JPH03243931A - 投射型表示装置の輝度補正回路 - Google Patents

投射型表示装置の輝度補正回路

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JPH03243931A
JPH03243931A JP2039583A JP3958390A JPH03243931A JP H03243931 A JPH03243931 A JP H03243931A JP 2039583 A JP2039583 A JP 2039583A JP 3958390 A JP3958390 A JP 3958390A JP H03243931 A JPH03243931 A JP H03243931A
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JP
Japan
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brightness
modulated wave
screen
scanning line
video signal
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Application number
JP2039583A
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English (en)
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Osamu Sato
修 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ご発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は複数の投射型表示装置を用いて共通のマルチス
クリーン上に映像を写し出す投射型表示装置の輝度補正
回路に関する。
(従来の技術〉 第4図はこの種のマルチスクリーンの従来例を示した図
である。1はスクリーン、イ、口、ハはそれぞれの投射
型表示装置からスクリーンに投射される映像信号の範囲
を示し、aは隣り合う投射型表示装置から投射される映
像信号が、マルチスクリーン1上で互いに重複する部分
を示し、bはマルチスクリーンの端部を示している。第
5図は第4図に示した部分を拡大した図であり。第4図
と同一符号は同一物を示している。〈イ〉、(口〉は第
4図のスクリーン上、口にそれぞれ映像を投射する投射
型表示装置を示している。10゜20はそれぞれ隣り合
う投射型表示装置(イ)、(ロ)から投射される映像信
号を変調する輝度変調信号(単に変調波と呼ぶこともあ
る)を示している。
第3図のaに示すように、隣り合う投射型表示装置(イ
)、(ロ)から投射される映像信号はスクリーン1上で
部分的に重複する。この場合、他の映像信号が重複しそ
い単独の部分と輝度差か生じる。この輝度差を補正する
工つの方法として、aに相当する映像信号に変調波10
.20をかける方法がある。この映i@信号に輝度変調
をかける場合、例えば第6図(A>に示すように隣り合
う映像信号の輝度が互いにバランス良く変調されていれ
ばスクリーン1上のaの部分に第3図(B)に示す如く
輝度差は生じない。しかヒ、第3図(C)に示すように
輝度変調のバランスが崩れたり、歪みが生じれば、この
分が第3図(D>に示す如くスクリーン1上に輝度差Δ
として現れる。
この輝度差Δが、前記第4図に示したスクリーン上のa
の部分全体に生ずれぽ、前記輝度差は1本の筋のように
見えてしまうという不都合があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、複数台の投射型表示装置から共通のマルチ
スクリーンに投影し、このスクリーン上で映像信号が重
複する部分に輝度変調を施して輝度補正が行われる。し
かし、この輝度変調のバランスが崩れたり歪みが生じた
りすると、前記映像信号か重複する部分に輝度差が生じ
、スクリーン上に1本の筋のように見えてヒまう。
そこで本発明は上記の欠点を除去するものて゛、映像信
号が重複する部分の輝度変調のバラ7スが崩れたり歪み
が生じたりした場合に生じる輝度差を、視覚的に低減さ
せることがて゛きる投射型表示装置の輝度補正回路を提
供することを目的とL=いる。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の発明は複数の投射型表示装置を用いて1
つの映像を写し出すマルチスクリーンディスプレイで、
互いに隣り合う投射型表示装置から投射される映像信号
の一部がスクリーン上で重複する場合に、前記隣り合う
投射型表示装置から投射される映像信号の重複する部分
に輝度変調信号を重畳してスクリーン上の輝度補正を行
う輝度補正回路において、前記隣り合う投射型表示装置
から投射される映像信号に重畳する輝度変調信号を生成
する変調波生成手段と、この変調波生成手段から発生さ
れる輝度変調信号の位相を走査線毎に変化させる位相制
御手段とを具備した構成を有する。
また請求項2記載の発明は請求項1記載の構成のうち、
変調波生成手段を映像信号が隣り合う投射型表示装置か
らの映像信号とスクリーン上で重なり合うタイミングを
示すパルス信号を発生するパルス発生手段と、このパル
ス発生手段から発生されたパルス信号に基づいて輝度変
調信号を発生する変調発生手段とから構成し、更に位相
制御手段を前記パルス発生手段から発生される前記パル
スの位相を走査線毎に変化させる制御を行う構成とした
ものである。
(作用〉 本発明の輝度補正回路において、変調波生成手段は隣り
合う投射型表示装置から投射される映像信号に重畳する
輝度変調信号を生成する。位相制御手段は前記変調波生
成手段から発生される輝度変調信号の位相を走査線毎に
変化させる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の輝度補正回路の一実施例を示したブロッ
ク図である。11は変調波を生成するパルス信号を発生
する変調波制御部、12は変調波制御部11から与えら
れるパルス信号に基づいて変調波を生成する変調波生成
部、13は生成されるパルス信号の位相を1走査線毎に
変化させる変調波位相入替制御部、14は変調波を映像
信号に重畳する変調波重畳部で゛ある。17は同期信号
100が入力される端子で、16は映像信号200が入
力される端子で、更に17は変調された映像信号300
が出力される端子である。
第2図は、上記変調波制御部11及び変調波生成部12
て゛生成される変調波について示した例である。(A>
は映像信号200を示し、(B)は同期信号100を示
し、(C)、(D)は変調波生成のもととなるパルス信
号を示し、(E>は変調波生成部12て゛生成された変
調波400を示している ここて′、変調波制御部11と変調波生成部12は変調
波生成手段を、変調波位相入替制御部上3(二位相制御
手段を構成5ている。又、変調波制御部11はパルス発
生手段に、変調波生成部121=変調波発生手段に相当
する2 次に本実施例の動作について説明する。変調波制御部1
1は端子13から入力される同期信号100及び、端子
■6から入力される映像信号200により、変調波生成
のらととなる第2図(C)、<D)に示すようなパルス
信号を生成する。ここで、第2図中Ta、Tbはそれぞ
れ映像信号が重なる部分を検出するためのタイミングで
、Taは同期信号100から映像信号200の前端を、
TbはTaから映像信号200の後端を検出するタイミ
ングである。又、同図に示すTcは映像信号200が重
なり合う部分を示している。変調波生成部12は変調波
制御部11において生成された上記パルス信号に基づい
て変調波を生成する。
次に、変調波位相入替制御部■3は、変調波制御部11
において生成されるパルス信号の位相をl走査線毎に入
れ替える制御を行う。この動作は、例えばTb−Tcを
固定と5ておけば丁aを変化させることにより、上記パ
ルス信号の位相を変化させることができる。変調波生成
部12は位相が1走査線毎に変化するパルス信号に基づ
いて、1走査線毎に変調波の位相を入れ替えた第3図に
示すような変調波を生成して変調波重畳部14に出力し
、これが変調波重量部14において映像信号200に重
畳される。
従って、この変調波重畳部14からは映像信号がスクリ
ーン上で重畳されるタイミングで低くなるように変調さ
れた映像信号が出力され、この映像信号が後段にて各種
信号処理を施されて、図示されない投射型表示装置から
投影される。
第3図は1走査線毎に変調波の位相入替えを行って変調
波生成部12から出力された輝度変調波を示しており、
図中aはスクリーン上で映像信号が重なる部分を示し、
Oは第I走査線の変調波を、pは第2走査線の変調波を
、qは第3走査線の変調波を、rは第4走査線の変調波
をそれぞれ示している。図から明らかな如く、第1走査
線〜第4走査線の輝度変調信号が線形に低下して、隣接
する投射型表示装置の輝度信号の変調波とX印を形成し
ている部分は、映像信号が重畳されている部分a内で走
査線毎に左右にその位置が変化している。しかし、人間
の目には積分効果があるため、実際には、第3図(、A
)で示した従来の変調波と同様に、映像信号が重畳され
ている部分aて゛は映像信号の輝度は他のスクリーン部
分の輝度と同一に見える。しかし、実際には上記した如
く走査線毎に前記輝度変調波の×印の位置が左右に振れ
ている。従って、例え前記×印の変調部分のバランスが
崩れても、これは前記aの範囲内では左右に拡散してい
るため、人間の目には前記a内で発生する輝度変化部分
が線上には見えず、従来よりも目につきにくくなる。
本実施例によれば、映像信号がスクリーン上で重畳され
る部分にて、各投射型表示装置にて輝度変調をかける変
調波の輝度低下位置を前記映像信号の走査線毎に変化さ
せることにより、前記輝度低下部分のアンバランスによ
り生じる輝度変化の視認性を低下させることができ、見
易い画面を維持することができる。
尚、l走査線毎に変調波位相を入替えする方法として、
特定の周期で位相を入れ替えする方法とランダムに位相
入れ替えする方法があり、これらの方法を採っても同様
の効果がある。
J発明の効果〕 以上記述した如く本発明は輝度変調のバランスが崩れた
り歪みが生じたりした場合に映像信号が重複する部分で
生じる輝度差を、視覚的に低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の投射型表示装置の輝度補正回路の一実
施例を示したブロック図、第2図は第■図に示した回路
の変調波生成動作を示した信号波形図、第3図は第工図
に示ヒた回路から出力される走査線毎の輝度信号変調波
を示1−た波形図、第4図は従来のマルチスクリーンを
示した図、第3図は従来の複数の投射型表示装置と各投
射型表示装置に3いて映像1言号にかける輝度変調波の
一例を示した図、第6図は従来の輝度変調波の状態と映
像信号が重なる部分の輝度差の関係を示ヒな図である。 11・・・変調波制御部 L2・・・変調波生成部 13・・・変調波位相入替制御部 14・・・変調波重畳部 ■ 第 図 第 図 (A) (B)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の投射型表示装置を用いて1つの映像を写し
    出すマルチスクリーンディスプレイで、互いに隣り合う
    投射型表示装置から投射される映像信号の一部がスクリ
    ーン上で重複する場合に、前記隣り合う投射型表示装置
    から投射される映像信号の重複する部分に輝度変調信号
    を重畳してスクリーン上の輝度補正を行う輝度補正回路
    において、前記隣り合う投射型表示装置から投射される
    映像信号に重畳する輝度変調信号を生成する変調波生成
    手段と、この変調波生成手段から発生される輝度変調信
    号の位相を走査線毎に変化させる位相制御手段とを具備
    したことを特徴とする投射型表示装置の輝度補正回路。
  2. (2)変調波生成手段は映像信号が隣り合う投射型表示
    装置からの映像信号とスクリーン上で重なり合うタイミ
    ングを示すパルス信号を発生するパルス発生手段と、こ
    のパルス発生手段から発生されたパルス信号に基づいて
    輝度変調信号を発生する変調発生手段とから成り、更に
    位相制御手段は前記パルス発生手段から発生される前記
    パルスの位相を走査線毎に変化させる制御を行うことを
    特徴とする請求項(1)記載の投射型表示装置の輝度補
    正回路。
JP2039583A 1990-02-22 1990-02-22 投射型表示装置の輝度補正回路 Pending JPH03243931A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06178327A (ja) * 1992-12-08 1994-06-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高臨場映像表示方法とその装置
JPH0829725A (ja) * 1994-05-10 1996-02-02 Canon Inc 複眼式画像表示装置
US7625093B2 (en) 2005-03-29 2009-12-01 Seiko Epson Corporation Image display device having a plurality of basic-color projection units
JP2010262287A (ja) * 2009-05-06 2010-11-18 Christie Digital Systems Usa Inc Dlpのエッジ混合アーチファクトの低減

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