JPH0793448A - バーコードラベル作成システム - Google Patents

バーコードラベル作成システム

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JPH0793448A
JPH0793448A JP5259099A JP25909993A JPH0793448A JP H0793448 A JPH0793448 A JP H0793448A JP 5259099 A JP5259099 A JP 5259099A JP 25909993 A JP25909993 A JP 25909993A JP H0793448 A JPH0793448 A JP H0793448A
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JP
Japan
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barcode
label
bar code
image
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Application number
JP5259099A
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English (en)
Inventor
Takeo Onkawa
武男 恩河
Ippei Ukon
一平 右近
Yasuro Oguro
康郎 小黒
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0793448A publication Critical patent/JPH0793448A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーコードの左右の読取用余白を考慮し、画
面上で現状の設計状態を視認しながらバーコードラベル
を設計できるシステムを提供する。 【構成】 ラベルサイズ設定手段1501及びバーコー
ドパラメータ設定手段1503に、バーコードラベルの
サイズやバーコードに関する各種パラメータを設定する
ことで、ラベル領域、バーコード領域、キャラクタ領
域、読取用余白領域、及び図形パターン領域の各画像生
成手段1101,1107,1115,1123,11
29により、バーコードラベル、バーコード、キャラク
タ群、読取用余白、並びに罫線及び文字の領域を示すカ
ーソルA〜Eの画像データが生成されてそれら画像がC
RT13上に表示され、しかもキーボード15のカーソ
ル移動キー等の操作により、カーソルB,C,Dの表示
位置と、バーコード、キャラクタ群、及び読取用余白の
レイアウトが縦方向や横方向に変更される構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードや該バーコ
ードの周囲の読取用余白を画面上でレイアウトしながら
そのレイアウトに応じたバーコードラベルを作成するバ
ーコードラベル作成システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、物品の個別管理等を行う手段
として、バーコードが印刷されたバーコードラベルが用
いられている。
【0003】一般に、バーコードラベルを作成するに当
たっては、まず、バーコードラベルの設計を行う。バー
コードラベルの設計に際しては、最初に、前記物品の形
態に応じてバーコードラベルのサイズを決定する。続い
て、バーコードの種類や桁数、バーの線幅或は印刷密度
に応じて、バーコードと、該バーコード中のIDデータ
を視認可能に表示する文字、数字、記号等のキャラクタ
と、該バーコードの読み取りのために必要となるバーコ
ードの左右の読取用余白(クワイエットゾーン)とで構
成されるバーコード関連領域のサイズを決定する。さら
に、前記バーコード等と共に前記バーコードラベル上に
印刷する罫線、文字、数字等や、手書き用記入領域の有
無を決定する。
【0004】以上の事項を決定したならば、前記バーコ
ードラベルのサイズを基に、前記バーコード関連領域を
バーコードラベル上にレイアウトする位置を決定し、次
に、前記罫線の線幅、文字、数字、手書き用記入領域等
の大きさを決定し、続いて、前記バーコード関連領域を
除いたバーコードラベル上の余白部分に、前記罫線、文
字、数字、手書き用記入領域等をレイアウトする位置を
決定する。以上の設計作業が済んだならば、各決定事項
を基にバーコードラベルを試作し、レイアウトの良否を
評価する。そして従来は、上述した設計作業を机上で手
作業により行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来はバーコードラベルの設計作業を手作業で
行っていたため、膨大な労力を必要とし、また、設計に
変更がある場合には、バーコードラベルをその都度試作
し直して良否を評価しなければならず、効率良く設計作
業を行うことができない不具合があった。また、設計し
たバーコードラベルを実際に印刷するには、設計値に応
じた印刷用画像データを改めて作成しなければならず、
効率が悪いという不具合があった。そこで、近年広く普
及しているCAD(コンピュータ支援デザイン)システ
ムを用い、現状の設計状態を画面上で視認しながらバー
コードラベルの設計作業を行えるようにすることも考え
られる。ところが、バーコードには、先に述べた読取用
余白をバーコードの左右側部箇所に設けなければならな
いという特殊な条件があるため、既存のCADシステム
では、前記読取用余白を考慮した設計作業を行うことが
できない。本発明は上述の問題に鑑みてなされたもの
で、本発明の目的は、バーコードラベルに特有の読取用
余白を考慮して、バーコードラベルの設計作業を画面上
で視認しながら少ない労力で行うことができ、しかも、
設計されたバーコードラベルの印刷用画像データを同時
に生成できるバーコードラベル作成システムの提供にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、バーコードや該バーコードの周囲の読取用余
白を画面上で視認しながらそれらをレイアウトしバーコ
ードラベルを作成するためのシステムであって、前記バ
ーコードラベルのサイズを設定するラベルサイズ設定手
段と、前記バーコードの種類、線幅、桁数等、該バーコ
ードのサイズを決定するためのパラメータを設定するバ
ーコードパラメータ設定手段と、前記バーコードラベル
のサイズを基に前記バーコードラベルの外形を示すラベ
ル画像の表示用画像データを生成すると共に、前記パラ
メータを基に前記バーコード及び前記読取用余白の占有
領域を示すバーコードレイアウト画像の表示用画像デー
タを生成する表示用画像データ生成手段と、前記各表示
用画像データを基に、前記ラベル画像及び前記バーコー
ドレイアウト画像を前記画面に表示させる表示制御手段
と、前記バーコードレイアウト画像の表示位置を任意に
変更し決定するレイアウト決定手段と、前記画面の表示
に応じたレイアウトで前記バーコード及び前記読取用余
白を形成した前記バーコードラベルの印刷用画像データ
を生成する印刷用画像データ生成手段とを備えることを
特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記バーコードレイアウ
ト画像が、前記バーコードの占有領域を示すバーコード
領域画像と前記読取用余白の占有領域を示す読取用余白
領域画像とで構成されているものとした。さらに、本発
明は、前記バーコードレイアウト画像が、前記バーコー
ドが表すデータ内容を視認可能に表示するキャラクタ群
の占有領域を示すキャラクタ群領域画像を含んで構成さ
れているものとした。また、本発明は、前記バーコード
ラベル上に形成される文字、罫線等の図形パターンの配
置領域を示す図形パターン領域画像の表示用画像データ
が前記表示用画像データ生成手段により生成され、該図
形パターン領域画像が前記表示制御手段により前記画面
に同時に表示されるものとした。
【0008】さらに、本発明は、前記レイアウト決定手
段が、前記バーコードレイアウト画像の表示位置の移動
方向を指示する移動方向指示手段と、該移動方向指示手
段で指示された方向に前記バーコードレイアウト画像の
表示位置を一定量移動させる第1移動手段と、前記移動
方向指示手段で指示された方向において最も近い前記図
形パターンや前記バーコードラベルの辺に対応する所定
の位置に前記バーコードレイアウト画像の表示位置を移
動させる第2移動手段とを含んで構成されているものと
した。
【0009】
【作用】本発明によれば、ラベルサイズ設定手段に設定
されたバーコードラベルのサイズを基にその外形を示す
ラベル画像が表示用画像データ生成手段で生成され、バ
ーコードパラメータ設定手段に設定されたパラメータを
基にバーコードのサイズやその周囲に設ける読取用余白
のサイズが割り出され、その割り出されたバーコードや
読取用余白のサイズを基に、バーコード及び読取用余白
の占有領域を示すバーコードレイアウト画像が前記表示
用画像データ生成手段で生成され、それらラベル画像や
バーコードレイアウト画像が表示制御手段の制御により
画面に表示されると共に、前記バーコードレイアウト画
像の表示位置が前記レイアウト決定手段により任意に変
更し決定され、前記画面の表示に応じたレイアウトでバ
ーコード及び読取用余白を形成したバーコードラベルの
印刷用画像データが印刷用画像データ生成手段で生成さ
れる。
【0010】従って、前記ラベルサイズ設定手段にバー
コードラベルのサイズを設定し、さらに、前記バーコー
ドパラメータ設定手段にパラメータを設定して、該サイ
ズに応じたラベル画像や前記パラメータに応じたバーコ
ードレイアウト画像を画面に表示させておき、あとは、
前記レイアウト決定手段により前記バーコードレイアウ
ト画像の表示位置を任意に変更するだけで、現状の設計
状態を画面上で視認しながら、バーコードラベルに特有
の読取用余白を考慮しつつ、バーコードラベルの設計作
業を迅速且つ容易に行える。しかも、設計作業と同時に
バーコードラベルの印刷用画像データが印刷用画像デー
タ生成手段で生成されるので、設計作業とは別に改めて
バーコードラベルの印刷用画像データを作成する必要が
なく、例えば電子写真法による印刷を行うバーコードプ
リンタを用いて、設計したバーコードラベルの試作、或
は製品を容易に印刷出力させることができる。
【0011】また、前記バーコードレイアウト画像を、
前記バーコードの占有領域を示すバーコード領域画像
と、前記読取用余白の占有領域を示す読取用余白領域画
像とで構成したり、前記バーコードが表すデータ内容を
視認可能に表示するキャラクタ群の占有領域を示すキャ
ラクタ群領域画像を含んで構成してもよい。或は、文
字、罫線等の図形パターンを前記バーコードラベル上に
形成する場合に、それら文字、罫線等の図形パターンの
配置領域を示す図形パターン領域画像の表示用画像デー
タが前記表示用画像データ生成手段により生成され、該
図形パターン領域画像が前記表示制御手段により前記画
面に同時に表示されるように構成してもよい。そのよう
に構成することで、実情により近い形でバーコードラベ
ルの設計状態を画面で視認することができる。
【0012】さらに、前記レイアウト決定手段を移動方
向指示手段と第1及び第2移動手段とを含んだ構成と
し、移動方向指示手段によりバーコードレイアウト画像
の表示位置の移動方向が指示された場合に、第1移動手
段によれば、その移動方向に前記バーコードレイアウト
画像の表示位置が一定量移動され、第2移動手段によれ
ば、その移動方向において最も近い図形パターンやバー
コードラベルの辺に対応する所定の位置に前記バーコー
ドレイアウト画像の表示位置が移動されるようにしても
よい。そのように構成することで、前記バーコードの配
置を徐々に変えたり、バーコードラベルの一辺や、文
字、罫線等の図形パターンの1つに吸い付くように前記
バーコードの配置を一足飛びに変えたりすることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例によるバーコードラベ
ル作成システムを構成するコンピュータとこれに接続さ
れたプリンタとの外観図である。図1において1はパソ
コン或はオフコン等のコンピュータであり、本体11
と、これに接続されたCRT(画面に相当)13、キー
ボード15、及びマウス(図示せず)とを備える。3は
プリンタであり、前記本体11から信号ケーブル(図示
せず)を介して伝送される印刷用画像データに基づい
て、例えば電子写真法によりバーコードラベルの印刷を
行うもので、右側部に給紙部31を備え、上部に排紙部
33を備える。
【0014】図2は前記コンピュータ1の機能ブロック
であり、該コンピュータ1は、ラベルサイズ設定手段1
501、バーコードパラメータ設定手段1503、ラベ
ル領域画像生成手段1101、ラベル位置座標割り出し
手段1103、バーコードサイズ割り出し手段110
5、バーコード領域画像生成手段1107、バーコード
ジェネレータ1109、バーコード領域画像位置座標設
定手段1111、バーコード領域画像位置座標増減手段
1112、キャラクタサイズ割り出し手段1113、キ
ャラクタ領域画像生成手段1115、キャラクタジェネ
レータ1117、及びキャラクタ領域画像位置座標割り
出し手段1119を備えている。また、前記コンピュー
タ1は、余白サイズ割り出し手段1121、読取用余白
領域画像生成手段1123、読取用余白領域画像位置座
標割り出し手段1125、図形パターンデータ保持手段
1127、図形パターン領域画像生成手段1129、図
形パターン領域画像位置座標割り出し手段1131、図
形パターンジェネレータ1133、表示用画像生成手段
1135、CRT制御手段1137、印刷用画像生成手
段1139、プリンタ制御手段1141、表示用インタ
フェース1143、及びプリンタ用インタフェース11
45をさらに備えている。
【0015】前記ラベルサイズ設定手段1501、バー
コードパラメータ設定手段1503、及びバーコード領
域画像位置座標増減手段1112の後述する位置座標増
減方向指示手段1505は前記キーボード15及びマウ
スにより構成され、その他は前記本体11内のCPU、
内部メモリ、外部記憶装置、インタフェース回路(いず
れも図示せず)等により構成されている。
【0016】前記ラベルサイズ設定手段1501には、
前記キーボード15のテンキーや上下左右のカーソル移
動キーの操作によりバーコードラベルのサイズが入力設
定され、該ラベルサイズ設定手段1501に入力設定さ
れたバーコードラベルのサイズデータは、前記ラベル領
域画像生成手段1101、ラベル位置座標割り出し手段
1103、及び図形パターン領域画像生成手段1129
に伝送される。
【0017】ラベル領域画像生成手段1101では、前
記バーコードラベルのサイズデータを基に、前記CRT
13の表示画面の一例を示す図3中に示すカーソルA
(ラベル画像に相当)の画像データが生成される。この
カーソルAは、前記バーコードラベルの領域を表示する
ためのものである。ラベル位置座標割り出し手段110
3では、前記バーコードラベルのサイズデータを基に、
前記カーソルAの表示位置座標が割り出される。前記バ
ーコードラベルのサイズデータを基にした図形パターン
領域画像生成手段1129の動作については後述する。
【0018】前記バーコードパラメータ設定手段150
3には、前記キーボード15のテンキーやカーソル移動
キー、並びに前記マウスの操作により、表示されたバー
コードラベル上に配置するバーコードの種類(例えばN
W7、CODE39、インターリーブド2of5、JA
N等)、バーの線幅或は印刷密度、コードの桁数等、バ
ーコードのサイズを決定するためのパラメータが入力設
定される。前記バーコードパラメータ設定手段1503
に入力設定された前記パラメータは、前記バーコードサ
イズ割り出し手段1105、バーコードジェネレータ1
109、キャラクタサイズ割り出し手段1113、キャ
ラクタ領域画像生成手段1115、キャラクタジェネレ
ータ1117、及び余白サイズ割り出し手段1121に
伝送される。
【0019】バーコードサイズ割り出し手段1105で
は前記パラメータを基に、前記バーコードのサイズが割
り出され、バーコードジェネレータ1109では前記パ
ラメータを基に、実際に配置される前記バーコードのフ
ォントデータが生成される。前記バーコードサイズ割り
出し手段1105で割り出された前記バーコードのサイ
ズのデータは前記バーコード領域画像生成手段1107
に伝送され、該バーコード領域画像生成手段1107で
はこれを基に、図3中に示すカーソルB(バーコード領
域画像に相当)の画像データが生成される。このカーソ
ルBは、前記バーコードを配置するのに必要な領域を表
示するためのものである。
【0020】キャラクタサイズ割り出し手段1113で
は前記パラメータを基に、前記バーコードが表すデータ
内容を視認可能に表示するキャラクタ群のサイズが割り
出され、キャラクタジェネレータ1117では前記パラ
メータを基に、実際に配置される前記キャラクタ群のフ
ォントデータが生成される。前記キャラクタサイズ割り
出し手段1113で割り出された前記キャラクタ群のサ
イズのデータは前記キャラクタ領域画像生成手段111
5に伝送され、該キャラクタ領域画像生成手段1115
ではこれを基に、図3中に示すカーソルC(キャラクタ
領域画像に相当)の画像データが生成される。このカー
ソルCは、前記バーコードが表すデータ内容を視認可能
に表示するキャラクタ群を配置するのに必要な領域を表
示するためのもので、前記カーソルBの表示位置に追従
して該カーソルBの下部に表示される。
【0021】前記余白サイズ割り出し手段1121では
前記パラメータを基に、前記バーコードの領域の左右側
部箇所に設けるべき読取用余白(クワイエットゾーン)
のサイズのデータが割り出され、前記読取用余白領域画
像生成手段1123に伝送される。読取用余白領域画像
生成手段1123では前記読取用余白のサイズデータを
基に、図3中に示すカーソルD(読取用余白領域画像に
相当)の画像データが生成される。このカーソルDは、
前記読取用余白の占有領域を表示するためのもので、前
記カーソルBの表示位置に追従して、カーソルBの左右
側部箇所でカーソルBから前記読取用余白の横幅に応じ
た一定間隔を置いた箇所に表示される。
【0022】前記図形パターンデータ保持手段1127
には、前記バーコードや前記キャラクタ群と共に配置さ
れる文字、罫線等の図形パターンのデータが保持されて
おり、この図形パターンデータは前記図形パターン領域
画像生成手段1129と前記図形パターンジェネレータ
1133とに伝送される。図形パターン領域画像生成手
段1129では、前記ラベルサイズ設定手段1501に
入力設定されたバーコードラベルのサイズデータと前記
図形パターンデータとを基に、図3中に示すカーソルE
(図形パターン領域画像に相当)の画像データが生成さ
れる。このカーソルEは、前記図形パターンを配置する
のに必要な領域を表示するためのものである。
【0023】前記図形パターン領域画像位置座標割り出
し手段1131には、前記ラベル位置座標割り出し手段
1103で割り出された前記カーソルAの表示位置座標
が伝送され、該図形パターン領域画像位置座標割り出し
手段1131ではこれを基に、前記カーソルEの表示位
置座標が割り出される。図形パターンジェネレータ11
33では前記図形パターンデータを基に、前記バーコー
ドラベル上に実際に配置される前記図形パターンのフォ
ントデータが生成される。
【0024】前記バーコード領域画像位置座標設定手段
1111には、前記カーソルBの表示位置座標が設定さ
れ、その表示位置座標は、前記バーコード領域画像位置
座標増減手段1112により変更される。
【0025】バーコード領域画像位置座標増減手段11
12は、位置座標増減方向指示手段1505と第1及び
第2位置座標増減手段1147,1149とで構成され
ている。位置座標増減方向指示手段1505には、前記
キーボード15のカーソル移動キーや前記マウスの操作
により(場合によってはカーソル移動キーと前記シフト
キーとの併用操作により)、前記カーソルBの表示位置
座標の増減方向が入力設定される。
【0026】前記第1位置座標増減手段1147では、
前記カーソル移動キー或はマウスの操作により前記位置
座標増減方向指示手段1505に前記カーソルBの表示
位置座標の増減方向が入力設定された時に、その操作回
数と操作したカーソル移動キーに割り当てられた移動方
向とに応じて(カーソル移動キーの場合)、或は、その
操作方向と操作量とに応じて(マウスの場合)、前記バ
ーコード領域画像位置座標設定手段1111に設定され
る前記カーソルBの表示位置座標が前記CRT13の画
面の縦(上下)方向及び横(左右)方向にそれぞれ一定
量ずつ増減される。
【0027】これに対し、前記第2位置座標増減手段1
149では、カーソル移動キーと前記シフトキーとの併
用操作により前記位置座標増減方向指示手段1505に
前記カーソルBの表示位置座標の増減方向が入力設定さ
れた時に、前記ラベル位置座標割り出し手段1103や
図形パターン領域画像位置座標割り出し手段1131で
割り出されたカーソルAやカーソルEの表示位置座標を
基に、操作したカーソル移動キーに割り当てられた移動
方向に応じて、その方向で前記カーソルBの表示位置座
標に最も近い前記カーソルAやカーソルEの表示位置座
標に対応する所定の座標にそれぞれ増減変更される。
尚、本実施例では、レイアウト決定手段がバーコード領
域画像位置座標設定手段1111とバーコード領域画像
位置座標増減手段1112とで構成され、移動方向指示
手段が位置座標増減方向指示手段1505で構成され、
第1及び第2移動手段がそれぞれ第1及び第2位置座標
増減手段1147,1149で構成されている。
【0028】このようにして前記バーコード領域画像位
置座標設定手段1111に設定された前記カーソルBの
表示位置座標データは、前記キャラクタ領域画像位置座
標割り出し手段1119及び前記読取用余白領域画像位
置座標割り出し手段1125にそれぞれ伝送される。前
記キャラクタ領域画像位置座標割り出し手段1119及
び前記読取用余白領域画像位置座標割り出し手段112
5では前記表示位置座標を基に、前記カーソルCやカー
ソルDを前記カーソルBの下部や左右に表示させるため
の表示位置座標がそれぞれ割り出される。
【0029】前記表示用画像生成手段1135には、前
記ラベル領域画像生成手段1101、バーコード領域画
像生成手段1107、キャラクタ領域画像生成手段11
15、読取用余白領域画像生成手段1123、及び図形
パターン領域画像生成手段1129でそれぞれ生成され
た前記カーソルA、カーソルB、カーソルC、カーソル
D、及びカーソルEの各画像データと、前記バーコード
領域画像位置座標設定手段1111で設定された前記カ
ーソルBの表示位置座標と、前記ラベル位置座標割り出
し手段1103、キャラクタ領域画像位置座標割り出し
手段1119、前記読取用余白領域画像位置座標割り出
し手段1125、及び前記図形パターン領域画像位置座
標割り出し手段1131でそれぞれ割り出された前記カ
ーソルA、カーソルC、カーソルD、及びカーソルEの
表示位置座標とが伝送される。
【0030】表示用画像生成手段1135では前記各画
像データ及び各表示位置座標を基に、前記バーコードラ
ベルの現状の設計状態を示す表示用画像の画像データが
生成され、生成された前記表示用画像データは、前記C
RT制御手段1137の制御により、前記表示用インタ
フェース1143を経て、前記本体11から前記CRT
13に出力される。尚、本実施例では、表示用画像デー
タ生成手段がラベル領域画像生成手段1101、バーコ
ード領域画像生成手段1107、キャラクタ領域画像生
成手段1115、読取用余白領域画像生成手段112
3、図形パターン領域画像生成手段1129、及び表示
用画像生成手段1135で構成され、表示制御手段がC
RT制御手段1137で構成されている。
【0031】前記印刷用画像生成手段1139には、前
記バーコードジェネレータ1109、キャラクタジェネ
レータ1117、及び図形パターンジェネレータ113
3でそれぞれ生成された前記バーコード、キャラクタ
群、及び図形パターンの各フォントデータと、前記バー
コード領域画像位置座標設定手段1111に設定された
前記カーソルBの表示位置座標と、前記ラベル位置座標
割り出し手段1103、キャラクタ領域画像位置座標割
り出し手段1119、及び前記図形パターン領域画像位
置座標割り出し手段1131でそれぞれ割り出された前
記カーソルA、カーソルC、及びカーソルEの表示位置
座標とが伝送される。
【0032】印刷用画像生成手段1139では前記各フ
ォントデータ及び各表示位置座標を基に、現状の設計状
態に応じた前記バーコードラベルの印刷用画像の画像デ
ータが生成され、生成された前記印刷用画像データは、
前記プリンタ制御手段1141の制御により、前記プリ
ンタ用インタフェース1145を経て、前記本体11か
ら前記プリンタ3に出力される。尚、本実施例では、印
刷用画像データ生成手段がバーコードジェネレータ11
09、キャラクタジェネレータ1117、図形パターン
ジェネレータ1133、及び印刷用画像生成手段113
9で構成されている。
【0033】次に、本実施例のバーコードラベル作成シ
ステムによるバーコードラベルの設計作業の流れについ
て、図4のフローチャートを参照して説明する。まず、
ステップS1で、前記キーボード15やマウスを用い
て、前記ラベルサイズ設定手段1501に前記バーコー
ドラベルのサイズを入力設定すると共に、前記バーコー
ドパラメータ設定手段1503に前記パラメータを入力
設定する。次に、ステップS3で、前記ステップS1で
の前記ラベルサイズ設定手段1501やバーコードパラ
メータ設定手段1503への入力設定内容を基に、前記
ラベル領域画像生成手段1101、バーコード領域画像
生成手段1107、キャラクタ領域画像生成手段111
5、読取用余白領域画像生成手段1123、及び図形パ
ターン領域画像生成手段1129で、前記カーソルA〜
Eの前記CRT13上での表示サイズが計算され、さら
に、そのサイズに応じたカーソルA〜Eの画像データが
生成される。
【0034】続くステップS5では、前記バーコード領
域画像位置座標設定手段1111に設定された表示位置
座標に前記カーソルBが配置され、また、前記ラベル位
置座標割り出し手段1103、キャラクタ領域画像位置
座標割り出し手段1119、前記読取用余白領域画像位
置座標割り出し手段1125、及び前記図形パターン領
域画像位置座標割り出し手段1131でそれぞれ割り出
された表示位置座標に前記カーソルA、カーソルC、カ
ーソルD、及びカーソルEが配置された前記表示用画像
が、前記表示用画像生成手段1135で生成された画像
データを基に表示される。
【0035】ここで、バーコードラベルの設計者は、カ
ーソルA〜Eの表示を見ながら、前記バーコード、キャ
ラクタ群、及び読取用余白のレイアウトを評価し、必要
に応じてカーソルB,C,Dの表示位置を、前記キーボ
ード15のカーソル移動キーや前記マウスの操作、或は
カーソル移動キーと前記シフトキーとの併用操作により
上下左右に移動させる。このとき、前記バーコード、キ
ャラクタ群、及び読取用余白を、それらに最も近い前記
図形パターンに近付けてレイアウトしたい場合には、次
のステップS7で吸い付け機能を利用してカーソルB,
C,Dを移動させ、前記図形パターンに関係なく前記バ
ーコード、キャラクタ群、及び読取用余白のレイアウト
を変えたい場合には、ステップS7で吸い付け機能を利
用せずにカーソルB,C,Dを移動させる。
【0036】まず、ステップS7で吸い付け機能を利用
する場合には、ステップS9で、前記カーソルB,C,
Dから吸い付け対象の図形パターンを示す前記カーソル
Eに向かう方向の前記カーソル移動キーと前記シフトキ
ーとを同時に操作する。このとき、例えば、図5に模式
図で示すように、CRT13上の略々中央箇所に前記カ
ーソルB,C,Dが表示され、これらカーソルB,C,
Dの左上、左下、及び右上にそれぞれ図形パターンの印
刷領域を示すカーソルEが表示されているものとする。
【0037】この状態で、前記ステップS9により左方
向のカーソル移動キーとシフトキーとが同時に操作され
て、前記位置座標増減方向指示手段1505に横方向の
位置座標を減らす旨が指示されると、前記バーコードと
図形パターンとの間に前記読取用余白を確保しながら、
前記第2位置座標増減手段1149によって、カーソル
B,C,Dのうち最も左側にある左のカーソルDの横方
向の表示位置座標が、カーソルB,C,Dの左側でこれ
らに最も近い左下の円形のカーソルEの表示位置座標の
うち最も右端の表示位置座標と同じ表示位置座標となる
ように、カーソルBの左辺の表示位置座標が変更され
る。また、カーソルBの左辺の表示位置座標の変更に追
従して、前記キャラクタ領域画像位置座標割り出し手段
1119や前記読取用余白領域画像位置座標割り出し手
段1125で割り出されるカーソルC,Dの横方向の表
示位置座標が変更され、これにより、カーソルB,C,
Dの表示位置が図6に示すように左側に移動される。
尚、図5の状態から右方向のカーソル移動キーとシフト
キーとが同時に操作されると、上述と同様にして、前記
第2位置座標増減手段1149により、カーソルB,
C,Dの表示位置がそれらの右上の円形のカーソルEの
左側箇所に移動される。
【0038】次に、図6の状態からさらに左方向のカー
ソル移動キーとシフトキーとが同時に操作されると、図
5から図6の状態にカーソルB,C,Dが移動される時
と同様に、左のカーソルDの横方向の表示位置座標が、
前記左下の円形のカーソルEの次にカーソルB,C,D
に近い左上の矩形のカーソルEの表示位置座標のうち最
も右端の表示位置座標と同じ表示位置座標となるよう
に、カーソルBの左辺の表示位置座標が変更され、ま
た、これに追従してカーソルC,Dの横方向の表示位置
座標が変更され、カーソルB,C,Dの表示位置が図7
に示すように左側に移動される。以上の操作により、カ
ーソルDが示す読取用余白を確保した状態で、カーソル
B,C,DをカーソルEの右側の近傍箇所に容易に配置
できる。
【0039】続いて、図7の状態からさらに左方向のカ
ーソル移動キーとシフトキーとが同時に操作されて、カ
ーソルB,C,Dが左側に移動されると、それらカーソ
ルB,C,Dが前記左上の矩形のカーソルEと一部重な
ることとなるが、その後、カーソルB,C,Dが上下に
移動されることを想定して、今度はカーソルBの左辺の
表示位置座標が、前記第2位置座標増減手段1149に
より、前記左下の円形のカーソルEの表示位置座標のう
ち最も左端の表示位置座標と同じ表示位置座標に変更さ
れ、また、これに追従してカーソルC,Dの横方向の表
示位置座標が変更され、カーソルB,C,Dの表示位置
が図8に示すように左側に移動される。
【0040】これに続いて、図8の状態からさらに左方
向のカーソル移動キーとシフトキーとが同時に操作され
た場合にも同様に、前記カーソルBの左辺の表示位置座
標が、前記第2位置座標増減手段1149により、前記
左上の矩形のカーソルEの表示位置座標のうち最も左端
の表示位置座標と同じ表示位置座標に変更され、また、
これに追従してカーソルC,Dの横方向の表示位置座標
が変更され、カーソルB,C,Dの表示位置が図9に示
すように左側に移動される。以上の操作に続いて、カー
ソルB,C,Dを上下に移動させることにより、カーソ
ルBとカーソルEとの左側を揃えて容易に配置すること
ができる。尚、上下方向のカーソル移動キーとシフトキ
ーとが同時に操作された場合にも同様に、カーソルB,
C,Dの表示位置が、その上下にあるカーソルEの近傍
箇所に移動される。そして、これにより、カーソルCが
示す読取用余白を確保した状態で、カーソルB,C,D
をカーソルAの上下左右の辺や周辺のカーソルEの近傍
箇所に容易に配置したり、カーソルBとカーソルE或は
カーソルAとの端を揃えて容易に配置することができ
る。
【0041】一方、ステップS7で吸い付け機能を利用
しない場合には、ステップS11で、カーソルB,C,
Dがこのままの位置で良いか否かを判断し、良くない場
合には、次のステップS13で、前記カーソル移動キー
かマウスを単独で操作する。例えば、左方向のカーソル
移動キーが操作されて、前記位置座標増減方向指示手段
1505に横方向の位置座標を減らす旨が指示される
と、カーソル移動キーの操作回数に応じて、前記第1位
置座標増減手段1147により、カーソルBの表示位置
座標が一定量ずつ変更され、また、これに追従してカー
ソルC,Dの横方向の表示位置座標が変更され、カーソ
ルB,C,Dの表示位置が徐々に左方向に移動される。
尚、右方向、或は上下方向のカーソル移動キーが操作さ
れた場合にも同様に、カーソルB,C,Dの表示位置が
徐々に右方向、或は上下方向に移動される。これによ
り、カーソルB,C,Dを細かいピッチで上下左右に移
動させることができ、微細な設計変更にも容易に対応で
きる。
【0042】そして、前記ステップS11でカーソル
B,C,Dがこのままの位置で良いと判断しカーソル
B,C,Dの移動を行わなかった場合と、前記ステップ
S9或はステップS13によるカーソルB,C,Dの移
動が終わったならば、最後のステップS15でカーソル
B,C,Dの位置を確定し、バーコードラベルの設計作
業を終了する。
【0043】以上に説明した設計作業が終了したなら
ば、前記キーボード15等の操作により、設計したバー
コードラベルの印刷を指示し、その時点で前記印刷用画
像生成手段1139で生成されている前記バーコードラ
ベルの印刷用画像の画像データを、前記プリンタ制御手
段1139の制御により、前記プリンタ用インタフェー
ス1145を経て、前記本体11から前記プリンタ3に
出力させ、前記印刷用画像に応じたレイアウトのバーコ
ードラベルを、プリンタ3の給紙部31から給紙され
る、設定されたサイズに応じたラベル用紙上にプリント
させ、排紙部33から排紙させる。尚、バーコードラベ
ルの設計作業の終了時点で、前記カーソルB,C,Dが
図10に示すように表示されていた場合の、前記プリン
タ3でバーコードラベル上にプリントされたバーコード
ラベルを図11に示す。また、図11中Fはバーコード
ラベル、Gはラベル用紙、Hはバーコード、Jはキャラ
クタ群、Kは読取用余白、L及びMは、前記図形パター
ンを構成する罫線及び文字を示す。
【0044】このように、本実施例のバーコードラベル
作成システムによれば、ラベルサイズ設定手段1501
及びバーコードパラメータ設定手段1503に、バーコ
ードラベルF(=ラベル用紙G)のサイズや、バーコー
ドHに関する各種パラメータを設定することで、ラベル
領域、バーコード領域、キャラクタ領域、読取用余白領
域、及び図形パターン領域の各画像生成手段1101,
1107,1115,1123,1129により、バー
コードラベルF、バーコードH、キャラクタ群J、読取
用余白K、並びに図形パターンを構成する罫線L及び文
字Mの領域を示すカーソルA〜Eの画像データが生成さ
れて、それらの画像がCRT13上に表示され、しか
も、バーコード領域画像位置座標設定手段1111に設
定される前記バーコードHの領域を示すカーソルBの表
示位置座標が、キーボード15のカーソル移動キー等に
よって変更されると、これに応じて前記カーソルB,
C,Dの表示位置が縦方向や横方向に変更される。この
ため、現状の設計状態をCRT13上で視認しながらバ
ーコードラベルFの設計作業を迅速且つ容易に行え、し
かも、バーコードラベルFに特有の読取用余白Kを考慮
して設計作業を行うことができる。
【0045】また、本実施例のバーコードラベル作成シ
ステムによれば、表示されたカーソルA〜Eの位置に対
応してラベル用紙G上にバーコードH、キャラクタ群
J、読取用余白K、並びに図形パターンを構成する罫線
L及び文字MがレイアウトされたバーコードラベルFの
印刷用画像の画像データを印刷用画像生成手段1139
で生成し、その画像データを、プリンタ制御手段113
9の制御により、プリンタ用インタフェース1145を
経てプリンタ3に出力させるようにした。このため、カ
ーソルA〜Eの表示を見ながら設計したバーコードラベ
ルFの印刷用画像データ同時に作成でき、そのバーコー
ドラベルFをプリンタ3でラベル用紙G上に迅速且つ容
易にプリントさせることができる。
【0046】さらに、本実施例のバーコードラベル作成
システムによれば、バーコードH、キャラクタ群J、及
び読取用余白Kの領域や、バーコードHと共にラベル用
紙Gに印刷される罫線L及び文字Mを、それぞれカーソ
ルB,C,D,EでCRT13上に表示させるようにし
たので、実情により近い形でバーコードラベルFの設計
状態をCRT13上で視認することができる。また、本
実施例のバーコードラベル作成システムによれば、バー
コード領域画像位置座標設定手段1111に設定される
前記カーソルBの表示位置座標の増減方向を、キーボー
ド15やマウスを用いて位置座標増減方向指示手段15
05に指示する構成とし、しかも、カーソル移動キーと
シフトキーとを併用して増減方向を位置座標増減方向指
示手段1505に指示すると、第2位置座標増減手段1
149等により、前記カーソルB,C,Dの表示位置
が、それらの縦方向や横方向の近くのカーソルEの近傍
箇所に一足飛びに移動されるようにした。このため、カ
ーソルCが示す読取用余白を確保した状態で、カーソル
B,C,DをカーソルAの上下左右の辺や周辺のカーソ
ルEの近傍箇所に容易にレイアウトしたり、カーソルB
とカーソルE或はカーソルAとの端を揃えて容易にレイ
アウトすることができる。
【0047】尚、本実施例では、バーコードHと読取用
余白Kとの領域を、個別のカーソルB,DでCRT13
上に表示させる構成について説明したが、バーコードH
と読取用余白Kとを1つの領域と見なし、カーソルBと
同じ縦幅でカーソルDと同じ横幅の1つのカーソルを表
示させるように構成してもよい。また、本実施例では、
キャラクタ群Jの領域を示すカーソルCを表示させる構
成について説明したが、カーソルCの表示は省略しても
よい。さらに、本実施例では、罫線Lや文字M等の図形
パターンの領域を、カーソルEでCRT13上に表示さ
せる構成について説明したが、特に図形パターンの領域
を視認する必要がない場合や、バーコードHやキャラク
タ群J以外のものを配置しない場合等には、カーソルE
の表示を省略してもよい。
【0048】また、本実施例では、バーコードH、キャ
ラクタ群J、及び読取用余白Kの領域をそれぞれ示すカ
ーソルB,C,Dの表示位置を、周辺の罫線Lや文字M
等の図形パターンの領域を示すカーソルEの近傍箇所に
一足飛びに移動させることができる構成について説明し
たが、これに必要な構成は省略してもよい。さらに、本
実施例では、バーコードラベルFのサイズをキーボード
15により入力設定するものとしたが、バーコードラベ
ルFのサイズが不変である場合には、ラベルサイズ設定
手段をコンピュータ1の内部メモリに置き換えてもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ーコードや該バーコードの周囲の読取用余白を画面上で
視認しながらそれらをレイアウトしバーコードラベルを
作成するためのシステムであって、前記バーコードラベ
ルのサイズを設定するラベルサイズ設定手段と、前記バ
ーコードの種類、線幅、桁数等、該バーコードのサイズ
を決定するためのパラメータを設定するバーコードパラ
メータ設定手段と、前記バーコードラベルのサイズを基
に前記バーコードラベルの外形を示すラベル画像の表示
用画像データを生成すると共に、前記パラメータを基に
前記バーコード及び前記読取用余白の占有領域を示すバ
ーコードレイアウト画像の表示用画像データを生成する
表示用画像データ生成手段と、前記各表示用画像データ
を基に、前記ラベル画像及び前記バーコードレイアウト
画像を前記画面に表示させる表示制御手段と、前記バー
コードレイアウト画像の表示位置を任意に変更し決定す
るレイアウト決定手段と、前記画面の表示に応じたレイ
アウトで前記バーコード及び前記読取用余白を形成した
前記バーコードラベルの印刷用画像データを生成する印
刷用画像データ生成手段とを備える構成とした。
【0050】このため、前記ラベルサイズ設定手段にバ
ーコードラベルのサイズを設定し、さらに、前記バーコ
ードパラメータ設定手段にパラメータを設定して、該サ
イズに応じたラベル画像や前記パラメータに応じたバー
コードレイアウト画像を画面に表示させておき、あと
は、前記レイアウト決定手段により前記バーコードレイ
アウト画像の表示位置を任意に変更するだけで、現状の
設計状態を画面上で視認しながら、バーコードラベルに
特有の読取用余白を考慮しつつ、バーコードラベルの設
計作業を迅速且つ容易に行える。しかも、設計作業と同
時にバーコードラベルの印刷用画像データが印刷用画像
データ生成手段で生成されるので、設計作業とは別に改
めてバーコードラベルの印刷用画像データを作成する必
要がなく、例えば電子写真法による印刷を行うバーコー
ドプリンタを用いて、設計したバーコードラベルの試
作、或は製品を容易に印刷出力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるバーコードラベル作成
システムを構成するコンピュータとこれに接続されたバ
ーコードプリンタとの外観図である。
【図2】図1に示すコンピュータの機能ブロックであ
る。
【図3】図1に示すCRTの表示画面の一例を示す説明
図である。
【図4】本実施例のバーコードラベル作成システムによ
るバーコードラベルの設計作業の流れを示すフローチャ
ートである。
【図5】図1に示すCRTの表示画面の一例を示す説明
図である。
【図6】図1に示すCRTの表示画面の一例を示す説明
図である。
【図7】図1に示すCRTの表示画面の一例を示す説明
図である。
【図8】図1に示すCRTの表示画面の一例を示す説明
図である。
【図9】図1に示すCRTの表示画面の一例を示す説明
図である。
【図10】図1に示すCRTの表示画面の一例を示す説
明図である。
【図11】図10に示す画面がCRTに表示されている
時点で図1のプリンタによりプリントされたバーコード
ラベルを示す説明図である。
【符号の説明】
1101 ラベル領域画像生成手段(表示用画像データ
生成手段) 1107 バーコード領域画像生成手段(表示用画像デ
ータ生成手段) 1109 バーコードジェネレータ(印刷用画像データ
生成手段) 1111 バーコード領域画像位置座標設定手段(レイ
アウト決定手段) 1112 バーコード領域画像位置座標増減手段(レイ
アウト決定手段) 1115 キャラクタ領域画像生成手段(表示用画像デ
ータ生成手段) 1117 キャラクタジェネレータ(印刷用画像データ
生成手段) 1123 読取用余白領域画像生成手段(表示用画像デ
ータ生成手段) 1129 図形パターン領域画像生成手段(表示用画像
データ生成手段) 1133 図形パターンジェネレータ(印刷用画像デー
タ生成手段) 1135 表示用画像生成手段(表示用画像データ生成
手段) 1137 CRT制御手段(表示制御手段) 1139 印刷用画像生成手段(印刷用画像データ生成
手段) 1147 第1位置座標増減手段(第1移動手段) 1149 第2位置座標増減手段(第2移動手段) 13 CRT(画面) 1501 ラベルサイズ設定手段 1503 バーコードパラメータ設定手段 1505 位置座標増減方向指示手段(移動方向指示手
段) 3 プリンタ A カーソル(ラベル画像) B カーソル(バーコード領域画像) C カーソル(キャラクタ領域画像) D カーソル(読取用余白領域画像) E カーソル(図形パターン領域画像) F バーコードラベル H バーコード J キャラクタ群 K 読取用余白 L 罫線(図形パターン) M 文字(図形パターン)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードや該バーコードの周囲の読取
    用余白を画面上で視認しながらそれらをレイアウトしバ
    ーコードラベルを作成するためのシステムであって、 前記バーコードラベルのサイズを設定するラベルサイズ
    設定手段と、 前記バーコードの種類、線幅、桁数等、該バーコードの
    サイズを決定するためのパラメータを設定するバーコー
    ドパラメータ設定手段と、 前記バーコードラベルのサイズを基に前記バーコードラ
    ベルの外形を示すラベル画像の表示用画像データを生成
    すると共に、前記パラメータを基に前記バーコード及び
    前記読取用余白の占有領域を示すバーコードレイアウト
    画像の表示用画像データを生成する表示用画像データ生
    成手段と、 前記各表示用画像データを基に、前記ラベル画像及び前
    記バーコードレイアウト画像を前記画面に表示させる表
    示制御手段と、 前記バーコードレイアウト画像の表示位置を任意に変更
    し決定するレイアウト決定手段と、 前記画面の表示に応じたレイアウトで前記バーコード及
    び前記読取用余白を形成した前記バーコードラベルの印
    刷用画像データを生成する印刷用画像データ生成手段
    と、 を備えることを特徴とするバーコードラベル作成システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記バーコードレイアウト画像は、前記
    バーコードの占有領域を示すバーコード領域画像と前記
    読取用余白の占有領域を示す読取用余白領域画像とで構
    成されている請求項1記載のバーコードラベル作成シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記バーコードレイアウト画像は、前記
    バーコードが表すデータ内容を視認可能に表示するキャ
    ラクタ群の占有領域を示すキャラクタ群領域画像を含ん
    で構成されている請求項1又は2記載のバーコードラベ
    ル作成システム。
  4. 【請求項4】 前記バーコードラベル上に形成される文
    字、罫線等の図形パターンの配置領域を示す図形パター
    ン領域画像の表示用画像データが前記表示用画像データ
    生成手段により生成され、該図形パターン領域画像が前
    記表示制御手段により前記画面に同時に表示される請求
    項1、2又は3記載のバーコードラベル作成システム。
  5. 【請求項5】 前記レイアウト決定手段は、前記バーコ
    ードレイアウト画像の表示位置の移動方向を指示する移
    動方向指示手段と、該移動方向指示手段で指示された方
    向に前記バーコードレイアウト画像の表示位置を一定量
    移動させる第1移動手段と、前記移動方向指示手段で指
    示された方向において最も近い前記図形パターンや前記
    バーコードラベルの辺に対応する所定の位置に前記バー
    コードレイアウト画像の表示位置を移動させる第2移動
    手段とを含んで構成されている請求項4記載のバーコー
    ドラベル作成システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7264164B2 (en) 2003-08-28 2007-09-04 King Jim Co., Ltd. Tape printing system, tape printing method, and tape printing program
US11413880B2 (en) 2020-01-27 2022-08-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Editing device editing first print data and second print data respectively for first tape and second tape to be bonded to the first tape

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7264164B2 (en) 2003-08-28 2007-09-04 King Jim Co., Ltd. Tape printing system, tape printing method, and tape printing program
US11413880B2 (en) 2020-01-27 2022-08-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Editing device editing first print data and second print data respectively for first tape and second tape to be bonded to the first tape

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