JPH0792735B2 - 印字出力制御方式 - Google Patents

印字出力制御方式

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JPH0792735B2
JPH0792735B2 JP1056944A JP5694489A JPH0792735B2 JP H0792735 B2 JPH0792735 B2 JP H0792735B2 JP 1056944 A JP1056944 A JP 1056944A JP 5694489 A JP5694489 A JP 5694489A JP H0792735 B2 JPH0792735 B2 JP H0792735B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、ジョブの出力結果の印字出力の出力順位を制
御する印字出力制御方式に関し、 印字データ量が多いデータ群と、印字データ量が少ない
データ群とが存在しても、且つ優先順位が存在しても、
これらを効率良く、最適に順序立てて印字出力すること
を目的とし、 基本的には優先レベルの高いデータ群から出力し、出力
データ群のデータ量が所定の制限値を越えるものは優先
レベルを随時変更することで、少量の出力データ群は早
く、量の多いものはそれなりに多い時間で出力される様
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多数のジョブの各々異なる出力結果を印字出
力するための印字出力制御方式に関し、特に印字順序を
制御する印字出力制御方式に関するものである。
近年の計算機の処理能力は大規模となり、その利用者数
も増大し、実行されるジョブも種種のものが存在するよ
うになってきている。
又、その出力データにはコンパイラリストの様な比較的
少量のジョブ出力のものや、流体解析、構造解析等の様
に何万行にも及ぶ大量出力のものまで多々存在する。こ
のため、効率の良い出力制御が要望されてきている。
〔従来の技術〕
従来、計算機が複数のジョブを平行して実行し、各々の
出力を印字出力装置を共用して行う場合は次の様な機構
で行っている。
計算機のデータファイルに各々出力データ群を格納し
て、印字出力するためのフログラム(以下ライタと称す
る)にそのデータの管理データと共に印字を依頼する。
ライタは、次々に依頼される出力依頼について、依頼順
に管理データを論理的にキュー結合される。又、印字出
力装置が空きの状態となると、キュー結合された管理デ
ータを下に出力データ群を読出し、印字出力装置に供給
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の印字出力制御方式としては、以上の様に動作する
が、各ジョブの出力をする際、大量のデータ量を有する
出力データが存在し少量のデータが後に続いている場
合、少量のデータ群は大量のデータの出力完了を待つ、
即ち、必要以上の時間を待って出力されてしまうという
欠点を持っている。
又、出力量の大/小に対応して別々の印字出力装置を設
け、両方に振り分けて出力させることも考えられるが、
少量データ様の印字装置が空きの状態であっても、多量
の出力データが印字出力できないという欠点が有る。
本発明の目的は以上の欠点を解消し、効率良く最適に印
字出力できる印字出力制御方式を提供することにある。
〔課題を解決する為の手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、1は印字出力装置、2a〜nは出力データ群、3a〜
3nは出力管理データであり、優先レベルデータa1〜an
と、データ量を示すデータb1〜bnを含む。又、4は制限
値設定手段であり、データ量に対する制限値Bを格納し
ている。5は該制限値と印字出力すべき出力データ群の
データ量とを比較し、制限値より該データ量が多い場
合、該優先レベルを設定されている優先レベルより低い
優先レベルに変更する調整プログラム、6は優先レベル
順に出力データ群を抽出して印字出力装置に出力せしめ
る出力プログラムである。
〔作用〕
ジョブから出力依頼があると、調整プログラム5はその
出力データ群の管理データに含まれる出力データのデー
タ量biと、設定データBとを比較する。この比較の結
果、Bよりbiが大きい場合、即ち、出力データ量が制限
値より大きい場合は、大量出力データであると見なし
て、その管理データが含む優先レベルデータaiを、最低
優先レベルのXに変更して、既に依頼されキュー結合さ
れて順序付けられている順番のならべかえを行う。出力
プログラム6はデータ群2a〜2nの内その順番に従ってデ
ータ群2iを取り出し、出力印字装置に順序良く供給す
る。
本発明では、以上の様に単位のデータ群のデータ量が制
限値より多い時には、優先レベルが低い方に変更される
ので、優先レベルが同一の少量のデータが出力データ群
として存在する場合には、少量のデータ群の出力を自動
的に優先処理する。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例の構成図、第3図は要部の動作
フローチャートである。
図中、前出した番号と同じ番号は同一物を示す。
同図においては、印字出力装置として2台のプリンタを
使用する場合を示している。
またプリンタ1aにはクラスA,B,Cを、プリンタ1bにはク
ラスD,E,Fを割り当てる。尚、各クラスは次表に従っ
て、分類されている。
プリンタ1の出力クラスAに対して、1000ライン以上の
出力を行おうとする場合には、プリンタ1aに対応するラ
イタが出力制限値1000を越えているか否かの判定を行
う。その結果、制限値1000を越えていれば、その出力ジ
ョブのクラスを強制的にXにする。クラスXに変更され
ることにより、後述する第2図の様に他の出力ジョブが
全て無くなるまでその出力ジョブが待たされることにな
る。他のクラスについても同様である。
第2図におけるライタは第3図のフローチャートに従っ
て動作する。
ライタ7aが起動もしくは変更されるコマンドが投入さ
れる。
ライタ7aに割り当てられている出力クラスの出力デー
タ群が存在しているかどうかスプール2を検索する。ラ
イタ7aの場合はクラスはA.B.C.Xの優先レベルを優先レ
ベルの高い方から順に検索する。ライタ7bの場合はクラ
スはFGH,Xである。
対象となるクラスの出力データが無い場合は、出力対
象のデータが存在するまで(出力依頼があるまで)ライ
タ7aは処理を待つ。存在するならば、待つことなく次の
処理を実行する。
クラスX以外のクラスの出力データが有れば、先にそ
れらの出力データをクラス順に遂行するステップに以
降する。
レベルX以外の出力データ群が無ければレベルXの出
力データ群の出力を実施する。
「重み」が最も大きく、且つ出力量の最も少ないクラ
スを選択する。
選択されたクラスに出力対象のデータが存在しなけれ
ばステップへ進む。
選択された出力クラスの中から出力優先順位が最も高
い出力データを選択する。
選択された出力データ群を取り出し印字出力処理を実
行する。
複数出力回数だけ出力したかどうか判定する。
対象クラスの「重み」から値「1」を引く。
ライタ7aの管理下の出力クラスA,B,Cの重みが全て
「0」になったならばそれぞれの出力クラスの重みに初
期値を設定する。
これにより、例えば各クラスに対する出力ジョブの本数
がA:12,B:6,C:3と存在しており、Aクラスのジョブの一
つが出力量の制限値を越えていたと仮定する。この場合
ライタ7aが出力するクラスの推移は第4図の通りとな
る。
即ち、A3が出力データ量が制限値を越える時は、無条件
に出力クラスがクラスXに変更される。ち、処理の順位
としては最終順位に移行する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、大量の出力データ
と少量出力データが同一の印字出力装置に出力される際
には、自動的に順位が調整され、少量の出力データが優
先でき、未だ実行が開始されていないならば大量の出力
データの出力完了を待つことなく、少量の出力データ群
について出力ができ、且つ、大量のデータ群についても
漏らさず出力ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の実施例のブロック図、 第3図は本発明の実施例のフローチャート、 第4図は本発明の実施例の処理順序を示す。 図中、1は印字装置、2は出力データ群、3は管理デー
タ、4は制限値設定手段、5は出力調整プログラム、6
は出力プログラム、7はライタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のジョブの出力依頼に基づいて、各ジ
    ョブにより準備されている出力データ群を印字出力装置
    (1)に順次出力せしめる印字出力制御方式において、 該出力データ群毎に出力クラスと、出力データ群のデー
    タ量とを指示する手段(3a〜3n)と、 出力データ群のデータ量に制限値を与える制限値設定手
    段(4)と、 該制限値と印字出力すべき出力データ群のデータ量とを
    比較し、制限値より該データ量が多い場合、該出力クラ
    スを設定されている出力クラスより低い出力クラスに変
    更する順位調整手段(5)と、 該出力クラス順に出力データ群を印字出力装置に出力せ
    しめる手段(6)とを備え、 該制限値以上の出力データを有する出力データ群は出力
    クラスを変更して出力クラス順に従って出力することを
    特徴とする印字出力制御方式。
JP1056944A 1989-03-09 1989-03-09 印字出力制御方式 Expired - Fee Related JPH0792735B2 (ja)

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