JPH0678341A - 画像装置 - Google Patents

画像装置

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JPH0678341A
JPH0678341A JP4224313A JP22431392A JPH0678341A JP H0678341 A JPH0678341 A JP H0678341A JP 4224313 A JP4224313 A JP 4224313A JP 22431392 A JP22431392 A JP 22431392A JP H0678341 A JPH0678341 A JP H0678341A
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JP4224313A
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Hikari Hashizume
光 橋詰
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、左右のステレオ画像を表示させた
り、見る方向を変えることにより、表示画像の方向も変
え、これにより見る画像に現実感、臨場感をもたせた。 【構成】画像記憶装置34には、図9に示す各象限ご
と、方向座標データ(P,Q)に応じた画面座標データ
(R,S)ごと、左右のステレオ画像ごと等に複数画面
の画像情報IMが記憶されている。方向センサ23から
の方向座標データ(P,Q)に対応した1画面の画像情
報IMと、これを取り囲む8画面の画像情報IMが画像
メモリ36にセットされ、この9画面の合成画像情報I
Mの中から図10に示すように方向座標データ(P,
Q)を中心とする1画面の画像情報IMが切り出され、
左右のステレオ画像として液晶表示板5R、5Lに表示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像装置に関し、特に
画像を表示して、この表示画像の虚像を見る画像装置に
関する。
【0002】
【従来技術】従来、画像装置、例えばステレオビュアー
を例にとると、ステレオカメラで撮影を行い、この撮影
したフィルムを焼きつけた左右のステレオのプリント写
真をステレオビュアーに装着し、これを接眼窓からのぞ
くようにしている。これにより、左右のステレオ写真か
ら画像を立体的に見ることができる。
【0003】また、他の画像装置の例としては、液晶テ
レビジョン受像機がある。この受像機では、テレビジョ
ン映像信号及び音声信号を受信し、再生して、画像を表
示し、音声を発生している。
【0004】さらに、ブラウン管テレビジョン受像機
は、上記液晶テレビジョン受像機ほぼ同じ構成である
が、表示手段が液晶表示装置ではなく、ブラウン管とな
っている。現在のところブラウン管の表示画面は液晶表
示装置の表示画面より大きくなっている。このほか、非
常に大きな表示画面を有する装置として、液晶ビデオプ
ロジェクターがある。この装置では、液晶表示装置に画
像が表示され、この装置に光が投射されて、この投影画
像がレンズ系で拡大され、大型スクリーンに投影され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
テレオビュアーでは、画像ソースが写真であるため、見
たい画像を切り換えるのに写真を入れ換えなくてはなら
ず、操作に手間がかかり、また写真を保管するスペース
も必要であった。さらに、写真では、テレビジョン画像
に比べ、現実感、臨場感に乏しいという問題があった。
【0006】また、上記液晶テレビジョン受像機、ブラ
ウン管受像機は、上記ステレオビュアーよりは現実感、
臨場感に富むが、画面が小さく、現実の風景に比べ現実
感、臨場感に乏しかった。さらに、上記ビデオプロジェ
クターでは、画像が表示される画面が非常に大きいた
め、現実感、臨場感の点では問題はない。しかし、装置
が大型であり持運びに不便で、消費電力も多かった。
【0007】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、本発明の目的は、使用者の見る画
像が現実感、臨場感に非常に富み、操作が容易で、小型
でスペースが少なくて済み、持運びに便利で、消費電力
の少ない画像装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明は、記憶された左右のステレオ画像
が読み出されて表示され、この表示された左右のステレ
オ画像の虚像が形成されるようにした。これにより、画
像が読み出されて表示されるので、写真のように入れ換
える手間がかからず、虚像が形成されるので現実感、臨
場感に富む。
【0009】また、本発明は、記憶された画像が読み出
されて表示され、この表示された画像の虚像が形成され
て、この虚像を形成する光学機構の方向が検出され、こ
の検出に基づいて、上記表示される画像が別の方向の画
像に切り換えられる。これにより、使用者が見る方向を
変えると、これにあわせて表示される画像の方向も変わ
るので、ちょうど画像に係る場所にいて見回しているよ
うな現実感、臨場感を得ることができる。
【0010】
【実施例】1.全体外観 図1はステレオビュアー装置の全体外観を示す。箱形の
ケース21の上面、両側面には取付ベルト22の端部が
固定されている。取付ベルト22は逆「T」字形であ
り、図2に示すように人間の頭部にかぶせて、ステレオ
ビュアー装置を人間の頭に取り付けることができる。ケ
ース21の上面前側には、方向センサ23が設けられて
おり、ステレオビュアー装置及び光学機構の方向、すな
わち頭部及び両目の視線の方向の検出が行われる。
【0011】ケース21の両側の取付ベルト22の内側
にはイヤホン24、24のコードが内蔵され、このイヤ
ホン24、24を両耳につけることにより、ステレオ音
響を聴くことができる。ケース21の内側には、2つの
接眼レンズ7R、7Lが取り付けられており、この接眼
レンズ7R、7Lを通して、人間の両目でステレオ画像
を見ることができる。
【0012】なお後述する画像制御回路及びステレオ制
御回路は、ステレオビュアー装置に内蔵され、または使
用者のバンドに吊り下げられたケースに内蔵されてい
る。この回路のケースとステレオビュアー装置とは有線
または無線によって接続されている。なお、このステレ
オビュアー装置は、上記携帯に便利なコンパクトなもの
に限られず、大型のものでもよい。
【0013】2.光学機構 図3はケース21内に設けられた光学機構を示す。光源
1からの光は、リフレクター2で反射され、コンデンサ
レンズ3を介して集光されて、分光プリズム8で左右に
分けられ、反射鏡9R、9Lで反射され、液晶表示板5
R、5L、偏光板4R、4L、6R、6Lに投射され
る。液晶表示板5R、5Lは透光性で、ステレオ画像情
報が表示されており、この画像は上記光によって投射さ
れ、上記接眼レンズ7R、7Lを介して、使用者の眼に
虚像が形成される。上記光源1は、太陽光線で代用でき
る。上記液晶表示板5R、5Lは、上記偏光板4R、4
Lと、偏光板6R、6Lとにはさまれており、カラー表
示が行われるものである。この表示画像は動画像、静止
画像いずれでもよい。
【0014】図4は、上記液晶表示板5R、5Lの画像
ABとその虚像abとを示す。液晶表示板5は、接眼レ
ンズ7の焦点距離内に設けられており、液晶表示板5の
画像ABは、眼より明視距離D上に拡大虚像abとして
結像される。
【0015】図5は、上記液晶表示板5R、5Lの画像
ABとその虚像abとの別の例を示す。この例では、液
晶表示板5と接眼レンズ7との間にもう1つの接眼レン
ズ20を設けている。液晶表示板5は、内側の接眼レン
ズ20の焦点距離外に設けられており、液晶表示板5の
画像ABは、内側の接眼レンズ20によって、倒立拡大
実像abとして結像される。さらにこの倒立拡大実像a
bは、外側の接眼レンズ7の焦点距離内に位置し、この
倒立拡大実像abは、眼より明視距離D上に正立拡大実
像cdとして結像される。
【0016】この図5の例では、2つの接眼レンズ7、
10によって順次拡大されているため、収差等が少な
く、拡大虚像cdの歪みが小さい等の利点がある。むろ
ん、接眼レンズ7は3つ以上であってもよい。この図5
の例では虚像が倒立するため、液晶表示板5に表示され
る画像は倒立状態とされる。なお、この図4、図5のよ
うな虚像を形成する光学機構は、凸レンズのほか、凹レ
ンズ、凸面鏡、凹面鏡等を組み合わせた光学機構であっ
てもよい。
【0017】3.3色分解合成機構 図6は、3色分解合成機構を示す。この図6の例は、
青、赤、緑の3色ごとに画像を表示、投影して合成して
いる。光源1からの光は、リフレクター2で反射され、
コンデンサレンズ3を介して集光されて、分光プリズム
8で左右に分けられ、反射鏡9R、9Lで反射され、青
色ダイクロックミラー12R、12Lに投射される。上
記光源1は、太陽光線で代用できる。
【0018】青色ダイクロックミラー12R、12L
は、干渉フィルタ等からなり、青色光のみを反射し、青
色以外の光を透過させる。この青色ダイクロックミラー
12R、12Lからの反射青色光は、反射鏡10R、1
0Lで反射され、青色液晶表示装置16R、16Lに投
射され、青色画像が投影される。この青色画像は、混合
ダイクロックミラー14R、14L及び混合ダイクロッ
クミラー15R、15Lを透過して、接眼レンズ7R、
7Lに送られる。
【0019】上記青色ダイクロックミラー12R、12
Lを透過した赤色光は、赤色ダイクロックミラー13
R、13Lに投射される。この赤色ダイクロックミラー
13R、13Lも干渉フィルタ等からなり、赤色光のみ
を反射し、赤色以外の光を透過させる。この場合、青色
光はすでに上記青色ダイクロックミラー12R、12L
で分離されていたので、ダイクロックミラー13R、1
3Lの透過光は緑色光となる。
【0020】上記赤色ダイクロックミラー13R、13
Lからの反射赤色光は、赤色液晶表示装置17R、17
Lに投射され、赤色画像が投影される。この赤色画像
は、混合ダイクロックミラー14R、14Lで反射さ
れ、混合ダイクロックミラー15R、15Lを透過し
て、接眼レンズ7R、7Lに送られる。
【0021】上記赤色ダイクロックミラー13R、13
Lからの透過緑色光は、緑色液晶表示装置18R、18
Lに投影され、緑色画像が投影される。この緑色画像
は、反射鏡11R、11Lで反射され、混合ダイクロッ
クミラー15R、15Lで反射され接眼レンズ7R、7
Lに送られる。
【0022】上記青色、赤色、緑色の液晶表示装置16
R〜18Lは、白黒表示の液晶表示装置であり、青色液
晶表示装置16R、16Lでは青色についてのみ明暗
(濃淡)制御が行われ、赤色液晶表示装置17R、17
Lでは赤色についてのみ明暗(濃淡)制御が行われ、緑
色液晶表示装置18R、18Lでは緑色についてのみ明
暗(濃淡)制御が行われる。従って、各液晶表示装置1
6R〜18Lには、1つの画像が青色画像、赤色画像、
緑色画像の各画像情報に分解されて送られる。
【0023】上記混合ダイクロックミラー14R〜15
Lも干渉フィルタ等からなり、混合ダイクロックミラー
14R、14Lでは、赤色光が反射され、赤色以外の光
が透過され、混合ダイクロックミラー15R、15Lで
は、緑色光が反射され、緑色以外の光が透過され、これ
により、反射光と透過光とが混合して合成される。この
結果、混合ダイクロックミラー15R、15Lでは、青
色画像、赤色画像、緑色画像が合成され、カラー表示が
行われる。なお、この混合ダイクロックミラー14R〜
15Lは、ハーフミラーだけとしてもよい。
【0024】この図6の例では、青色、赤色、緑色の3
色ごとに画像形成しているので、1絵素当りの画素数を
少なくして、画像を細かくクリアに表示することができ
る。なお、3色分解合成は、青、赤、緑以外にシアン、
マゼンダ、イエロー等で行ってもよく、3色以上で色の
分解合成を行ってもよいし、色の分解合成ができればど
のような方法であってもよい。
【0025】4.画像制御回路 図7は、画像制御回路を示す。画像記憶装置34には、
複数画面の画像情報IMが記憶されている。1画面の画
像情報IMは、上記液晶表示板5R、5Lまたは液晶表
示装置16R〜18Lの1画面分の量である。青色、赤
色、緑色の液晶表示装置16R〜18Lに対しては、各
色ごとに記憶される。この1画面の画像情報IMは左右
のステレオ画像情報IMごとのペアで記憶されている。
そして、このペアの画像情報IMは水平方向360度、
垂直方向360度のパノラマ画像を例えば10度×10
度の1画面で区切った各画面ごとに記憶される。さら
に、この各画面ごとの画像情報IMは、一定時間ごと、
例えば1/60秒〜10秒間隔ごとに記憶されている。
この画像記憶装置34は、光ディスクメモリ、CD−R
OM/RAMが用いられるが、大規模半導体メモリ、大
規模磁気メモリ等であってもよいし、1画面の大きさは
10度×10度以外の正方形、長方形、台形、三角形等
でもよい。
【0026】この画像記憶装置34の画像情報IMは、
CPU31により画像インターフェイス35を通じて、
所望の複数画面分の画像情報IMが読み出され、画像メ
モリ36に書き込まれる。この書き込みは、CPU31
により書き込みコントローラ37を通じて行われる。画
像メモリ36は、2つ設けられており、上記左右のステ
レオ画像に応じたペアの画像情報IMがそれぞれ書き込
まれる。また、画像情報IMが青色、赤色、緑色の3色
に分かれているときは、画像メモリ36は各色に応じて
6つ設けられる。
【0027】この画像メモリ36の画像情報IMは、C
PU31により読み出しコントローラ38を通じて指定
された1画面分だけがスキャン読み出しされ、上述の液
晶表示板5R、5Lまたは液晶表示装置16R〜18L
へ送られ、画像情報IMが表示される。このスキャン読
み出しはテレビジョンスキャン方式であるが、他のスキ
ャン方式であってもよい。画像メモリ36はCCD(チ
ャージカップルデバイス)、BBD(バケットブリッジ
デバイス)等からなるが、大規模半導体メモリ等であっ
てもよい。上記書き込みコントローラ37及び読み出し
コントローラ38は、時分割処理により、1つのコント
ローラとしてもよい。
【0028】上記方向センサ23は、方位センサと傾斜
センサとからなっている。方位センサは、例えば磁針と
差動形磁気抵抗素子との組み合わせよりなり、差動形磁
気抵抗素子より出力される電圧の分圧比によって方位が
検出される。この方位データPは増幅されてA−D(ア
ナログ−デジタル)変換され、方向データラッチ39に
記憶される。傾斜センサは、方位センサを縦にして、磁
針の代わりに磁性を帯びた重力方向に垂下するおもりが
使われたものである。そして、差動形磁気抵抗素子より
出力される電圧の分圧比によって傾斜が検出される。こ
の傾斜データQも増幅されてA−D(アナログ−デジタ
ル)変換され、方向データラッチ39に記憶される。
【0029】これら方位と傾斜を示す方向座標データ
(P,Q)は、北向の水平方向を(0度、0度)の基準
方向とし、東向に0度〜+180度、西向に0度〜−1
80度、上向に0度〜+90度、下向に0度〜−90度
の値をとり、1度ごとの分解能をもっている。
【0030】方向データラッチ39の方向座標データ
(P,Q)は、CPU31によって読み出され、RAM
33に記憶されていた、それまでの方向座標データ
(P,Q)と比較される。変化があれば、この変化に応
じた制御が上記読み出しコントローラ38に対して行わ
れ、切り出して読み出される画像情報IMのエリア位置
が変動し、これによって液晶表示板5R、5Lまたは液
晶表示装置16R〜18Lに表示される画像位置も変化
する。また、方向座標データ(P,Q)が大きく変化す
れば、画像記憶装置34から読み出され、画像メモリ3
6に書き込まれる複数画面の画像情報IMも切り換えら
れる。
【0031】タイムカウンタ40には、クロック信号φ
が入力され、タイムカウントが行われる。このタイムカ
ウンタ40のタイムカウントデータTCに基づき、一定
時間ごとに画像記憶装置34から読み出され、画像メモ
リ36に書き込まれる複数画面の画像情報IMが切り換
えられ、これによって液晶表示板5R、5Lまたは液晶
表示装置16R〜18Lに表示される画像も時間的に変
化する。なお、このクロック信号φの周波数をつまみ操
作によって切り換え、これにより表示画像の時間的変化
を制御して、早送り画像、スローモーション画像、静止
画像を表示するようにしてもよい。
【0032】ROM32には、後述するフローチャート
に対応し、かつCPU31が実行するプログラム、その
他の処理に対応するプログラム、各種データが記憶され
ている。RAM32には、CPU31の処理に使われる
各種データおよび処理した各種データが記憶される。
【0033】5.画像記憶装置34 図8は上記画像記憶装置34の記憶内容を示す。この画
像記憶装置34の先頭にはインデックスデータIDが記
憶され、この後に1トラックごとに1画面の画像情報I
Mが記憶されている。この画像情報IMは、タイムデー
タTMごと、象限データQDごと、画面座標データ
(R,S)ごと、左右ごと、3色ごとの優先順位でまと
められて記憶されている。むろん、この優先順位は任意
に変更できる。
【0034】タイムデータTMごとは、上述した1/6
0秒〜10秒間隔ごとの画像情報IMを示し、画面座標
データ(R,S)ごとは、水平方向/垂直方向の方向の
10度×10度の1画面ごとの画像情報IMを示してい
る。左右ごとは、ステレオ画像の左右1組の画像情報I
Mを示している。3色ごとは、青、赤、緑の3色ごとの
画像情報IMを示している。上記3色ごとの画像情報I
Mは省略して、1つの画像情報IMを読み出して3色に
分解し、この分解画像情報IMを上記画像メモリ36に
書き込むようにしてもよい。
【0035】象限データQDごとは、全パノラマ画面を
図9に示すように東西南北上下の6つの正方形のブロッ
ク区画に分けたときの各ブロック区画画面を示してい
る。上、北、東、南、西、下の各象限データQDは
“1”“2”“3”“4”“5”“6”の値をとり、各
象限データQDの正方形のブロック区画画面の境界は、
上記方向座標データ(P,Q)が垂直方向に+45度、
下−45度、水平方向に45度、135度、−45度、
−135度のラインである。ただし、各象限データQD
ごとの画像情報IMは外周に一画面ずつ拡張されて、各
象限データQDごとの画像情報IMが一部重複するよう
になっている。
【0036】インデックスデータIDには、上記タイム
データTM、象限データQD、画面座標データ(R,
S)、左右、3色のインデックスに応じた画像情報IM
の記憶されているトラックナンバデータTRが記憶され
ている。なお、上記タイムデータTMごとのトラック
数、上記象限データQDごとのトラック数または画面座
標データ(R,S)ごとのトラック数がすべて同じであ
れば、各タイムデータTMごとまたは各画面座標データ
(R,S)ごとのトラック数をインデックスデータID
として記憶してもよい。
【0037】6.画像メモリ36 図10は上記画像メモリ34の記憶内容を示す。この画
像メモリ34は、例えば、マトリクスMOS形のCCD
で、各素子を行アドレス及び列アドレスで指定できるも
のである。この画像メモリ34には、上記画像記憶装置
34からの9画面分の画像情報IMが、CPU31によ
り書き込みコントローラ37を通じて書き込まれる。9
画面の画像情報IMの真中の画面は、上記方向座標デー
タ(P,Q)に応じたポイントを含む画面である。この
画面は、上記画面座標データ(R,S)に応じた画面で
ある。他の画面は、画面座標データ(R,S)の画面を
囲む画面座標データ(R−1,S−1)、(R,S−
1)、(R+1,S−1)、(R−1,S)、(R+
1,S)、(R−1,S+1)、(R,S+1)、(R
+1,S+1)の画面である。
【0038】上記書き込みコントローラ37は、各画面
を図10に示す配列で書き込んでいく。例えば、1画面
が256画素×256画素であれば、画面(R−1,S
−1)が行列アドレス(0,0)から(256,25
6)までに書き込まれ、画面(R,S−1)が行列アド
レス(0,257)から(256,512)までに書き
込まれ、画面(R+1,S−1)が行列アドレス(0,
513)から(256,768)までに書き込まれ、
…、画面(R,S)が行列アドレス(257,257)
から(512,512)までに書き込まれ、……、画面
(R+1,S+1)が行列アドレス(513,513)
から(768,768)までに書き込まれる。
【0039】このような各画面の画像情報IMは、ステ
レオビュアー装置の方向が変化して、方向座標データ
(P,Q)のポイントが画面(R,S)から飛び出して
別の画面に入ると、この別の画面が新たな真中の画面
(R,S)とされ、画像メモリ36の各画面の画像情報
IMの書き換えが行われる。また、タイムデータTMに
応じた時間が経過すると、このタイムデータTMに応じ
た9画面分の画像情報IMへの書き換えが行われる。
【0040】この画像メモリ36の9画面分の画像情報
IMの中から、上記方向座標データ(P,Q)を中心と
して、1画面(2g=256画素)×(2h=256画
素)の読み出しが行われる。例えば、後述する補正方向
座標データ(P,Q)=(37度,24度)であれば、
この方向座標データ(P,Q)は、画像メモリ36内で
は、256+256×(37−35)/10=307、
512−256×(24−15)/10=282、すな
わち行列アドレス(307,282)のポイントに相当
する。
【0041】この(307,282)のポイントを中心
として、(179,154)〜(435,282)の正
方形状の範囲の画像情報IMが読み出される。なお、画
面座標情報(R,S)のRまたはSがマイナスであれ
ば、上記演算式は、512−256×(37−35)/
10、256+256×(24−15)/10=282
となる。このような方向座標データ(P,Q)を中心と
して読み出される画像情報IMは、ステレオビュアー装
置の方向が変化して、方向座標データ(P,Q)が変化
すると、これに応じて切り出して読み出される範囲も変
化する。
【0042】なお、画像メモリ36の1画素は、方向座
標データ(P,Q)の最下位ビットデータに対応させ
て、例えば、1/25.6度単位で方向センサ23にお
いて方向座標データ(P,Q)が検出されるようにして
もよい。
【0043】7.画像制御処理 図11及び図12はCPU31によって実行される画像
制御処理のフローチャートを示す。この処理は電源を投
入してスタートボタン(図示せず)をオンすることによ
りスタートする。まず、RAM33内のタイムデータT
M、象限データQD、画面座標データ(R,S)、方向
座標データ(P,Q)、方向データラッチ39の方向座
標データ(P,Q)、タイムカウンタ40のタイムカウ
ントデータTCがクリアされ(ステップ01)、その他
のイニシャライズ処理、待機処理等が行われ(ステップ
02)、方向データラッチ39より方向座標データ
(P,Q)が読み出され(ステップ03)、RAM33
内の方向座標データ(P,Q)と比較される(ステップ
04)。
【0044】方向座標データ(P,Q)が変化していれ
ば、このRAM33内の方向座標データ(P,Q)が書
き換えられ(ステップ05)、方向座標データ(P,
Q)が上、北、東、南、西、下のいずれの象限に属する
かが判別される(ステップ11〜16)。帰属する象限
が判別されれば、この象限の中心を座標中心とする方向
座標データ(P,Q)の補正が行われる(ステップ17
〜21)。
【0045】この象限中心の方向座標データ(P,Q)
は(0度、+90度)、(0度、0度)、(+90度、
0度)、(±180度、0度)、(−90度、0度)、
(0度、−90度)である。そして、上下の象限につい
ては、さらに極座標から直交座標への変換が行われる
(ステップ23、24)。この極座標においては、方向
座標データ(P,Q)の垂直方向の角度を示すQが動径
に相当し、方向座標データ(P,Q)の水平方向の角度
を示すPが偏角に相当する。
【0046】次いで、RAM33に記憶されていたそれ
までの象限データQDと、新たに変化した方向座標デー
タ(P,Q)に応じた象限データQDとが比較される
(ステップ25〜30)。象限データQDが変化してい
れば、このRAM33内の象限データQDが書き換えら
れる(ステップ31〜36)。そして、補正された方向
座標データ(P,Q)が1/10とされて少数点以下が
切り捨てられ、方向座標データ(P,Q)に対応する画
面座標データ(R,S)が求められ、RAM33に書き
込まれる(ステップ41)。この場合は上記各象限中心
が、画面座標データ(R,S)=(0,0)の画面の中
心にあるときであるが、各象限中心が画面座標データ
(R,S)=(1,1)、(1,−1)、(−1,
1)、(−1,−1)の境界点にあるときは、上記少数
点以下は切り上げられる。
【0047】次いで、この画面座標データ(R,S)と
この画面座標データ(R,S)を中心として右上、上、
左上、右、左、右下、下、左下の各画面座標データ
(R,S)に応じた9画面の画像情報IMが読み出さ
れ、上記画像メモリ36に書き込まれる(ステップ4
2)。これにより、画像メモリ36に方向座標データ
(P,Q)に対応する画面の画像情報IMを中心とした
9画面の画像情報IMがセットされる。
【0048】そして、上記補正された方向座標データ
(P,Q)を中心とする縦横10度×10度の1画面分
の画像情報IMが画像メモリ36よりスキャニング読み
出しされる(ステップ43)。これにより、方向座標デ
ータ(P,Q)に応じた1画面の画像情報IMが液晶表
示板5R、5Lまたは液晶表示装置16R〜18Lに表
示される。
【0049】次いで、タイムカウンタ40のタイムカウ
ントデータTCが一定値以上になっていれば(ステップ
45)、タイムカウンタ40のタイムカウントデータT
Cがクリアされ(ステップ46)、RAM33内のタイ
ムデータTMが+1されて(ステップ47)、このタイ
ムデータTMに応じた画像情報IMの読み出し及びスキ
ャン表示が行われる(ステップ42、43)。
【0050】本発明は上記実施例に限定されず、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例え
ば、上記液晶表示板5R、5Lまたは液晶表示装置16
R〜18Lは、カラー表示でなく、白黒表示であっても
よいし、ステレオビュアー装置は左右のステレオ画像シ
ステムのうち片方だけとして、モノラル画像としてもよ
い。画像記憶装置34に記憶される画像情報IMは時間
経過に応じて変化する動画像であったが、タイムデータ
TMに関係のない電子スチルカメラの記録画像、写真等
の静止画像であってもよい。また画像記憶装置34に記
憶される画像情報IMの具体的な情景は、風景、星空、
オーケストラ演奏風景、特定の楽器演奏風景、宇宙船、
航空機、船舶、自動車等の乗物から見た周囲の情景、シ
ュミレータ画像、ゲーム機用映像、玩具用影像、娯楽装
置用影像、遊戯装置用影像、舞台装置用影像等、どのよ
うなものでもよい。さらに、上記画像情報IMの種類
は、ステレオ/モノラルビデオカメラで記録されたも
の、この記録画像を加工処理したもの、コンピュータグ
ラフィック処理によって作成されたステレオ/モノラル
画像情報、偏光面の異なるステレオ画像を重ねて記録
し、これを偏光サングラスで立体的に見る画像情報、ホ
ログラム画像情報等何でもよい。上記液晶表示板5R、
5Lまたは液晶表示装置16R〜18Lは、CRT、プ
ラズマディスプレイ、液晶ビデオプロジェクター等で代
用してもよい。
【0051】このほか、画像情報IMのパノラマ画像の
範囲は上下左右前後360度の全範囲でなく、一部の範
囲だけとしてもよいし、象限の数は6以外でもよい。ま
た、上記ステレオビュアー装置には、方向リセットボタ
ン、リワインドボタンを設けて、方向センサ23の基準
方向を切り換えたり、表示画像をリワインド再生しても
よい。この場合、方向リセットボタンをオンしたときの
方向座標データ(P,Q)を記憶しておき、上記ステッ
プ03、04でこの方向座標データ(P,Q)分だけの
補正を行うことになる。また、リワインドボタンが操作
されれば、これをリワインドフラグとしてRAM33に
記憶し、上記ステップ47でRAM33内のタイムデー
タTMが−1されて、このタイムデータTMに応じた画
像情報IMの読み出し及びスキャン表示が行われる(ス
テップ42、43)。さらに、上記画像記憶装置34
は、大規模CCDとしてもよい。そうすれば、画像メモ
リ36を省略し、大規模CCDの画像記憶装置34を読
み出して、直接上記液晶表示板5R、5Lまたは液晶表
示装置16R〜18Lへ画像情報IMを送ることにな
る。
【0052】このほか、上記イヤホン24、24に送ら
れるステレオ音響は、例えば特願平3−71256号、
特願平3−204404号の明細書及び図面に示される
ステレオ制御回路からのステレオ音響信号を用いること
ができる。この場合、ディレイタイムデータDTに対
し、上記方向座標データ(P,Q)を加減乗除の演算を
行うことになる。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、記憶さ
れた左右のステレオ画像が読み出されて表示され、この
表示された左右のステレオ画像の虚像が形成されるよう
にした。これにより、画像が読み出されて表示されるの
で、写真のように入れ換える手間がかからず、虚像が形
成されるので現実感、臨場感に富む等の効果を奏する。
また、本発明は、記憶された画像が読み出されて表示さ
れ、この表示された画像の虚像が形成されて、この虚像
を形成する光学機構の方向が検出され、この検出に基づ
いて、上記表示される画像が別の方向の画像に切り換え
られる。これにより、使用者が見る方向を変えると、こ
れにあわせて表示される画像の方向も変わるので、ちょ
うど画像に係る場所にいて見回しているような現実感、
臨場感を得ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステレオビュアー装置の全体外観を示す斜視図
である。
【図2】ステレオビュアー装置の人間の頭部への取り付
け状態を示す斜視図である。
【図3】ステレオビュアー装置の中の光学機構を示す斜
視図である。
【図4】液晶表示板5R、5Lの画像ABとその虚像a
bとを示す図である。
【図5】液晶表示板5R、5Lの画像ABとその虚像a
bとの別の例を示す図である。
【図6】ステレオビュアー装置の別の例であって、3色
分解合成の機構を示す図である。
【図7】ステレオビュアー装置の画像制御回路を示す図
である。
【図8】画像記憶装置34の記憶内容を示す図である。
【図9】画像記憶装置34に記憶される画像情報IMの
各象限を示す図である。
【図10】画像メモリ34の記憶内容を示す図である。
【図11】画像制御処理のフローチャートを示す図であ
る。
【図12】方向座標データ(P,Q)の演算処理のフロ
ーチャートを示す図である。
【符号の説明】
2…リフレクター、3…コンデンサレンズ、4R、4
L、6R、6L…偏光板、5R、5L…液晶表示板、7
R、7L、20…接眼レンズ、8…分光プリズム、9
R、9L、10R、10L、11R、11L…反射鏡、
12R、12L、13R、13L、14R、14L、1
5R、15L…ダイクロックミラー、16R、16L、
17R、17L、18R、18L…液晶表示装置、21
…ケース、22…取付ベルト、23…方向センサ、24
…イヤホン、31…CPU、32…ROM、33…RA
M、34…画像記憶装置、35…画像インターフェイ
ス、36…画像メモリ、37…書き込みコントローラ、
38…読み出しコントローラ、39…方向データラッ
チ、40…タイムカウンタ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右のステレオ画像情報を記憶する画像記
    憶手段と、 この画像記憶手段から左右のステレオ画像情報を読み出
    す画像読み出し手段と、 この画像読み出し手段によって読み出された左右のステ
    レオ画像情報をそれぞれ表示する透光性の画像表示手段
    と、 この透光性の画像表示手段に対し、光を供給する光供給
    機構と、 上記画像表示手段に表示された左右のステレオ画像の虚
    像を形成する光学機構とを備えたことを特徴とする画像
    装置。
  2. 【請求項2】上記画像記憶手段は、3色分解された各色
    の画像情報を記憶し、上記画像表示手段は、この3色分
    解された各色の画像情報をそれぞれ表示し、上記光供給
    機構は上記3色分解に応じた各色の光を供給し、上記光
    学機構は上記3色分解された各色の画像を合成すること
    を特徴とする請求項1記載の画像装置。
  3. 【請求項3】上記画像記憶手段は、時間経過に従って変
    化する画像情報を記憶し、上記画像読み出し手段は、時
    間経過に従って、読み出す画像情報を順次切り換えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像装置。
  4. 【請求項4】複数の方向にわたってつながりのある画像
    情報を記憶する画像記憶手段と、 この画像記憶手段から画像情報を読み出す画像読み出し
    手段と、 この画像読み出し手段によって読み出された画像情報を
    それぞれ表示する画像表示手段と、 この画像表示手段に表示された画像の虚像を形成する光
    学機構と、 この光学機構の方向と予め決められた基準方向とのずれ
    方向を検出する方向検出手段と、 この方向検出手段の検出に基づいて、上記画像読み出し
    手段によって読み出される画像情報を別の方向の画像情
    報に切り換える読み出し切り換え手段とを備えたことを
    特徴とする画像装置。
  5. 【請求項5】上記方向検出手段は、垂直方向または水平
    方向のずれ方向を検出し、上記読み出し切り換え手段
    は、読み出される画像情報を垂直方向または水平方向の
    別の方向の画像情報に切り換えることを特徴とする請求
    項4記載の画像装置。
  6. 【請求項6】上記画像記憶手段は、左右のステレオ画像
    情報を記憶し、上記画像表示手段は、この左右のステレ
    オ画像情報をそれぞれ表示することを特徴とする請求項
    4記載の画像装置。
  7. 【請求項7】上記画像記憶手段は、3色分解された各色
    の画像情報を記憶し、上記画像表示手段は、この3色分
    解された各色の画像情報をそれぞれ表示し、上記光供給
    機構は上記3色分解に応じた各色の光を供給し、上記光
    学機構は上記3色分解された各色の画像を合成すること
    を特徴とする請求項4記載の画像装置。
  8. 【請求項8】上記画像記憶手段は、時間経過に従って変
    化する画像情報を記憶し、上記画像読み出し手段は、時
    間経過に従って、読み出す画像情報を順次切り換えるこ
    とを特徴とする請求項4記載の画像装置。
  9. 【請求項9】上記画像記憶手段は、上記複数の方向を幾
    つかのブロックに分けて、このブロックごとに上記画像
    情報を記憶し、上記方向検出手段は、上記光学機構の方
    向の属するブロックにおいて、この光学機構の方向と予
    め決められた基準方向とのずれ方向を検出することを特
    徴とする請求項4記載の画像装置。
  10. 【請求項10】上記画像読み出し手段は、上記光学機構
    の方向を中心として、複数の方向にわたって隣り合う画
    像情報を読み出し、画像表示手段は、読み出された各画
    像情報の中から1画面分の画像情報を切り出して表示す
    ることを特徴とする請求項4記載の画像装置。
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