JPH0795182A - タンデム・コネクション・メインテナンス方式 - Google Patents

タンデム・コネクション・メインテナンス方式

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JPH0795182A
JPH0795182A JP5233507A JP23350793A JPH0795182A JP H0795182 A JPH0795182 A JP H0795182A JP 5233507 A JP5233507 A JP 5233507A JP 23350793 A JP23350793 A JP 23350793A JP H0795182 A JPH0795182 A JP H0795182A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】SDH装置におけるTCM方式に関し、低次群
パスに適用可能な、回路規模が小さい安価なTCM方式
を提供することを目的とする。 【構成】POHインタフェース回路において、受信エラ
ー検出手段1,2で、受信低次群パスからPOHの特定
バイトのビット・インタリーブ・パリティによって受信
エラー数を検出し、IEC抽出手段3,4で、受信低次
群パスにおける受信POHaから前段の装置の受信エラ
ー数を示す入力エラー数を抽出し、演算手段5,6で、
受信エラー数と、入力エラー数とからTCM区間のエラ
ー数を求め、POHa生成手段7,8で、受信エラー数
を入力エラー数として、逆方向のTCM区間のエラー数
とによってPOHaを生成し、補正手段9,10で、生
成されたPOHaのパリティと、受信低次群パスから抽
出したPOHaのパリティとが等しくなるように補正ビ
ットを付加して送信POHaを生成することで構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SDH(Synchronous
Digital Hierachy)装置における、タンデム・コネクシ
ョン・メインテナンス(TCM)方式に関するものであ
る。
【0002】TCM機能は、異なるネットワーク・サプ
ライヤーに属するサービス・パスの接続部分において、
それぞれのサービス・パスの通信品質を管理するために
用いられるものであって、パス数の多い低次群パス(L
OVC)に適用できるような、回路規模が小さい安価な
TCM方式が求められている。
【0003】
【従来の技術】近年において、ディジタル通信ネットワ
ークの同期網化が進展し、SDH装置の導入が進んでい
るが、SDH装置によるネットワークを構成する際に、
TCM機能が必要となる。
【0004】TCM機能は、異なるネットワーク・サプ
ライヤーに跨がるサービス・パスがある場合に、個々の
ネットワーク・サプライヤーが、自己の担当する区間に
おける、ネットワークの通信品質を管理するために用い
られるものであって、CCITT規格や、北米大陸にお
けるANSI規格における、CCITTのVC3/VC
4パスや、SONETのSTS−1パスのような高次群
パス(HOVC)については、LAPDプロトコルを使
用したデータリンク方式によって、標準化が進められて
いる。
【0005】しかしながら低次群パス(LOVC)につ
いては、1装置に収容されるパスの数が多いため、HO
VCの場合と同じ手法では回路規模が非常に大きくなっ
て実現困難であり、標準化が難航している状況にある。
【0006】これに対して、CCITTで検討されてい
るLOVCのTCM方式は、LOVCのZ6バイトをT
CMビットに割り当て、上位3ビットを入力エラー数
(Incoming Error Count:IEC)、下位5ビットをタ
ンデム・コネクション・データ・チャンネルとして定義
するものであって、HOVCに対するものより、簡単な
方式である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】CCITTで検討され
ているLOVCのTCM方式では、TCMを行うパスに
ついて、TCMの実行ごとに、パリティ演算結果を示す
BIP(Bit InterleaveParity )−2の再計算と再挿
入が必要になるため、回路規模が増大するという問題が
ある。
【0008】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、LOVCのTCMを行っ
ても、BIP−2の再計算が不要になるようにすること
によって、回路規模を縮小できるとともに、安価な、S
DH装置のTCM方式を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1) 第1の装置と、対向
する第2の装置とを低次群パスと、これと逆方向の低次
群パスとで接続してなるSDH装置において、各装置に
受信低次群パスから特定のパス・オーバヘッド(POH
a)である受信POHaを抽出し、送信低次群パスに送
信POHaを挿入するパス・オーバヘッド(POH)イ
ンタフェース回路を設けるとともに、各POHインタフ
ェース回路に、受信低次群パスからPOHの特定バイト
のビット・インタリーブ・パリティによって受信エラー
数を検出する受信エラー検出手段と、受信低次群パスに
おける受信POHaから前段の装置の受信エラー数を示
す入力エラー数を抽出するIEC抽出手段と、受信エラ
ー数と、入力エラー数とからTCM区間のエラー数を求
める演算手段と、受信エラー数を入力エラー数として、
逆方向のTCM区間のエラー数とによってPOHaを生
成するPOHa生成手段と、生成されたPOHaに対し
て、そのパリティと、受信低次群パスから抽出したPO
Haのパリティとが等しくなるように補正ビットを付加
して送信POHaを生成する補正手段とを設ける。
【0010】(2) (1) において、POHa生成手段で生
成されるPOHa中における入力エラー数とTCM区間
のエラー数のデータにパリティを付加して補正手段に入
力するとともに、受信低次群パスから抽出された受信P
OHa中における入力エラー数とTCM区間のエラー数
のデータのパリティを演算してエラーを検出するエラー
・チェック手段を設ける。
【0011】(3) 第1の装置と、対向する第2の装置と
を第1の方向の低次群パスと、これと逆方向の第2の低
次群パスとで接続するとともに、各装置に、受信低次群
パスから未定義のパスオーバヘッド(POHa)である
受信POHaを抽出するPOHa抽出部を第1,第2の
方向に対応して有し、送信低次群パスに送信POHaを
挿入するPOHa挿入部を第1,第2の方向に対応して
有するPOHaインタフェース回路を設けるとともに、
各POHインタフェース回路に、第1,第2の方向の受
信低次群パスのPOHにおける特定バイトのビット・イ
ンタリーブ・パリティによって第1,第2の方向の受信
エラー数を検出する第1,第2のBIP−2受信エラー
検出部と、第1,第2の方向の受信低次群パスから抽出
された受信POHaから前段の装置における受信エラー
数を示す第1,第2の方向の入力エラー数(IEC)を
検出する第1,第2のIEC検出部と、第1,第2の方
向の受信エラー数と、第1,第2の方向のIECとから
第1,第2の方向の前段の装置との区間(TCM区間)
において発生したエラー数(F−IEC)を検出する第
1,第2の演算部と、第2,第1の方向のF−IECに
対して、第1,第2の方向の受信エラー数をIECとし
て加算してPOHaのフォーマットに合成する第1,第
2の加算部と、第1,第2の加算部で作成されたPOH
aのパリティが、第1,第2の方向の受信POHaのパ
リティと等しくなるようにパリティ補正ビットを作成し
て、加算結果のPOHaに付加して送信POHaを作成
する第1,第2の補正部とを備えて構成する。
【0012】(4) (3) において、第1,第2の方向の受
信POHaから第1,第2の方向の受信F−IECを検
出する第1,第2のF−IEC検出部と、第1,第2の
方向の受信F−IECを計数する第1,第2の計数部と
を備え、この計数結果によって、TCM区間におけるエ
ラー率を表示する。
【0013】(5) (3) または(4) において、第1,第2
の方向の受信POHaにおけるIECとF−IECのデ
ータに対するパリティを演算してエラーを検出する第
1,第2のパリティ検出部と、第1,第2の加算部から
のIECとF−IECのデータに対してパリティビット
を付加して出力する第1,第2のパリティ付加部とを設
ける。
【0014】(6) (5) において、IECとF−IECの
データに対するパリティビットとして、IECに対する
ものと、F−IECに対するものとを個別に設ける。
【0015】(7) (3) ないし (6)のいずれかにおいて、
POHインタフェース回路をSDH信号内における任意
の低次群パスごとに設けることによって、任意の低次群
パスのタンデム・コネクション・メインテナンスを可能
にする。
【0016】(8) (3) ないし (6)のいずれかにおいて、
x本の低次群信号に対してy個(x>y)のPOHイン
タフェース回路を設けるとともに、x本の低次群信号か
ら任意に選択してこのy個のPOHインタフェース回路
に接続する1:z(z=x÷y)のセレクタを設ける。
【0017】(9) (3) ないし (6)のいずれかにおいて、
x本の低次群信号に対してy個(x>y)のPOHイン
タフェース回路(591 〜59y )を設けるとともに、
このx本の低次群信号から任意に選択してy個のPOH
インタフェース回路に接続するマトリクス・スイッチを
設ける。
【0018】
【作用】(1) SDH装置は、第1の装置と、対向する第
2の装置とを、低次群パスと、これと逆方向の低次群パ
スとで接続して構成されている。この場合に、各装置に
受信低次群パスから特定のパス・オーバヘッド(POH
a)である受信POHaを抽出し、送信低次群パスに送
信POHaを挿入するパス・オーバヘッド(POH)イ
ンタフェース回路を設ける。
【0019】さらに各POHインタフェース回路に、受
信エラー検出手段1,2を設けて、受信低次群パスから
POHの特定バイトのビット・インタリーブ・パリティ
によって受信エラー数を検出し、IEC抽出手段3,4
を設けて、受信低次群パスにおける受信POHaから前
段の装置の受信エラー数を示す入力エラー数を抽出す
る。さらに演算手段5,6を設けて、受信エラー数と、
この入力エラー数とからTCM区間のエラー数を求め
る。
【0020】そして、POHa生成手段7,8を設け
て、受信エラー数を入力エラー数として、逆方向のTC
M区間のエラー数とによってPOHaを生成するととも
に、補正手段9,10を設けて、生成されたPOHaに
対して、そのパリティと、受信低次群パスから抽出した
POHaのパリティとが等しくなるように補正ビットを
付加して送信POHaを生成する。
【0021】従って、本発明によれば、低次群信号に対
して、タンデム・コネクション・メインテナンスを行う
際に、パリティ演算結果を示すBIP−2の再計算と再
挿入が不必要になるので、回路規模の増大を防止するこ
とが可能となる。
【0022】(2) この場合に、エラー・チェック手段7
A,8Aを設けて、POHa生成手段7,8で生成され
るPOHa中における入力エラー数とTCM区間のエラ
ー数のデータにパリティを付加して補正手段9,10に
入力するとともに、受信低次群パスから抽出された受信
POHa中における入力エラー数とTCM区間のエラー
数のデータのパリティを演算してエラーを検出すること
によって、入力エラー数とTCM区間のエラー数のデー
タの信頼度を向上することができる。
【0023】(3) 第1の装置と、対向する第2の装置と
を第1の方向の低次群パスと、これと逆方向の第2の低
次群パスとで接続して構成されたSDH装置において、
第1の装置と第2の装置に、POHインタフェース回路
を設ける。
【0024】各POHインタフェース回路は、POHa
抽出部21,22を第1,第2の方向に対応して備える
ことによって、受信低次群パスから未定義のパス・オー
バヘッド(POHa)である受信POHaを抽出し、ま
た、POHa挿入部23,24を第1,第2の方向に対
応して備えることによって、送信低次群パスに送信PO
Haを挿入する。この場合、各POHインタフェース回
路において、次のような処理を行う。
【0025】第1,第2のBIP−2受信エラー検出部
25,26を設けて、第1,第2の方向の受信低次群パ
スのPOHにおける特定バイトのビット・インタリーブ
・パリティによって、第1,第2の方向の受信エラー数
を検出する。
【0026】また、第1,第2のIEC検出部27,2
8を設けて、第1,第2の方向の受信低次群パスから抽
出された受信POHaから前段の装置における受信エラ
ー数を示す第1,第2の方向の入力エラー数(IEC)
を検出し、第1,第2の演算部29,30を設けて、第
1,第2の方向の受信エラー数と、第1,第2の方向の
IECとから、第1,第2の方向の前段の装置との区間
(TCM区間)において発生したエラー数(F−IE
C)を検出し、第1,第2の加算部31,32を設け
て、第2,第1の方向のF−IECに対して、第1,第
2の方向の受信エラー数をIECとして加算してPOH
aのフォーマットに合成する。
【0027】さらに、第1,第2の補正部33,34を
設けて、第1,第2の加算部で作成されたPOHaのパ
リティが、第1,第2の方向の受信POHaのパリティ
と等しくなるようにパリティ補正ビットを作成して、加
算結果のPOHaに付加して送信POHaを作成する。
【0028】このようにすることによって、低次群信号
に対して、タンデム・コネクション・メインテナンスを
行う際に、パリティ演算結果を示すBIP−2の再計算
と再挿入が不必要になる。
【0029】(4) (3) の場合に、第1,第2のF−IE
C検出部35,36を備えて、第1,第2の方向の受信
POHaから第1,第2の方向の受信F−IECを検出
し、第1,第2の計数部37,38を備えて、第1,第
2の方向の受信F−IECを計数することによって、こ
の計数結果によって、TCM区間におけるエラー率を表
示することができる。
【0030】(5) (3), (4)の場合に、第1,第2のパリ
ティ検出部39,40を設けて、第1,第2の方向の受
信POHaにおけるIECとF−IECのデータに対す
るパリティを演算してエラーを検出するとともに、第
1,第2のパリティ付加部41,42を設けて、第1,
第2の加算部31,32からのIECとF−IECのデ
ータに対してパリティビットを付加して出力することに
よって、伝送されるIECとF−IECのデータに対す
る信頼度を向上することができる。
【0031】(6) (5) の場合に、IECとF−IECの
データに対するパリティビットとして、IECに対する
ものと、F−IECに対するものとを個別に設けてもよ
く、これによって、伝送されるIECとF−IECのデ
ータに対する信頼度をさらに向上することができる。
【0032】(7) (3) ないし(6) の場合に、POHイン
タフェース回路をSDH信号内における任意の低次群パ
スごとに設けることによって、任意の低次群パスのタン
デム・コネクション・メインテナンスを行うことができ
るようになる。
【0033】(8) (3) ないし(6) の場合に、x本の低次
群信号に対してy個(x>y)のPOHインタフェース
回路53を設けるとともに、1:z(z=x÷y)のセ
レクタ51,52を設けて、このx本の低次群信号から
任意に選択してy個のPOHインタフェース回路に接続
するようにしてもよく、これによって、回路規模を縮小
することが可能となる。
【0034】(9) (3) ないし(6) の場合に、x本の低次
群信号に対してy個(x>y)のPOHインタフェース
回路591 〜59y を設けるとともに、マトリクス・ス
イッチ57,58を設けて、このx本の低次群信号から
任意に選択してy個のPOHインタフェース回路に接続
するようにしてもよく、これによって、回路規模を縮小
するとともに、接続の自由度を増し、運用上の制約を除
去することができる。
【0035】
【実施例】図2は、本発明が適用されるネットワークの
構成例を示したものであって、11,12はそれぞれ異
なるネットワークA,Bに属するネットワーク・エレメ
ント(NE−A,NE−B)であって、それぞれPOH
インタフェース回路(POH INF−A,POH I
NF−B)13,14を有している。POH INF−
A13,POH INF−B14は、NE−A11とN
E−Bとの間を、TCM区間として、CCITTで未定
義のパス・オーバヘッド・バイト(Z6バイトも含む)
であるPOHaバイトによって、この区間で発生するエ
ラーのモニタを行う。
【0036】ネットワークAからネットワークBに向か
う第1の方向の受信低次群パスLOVC−R1Aは、N
E−A11において、POH INF−A13でPOH
aバイトの処理を行われて送信低次群パスLOVC−S
1Aに変換されて、NE−B12に伝送される。NE−
B12において、受信低次群パスLOVC−R1Bは、
POH INF−B14でPOHaバイトの処理を行わ
れて送信低次群パスLOVC−S1Bに変換されて、ネ
ットワークBに伝送される。
【0037】ネットワークBからネットワークAに向か
う第2の方向の受信低次群パスLOVC−R2Bも、同
様にNE−B12でPOHaの処理を行われて、送信低
次群パスLOVC−S1Bに変換され、NE−A11で
受信低次群パスLOVC−R2AについてPOHaの処
理を行われて、送信低次群パスLOVC−S2Aに変換
される。
【0038】図3は、本発明の実施例(1)を示したも
のであって、図2におけるPOHINF−A13,PO
H INF−B14に対する構成例を示している。
【0039】図3において、21,22はPOHa抽出
部(POHa DROP (1), P0Ha DROP
(2)) であって、受信低次群パス(LOVC−R1,L
OVC−R2)から、受信POHa(R−POHa1,
R−POHa2)を抽出する。
【0040】23,24はP0Ha挿入部(POHa
INS (1), POHa INS (2)) であって、送信低
次群パス(LOVC−S1,LOVC−S2)に、送信
POHa(S−POHa1,S−POHa2)を挿入す
る。
【0041】25,26はBIP−2エラー検出部(B
IP−2 ERRDET (1), BIP−2 ERRDE
T (2)) であって、受信低次群パス(LOVC−R1,
LOVC−R2)のパス・オーバヘッド(POH)にお
ける、V5バイトのビット・インタリーブ・パリティ
(BP−2)から、受信エラー数(R−ERR1,R−
ERR2)を検出する。
【0042】27,28はIEC検出部(IEC DE
T (1), IEC DET (2)) であって、受信POHa
(R−POHa1,R−POHa2)から、入力エラー
数(IEC)を検出する。
【0043】29,30は演算部(CALC (1), CA
LC (2)) であって、受信低次群パス(LOVC−R
1,LOVC−R2)から検出された受信エラー数(R
−ERR1,R−ERR2)と、受信POHa(R−P
OHa1,R−POHa2)から検出されたIECとか
ら、逆方向の対向するNEとの区間(TCM区間)のエ
ラー数(F−IEC)の演算を行う。
【0044】31,32は加算部(ADD (1), ADD
(2)) であって、受信低次群パス(LOVC−R1,L
OVC−R2)に基づく受信エラー数(R−ERR1,
R−ERR2)と、逆方向の受信低次群パス(LOVC
−R2,LOVC−R1)に基づくF−IECとを加算
して、POHaのフォーマットに合成する。
【0045】33,34は補正部(COMP (1), CO
MP (2)) であって、受信POHa(R−POHa1,
R−POHa2)と、加算部(ADD (1), ADD
(2)) における加算結果のPOHaとを比較して、受信
POHaと加算結果のPOHaとのパリティが等しくな
るように、パリティ補正ビット(COMP)を生成し
て、加算結果のPOHaに付加して、送信POHa(S
−POHa1,S−POHa2)を作成する。
【0046】35,36はF−IEC検出部(F−IE
C DET (1), F−IEC DET (1)) であって、
受信POHa(R−POHa1,R−POHa2)から
F−IECを検出する。37,38は計数部(COUN
T (1), COUNT (2)) であって、F−IEC検出部
(F−IEC DET (1), F−IEC DET (1))
におけるF−IECの値を積算する。
【0047】図4は、POHaのフォーマット(1)を
示したものであって、図示のように、入力エラー数(I
EC)に3ビット、パリティ補正ビット(COMP)に
2ビット、TCM区間のエラー数(F−IEC)に3ビ
ットが割り当てられている。
【0048】図3において、第1の方向の受信低次群パ
スLOVC−R1は、POHa DROP (1)21で受
信POHa(R−POHa1)の抽出の処理を行われ、
POHa INS (1)23で送信POHa(S−POH
a1)の挿入の処理を行われて、送信低次群パスLOV
C−S1を形成する。
【0049】以降は、NE−A側の動作である。BIP
−2 ERRDET (1)25は、第1の方向の受信低次
群パスLOVC−R1のLOVC信号から受信エラーR
−ERR1を検出する。受信エラーR−ERR1は入力
エラー数IECとして、ADD (1)31に渡される。A
DD (1)31は、入力エラー数IECと、同時に入力さ
れるCALC (2)30からの第2の方向におけるTCM
区間で発生したエラー数F−IECとを、COMP (1)
33に渡す。
【0050】COMP (1)33は、POHa DROP
(1)21で抽出された受信POHa(R−POHa1)
と、ADD (1)31からの入力とを比較して、奇数ビッ
トのパリティ数が同じになるように、5ビット目に0ま
たは1を設定し、偶数ビットのパリティ数が同じになる
ように、4ビット目に0または1を設定して、送信PO
Ha(S−POHa1)を形成する。
【0051】POHa INS (1)23は、POHa
DROP (1)21からの信号にS−POHa1を挿入し
て、送信低次群パスLOVC−S1のLOVC信号を形
成する。これによって、受信低次群パスLOVC−R1
と、送信低次群パスLOVC−S1のパリティが同じに
なるので、TCMによるBIP−2の再計算が不要とな
る。
【0052】図2において、NE−A11から送信され
た送信低次群パスLOVC−S1は、NE−B12にお
けるPOH INF−B14に入力される。以降は、N
E−B側の動作である。
【0053】CALC (1)29において、BIP−2
ERRDET (1)25で第1の方向の受信低次群パスL
OVC−R1から検出した受信エラーR−ERR1と、
POHa DROP (1)21で抽出された受信POHa
(R−POHa1)からIEC DET (1)27で抽出
した入力エラー数IECを減算して、F−IECを出力
する。CALC (1)29は、標準の論理ICで実現可能
である。
【0054】CALC (1)29の出力であるF−IEC
は、NE−BとNE−Aとにおけるパスのエラーの差で
あって、この数が、第1の方向におけるTCM区間で発
生したエラー数を示している。F−IECは、ADD
(2)32,COMP (2)34およびPOHa INS
(2)24を経て、第2の方向の送信低次群パスLOVC
−S2に挿入される。
【0055】NE−B12から送信された送信低次群パ
スLOVC−S2は、NE−A11において、受信低次
群パスLOVC−R2として入力される。以降は、再び
NE−A側の動作である。
【0056】第2の方向の受信低次群パスLOVC−R
2から、POHa DROP (2)22で抽出された、受
信POHa(R−POHa2)から、F−IEC DE
T (2)36でF−IECを抽出する。F−IECは、N
E−Bで検出された低次群信号LOVCの1フレームあ
たりのエラー数を示し、フレーム周期で変化する。
【0057】COUNT (2)38は、フレーム周期でF
−IECの値を積算する。BIP−2で検出できるエラ
ー数は、1フレームあたり2個であり、従って、COU
NT(2)38は、2×フレーム周期×n(秒)個の最大
カウント値を持てばよい。図示されないエラー数表示機
能を有するMPUは、COUNT (2)38のカウント値
を読み込んで、マン・マシン・インタフェースに表示す
る。
【0058】以上の動作によって、NE−A11におい
て、NE−A11からNE−B12の間で発生したエラ
ーのモニタを行うことができる。
【0059】TCMは、エラーが発生している状態では
有効な機能であるが、IECとF−IECに信頼性がな
いと、エラー表示は無意味になる。
【0060】図5は、本発明の実施例(2)を示したも
のであって、IECとF−IECの信頼性を確認できる
ようにした場合を示している。図3におけると同じもの
を同じ番号で示し、39,40はそれぞれ受信POHa
(R−POHa1,R−POHa2)のパリティを検出
するパリティ検出部(P−DET (1), P−DET
(2)) 、41,42はそれぞれ送信POHa(S−PO
Ha1,S−POHa2)にパリティを付加するパリテ
ィ付加部(P−ADD (1), P−ADD (2)) である。
【0061】また図6は、POHaのフォーマット
(2)を示したものであって、図中、PはIECとF−
IECに対するパリティビットであって、信頼性を増す
ために付加されたものである。
【0062】図5において、P−DET (1)39は、P
OHa DROP (1)21で抽出された受信POHa
(R−POHa1)のパリティを計算し、P−DET
(1)40は、POHa DROP (2)22で抽出された
受信POHa(R−POHa2)のパリティを計算す
る。また、P−ADD (1)41は、POHa−INS
(1)23において挿入される送信POHa(S−POH
a1)にパリティを付加し、P−ADD (2)42は、P
OHa−INS (1)24において挿入される送信POH
a(S−POHa2)にパリティを付加する。
【0063】図7は、POHaのフォーマット(3)を
示したものであって、図中、P1,P2はIECとF−
IECにそれぞれ個別に付加されるパリティである。
【0064】図2に示されたNE−A11における受信
低次群パスLOVC−R2Aの場合、この中に含まれる
IECは、NE−B12における受信低次群パスLOV
C−R2BのBIP−2のエラーを示し、F−IECは
TCMエラーを示す。従って、IECとF−IECと
は、それぞれ独立の意味を有するものであって、例えば
IECにパリティ・エラーがあっても、F−IECにパ
リティ・エラーがなければ、TCMは正常にモニタでき
ると考えられる。そのため、図5に示されたフォーマッ
トよりも、図6に示されたフォーマットの方が、TCM
の性能が良い。
【0065】本発明によれば、図3または図5の実施例
に示された手法によって、簡単なハードウェア構成でT
CM機能を実現することができる。しかしながらSTM
−16のような大容量の伝送路では、VC12レベルで
1008個のパスが存在し、装置全体では回路規模が大
きくなる。また、TCMが一つの装置で、すべての低次
群パスに設定されることはないと考えられる。そこでい
くつかの低次群パスに対して、共通のPOHインタフェ
ース回路を設けて、スイッチで切り替えて使用すること
によって、回路規模を縮小することができる。
【0066】図8は、POHインタフェース回路のスイ
ッチ切替方式(1)を示したものであって、1:4の切
替スイッチ(セレクタ)を用いた場合を例示している。
なお、セレクタは1:4の場合に限るものでなく、任意
の1:zの場合に適用して、より小型化を図ることがで
きる。
【0067】51,52はそれぞれセレクタであって、
四つの低次群パスLOVC#1〜LOVC#4から任意
に一つのパスを選んで、POH INF53に接続して
TCMを行うことができる。従って図7の方式によれ
ば、TCMに必要な回路規模を縮小することができる。
【0068】図8に示されたようなセレクタを複数個用
意することによって、装置内の各低次群パスについて、
TCMを行うことが可能となる。しかしながら、上述の
zを極端に大きくすると、回路規模は縮小できるが、T
CMできる数が少なくなるとともに、同一のセレクタに
収容される低次群パスについて同時にTCMを行うこと
ができないため、運用上の制約が発生することになる。
【0069】図9は、POHインタフェース回路のスイ
ッチ切替方式(2)を示したものであって、低次群パス
とPOHインタフェース回路との間に、x:y(x>
y)のマトリクス・スイッチ(MSW)を設けたもので
ある。
【0070】55,56はそれぞれセレクタであって、
x個のスイッチを有し、TCMを行うとき、x個の低次
群パスLOVC#1〜LOVC#xを、MSW57,5
8に接続する。MSW57,58は、x対のポートから
任意に選択してy対のポートに接続し、残りのポートは
短絡する。591 〜59y は、y個のPOHインタフェ
ース回路(POH INF(1) 〜POH INF(y))で
あって、MSW57,58で選択されたy個の低次群パ
スについてそれぞれTCMを行う。
【0071】図9に示された方式によれば、任意の低次
群パスをフレキシブルにPOHインタフェース回路に接
続することができ、運用上の制約を解消することができ
る。マトリクス・スイッチはセレクタに比べて回路規模
は大きくなるが、回路的には簡単なゲート回路の組み合
わせで構成可能であり、ゲート・アレイ等の技術を利用
すれば、安価で小型なものを実現できる。
【0072】図10は、本発明を適用したSDH装置の
ブロック構成を示したものであって、61,62はST
M−N信号受信部(STM−N R)、63,64はA
U−4信号受信部(AU−4 R)、65,66はHO
VC受信部(HOVC R)、67,68はTU信号受
信部(TU R)、69,70はLOVC部、71はP
OH INF、72,73はTU信号送信部(TU
S)、74,75はHOVC送信部(HOVC S)、
76,77はAU−4信号送信部(AU−4 S)、7
8,79はSTM−N信号送信部(STM−N S)で
ある。
【0073】ここで、LOVC,TU,HOVC,AU
−4,STM−NはそれぞれSDH装置における信号多
重のハイアラーキを示し、この順に、多重度が高くなる
ように構成されている。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、S
DH装置において、低次群パスのタンデム・コネクショ
ン・メインテナンスを行う際に、パリティ演算結果を示
すBIP−2の再計算と再挿入が不要になるので、タン
デム・コネクション・メインテナンスを行うための回路
規模を縮小することができ、従って安価なSDH装置の
タンデム・コネクション・メインテナンス方式を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明が適用されるネットワークの構成例を示
す図である。
【図3】本発明の実施例(1)を示す図である。
【図4】POHaのフォーマット(1)を示す図であ
る。
【図5】本発明の実施例(2)を示す図である。
【図6】POHaのフォーマット(2)を示す図であ
る。
【図7】POHaのフォーマット(3)を示す図であ
る。
【図8】POHインタフェース回路のスイッチ切替方式
(1)を示す図である。
【図9】POHインタフェース回路のスイッチ切替方式
(2)を示す図である。
【図10】本発明を適用したSDH装置のブロック構成
を示す図である。
【符号の説明】
1 受信エラー検出手段 2 受信エラー検出手段 3 IEC抽出手段 4 IEC抽出手段 5 演算手段 6 演算手段 7 POHa生成手段 8 POHa生成手段 7A エラーチェック手段 8A エラーチェック手段 9 補正手段 10 補正手段 13 POHインタフェース回路 14 POHインタフェース回路 21 POHa抽出部 22 POHa抽出部 23 POHa挿入部 24 POHa挿入部 25 BIP−2受信エラー検出部 26 BIP−2受信エラー検出部 27 IEC検出部 28 IEC検出部 29 演算部 30 演算部 31 加算部 32 加算部 33 補正部 34 補正部 35 F−IEC検出部 36 F−IEC検出部 37 計数部 38 計数部 39 パリティ検出部 40 パリティ検出部 51 セレクタ 52 セレクタ 53 POHインタフェース回路 57 マトリクス・スイッチ 58 マトリクス・スイッチ 591 〜59y POHインタフェース回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の装置と、対向する第2の装置とを
    低次群パスと、これと逆方向の低次群パスとで接続して
    なるSDH装置において、 該各装置に受信低次群パスから特定のパス・オーバヘッ
    ド(POHa)である受信POHaを抽出し、送信低次
    群パスに送信POHaを挿入するパス・オーバヘッド
    (POH)インタフェース回路を設けるとともに、該各
    POHインタフェース回路に、 受信低次群パスからPOHの特定バイトのビット・イン
    タリーブ・パリティによって受信エラー数を検出する受
    信エラー検出手段(1,2)と、 受信低次群パスにおける受信POHaから前段の装置の
    受信エラー数を示す入力エラー数を抽出するIEC抽出
    手段(3,4)と、 前記受信エラー数と、該入力エラー数とからTCM区間
    のエラー数を求める演算手段(5,6)と、 前記受信エラー数を入力エラー数として、逆方向のTC
    M区間のエラー数とによってPOHaを生成するPOH
    a生成手段(7,8)と、 該生成されたPOHaに対して、そのパリティと、前記
    受信低次群パスから抽出したPOHaのパリティとが等
    しくなるように補正ビットを付加して送信POHaを生
    成する補正手段(9,10)とを設けたことを特徴とす
    るタンデム・コネクション・メインテナンス方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のタンデム・コネクショ
    ン・メインテナンス方式において、 前記POHa生成手段(7,8)で生成されるPOHa
    中における入力エラー数とTCM区間のエラー数のデー
    タにパリティを付加して前記補正手段(9,10)に入
    力するとともに、受信低次群パスから抽出された受信P
    OHa中における入力エラー数とTCM区間のエラー数
    のデータのパリティを演算してエラーを検出するエラー
    ・チェック手段(7A,8A)を設けたことを特徴とす
    るタンデム・コネクション・メインテナンス方式。
  3. 【請求項3】 第1の装置と、対向する第2の装置とを
    第1の方向の低次群パスと、これと逆方向の第2の低次
    群パスとで接続するとともに、該各装置に、受信低次群
    パスから未定義のパス・オーバヘッド(POHa)であ
    る受信POHaを抽出するPOHa抽出部(21,2
    2)を第1,第2の方向に対応して有し、送信低次群パ
    スに送信POHaを挿入するPOHa挿入部(23,2
    4)を第1,第2の方向に対応して有するPOHaイン
    タフェース回路を設けるとともに、該各POHインタフ
    ェース回路に、 該第1,第2の方向の受信低次群パスのPOHにおける
    特定バイトのビット・インタリーブ・パリティによって
    該第1,第2の方向の受信エラー数を検出する第1,第
    2のBIP−2受信エラー検出部(25,26)と、 該第1,第2の方向の受信低次群パスから抽出された受
    信POHaから前段の装置における受信エラー数を示す
    第1,第2の方向の入力エラー数(IEC)を検出する
    第1,第2のIEC検出部(27,28)と、 前記第1,第2の方向の受信エラー数と、第1,第2の
    方向のIECとから第1,第2の方向の前段の装置との
    区間(TCM区間)において発生したエラー数(F−I
    EC)を検出する第1,第2の演算部(29,30)
    と、 該第2,第1の方向のF−IECに対して、前記第1,
    第2の方向の受信エラー数をIECとして加算してPO
    Haのフォーマットに合成する第1,第2の加算部(3
    1,32)と、 該第1,第2の加算部で作成されたPOHaのパリティ
    が、前記第1,第2の方向の受信POHaのパリティと
    等しくなるようにパリティ補正ビットを作成して、該加
    算結果のPOHaに付加して前記送信POHaを作成す
    る第1,第2の補正部(33,34)とを備えてなるこ
    とを特徴とするタンデム・コネクション・メインテナン
    ス方式。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のタンデム・コネクショ
    ン・メインテナンス方式において、 前記第1,第2の方向の受信POHaから第1,第2の
    方向の受信F−IECを検出する第1,第2のF−IE
    C検出部(35,36)と、 該第1,第2の方向の受信F−IECを計数する第1,
    第2の計数部(37,38)とを備え、 該計数結果によって、前記TCM区間におけるエラー率
    を表示することを特徴とするタンデム・コネクション・
    メインテナンス方式。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載のタンデム・コ
    ネクション・メインテナンス方式において、 前記第1,第2の方向の受信POHaにおけるIECと
    F−IECのデータに対するパリティを演算してエラー
    を検出する第1,第2のパリティ検出部(39,40)
    と、 前記第1,第2の加算部(31,32)からのIECと
    F−IECのデータに対してパリティビットを付加して
    出力する第1,第2のパリティ付加部(41,42)と
    を設けたことを特徴とするタンデム・コネクション・メ
    インテナンス方式。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のタンデム・コネクショ
    ン・メインテナンス方式において、 前記IECとF−IECのデータに対するパリティビッ
    トとして、該IECに対するものと、F−IECに対す
    るものとを個別に設けることを特徴とするタンデム・コ
    ネクション・メインテナンス方式。
  7. 【請求項7】 請求項3ないし6のいずれかに記載のタ
    ンデム・コネクション・メインテナンス方式において、
    前記POHインタフェース回路をSDH信号内における
    任意の低次群パスごとに設けることによって、該任意の
    低次群パスのタンデム・コネクション・メインテナンス
    を可能にすることを特徴とするタンデム・コネクション
    ・メインテナンス方式。
  8. 【請求項8】 請求項3ないし6のいずれかに記載のタ
    ンデム・コネクション・メインテナンス方式において、 x本の低次群信号に対してy個(x>y)の前記POH
    インタフェース回路(53)を設けるとともに、 該x本の低次群信号から任意に選択して該y個のPOH
    インタフェース回路に接続する1:z(z=x÷y)の
    セレクタ(51,52)を設けたことを特徴とするタン
    デム・コネクション・メインテナンス方式。
  9. 【請求項9】 請求項3ないし6のいずれかに記載のタ
    ンデム・コネクション・メインテナンス方式において、 x本の低次群信号に対してy個(x>y)の前記POH
    インタフェース回路(591 〜59y )を設けるととも
    に、 該x本の低次群信号から任意に選択して該y個のPOH
    インタフェース回路に接続するマトリクス・スイッチ
    (57,58)を設けたことを特徴とするタンデム・コ
    ネクション・メインテナンス方式。
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