JPH079503B2 - 投射型表示装置 - Google Patents

投射型表示装置

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JPH079503B2
JPH079503B2 JP1015433A JP1543389A JPH079503B2 JP H079503 B2 JPH079503 B2 JP H079503B2 JP 1015433 A JP1015433 A JP 1015433A JP 1543389 A JP1543389 A JP 1543389A JP H079503 B2 JPH079503 B2 JP H079503B2
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JP
Japan
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light
chair
display device
liquid crystal
screen
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1015433A
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JPH02196282A (ja
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薫 志水
伸夫 寺田
淳 畑山
栄 有賀
貞裕 宅原
啓輔 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液晶プロジェクタに関するもので、特に音響
スピーカーを付属してなる椅子と組み合せて、個人向快
適空間(音響・映像)を提供する装置に関するものであ
る。
従来の技術 視聴者が音楽及び映像を楽しむ手段として、音響スピー
カーを埋設してなる椅子に腰掛け、ヘッドホンを頭にか
ぶり、椅子の正面に所定距離を置いて配置したCRT型テ
レビ受信機を観賞する方法などがとられている。
発明が解決しようとする課題 しかし、上述の手段においては、大画面迫力を得るに
は、大型テレビを必要とし、設置場所も大となるうえ費
用も高くつくという課題があった。
本発明は上記問題に鑑み、設置場所を広くとらずして大
画面迫力を得ることのできる投射型表示装置を提供しよ
うとするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決する為、本発明は、音響スピーカーを配
設してなる椅子にスクリーンと液晶プロジェクタを付属
してなるものである。
作用 上述の構成により、迫力ある映像と音響を一つにまとめ
たコンパクトな装置として提供することができる。従っ
て、コンパクトに構成した装置は持ち運びが容易でスペ
ースをとらずトータルコストも安くできる。
実施例 以下、一実施例として示した図面にもとづき説明する。
第1図は本発明装置の構成を概念的に表わす概略の側面
図である。第1図において、視聴者13は背もたれを有す
る椅子10に腰掛け、背中及び頭部を椅子にもたれかけさ
せた状態を示す。
椅子10の背もたれ上部には、外界との視野を遮断する遮
光フード9を所定に配設している。本発明の実施例にお
いて、遮光フード10は例えば概略、矩形状をなし、顔面
側と首側を除く四面を塞いだ形状としている。視聴者の
頭部及び胸部を外界からさえぎる構成であれば遮光フー
ド外形は任意でよい。
遮光フード10は前端部、すなわち視聴者13の顔面前方所
定位置には所定の曲率を有するワイド型の反射型スクリ
ーン7が所定に配設されている。反射型スクリーン7は
支持軸8を軸心に二点鎖線で示す位置まで矢印R方向に
回動可能に構成している。すなわち、視聴者13が椅子に
こし掛けたり立ったりする際にはスクリーン7を二点鎖
線位置迄上げておき、視聴者の動作を妨げない様配慮し
ている。
反射型スクリーン7はFRP(ガラス繊維強化プラスチッ
ク)とAl金属箔を積層し、所望の局面形状に成形してな
るもので、かかる実施例ではスクリーンゲインGsを7〜
15程度とし、画面サイズは20吋〜30吋に構成した。スク
リーン7の構成方法として任意の手段を用いてよいこと
は言うまでもなく、FRP以外の樹脂成形材やシート状布
織材にAl金属箔を積層、蒸着、印刷などの手段で構成す
ればよい。
スクリーンゲインの値についても、後述の投射装置と投
射画質との関係において所定に選択すればよい。
視聴者13の後頭部上方の所定位置には、液晶プロジェク
タ装置30を配置している。
本発明の実施例では椅子背もたれ上部に金具14を介して
配備している。
当然のことながら、プロジェクタ装置30からの投射画像
はスクリーン7の所定位置に映し出され、細線矢印で光
路を示すごとく視聴者13が画像を観賞できる構成として
いる。
プロジェクタ装置30の一実施例を第2図及び第三図に示
す。
本発明に用いるプロジェクタ装置は任意の構成としてよ
いが、実施例として特開昭62−169594号公報の形態を示
す。すなわち、第2図は液晶プロジェクタ装置30の全体
の構成を示すもので、青光を反射するダイクロイックミ
ラー1と赤光を反射するダイクロイックミラー2を十字
状に組み合わせ、入射光の三原色への分離と合成を行な
っている。
3は光の方向を曲げるためのミラーである。
4は赤、緑、青の三原色に対応した画像を形成する透過
型液晶ライトバルブで、ここではアモルファスシリコン
薄膜トランジスタ(TFT)を用いたアクティブマトリク
ス駆動による液晶パネルを用いている。光源系として光
源15と円筒形楕円ミラー16及びコンデンサレンズ5から
構成される。ハロゲンあるいはメタルハライドランプな
どの光源15と楕円ミラー16により発する白色光は、コン
デンサレンズ5により光束はユリメートされ第一のダイ
クロイックミラー群に入射する。青反射面17を持つ青反
射ダイクロイックミラー1により白色光のうち青光だけ
を分離し、赤反射面18持つ赤反射ダイクロイックミラー
2により白色光から赤光だけを分離し、残る緑光はその
まま通過する。
このように三原色に分離した光をミラー3により方向を
曲げ、透過型液晶ライトバルブ4に各々入射させる。該
透過型液晶ライトバルブ4は、スクリーン7に投射レン
ズ6によって結像する位置に置かれていて、赤、緑、青
のビデオ信号を各液晶パネルに供給し、各色光に対応し
た単色の画像を形成する。こうして変調した各色光を、
色分離とは逆の方向で合成する。
第3図において、R(赤)、G(緑)、B(青)の三原
色が入射した場合、赤光は赤反射面17で反射し、青光は
青反射面18で反射し、緑光は透過し、三色が合成されて
出射する。
出射した光は投写レンズ6によりスクリーン7に所定に
拡大投射される構成となっている。プロジェクタ装置30
は液晶ライトバルブと共にテレビ受信機回路及び光ディ
スク、ビデオ等のビデオ信号モニター機能回路を併せて
有している。
椅子10には上述の構成部品に加えて、120Hz以下の重低
音電気信号を機械振動に変換するトランスデューサ12を
複数個所埋設している。例えば、背中、大腿部、ふくら
はぎ部等に音響振動を伝導するごとく所定に配設してい
る。
さらに、背もたれ上部で視聴者の頭部両側近傍に位置す
るごとく音響スピーカー11を配設し、テレビ受信機ある
いは各種モニターの音響信号をステレオで聴聞できる構
成としている。
スピーカーは勿論ヘッドホンであっても一向にさしつか
えない。
発明の効果 上述のごとく構成した本発明の投射型表示装置は、遮光
フードとスクリーンで囲った空間内にワイドで迫力のあ
る映像及び音響を提供することが可能で、個人用アメニ
ティ空間を容易にかつ限られたスペース(椅子を置くス
ペースが有ればよい)内で創出することが可能となる。
従って、椅子と一体化したアメニティ空間を任意の場所
に容易に移動し設置し得るものである。
また、スクリーンと液晶プロジェクタの構成は、大型テ
レビにくらべ小型で安価に構成し得る効果も有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における投射型表示装置の構
成概念を示す側面図、第2図は第1図の装置に用いる液
晶プロジェクタの原理構成図、第3図は第2図の液晶プ
ロジェクタに用いるダイクロイックミラーの斜視図であ
る。 1,2……ダイクロイックミラー、3……ミラー、4……
液晶ライトバルブ、5……コンデンサレンズ、6……投
射レンズ、7……反射型スクリーン、8……支持軸、9
……遮光フード、10……椅子、11……スピーカ、12……
トランスデューサ、13……視聴者、14……金具、15……
光源、16……楕円ミラー、30……液晶プロジェクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有賀 栄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宅原 貞裕 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山本 啓輔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−178691(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】椅子と、この椅子の背もたれ上方に配置し
    た遮光フードと、前記椅子もしくは遮光フードに回動自
    在に配設した反射型スクリーンと、このスクリーンに画
    像を拡大投射する液晶プロジェクタとからなり、前記液
    晶プロジェクタは画像形成のための液晶ライトバルブ
    と、白色光を赤、緑、青の三原色に色分離する第一のダ
    イクロイックミラー群と、画像を合成する第二のダイク
    ロイックミラー群と、光源及び集光光学系と、投射光学
    系とを具備してなることを特徴とする投射型表示装置。
  2. 【請求項2】遮光フード内に音響スピーカもしくはヘッ
    ドホンを配設したことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の投射型表示装置。
  3. 【請求項3】椅子の背面に重低温を伝導するトランスデ
    ューサを配設したことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の投射型表示装置。
  4. 【請求項4】反射型スクリーンとして樹脂成形体にAl金
    属箔を積層したものを用いたことを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載の投射型表示装置。
JP1015433A 1989-01-25 1989-01-25 投射型表示装置 Expired - Lifetime JPH079503B2 (ja)

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JP1015433A JPH079503B2 (ja) 1989-01-25 1989-01-25 投射型表示装置

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Publication Number Publication Date
JPH02196282A JPH02196282A (ja) 1990-08-02
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ID=11888663

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JP2717138B2 (ja) * 1990-09-12 1998-02-18 セイコープレシジョン株式会社 センサによる設定方法
DE29716798U1 (de) * 1997-09-18 1997-11-27 Gerzen Valeri Bildprojektionsvorrichtung

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