JPH03257644A - 主メモリ管理方法 - Google Patents
主メモリ管理方法Info
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- JPH03257644A JPH03257644A JP9055136A JP5513690A JPH03257644A JP H03257644 A JPH03257644 A JP H03257644A JP 9055136 A JP9055136 A JP 9055136A JP 5513690 A JP5513690 A JP 5513690A JP H03257644 A JPH03257644 A JP H03257644A
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- JP
- Japan
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- main memory
- program
- resident
- area
- resident program
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- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 14
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 26
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/0223—User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing
- G06F12/023—Free address space management
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Memory System (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、OS/常駐プログラム群/非常駐プログラム
群からなるマルチプログラムを実行する計算機システム
において、主メモリをプログラムにダイナミックに割り
当てまたは解放する際の、OSによる主メモリ管理方法
に関するものである。
群からなるマルチプログラムを実行する計算機システム
において、主メモリをプログラムにダイナミックに割り
当てまたは解放する際の、OSによる主メモリ管理方法
に関するものである。
[従来の技術]
マルチプログラムシテスムにおける従来の主メモリ管理
方法としては、特開昭61−54548号公報のように
、主メモリをOS及び常駐プログラム群を格納する領域
と、非常駐プログラム群を格納する領域に論理的に分割
し、プログラムの実行時にはそのプログラムに対して決
められた領域の主メモリだけを割り当てるようにOSが
制御する方法が知られていた。これにより、たとえばあ
る非常駐プログラムが暴走して主メモリを多量に使用し
ても、その非常駐プログラムが異常終了するにとどまり
、OSや常駐プログラム群の動作に影響を与えることは
ない。また、特開昭62−177644号公報のように
、プロセッサから直接アクセス可能なバンクメモリ(補
助メモリ)を設けておき、主メモリ上にOS及び常駐プ
ログラムを、バンクメモリ上に非常駐プログラムをのせ
て実行エリアを分ける方法が知られていた。この方法に
よれば、主メモリに常駐プログラム、バンクメモリに非
常駐プログラムを配置し、常駐プログラムは主メモリの
み、非常駐プログラムはバンクメモリのみを用いて実行
されるので、たとえば非常駐プログラムの実行領域を拡
張するときは、バンクメモリを増設すればよく、主メモ
リすなわちOSや常駐プログラムの実行エリアを圧迫す
ることがないため、本方法を適用した端末システムの機
能・性能拡張が容易であった。
方法としては、特開昭61−54548号公報のように
、主メモリをOS及び常駐プログラム群を格納する領域
と、非常駐プログラム群を格納する領域に論理的に分割
し、プログラムの実行時にはそのプログラムに対して決
められた領域の主メモリだけを割り当てるようにOSが
制御する方法が知られていた。これにより、たとえばあ
る非常駐プログラムが暴走して主メモリを多量に使用し
ても、その非常駐プログラムが異常終了するにとどまり
、OSや常駐プログラム群の動作に影響を与えることは
ない。また、特開昭62−177644号公報のように
、プロセッサから直接アクセス可能なバンクメモリ(補
助メモリ)を設けておき、主メモリ上にOS及び常駐プ
ログラムを、バンクメモリ上に非常駐プログラムをのせ
て実行エリアを分ける方法が知られていた。この方法に
よれば、主メモリに常駐プログラム、バンクメモリに非
常駐プログラムを配置し、常駐プログラムは主メモリの
み、非常駐プログラムはバンクメモリのみを用いて実行
されるので、たとえば非常駐プログラムの実行領域を拡
張するときは、バンクメモリを増設すればよく、主メモ
リすなわちOSや常駐プログラムの実行エリアを圧迫す
ることがないため、本方法を適用した端末システムの機
能・性能拡張が容易であった。
[発明が解決しようとする課題]
上記した特開昭61−54548号公報の方法では、O
Sと常駐プログラム群が使用する主メモリを明確に分離
する点について配慮がされていない。ところが、入出力
装置の増設やOSの機能拡張等の場合にはOSが使用す
る容量が増加することがある。このようなときには、O
Sが使用する主メモリ容量の増加のために、計算機シス
テムのオンライン運転中に主メモリ不足が発生して、常
駐プログラムが異常動作する。という事態に陥る可能性
があった。また、特開昭62−177644号公報の方
法では、上記した特開昭61−54548号公報の場合
と同じ問題点があり、さらにバンクメモリと、バンクメ
モリにロードされた非常駐プログラムに制御を移すため
のハードウェアとが必要であり、主メモリに常駐プログ
ラムと非常駐プログラムを配置する点について配慮され
ていないため、それらハードウェアを有していない計算
機システムに適用できない、という問題があった。
Sと常駐プログラム群が使用する主メモリを明確に分離
する点について配慮がされていない。ところが、入出力
装置の増設やOSの機能拡張等の場合にはOSが使用す
る容量が増加することがある。このようなときには、O
Sが使用する主メモリ容量の増加のために、計算機シス
テムのオンライン運転中に主メモリ不足が発生して、常
駐プログラムが異常動作する。という事態に陥る可能性
があった。また、特開昭62−177644号公報の方
法では、上記した特開昭61−54548号公報の場合
と同じ問題点があり、さらにバンクメモリと、バンクメ
モリにロードされた非常駐プログラムに制御を移すため
のハードウェアとが必要であり、主メモリに常駐プログ
ラムと非常駐プログラムを配置する点について配慮され
ていないため、それらハードウェアを有していない計算
機システムに適用できない、という問題があった。
本発明の目的は、OS/常駐プログラム群/非常駐プロ
グラム群のそれぞれのプログラム群によって使用される
主メモリ容量が変動しても、他のプログラム群の動作に
影響を与えないような主メモリ管理方法を提供するにあ
る。
グラム群のそれぞれのプログラム群によって使用される
主メモリ容量が変動しても、他のプログラム群の動作に
影響を与えないような主メモリ管理方法を提供するにあ
る。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明につい
ては、OS/常駐プログラム群/非常駐プログラム群を
配置する領域を規定する手段を設け、それぞれのプログ
ラム群に対して決められた領域の主メモリだけを割り当
てるようにOSが制御するものである。
ては、OS/常駐プログラム群/非常駐プログラム群を
配置する領域を規定する手段を設け、それぞれのプログ
ラム群に対して決められた領域の主メモリだけを割り当
てるようにOSが制御するものである。
また、請求項2記載の発明については、OS/常駐プロ
グラム群/非常駐プログラム群に割り当てる主メモリ容
量を規定する手段を設け、それぞれのプログラム群に対
して決められた容量を越えないだけの主メモリを割り当
てるようにOSが制御するものである。
グラム群/非常駐プログラム群に割り当てる主メモリ容
量を規定する手段を設け、それぞれのプログラム群に対
して決められた容量を越えないだけの主メモリを割り当
てるようにOSが制御するものである。
[作用]
請求項1記載の発明については、OSまたは常駐プログ
ラムまたは非常駐プログラムが主メモリを確保するとき
は、OSはそれぞれのプログラムが使用できる主メモリ
の領域を識別し、その領域内に要求分の空きがあれば要
求分の空き主メモリを割り当て、空きがなければその要
求を異常処理する。また、OSまたは常駐プログラムま
たは非常駐プログラムが主メモリを解放するときは、O
Sはそれぞれのプログラムが使用していた主メモリの領
域を識別し、所定の主メモリの領域を空き主メモリとす
る。
ラムまたは非常駐プログラムが主メモリを確保するとき
は、OSはそれぞれのプログラムが使用できる主メモリ
の領域を識別し、その領域内に要求分の空きがあれば要
求分の空き主メモリを割り当て、空きがなければその要
求を異常処理する。また、OSまたは常駐プログラムま
たは非常駐プログラムが主メモリを解放するときは、O
Sはそれぞれのプログラムが使用していた主メモリの領
域を識別し、所定の主メモリの領域を空き主メモリとす
る。
請求項2記載の発明については、OSまたは常駐プログ
ラムまたは非常駐プログラムが主メモリを確保するとき
は、OSはそれぞれのプログラムが使用できる主メモリ
の最大容量を識別し、結果として主メモリ使用量がこの
値を越えなければ空き主メモリを割り当て、越えればそ
の要求を異常終了させる。また、OSまたは常駐プログ
ラムまたは非常駐プログラムが主メモリを解放するとき
は、OSはその主メモリを空きとして管理するとともに
、解放された主メモリ容量を識別し、現在の主メモリ使
用量からその値を減算する。
ラムまたは非常駐プログラムが主メモリを確保するとき
は、OSはそれぞれのプログラムが使用できる主メモリ
の最大容量を識別し、結果として主メモリ使用量がこの
値を越えなければ空き主メモリを割り当て、越えればそ
の要求を異常終了させる。また、OSまたは常駐プログ
ラムまたは非常駐プログラムが主メモリを解放するとき
は、OSはその主メモリを空きとして管理するとともに
、解放された主メモリ容量を識別し、現在の主メモリ使
用量からその値を減算する。
これによって、OSまたは常駐プログラムまたは非常駐
プログラムは、それぞれOS専用/常駐プログラム群専
用/非常駐プログラム群専用の主メモリだけを使用して
動作するので、1つのプログラムの変更や動作が他の領
域のプログラムに影響することはなくなる。
プログラムは、それぞれOS専用/常駐プログラム群専
用/非常駐プログラム群専用の主メモリだけを使用して
動作するので、1つのプログラムの変更や動作が他の領
域のプログラムに影響することはなくなる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は請求項1記載の発明を適用した計算機システム
の構成例である。本計算機システムは主メモリ101の
ページング機構をメモリ管理ユニット103によってサ
ポートしており、主メモリの各ページに対してそのペー
ジが使用中か否かを記録する空き管理テーブル105が
用意されている。OSは、主メモリ内のOS専用領域1
10/常駐プログラム専用領域111/非常駐プログラ
ム専用領域112が空き管理テーブル105上のどの範
囲に相当するかを領域管理テーブル104に記録して管
理する。
の構成例である。本計算機システムは主メモリ101の
ページング機構をメモリ管理ユニット103によってサ
ポートしており、主メモリの各ページに対してそのペー
ジが使用中か否かを記録する空き管理テーブル105が
用意されている。OSは、主メモリ内のOS専用領域1
10/常駐プログラム専用領域111/非常駐プログラ
ム専用領域112が空き管理テーブル105上のどの範
囲に相当するかを領域管理テーブル104に記録して管
理する。
空き管理テーブル105と領域管理テーブル104は主
メモリの先頭エリア107に配置され、OSの命令部が
ディスク106からローディングされるのに先立って、
これらテーブルの初期値がディスクからローディングさ
れる。主メモリの各領域には、それぞれOS 113/
常駐プログラム群114/非常駐プログラム群115が
配置される。オンライン運転中の定常状態では、各領域
内には使用されていない空き主メモリ116〜118が
存在する。ここで実際にはどのプログラムを常駐とし、
どのプログラムを非常駐とするかはユーザが指定する。
メモリの先頭エリア107に配置され、OSの命令部が
ディスク106からローディングされるのに先立って、
これらテーブルの初期値がディスクからローディングさ
れる。主メモリの各領域には、それぞれOS 113/
常駐プログラム群114/非常駐プログラム群115が
配置される。オンライン運転中の定常状態では、各領域
内には使用されていない空き主メモリ116〜118が
存在する。ここで実際にはどのプログラムを常駐とし、
どのプログラムを非常駐とするかはユーザが指定する。
そして08113、常駐プログラム群114内の個々の
プログラム、及び非常駐プログラム群の個々のプログラ
ムはCPU102を時分割に使用して実行される。
プログラム、及び非常駐プログラム群の個々のプログラ
ムはCPU102を時分割に使用して実行される。
第2図はOSまたは常駐プログラムまたは非常駐プログ
ラムに主メモリを割り当てる場合に、OSが行う処理の
流れである。まず、ステップ201で領域管理テーブル
104を参照して処理対象となる主メモリ領域を特定す
る。次に、ステップ202で空き管理テーブル105を
参照して要求サイズ分の空きページがあるか否かを判定
する。もし、要求サイズ分の空きページがあればステッ
プ203からステップ204へ進み、空き管理テーブル
105の該当エントリを使用中として登録し、ステップ
205で割り当てられた主メモリページを主メモリ要求
元プログラムに対して報告する。もし、要求サイズ分の
空きページがなければ、ステップ206で主メモリ要求
元プログラムに異常を報告する。
ラムに主メモリを割り当てる場合に、OSが行う処理の
流れである。まず、ステップ201で領域管理テーブル
104を参照して処理対象となる主メモリ領域を特定す
る。次に、ステップ202で空き管理テーブル105を
参照して要求サイズ分の空きページがあるか否かを判定
する。もし、要求サイズ分の空きページがあればステッ
プ203からステップ204へ進み、空き管理テーブル
105の該当エントリを使用中として登録し、ステップ
205で割り当てられた主メモリページを主メモリ要求
元プログラムに対して報告する。もし、要求サイズ分の
空きページがなければ、ステップ206で主メモリ要求
元プログラムに異常を報告する。
第3図はOSまたは常駐プログラムまたは非常駐プログ
ラムから主メモリが解放される場合に、OSが行う処理
の流れである。まず、ステップ301では解放要求を発
行したプログラムに対応する主メモリ領域を、領域管理
テーブル104を参照して特定する0次に、ステップ3
02〜303を繰り返して解放要求ページの解放と空き
管理テーブル105の該当エントリを未使用として登録
する更新処理とを行う。
ラムから主メモリが解放される場合に、OSが行う処理
の流れである。まず、ステップ301では解放要求を発
行したプログラムに対応する主メモリ領域を、領域管理
テーブル104を参照して特定する0次に、ステップ3
02〜303を繰り返して解放要求ページの解放と空き
管理テーブル105の該当エントリを未使用として登録
する更新処理とを行う。
本実施例によれば、主メモリ上のある位置を境にOS用
/常駐プログラム用/非常駐プログラム用の3領域に分
割され、それぞれのプログラムは対応する領域内でのみ
実行されるので、たとえば非常駐プログラムが主メモリ
を不当に消費してもOSや常駐プログラムの実行に悪影
響を与えることはない。
/常駐プログラム用/非常駐プログラム用の3領域に分
割され、それぞれのプログラムは対応する領域内でのみ
実行されるので、たとえば非常駐プログラムが主メモリ
を不当に消費してもOSや常駐プログラムの実行に悪影
響を与えることはない。
第4図は請求項2記載の発明を適用した計算機システム
の構成例である。本計算機システムは主メモリ401の
ページング機構をメモリ管理ユニツらト403によって
サポートしており、主メモリの各ページに対してそのペ
ージが使用中か否かを記録する空き管理テーブル405
が用意されている。OSは、OS/常駐プログラム群/
非常駐プログラム群のそれぞれに割り当てられる最大主
メモリページ数x、y、zai在割り当てられている主
メモリページ数x、y、zをページ割り当てテーブル4
04に記録して管理する。空きページ管理テーブル40
5とページ割り当てテーブル404は、主メモリの先頭
エリア407に配置され、OSの命令部がディスク40
6からローディングされるのに先立つて、これらテーブ
ルの初期値がローディングされる。主メモリには、08
413/常駐プログラム群414/非常駐プログラム群
415が配置される。オンライン運転中の定常状態では
、現在割り当てられているページ数(x = z )は
、それぞれに割り当てられる最大主メモリページ数x−
Zに比べて小さい値である。
の構成例である。本計算機システムは主メモリ401の
ページング機構をメモリ管理ユニツらト403によって
サポートしており、主メモリの各ページに対してそのペ
ージが使用中か否かを記録する空き管理テーブル405
が用意されている。OSは、OS/常駐プログラム群/
非常駐プログラム群のそれぞれに割り当てられる最大主
メモリページ数x、y、zai在割り当てられている主
メモリページ数x、y、zをページ割り当てテーブル4
04に記録して管理する。空きページ管理テーブル40
5とページ割り当てテーブル404は、主メモリの先頭
エリア407に配置され、OSの命令部がディスク40
6からローディングされるのに先立つて、これらテーブ
ルの初期値がローディングされる。主メモリには、08
413/常駐プログラム群414/非常駐プログラム群
415が配置される。オンライン運転中の定常状態では
、現在割り当てられているページ数(x = z )は
、それぞれに割り当てられる最大主メモリページ数x−
Zに比べて小さい値である。
第5図はOSまたは常駐プログラムまたは非常駐プログ
ラムに主メモリを割り当てる場合に、OSが行う処理の
流れである。まず、ステップ501でページ割り当てテ
ーブル404を参照して、主メモリ要求元プログラムに
対して現在割り当て可能な主メモリページ数を算出する
。これは、割り当て可能な最大主メモリページ数x−Z
から現在使用している主メモリページ数! ’= Zを
減算して求める。次に、ステップ502で要求ページ数
が現在割り当て可能なページ数を越えているか否かを判
定する。もし越えていなければ、ステップ503で空き
ページ管理テーブル405を参照して主メモリを検索し
、ステップ504で空き管理テーブルの該当エントリを
使用中として登録し、ステップ505で割り当てられた
主メモリページを主メモリ要求元プログラムに対して報
告する。もし、要求サイズ分の空きページがなければ、
ステップ506で主メモリ要求元プログラムに異常を報
告する。
ラムに主メモリを割り当てる場合に、OSが行う処理の
流れである。まず、ステップ501でページ割り当てテ
ーブル404を参照して、主メモリ要求元プログラムに
対して現在割り当て可能な主メモリページ数を算出する
。これは、割り当て可能な最大主メモリページ数x−Z
から現在使用している主メモリページ数! ’= Zを
減算して求める。次に、ステップ502で要求ページ数
が現在割り当て可能なページ数を越えているか否かを判
定する。もし越えていなければ、ステップ503で空き
ページ管理テーブル405を参照して主メモリを検索し
、ステップ504で空き管理テーブルの該当エントリを
使用中として登録し、ステップ505で割り当てられた
主メモリページを主メモリ要求元プログラムに対して報
告する。もし、要求サイズ分の空きページがなければ、
ステップ506で主メモリ要求元プログラムに異常を報
告する。
第6図はOSまたは常駐プログラムまたは非常駐プログ
ラムから主メモリが解放される場合に。
ラムから主メモリが解放される場合に。
OSが行う処理の流れである。まず、ステップ601で
はページ割り当てテーブル405内のうちから解放要求
元プログラムに対応するエントリを特定し、解放する主
メモリページ数を、現在使用中ページ数X ” Zから
減算する。そして解放される、ページ分、ステップ60
2.603を繰り返す、ステップ603では解放される
主メモリページに対応する空き管理テーブルのエントリ
を未使用として登録する。
はページ割り当てテーブル405内のうちから解放要求
元プログラムに対応するエントリを特定し、解放する主
メモリページ数を、現在使用中ページ数X ” Zから
減算する。そして解放される、ページ分、ステップ60
2.603を繰り返す、ステップ603では解放される
主メモリページに対応する空き管理テーブルのエントリ
を未使用として登録する。
本実施例によれば、ページ割り当てテーブル404に定
義された容量に基づいて主メモリはOS用/常駐プログ
ラム用/非常駐プログラム用に3分割され、それぞれの
プログラムは対応する容量分の範囲でのみ実行されるの
で、たとえば非常駐プログラムが主メモリを不当に消費
してもOSや常駐プログラムの実行に悪影響を与えるこ
とばなし1゜ [発明の効果] 本発明によれば、OS/常駐プログラム群/非常駐プロ
グラム群に割り当てられる主メモリが予め確保されてお
り、他のプログラム群によって使用できぬようOSによ
って制御されるので、ユーザは、他のプログラム群の振
舞いを考慮することなくプログラミングでき、システム
構築時のソフト生産性を向上させることができる。特に
常駐プログラム群は、ある事象に対して速やかに所望の
処理を実行せねばならないリアルタイム処理のために作
成されることが多いので、常駐プログラムの主メモリ使
用量を、OSや非常駐プログラム群の主メモリ使用量と
独立なものとしたことは、リアルタイム処理計算機とし
てのタフネス性を強化し、信頼性を確保するうえで効果
が大きい。さらに、OSの入れ換えによってその容量が
増加しても、常駐プログラム群と非常駐プログラム群は
、OS入れ換え前と同容量の主メモリを使用できるので
、システム運用上悪影響を与えない。
義された容量に基づいて主メモリはOS用/常駐プログ
ラム用/非常駐プログラム用に3分割され、それぞれの
プログラムは対応する容量分の範囲でのみ実行されるの
で、たとえば非常駐プログラムが主メモリを不当に消費
してもOSや常駐プログラムの実行に悪影響を与えるこ
とばなし1゜ [発明の効果] 本発明によれば、OS/常駐プログラム群/非常駐プロ
グラム群に割り当てられる主メモリが予め確保されてお
り、他のプログラム群によって使用できぬようOSによ
って制御されるので、ユーザは、他のプログラム群の振
舞いを考慮することなくプログラミングでき、システム
構築時のソフト生産性を向上させることができる。特に
常駐プログラム群は、ある事象に対して速やかに所望の
処理を実行せねばならないリアルタイム処理のために作
成されることが多いので、常駐プログラムの主メモリ使
用量を、OSや非常駐プログラム群の主メモリ使用量と
独立なものとしたことは、リアルタイム処理計算機とし
てのタフネス性を強化し、信頼性を確保するうえで効果
が大きい。さらに、OSの入れ換えによってその容量が
増加しても、常駐プログラム群と非常駐プログラム群は
、OS入れ換え前と同容量の主メモリを使用できるので
、システム運用上悪影響を与えない。
第1図は本発明の方法を適用したシステムの一実施例を
示すブロック図、第2図及び第3図は第1図の実施例に
おける主メモリの割り当て及び解放のための処理を示す
フローチャート、第4図は本発明の方法を適用したシス
テムの別の実施例を示すブロック図、第5図及び第6図
は第4図の実施例における主メモリの割り当て及び解放
のための処理を示すフローチャートである。 101・・・主メモリ、113.413・・・OS,1
14,414・・・常駐プログラム群、115.415
・・・非常駐プログラム群、105.405・・・空き
ページ管理テーブル、104・・・領域管理テーブル、
404・・・ページ割り当てテーブル。
示すブロック図、第2図及び第3図は第1図の実施例に
おける主メモリの割り当て及び解放のための処理を示す
フローチャート、第4図は本発明の方法を適用したシス
テムの別の実施例を示すブロック図、第5図及び第6図
は第4図の実施例における主メモリの割り当て及び解放
のための処理を示すフローチャートである。 101・・・主メモリ、113.413・・・OS,1
14,414・・・常駐プログラム群、115.415
・・・非常駐プログラム群、105.405・・・空き
ページ管理テーブル、104・・・領域管理テーブル、
404・・・ページ割り当てテーブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、主メモリをOS領域、常駐プログラム領域、及び非
常駐プログラム領域の3つの領域に分割した各領域ごと
の先頭アドレス及び容量を記憶する領域管理テーブルを
設け、プログラムをその実行時に主メモリに割り付ける
ときには当該プログラムがOSであるか常駐プログラム
であるか非常駐プログラムであるかに応じて上記3つの
領域に対応して上記領域管理テーブルで定められた領域
内に空きエリアがあればそのエリアに当該プログラムを
割り付けることを特徴とする主メモリ管理方法。 2、主メモリの全容量をOS用、常駐プログラム用、及
び非常駐プログラム用の3つの容量に分割して該分割し
た各容量及び該各容量の内の空き容量をその対象プログ
ラム種別と対応づけて記憶する割り当てテーブルを設け
、プログラムをその実行時に主メモリに割り付けるとき
には、当該プログラムがOSであるか常駐プログラムで
あるか非常駐プログラムであるかに応じて上記割り当て
テーブルの3つの容量の内の対応する容量に空きがある
場合に当該プログラム用のエリアを主メモリに割り付け
ることを特徴とする主メモリ管理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2055136A JPH06105440B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 主メモリ管理方法 |
US08/293,334 US5579508A (en) | 1990-03-08 | 1994-08-24 | Main memory managing method and apparatus in which main memory is partitioned into three distinct areas |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2055136A JPH06105440B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 主メモリ管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03257644A true JPH03257644A (ja) | 1991-11-18 |
JPH06105440B2 JPH06105440B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=12990368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2055136A Expired - Fee Related JPH06105440B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 主メモリ管理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5579508A (ja) |
JP (1) | JPH06105440B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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