JPH06266742A - 表作成装置 - Google Patents

表作成装置

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JPH06266742A
JPH06266742A JP5079023A JP7902393A JPH06266742A JP H06266742 A JPH06266742 A JP H06266742A JP 5079023 A JP5079023 A JP 5079023A JP 7902393 A JP7902393 A JP 7902393A JP H06266742 A JPH06266742 A JP H06266742A
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吉浩 申
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な表や大きな表であっても簡単に作成で
き、作成した表を再利用することができる、操作性のよ
い表作成装置を提供する。 【構成】 部分罫表概形ひな型生成手段1において、ユ
ーザが部分罫表概形のひな型を選択し、必要なパラメー
タを指定することにより、部分罫表概形が生成される。
これを用いて、部分表入力手段5によりデータが入力さ
れ、部分表が作成されて、部分表保持手段6に保持され
る。一方、ユーザが部分表関係情報定義手段7で、隣接
情報や細分情報等、部分表の関係情報を定義すると、そ
の情報は部分表関係情報保持手段10に保持される。部
分表保持手段6に保持された複数の部分表は、合成手段
11によって、部分表関係情報保持手段10に保持され
ている関係情報を用いて合成され、全体の表が作成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表を作成するための表
作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】表は、複雑な情報を整理して読者に伝達
する手段として、広く用いられてきた。電子化された装
置によって文書作成が行なわれるようになった現在で
も、表が文書の重要な構成部品であることに変わりはな
い。
【0003】図2は、一般的な表の説明図である。表
は、見出し欄とデータ欄から構成される。見出し欄に現
れる項目を見出し項目という。また、データ欄に現れる
データを要素データと呼ぶ。通常、文書中に現れる多く
の表は、見出し項目の組合せと要素データとの対応関係
を表現するものである。見出し項目の組み合わせを見出
し項目列と呼ぶ。ある特定の行と特定の列が交差するデ
ータ欄に記載された要素データは、該行中に現れる見出
し項目列と該列中に現れる見出し項目列を併せた見出し
項目列に対応する。単一行および単一列に複数の見出し
項目が現れることもありうる。例えば、図2に破線で示
した行及び列では、行見出し項目B,Fおよび列見出し
項目b,iを併せた見出し項目列(B,F,b,i)
と、要素データ「12」が対応する。各項目が記述され
る枠を項目枠という。
【0004】DTP(Desk Top Publis
hing)、ワードプロセッサなどの文書作成及び編集
装置は、必ずといって良いほど表作成機能を備えてい
る。これら従来の表作成機能における表の作成方法に
は、大別してWYSIWYG(What You Se
e Is What You Get)方式とコマンド
埋め込み方式の2つがある。
【0005】WYSIWYG方式は、従来からDTPや
ワードプロッセサの多くで用いられている。WYSIW
YG方式の特徴は、罫表を画面上に表示し、表示された
罫表中の項目枠に、対応する項目内容を埋めて行くこと
により表を作成するという点にある。ここで、罫表とは
罫線より構成される枠であり、項目枠とは隣接する縦横
の罫線によって囲まれる長方形領域のことを指す。例え
ば、特開平3−206552号公報等に記載されている
入力方法がこの方式にあたる。以下、この方式に従っ
て、ユーザが表を作成する手順を述べる。
【0006】まず、罫表の概形を決定する。ここで、罫
表の概形とは罫線の絶対的な位置や罫線間の絶対的な間
隔は未定のままで、罫線同士の相対的な位置関係のみが
定まった罫表を示す。罫表の概形を決定する際には、見
出し項目群とデータ項目群の対応関係を入力すべき項目
全体にわたって調べ、どのように罫線を引けば必要かつ
十分な見出し項目枠とデータ枠(併せて項目枠と呼ぶ)
を持つ罫表を作成できるかを考えなければならない。
【0007】次に、決定した罫表の概形を基に、ユーザ
がシステムを介して罫表を作成する。罫表を作成する方
法としては、罫表の列や行に対して分割、転記、削除等
の操作を繰り返す方法と、罫表に対して罫線の追加、削
除、長さの変更等の操作を繰り返す方法などがある。
【0008】最後に、作成された罫表の各項目枠内に見
出し項目あるいはデータを入力し、表が完成する。
【0009】コマンド埋め込み方式は、LATEXのt
abular環境やroffなどで用いられており、項
目内容の文字列、項目間の境界を表す制御記号、罫線の
描画を指示するコマンドが混在するテキストとして表を
表現する方式である。図3は、LATEXによる表の表
現の一例の説明図である。制御記号「&」は、行内の項
目間の境界を表す。LATEXのプログラムは、制御記
号「&」を垂直罫線の描画を指示するコマンドと解釈し
て、「&」をはさむ両側の項目内容の間に垂直な罫線を
引く。制御記号「\\」は行の終わりを表し、コマンド
「\hline」および「\cline」は水平線の描
画を指示する。罫線の位置をユーザが指定することも可
能であるが、指定されない場合は装置が自動的に計算す
る。
【0010】この方式に従って、ユーザが表を作成する
場合には、まず、罫表の概形を決定する。そして、決定
した罫表概形を基に項目内容の文字列、制御記号、コマ
ンドを規則にしたがって入力して行く。入力が終了した
ら、フォーマッタを起動し、レイアウトを構成する。こ
の手順により、表が形成されることになる。
【0011】上述のいずれの方法によっても、ユーザは
まず罫表の概形を決定し、その後、表を実際に作成する
という手順をとる。しかしながら、上述の方法には次の
ような問題点がある。
【0012】まず、表の作成の当初から、完成時の表の
形状をユーザが予想して作表を行なわなければならない
という問題がある。すなわち、従来の作表の方法では、
作表作業に入る前に、罫表の概形、すなわち、全体の表
がどのような形状になるかをあらかじめ考えなければな
らず、手間がかかっていた。このとき、罫表の概形は、
すべての見出し項目と要素データ項目がその対応関係を
正しく保って入力されるように、必要かつ十分な項目枠
を提供しなければならない。この作業は、見出し項目や
データ項目の数が多くなったり、それらの対応関係が複
雑になると著しく煩雑なものとなる。さらに、決定され
た罫表概形が複雑である場合には、その罫表概形にした
がって、実際に表を作成していく作業も煩雑となる。
【0013】WYSIWYG方式においては、ユーザが
自ら列、行、罫線を操作して、形表を作表しなければな
らない。表の形状が複雑になると、必要な操作の回数が
増加する。また、コマンド埋め込み方式においては、罫
表は画面上に表示されないので、ユーザは実際に罫表を
見ることなくテキストを作成しなければならない。した
がって、表の形状が複雑になると、1回で誤りなく作表
することは非常に難しい。作表されるテキストは、制御
記号やコマンドが文字間に埋め込まれた、はなはだ読み
にくいものであり、テキストから誤入力を見つけるのは
難しいだけでなく、誤入力の原因にもなる。この問題
は、複雑な形状の表を作成する場合には、著しく顕著に
なる。したがって、ユーザはフォーマッタを起動して実
際のレイアウトを生成するまで誤りに気がつかないこと
が多く、また、誤りを発見するたびにテキストを修正
し、フォーマッタを再び起動しなければならない。フォ
ーマッタがレイアウトを生成するために要する時間は必
ずしも短くないので、作業が煩雑であるのみならず、時
間もかかっていた。
【0014】また、従来の方法では、1つの表は一括し
て作成されるため、見出し項目や要素データを部分的に
共有する他の表を作成する場合に、すでに作られた表の
一部を再利用することが難しいという問題もあった。
【0015】さらに、従来の方法では、1つの表は一括
して作成されるため、大きな表を作成するのが難しかっ
た。WYSIWYG方式では、1画面からはみ出すよう
な大きな表を作成する場合、必要な見出し項目が画面上
からスクロールアウトしてしまうという欠点があった。
そのため、現在入力しているデータがどの見出し項目に
対応しているものか分からなくなり、入力ミスの原因と
なっていた。対応する見出し項目を確かめるためには、
画面をスクロールさせて見出し項目を確認する必要があ
るが、今度は入力しつつあったデータ枠が画面からスク
ロールアウトしてしまうので、入力を続けるためには再
び画面をスクロールしなければならない。このように、
大きな表を入力する際には非常な手間がかかっていた。
コマンド埋め込み方式では、作成するべきテキストが読
みにくいので、そうでなくても見出し項目と入力データ
の対応を正しく保つのが難しかった。表が大きくなる
と、テキストの量は膨大となり、見出し項目と入力デー
タの対応を正しく保つことは著しく難しくなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、複雑な表や大きな表であっ
ても簡単に作成でき、作成した表を再利用することがで
きる、操作性のよい表作成装置を提供することを目的と
するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、表を作成する
表作成装置において、部分的な罫表の概形を生成する部
分罫表概形生成手段と、該部分罫表概形生成手段により
生成された部分罫表概形を入力枠として項目内容を入力
し部分表を作成する部分表入力手段と、部分表間の関係
を定義する部分表関係情報定義手段と、前記部分表入力
手段により完成された部分表の情報と前記部分表関係情
報定義手段により定義された部分表間の関係の情報に基
づき部分表を合成して表を作成する合成手段を有するこ
とを特徴とするものである。
【0018】前記部分罫表概形生成手段は、罫表概形の
ひな型を保持する部分罫表概形ひな型保持手段と、罫表
概形のひな型と併せて用いられるパラメータを指定する
ためのパラメータ指定手段を有する構成とすることがで
きる。部分罫表概形ひな型保持手段が複数の罫表概形の
ひな型を保持することが可能である。さらに、前記部分
罫表概形生成手段は、罫表概形のひな型を選択するため
の部分罫表概形ひな型選択手段を備えた構成とすること
ができる。
【0019】前記部分表関係情報定義手段は、部分表の
関係情報として、部分表間の位置関係または部分表の全
体の表の中での位置情報を有することができる。位置情
報として、複数の部分表が互いに隣接していることを指
定する隣接指定手段を有する構成とすることができる。
さらに、前記部分表関係情報定義手段は、部分表の全部
あるいは一部を細分した罫表概形の生成を指定する細分
指定手段を備えた構成とすることができる。
【0020】
【作用】複雑な形態の表であっても、その部分部分を見
れば、例えば田字形のような、単純な形態の表の組み合
わせであることが多い。さらに、これらの単純な形状の
表は、多くの複雑な表の一部分として共通に現れること
が観察される。本発明によれば、部分罫表概形生成手段
により生成された単純な形状の部分罫表概形を入力枠と
して、部分表入力手段により項目内容を入力して部分表
を作成し、一方、部分表間の関係を部分表関係情報定義
手段で定義し、部分表入力手段により完成された部分表
の情報と部分表関係情報定義手段により定義された部分
表間の関係の情報に基づき部分表を合成して表を作成す
るので、複雑な表を部分的に単純な形状である部分表に
分けて入力し、最後にそれらの部分表を合成して全体の
表を作成することができる。
【0021】部分表の作成にあたって使用する部分罫表
は、前記部分罫表概形生成手段内の罫表概形のひな型を
保持する部分罫表概形ひな型保持手段と、罫表概形のひ
な型と併せて用いられるパラメータを指定するためのパ
ラメータ指定手段を用いることにより、簡単に生成させ
ることができる。また、部分罫表概形ひな型保持手段に
複数の罫表概形のひな型を保持させ、部分罫表概形ひな
型選択手段により選択して用いることにより、種々の部
分罫表をより簡単に生成させることができる。
【0022】部分表関係情報定義手段により定義される
部分表の関係情報として、部分表間の位置関係または部
分表の全体の表の中での位置情報を有することにより、
定義された位置関係で表を合成することが可能となる。
位置情報として、隣接指定手段により複数の部分表が互
いに隣接していることを指定することが可能である。さ
らに、細分指定手段により、部分表の全部あるいは一部
を細分した罫表概形の生成を指定することにより、簡単
な部分表から順次複雑な部分表を作成して行くことがで
きる。
【0023】
【実施例】図1は、本発明の表作成装置の一実施例のブ
ロック構成図である。図中、1は部分罫表概形生成手
段、2は部分罫表概形ひな型保持手段、3はパラメータ
指定手段、4は部分表罫表概形ひな型選択手段、5は部
分表入力手段、6は部分表保持手段、7は部分表関係情
報定義手段、8は細分指定手段、9は隣接指定手段、1
0は部分表関係情報保持手段、11は合成手段である。
【0024】部分表は、単純な罫表の概形を有する罫表
を入力枠として、それぞれの項目枠に対応する見出し項
目及びデータ項目を埋めて行くことにより作成される。
部分罫表概形生成手段1は、入力枠となる部分的な罫表
の概形を生成する。部分罫表概形生成手段1は、部分罫
表概形ひな型保持手段2、パラメータ指定手段3、部分
罫表概形ひな型選択手段4を有する構成とすることがで
きる。もちろん、ひな型を用いずに罫表概形を生成する
ことも可能である。その場合には、部分罫表概形ひな型
保持手段2、パラメータ指定手段3、部分罫表概形ひな
型選択手段4は不要である。
【0025】部分罫表概形ひな型保持手段2は、入力枠
となる部分的な罫表概形のひな型を保持する。また、パ
ラメータ指定手段3は、罫表概形のひな型から実際に用
いる罫表概形を生成するために必要なパラメータを指定
するための手段である。罫表概形のひな型とは、必要な
らばパラメータ指定手段3でパラメータを指定すること
によって、指定されたパラメータと併せて、罫表概形を
1つ決定するために用いられる情報のことである。もち
ろん、罫表概形そのものであっても差し支えない。図4
は、部分罫表概形の第1のひな型の説明図である。例え
ば、単純な田字形の罫表を生成する場合を考える。この
とき、図4に示すようなひな型を用意しておき、行数N
1,列数N2をパラメータとして指定することによっ
て、田字形の罫表を1つ生成することができる。
【0026】部分罫表概形のひな型は、部分罫表概形ひ
な型保持手段2の内部記憶装置にファイルやプログラム
の形で保持されることも、ディスク等の外部記憶装置に
ファイルやプログラムの形で保持されることも可能であ
る。このとき、複数のひな型を保持させることができ
る。複数のひな型が保持されている場合、どのひな型を
用いるかは、部分罫表概形ひな型選択手段4により選択
する。この部分罫表概形ひな型選択手段4は、パラメー
タ指定手段3と共用することが可能である。すなわち、
パラメータ指定手段3によってどのひな型を使うかを選
択することができるように構成することができる。もち
ろん、部分罫表概形ひな型選択手段4を別に設けてもよ
い。
【0027】部分表入力手段5は、部分罫表概形生成手
段1で生成された部分罫表概形を入力枠として、ユーザ
が入力枠にしたがって、データ項目及び見出し項目を入
力し、部分表を作成するための手段である。この部分表
入力手段5で生成される部分表は、最低限、罫表概形を
表すために必要な情報と、罫表概形中の各項目枠に配置
されるべき見出し項目またはデータ項目を指示する情報
を有していなければならない。しかし、例えば、罫表概
形の実際の大きさなどの情報を含んでいる必要はない。
【0028】部分表入力手段5としては、例えば、入力
枠をディスプレイ等の上に表示し、ユーザがディスプレ
イ上の項目枠に対応する項目内容を埋めて行く方法が考
えられる。または、特定のフォーマットで並べられてい
るデータを読み取り、入力枠の各項目に自動的に割り付
けて行く方法もある。その他、上述の要件を満たす部分
表が生成されるのであれば、その入力方法は問わない。
【0029】部分表保持手段6は、部分表入力手段5で
作成された部分表を保持する。部分表保持手段6は、例
えば、表生成装置に附属する内部記憶手段や、ディスク
等の外部記憶装置で構成することができる。また、部分
表自体はディスク等の外部記憶装置の上にあり、部分表
へのポインタのみを内部記憶手段に持ち、必要に応じて
ポインタを介して参照する構成としてもよい。この部分
表保持手段6は、部分表入力手段5から合成手段11へ
直接部分表データが送られる構成の場合には、不要とす
ることができる。
【0030】部分表関係情報定義手段7は、部分表入力
手段5によって作成された部分表と他の部分表との相対
的な位置関係や、全体の表の中での相対的位置等の部分
表の関係情報をユーザが定義するための手段である。本
実施例では、部分表の関係情報は、ユーザによって定義
されるものとするが、装置が自動的に定義するようする
ことも可能である。部分表関係情報定義手段7によって
定義される部分表関係情報とは、例えば、第1の部分表
が第2の部分表の右または左、あるいは上や下に隣接し
ているという隣接情報や、第1の部分表が第2の部分表
の特定の領域を細分化したものであるという細分情報等
がある。ここで、第1の部分表が第2の部分表の細分で
あるとは、第1の部分表が第2の部分表中の指定された
領域に属する項目枠を、罫線によって細分して得られる
表のことである。このような部分表関係情報を指定する
ために、部分表関係情報定義手段7には、細分指定手段
8および隣接指定手段9を設けることができる。隣接指
定手段8は、部分表間の隣接情報を指定する。または、
指定する位置情報として、生成する表の中の部分表の絶
対的な位置を指定するように構成してもよい。または、
各部分表の相対的な位置を指定するように構成してもよ
い。細分指定手段8は、部分表の細分を指定する。
【0031】部分表関係情報保持手段10は、部分表関
係情報定義手段7で定義された部分表間の相対的な位置
関係や、全体の表の中での位置関係等の部分表の関係情
報を保持する。部分表関係情報保持手段10としては、
表生成装置内の内部記憶装置や、ディスクなどの外部記
憶装置を用いることができる。また、これらの記憶装置
を部分表保持手段6とともに共用し、部分表の情報とと
もに保持するように構成することもできる。部分表の関
係情報を直接合成手段11に入力する構成の場合には、
この部分表関係情報保持手段7は不要である。
【0032】合成手段11は、部分表位置情報定義手段
6で定義された各部分表の位置情報に基づいて、部分表
入力手段5によって作成された部分表を繋ぎ合わせ、全
体の表を作成する。合成された結果の表は、プリンタや
ディスプレイ等の表示手段を用いて表示するようにして
も良いし、ディスク等の外部記憶装置にファイルとして
保存されても良い。または、別のシステム、例えば文書
編集システムへの入力とし、作成した表を文書の一部と
して用いることも可能である。さらに、通信回線などに
接続し、別のコンピュータ等に表を転送することもでき
る。
【0033】本発明の表生成装置の一実施例の動作を説
明する。この装置は、局所的に単純な罫表概形を持つ表
の一部分の入力を繰り返し、最終的に全体の表を合成す
る。まず、単純な罫表概形を持つ表の一部分に着目す
る。着目した罫表概形が、部分罫表概形ひな型保持手段
2に保持されているひな型から生成することが可能であ
るならば、ユーザがパラメータ指定手段3によって必要
なパラメータを指定する。また、ひな型が複数保持され
ていれば、ユーザが部分罫表概形ひな型選択手段によっ
て選択する。ひな型を選択した情報、および、パラメー
タの情報に従って、部分罫表概形生成手段1は入力枠と
なる部分的な罫表概形を生成する。
【0034】次に、生成された部分的な罫表概形を入力
枠とし、この入力枠にしたがって、部分表入力手段5を
用いてユーザがデータ項目及び見出し項目等を入力し、
部分表を作成する。作成された部分表は、部分表保持手
段6に保持される。
【0035】一方、ユーザが部分表関係情報定義手段7
を介して部分表の関係情報を定義すると、定義された情
報は部分表関係情報保持手段10に保持される。このと
き、ある部分表が他の部分表に隣接して配置されるべき
ものであれば、隣接指定手段8を用いて隣接情報を定義
する。また、入力枠の一部を他の罫表概形にしたがって
細分する必要が生じた場合は、ユーザが細分指定手段9
を用いて入力枠内の該当する一部分を指定し、次に新た
に必要となった部分的な罫表概形のひな型を選んで、細
分された入力枠を決定する。ユーザは、部分表入力手段
5を用いて、新たな入力枠にしたがって、部分表を作成
する。このとき、細分によって作成された新たな部分表
が、もとの部分表のどの部分を細分化したものであるか
は、部分表関係情報定義手段7によって自動的に計算さ
れ、部分表関係情報保持手段10に保持する。
【0036】以上の動作を、部分表が全体の表をカバー
するまで繰り返す。作成された部分表が全体の表をカバ
ーしていれば、合成手段11によって、全体の表が作成
される。このとき、全体の表における部分表の位置を、
部分表関係情報保持手段10から計算できない部分表が
存在する場合には、ユーザが部分表関係情報定義手段7
を用い、その位置を定義する。このようにして、表全体
が作成され、合成手段11から出力される。
【0037】部分罫表概形生成手段1におけるひな型の
選択やパラメータの設定、部分表入力手段5による部分
表の入力、および、部分表関係情報定義手段7における
関係情報の定義の入力は、ユーザの利用しているキーボ
ードやポインティングデバイス等により行なうことがで
きる。これらの入力は、ディスプレイに表示される罫表
や指示情報を参照しながら行なえばよい。部分表の作成
と部分表の関係情報の定義、及び合成処理を、インタラ
クティブに行なうことができる。または、部分表の作成
と、部分表の関係情報の定義を分けて行ない、バッチ的
な処理により合成処理を行なうことも可能である。
【0038】本発明の表生成装置の一実施例における第
1の具体例を説明する。部分罫表概形ひな型保持手段2
は、部分的な罫表概形のひな型を2つ保持するものとす
る。それぞれのひな型としては、図4と図5で示される
ような罫表概形を有するものとする。図5は、部分罫表
概形の第2のひな型の説明図である。図5に示したひな
型は、列見出しが親見出しと子見出しによって構成され
る罫表の概形を示している。列見出しは、1つの親見出
しに従属するN4個の子見出しから構成されるブロック
がN3個並んでいる。また、行見出しは、独立した見出
しがN5個並んだ構成である。図4のひな型は、図中の
N1とN2の2つのパラメータをパラメータ指定手段3
により指定することによって、罫表概形を1つ決定す
る。図5のひな型は、図中のN3とN4とN5の3つの
パラメータをパラメータ指定手段3により指定すること
によって、罫表概形を1つ決定する。どちらのひな型を
用いるかは、部分罫表概形ひな型選択手段4により選択
される。
【0039】部分表入力手段5は、入力枠をディスプレ
イ上に表示し、ユーザはキーボードや、マウスなどのポ
インティングデバイスを用いて画面上のカーソルを適宜
移動させつつ、入力枠内の項目枠にキーボードなどを用
いてデータを入力して行く。部分表入力手段5によって
作成された部分表は、部分表保持手段6に保持される。
【0040】図6,図7は、部分表入力手段5による項
目内容の第1及び第2の入力例の説明図である。図中、
31はスクロールバーである。例えば、図4に示したよ
うな田字形の部分罫表のひな型を用い、パラメータをN
1=2、N2=1と指定して罫表概形を生成して入力枠
とする。この入力枠の表示例を図6に示す。図6の各枠
がデータ項目及び見出し項目を入力する項目枠である。
この図では、列見出しとして「A」が、行見出しとして
「E」、「F」が入力され、データ項目として、
「a」、「d」がそれぞれ入力されている。入力枠を越
えて入力が行なわれた場合は、入力枠内でスクロールす
る。表示されている領域は、スクロールバー31により
知ることができる。また、スクロールの指示も、スクロ
ールバー31で行なうことができる。
【0041】図7では、図5に示したような部分罫表の
ひな型を用い、パラメータをN3=1,N4=2,N5
=2と指定して罫表概形を生成して入力枠とした場合の
表示例である。この図では、列見出しの親見出しとして
「B」が、子見出しとして「C」,「D」が、行見出し
として「E」,「F」が、データ項目として「b」,
「c」,「e」,「f」がそれぞれ入力されている。
【0042】部分表関係情報定義手段7では、部分表入
力手段によって作成された部分表の隣接関係の情報を隣
接指定手段8により定義し、部分表関係情報保持手段1
0に保持させる。
【0043】この具体例では、部分表と部分表の関係情
報は、部分表保持部と部分表関係情報保持部からなる部
分表ファイルとして保持されるものとする。部分表ファ
イルは、作成される部分表ごとに1つ割り当てられる。
図8は、第1の具体例における部分表ファイルの一例の
説明図である。図中、21は部分表保持部、22は下方
向接合ポインタ保持部、23は右方向接合ポインタ保持
部である。部分表関係情報部は、下方向接合ポインタ保
持部22と右方向接合ポインタ保持部23の2つの情報
からなる。下方向接合ポインタ保持部22は、もし、部
分表保持部21に保持されている部分表の直下に隣接す
る部分表がある場合、その部分表を収めた部分表ファイ
ルへのポインタが保持される。また、右方向接合ポイン
タ保持部23は、もし、部分表保持部21に保持されて
いる部分表の右に隣接する部分表がある場合、その部分
表を収めた部分表ファイルへのポインタが保持される。
図8では、部分表ファイル1の部分表保持部21に保持
されている部分表の右方向に、部分表ファイル2の部分
表保持部に保持されている部分表が隣接していることを
示している。
【0044】例えば、ある部分表が別の部分表の下方向
あるいは右方向に隣接しているとき、ユーザは部分表関
係情報定義手段7の隣接指定手段8を用いて、部分表フ
ァイル中の下方向ポインタ保持部22または右方向ポイ
ンタ保持部23に、隣接する部分表が保持されている部
分表ファイルへのポインタを書き込むことにより、2つ
の部分表が隣接関係にあることが指定できる。部分表関
係情報は、ユーザ自らが手を煩わすことなく、装置によ
って自動的に定義することも可能である。例えば、図8
の例では、部分表ファイル1と部分表ファイル2中の部
分表の行見出しが一致していること、および、部分表フ
ァイル1が部分表ファイル2より先に生成されたことか
ら、部分表ファイル1の右方向接合ポインタが部分表フ
ァイル2を指すように装置が自動的に関係情報を定義す
ることができる。もし、両ファイルの左右関係を変更し
たいときには、ユーザが部分表関係情報定義手段を用い
て、ポインタをはりかえればよい。
【0045】図9は、第1の具体例における部分表ファ
イルの別の例の説明図、図10は、分割した部分表の説
明図である。図8では、下方向接合ポインタ保持部22
および右方向接合ポインタ保持部23にはポインタを1
つずつ保持するように構成したが、複数のポインタから
なるリストを保持するように構成することもできる。こ
のような構成により、図10に示す表のように、複数の
部分表が複雑に隣接する関係を記述することができる。
例えば、図10の部分表1は、その右方向に部分表3と
部分表4が隣接する。また、部分表4は、その下方向に
部分表2と部分表5が隣接する。このようなとき、図9
に示すように、部分表1に対応する部分表ファイル1の
右方向接合ポインタ保持部23に、部分表3に対応する
部分表ファイル3を指し示すポインタと、部分表4に対
応する部分表ファイル4を指し示すポインタを保持す
る。また、部分表4に対応する部分表ファイル4の下方
向接合ポインタ保持部22に、部分表2に対応する部分
表ファイル2及び部分表5に対応する部分表ファイル5
を指し示すポインタを保持するように構成すればよい。
このように、下方向接合ポインタ保持部22及び右方向
接合ポインタ保持部23に複数のポインタからなるリス
トを保持するように構成することにより、部分表の複雑
な隣接関係を記述することができるようになる。
【0046】図11は、本発明の表生成装置の一実施例
における第1の具体例の動作を説明するフローチャー
ト、図12は、作成しようとする表の説明図である。以
下の説明では、図12の表を新規に作成する場合の処理
例を、図11のフローチャートに沿って説明する。
【0047】まず、S41において、ユーザは、部分罫
表概形ひな型選択手段4により、図4で示される部分的
な罫表概形のひな型を指定する。この指定は、部分罫表
概形ひな型選択手段4が提供するパラメータ等によって
行なうことができる。次に、パラメータ指定手段3によ
って、行数N1,列数N2をそれぞれ2,1に指定す
る。
【0048】S42において、S41で選択された部分
的な罫表概形のひな型と、指定された行数、列数等のパ
ラメータから決定される入力枠をディスプレイ上に表示
する。そして、S43において、部分表入力手段5を用
いて、ユーザはS42で表示された入力枠に項目内容を
入力し、部分表を作成する。このときの表示及び入力の
例が図6に示されている。作成された部分表は、部分表
を格納する部分表ファイルが生成され、生成された部分
表ファイルの部分表保持部に格納される。
【0049】S44において、作成する表のすべての項
目内容を入力したか否かを判定する。この時点では、図
12の表の左半分しか作成されておらず、まだ右半分は
入力されていないので、S41へ戻り、さらに部分表の
入力を続ける。
【0050】S41では、図5で示される部分罫表概形
ひな型を選び、パラメータN3,N4,N5をそれぞれ
1,2,2,と指定する。選択されたひな型とパラメー
タから定まる入力枠をS42において表示し、S43に
おいて、表示された入力枠に、図7に示すように項目内
容を入力する。以上ですべての項目内容の入力が終了
し、S45に進む。
【0051】S45において、ユーザは部分表関係情報
定義手段7を用いて、先に作成した部分表、すなわち、
図6に示した部分表の右隣に、後で定義した部分表、す
なわち、図7で示した部分表が来ることを定義する。図
8に示したように、図6に示した部分表を格納する部分
表ファイル1の右方接合ポインタ保持部23に、図7に
示した部分表を格納している部分表ファイル2を指すポ
インタを書き込む。
【0052】S46において、すべての関係情報を指定
し終わったところで、合成手段11は部分表ファイル1
および部分表ファイル2を参照し、表の合成を行なう。
合成された結果、図12に示したような表が生成され
る。
【0053】図13乃至図15は、第1の具体例におけ
る合成処理の一例を示すフローチャートである。まず、
S51において、部分表保持手段6の先頭の部分表を部
分表Aとする。S52において、部分表Aの右方向接合
ポインタ保持部23を参照し、ポインタのリストが空か
否かを判定する。もし、空でなければ、S53におい
て、部分表Aの右方向接合ポインタ保持部23に保持さ
れているポインタにより指し示されたすべての部分表B
に対して、図14に示す右方向への接合処理を実行す
る。
【0054】S54において、部分表Aの下方向接合ポ
インタ保持部22を参照し、ポインタのリストが空か否
かを判定する。もし、空でなければ、S55において、
部分表Aの下方向接合ポインタ保持部22に保持されて
いるポインタにより指し示されたすべての部分表Bに対
して、図15に示す下方向への接合処理を実行する。
【0055】S56において、部分表Aが部分表保持手
段6に保持されている部分表の最後か否かを判定する。
最後でなければ、S57において、部分表保持手段6に
保持されている次の部分表を部分表Aとして、S52に
戻り、接合処理を実行する。最後の部分表まで処理を行
なった時点で合成処理を終了する。
【0056】S53における右方向への接合処理は、ま
ず図14のS61において、部分表Bの列見出し項目欄
に記載された見出し項目のうち、部分表Aの列見出し項
目にないものがあれば、部分表Aの列見出し項目欄の右
に見出し項目を追加する。S62において、行見出しに
ついても同様に、部分表Bの行見出し項目のうち、部分
表Aの行見出し項目にないものがあれば、部分表Aの行
見出し項目欄の下に見出し項目を追加する。さらに、S
63において、追加した列見出し項目枠、行見出し項目
枠に対応したデータ項目枠を部分表Aに追加する。そし
て、S64において、部分表Bのデータを部分表Aに追
加されたデータ項目枠の対応する部分に転記する。これ
で部分表保持部21の接合処理が終了する。
【0057】S65において、部分表Bの下方向接合ポ
インタ保持部22、右方向接合ポインタ保持部23に保
持されているポインタを部分表Aの下方向接合ポインタ
保持部22、右方向接合ポインタ保持部23に追加し、
S66において、部分表Aの右方向接合ポインタ保持部
23から部分表Bに対するポインタを削除する。S67
において、部分表保持手段6に保持されているすべての
部分表に対して、下方向接合ポインタ保持部22、右方
向接合ポインタ保持部23に部分表Bに対するポインタ
が保持されているならば、そのポインタを部分表Aに対
するポインタに書き直す。最後に、S68において、部
分表保持手段6から部分表Bを削除する。このような処
理により、部分表Bは部分表Aに接合され、1つの部分
表Aが生成されたことになる。
【0058】図15に示したS55における下方向への
接合処理は、ほぼ右方向への接合処理と同様である。た
だ、S76において、部分表Aの下方向接合ポインタ保
持部22から部分表Bに対するポインタを削除する点で
異なるのみである。
【0059】本発明の表生成装置の一実施例における第
2の具体例を説明する。以下に説明する第2の具体例
は、第1の具体例で作成した表と同一の表を、異なる構
成、異なる処理手順で作成するものである。
【0060】この具体例における部分表ファイルは、第
1の具体例の場合と同じく、部分表保持部と部分表関係
情報保持部からなる。この部分表関係情報保持部は、第
1の具体例の下方向接合ポインタ保持部22と右方向接
合ポインタ保持部23の代わりに、細分ポインタ保持部
から構成される。図16は、第2の具体例における部分
表ファイルの一例の説明図である。図中、24は細分ポ
インタ保持部である。図16には、部分表関係情報保持
部のみを示している。細分ポインタ保持部24には、細
分ポインタの集合が格納される。それぞれの細分ポイン
タは、該部分表内の項目枠を始点とし、他の部分表の項
目枠がなす矩形領域を終点とする。単一の部分表ファイ
ル中では、細分ポインタは常に同じ部分表中の矩形領域
を指すものとする。矩形領域は単一の項目枠からなって
いても良い。
【0061】部分表の細分の指定は、細分指定手段9に
よって行なわれる。細分指定手段9では、まずユーザが
現在入力を行なっている部分表の部分領域を指定する。
部分領域は、該部分表の列見出し項目および行見出し項
目枠を選択することによって行なう。図17は、細分領
域の指定の一例の説明図である。図17では、列見出し
項目「B」と、行見出し項目「E」,「F」が選択され
ている。選択された見出し項目は、横向きの塗りつぶし
た三角印が表示されるとともに、太字で示されている。
実際のディスプレイへの表示等では、例えば、ハイライ
ト表示や、反転表示にしたり、色を変えて表示するなど
の方法でもよい。細分される部分領域は、指定された列
見出し項目枠と同じ列に属し、かつ、指定された行見出
し項目枠と同じ行に属する項目枠である。図17では、
列見出し項目「B」の列と、行見出し項目「E」,
「F」の行の重なりで表される、表の右半分のデータが
入力されていない2つの項目枠が細分される部分領域で
ある。
【0062】細分指定がなされると、細分される部分領
域の部分罫表概形を決定する。すなわち、部分罫表概形
ひな型選択手段4を用いて、部分罫表概形ひな型保持手
段2に保持されている複数のひな型のうちから、使用す
る罫表概形のひな型を1つ選択する。このとき、細分さ
れる部分表から一意に定まるパラメータの値、見出し項
目の内容等は細分指定手段9によって自動的に設定され
る。
【0063】図18は、細分された部分領域の入力例の
説明図である。例えば図18は、図17において指定さ
れた部分領域を、図5に示した部分罫表概形のひな型を
用いて細分したものである。パラメータN3,N5は自
動的にそれぞれ1,2と設定され、また、列見出し項目
「B」と行見出し項目「E」,「F」も自動的に入力さ
れる。したがって、ユーザは、パラメータN4に2を指
定することによって、図18の罫表を得ることができ
る。得られた罫表に対して、列子見出し項目及びデータ
項目を入力すればよい。
【0064】図19は、細分指定時の細分ポインタの状
態の説明図である。上述のように、図17に示した状態
から、図18に示したような細分された罫表が作成され
ると、部分表ファイルの細分ポインタ保持部24に、図
19に示すような細分ポインタが設定される。すなわ
ち、細分指定の際に指定された列見出し項目「B」のポ
インタは、細分後の部分表の列見出し領域を指し、2つ
の行見出し項目のポインタは、それぞれ細分後の部分表
の行見出し項目を指す。また、指定された列、行見出し
によって特定されるデータ欄の各項目枠のポインタは、
それぞれ、横に隣接する2つの項目枠からなる領域を指
し示すことになる。
【0065】合成手段11が、細分ポインタで結ばれた
2つの部分表を合成するときには、以下の手順に従っ
て、処理を行なう。まず、細分ポインタで結ばれた項目
枠中に罫線を引いて細分し、ポインタが指示している矩
形領域の罫線による細分と同型になるようにする。例え
ば、矩形領域が左右に隣接する2つの項目枠からなると
き、ポインタの始点である項目枠中に垂直に罫線を引い
て2つの項目枠に細分する。次に、細分して得られた項
目枠に、ポインタが指示している矩形領域内の対応する
項目枠に記載された項目内容を転記する。このとき、細
分される前の項目枠中に、項目内容が与えられていると
きは、その項目内容を破棄し、新しい項目内容で置き換
える。
【0066】図20及び図21は、本発明の表生成装置
の一実施例における第2の具体例の動作を説明するフロ
ーチャートである。ここでは、細分を用いて図12に示
す表を新規に作成する場合の処理を例に説明する。
【0067】まず、S81において、部分罫表概形ひな
型選択手段4が提供するメニュー等によって、部分罫表
概形のひな型を選択し、パラメータ指定手段3によりパ
ラメータを指定する。ここでは、図4で示される部分罫
表概形のひな型をユーザが指定する。このとき、行数N
1,列数N2のパラメータをそれぞれ2,2に指定す
る。これらの指定により、S82において、選択された
部分罫表概形ひな型を基に、指定された行数、列数を持
つ入力枠がディスプレイ上に表示される。S83におい
て、ユーザは表示された入力枠に部分表入力手段を用い
て、項目内容を入力する。
【0068】S84において、細分を行なうか否かを判
定する。ここでは、図17に示したように、部分表の右
半分を細分した新たな部分表を作成するために、細分指
定手段9によって細分領域を指定する。細分を行なう場
合には、図21のS86において、細分する領域を指定
する。図17では、列見出し項目「B」および行見出し
項目「E」,「F」を指定し、細分領域を設定する。S
87において、細分領域で用いる部分罫表概形のひな型
を選択する。ここでは、図5で示される部分罫表概形の
ひな型をユーザが指定する。このとき、列見出し項目
「B」および行見出し項目「E」,「F」は、自動的に
入力され、部分罫表概形の行数、列数が決定する。ま
た、細分される各データ項目枠をいくつに細分するかを
ユーザが指定する。この例では、2つに細分する。S8
8において、細分領域の入力枠がディスプレイに表示さ
れる。そして、S89において、細分指定手段9によっ
て細分ポインタが生成される。すなわち、図19に示し
たように、細分されたそれぞれの項目枠から、新たに生
成された部分表内の対応する矩形領域への細分ポインタ
を生成し、部分表ファイルの細分ポインタ保持部24に
書き込む。そして、S83に戻り、項目内容の入力を行
なう。ここでは、細分して得られる入力枠に図18のよ
うに項目内容を入力する。
【0069】S84において、すべての項目内容を入力
し、これ以上細分を行なわない場合には、S85に移
り、合成手段11によって表の合成を行なう。これによ
り、図12に示す表を生成することができる。
【0070】図22、図23は、第2の具体例における
合成処理の一例を示すフローチャートである。S91に
おいて、部分表保持手段6に保持されている部分表から
先頭の部分表を取り出し、部分表Aとする。S92にお
いて、部分表Aから他の部分表への細分ポインタが存在
するか否かを判断する。もし、細分ポインタが存在する
場合には、S93において、部分表Aの細分ポインタが
指示しているすべての部分表Bに対して図23に示す部
分表の合成を行ない、合成した結果の表を部分表Aとす
る。図23に示す部分表の合成では、部分表Bから部分
表Cへさらに細分ポインタがはられていた場合、その細
分ポインタは、部分表Aから部分表Cへの細分ポインタ
に取りかえられる。したがって、S93が終了しても、
なお、部分表Aから他の部分表への細分ポインタが存在
する可能性があるので、再びS92がチェックされる。
S94において、部分表Aが部分表保持手段6に保持さ
れている部分表の最後のものか否かを判定し、最後でな
い場合には、S95において、部分表保持手段6に保持
されている次の部分表を部分表Aとして、S92に戻
り、処理を続ける。最後の部分表の処理が終了した時点
で、合成処理が完了する。
【0071】S93の部分表の合成は、まず、図23の
S96において、部分表Aの細分ポインタの始点のある
項目枠内に、罫線を引いて細分し、その項目枠が細分ポ
インタで指示している部分表B内の矩形領域と同型とな
るようにする。次に、S97において、部分表Bの各項
目の内容を、部分表Aの対応する項目枠に移す。さら
に、S98において、部分表2の細分ポインタの始点
を、部分表2内の項目枠から、細分化された部分表1内
の対応する項目枠に置き換える。この処理により、部分
表2は部分表1に合成されたことになる。そして、S9
9において、部分表保持手段6から部分表Bを削除し
て、部分表の合成を終了する。
【0072】上述の第2の具体例で用いた細分の機能
は、第1の具体例で述べた部分表ごとに作成して合成す
る機能と同時に備えることができる。ユーザは、作成す
べき表に応じてこれらの機能を適宜利用することによ
り、複雑な表であっても容易に作成することができる。
【0073】上述の第1及び第2の具体例で述べた機能
を用いるとともに、部分罫表概形のひな型の種類を多く
有することにより、さらに容易に複雑な表を作成するこ
とができる。以下、部分罫表概形ひな型保持手段2が保
持する罫表概形のひな型の例をいくつか述べる。
【0074】図24は、部分罫表概形の第3のひな型の
説明図である。図24では、階層が1の列見出し欄と階
層が2の行見出し欄を持つ罫表概形ひな型の例を示して
いる。このひな型から罫表を決定するときに必要なパラ
メータとしては、列見出し欄に現れる列見出し項目欄の
個数N1、行見出し欄の最左列に現れる親行見出し項目
枠の個数N2、および1つの親行見出し項目枠の右側に
現れる子行見出し項目枠の個数N3などである。
【0075】図25は、部分罫表概形の第4のひな型の
説明図である。図25の例では、列見出し欄と行見出し
欄の階層の数を共に2としたものである。このひな型か
ら罫表を決定するときに必要なパラメータは、列見出し
欄に現れる親列見出し項目枠の個数N1、1つの親列見
出し項目枠の下に現れる子列見出し項目枠の個数N2、
行見出し欄に現れる親行見出し項目枠の個数N3、およ
び、1つの親行見出し項目枠の右側に現れる子行見出し
項目枠の個数N4等である。
【0076】必要であれば、列見出し欄と行見出し欄の
階数がそれぞれ任意の階層の数に設定された部分表入力
手段を用意することも可能である。この場合、指定する
パラメータとしては、例えば、列見出し欄の階層の数M
H、行見出し欄の階層の数MV、列見出し欄のi番目の
階層の見出し項目枠の個数NHi(i=1〜MH)、行
見出し欄のj番目の階層の見出し項目枠の個数NVj
(j=1〜MV)を指定するようにすればよい。
【0077】図26は、部分罫表概形の第5のひな型の
説明図である。図26に示した例では、「小計」欄を持
つ罫表概形のひな型の例を示している。見出し項目「小
計」は、ひな型中にあらかじめ設定されている項目内容
である。図27は、作表する別の例の説明図である。図
26に示すひな型を用いて、行見出し「1990」の部
分表と、行見出し「1991」の部分表を作成し、さら
に、図4に示したひな型を用いて行見出し「合計」の部
分表を作成し、これらを合成することによって図27の
ような表を作成することができる。
【0078】このように、多種類のひな型を部分罫表概
形ひな型保持手段2に保持させておくことによって、多
様な表の入力に対応することができ、また、ユーザの作
表の労力を軽減することができる。
【0079】図28は、部分表の追加する例を示す説明
図である。図27で用いた3つの部分表に、行見出し
「1992」の部分表を作成して、隣接指定手段8によ
り隣接する部分表の指定を変更する。これにより、図2
7に示す表に行見出し「1992」の部分表を追加し、
新たな表を作成することができる。このように、新たな
部分表の作成と部分表の関係情報の変更のみで、表の追
加を行なうことができ、表操作が容易になるとともに、
以前作成した表を再利用することができる。
【0080】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、単純な形状の部分罫表を、若干のパラメータ
の指定により自動的に生成し、ユーザはこの部分罫表に
項目を入力して部分表を作成し、作成した部分表を合成
して表を生成することによって、複雑な表であっても簡
単な操作のみで作成することができ、ユーザを煩雑な罫
表作成作業から解放することができる。このとき、全体
の罫表の概形をあらかじめ決定することなく、見出し項
目とデータの関係が部分的に明らかな部分、すなわち、
罫表概形が単純で明らかな部分から随意入力をはじめる
ことができ、ユーザの労力を軽減することができる。ま
た、煩雑な罫表作成作業を行なう必要がないので、作表
作業中に生じた変更にも容易に対応することができると
いう効果がある。
【0081】さらに、生成された部分表を、他の表を作
成する際にその一部分として用いることができ、表の部
分の使い回しが可能になり、表作成の労力を削減でき
る。また、長大な表を適当に部分に分割して入力し、あ
る場合には複数のユーザで分担して作成して合成するこ
とも可能となり、作業の効率を高めることができる。長
大な表を分割入力すると、常に、見出し項目とデータの
対応を画面上で確かめながら、作表作業を進めることが
可能となり、作業中の入力エラーを減らすことができる
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の表作成装置の一実施例のブロック構
成図である。
【図2】 一般的な表の説明図である。
【図3】 LATEXによる表の表現の一例の説明図で
ある。
【図4】 部分罫表概形の第1のひな型の説明図であ
る。
【図5】 部分罫表概形の第2のひな型の説明図であ
る。
【図6】 部分表入力手段5による項目内容の第1の入
力例の説明図である。
【図7】 部分表入力手段5による項目内容の第2の入
力例の説明図である。
【図8】 第1の具体例における部分表ファイルの一例
の説明図である。
【図9】 第1の具体例における部分表ファイルの別の
例の説明図である。
【図10】 分割した部分表の説明図である。
【図11】 本発明の表生成装置の一実施例における第
1の具体例の動作を説明するフローチャートである。
【図12】 作成しようとする表の説明図である。
【図13】 第1の具体例における合成処理の一例を示
すフローチャートの一部である。
【図14】 第1の具体例における合成処理の一例を示
すフローチャートの一部である。
【図15】 第1の具体例における合成処理の一例を示
すフローチャートの一部である。
【図16】 第2の具体例における部分表ファイルの一
例の説明図である。
【図17】 細分領域の指定の一例の説明図である。
【図18】 細分された部分領域の入力例の説明図であ
る。
【図19】 細分指定時の細分ポインタの状態の説明図
である。
【図20】 本発明の表生成装置の一実施例における第
2の具体例の動作を説明するフローチャートの一部であ
る。
【図21】 本発明の表生成装置の一実施例における第
2の具体例の動作を説明するフローチャートの一部であ
る。
【図22】 第2の具体例における合成処理の一例を示
すフローチャートの一部である。
【図23】 第2の具体例における合成処理の一例を示
すフローチャートの一部である。
【図24】 部分罫表概形の第3のひな型の説明図であ
る。
【図25】 部分罫表概形の第4のひな型の説明図であ
る。
【図26】 部分罫表概形の第5のひな型の説明図であ
る。
【図27】 作表する別の例の説明図である。
【図28】 部分表を追加する例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 部分罫表概形生成手段、2 部分罫表概形ひな型保
持手段、3 パラメータ指定手段、4 部分表罫表概形
ひな型選択手段、5 部分表入力手段、6 部分表保持
手段、7 部分表関係情報定義手段、8 細分指定手
段、9 隣接指定手段、10 部分表関係情報保持手
段、11 合成手段、21 部分表保持部、22 下方
向接合ポインタ保持部、23 右方向接合ポインタ保持
部、24 細分ポインタ保持部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表を作成する表作成装置において、部分
    的な罫表の概形を生成する部分罫表概形生成手段と、該
    部分罫表概形生成手段により生成された部分罫表概形を
    入力枠として項目内容を入力し部分表を作成する部分表
    入力手段と、部分表間の関係を定義する部分表関係情報
    定義手段と、前記部分表入力手段により完成された部分
    表の情報と前記部分表関係情報定義手段により定義され
    た部分表間の関係の情報に基づき部分表を合成して表を
    作成する合成手段を有することを特徴とする表作成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記部分罫表概形生成手段は、罫表概形
    のひな型を保持する部分罫表概形ひな型保持手段と、罫
    表概形のひな型と併せて用いられるパラメータを指定す
    るためのパラメータ指定手段を有することを特徴とする
    請求項1に記載の表作成装置。
  3. 【請求項3】 前記部分罫表概形ひな型保持手段が複数
    の罫表概形のひな型を保持することが可能であり、さら
    に、前記部分罫表概形生成手段内に罫表概形のひな型を
    選択するための部分罫表概形ひな型選択手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の表作成装置。
  4. 【請求項4】 前記部分表関係情報定義手段は、部分表
    の関係情報として、部分表間の位置関係または部分表の
    全体の表の中での位置情報を有することを特徴とする請
    求項1または2または3に記載の表作成装置。
  5. 【請求項5】 前記位置情報定義手段は、複数の部分表
    が互いに隣接しているという位置情報を指定する隣接指
    定手段を有することを特徴とする請求項4に記載の表作
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記位置情報定義手段は、部分表の全部
    あるいは一部を細分した罫表概形の生成を指定する細分
    指定手段を備えたことを特徴とする請求項4または5に
    記載の表作成装置。
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