JPH0792776B2 - プログラム実行方式 - Google Patents

プログラム実行方式

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JPH0792776B2
JPH0792776B2 JP63013213A JP1321388A JPH0792776B2 JP H0792776 B2 JPH0792776 B2 JP H0792776B2 JP 63013213 A JP63013213 A JP 63013213A JP 1321388 A JP1321388 A JP 1321388A JP H0792776 B2 JPH0792776 B2 JP H0792776B2
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雅己 白石
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプログラム実行方式に関し、特にデータベース
システムにおいてプログラム(例えば、アプリケーショ
ンプログラム)の実行時に作成されるレコード定義情報
テーブルをライブラリ記憶手段に格納して同一プログラ
ムを実行させる際に再使用することを可能にしたプログ
ラム実行方式に関する。
〔従来の技術〕
データベースシステムにおいては、プログラムの実行の
際に、プログラムで使用されるレコードのレコード構造
を定義したレコード定義情報および各レコードを構成す
るフィールドのフィールド構造を定義したフィールド定
義情報からメモリ内のプログラム格納領域にレコード定
義情報テーブルが作成され、このレコード定義情報テー
ブルに基づいてプログラムが実行されるようになってい
る。
さらに、プログラムの実行のたびにレコード定義情報お
よびフィールド定義情報からレコード定義情報テーブル
を作成するのは不経済であるので、プログラムの1回目
の実行時に作成されたレコード定義情報テーブルをライ
ブラリ記憶手段に格納しておいて、同一プログラムの2
回目以降の実行時にはライブラリ記憶手段に格納してお
いたレコード定義情報テーブルをメモリ内のプログラム
格納領域に書き込んで、このレコード定義情報テーブル
に基づいてプログラムを実行させることを可能にしたプ
ログラム実行方式がすでに提案されている。
ところで、このような従来のプログラム実行方式では、
プログラムの1回目の実行後に、レコード定義情報また
はフィールド定義情報が変更されると、同一プログラム
の2回目以降の実行時にレコード定義情報またはフィー
ルド定義情報とライブラリ記憶手段に格納されているレ
コード定義情報テーブルの内容とが異なっているので、
異常が検出されてプログラムが異常終了されるようにな
っていた。
このため、このような場合にプログラムを正常に動作さ
せるためには、ライブラリ記憶手段を利用してプログラ
ムを実行させようとする利用者がライブラリ記憶手段に
格納されているレコード定義情報テーブルのうちから実
行しようとするプログラムに対応するレコード定義情報
テーブルを一旦削除させた後に、プログラムを実行させ
なければならなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のプログラム実行方式では、ライブラリ記
憶手段にレコード定義情報テーブルを一度格納した後で
ディレクトリ記憶手段に格納されたレコード定義情報ま
たはフィールド定義情報が変更された場合には、ライブ
ラリ記憶手段を利用してプログラムを実行させようとす
る利用者がライブラリ記憶手段に格納されているレコー
ド定義情報テーブルのうちから実行しようとするプログ
ラムに対応するレコード定義情報テーブルを削除しなけ
ればプログラムを正常に動作させることができないとい
う欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、ディレクトリ記憶手
段に格納されたレコード定義情報またはフィールド定義
情報が変更されてライブラリ記憶手段に格納されたレコ
ード定義情報テーブルの内容と異なった場合に、レコー
ド定義情報テーブルをライブラリ記憶手段を利用してプ
ログラムを実行させようとする利用者が削除するのでは
なく、ライブラリ記憶手段からプログラムに対応するレ
コード定義情報テーブルを自動的に削除し変更後のレコ
ード定義情報およびフィールド定義情報に基づいて新た
なレコード定義情報テーブルを自動的に再作成してライ
ブラリ記憶手段に再格納することにより、ライブラリ記
憶手段を利用してプログラムを実行させようとする利用
者の負担をなくすようにしたプログラム実行方式を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のプログラム実行方式は、データベースシステム
において、プログラムで使用されるレコードのレコード
構造を定義したレコード定義情報および各レコードを構
成するフィールドのフィールド構造を定義したフィール
ド定義情報を格納するディレクトリ記憶手段と、このデ
ィレクトリ記憶手段に前記レコード定義情報および前記
フィールド定義情報を格納させるレコード定義情報格納
手段と、前記プログラムの1回目の実行時に前記ディレ
クトリ記憶手段に格納されている前記レコード定義情報
および前記フィールド定義情報をメモリに展開してレコ
ード定義情報テーブルを作成する第1の展開手段と、こ
の第1の展開手段により前記メモリに作成された前記レ
コード定義情報テーブルを格納するライブラリ記憶手段
と、このライブラリ記憶手段に前記レコード定義情報テ
ーブルを前記プログラムに対応して格納させるレコード
定義情報テーブルライブラリ格納手段と、前記プログラ
ムの2回目以降の実行時に前記ライブラリ記憶手段に格
納された前記レコード定義情報テーブルを前記メモリに
書き込む第2の展開手段と、前記ディレクトリ記憶手段
に格納された前記レコード定義情報および前記フィール
ド定義情報を変更するディレクトリ記憶変更手段と、こ
のディレクトリ記憶変更手段により前記ディレクトリ記
憶手段に格納された前記レコード定義情報または前記フ
ィールド定義情報が変更されて前記ライブラリ記憶手段
に格納された前記レコード定義情報テーブルの内容と異
なったときに前記ライブラリ記憶手段から前記レコード
定義情報テーブルを削除するレコード定義情報テーブル
ライブラリ削除手段と、前記ディレクトリ記憶手段に格
納されている前記レコード定義情報および前記フィール
ド定義情報を前記メモリに展開して前記レコード定義情
報テーブルを再作成する第3の展開手段と、この第3の
展開手段により前記メモリに再作成された前記レコード
定義情報テーブルを前記ライブラリ記憶手段に前記プロ
グラムに対応して再格納させるレコード定義情報テーブ
ルライブラリ再格納手段とを有する。
〔作用〕
本発明のプログラム実行方式では、ディレクトリ記憶手
段がプログラムで使用されるレコードのレコード構造を
定義したレコード定義情報および各レコードを構成する
フィールドのフィールド構造を定義したフィールド定義
情報を格納し、レコード定義情報格納手段がディレクト
リ記憶手段にレコード定義情報およびフィールド定義情
報を格納させ、第1の展開手段がプログラムの1回目の
実行時にディレクトリ記憶手段に格納されているレコー
ド定義情報およびフィールド定義情報をメモリに展開し
てレコード定義情報テーブルを作成し、ライブラリ記憶
手段が第1の展開手段によりメモリに作成されたレコー
ド定義情報テーブルを格納し、レコード定義情報テーブ
ルライブラリ記憶手段がライブラリ記憶手段にレコード
定義情報テーブルをプログラムに対応して格納させ、第
2の展開手段がプログラムの2回目以降の実行時にライ
ブラリ記憶手段に格納されたレコード定義情報テーブル
をメモリに書き込み、ディレクトリ記憶変更手段がディ
レクトリ記憶手段に格納されたレコード定義情報および
フィールド定義情報を変更し、レコード定義情報テーブ
ルライブラリ削除手段がディレクトリ記憶変更手段によ
りディレクトリ記憶手段に格納されたレコード定義情報
またはフィールド定義情報が変更されてライブラリ記憶
手段に格納されたレコード定義情報テーブルの内容と異
なったときにライブラリ記憶手段からレコード定義情報
テーブルを削除し、第3の展開手段がディレクトリ記憶
手段に格納されているレコード定義情報およびフィール
ド定義情報をメモリに展開してレコード定義情報テーブ
ルを再作成し、レコード定義情報テーブルライブラリ再
格納手段が第3の展開手段によりメモリに再作成された
レコード定義情報テーブルをライブラリ記憶手段にプロ
グラムに対応して再格納させる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明のプログラム実行方式の一実施例の構
成を示すブロック図である。本実施例のプログラム実行
方式は、レコード定義情報格納手段1と、第1の展開手
段2と、レコード定義情報テーブルライブラリ格納手段
3と、第2の展開手段4と、ディレクトリ記憶手段5
と、ライブラリ記憶手段6と、メモリ7と、レコード定
義情報テーブル8および9と、ディレクトリ記憶変更手
段10と、レコード定義情報テーブルライブラリ削除手段
11と、第3の展開手段12と、レコード定義情報テーブル
ライブラリ再格納手段13とから、その主要部が構成され
ている。
レコード定義情報格納手段1は、プログラムで使用され
るレコードを構成するフィールド数やフィールドの属
性,長さなどのレコード構造を定義したレコード定義情
報および各レコードに含まれるフィールドのフィールド
構造を定義したフィールド定義情報をディレクトリ記憶
手段5に格納させるものである。
第1の展開手段2は、プログラムの1回目の実行時に、
ディレクトリ記憶手段5に格納されているレコード定義
情報およびフィールド定義情報をメモリ7内のプログラ
ム格納領域に展開してレコード定義情報テーブル8を作
成するものである。
レコード定義情報テーブルライブラリ格納手段3は、プ
ログラムの1回目の実行時にメモリ7上に作成されたレ
コード定義情報テーブル8をライブラリ記憶手段6にプ
ログラムに対応させて格納するものである。
第2の展開手段4は、プログラムの2回目以降の実行時
に、ライブラリ記憶手段6に格納されたレコード定義情
報テーブル8をメモリ7内のプログラム格納領域に書き
込むものである。
ディレクトリ記憶手段5は、プログラムで使用されるレ
コードのレコード構造を定義したレコード定義情報およ
び各レコードを構成するフィールドのフィールド構造を
定義したフィールド定義情報を格納するものである。
ライブラリ記憶手段6は、レコード定義情報テーブル8
または9を格納するものである。
ディレクトリ記憶変更手段10は、ディレクトリ記憶手段
5に格納されているレコード定義情報およびフィールド
定義情報を変更するものである。
レコード定義情報テーブルライブラリ削除手段11は、プ
ログラムの2回目以降の実行時に、ディレクトリ記憶変
更手段10によりディレクトリ記憶手段5に格納されてい
るレコード定義情報またはフィールド定義情報が変更さ
れてライブラリ記憶手段6に格納されたレコード定義情
報テーブル8の内容と異なった状態となっている場合
に、ライブラリ記憶手段6からレコード定義情報テーブ
ル8を削除するものである。
第3の展開手段12は、プログラムの2回目以降の実行時
に、ディレクトリ記憶変更手段10によりディレクトリ記
憶手段5に格納されているレコード定義情報またはフィ
ールド定義情報が変更されてライブラリ記憶手段6に格
納されたレコード定義情報テーブル8の内容と異なった
状態となっている場合に、ディレクトリ記憶手段5に格
納されているレコード定義情報およびフィールド定義情
報をメモリ7内のプログラム格納領域に展開してレコー
ド定義情報テーブル9を再作成するものである。
レコード定義情報テーブルライブラリ再格納手段13は、
プログラムの2回目以降の実行時に、第3の展開手段12
によりメモリ7内のプログラム格納領域にレコード定義
情報テーブル9が再作成された場合に、メモリ7上に作
成されたレコード定義情報テーブル9をプログラムに対
応させてライブラリ記憶手段6に再格納するものであ
る。
第2図を参照すると、ライブラリ記憶手段6に格納され
たライブラリ21は、第1〜第n(nは正整数)のプログ
ラムのプログラム名等を登録するディレクトリ部22と、
第1〜第nのプログラムにそれぞれ対応してレコード定
義情報テーブル8または9を登録する第1〜第nのサブ
ファイル23とから構成されている。
第1〜第nのサブファイル23は、それぞれ対応するプロ
グラムのディレクトリ部22により指定されている。詳し
くは、ディレクトリ部22には、上述したプログラム名の
他に、第1〜第nのプログラムに対応するサブファイル
23を認識するためのサブファイル名,第1〜第nのプロ
グラムに対応するサブファイル23を指定するポインタ情
報等がディレクトリ情報として登録されている。
レコード定義情報テーブル8および9は、プログラムで
使用される各レコードのレコード定義情報テーブルに対
して、各レコードを構成する全てのフィールドのフィー
ルド定義情報テーブルが従属されて構成されている。例
えば、第3図に例示するレコード定義情報テーブル8お
よび9は、M(正整数)個のレコード定義情報テーブル
31を含んでおり、各レコード定義情報テーブル31はそれ
ぞれ複数(例えば、x個,y個,…,z個(x,yおよびzは
いずれも正整数)等)のフィールド定義情報テーブル32
を従えている。
次に、このように構成された本実施例のプログラム実行
方式の動作について説明する。
プログラムの実行前に、利用者は、レコード定義情報格
納手段1を使用して、実行させようとするプログラムで
使用されるレコードのレコード定義情報および各レコー
ドに含まれるフィールドのフィールド定義情報をディレ
クトリ記憶手段5に格納させる。
プログラムの1回目の実行時には、データベース管理プ
ログラムに含まれるプログラム実行制御手段(図示せ
ず)が、ライブラリ記憶手段6を参照して実行させよう
とするプログラムに対応するレコード定義情報テーブル
8がサブファイル23として格納されていないことを検出
して、第1の展開手段2を起動させる。第1の展開手段
2は、ディレクトリ記憶手段5に格納されているレコー
ド定義情報およびフィールド定義情報をメモリ7内のプ
ログラム格納領域に展開して、レコード定義情報テーブ
ル8を作成する。
これにより、プログラムは、メモリ7上に作成されたレ
コード定義情報テーブル8に基づいて実行される。
また、第1の展開手段2によりメモリ7上にレコード定
義情報テーブル8が作成されると、プログラム実行制御
手段は、レコード定義情報テーブルライブラリ格納手段
3を起動させる。レコード定義情報テーブルライブラリ
格納手段3は、メモリ7上のレコード定義情報テーブル
8をライブラリ記憶手段6にプログラムに対応させてサ
ブファイル23として格納させる。このとき、ライブラリ
21のディレクトリ部22にプログラム名,サブファイル
名,ポインタ情報等がディレクトリ情報として記憶され
る。
プログラムの2回目以降の実行時には、プログラム実行
制御手段がライブラリ記憶手段6を参照して実行させよ
うとするプログラムに対応するレコード定義情報テーブ
ル8が記憶されていることを検出して、第1の展開手段
2を起動させずに第2の展開手段4を起動させる。第2
の展開手段4は、ライブラリ記憶手段6に格納されたレ
コード定義情報テーブル8をメモリ7内のプログラム格
納領域にレコード定義情報テーブル9として書き込む。
次に、プログラム実行制御手段は、メモリ7上に書き込
まれたレコード定義情報テーブル9の内容とディレクト
リ記憶手段5に格納されたレコード定義情報およびフィ
ールド定義情報とを比較して、ディレクトリ記憶手段5
に格納されたレコード定義情報およびフィールド定義情
報がプログラムの1回目の実行後に変更されていないこ
とを確認した後に、プログラムの実行を開始させる。
これにより、プログラムは、メモリ7上に書き込まれた
レコード定義情報テーブル9に基づいて実行される。
プログラムの1回目の実行後に、利用者がディレクトリ
記憶変更手段10を使用してディレクトリ記憶手段5に格
納されているレコード定義情報またはフィールド定義情
報を変更すると、プログラムの次回の実行時に、プログ
ラム実行制御手段によりディレクトリ記憶手段5に格納
されているレコード定義情報またはフィールド定義情報
とライブラリ記憶手段6からメモリ7上に書き込まれた
レコード定義情報テーブル9の内容とが異なっていると
判断される。
このような場合には、プログラム実行制御手段は、まず
レコード定義情報テーブルライブラリ削除手段11を起動
する。レコード定義情報テーブルライブラリ削除手段11
は、ライブラリ記憶手段6からプログラムに対応するレ
コード定義情報テーブル8を削除する。例えば、第4図
に例示するように、第1のプログラムで使用されるレコ
ードaのレコード定義情報またはフィールド定義情報が
ディレクトリ記憶変更手段10により変更されていた場合
には、レコード定義情報テーブルライブラリ削除手段11
は、ライブラリ記憶手段6のライブラリ21のディレクト
リ部22から実行させようとする第1のプログラムに対応
するディレクトリ情報を削除し第1のサブファイル23を
指定できないようにして、第1のプログラムに対応する
レコード定義情報テーブル8を消去する。
次に、プログラム実行制御手段は、第3の展開手段12を
起動する。第3の展開手段12は、第2の展開手段4によ
りメモリ7上に書き込まれたレコード定義情報テーブル
9をクリアした後に、ディレクトリ記憶手段5に格納さ
れている変更後のレコード定義情報およびフィールド定
義情報をメモリ7内のプログラム格納領域に展開して、
新たなレコード定義情報テーブル9を作成する。
これにより、プログラムは、メモリ7上に作成された新
たなレコード定義情報テーブル9に基づいて実行され
る。
続いて、プログラム実行制御手段は、レコード定義情報
テーブルライブラリ再格納手段13を起動する。レコード
定義情報テーブルライブラリ再格納手段13は、第3の展
開手段12によりメモリ7上に作成されたレコード定義情
報テーブル9をライブラリ記憶手段6にプログラムに対
応してサブファイル23として再格納する。
これにより、ディレクトリ記憶変更手段10によるディレ
クトリ記憶手段5に格納されたレコード定義情報または
フィールド定義情報の変更が行われないかぎり、次回以
降のプログラムの実行はライブラリ記憶手段6に再格納
されたレコード定義情報テーブル9に基づいて行われ
る。
なお、ディレクトリ記憶変更手段10によりディレクトリ
記憶手段5に格納されたレコード定義情報またはフィー
ルド定義情報が再度変更された場合でも、上述したのと
同様の動作になることはいうまでもない。
ところで、上記実施例では、第1の展開手段2および第
3の展開手段12と、レコード定義情報テーブルライブラ
リ格納手段3およびレコード定義情報テーブルライブラ
リ再格納手段13とをそれぞれ別の手段として説明した
が、これらは共通する処理を行う部分において統合化し
て同一の手段としてそれぞれ実現することも可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、レコード定義情報テーブ
ルをライブラリ記憶手段に格納して再使用可能なプログ
ラム実行方式において、ディレクトリ記憶手段に格納さ
れているレコード定義情報またはフィールド定義情報が
ディレクトリ記憶変更手段によって変更された場合に、
変更後のレコード定義情報およびフィールド定義情報に
基づいてレコード定義情報テーブルを再作成してライブ
ラリ記憶手段に再格納することにより、ライブラリ記憶
手段を利用してプログラムを実行させようとする利用者
がプログラムに対応するレコード定義情報テーブルを削
除することなしにプログラムを自動的に正常に動作させ
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプログラム実行方式の一実施例の構成
を示すブロック図、 第2図は第1図中のライブラリ記憶手段に格納されたラ
イブラリの構成を示す図、 第3図は第1図中のレコード定義情報テーブルの内容の
一例を示す図、 第4図は第2図に示したライブラリにおいて実行させよ
うとするプログラムに対応するレコード定義情報テーブ
ルのサブファイルを削除させた状態を例示する図であ
る。 図において、 1……レコード定義情報格納手段、2……第1の展開手
段、3……レコード定義情報テーブルライブラリ格納手
段、4……第2の展開手段、5……ディレクトリ記憶手
段、6……ライブラリ記憶手段、7……メモリ、8……
レコード定義情報テーブル、10……ディレクトリ記憶変
更手段、11……レコード定義情報テーブルライブラリ削
除手段、12……第3の展開手段、13……レコード定義情
報テーブルライブラリ再格納手段、21……ライブラリ、
22……ディレクトリ部、23……サブファイルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データベースシステムにおいて、 プログラムで使用されるレコードのレコード構造を定義
    したレコード定義情報および各レコードを構成するフィ
    ールドのフィールド構造を定義したフィールド定義情報
    を格納するディレクトリ記憶手段と、 このディレクトリ記憶手段に前記レコード定義情報およ
    び前記フィールド定義情報を格納させるレコード定義情
    報格納手段と、 前記プログラムの1回目の実行時に前記ディレクトリ記
    憶手段に格納されている前記レコード定義情報および前
    記フィールド定義情報をメモリに展開してレコード定義
    情報テーブルを作成する第1の展開手段と、 この第1の展開手段により前記メモリに作成された前記
    レコード定義情報テーブルを格納するライブラリ記憶手
    段と、 このライブラリ記憶手段に前記レコード定義情報テーブ
    ルを前記プログラムに対応して格納させるレコード定義
    情報テーブルライブラリ格納手段と、 前記プログラムの2回目以降の実行時に前記ライブラリ
    記憶手段に格納された前記レコード定義情報テーブルを
    前記メモリに書き込む第2の展開手段と、 前記ディレクトリ記憶手段に格納された前記レコード定
    義情報および前記フィールド定義情報を変更するディレ
    クトリ記憶変更手段と、 このディレクトリ記憶変更手段により前記ディレクトリ
    記憶手段に格納された前記レコード定義情報または前記
    フィールド定義情報が変更されて前記ライブラリ記憶手
    段に格納された前記レコード定義情報テーブルの内容と
    異なったときに前記ライブラリ記憶手段から前記レコー
    ド定義情報テーブルを削除するレコード定義情報テーブ
    ルライブラリ削除手段と、 前記ディレクトリ記憶手段に格納されている前記レコー
    ド定義情報および前記フィールド定義情報を前記メモリ
    に展開して前記レコード定義情報テーブルを再作成する
    第3の展開手段と、 この第3の展開手段により前記メモリに再作成された前
    記レコード定義情報テーブルを前記ライブラリ記憶手段
    に前記プログラムに対応して再格納させるレコード定義
    情報テーブルライブラリ再格納手段と、 を有することを特徴とするプログラム実行方式。
JP63013213A 1988-01-22 1988-01-22 プログラム実行方式 Expired - Lifetime JPH0792776B2 (ja)

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