JPH034714A - 収納箱の移動吊持具付き簡易開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野コ この発明は、収納箱の移動吊持具付き簡易開閉装置に関
する。

この発明は、歩行型芝刈機のコレクターや掃除機の塵埃
保持箱等の、収納箱内に外部に廃棄する物を収納して、
廃棄場所までは人が簡単に運び。

廃棄場所では収納物を容易に排出しようとするものに関
する。

［従来技術および発明が解決しようとする課題］従来の
収納箱は、人が持って移動する際に、内容物を落下しな
いためには、開口部を無くし、廃棄場所での排出を容易
にするためには、開口部を大きく設ける必要が有った。

このように、収納箱は、移動時と排出時は夫々相反する
構成を要求されており、移動時には閉鎖用の蓋を取付け
、排出時には閉鎖用の蓋を外しているが、蓋の着脱が面
倒であったり、開「１が小さくて排出を完全に行なうの
に時間がかかる等の不具合を有していた。

［課題を解決するための手段］ この発明は、従来装置のこのような不具合を解消しよう
とするものであって、次のような技術的手段を講じた。

即ち、略直方体の箱体１において、下縁２を支点として
前後揺動する前壁面３と、支軸４を支点として」１下揺
動する上壁面５を、この前壁面３の上縁６を、上壁面５
の前８７で外方を覆って設け、前記の前壁面３一部に開
］１８を設け、また、」−壁面Ｓから支軸４を越えて後
方外方に突出する握り９を設けたことを特徴とする収納
箱の移動吊持具付き簡易開閉装置の構成とした。

［発明の効果］ この発明は、前記の構成により、次のような技術的効果
を奏する。即ち１前後揺動する前壁面３の」−縁６を、
」−上揺動する上壁面５の前Ｍ７で外方を覆い、この上
壁面５の揺動支点である上壁面５の支軸４を越えて、後
方外方に握り９を設けたので、この握り９部分を人が握
って箱体１を吊持すると、箱体１の自重により上壁面５
の前縁７に抑圧力が作用し１．前壁面３の１〕縁６の前
方移動を１＋１１止するから、箱体１内の収納物が外部
に落下しない。

また、ｌＡ５！：場所に来て、−１−壁ＩＩ′＋１５の
前縁７を１−方に開けてやると、箱体１内の収納物の自
重により、前壁面３の」−縁６が外方に前動し、箱体１
は上壁面５と前壁面３の両壁面が開口し、収納物は簡単
に外部に落下する。

［実施例コ 以下に、図面を参照して、この発明の実施例を詳しく説
明する６ただし、この実施例に記載されている構成部品
の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な
記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限
定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。

回倒は、歩行用芝刈機１０の集−、′Ｉ：、＜ラグであ
る箱体１に、この発明の開閉蓋部を折り込んだものであ
る。

歩行用芝刈機１０は、機体の前後四隅部に前後車軸１１
，１１，１２．１２を設け、この中間部下方に芝！−二
切断用の回転刃（図示せず）を数句けている。

１３は機枠を兼ねた刈刃カバーであって、前記芝草切断
用の回転刃の外周を躍っている。１４は原動機であって
、刈刃カバー１３の−１−、方に配設される。

刈刃カバー１３の後部は、その略前幅に亘って後方に向
かって膨出する膨出部１３ａと成っており、との膨出部
１３ａの右方に、芝草切断用の回転刃で刈り取った芝草
を、外部に排出するための排出通路１５が設けられてい
る。この排出通路１５は、回転刃が右回転のため右方に
開［１しているが、回転刃が逆に回転する場合は、左方
に開口する。

また、との膨出部１３ａの両側から後」〕方に向かって
、操縦用の左右のハンドルパイプ１６，１６が突出取付
けられる。

この膨出部１３ａ後部には、発明の要部の集草バッグで
ある箱体１が取付けられる。

箱体１は、前後左右上下の右面から成り、その前Ｊ＋、
？而３は下縁２を回動支点として前後揺動する。

また、前壁面３の右方には前方に突出する案内樋１７が
設けられ、この案内樋１７は前記の排出通路１５に挿入
可能としている。

この案内樋１７取付けの前壁面３部には、箱体１への入
日である。開１コ８が設けられている。

箱体１の上面壁は前後に二分割され、Ｍｉｆ方を一１二
下揺動可能の上壁面５．後方を固定の上壁体１８として
いる。

上下揺動可能の上壁面５と、固定の」；壁体１８の、前
後方向中間部突合せ部には、支＠４が設けられ、この支
軸４を支点として」二壁面５が」ニート揺動する。

上壁面５の前端は、下方に折れ曲がった前縁７としてお
り、上壁面５を最下方に位置した時、この前縁７は、前
壁面３の一］−縁６前方にある。

上壁面５の支軸４近傍部に基端を固定した握り９は、他
端グリップ部を支軸４−ｈ方を越えて支軸４の後方まで
延出している。

箱体１は、集草バッグであり、内部に切断した芝草を収
納するが、回転刃で切断しながら風圧で芝草を箱体１内
に送り込むから、箱体１には芝草は保持して風圧は抜く
ため、網状の壁面を主体としている。

しかし、要部の前壁面３と−１−壁ｌＴｌ１５は、構成
」―開口なしの板材としている。また、底壁面１９は排
出時の滑り性向上の点や、保持状態での変形防止の点か
ら、開口なしの板材の方がより良い。

網状の壁面では、全体がふらついて形状が決まらないの
で１箱体１内には支枠（図示せず）で骨組みを構成し、
その骨組み外周を網状の壁面で覆って略長方形状の箱体
１としている。

２０は係止部であって、先端が下方に折曲がっており、
支枠から一体的に前壁面３よりも前方まで突設しており
、箱体１全体を、刈刃カバー１３の後部から後方に突出
する、膨出部１３ａの後端に設けた上方に向かう突起で
ある、係合部２１に係止取り付けする。

次に、回倒の作用について説明する。

箱体１の前壁面３の−Ｆ−縁６を、」−壁面５の前縁７
で閉鎖した状態で、この箱体１の左右の係止部２０．２
０を、歩行用芝刈機１０の係合部２１に−１】方から装
着し、係止取り付けする。

箱体１は、自重により係合部２１に引っ掛けられ、前壁
面３部分が自重で、歩行用芝刈機１０側に抑圧され、こ
の状態で、歩行用芝刈機１ｏを走行使用する。

回転刃で刈り取った芝草が、排出通路１５と案内樋１７
を経て、開口８から箱体１内に送り込まれる。

箱体１内の芝草が、一定量以上になると、作業者は、箱
体１の握り９部を図で示す矢印「イ」方向に持ち上げる
と、係止部２０，２０が係合部２１から外れながら、箱
体１全体が上方に移動する。

このまま、作業者は箱体１を適所の芝草排出場所まで移
動し、図で示すように、箱体１の前方部を下方に向けて
保持し、握り９を矢印「口」方向に押圧する。

握り９を矢印１口」方向に押圧すると、上壁面Ｓの前縁
７が、支軸４を揺動中心として矢印「ハ」方向に動き、
前壁面３の上Ｒ６の移動規制を解除するから、前壁面３
は芝草の自重により矢印「二」方向に開く。

このように１箱体１の入口側を下に向け、握り９を押さ
えて上壁面５を開けると、前壁面３も共に開いて、芝草
の排出が容易と成る。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すものであって、第１図
は要部の断面側面図、第２図は要部の斜視図、第３図は
歩行用芝刈機の斜視図、第４図は全体側面図、第５図は
要部の作動状態を示す断面側面図である。 図中、符号１は箱体、２は下縁、３は前壁面、４は支軸
、５は」二壁面、６は上縁、７は前縁、８は開口、９は
握りである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）略直方体の箱体１において、下縁２を支点として
   前後揺動する前壁面３と、支軸４を支点として上下揺動
   する上壁面５を、この前壁面３の上縁６を、上壁面５の
   前縁７で外方を覆って設け、前記の前壁面３一部に開口
   ８を設け、また、上壁面５から支軸４を越えて後方外方
   に突出する握り９を設けたことを特徴とする収納箱の移
   動吊持具付き簡易開閉装置。