JPH079503A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
- Publication number
- JPH079503A JPH079503A JP15708393A JP15708393A JPH079503A JP H079503 A JPH079503 A JP H079503A JP 15708393 A JP15708393 A JP 15708393A JP 15708393 A JP15708393 A JP 15708393A JP H079503 A JPH079503 A JP H079503A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide core
- mold
- tunnel
- pin
- undercut
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- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 トンネルスライドコアを備えた射出成形用金
型において、トンネルスライドコア延長部2の、アンダ
ーカット部3の反対側に、この延長部2と密接して撓み
防止ピン7を設け、この撓み防止ピン7は、トンネルス
ライドコアのスライド動作に先立ち、移動側金型の移動
に連動し、後退する構造の射出成形用金型である。 【効果】 この発明の金型の構造は、撓み防止ピンを設
けることにより、従来のトンネルスライドコアの弱点で
あったスライドコア延長部の撓みを無くし、アンダーカ
ットにおけるバリの発生を防止した。また、撓み防止ピ
ンは、移動側取付板の移動の力を利用して作動させてい
るので、簡単で、故障が少ないという利点がある。
型において、トンネルスライドコア延長部2の、アンダ
ーカット部3の反対側に、この延長部2と密接して撓み
防止ピン7を設け、この撓み防止ピン7は、トンネルス
ライドコアのスライド動作に先立ち、移動側金型の移動
に連動し、後退する構造の射出成形用金型である。 【効果】 この発明の金型の構造は、撓み防止ピンを設
けることにより、従来のトンネルスライドコアの弱点で
あったスライドコア延長部の撓みを無くし、アンダーカ
ットにおけるバリの発生を防止した。また、撓み防止ピ
ンは、移動側取付板の移動の力を利用して作動させてい
るので、簡単で、故障が少ないという利点がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は合成樹脂の射出成形を
行うための金型に関するもので、更に詳しくは、トンネ
ルスライドコアを備えた金型の構造に関するものであ
る。
行うための金型に関するもので、更に詳しくは、トンネ
ルスライドコアを備えた金型の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】射出成形品についても、形状が複雑化
し、アンダーカット部が生ずることは避けられない。こ
のアンダーカットの成形には、種々金型に工夫が凝らさ
れているが、一般的には、スライドコア方式が用いられ
ており、特に傾斜ピンを利用するものは、型の開閉動作
に伴ってスライドコアが作動するので、最も多く採用さ
れている。しかし、この方式は金型内でスペースが必要
で、入り組んだ形状の成形品には採用できない。そこ
で、スライドコアを成形品の外で作動させ、スライドコ
アの一部を延長し、この延長部を金型のキャビティに挿
入して、アンダーカット部を成形する方法が採用されて
いる。これを、トンネルスライドコアと称している。
し、アンダーカット部が生ずることは避けられない。こ
のアンダーカットの成形には、種々金型に工夫が凝らさ
れているが、一般的には、スライドコア方式が用いられ
ており、特に傾斜ピンを利用するものは、型の開閉動作
に伴ってスライドコアが作動するので、最も多く採用さ
れている。しかし、この方式は金型内でスペースが必要
で、入り組んだ形状の成形品には採用できない。そこ
で、スライドコアを成形品の外で作動させ、スライドコ
アの一部を延長し、この延長部を金型のキャビティに挿
入して、アンダーカット部を成形する方法が採用されて
いる。これを、トンネルスライドコアと称している。
【0003】そのトンネルスライドコアの一例を図2で
説明する。図2aはトンネルスライドコアの平面図で、
図2bは図2aのA−A断面図、図2cは図2aのB−
B断面図である。1がスライドコア本体で、傾斜ピン4
でスライドするようになっている。6はロッキングブロ
ックである。2がスライドコアの延長部で、その先端に
はアンダーカット部3がある。5は成形品である。この
様にトンネルスライドコアにおいては、その延長部2だ
けが成形品のキャビティの一部分を形成しており、その
前進、後退はスライドコア本体1で傾斜ピン4の作用で
おこなわれる。
説明する。図2aはトンネルスライドコアの平面図で、
図2bは図2aのA−A断面図、図2cは図2aのB−
B断面図である。1がスライドコア本体で、傾斜ピン4
でスライドするようになっている。6はロッキングブロ
ックである。2がスライドコアの延長部で、その先端に
はアンダーカット部3がある。5は成形品である。この
様にトンネルスライドコアにおいては、その延長部2だ
けが成形品のキャビティの一部分を形成しており、その
前進、後退はスライドコア本体1で傾斜ピン4の作用で
おこなわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5には、アンダーカ
ット部の縦断拡大図が示してあるが、アンダーカット部
3を成形品5から抜き出すために、スライドコア延長部
2は図中左方向にスライドしなければならない。従っ
て、成形時、延長部2のアンダーカット部3の反対側
に、スライドスペース8を設けて置かねばならない。し
かしながら、成形品が複雑で、上記のスライドコアの延
長部が長く或いは幅が充分とれないときは、延長部で樹
脂圧を充分支受することができず、延長部が撓み、成形
品のアンダーカット部でバリが発生したり、金型の故障
の原因となった。このような問題に鑑み、この発明はト
ンネルスライドコアを使用しても、樹脂圧に充分耐えう
る構造の金型を開発したのである。
ット部の縦断拡大図が示してあるが、アンダーカット部
3を成形品5から抜き出すために、スライドコア延長部
2は図中左方向にスライドしなければならない。従っ
て、成形時、延長部2のアンダーカット部3の反対側
に、スライドスペース8を設けて置かねばならない。し
かしながら、成形品が複雑で、上記のスライドコアの延
長部が長く或いは幅が充分とれないときは、延長部で樹
脂圧を充分支受することができず、延長部が撓み、成形
品のアンダーカット部でバリが発生したり、金型の故障
の原因となった。このような問題に鑑み、この発明はト
ンネルスライドコアを使用しても、樹脂圧に充分耐えう
る構造の金型を開発したのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上述した目的
を達成するためになされたもので、トンネルスライドコ
ア延長部の、アンダーカット部の反対側に、この延長部
と密接して撓み防止ピンを設け、この撓み防止ピンは、
トンネルスライドコアのスライド動作に先立ち、移動側
金型の移動に連動し、後退する構造の射出成形用金型で
ある。
を達成するためになされたもので、トンネルスライドコ
ア延長部の、アンダーカット部の反対側に、この延長部
と密接して撓み防止ピンを設け、この撓み防止ピンは、
トンネルスライドコアのスライド動作に先立ち、移動側
金型の移動に連動し、後退する構造の射出成形用金型で
ある。
【0006】本発明における撓み防止ピンは、アンダー
カットの部分で受ける樹脂圧を、スライドコア延長部の
背後から支えるもので、その位置はアンダーカット部の
裏側が最も適当であるが、金型の構造上、多少離れてい
ても構わない。撓み防止ピンの先端は、スライドコア延
長部と密接していることが必要であり、その反対面はコ
アブロックの面に接触していることが望ましい。しか
し、スライドスペース全体を占める必要はなく、スライ
ドコア延長部の撓みを支えることができれば充分であ
る。また、ピンの先端形状は、スライドコア延長部に当
接し易いよう、先端を斜めに切欠し斜面としておけば、
ピンの突出、後退が容易である。
カットの部分で受ける樹脂圧を、スライドコア延長部の
背後から支えるもので、その位置はアンダーカット部の
裏側が最も適当であるが、金型の構造上、多少離れてい
ても構わない。撓み防止ピンの先端は、スライドコア延
長部と密接していることが必要であり、その反対面はコ
アブロックの面に接触していることが望ましい。しか
し、スライドスペース全体を占める必要はなく、スライ
ドコア延長部の撓みを支えることができれば充分であ
る。また、ピンの先端形状は、スライドコア延長部に当
接し易いよう、先端を斜めに切欠し斜面としておけば、
ピンの突出、後退が容易である。
【0007】この撓み防止ピンは、射出成形時はスライ
ドコア延長部を支受していなければならないが、成形が
終わり型が開く際には、スライドコアが作動するに先立
って、このピンは後退して、スライドコア延長部のスラ
イドするスペースを空けなければならない。この金型で
は、上記動作を移動側金型の移動に連動させるものであ
る。即ち、移動側型板の後ろに作動用型板を置き、この
作動用型板に撓み防止ピンの後端を固定し、移動側型板
と作動用型板の間にスプリングを装着してある。
ドコア延長部を支受していなければならないが、成形が
終わり型が開く際には、スライドコアが作動するに先立
って、このピンは後退して、スライドコア延長部のスラ
イドするスペースを空けなければならない。この金型で
は、上記動作を移動側金型の移動に連動させるものであ
る。即ち、移動側型板の後ろに作動用型板を置き、この
作動用型板に撓み防止ピンの後端を固定し、移動側型板
と作動用型板の間にスプリングを装着してある。
【0008】
【作用】この発明の射出成形用金型では、射出成形時に
は、トンネルスライドコアが前進し、その延長部はアン
ダーカットの裏側で、撓み防止ピンの先端部、更にはコ
アブロックの壁面で支受されて、射出樹脂圧に対抗し、
型を開くときには、先ず撓み防止ピンが後退して、スラ
イドコア延長部のスライドスペースを空ける。その以降
は、従来のトンネルスライドコアと同様に作動する。次
に、実施例により、本発明金型の構造、作用を具体的に
説明する。
は、トンネルスライドコアが前進し、その延長部はアン
ダーカットの裏側で、撓み防止ピンの先端部、更にはコ
アブロックの壁面で支受されて、射出樹脂圧に対抗し、
型を開くときには、先ず撓み防止ピンが後退して、スラ
イドコア延長部のスライドスペースを空ける。その以降
は、従来のトンネルスライドコアと同様に作動する。次
に、実施例により、本発明金型の構造、作用を具体的に
説明する。
【0009】
【実施例】図1は金型が閉止し、樹脂が圧入された状態
を示す、金型要部の断面図であり、図2はトンネルスラ
イドコアの構造を示す、上面図、横断面図、縦断面図で
ある。図3は移動側取付板が移動し始めた状態を示す、
金型要部の断面図であり、図4は金型が開きはじめた状
態を示す、金型要部の断面図である。
を示す、金型要部の断面図であり、図2はトンネルスラ
イドコアの構造を示す、上面図、横断面図、縦断面図で
ある。図3は移動側取付板が移動し始めた状態を示す、
金型要部の断面図であり、図4は金型が開きはじめた状
態を示す、金型要部の断面図である。
【0010】図1において、キャビティブロック9とコ
アブロック10と外側スライドコア16によってキャビ
ティが形成され、そこに樹脂が注入されて成形品5が成
形される。この成形品5にはアンダーカットがあり、そ
れは、トンネルスライドコアの延長部2のアンダーカッ
ト部3で形成される。延長部2の後面にはスライドスペ
ース8が形成してある。そして、そのスライドスペース
8には、撓み防止ピン7の先端が挿入され、一面は延長
部2の背面に密接し、反対面はコアブロック10の壁面
に接している。撓み防止ピン7の基部は作動用型板12
に固定されている。11は移動側型板で、作動用型板1
2との間にはスプリング13が装填してある。移動側型
板11と作動用型板12の間が一定以上離れないよう、
ストッパー14が設けてある。
アブロック10と外側スライドコア16によってキャビ
ティが形成され、そこに樹脂が注入されて成形品5が成
形される。この成形品5にはアンダーカットがあり、そ
れは、トンネルスライドコアの延長部2のアンダーカッ
ト部3で形成される。延長部2の後面にはスライドスペ
ース8が形成してある。そして、そのスライドスペース
8には、撓み防止ピン7の先端が挿入され、一面は延長
部2の背面に密接し、反対面はコアブロック10の壁面
に接している。撓み防止ピン7の基部は作動用型板12
に固定されている。11は移動側型板で、作動用型板1
2との間にはスプリング13が装填してある。移動側型
板11と作動用型板12の間が一定以上離れないよう、
ストッパー14が設けてある。
【0011】この実施例における、トンネルスライドコ
アは、図2に示すようにT形をしており、スライドコア
本体1は傾斜ピン4によりスライドする機構になってい
る。その両側に延長部2があり、それぞれ成形品5の中
へ挿入され、その一部がアンダーカット部3を形成して
いる。そして、そのアンダーカット部3の反対側に、ス
ライドコア延長部2に密接して、撓み防止ピン7を設け
ている。
アは、図2に示すようにT形をしており、スライドコア
本体1は傾斜ピン4によりスライドする機構になってい
る。その両側に延長部2があり、それぞれ成形品5の中
へ挿入され、その一部がアンダーカット部3を形成して
いる。そして、そのアンダーカット部3の反対側に、ス
ライドコア延長部2に密接して、撓み防止ピン7を設け
ている。
【0012】射出成形は図1の状態で行うのであるが、
その際、樹脂圧は、スライドコアにはアンダーカット部
3だけにかかってくる。これに対し、スライドコア延長
部2、撓み防止ピン7及びコアブロック10の壁面で対
抗しているので、延長部2が撓んで、アンダーカット部
でバリを生じるようなことはない。
その際、樹脂圧は、スライドコアにはアンダーカット部
3だけにかかってくる。これに対し、スライドコア延長
部2、撓み防止ピン7及びコアブロック10の壁面で対
抗しているので、延長部2が撓んで、アンダーカット部
でバリを生じるようなことはない。
【0013】樹脂が硬化し、成形品を取り出すに際して
は、先ず、移動側取付板15が後退(図中下方向)し始
め、型締圧力が低下すると、スプリング13の力で移動
側型板11と作動用型板12の間が離間する。それに伴
って、撓み防止ピン7が後退し、スライドコア延長部2
の裏側にスライドスペース8を空ける。この状態を示し
たのが図3である。なお、このとき、移動用型板11と
作動用型板12が必要以上に離間せぬようストッパー1
4が働いている。
は、先ず、移動側取付板15が後退(図中下方向)し始
め、型締圧力が低下すると、スプリング13の力で移動
側型板11と作動用型板12の間が離間する。それに伴
って、撓み防止ピン7が後退し、スライドコア延長部2
の裏側にスライドスペース8を空ける。この状態を示し
たのが図3である。なお、このとき、移動用型板11と
作動用型板12が必要以上に離間せぬようストッパー1
4が働いている。
【0014】さらに、移動側取付板15が後退すると、
ストッパー14の力で移動側型板11およびコアブロッ
ク10が後退を始める。このとき、固定側のキャビティ
ブロック9とコアブロック10の間が離間し、成形品5
が露出する。これと同時に、トンネルスライドコア1が
作動し、図中左方向にスライドする。スライドコア延長
部2はスライドスペース8に後退し、アンダーカット部
3が成形品5から引き抜かれる。そして、外側スライド
コア15も図中右方向に移動し、成形品5を取り出すこ
とができるようになる。この状態を示したのが、図4で
ある。
ストッパー14の力で移動側型板11およびコアブロッ
ク10が後退を始める。このとき、固定側のキャビティ
ブロック9とコアブロック10の間が離間し、成形品5
が露出する。これと同時に、トンネルスライドコア1が
作動し、図中左方向にスライドする。スライドコア延長
部2はスライドスペース8に後退し、アンダーカット部
3が成形品5から引き抜かれる。そして、外側スライド
コア15も図中右方向に移動し、成形品5を取り出すこ
とができるようになる。この状態を示したのが、図4で
ある。
【0015】金型の閉止は、上記動作の逆で、まず、移
動側取付板15が前進(図中上方向)し、移動側型板1
1、コアブロック10がキャビティブロック9に接触す
ると同時に、外側スライドコア16が左方向に移動し、
また、トンネルスライドコア1が前進し、成形用キャビ
ティを形成する。ついで、移動側取付板15がさらに前
進すると、作動用型板12がスプリング13の力に抗し
て、移動側型板11に接する。このとき、撓み防止ピン
7も前進して、スライドスペース8に突出し、スライド
コア延長部2の背面及びコアブロック10の壁面に密接
する。そして、次の成形を開始するのである。
動側取付板15が前進(図中上方向)し、移動側型板1
1、コアブロック10がキャビティブロック9に接触す
ると同時に、外側スライドコア16が左方向に移動し、
また、トンネルスライドコア1が前進し、成形用キャビ
ティを形成する。ついで、移動側取付板15がさらに前
進すると、作動用型板12がスプリング13の力に抗し
て、移動側型板11に接する。このとき、撓み防止ピン
7も前進して、スライドスペース8に突出し、スライド
コア延長部2の背面及びコアブロック10の壁面に密接
する。そして、次の成形を開始するのである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の金型の
構造は、撓み防止ピンを設けることにより、従来のトン
ネルスライドコアの弱点であった延長部の撓みを無く
し、アンダーカットにおけるバリを解決した。また、撓
み防止ピンは、移動側取付板の移動の力を利用して作動
させているので、簡単で、無理がなく、故障が少ないと
いう利点がある。
構造は、撓み防止ピンを設けることにより、従来のトン
ネルスライドコアの弱点であった延長部の撓みを無く
し、アンダーカットにおけるバリを解決した。また、撓
み防止ピンは、移動側取付板の移動の力を利用して作動
させているので、簡単で、無理がなく、故障が少ないと
いう利点がある。
【図1】図1は本発明の金型の要部を示す断面図で、金
型を閉止し、樹脂を注入した状態を示したものである。
型を閉止し、樹脂を注入した状態を示したものである。
【図2】図2は本発明の金型のトンネルスライドコアを
示したもので、図2aはその上面図、図2bは図2aの
A−A断面図、図2cは図2aのB−B断面図である。
示したもので、図2aはその上面図、図2bは図2aの
A−A断面図、図2cは図2aのB−B断面図である。
【図3】図3は本発明の金型の要部を示す断面図で、移
動側取付板が移動し始めた状態を示したものである。
動側取付板が移動し始めた状態を示したものである。
【図4】図4は同じく、金型が開きはじめた状態を示し
たものである。
たものである。
【図5】図5は従来のトンネルスライドコア延長部のア
ンダーカット部分を、拡大した断面図である。
ンダーカット部分を、拡大した断面図である。
1 トンネルスライドコア 2 スライドコア延長部 3 アンダーカット部 4 傾斜ピン 5 成形品 6 ロッキングブロック 7 撓み防止ピン 8 スライドスペース 9 キャビティブロック 10 コアブロック 11 移動側型板 12 作動用型板 13 スプリング 14 ストッパー 15 移動側取付板 16 外側スライドコア
Claims (1)
- 【請求項1】 トンネルスライドコアを備えた射出成形
用金型において、トンネルスライドコア延長部の、アン
ダーカット部の反対側に、この延長部と密接して撓み防
止ピンを設け、この撓み防止ピンは、トンネルスライド
コアのスライド動作に先立ち、移動側金型の移動に連動
し、後退することを特徴とする射出成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15708393A JPH079503A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15708393A JPH079503A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH079503A true JPH079503A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15641879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15708393A Pending JPH079503A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079503A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120183640A1 (en) * | 2011-01-14 | 2012-07-19 | Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. | Injection mold |
CN115301923A (zh) * | 2022-10-10 | 2022-11-08 | 宁波臻至机械模具有限公司 | 一种压铸模具的抽芯机构及抽芯方法 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP15708393A patent/JPH079503A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120183640A1 (en) * | 2011-01-14 | 2012-07-19 | Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. | Injection mold |
CN115301923A (zh) * | 2022-10-10 | 2022-11-08 | 宁波臻至机械模具有限公司 | 一种压铸模具的抽芯机构及抽芯方法 |
CN115301923B (zh) * | 2022-10-10 | 2023-01-24 | 宁波臻至机械模具有限公司 | 一种压铸模具的抽芯机构及抽芯方法 |
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