JP2638290B2 - ジョブ入力処理装置 - Google Patents

ジョブ入力処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 計算機のジョブ定義情報を解析して、ジョブを起動す
る処理に関し、 論理空間を有効に移用して、大量のジョブ入力を迅速
に処理できるジョブ入力処理装置を目的とし、 複数の論理空間を有し、該論理空間のプログラムを並
列に実行し、該論理空間間で通信が可能な計算機におい
て、ジョブ入力部と、ジョブ解析処理部とを設け、該ジ
ョブ入力部は専用の該論理空間に構成されて、所要の各
該ジョブ解析処理部を、それぞれ個別の該論理空間に構
成し、所定のジョブ定義情報入力を受信し、該ジョブ定
義情報の処理を所定の該ジョブ解析処理部に要求し、該
ジョブ解析処理部が生成し、所定の検査結果によって正
当とされる所定のジョブ制御情報に従って、ジョブの起
動処理を実行し、各該ジョブ解析処理部は、該ジョブ定
義情報を解析して、該ジョブ制御情報を生成し、該ジョ
ブ定義情報に指定された登録ファイルの該指定の正当性
について該検査を実行し、該検査結果を該ジョブ入力部
に通知するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機のジョブ定義情報を解析して、ジョ
ブを起動する処理を行うジョブ入力処理装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図は計算機の構成例を示すブロック図であり、計
算機で実行されるプログラムは、論理空間にロードされ
て実行され、論理空間は互いに独立で、相互に他の論理
空間には直接アクセスすることができないように制御さ
れる。
しかし、複数の論理空間間で共同して処理を行う場合
等のために空間間通信機能がシステムでサポートされ、
異なる空間のプログラム間でメッセージを授受すること
ができる。
公知のいわゆるジョブ制御言語等で記述されたジョブ
定義情報によってジョブをシステムへ入力する場合に
は、特定の論理空間1に設けられたジョブ入力部2の入
力処理3が、そのジョブ定義情報を読み込み、構文解析
処理4が構文解析を行って、構文上のエラーがなけれ
ば、適当はファイルのジョブ待行列5につなぐ。
次に、実行部呼出処理6が、ジョブ待行列5から取り
出すジョブ定義情報を、ジョブごとの実行部空間として
準備される論理空間7に渡してジョブの実行を依頼す
る。
各論理空間7の実行部8は、ジョブの実行のために必
要なジョブ制御情報からなる実行制御表を、ジョブ定義
情報から生成する。
又そこで指定されている登録ファイルについて、ファ
イルに関するジョブ定義の正当性、即ち指定のファイル
名や属性が登録内容と矛盾していないか等を、登録簿に
よって検査し、指定に問題が無ければ実行制御表に従っ
てジョブの実行を開始する。
ジョブが実行を完了すると、実行部8からジョブ入力
部2へ通知されるので、実行部呼出処理6がジョブの終
了に関する処理を行い、ジョブ待行列5にある次のジョ
ブの起動の処理を前記のように行う。
各ジョブの実行のための論理空間7の個数、即ちジョ
ブの多重数は、システムの規模と負荷を考慮して、適当
な数に決められる。
〔発明が解決しようとする課題〕 前記の構成によれば、入力ジョブの構文解析処理はジ
ョブ入力部2で直列に行われるので、ジョブ入力時点で
処理待ちが生じ易く、そのためにジョブ入力部2内で処
理を多重加すると制御を複雑化する。
又ジョブ実行のための論理空間7で実行制御表の生成
や、ファイルの正当性検査を行っているので、ジョブ実
行の多重空間の占有を不当に長くし、又検査の結果でジ
ョブ実行に入れない場合は、無駄にジョブ実行空間を占
有したことになり、ジョブ多重度が有効に利用されな
い。
本発明は、論理空間を有効に利用して、大量のジョブ
入力を迅速に処理できるジョブ入力処理装置を目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図はジョブ入力処理装置の構成であって、複数の論理
空間を有し、該論理空間のプログラムを並列に実行し、
該論理空間間で通信が可能な計算機において、ジョブ入
力部11と、ジョブ解析処理部12とを設ける。
ジョブ入力部11は専用の該論理空間10に構成されて、
所要の各ジョブ解析処理部12を、それぞれ個別の論理空
間13に構成し、所定のジョブ定義情報入力を受信し、該
ジョブ定義情報の処理を所定のジョブ解析処理部12に要
求し、ジョブ解析処理部12が生成し、所定の検査結果に
よって正当とされる所定のジョブ制御情報に従って、ジ
ョブの起動処理を実行する。
各該ジョブ解析処理部12は、該ジョブ定義情報を解析
して、該ジョブ制御情報を生成し、該ジョブ定義情報に
指定された登録ファイルの該指定の正当性について該検
査を実行し、該検査結果をジョブ入力部11に通知する。
〔作 用〕
本発明のジョブ入力処理装置により、ジョブ定義情報
の構文解析処理、実行制御表生成処理及びファイルの正
当性検査処理を、複数の論理空間に設けるジョブ解析処
理部によって多重化して実行するので、ジョブ入力を効
率良く迅速に処理する装置を、システムの論理空間管理
機能を有効に利用して構成することができる。
〔実施例〕
第1図において、特定の論理空間10に設けられたジョ
ブ入力部11の入力処理20がジョブ定義情報を読み込み、
適当なジョブ入力ファイル21に格納し、ジョブ解析呼出
処理22が、複数の論理空間13ごとに設けられるジョブ解
析処理部12の1つに処理を依頼する。
ジョブ解析処理部12の論理空間の多重数はシステムに
設定されていて、設定数だけの空間は初期化処理で生成
されるが、その他にジョブ入力部11に設けるコマンド処
理30が適当なコマンドを処理して、システム運用中にジ
ョブ解析処理部12の論理空間13の増減等ができるように
してもよい。
又、各ジョブ解析処理部12は、ジョブの種類別、例え
ばバッチ、タイムシェァリング等に従って分担するよう
にし、又はすべてのジョブ解析処理部12が何れの種類の
ジョブでも処理するようにしてもよく、ジョブ解析呼出
処理22は必要ならジョブ種別を識別して、該当するジョ
ブを担当するジョブ解析処理部12に処理を依頼する。
ジョブ解析処理部12の論理空間の管理のためのコマン
ドには、例えば空間の創成、削除、一時休止等を指示す
るコマンドや、空間の分担(次に述べるジョブ種類等)
変更、空間の状態参照(運用コンソールへの表示)等の
コマンドを設ける。
又、それらのコマンドに従って空間の状態を管理する
ために、第3図に例示するような内容のジョブ解析空間
管理表をジョブ入力部11に設け、この表を参照して前記
の処理依頼を実行し、処理依頼やコマンドの実行によっ
て表を更新する。なお、第3図は初期化時のジョブ解析
空間管理表の一内容例を説明するものである。
ジョブ解析処理部12では、構文解析処理24がジョブ入
力ファイル21のジョブ定義情報を読み出して構文解析を
行い、構文エラーがあればジョブ入力部11に通知して処
理を終わり、構文上のエラーがなければ、実行制御表作
成処理25で実行制御表23を生成して出力する。
次にファイル検査処理26が、実行制御表に指定された
登録ファイルについて、従来と同様の正当性検査を実行
し、処理結果をジョブ入力部11に通知するので、ジョブ
解析呼出処理22はこの通知を受け取って、正常に実行制
御表が生成された場合には実行部呼出処理27に通知す
る。
実行部呼出処理27は、通知を受けると、ジョブ実行空
間に空きのあるとき、又は実行中のジョブが終了したと
き、ジョブごとの実行部空間として準備される論理空間
28の実行部29に実行を依頼し、実行部29は、実行制御表
23を読み出してジョブの実行を開始する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、計算
機のジョブ定義情報を解析して、ジョブを起動する処理
において、論理空間を有効に利用して、大量のジョブ入
力を迅速に処理できるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、 第2図は従来の構成例を示すブロック図、 第3図はジョブ解析空間管理表の説明図 である。 図において、 1、7、10、13、28は論理空間、 2、11はジョブ入力部、8、29は実行部、 12はジョブ解析処理部、20はジョブ入力処理、 21はジョブ入力ファイル、 22はジョブ解析呼出処理、 23は実行制御表、24は構文解析処理、 25は実行制御表作成処理、 26はファイル検査処理、27は実行部呼出処理 を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の論理空間を有し、該論理空間のプロ
    グラムを並列に実行し、該論理空間間で通信が可能な計
    算機において、 ジョブ入力部(11)と、ジョブ解析処理部(12)とを設
    け、 該ジョブ入力部(11)は専用の該論理空間(10)に構成
    されて、所要の各該ジョブ解析処理部(12)を、それぞ
    れ個別の該論理空間(13)に構成し、 所定のジョブ定義情報入力を受信し、 該ジョブ定義情報の処理を所定の該ジョブ解析処理部
    (12)に要求し、 該ジョブ解析処理部(12)が生成し、所定の検査結果に
    よって正当とされる所定のジョブ制御情報に従って、ジ
    ョブの起動処理を実行し、 各該ジョブ解析処理部(12)は、該ジョブ定義情報(2
    1)を解析して、該ジョブ制御情報(23)を生成し、 該ジョブ定義情報に指定された登録ファイルの該指定の
    正当性について該検査を実行し、 該検査結果を該ジョブ入力部に通知するように構成され
    ていることを特徴とするジョブ入力処理装置。
JP30921690A 1990-11-15 1990-11-15 ジョブ入力処理装置 Expired - Fee Related JP2638290B2 (ja)

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