JPH0793850B2 - 乗用草刈機における刈草収容バッグ - Google Patents
乗用草刈機における刈草収容バッグInfo
- Publication number
- JPH0793850B2 JPH0793850B2 JP1255739A JP25573989A JPH0793850B2 JP H0793850 B2 JPH0793850 B2 JP H0793850B2 JP 1255739 A JP1255739 A JP 1255739A JP 25573989 A JP25573989 A JP 25573989A JP H0793850 B2 JPH0793850 B2 JP H0793850B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grass
- bag
- cutting
- cut
- vehicle body
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガーデントラクタ、ローントラクタ、ライ
ドモア等の乗用草刈機における刈草収容バッグを利用分
野とする。
ドモア等の乗用草刈機における刈草収容バッグを利用分
野とする。
従来技術は、実開昭63-31733号公報において開示されて
いるように、機体後部に着脱自在に装着した集草バッグ
へ刈草を供給する草刈機において、上部開口を有する集
草バッグの並行する一対の開口縁に門型の把手を架け渡
し状に枢着し、他方では平面視コ字状で後方へ開放部を
向けた係止枠部とこの係止枠部の前端部に位置する起立
部材とを有する支持フレームを機体に固定し、且つ、係
止枠部で集草バッグの前記開口縁の各側を下方から受け
止めさせるとと共に、係止枠部の内方最前部に位置させ
た集草バッグの把手を回倒させることにより把手を支持
フレームの前側に掛け止め得るように構成している。
いるように、機体後部に着脱自在に装着した集草バッグ
へ刈草を供給する草刈機において、上部開口を有する集
草バッグの並行する一対の開口縁に門型の把手を架け渡
し状に枢着し、他方では平面視コ字状で後方へ開放部を
向けた係止枠部とこの係止枠部の前端部に位置する起立
部材とを有する支持フレームを機体に固定し、且つ、係
止枠部で集草バッグの前記開口縁の各側を下方から受け
止めさせるとと共に、係止枠部の内方最前部に位置させ
た集草バッグの把手を回倒させることにより把手を支持
フレームの前側に掛け止め得るように構成している。
前記従来技術において、集草バッグは上部開口を有して
いるもみであるから、集草バッグから刈草を排出させる
のに何回も手で小分けして出すか、集草バッグを完全に
裏返しするため、刈草を排出するのに時間がかかるのが
問題点であった。
いるもみであるから、集草バッグから刈草を排出させる
のに何回も手で小分けして出すか、集草バッグを完全に
裏返しするため、刈草を排出するのに時間がかかるのが
問題点であった。
この発明は、前記問題点を解決するためにつぎの技術的
手段を講じた。即ち、車体の腹下側部に吊持リンクを介
して昇降自在に連結された草刈装置によって刈られた刈
草を移送手段を介して車体の一側に設けた刈草収容装置
の刈草収容バッグに収納するよう構成した乗用草刈機に
おいて、この刈草収容バッグを上側に上部把手を設けた
蓋体に、車体側面と上面が開口され、左右側面部、背面
部および底面部を有するとともに、開閉把手を設けた刈
草収容部を、車体側と上側との角部が横軸回りに枢支さ
れ、車体側が蓋体に塞がれるよう構成した。
手段を講じた。即ち、車体の腹下側部に吊持リンクを介
して昇降自在に連結された草刈装置によって刈られた刈
草を移送手段を介して車体の一側に設けた刈草収容装置
の刈草収容バッグに収納するよう構成した乗用草刈機に
おいて、この刈草収容バッグを上側に上部把手を設けた
蓋体に、車体側面と上面が開口され、左右側面部、背面
部および底面部を有するとともに、開閉把手を設けた刈
草収容部を、車体側と上側との角部が横軸回りに枢支さ
れ、車体側が蓋体に塞がれるよう構成した。
庭の芝草を乗用草刈機で刈り、刈草収容バッグに刈草が
満杯になって、その刈草を廃棄する場合には、刈草収容
装置から刈草収容バッグを外して、片手で上部把手を握
って刈草収容バックを下げて庭の端にある刈草廃棄場へ
運び、刈草廃棄場において、他方の手で開閉把手を握る
と、刈草収容部は横軸回りに上方に回動して蓋体と刈草
収容バッグとの当接部が下側から開口して刈草収容バッ
グの刈草は車体側の開口からスムースに排出される。そ
して、その排出後開閉把手から手を放すと刈草収容部は
蓋体に当接状態に戻されるので、刈草収容バッグを片手
で下げて戻り刈草収容装置に掛ける。
満杯になって、その刈草を廃棄する場合には、刈草収容
装置から刈草収容バッグを外して、片手で上部把手を握
って刈草収容バックを下げて庭の端にある刈草廃棄場へ
運び、刈草廃棄場において、他方の手で開閉把手を握る
と、刈草収容部は横軸回りに上方に回動して蓋体と刈草
収容バッグとの当接部が下側から開口して刈草収容バッ
グの刈草は車体側の開口からスムースに排出される。そ
して、その排出後開閉把手から手を放すと刈草収容部は
蓋体に当接状態に戻されるので、刈草収容バッグを片手
で下げて戻り刈草収容装置に掛ける。
以下、図面に基づいて、この発明の実施例の一つを具体
的に説明する。
的に説明する。
まず、第１図乃至第４図および第６図の一部部分に基づ
き構成について説明する。ローンラクタの車体１の機枠
２には、後側に連結ヒッチ３が設けられ、前輪4,4と後
輪5,5の間の腹部に吊持リンク6,6及び7,7を介して草刈
装置８が昇降可能に連結されるとともに、ベルト伝動機
構９を介して駆動可能に連結されている、草刈装置８の
モアデッキ10の右側排出口（図示省略）には刈草排出筒
11が連結され、その後端部はモアデッキ10の中で回転刈
刃が刈取った刈草を連結ヒッチ３に連結された刈草収容
装置12に案内可能に連通するよう取付けられている。こ
の刈草収容装置12は連結ヒッチ３に着脱自在連結された
取付部13には、前側に位置した左右に長い長方形の薄い
鉄板14の背面にこの鉄板14に合うようパイプ材で屈曲形
成した長方形枠15を固着して構成した遮蔽枠16を固着し
ている。鉄板14の上部には、左側に左右に長い長方形の
目抜き鉄板、或は金網17を固着した排塵部18を設けると
ともに、この排塵部18の前側及び前側左右を上側から下
側へ斜めに突出した排塵カバー19で被って、下方に向っ
て排塵するよう構成し、右側にモアデッキ10の排出口部
（図示省略）に連結され、右側の後輪４の外側を通って
後方へ延出した刈草排出筒20の後部を鉄板14に設けた筒
取付部21より後方へ突出させ、長方形枠15の左右側部に
は、側面視において排塵部18及び筒取付部21の下側から
後方へ向けて突設された支持アーム22,22に左右側杆部2
3,23を上部連結杆部24で連結されるようにパイプ材から
屈曲形成したして成る中間枠25と、左右側杆部26,26を
上部連結杆部27で連結するようにパイプ材から屈曲形成
した下側枠28とを横軸29,29で枢支し、布或は軟質合成
樹脂シート等の材料から幅が遮蔽枠16に略同じで左右に
長い長方形の天井カバー部30に排塵部18の下側にまでの
長さで垂れ下がる左右横カバー部31,31と後側カバー部3
2が垂れるように前側と下側とが開放されたキャップ状
のヘッドカバー33をその前側開放側を遮蔽枠16の上部背
面に取付けるとともに、中間枠25を天井カバー部30と後
側カバー部32にとのコウナー部に位置させ、下側枠28を
左右横カバー31,31の下部と後側カバー部32の下部に取
付けて、ヘッドカバー33を遮蔽枠16に向って折り畳み可
能に構成している。
き構成について説明する。ローンラクタの車体１の機枠
２には、後側に連結ヒッチ３が設けられ、前輪4,4と後
輪5,5の間の腹部に吊持リンク6,6及び7,7を介して草刈
装置８が昇降可能に連結されるとともに、ベルト伝動機
構９を介して駆動可能に連結されている、草刈装置８の
モアデッキ10の右側排出口（図示省略）には刈草排出筒
11が連結され、その後端部はモアデッキ10の中で回転刈
刃が刈取った刈草を連結ヒッチ３に連結された刈草収容
装置12に案内可能に連通するよう取付けられている。こ
の刈草収容装置12は連結ヒッチ３に着脱自在連結された
取付部13には、前側に位置した左右に長い長方形の薄い
鉄板14の背面にこの鉄板14に合うようパイプ材で屈曲形
成した長方形枠15を固着して構成した遮蔽枠16を固着し
ている。鉄板14の上部には、左側に左右に長い長方形の
目抜き鉄板、或は金網17を固着した排塵部18を設けると
ともに、この排塵部18の前側及び前側左右を上側から下
側へ斜めに突出した排塵カバー19で被って、下方に向っ
て排塵するよう構成し、右側にモアデッキ10の排出口部
（図示省略）に連結され、右側の後輪４の外側を通って
後方へ延出した刈草排出筒20の後部を鉄板14に設けた筒
取付部21より後方へ突出させ、長方形枠15の左右側部に
は、側面視において排塵部18及び筒取付部21の下側から
後方へ向けて突設された支持アーム22,22に左右側杆部2
3,23を上部連結杆部24で連結されるようにパイプ材から
屈曲形成したして成る中間枠25と、左右側杆部26,26を
上部連結杆部27で連結するようにパイプ材から屈曲形成
した下側枠28とを横軸29,29で枢支し、布或は軟質合成
樹脂シート等の材料から幅が遮蔽枠16に略同じで左右に
長い長方形の天井カバー部30に排塵部18の下側にまでの
長さで垂れ下がる左右横カバー部31,31と後側カバー部3
2が垂れるように前側と下側とが開放されたキャップ状
のヘッドカバー33をその前側開放側を遮蔽枠16の上部背
面に取付けるとともに、中間枠25を天井カバー部30と後
側カバー部32にとのコウナー部に位置させ、下側枠28を
左右横カバー31,31の下部と後側カバー部32の下部に取
付けて、ヘッドカバー33を遮蔽枠16に向って折り畳み可
能に構成している。
遮蔽枠16の背面には二つ刈草収容バッグ34,34を係脱自
在に並設するように構成している。即ち、遮蔽枠16の排
塵部18に対向して位置できるとともに、遮蔽枠16の背面
に突出した刈草排出筒20を挿入できる長方形孔を形成し
て蓋体35は、この長方形孔の上辺部を遮蔽枠16の上端部
背面に設けた引掛け部（図示省略）に引掛け係止できる
上部把手36とし、この蓋体35の中間には後側に向けて左
右の支持部37,37を突設し、この支持部37,37に側面視Γ
字状の側部杆部38,38の下端部を下部連結杆部39で連結
するとともに、上部後端部を後側連結杆部40を連結され
るよう棒材で湾曲形成したバッグ枠41の肩部を横軸42,4
2で枢支して、この側部杆部38,38及び下部連結杆部39が
蓋体35の背面に当接するよう構成し、外側の側部杆部38
の上部にヘッドカバー33の内側へ突出した横軸21に係止
できるように引掛フック43を設け、後側連結杆部39の中
間に矩形空間を形成するように門型後側把手44を設け、
このバッグ枠41,41には左右側部、後側部及び底部があ
るよう軟質合成樹脂シート材、網材或は布材で作られた
刈草収容部45を取付け、下側枠28の上部連結杆部27の中
間に設け支持ステー46,46間に門型のダンプ摺動レバー4
7を枢支するとともに、その枢支部より下側のＬ字状下
部48,48を左右の刈草収容バッグ34,34の門型後側把手4
4,44に挿入するとともに、その枢支部に設けた巻きバネ
49,49により常態においてＬ字状下部48,48が門型後側開
閉把手44,44に係合するように構成している。
在に並設するように構成している。即ち、遮蔽枠16の排
塵部18に対向して位置できるとともに、遮蔽枠16の背面
に突出した刈草排出筒20を挿入できる長方形孔を形成し
て蓋体35は、この長方形孔の上辺部を遮蔽枠16の上端部
背面に設けた引掛け部（図示省略）に引掛け係止できる
上部把手36とし、この蓋体35の中間には後側に向けて左
右の支持部37,37を突設し、この支持部37,37に側面視Γ
字状の側部杆部38,38の下端部を下部連結杆部39で連結
するとともに、上部後端部を後側連結杆部40を連結され
るよう棒材で湾曲形成したバッグ枠41の肩部を横軸42,4
2で枢支して、この側部杆部38,38及び下部連結杆部39が
蓋体35の背面に当接するよう構成し、外側の側部杆部38
の上部にヘッドカバー33の内側へ突出した横軸21に係止
できるように引掛フック43を設け、後側連結杆部39の中
間に矩形空間を形成するように門型後側把手44を設け、
このバッグ枠41,41には左右側部、後側部及び底部があ
るよう軟質合成樹脂シート材、網材或は布材で作られた
刈草収容部45を取付け、下側枠28の上部連結杆部27の中
間に設け支持ステー46,46間に門型のダンプ摺動レバー4
7を枢支するとともに、その枢支部より下側のＬ字状下
部48,48を左右の刈草収容バッグ34,34の門型後側把手4
4,44に挿入するとともに、その枢支部に設けた巻きバネ
49,49により常態においてＬ字状下部48,48が門型後側開
閉把手44,44に係合するように構成している。
なお、前記刈草収容バッグ34に類似なものとして、第５
図及び第６図の一部分に示す草収容バック50について簡
単に説明する。側部杆部38,38の下端を下部連結杆部39
で、側部杆部38,38の後端を後側杆部40で連結されるよ
うに一本の棒材で湾曲形成されたバッグ枠41の下側及び
背面に布或は網材で作られた袋状の刈草収容部45を連結
し、側部杆部38,38の上側に設けた引掛フック43,43を遮
蔽枠15の背面に突接した支持アーム22,22,22に設けた横
軸29…に引掛けて、刈草収容バッグ50,50の前側開放側
が直接遮蔽枠16で塞がれるように構成されている。
図及び第６図の一部分に示す草収容バック50について簡
単に説明する。側部杆部38,38の下端を下部連結杆部39
で、側部杆部38,38の後端を後側杆部40で連結されるよ
うに一本の棒材で湾曲形成されたバッグ枠41の下側及び
背面に布或は網材で作られた袋状の刈草収容部45を連結
し、側部杆部38,38の上側に設けた引掛フック43,43を遮
蔽枠15の背面に突接した支持アーム22,22,22に設けた横
軸29…に引掛けて、刈草収容バッグ50,50の前側開放側
が直接遮蔽枠16で塞がれるように構成されている。
つぎに、この実施例における作用について説明する。面
積の小さい庭の草刈作業を行う場合、草刈装置８を下降
及び駆動させるとともに、ローントラクタの車体１を庭
に周囲に沿わせて走行させると、草刈装置８の回転する
刈刃で刈られた刈草は、刈刃の遠心力及び刈刃によって
発生させられる風力によって、モアデッキ10か刈草排出
筒11を介して刈草収容装置12へ搬送され、ヘッドカバー
34の中に放てきされた刈草は刈草収容バッグ34,34に収
容される。そして刈草収容体34,34に刈草が満杯になっ
た場合には、ダンプ用レバ−47を巻きバネ49の弾性力に
抗して後側に回動するとともに、上方へ回動すると、ヘ
ッドカバー33は遮蔽枠16側へ折り畳まれるから、上方よ
り刈草収容バッグ34,34を一つ一持上げて前側引掛け部
と横軸29,29から上部把手36,36と引掛フック43,43の係
止を外して、刈草収容バッグ34,34を一つ一つ所定のと
ころへ運んでその刈草を廃棄し、そして、空になった刈
草収容バッグ34,34を前側引掛部と引掛フック43,43にに
係止させ、再び草刈装置８を下降及び駆動させるととも
に、車体１を走行して草刈作業を続行する。また面積の
大きい庭の草刈作業を行う場合には前記同様にして車体
１を走行して刈草収容バッグ34,34に刈草が満杯になっ
た場合には運転者は後方に手を伸ばしダンプ用レバー47
を前方に引き上げ回動すると、ヘッドガバー33が遮蔽枠
16側に折り畳まれるとともに、ダンプ用レバー47のＬ字
状下部48,48が刈草収容バッグ34,34の門型後側開閉把手
44,44を引掛けて、横軸29,29を中心に刈草収容バッグ3
4,34の刈草収容部45,45が反転され、蓋体35,35の下側よ
り刈草収容バッグ34,34内の刈草が排出される。そし
て、ダンプ用レバー47から手を放してダンプ用レバー47
を元の位置に戻せば、刈草収容部45,45はヘッドカバー3
3とともに、復元して蓋体35,35に当接し、刈草収容バッ
グ34,34が閉じられる。そこで、再び草刈装置８を下降
及び駆動するとともに、車体１を走行させて草刈作業が
継続される。
積の小さい庭の草刈作業を行う場合、草刈装置８を下降
及び駆動させるとともに、ローントラクタの車体１を庭
に周囲に沿わせて走行させると、草刈装置８の回転する
刈刃で刈られた刈草は、刈刃の遠心力及び刈刃によって
発生させられる風力によって、モアデッキ10か刈草排出
筒11を介して刈草収容装置12へ搬送され、ヘッドカバー
34の中に放てきされた刈草は刈草収容バッグ34,34に収
容される。そして刈草収容体34,34に刈草が満杯になっ
た場合には、ダンプ用レバ−47を巻きバネ49の弾性力に
抗して後側に回動するとともに、上方へ回動すると、ヘ
ッドカバー33は遮蔽枠16側へ折り畳まれるから、上方よ
り刈草収容バッグ34,34を一つ一持上げて前側引掛け部
と横軸29,29から上部把手36,36と引掛フック43,43の係
止を外して、刈草収容バッグ34,34を一つ一つ所定のと
ころへ運んでその刈草を廃棄し、そして、空になった刈
草収容バッグ34,34を前側引掛部と引掛フック43,43にに
係止させ、再び草刈装置８を下降及び駆動させるととも
に、車体１を走行して草刈作業を続行する。また面積の
大きい庭の草刈作業を行う場合には前記同様にして車体
１を走行して刈草収容バッグ34,34に刈草が満杯になっ
た場合には運転者は後方に手を伸ばしダンプ用レバー47
を前方に引き上げ回動すると、ヘッドガバー33が遮蔽枠
16側に折り畳まれるとともに、ダンプ用レバー47のＬ字
状下部48,48が刈草収容バッグ34,34の門型後側開閉把手
44,44を引掛けて、横軸29,29を中心に刈草収容バッグ3
4,34の刈草収容部45,45が反転され、蓋体35,35の下側よ
り刈草収容バッグ34,34内の刈草が排出される。そし
て、ダンプ用レバー47から手を放してダンプ用レバー47
を元の位置に戻せば、刈草収容部45,45はヘッドカバー3
3とともに、復元して蓋体35,35に当接し、刈草収容バッ
グ34,34が閉じられる。そこで、再び草刈装置８を下降
及び駆動するとともに、車体１を走行させて草刈作業が
継続される。
要するに、この発明は車体の腹下側部に吊持リンクを介
して昇降自在に連結された草刈装置によって刈られた刈
草を移送手段を介して車体の一側に設けた刈草収容装置
の刈草収容バッグに収納するよう構成した乗用草刈機に
おいて、この刈草収容バッグを上側に上部把手を設けた
蓋体に、車体側面と上面が開口され、左右側面部、背面
部および底面部を有するとともに、開閉把手を設けた刈
草収容部を、車体側と上側との角部が横軸回りに枢支さ
れ、車体側が蓋体に塞がれるよう構成したので、刈草収
容装置から刈草が満杯になった刈草収容バッグを外し
て、そのバッグを刈草廃棄場所まで上部把手をもてば、
刈草収容部に作用する重力の分力により確実に閉鎖状態
を維持させて運ぶことができ、また刈草廃棄場所で他方
の手で開閉把手を握り、両手で刈草収容バッグを持上げ
れば、下側から大きく開口してスムースに刈草を排出す
ることができる。
して昇降自在に連結された草刈装置によって刈られた刈
草を移送手段を介して車体の一側に設けた刈草収容装置
の刈草収容バッグに収納するよう構成した乗用草刈機に
おいて、この刈草収容バッグを上側に上部把手を設けた
蓋体に、車体側面と上面が開口され、左右側面部、背面
部および底面部を有するとともに、開閉把手を設けた刈
草収容部を、車体側と上側との角部が横軸回りに枢支さ
れ、車体側が蓋体に塞がれるよう構成したので、刈草収
容装置から刈草が満杯になった刈草収容バッグを外し
て、そのバッグを刈草廃棄場所まで上部把手をもてば、
刈草収容部に作用する重力の分力により確実に閉鎖状態
を維持させて運ぶことができ、また刈草廃棄場所で他方
の手で開閉把手を握り、両手で刈草収容バッグを持上げ
れば、下側から大きく開口してスムースに刈草を排出す
ることができる。
図面はこの発明の実施例の一つを示し、第１図は刈草収
容バッグの斜視図、第２図は遮蔽枠及びヘッドカバーの
斜視図、第３図（Ａ）（Ｂ）は刈草収容バックの持ち歩
き状態と刈草排出状態を示す作用図、第４図は全体側面
図、第５図は類似の刈草収容バッグの斜視図、第６図は
類似の刈草収容バッグを装着した刈草収容装置の側面図
である。 主な符号の説明 １……車体、6,7……吊持リンク、８……草刈装置、11
……刈草排出筒、12……刈草収容装置、34……刈草収容
バッグ、35……蓋体、36……上部把手、44……後側開閉
把手、45……刈草収容部
容バッグの斜視図、第２図は遮蔽枠及びヘッドカバーの
斜視図、第３図（Ａ）（Ｂ）は刈草収容バックの持ち歩
き状態と刈草排出状態を示す作用図、第４図は全体側面
図、第５図は類似の刈草収容バッグの斜視図、第６図は
類似の刈草収容バッグを装着した刈草収容装置の側面図
である。 主な符号の説明 １……車体、6,7……吊持リンク、８……草刈装置、11
……刈草排出筒、12……刈草収容装置、34……刈草収容
バッグ、35……蓋体、36……上部把手、44……後側開閉
把手、45……刈草収容部
Claims (1)
- 【請求項１】車体の腹下側部に吊持リンクを介して昇降
自在に連結された草刈装置によって刈られた刈草を移送
手段を介して車体の一側に設けた刈草収容装置の刈草収
容バッグに収納するよう構成した乗用草刈機において、
この刈草収容バッグを上側に上部把手を設けた蓋体に、
車体側面と上面が開口され、左右側面部、背面部および
底面部を有するとともに、開閉把手を設けた刈草収容部
を、車体側と上側との角部が横軸回りに枢支され、車体
側が蓋体に塞がれるよう構成したことを特徴とする刈草
収容バッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1255739A JPH0793850B2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 乗用草刈機における刈草収容バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1255739A JPH0793850B2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 乗用草刈機における刈草収容バッグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03119918A JPH03119918A (ja) | 1991-05-22 |
| JPH0793850B2 true JPH0793850B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=17282959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1255739A Expired - Fee Related JPH0793850B2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 乗用草刈機における刈草収容バッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793850B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6267962B1 (en) | 1990-12-21 | 2001-07-31 | C-P Technology Limited Partnership | Compositions and methods of treatment using peat derivatives |
-
1989
- 1989-09-30 JP JP1255739A patent/JPH0793850B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03119918A (ja) | 1991-05-22 |
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