JPH0792582A - カメラ - Google Patents
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- JPH0792582A JPH0792582A JP5237668A JP23766893A JPH0792582A JP H0792582 A JPH0792582 A JP H0792582A JP 5237668 A JP5237668 A JP 5237668A JP 23766893 A JP23766893 A JP 23766893A JP H0792582 A JPH0792582 A JP H0792582A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- slit
- exposure
- camera
- moving speed
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B41/00—Special techniques not covered by groups G03B31/00 - G03B39/00; Apparatus therefor
- G03B41/02—Special techniques not covered by groups G03B31/00 - G03B39/00; Apparatus therefor using non-intermittently running film
- G03B41/026—Special techniques not covered by groups G03B31/00 - G03B39/00; Apparatus therefor using non-intermittently running film combined with slit
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スリット露光を可能とするカメラにおいて、
通常撮影に用いられるとプリントサイズの利用を可能と
することを目的とする。 【構成】 スリット露光が選択されると、ミラーアップ
を行い、シャッターの先幕を走行させてシャッターを全
開状態にし、フィルムを設定された移動速度で通常撮影
の1駒分の幅(36mm)だけ移動させ、後幕を走行
し、さらに所定の駒間分だけフィルムを給送する。
通常撮影に用いられるとプリントサイズの利用を可能と
することを目的とする。 【構成】 スリット露光が選択されると、ミラーアップ
を行い、シャッターの先幕を走行させてシャッターを全
開状態にし、フィルムを設定された移動速度で通常撮影
の1駒分の幅(36mm)だけ移動させ、後幕を走行
し、さらに所定の駒間分だけフィルムを給送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スリット露光を可能と
するカメラに関する。
するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラの一般的な撮影シーケンスは、例
えばフォーカルプレーンシャッターを有する一眼レフレ
ックスカメラの場合、シャッターレリーズスイッチがオ
ンされると、ミラーアップ動作に続いて先幕が走行し、
シャッター秒時に応じた時間経過後に後幕が走行してフ
ィルム面に対する露光が終了し、その後露光されたフィ
ルムが所定距離給送されて次の撮影に供される。
えばフォーカルプレーンシャッターを有する一眼レフレ
ックスカメラの場合、シャッターレリーズスイッチがオ
ンされると、ミラーアップ動作に続いて先幕が走行し、
シャッター秒時に応じた時間経過後に後幕が走行してフ
ィルム面に対する露光が終了し、その後露光されたフィ
ルムが所定距離給送されて次の撮影に供される。
【0003】この場合、フィルム面に対する露光は、先
幕と後幕との間で形成されるスリットが移動していない
フィルム面に対して順次移動することにより行われるの
で、例えば競馬や自動車レースにおいて、ゴールでの撮
影を行っても、ある一瞬の状態のみしか撮影できず、1
枚の写真の中に次々とゴールを通過する馬や自動車を撮
影することはできない。
幕と後幕との間で形成されるスリットが移動していない
フィルム面に対して順次移動することにより行われるの
で、例えば競馬や自動車レースにおいて、ゴールでの撮
影を行っても、ある一瞬の状態のみしか撮影できず、1
枚の写真の中に次々とゴールを通過する馬や自動車を撮
影することはできない。
【0004】ここでこのような撮影は、フィルム面に対
して固定のスリットを配置し、逆にフィルムを該スリッ
トに対して移動させることで被写体を時系列的にフィル
ム面に露光させることが可能となる。以下このような露
光をスリット露光と称す。
して固定のスリットを配置し、逆にフィルムを該スリッ
トに対して移動させることで被写体を時系列的にフィル
ム面に露光させることが可能となる。以下このような露
光をスリット露光と称す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
スリット露光において、1駒分の長さはフィルムの給送
長さにより決まり、通常の画面サイズ(24×36m
m、パノラマサイズ、ハイビジョンサイズ)に対して異
なることが多く、通常のプリント規格の対象から外れ、
安価なプリントを利用することができないという問題が
あり、またフィルムケース、アルバム、額縁等の一般的
な写真用具も規格化されたものを使用することができな
かった。
スリット露光において、1駒分の長さはフィルムの給送
長さにより決まり、通常の画面サイズ(24×36m
m、パノラマサイズ、ハイビジョンサイズ)に対して異
なることが多く、通常のプリント規格の対象から外れ、
安価なプリントを利用することができないという問題が
あり、またフィルムケース、アルバム、額縁等の一般的
な写真用具も規格化されたものを使用することができな
かった。
【0006】一方、スリット露光に際し、被写体の移動
速度、被写体距離、レンズの焦点距離からフィルム面上
での被写体の移動距離を計算し、適正露光量を得るため
のフィルムの移動速度を決定していため、大変面倒な作
業を要していた。
速度、被写体距離、レンズの焦点距離からフィルム面上
での被写体の移動距離を計算し、適正露光量を得るため
のフィルムの移動速度を決定していため、大変面倒な作
業を要していた。
【0007】また、スリット露光中にフィルムの移動速
度が変動すると、フィルムに写し込まれる露光量にも変
動を招き、露光ムラを生じていた。
度が変動すると、フィルムに写し込まれる露光量にも変
動を招き、露光ムラを生じていた。
【0008】本発明の第1の目的は、1駒分のサイズを
規格化されたサイズとすることができるスリット露光が
可能なカメラを提供することにある。
規格化されたサイズとすることができるスリット露光が
可能なカメラを提供することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、スリット露光時の
フィルム移動速度を容易に決定することができ、またフ
ィルム移動速度が変動しても露光ムラを防止できるカメ
ラを提供することにある。
フィルム移動速度を容易に決定することができ、またフ
ィルム移動速度が変動しても露光ムラを防止できるカメ
ラを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の第1
の目的を実現するカメラの構成は、1回のスリット露光
の際にフィルムの移動量をカメラのアパーチャサイズの
横幅(36mm)とすることにより、スリット露光した
結果のフィルム面上での画面サイズが通常のフォーマッ
ト(24×36mm、パノラマ、ハイビジョン)にな
る。
の目的を実現するカメラの構成は、1回のスリット露光
の際にフィルムの移動量をカメラのアパーチャサイズの
横幅(36mm)とすることにより、スリット露光した
結果のフィルム面上での画面サイズが通常のフォーマッ
ト(24×36mm、パノラマ、ハイビジョン)にな
る。
【0011】またスリット露光用のスリット部材を装着
していない時には通常のカメラとして使用することがで
きる。
していない時には通常のカメラとして使用することがで
きる。
【0012】本発明の第2の目的を実現するカメラの構
成は、ファインダー内にスリット露光において移動する
フィルムの移動速度に合わせて移動する移動マーク部材
を有するフィルム移動表示手段を設けたことを特徴とす
るもので、スリット露光を行う前に、被写体の動きに該
移動マーク部材を合わせるだけで、フィルムの移動速度
を被写体の速度に合わせることが可能となる。
成は、ファインダー内にスリット露光において移動する
フィルムの移動速度に合わせて移動する移動マーク部材
を有するフィルム移動表示手段を設けたことを特徴とす
るもので、スリット露光を行う前に、被写体の動きに該
移動マーク部材を合わせるだけで、フィルムの移動速度
を被写体の速度に合わせることが可能となる。
【0013】また、フィルムの移動速度が変化した場
合、この変化の応じて例えば絞りを変化させることで、
露光ムラを防止することができる。
合、この変化の応じて例えば絞りを変化させることで、
露光ムラを防止することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すカメラの電気
制御を現したブロック図を示している。
制御を現したブロック図を示している。
【0015】1はカメラの各部の動きを制御するマイク
ロコンピュータ、2はレンズ制御回路で、不図示の撮影
レンズの焦点調節用モータと絞り羽根制御用モータを駆
動制御する。レンズ制御回路2は、マイクロコンピュー
タ2からのLCOM信号を受けている間、DBUSを介
してシリアル通信を行う。シリアル通信によりモータ駆
動情報を受け取り、その情報によりモータを駆動制御す
る。また、同時にレンズの各種情報(焦点距離等)をシ
リアル通信によりマイクロコンピュータ1に送る。
ロコンピュータ、2はレンズ制御回路で、不図示の撮影
レンズの焦点調節用モータと絞り羽根制御用モータを駆
動制御する。レンズ制御回路2は、マイクロコンピュー
タ2からのLCOM信号を受けている間、DBUSを介
してシリアル通信を行う。シリアル通信によりモータ駆
動情報を受け取り、その情報によりモータを駆動制御す
る。また、同時にレンズの各種情報(焦点距離等)をシ
リアル通信によりマイクロコンピュータ1に送る。
【0016】3は液晶表示回路で、カメラの各種情報、
例えばシャッター秒時、絞り値、ISO感度、フィルム
枚数、などを撮影者に知らせるために液晶表示器11、
12を駆動する。液晶表示回路3は、マイクロコンピュ
ータ1からDPCOM信号を受けている間、DBUSを
介してシリアル通信を行う。シリアル通信により表示デ
ータを受け取り、そのデータに従って液晶表示器11、
12を駆動する。
例えばシャッター秒時、絞り値、ISO感度、フィルム
枚数、などを撮影者に知らせるために液晶表示器11、
12を駆動する。液晶表示回路3は、マイクロコンピュ
ータ1からDPCOM信号を受けている間、DBUSを
介してシリアル通信を行う。シリアル通信により表示デ
ータを受け取り、そのデータに従って液晶表示器11、
12を駆動する。
【0017】4はスイッチセンス回路で、撮影者が各撮
影条件を設定するためのスイッチや、カメラの状態を示
すスイッチの状態を読み取りマイクロコンピュータ1に
送り、SWCOM信号を受けている間、DBUSを介し
てシリアル通信によりマイクロコンピュータ1にスイッ
チデータを送る。
影条件を設定するためのスイッチや、カメラの状態を示
すスイッチの状態を読み取りマイクロコンピュータ1に
送り、SWCOM信号を受けている間、DBUSを介し
てシリアル通信によりマイクロコンピュータ1にスイッ
チデータを送る。
【0018】5はストロボ発光調光回路で、ストロボの
発光とTTL調光による発光停止機能を制御する。スト
ロボ発光調光回路5は、STCOM信号を受けている
間、DBUSを介してマイクロコンピュータ1とシリア
ル通信を行い、ストロボ制御に関するデータを受け取り
各種の制御を行う。
発光とTTL調光による発光停止機能を制御する。スト
ロボ発光調光回路5は、STCOM信号を受けている
間、DBUSを介してマイクロコンピュータ1とシリア
ル通信を行い、ストロボ制御に関するデータを受け取り
各種の制御を行う。
【0019】6は焦点検出回路で、公知の位相差検出方
式によりAF制御を行うためのラインセンサと、その蓄
積読み出しのための回路ユニットになったもので、マイ
クロコンピュータ1により制御を行う。
式によりAF制御を行うためのラインセンサと、その蓄
積読み出しのための回路ユニットになったもので、マイ
クロコンピュータ1により制御を行う。
【0020】7は測光回路で、被写体の測光を行い、マ
イクロコンピュータ1の制御により測光出力をマイクロ
コンピュータ1に送る。マイクロコンピュータ1は送ら
れた測光出力をA/D変換し、露出条件(絞り値、シャ
ッター秒時)の設定に用いる。
イクロコンピュータ1の制御により測光出力をマイクロ
コンピュータ1に送る。マイクロコンピュータ1は送ら
れた測光出力をA/D変換し、露出条件(絞り値、シャ
ッター秒時)の設定に用いる。
【0021】8はシャッター制御回路で、マイクロコン
ピュータ1の制御信号に従って不図示のシャッター先幕
および後幕の走行制御を行う。9はフィルム給送回路
で、マイクロコンピュータ1からの信号に従ってフィル
ムの給送(巻上、巻き戻し)を行う。また、スリット露
光時には、設定されたフィルム速度になるようにフィル
ムの移動速度の制御も行う。
ピュータ1の制御信号に従って不図示のシャッター先幕
および後幕の走行制御を行う。9はフィルム給送回路
で、マイクロコンピュータ1からの信号に従ってフィル
ムの給送(巻上、巻き戻し)を行う。また、スリット露
光時には、設定されたフィルム速度になるようにフィル
ムの移動速度の制御も行う。
【0022】SW2はカメラのレリーズ釦と連動したス
イッチで、スイッチオンをマイクロコンピュータ1が認
識すると露光動作をスタートさせる。SW3は後記する
スリットアダプタが装着されたときにオンするスイッ
チ、SW4はカメラのモード(TV優先、AV優先、マ
ニュアル、プログラム等)を切換えるスイッチ、SW5
はスリット露光時のフィルム速度を選択するためのスイ
ッチ、SW6はスリット露光時のフィルム速度を後述す
るプレビュー表示するためのスイッチである。
イッチで、スイッチオンをマイクロコンピュータ1が認
識すると露光動作をスタートさせる。SW3は後記する
スリットアダプタが装着されたときにオンするスイッ
チ、SW4はカメラのモード(TV優先、AV優先、マ
ニュアル、プログラム等)を切換えるスイッチ、SW5
はスリット露光時のフィルム速度を選択するためのスイ
ッチ、SW6はスリット露光時のフィルム速度を後述す
るプレビュー表示するためのスイッチである。
【0023】X接点はシャッターの先幕の走行完了のタ
イミングでオンし、ストロボ発光のタイミングをストロ
ボ発光調光制御回路5に知らせる役目を行う。10はT
V値、AV値、モード等を変更するための電子ダイヤル
で、例えばモード変更のスイッチSW4のモード切換え
釦を押しながら電子ダイヤル10を回転させると、TV
優先→AV優先マニュアル→プログラム→TV優先→A
V優先・・・・・と変更され、逆転するとこの反対の順
序で変更される。また、このモードの変更スイッチSW
4と電子ダイヤル10によりTV優先が設定されている
場合、電子ダイヤル10を回転させることにより撮影者
が希望するTV値を設定することがで、AV優先モード
が設定されている場合には電子ダイヤル10の回転で撮
影者の希望するAV値を設定することができる。
イミングでオンし、ストロボ発光のタイミングをストロ
ボ発光調光制御回路5に知らせる役目を行う。10はT
V値、AV値、モード等を変更するための電子ダイヤル
で、例えばモード変更のスイッチSW4のモード切換え
釦を押しながら電子ダイヤル10を回転させると、TV
優先→AV優先マニュアル→プログラム→TV優先→A
V優先・・・・・と変更され、逆転するとこの反対の順
序で変更される。また、このモードの変更スイッチSW
4と電子ダイヤル10によりTV優先が設定されている
場合、電子ダイヤル10を回転させることにより撮影者
が希望するTV値を設定することがで、AV優先モード
が設定されている場合には電子ダイヤル10の回転で撮
影者の希望するAV値を設定することができる。
【0024】また、スイッチSW5をオンにして電子ダ
イヤル10を正方向または逆方向に回転すると、スリッ
ト露光時におけるフィルムの移動速度を増速または減速
させることができる。
イヤル10を正方向または逆方向に回転すると、スリッ
ト露光時におけるフィルムの移動速度を増速または減速
させることができる。
【0025】11はカメラ本体の外部に設けられた外部
液晶表示器で、液晶表示回路3により駆動されて種々の
カメラ情報を表示する。12はカメラのファインダ内で
目視できる内部液晶表示器で、液晶表示回路3により駆
動されて種々のカメラ情報を表示する。この液晶表示器
12は、カメラを通常の横位置に構えた状態で、シャッ
ター秒時を表示する7セグメント形式の第1の表示部1
2aと、露出値を表示する第2の表示部とを並列に配置
すると共に、横並びの目盛部と該目盛部を示すドット状
のカーソル部からなる第3の表示部12cを更に並列に
配置しており、右端にはオートフォーカスの合焦状態を
示す合焦表示部12dが配置されている。
液晶表示器で、液晶表示回路3により駆動されて種々の
カメラ情報を表示する。12はカメラのファインダ内で
目視できる内部液晶表示器で、液晶表示回路3により駆
動されて種々のカメラ情報を表示する。この液晶表示器
12は、カメラを通常の横位置に構えた状態で、シャッ
ター秒時を表示する7セグメント形式の第1の表示部1
2aと、露出値を表示する第2の表示部とを並列に配置
すると共に、横並びの目盛部と該目盛部を示すドット状
のカーソル部からなる第3の表示部12cを更に並列に
配置しており、右端にはオートフォーカスの合焦状態を
示す合焦表示部12dが配置されている。
【0026】この第3の表示部12cは、AV優先、T
V優先、プログラム撮影時は露出補正表示の補正量設定
手段として、またマニュアルAE時は適正露出との変位
を設定する手段として機能し、また上記したスイッチS
W6をオンにすると、図7に示すように、カーソル部が
右から左へ移動してスリット露光時におけるフィルム移
動速度を表示し、その際電子ダイヤル10を回転すると
フィルム給送速度を目視しながら調節することができる
ようになっている。
V優先、プログラム撮影時は露出補正表示の補正量設定
手段として、またマニュアルAE時は適正露出との変位
を設定する手段として機能し、また上記したスイッチS
W6をオンにすると、図7に示すように、カーソル部が
右から左へ移動してスリット露光時におけるフィルム移
動速度を表示し、その際電子ダイヤル10を回転すると
フィルム給送速度を目視しながら調節することができる
ようになっている。
【0027】したがって、スリット露光による撮影を行
う前に、撮影者はファインダー内で移動する被写体と該
カーソルを見ながら、被写体に合うように該カーソルの
動きを電子ダイヤル10で調節するだけで、被写体の移
動速度にあったフィルム移動速度を決定することができ
ることになる。以下このような表示をプレビュー表示と
称す。
う前に、撮影者はファインダー内で移動する被写体と該
カーソルを見ながら、被写体に合うように該カーソルの
動きを電子ダイヤル10で調節するだけで、被写体の移
動速度にあったフィルム移動速度を決定することができ
ることになる。以下このような表示をプレビュー表示と
称す。
【0028】一方、スリット露光を行うには、フィルム
面に対して固定したスリットを配置する必要があり、こ
のため本実施例では図2に示すように、フォーカルプレ
ーンシャッター201の動作に支障をきたさないよう
に、アパーチャにスリット202aを有するスリットア
ダプタ202を該アパーチャに固定して、固定スリット
を得るようにしており、スリットアダプタ202を該ア
パーチャに固定すると、スイッチSW3がオンし、スリ
ット露光用のシーケンスに切り替わる。なお、図2の
(A)はスリットアダプタ202を固定していない状
態、図2の(B)はスリットアダプタ202を固定した
状態、図2の(C)はスリットアダプタ202を固定し
た後にフィルムを装填した状態を示している。
面に対して固定したスリットを配置する必要があり、こ
のため本実施例では図2に示すように、フォーカルプレ
ーンシャッター201の動作に支障をきたさないよう
に、アパーチャにスリット202aを有するスリットア
ダプタ202を該アパーチャに固定して、固定スリット
を得るようにしており、スリットアダプタ202を該ア
パーチャに固定すると、スイッチSW3がオンし、スリ
ット露光用のシーケンスに切り替わる。なお、図2の
(A)はスリットアダプタ202を固定していない状
態、図2の(B)はスリットアダプタ202を固定した
状態、図2の(C)はスリットアダプタ202を固定し
た後にフィルムを装填した状態を示している。
【0029】またスリット露光時においては先幕と後幕
とが一定のスリットを形成して走行してしまうと、スリ
ット露光ができなくなるので、スリット露光では先幕が
走行した全開状態でフィルムを移動させ、このフィルム
が通常の撮影と同じ幅分だけ移動した後に後幕を走行さ
せるようにしている。
とが一定のスリットを形成して走行してしまうと、スリ
ット露光ができなくなるので、スリット露光では先幕が
走行した全開状態でフィルムを移動させ、このフィルム
が通常の撮影と同じ幅分だけ移動した後に後幕を走行さ
せるようにしている。
【0030】ここで、スリット露光時におけるフィルム
の移動距離を通常撮影のアパーチャ位置の横幅分として
いるので、通常の規格化されたプリントを利用すること
が可能となる。
の移動距離を通常撮影のアパーチャ位置の横幅分として
いるので、通常の規格化されたプリントを利用すること
が可能となる。
【0031】次に、本実施例の動作を図3に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
チャートに基づいて説明する。
【0032】本フローチャートがスタートすると(30
1)、先ずレリーズスイッチSW2がオンか否かを判定
し、オフであればステップ(315)に進んで本フロー
を終了し、またオンであればステップ(303)に進ん
でスリット露光であるか否かをスイッチSW3がオンか
否かで判定する。
1)、先ずレリーズスイッチSW2がオンか否かを判定
し、オフであればステップ(315)に進んで本フロー
を終了し、またオンであればステップ(303)に進ん
でスリット露光であるか否かをスイッチSW3がオンか
否かで判定する。
【0033】図2の(A)に示したようにスリットアダ
プタがカメラに装着されていると、スイッチSW3がオ
ンしてスリット露光と判定されてステップ(309)に
進み、またスイッチSW3がオフであれば通常撮影と判
定されてステップ(304)に進む。なお、スイッチS
W3のオン、オフはスイッチセンス回路4に通信するこ
とにより検知される。
プタがカメラに装着されていると、スイッチSW3がオ
ンしてスリット露光と判定されてステップ(309)に
進み、またスイッチSW3がオフであれば通常撮影と判
定されてステップ(304)に進む。なお、スイッチS
W3のオン、オフはスイッチセンス回路4に通信するこ
とにより検知される。
【0034】通常撮影では、ミラーアップ(304)
後、シャッター制御回路8によりシャッターの先幕が走
行し(305)、測光回路7により測光された測光値に
対して適正となるシャッター秒時経過後にシャッター制
御回路8により後幕が走行する(306)。そして、ミ
ラーのダウンを行い(307)、同時にシャッターのチ
ャージを行うと共に、レンズ制御回路2へ通信してレン
ズの絞りを開放にし、撮影済のフィルムを1駒分給送
し、次の撮影に備える(308)。
後、シャッター制御回路8によりシャッターの先幕が走
行し(305)、測光回路7により測光された測光値に
対して適正となるシャッター秒時経過後にシャッター制
御回路8により後幕が走行する(306)。そして、ミ
ラーのダウンを行い(307)、同時にシャッターのチ
ャージを行うと共に、レンズ制御回路2へ通信してレン
ズの絞りを開放にし、撮影済のフィルムを1駒分給送
し、次の撮影に備える(308)。
【0035】一方、スリット露光の場合には、ミラーア
ップし(309)、レンズ制御回路2に通信して絞りを
絞る。そして、先幕を走行させて全開状態とし(31
0)、撮影者によって設定されたフィルム移動速度でフ
ィルムを1駒分移動させながらスリット露光による撮影
を行う(311)。ここで、フィルム移動速度は、前述
したプレビュー表示を見ながらスイッチSW5と電子ダ
イヤル10の操作によって設定される。
ップし(309)、レンズ制御回路2に通信して絞りを
絞る。そして、先幕を走行させて全開状態とし(31
0)、撮影者によって設定されたフィルム移動速度でフ
ィルムを1駒分移動させながらスリット露光による撮影
を行う(311)。ここで、フィルム移動速度は、前述
したプレビュー表示を見ながらスイッチSW5と電子ダ
イヤル10の操作によって設定される。
【0036】スリット露光のためにフィルムを1駒分移
動させた後、後幕を走行させ(312)、ミラーをダウ
ンして(313)、シャッターチャージを行うと共に、
レンズ制御回路2に通信してレンズの絞りを開放にす
る。そして、スリット露光と次のスリット露光の駒間を
作るために駒間分だけフィルムの給送を行う(31
4)。
動させた後、後幕を走行させ(312)、ミラーをダウ
ンして(313)、シャッターチャージを行うと共に、
レンズ制御回路2に通信してレンズの絞りを開放にす
る。そして、スリット露光と次のスリット露光の駒間を
作るために駒間分だけフィルムの給送を行う(31
4)。
【0037】このようなスリット露光のシーケンスによ
り撮影されたフィルム上の像は、図4に示すように、通
常撮影のアパーチャサイズと同様の駒間、駒長さで像が
写り込むので、撮影後のプリントも通常の規格化された
プリントを利用することができる。
り撮影されたフィルム上の像は、図4に示すように、通
常撮影のアパーチャサイズと同様の駒間、駒長さで像が
写り込むので、撮影後のプリントも通常の規格化された
プリントを利用することができる。
【0038】なお、上記した実施例では通常サイズ(2
4×36mm)の画面でのスリット露光を行うものであ
ったが、図5に示すように、カメラに装着固定されるス
リットアダプタ502のスリット502aの縦方向の長
さを通常の長さ(24mm)の約半分とし、パノラマ撮
影の画面サイズのスリット露光を行えるようにしてもよ
く、この場合スリット露光は図6に示すように上下がカ
ットされて像が移し込まれるので、スリット露光の表現
的効果がより一層上がり、さらにはパノラマプリントの
効果的利用や、ハイビジョンプリントの利用可能性もあ
る。
4×36mm)の画面でのスリット露光を行うものであ
ったが、図5に示すように、カメラに装着固定されるス
リットアダプタ502のスリット502aの縦方向の長
さを通常の長さ(24mm)の約半分とし、パノラマ撮
影の画面サイズのスリット露光を行えるようにしてもよ
く、この場合スリット露光は図6に示すように上下がカ
ットされて像が移し込まれるので、スリット露光の表現
的効果がより一層上がり、さらにはパノラマプリントの
効果的利用や、ハイビジョンプリントの利用可能性もあ
る。
【0039】図8は、スリット露光中にフィルムの移動
速度が変化した場合に、フィルム面上での露出が一定と
する実施例のフローチャートを示す。
速度が変化した場合に、フィルム面上での露出が一定と
する実施例のフローチャートを示す。
【0040】ステップ(600)〜(603)までは、
上記した図3のステップ(309)〜(311)と同様
にスリット露光のためにミラーアップ、先幕走行、フィ
ルムの移動の動作を行い、ステップ(604)に進む。
なお、ステップ(601)においてレンズ制御回路2に
よりレンズの絞りがAV 制御に見合った分だけ絞られて
いる。
上記した図3のステップ(309)〜(311)と同様
にスリット露光のためにミラーアップ、先幕走行、フィ
ルムの移動の動作を行い、ステップ(604)に進む。
なお、ステップ(601)においてレンズ制御回路2に
よりレンズの絞りがAV 制御に見合った分だけ絞られて
いる。
【0041】ステップ(604)において、スリット露
光のために移動するフィルムが1駒分送られたか否かを
判定し、フィルムの移動が終了していれば、ステップ
(609)〜(611)において、図3のステップ(3
12)〜(313)と同様の動作を行う。また、フィル
ムがまだ1駒分移動していない場合には、ステップ(6
05)に進み、フィルムの移動速度が設定速度に対して
変化したか否かを判定する。フィルムは給送モータ制御
回路9により設定された速度で移動するが、その際フィ
ルムのパーフォレーション等を光学的又は機械的な公知
のフィルム給送検知手段によりフィルム移動が検出さ
れ、フィルム速度演算手段て速度が演算される。
光のために移動するフィルムが1駒分送られたか否かを
判定し、フィルムの移動が終了していれば、ステップ
(609)〜(611)において、図3のステップ(3
12)〜(313)と同様の動作を行う。また、フィル
ムがまだ1駒分移動していない場合には、ステップ(6
05)に進み、フィルムの移動速度が設定速度に対して
変化したか否かを判定する。フィルムは給送モータ制御
回路9により設定された速度で移動するが、その際フィ
ルムのパーフォレーション等を光学的又は機械的な公知
のフィルム給送検知手段によりフィルム移動が検出さ
れ、フィルム速度演算手段て速度が演算される。
【0042】スリット露光において、アパーチャ位置に
セットされているスリットアダプタのスリット幅とフィ
ルムの移動速度によりシャッター速度が決まり、絞りの
値が一定である場合はフィルムの移動速度が例えば機械
的な負荷変動により変化すると、通常撮影においてシャ
ッタースピードが変化することと同じことになり、フィ
ルム面上で適正な露光が得られなくなる。
セットされているスリットアダプタのスリット幅とフィ
ルムの移動速度によりシャッター速度が決まり、絞りの
値が一定である場合はフィルムの移動速度が例えば機械
的な負荷変動により変化すると、通常撮影においてシャ
ッタースピードが変化することと同じことになり、フィ
ルム面上で適正な露光が得られなくなる。
【0043】本実施例では、フィルムの移動速度の変化
に応じて絞りの開口径を変化させ、フィルム面上での露
光量を適正とするもので、フィルム移動速度が変動して
いると判定されると、ステップ(606)において、移
動速度が設定速度に対して速いか否かを判定し、速けれ
ば露光量を適正値に増すために絞りを移動速度の増加に
見合った分だけ開き(607)、また移動速度が低下し
ている場合には露光量を適正値に下げるために絞りを移
動速度の低下に見合った分だけ絞る(608)。
に応じて絞りの開口径を変化させ、フィルム面上での露
光量を適正とするもので、フィルム移動速度が変動して
いると判定されると、ステップ(606)において、移
動速度が設定速度に対して速いか否かを判定し、速けれ
ば露光量を適正値に増すために絞りを移動速度の増加に
見合った分だけ開き(607)、また移動速度が低下し
ている場合には露光量を適正値に下げるために絞りを移
動速度の低下に見合った分だけ絞る(608)。
【0044】なお上記した実施例において、フィルム移
動速度が変動した場合に、適正露光量を得るために絞り
を変化させているが、スリットアダプタのスリットの開
口幅を変化させるようにしてもよい。
動速度が変動した場合に、適正露光量を得るために絞り
を変化させているが、スリットアダプタのスリットの開
口幅を変化させるようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
リット露光による撮影の1駒は、通常の撮影の1駒の幅
と同じとすることができ、規格化されたプリントを利用
することが可能となる。
リット露光による撮影の1駒は、通常の撮影の1駒の幅
と同じとすることができ、規格化されたプリントを利用
することが可能となる。
【0046】また、スリット露光時におけるフィルム移
動速度を被写体の動きに合わせて目視しながら設定する
ことができ、フィルム移動速度の設定を容易に行うこと
ができる。また、フィルム移動速度が変動しても、その
変動に合わせて例えば祖母里を変化させることで、露光
ムラを防止することができる。
動速度を被写体の動きに合わせて目視しながら設定する
ことができ、フィルム移動速度の設定を容易に行うこと
ができる。また、フィルム移動速度が変動しても、その
変動に合わせて例えば祖母里を変化させることで、露光
ムラを防止することができる。
【図1】本発明によるカメラの電気制御回路の実施例を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】カメラにスリットアダプタを装着する手順を示
す図。
す図。
【図3】図1に示すカメラの動作の第1実施例を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図4】図3のリット露光動作で撮影された状態を示す
図。
図。
【図5】スリットアダプタの他の実施例を示す図。
【図6】図5のスリットアダプタを用いて撮影された状
態を示す図。
態を示す図。
【図7】プレビュー表示を示す図。
【図8】図1に示すカメラの動作の第2の実施例を示す
フローチャート。
フローチャート。
1 マイクロコンピュータ 2 レンズ制御回路 3 液晶表示回路 4 スイッチセンス回路 5 ストロボ発光調光制御回路 6 焦点検出回路 7 測光回路 8 シャッター制御回路 9 給送モータ制御回路 10 電子ダイヤル 11、12 液晶表示器
Claims (8)
- 【請求項1】 スリット露光が選択されると、スリット
露光中にフィルムを1駒分移動させるフィルム給送手段
を有することを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 請求項1において、スリットを有するス
リット露光用のスリット部材がカメラのアパーチャ部に
装着されたか否かを検出するスイッチを有し、該スイッ
チが該スリット部材の装着を検出するとスリット露光モ
ードを選択し、該スリット部材の装着が検出されないと
通常の撮影モードを選択するモード選択手段を有するこ
とを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、スリットの長
さは、アパーチャの長さとしたことを特徴とするカメ
ラ。 - 【請求項4】 請求項1又は2において、スリットの長
さは、パノラマサイズの長さとしたことを特徴とするカ
メラ。 - 【請求項5】 スリットを通過した被写体光を移動する
フィルムに露光させるスリット露光撮影が可能なカメラ
において、ファインダー内にフィルムの移動速度に合わ
せて移動する移動マーク部材を有するフィルム移動表示
手段を設けたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項6】 請求項5において、フィルム移動表示手
段はバー目盛り状に形成された目盛り部と、該目盛部の
目盛りを指示する指標とからなるカメラの露出補正表示
手段又はマニュアルAE時の適正露出との偏差を表示す
るため等のカメラ情報表示手段が兼用され、フィルム移
動表示手段の移動マーク部材は該指標を用いたことを特
徴とするカメラ。 - 【請求項7】 請求項5又は6において、スリット露光
時におけるフィルムの移動速度を変更できるフィルム移
動速度変更手段を有することを特徴とするカメラ。 - 【請求項8】 請求項5、6又は7において、フィルム
の移動速度を検出するフィルム速度手段と、設定された
フィルム移動速度と該フィルム速度検手段により検出さ
れたフィルム速度とを比較し、フィルムの速度変動に応
じてフィルム面に対する露光調節手段を制御して均一露
光量を得る露光量制御手段を有することを特徴とするカ
メラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5237668A JPH0792582A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | カメラ |
US08/779,249 US5937211A (en) | 1993-09-24 | 1997-01-03 | Camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5237668A JPH0792582A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792582A true JPH0792582A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17018741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5237668A Pending JPH0792582A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | カメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5937211A (ja) |
JP (1) | JPH0792582A (ja) |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2599517A (en) * | 1946-09-20 | 1952-06-03 | Specialties Inc | Film speed control for aerial cameras |
US3224328A (en) * | 1963-02-06 | 1965-12-21 | Leistner Karl | Rectifier for line-scan aerial images |
US3532039A (en) * | 1966-06-27 | 1970-10-06 | Perkin Elmer Corp | Panoramic camera |
NL6704503A (ja) * | 1967-03-29 | 1968-09-30 | ||
JPS5357819A (en) * | 1976-11-05 | 1978-05-25 | Nippon Chemical Ind | Camera motor drive unit |
JPS5414732A (en) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 | Asahi Optical Co Ltd | Changeeover device for useeorrnonuse of lenssshutter in interchangeable lens having lenssshutter for use in focallplane oneelens reflex camera |
DE3314227A1 (de) * | 1983-04-20 | 1984-10-25 | Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim | Verfahren und einrichtung zum ausgleich der bildwanderung bei einer luftbildkamera |
US4600283A (en) * | 1983-08-04 | 1986-07-15 | Jenoptik Jena Gmbh | Apparatus and method for the automatic control of an aerial photographic camera |
IT1195600B (it) * | 1983-10-26 | 1988-10-19 | Ivo Rosset | Dispositivo per eseguire fotografie panoramiche con macchine fotografiche di uso normale |
US4849779A (en) * | 1984-11-14 | 1989-07-18 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Moving driving device of camera |
JPH0629926B2 (ja) * | 1985-01-30 | 1994-04-20 | 株式会社ニコン | パララツクス補正装置 |
JPS61177443A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-09 | Canon Inc | カメラの外部表示装置 |
DE3670940D1 (de) * | 1985-06-19 | 1990-06-07 | Yamaguchi Cinema Kk | Aufnahme- und wiedergabegeraet fuer videosignale. |
US4861157A (en) * | 1985-12-10 | 1989-08-29 | Pasco Corporation | Apparatus for continuously photographing road surface |
JPH01279228A (ja) * | 1988-05-04 | 1989-11-09 | Minolta Camera Co Ltd | カメラの電動駆動装置 |
US4943821A (en) * | 1989-01-23 | 1990-07-24 | Janet Louise Gelphman | Topological panorama camera |
JPH03230138A (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-14 | Canon Inc | カメラ |
US5315331A (en) * | 1990-11-09 | 1994-05-24 | Nikon Corporation | Optical apparatus capable of performing a panoramic photographing |
KR930009691B1 (ko) * | 1991-04-13 | 1993-10-08 | 삼성전자 주식회사 | 더블덱크 vcr의 복사 배속 설정 방법 |
US5365302A (en) * | 1992-05-01 | 1994-11-15 | Olympus Optical Company, Ltd. | Focus area setting apparatus of camera |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5237668A patent/JPH0792582A/ja active Pending
-
1997
- 1997-01-03 US US08/779,249 patent/US5937211A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5937211A (en) | 1999-08-10 |
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