS6)、全ての処理を終
了する。
チャートで説明すると、補正方向判別部7は、プログラ
ム解釈部2から送出されて来たデータ(例えば工具径補
正指令641.(i42)により補正方向を判別し(ス
テップSl)、この補正方向を補正分配量算出部8に送
出する。補正分配量算出部8は、外部手段により指定さ
れた1バルス当りの移動量と手動パルス人力部6から送
出されて来た手動パルスとにより重畳する補正量を算出
lノ(ステップS2)、この補正量を補正方向判別部7
から送出されて来た補正方向に分配して各軸毎の工具径
補正量を求める(ステップS3)。そして、求めた工具
径補正量をメモリに記憶するか否かを確認し(ステップ
S4)、求めた工具径補正量をメモリに記憶する場合に
は以前の工具径補正量を更新し(ステップS5)、求め
た工具径補正量を関数発生部3に送出する。そして、関
数発生部3は、補正分配量算出部8から送出されて来た
工具径補正量によりプログラム指令値を補正し、新たな
工具径路を算出して(ステップS6)、全ての処理を終
了する。
上述したプログラム指令値の補正方式を第6図に示した
場合に適用すると、第3図に示すように補正方向にシフ
トした工具径路を得ることができる。
場合に適用すると、第3図に示すように補正方向にシフ
トした工具径路を得ることができる。
なお、上述した実施例においては工具径補正量を変更す
ることにより実現したが、プログラム指令値を直接変更
することも可能である。また、三次元工具補正指令に対
しても適用可能である。
ることにより実現したが、プログラム指令値を直接変更
することも可能である。また、三次元工具補正指令に対
しても適用可能である。
(発明の効果)
以上のように本発明のNC装置におけるプログラム指令
値の補正方式によれば、複数軸に対する重畳を行なうこ
とが可能となるので、加工精度を高めることができる。
値の補正方式によれば、複数軸に対する重畳を行なうこ
とが可能となるので、加工精度を高めることができる。
Sl図は本発明のプログラム指令値の補正方式を実現す
るNG装置の一例を示すブロック図、第2図はその動作
例を説明するフローチャート、第3図は本発明方式を適
用した場合の加工例を示す図、第4図は従来のプログラ
ム指令値の補正方式を実現するNG装置の一例を示すブ
ロック図、第5図及び第6図はそれぞれ従来方式を適用
した場合の加工例を示す図である。 l・・・加工プログラム、2・・・プログラム解釈部、
3・・・関数発生部、4・・・軸駆勤部、5・・・モー
タ、6・・・手動パルス人力部、7・・・補正方向判別
部、8・・・補正分配量算出部。
るNG装置の一例を示すブロック図、第2図はその動作
例を説明するフローチャート、第3図は本発明方式を適
用した場合の加工例を示す図、第4図は従来のプログラ
ム指令値の補正方式を実現するNG装置の一例を示すブ
ロック図、第5図及び第6図はそれぞれ従来方式を適用
した場合の加工例を示す図である。 l・・・加工プログラム、2・・・プログラム解釈部、
3・・・関数発生部、4・・・軸駆勤部、5・・・モー
タ、6・・・手動パルス人力部、7・・・補正方向判別
部、8・・・補正分配量算出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、数値制御装置の自動運転中に手動操作によりプログ
ラム指令値を補正する場合、加工プログラムの指令によ
り補正方向を判別し、前記手動操作のデータにより補正
量を算出し、前記補正量を前記補正方向により各軸毎の
補正量に分配し、前記プログラム指令値を前記各軸毎の
補正量で補正するようにしたことを特徴とする数値制御
装置におけるプログラム指令値の補正方式。 2、前記補正方向が工具径補正方向である請求項1に記
載の数値制御装置におけるプログラム指令値の補正方式
。 3、前記補正方向が三次元工具補正方向である請求項1
に記載の数値制御装置におけるプログラム指令値の補正
方式。 4、前記各軸毎の補正量を記憶手段に更新記憶させるよ
うにした請求項1に記載の数値制御装置におけるプログ
ラム指令値の補正方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15132989A JPH0317707A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 数値制御装置におけるプログラム指令値の補正方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15132989A JPH0317707A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 数値制御装置におけるプログラム指令値の補正方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0317707A true JPH0317707A (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15516219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15132989A Pending JPH0317707A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 数値制御装置におけるプログラム指令値の補正方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0317707A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010009094A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Fanuc Ltd | 高速サイクル加工で使用する移動パルスとncプログラム指令を重畳する機能を有する数値制御装置 |
KR101690231B1 (ko) * | 2016-02-23 | 2016-12-27 | 최민석 | 로드셀과 인디케이터가 구비된 윈치 시스템 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5773409A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-08 | Fanuc Ltd | Numberical control system |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP15132989A patent/JPH0317707A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5773409A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-08 | Fanuc Ltd | Numberical control system |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010009094A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Fanuc Ltd | 高速サイクル加工で使用する移動パルスとncプログラム指令を重畳する機能を有する数値制御装置 |
KR101690231B1 (ko) * | 2016-02-23 | 2016-12-27 | 최민석 | 로드셀과 인디케이터가 구비된 윈치 시스템 |
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