JPH06178327A - 高臨場映像表示方法とその装置 - Google Patents

高臨場映像表示方法とその装置

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JPH06178327A
JPH06178327A JP4328009A JP32800992A JPH06178327A JP H06178327 A JPH06178327 A JP H06178327A JP 4328009 A JP4328009 A JP 4328009A JP 32800992 A JP32800992 A JP 32800992A JP H06178327 A JPH06178327 A JP H06178327A
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Atsushi Morimura
森村  淳
Takeo Azuma
健夫 吾妻
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • H04N9/3147Multi-projection systems

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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般に普及しているテレビ信号の液晶プロジ
ェクション手段などに、歪を補正する機能を付加し、安
価で且つ設置条件を選ばない広視野角2眼ステレオ3D
や多眼ステレオ3Dの画像を表示できるようにする。 【構成】 複数の画像信号の接続される部分に重みを掛
ける連続画像変換手段3a〜3cと、投影面のスクリーン
4に対して垂直でない方向から投射した画像を垂直方向
から投射した画像と同じ形状になるように変換する画像
の射影変換手段2a〜2cと、複数の画像を投影表示する
投影手段1a〜1cを備え、前記入力された画像を前記連
続画像変換手段と前記射影変換手段により、前記投影手
段で画像が斜めから投影されたとき投影された画像が連
続なるように変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は標準のテレビジョン(T
V)信号により臨場感の高い画像信号を表示する高臨場
映像表示方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の高臨場投影装置の概要図を
示し、これは、上映室91内に階段状の客席92を配設し、
魚眼レンズに近い広角の特殊な光学系93を用意し、高解
像度フィルムにコンピュータグラフィックスの画像や自
然画を撮像して、半球に近いスクリーン94に投影するシ
ステムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示すものは特殊で高価な機材が必要であり、さらに専用
の上映室が必要であり博覧会や大きな遊園地などでし
か、設置上映できないものとなっていた。
【0004】本発明は、前記課題を解決するもので、一
般に普及しているテレビジョン信号の液晶プロジェクシ
ョン手段などに、歪を補正する機能を付加し、安価で且
つ設置条件を選ばない広視角で、しかも、2眼ステレオ
3D画像や3眼ステレオ3D画像が表示できる高臨場映
像表示方法とその装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の高臨場映像表示
方法は、複数の画像信号の接続される部分に重みを掛け
るように画像を連続画像変換し、かつ、画像の投影面に
対して垂直でない方向から投射した画像を垂直方向から
投射した画像と同じ形状になるように画像を射影変換す
ることにより投影装置で前記画像を投影したとき投影さ
れた画像が連続または重なるように変換することを特徴
とする。
【0006】また、本発明の高臨場映像表示装置は、複
数の画像信号の接続される部分に重みを掛ける画像の連
続画像変換手段と、投影面に対して垂直でない方向から
投射した画像を垂直方向から投射した画像と同じ形状に
なるように変換する画像の射影変換手段と、複数の画像
を投影表示する投影手段を備え、入力された画像を前記
連続画像変換手段と前記射影変換手段により前記投影手
段で画像が投影されたとき投影された画像が連続または
重なるように変換することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、スクリーンから鉛直でない方
向から斜め投影された画像が、斜め投射による歪を補正
し鉛直方向から投影されたように投影でき、複数の画像
を連続する広視野角を与える1枚の画像を、一般に普及
している液晶などを用いたビデオプロジェクション手段
で合成できる。
【0008】また本発明によれば、投影する複数の画像
を投射位置の違った場所から同一のスクリーンに斜め投
射による歪を補正して重なるように表示し、その画像を
2眼ステレオ3D画像や多眼ステレオ3D画像とするこ
とにより、3D画像を表示できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例の高臨場映像表示装置
について、以下図面を参照しながら説明する。それとと
もに、高臨場映像表示方法についても説明する。図1は
本発明の高臨場映像表示装置の第1の実施例の構成を示
すブロック図であり、合せて画像の投射位置の概略を示
す。同図において、1a,1b,1cは画像信号を投影す
る投影手段(ビデオプロジェクション手段)、2a,2b,
2cは斜め投射した画像の歪を補正する射影変換手段、
3a,3b,3cは投射された画像が連続するように変換
する連続画像変換手段、4は画像が投射されるスクリー
ン、5a,5b,5cは投射された投影変換を行なわない
画像を示す。
【0010】図2は図1の高臨場映像表示装置で、標準
のテレビ信号(たとえばNTSC)で正規の長方形の形状
の信号を投影手段1a,1b,1cに入力したときの画像
の形状を示す。ここで示した画像の形状は、天井から前
方正面に(スクリーンの鉛直線よりも上方から)投射した
もので、投影変換を行なわない実線で示す画像5a,5
b,5cの下部及び左右部分が拡大される歪(射影変換)を
受けている。このような歪を受けた画像は、もとの画像
信号が連続するものであったとしても、連続した画像と
はならない。
【0011】本発明ではこの斜め投影による歪(射影変
換)を、あらかじめ想定し、逆の歪(射影変換)を画像信
号に付加することにより、画像の歪をキャンセルし、図
2の破線図示の6a,6b,6cに示す長方形になるよう
に投影変換を行った画像を
【0012】
【外1】
【0013】ところで画像の歪(射影変換)をキャンセル
する変換は、射影変換手段2a,2b,2cで行う。射影
変換は一般に、変換前の座標をx,yとし、変換後の座
標をx′,y′としたとき以下の数1の式で示される。
【0014】
【数1】
【0015】以上のような射影変換の数1の式に従い、
入力された画像の座標値(x,y)が出力座標値(x′,
y′)に座標変換される。しかし液晶を用いたビデオプ
ロジェクション手段を考えた場合、出力座標は離散値で
あり連続的な出力座標値では、回路を構成する場合、整
合性が悪くなる。従って出力側の離散的な座標値(x′
int,y′int)に対応する射影変換を受ける入力画像中
の座標値(xr,yr)を求め、その点での信号レベルを補
間演算で求める構成とする。
【0016】図3は図1の射影変換手段2a,2b,2c
の構成を示すブロック図であり、同図において、11,13
は画像信号を蓄積するメモリ、12は信号補間手段、14,
17はアドレス発生手段、15は重み発生手段、16は座標逆
変換手段である。
【0017】図1の連続画像変換手段3a,3b,3cよ
り入力された画像信号は、一旦メモリ11に蓄積する。次
に出力する順番に出力座標に相当する出力メモリ13のア
ドレスをアドレス発生手段17で発生させる。このアドレ
ス(出力される画像の離散的な画素の座標値)(x′int
y′int)に座標変換される入力画像中の座標値(xr,y
r)を座標逆変換手段16で求める。この座標逆変換手段16
で行う変換を以下の数2の式で示す。
【0018】
【数2】
【0019】また回転行列の要素rijは数3の式で示さ
れる。
【0020】
【数3】
【0021】θは図1に示す水平回転角で、φは天井投
影点からスクリーン4を見たときの仰角である。θ,φ
は各ビデオプロジェクション手段で異なり、添え字 a,
b,cをつける。
【0022】以上のようにして射影変換手段2a,2b,
2cにおいて、出力画素の座標値(x′int,y′int),
回転行列Rの要素r11〜r33,点距離fから数2の式を
計算し、出力画素の座標値(x′int,y′int)に座標変
換される入力画像中の座標値(xr,yr)を決定する。こ
の時画像の中心も座標変換され異なった座標となるが、
画像の中心は基準となる座標値(例えば零)にオフセット
させる。
【0023】また座標変換された画像の大きさが原画像
の大きさより大きくなる場合には、はみ出した部分が原
画像の大きさに納まるよう、縮小処理を行う。この縮小
処理は、数2の変数のx′int,y′intに縮小率で割っ
た値を代入し、計算を行い、以下で説明するように得ら
れた結果を代入する出力メモリ13のアドレスは元のx′
int,y′intの値とする。この縮小処理は、射影変換手
段2a,2b,2cの処理の中で最も小さい縮小率を、3
つの射影変換手段の共通の縮小率とする。
【0024】次に求められた入力画像の座標値(xr,y
r)より補間演算に使う画素の座標と、その画素に掛ける
補間時の重みを決定する。アドレス発生手段14は座標値
逆変換手段16で決定された入力画像中の座標値(xr,y
r)から補間計算時に使用する画素の座標値を次の数4の
式で決定する。本実施例では、キュービック・コンボリ
ューション法によって補間計算を行う。
【0025】
【数4】 ([xr]-1,[yr]-1)([xr],[yr]-1) ([xr]+1,[yr]-1)([xr]+2,[yr]-1) ([xr]-1,[yr]) ([xr],[yr]) ([xr]+1,[yr]) ([xr]+2,[yr]) ([xr]-1,[yr]+1)([xr],[yr]+1) ([xr]+1,[yr]+1)([xr]+2,[yr]+1) ([xr]-1,[yr]+2)([xr],[yr]+2) ([xr]+1,[yr]+2)([xr]+2,[yr]+2) だだし、[]は[]内の値を越えない最大の整数を意味
する。
【0026】以上の4×4=16、近傍の画素でのレベル
を用い、信号補間手段12で次の数5の式の重みを掛け、
補間演算を完了する。信号補間手段12ではキュービック
・コンボリューション法による補間を行う。
【0027】
【数5】
【0028】として(xr,yr)でのレベルI(xr,yr)
を計算する。数5の式において、[xr]−xr−1+i、
[yr]−yr−1+jの値は、次の数6の式で与えられ
る。
【0029】
【数6】 [xr]-xr-1+i={[xr]-xr-1,[xr]-xr,[xr]-xr+1,[xr]-xr+2} [yr]-yr-1+j={[yr]-yr-1,[yr]-yr,[xr]-yr+1,[yr]-yr+2} これらの値は重み発生手段15により、xr,yrの小数部
r−[xr],yr−[yr]から計算する。以上のようにし
て求められた出力画素の座標値(x′int,y′int)に対
応する画像信号のレベルI(xr,yr)を、アドレス発生
手段17が示す出力メモリ13のアドレスに書き込む。
【0030】このようにしてスクリーンの鉛直線上から
はずれた点から、スクリーン上に歪(射影変換)の影響な
く投影することを可能とする。以上の処理を射影変換手
段2a,2b,2cで行なう。
【0031】以上のようにして求めた、射影変換後の画
像を投影手段1a,1b,1cの液晶デバイス等の表示デ
バイスに入力し、スクリーン4に投射する。投影手段1
a,1b,1cは、それぞれスクリーンに対する角度が異
なるため、射影変換手段2a,2b,2cは水平回転角θと
仰角φをそれぞれの角度に設定する。
【0032】以上のようにして長方形に変換された画像
を、1枚の画像に滑らかに接続する処理を連続画像変換
手段3a,3b,3cで行う。この連続画像変換手段3a,
【0033】
【外2】
【0034】参照)になだらかな重みをつけ、2つの画
像が滑らかに重なるよう合成する。なだらかな重みを付
けることにより、画像の輝度や、色相が多少ずれていた
場合においても、その変化を目立たないように接続する
ためである。
【0035】図4は連続画像変換手段の重み特性の一例
を示す図であり、図4で示した位置
【0036】
【外3】
【0037】る位置の重みの合計は100%である。画像
信号で重なりのある部分は、図1の連続画像変換手段3
aと3b(3bと3c)の間で画像信号の入力1と入力2(入
力2と入力3)のそれぞれの部分のデータが転送されて
から、重みの処理が行われる。このようにして画像の隣
接部分が滑らかに接続され、図2の6a,6b,6cで示
される3つの画像が1つの連続した大きな画像に変換さ
れる。以上の説明は理解が容易になるよう、画像信号の
処理の流れと逆の順序で各部分の動作説明を行ったが、
ここで画像信号の処理の流れに従って説明する。
【0038】はじめに画角が連続した3枚の画像が、図
1の入力端に入力1〜3として入力される。それぞれの
画像は、連続画像変換手段3a,3b,3cにおいて、画
像が接続される左右端の部分の画像をそれぞれ転送し、
図4に示す重みを掛ける。画像の端部を接続し、重みを
掛けられた画像は、射影変換手段2a,2b,2cでスク
リーン4の鉛直線上からはずれた点から、スクリーン4
上に投射したときの歪(射影変換)の影響をキャンセルす
る画像変換を行う。
【0039】このような変換を行うことにより、天井か
ら斜め下のスクリーン4に投射した場合にも、正しい長
方形を投影することができ、変換された画像を投影手段
1a,1b,1cからスクリーン4へ投射する。投射され
た画像はスクリーン4の斜め上方向から投射されている
にもかかわらず、図2の6a,6b,6cのように連続し
た長方形とすることが可能である。斜め投射の歪(射影
変換)の影響をキャンセルする画像の射影変換手段と、
画像端部の重みを連続的に変化させる連続画像変換手段
により、画像を滑らかに接続し広視野の画像とすること
が可能である。
【0040】以上の実施例では投影手段1a,1b,1c
としてビデオプロジェクション手段を3台用い、部屋の
中央の天井から前面のスクリーン4に投射した場合であ
るが、部屋の両サイドから投射を行い、スクリーン4上
で広視野角な画像を合成することも可能である。
【0041】図5は2台のビデオプロジェクション手段
を用いた例の構成を示すブロック図である。図中、1
d,1eは投影手段(ビデオプロジェクション手段)、2
d,2eは射影変換手段、3d,3eは連続画像変換手段で
あり、その他前出の各図と同じ構成要素には同じ符号を
付してある。
【0042】図1の第1の実施例と異なるのは、投影手
段1のスクリーン4に対する角度であり、この状態で受
ける画像の投影による歪をキャンセルする射影変換の角
度である。この時スクリーン4に投影される画像の形状
を図6に示す。5d,5eは投影変換を行わないときの画
像の形状(実線図示)であり、6d,6eは投影変換を行っ
たときの画像の形状(破線図示)である。6nは2つの画
像が重なる部である。重なっている部分の半分は、連続
画像変換手段3d,3eにより、入力1,2の画像信号の
対応する部分を転送する。このようにして本発明では部
屋の両サイドから投射しても、画像を滑らかに接続し、
臨場感ある広視野な画像を投影することができる。
【0043】以上のように本発明の第1の実施例では、
斜め投射の歪(射影変換)の影響をキャンセルする画像の
射影変換手段と、画像端部の重みを連続的に変化させる
連続画像変換手段により、通常の液晶ビデオプロジェク
ション手段を用いて画像を斜めから投射した場合におい
ても、画像を滑らかに接続し広視野の画像とすることが
可能である。従って特殊な光学系やフィルム、ライトバ
ルブを用いることなく広視野角で臨場感の非常に高い画
像を得ることができ、その実用的価値が高い。
【0044】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。本実施例では高臨場な画像とするために、2眼ステ
レオ画像を投影する装置とその方法について説明する。
従来複数の画像を同じ位置に投影するためには、投射す
る光学系の光軸を一致させる必要があり、ハーフミラー
などで構成された専用の光学系を持つ特殊なビデオプロ
ジェクション手段が必要であった。本発明では特殊な光
学系を必要とせず、一般に用いられている液晶デバイス
を用いたビデオプロジェクション手段で2眼ステレオ画
像が投影できる方法と装置を実現するものである。
【0045】図7は本発明の第2の実施例の構成を示す
ブロック図であり、第1の実施例と同じ構成要素には同
じ番号をつけ説明を省略する。また区別のために添え字
を変える。第1の実施例と異なるのは、18g,18fの偏光
手段と、画像を投射する位置である。偏光手段18g,18f
は、それぞれのステレオ画像を分離するために挿入す
る。画像の投射位置は図8に示すように、画像の中心が
一致するようにする。投影変換を行わない状態の画像を
5g,5f(実線)で示し、投影変換をしたときの画像を6
g,6f(破線)で示す。
【0046】投影変換を行ったとき、それぞれの画像は
長方形に変換され、この時丁度2つの画像を重ねること
ができる。画像の投影変換は、第1の実施例と同様に数
2,数3の式の変換を、射影変換手段2f,2gにより行
う。異なった角度からの投射にもかかわらず、射影変換
を行うことにより画像を十分に一致さすことが可能であ
る。投影手段1f,1gとスクリーン4の間に偏光手段18
f,18gを入れ、2つの画像の偏光面を90度ずらし、後で
分離できるようにする。入力1,2に与える画像は両眼
視差を与えたステレオ画像で、偏光眼鏡で2つの画像を
分離することにより、立体感を観察者に与えるものであ
る。
【0047】この時、投影手段は、スクリーン4の鉛直
線上からずれた点から投射しているにもかかわらず、画
像のどの部分でも、スクリーン4上に視差が正しく表示
できるため、正しい奥行き感のある臨場感の高い画像が
提示可能となる。この時ビデオプロジェクション手段は
一般に用いられている、液晶を用いた物で良く、特殊な
光学系や特殊なビデオプロジェクション手段を必要とせ
ず、実効的な価値が高いものとすることができる。
【0048】以上のように、本発明の第2の実施例で
は、2つの画像をスクリーンの鉛直線上からずれた異な
った点から投影しているにもかかわらず、スクリーン上
の同じ位置に重なって表示する事が可能となり、正しい
視差を提示でき、正しい奥行き感のある臨場感の高い画
像が提示可能となる。さらにこの時ビデオプロジェクシ
ョン手段は一般に用いられている、液晶を用いた物で良
く、特殊な光学系や特殊なビデオプロジェクション手段
を必要とせず実現でき、その実用的価値は非常に高い。
【0049】なお本発明の第2の実施例では2つの画像
を分離するために、偏光手段を用いたがこれを時分割の
液晶シャッターなどに置き換えても良いのは当然であ
る。また眼鏡を用いる2眼ステレオの3D画像を適応し
た例を示したが、多眼レンチキュラーを用いる3D画像
に適応できるのは当然である。
【0050】また本発明の第1の実施例では連続した画
像を得るため、画像の左右端を互いに転送し合成した
が、入力された複数の画像の左右端にオーバーラップ部
がある場合にはなくても良いのは当然である。また射影
変換手段の中で、画像の補間に数5の式で示すキュービ
ック・コンボリューション法による補間を用いたが、バ
イリニヤー方式などによる他の補間方法を用いて良いの
は明かである。また射影変換手段の信号の出力する部分
にメモリを用いているが、出力するビデオプロジェクシ
ョン手段との関係で省略できる場合も存在する。また射
影変換の方法は、回転行列rの要素を用いた原理通りの
方法を示したが、これらの式を演算手段の簡略化のため
に、近似式などで展開して行う方法も明らかに本発明の
範囲である。
【0051】また本発明の第1の実施例と第2の実施例
を切り替えることが可能であり、これらの2つの方式や
装置を切り替える高臨場画像表示装置及び方法も本発明
に含まれる。
【0052】なお本発明の実施例は装置の形状で示した
が、処理の速度の遅い部分については、この構成に従っ
て計算機で処理をおこなうソフト(手法)として実現して
も良いのは当然である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
斜め投射の歪(射影変換)の影響をキャンセルする画像の
射影変換と、画像端部の重みを連続的に変化させる連続
画像変換により、通常の液晶ビデオプロジェクション手
段を用いて画像を斜めから投射した場合においても、画
像を滑らかに接続し広視野の画像とすることが可能であ
る。従って特殊な光学系やフィルム、ライトバルブを用
いることなく広視野角で臨場感の非常に高い画像を得る
ことが可能となる。
【0054】また、本発明の第2の実施例では、2つの
画像をスクリーンの鉛直線上からずれた異なった点から
投影しているにもかかわらず、スクリーン上の同じ位置
に重なって表示する事が可能となり、正しい視差を提示
でき、正しい奥行き感のある臨場感の高い画像が提示可
能となる。さらにこの時ビデオプロジェクション手段は
一般に用いられている、液晶を用いた物で良く、特殊な
光学系や特殊なビデオプロジェクション手段を必要とせ
ず臨場感の非常に高い画像を表示することが可能とな
り、その実用的価値は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高臨場画像表示装置の第1の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1で投影された画像の形状を示す図である。
【図3】図1の射影変換手段の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図1の連続画像変換手段の重みの特性の一例を
示す特性図である。
【図5】2台のビデオプロジェクション手段を用いた例
の構成を示すブロック図である。
【図6】図5の投影された画像の形状を示す図である。
【図7】本発明の高臨場画像表示装置の第2の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図8】図7の投影された画像の形状を示す図である。
【図9】従来の高臨場投影装置の概要図である。
【符号の説明】
1…投影手段(ビデオプロジェクション手段)、 2…射
影変換手段、 3…連続画像変換手段、 4…スクリー
ン、 5…投影変換を行なわない画像、 6…投影変換
を行なった画像、 11,13…メモリ、 12…信号補間手
段、 14,17…アドレス発生手段、 15…重み発生手
段、 16…座標逆変換手段、 18…偏光手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像信号の接続される部分に重み
    を掛けるように画像を連続画像変換し、かつ、画像の投
    影面に対して垂直でない方向から投射した画像を垂直方
    向から投射した画像と同じ形状になるように画像を射影
    変換することにより投影装置で前記画像を投影したとき
    投影された画像が連続するように変換することを特徴と
    する高臨場映像表示方法。
  2. 【請求項2】 画像の投影面に対して垂直でない方向か
    ら投射した画像を垂直方向から投射した画像と同じ形状
    になるように画像を投影変換することにより、投影装置
    で前記画像を投影したとき投影された画像が重なるよう
    に変換することを特徴とする高臨場映像表示方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の画像信号の接続される部分に
    重みを掛けるように画像を連続画像変換する際、少なく
    とも2つの画像の一部が重なるような連続画像に変換す
    ることを特徴とする請求項1記載の高臨場映像表示方
    法。
  4. 【請求項4】 複数の画像信号の接続される部分に重み
    を掛ける画像の連続画像変換手段と、投影面に対して垂
    直でない方向から投射した画像を垂直方向から投射した
    画像と同じ形状になるように変換する画像の射影変換手
    段と、複数の画像を投影表示する投影手段を備え、入力
    された画像を前記連続画像変換手段と前記射影変換手段
    により前記投影手段で画像が投影されたとき投影された
    画像が連続になるように変換することを特徴とする高臨
    場映像表示装置。
  5. 【請求項5】 投影面に対して垂直でない方向から投射
    した画像を垂直方向から投射した画像と同じ形状になる
    ように変換する画像の射影変換手段と、複数の画像を投
    影表示する投影手段を備え、入力された画像を前記射影
    変換手段により前記投影手段で画像を同一面に投影した
    とき投影された画像が重なるように変換することを特徴
    とする高臨場映像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記連続画像変換手段は、少なくとも2
    つの画像の一部が重なるような連続画像に変換すること
    を特徴とする請求項4記載の高臨場映像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記射影手段は画像の投影方向を変化さ
    せることができ、かつ、前記射影変換手段は前記射影手
    段による投影方向の変化に応じて画像の形状を制御でき
    るようにしたことを特徴とする請求項4及び5記載の高
    臨場映像表示装置。
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