JPH079158Y2 - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
- Publication number
- JPH079158Y2 JPH079158Y2 JP11673589U JP11673589U JPH079158Y2 JP H079158 Y2 JPH079158 Y2 JP H079158Y2 JP 11673589 U JP11673589 U JP 11673589U JP 11673589 U JP11673589 U JP 11673589U JP H079158 Y2 JPH079158 Y2 JP H079158Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- original
- housing
- paper feed
- placing table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、複写機、ファクリミリ等の複写装置に関す
る。
る。
従来の技術 従来、第２図に示すように、光学読取部２と、画像形成
ユニット３及び定着ローラ４を有する複写部５とが内蔵
された筐体21の一側に、原稿６が載置される原稿載置台
７と複写用紙８を収納する給紙カセット22とを装着し、
筐体21の他側に排紙トレー23を設け、原稿載置台７上の
原稿６を給紙ローラ16により引き出して筐体21の上面に
形成された原稿受け24に搬送し、この搬送過程で原稿６
の画像を光学読取部２により読み取り、その読み取りデ
ータに基づいて複写部５の画像形成ユニット３でトナー
像を形成し、他方では、給紙カセット22から給紙ローラ
９により複写用紙８を引き出し、この複写用紙８に画像
形成ユニット３で形成されたトナー像を転写し、複写用
紙８を排紙トレー23の上に排出する過程で定着ローラ４
により複写用紙８上の転写画像を定着するようにした複
写装置がある。
ユニット３及び定着ローラ４を有する複写部５とが内蔵
された筐体21の一側に、原稿６が載置される原稿載置台
７と複写用紙８を収納する給紙カセット22とを装着し、
筐体21の他側に排紙トレー23を設け、原稿載置台７上の
原稿６を給紙ローラ16により引き出して筐体21の上面に
形成された原稿受け24に搬送し、この搬送過程で原稿６
の画像を光学読取部２により読み取り、その読み取りデ
ータに基づいて複写部５の画像形成ユニット３でトナー
像を形成し、他方では、給紙カセット22から給紙ローラ
９により複写用紙８を引き出し、この複写用紙８に画像
形成ユニット３で形成されたトナー像を転写し、複写用
紙８を排紙トレー23の上に排出する過程で定着ローラ４
により複写用紙８上の転写画像を定着するようにした複
写装置がある。
考案が解決しようとする課題 筐体21の一側に原稿載置台７と給紙カセット22とを配置
し、筐体21の他側に排紙トレー23を配置するため設置面
積が大きくなる。また、頁の続いた原稿６の画像を順次
光学読取部２で読み取る時は、原稿受け24の上で頁順が
若い原稿６が下積みにされる。これにより、原稿６の頁
順を揃え直さなければならない。
し、筐体21の他側に排紙トレー23を配置するため設置面
積が大きくなる。また、頁の続いた原稿６の画像を順次
光学読取部２で読み取る時は、原稿受け24の上で頁順が
若い原稿６が下積みにされる。これにより、原稿６の頁
順を揃え直さなければならない。
課題を解決するための手段 光学読取部と複写部とが内蔵された筐体の一側に画像面
を上にして原稿を載置する原稿載置台とこの原稿載置台
の下方に位置して複写用紙を積層状態で収納する給紙カ
セットとを装着し、この給紙カセットの出口側と前記複
写部と前記筐体の上面に形成された排紙受けの入口側と
を用紙搬送路により接続し、前記原稿載置台の先端と前
記光学読取部と前記給紙カセットのカバーの上面の先端
とを原稿搬送路により接続した。
を上にして原稿を載置する原稿載置台とこの原稿載置台
の下方に位置して複写用紙を積層状態で収納する給紙カ
セットとを装着し、この給紙カセットの出口側と前記複
写部と前記筐体の上面に形成された排紙受けの入口側と
を用紙搬送路により接続し、前記原稿載置台の先端と前
記光学読取部と前記給紙カセットのカバーの上面の先端
とを原稿搬送路により接続した。
作用 原稿載置台の先端と給紙カセットのカバーの先端とを原
稿搬送路で接続したことにより、原稿載置台上の原稿を
Ｕ字形の経路をもって給紙カセットのカバーの上に搬送
することができ、したがって、若い頁を上にするととも
に画像面を上にして原稿を原稿載置台に積層することに
より、読み取った原稿を若い頁を下にするとともに画像
面を下に向けて給紙カセットのカバーに積層することが
でき、これにより、読み取り後の原稿の頁順を揃える作
業を省略することができ、また、給紙カセットから供給
された複写用紙を、複写部で複写した後に用紙搬送路に
より筐体の上面に形成した排紙受けに排出することがで
き、したがって、複写用紙を排出する排紙トレーを省略
するとともに、専用の原稿排出用の排紙受けを省略する
ことができる。
稿搬送路で接続したことにより、原稿載置台上の原稿を
Ｕ字形の経路をもって給紙カセットのカバーの上に搬送
することができ、したがって、若い頁を上にするととも
に画像面を上にして原稿を原稿載置台に積層することに
より、読み取った原稿を若い頁を下にするとともに画像
面を下に向けて給紙カセットのカバーに積層することが
でき、これにより、読み取り後の原稿の頁順を揃える作
業を省略することができ、また、給紙カセットから供給
された複写用紙を、複写部で複写した後に用紙搬送路に
より筐体の上面に形成した排紙受けに排出することがで
き、したがって、複写用紙を排出する排紙トレーを省略
するとともに、専用の原稿排出用の排紙受けを省略する
ことができる。
実施例 本考案の一実施例を第１図に基づいて説明する。第２図
において説明した部分と同一部分は同一符号を用いて説
明する。１は筐体で、この筐体１の内部には、一側に寄
せて配置された光学読取部２と、下部に配置された複写
部５とが配置されている。この複写部５は、電子写真法
に基づいて画像形成ユニット３により画像を形成し、そ
の画像を複写用紙８に転写し、その転写画像を定着ロー
ラ４により定着するものである。前記筐体１の一側に
は、原稿６を載置する原稿載置台７と、その下方に位置
して多数枚の複写用紙８を収納する給紙カセット10とが
着脱自在に装着され、筐体１の上面には排紙受け11が形
成されている。さらに、筐体１の内部には、前記給紙カ
セット10の出口側と前記複写部５と排紙受け11の入口側
とを接続する用紙搬送路12と、前記原稿載置台７の先端
と前記給紙カセット10の上面のカバー13の先端とを接続
する原稿搬送路14とが設けられている。カバー13の先端
には上方に屈曲するストッパ15が形成されている。さら
に、原稿搬送路14の入口側には前記原稿載置台７上の最
上層の原稿６に接触する給紙ローラ16が設けられ、中間
部と出口側とには搬送ローラ17,18が設けられ、出口側
の搬送ローラ18にはピンチローラ19が接離自在に圧接さ
れている。前記用紙搬送路12は、その入口側に位置して
前記給紙カセット10内の前記複写用紙８に接触する給紙
ローラ９と出口側に位置する排紙ローラ20とを有してい
る。
において説明した部分と同一部分は同一符号を用いて説
明する。１は筐体で、この筐体１の内部には、一側に寄
せて配置された光学読取部２と、下部に配置された複写
部５とが配置されている。この複写部５は、電子写真法
に基づいて画像形成ユニット３により画像を形成し、そ
の画像を複写用紙８に転写し、その転写画像を定着ロー
ラ４により定着するものである。前記筐体１の一側に
は、原稿６を載置する原稿載置台７と、その下方に位置
して多数枚の複写用紙８を収納する給紙カセット10とが
着脱自在に装着され、筐体１の上面には排紙受け11が形
成されている。さらに、筐体１の内部には、前記給紙カ
セット10の出口側と前記複写部５と排紙受け11の入口側
とを接続する用紙搬送路12と、前記原稿載置台７の先端
と前記給紙カセット10の上面のカバー13の先端とを接続
する原稿搬送路14とが設けられている。カバー13の先端
には上方に屈曲するストッパ15が形成されている。さら
に、原稿搬送路14の入口側には前記原稿載置台７上の最
上層の原稿６に接触する給紙ローラ16が設けられ、中間
部と出口側とには搬送ローラ17,18が設けられ、出口側
の搬送ローラ18にはピンチローラ19が接離自在に圧接さ
れている。前記用紙搬送路12は、その入口側に位置して
前記給紙カセット10内の前記複写用紙８に接触する給紙
ローラ９と出口側に位置する排紙ローラ20とを有してい
る。
このような構成において、原稿載置台７には画像面を上
に向けた多数の原稿６が若い頁を上にして載置され、こ
れらの原稿６は順次給紙ローラ16と搬送ローラ17,18と
により搬送される過程で画像が光学読取部２により読み
取られ、画像面を下にして若い頁順にカバー13の上に積
層される。したがって、読み取り後の原稿６の頁の順番
を揃える作業を省略することができる。そして、１頁の
原稿６が読み取られる度に給紙カセット10の複写用紙８
が給紙ローラ９に引き出され、用紙搬送路12中に配列さ
れた搬送ローラ（図示せず）により搬送される過程で、
前述した読み取りデータに基づいて複写部５によって複
写され、搬送ローラ20により排紙受け11の上に印刷面を
下に向けるとともに若い頁を下にして積層される。した
がって、排紙受け11の上に積層された複写用紙８につい
ても頁順を揃える必要がない。
に向けた多数の原稿６が若い頁を上にして載置され、こ
れらの原稿６は順次給紙ローラ16と搬送ローラ17,18と
により搬送される過程で画像が光学読取部２により読み
取られ、画像面を下にして若い頁順にカバー13の上に積
層される。したがって、読み取り後の原稿６の頁の順番
を揃える作業を省略することができる。そして、１頁の
原稿６が読み取られる度に給紙カセット10の複写用紙８
が給紙ローラ９に引き出され、用紙搬送路12中に配列さ
れた搬送ローラ（図示せず）により搬送される過程で、
前述した読み取りデータに基づいて複写部５によって複
写され、搬送ローラ20により排紙受け11の上に印刷面を
下に向けるとともに若い頁を下にして積層される。した
がって、排紙受け11の上に積層された複写用紙８につい
ても頁順を揃える必要がない。
以上のように、複写用紙８は筐体１の上面の排紙受け11
に積層され、原稿載置台７上の原稿６はその下方に位置
する給紙カセット10上のカバー13を利用して積層される
ため、原稿載置台７と給紙カセット10とを筐体１の異な
る側面に装着せずに一側のみに纏めて装着することがで
き、これにより、全体の設置スペースを縮小することが
できる。
に積層され、原稿載置台７上の原稿６はその下方に位置
する給紙カセット10上のカバー13を利用して積層される
ため、原稿載置台７と給紙カセット10とを筐体１の異な
る側面に装着せずに一側のみに纏めて装着することがで
き、これにより、全体の設置スペースを縮小することが
できる。
なお、カバー13の長さを給紙カセット10の長さより長く
することにより、長い原稿６でもカバー13の上に積層す
ることができる。また、給紙カセット10を先端に向かう
に従い下方に傾斜するように傾斜させた場合でも、カバ
ー13上に積層した原稿６が用紙搬送路12に向けて滑落す
ることを防止することができる。
することにより、長い原稿６でもカバー13の上に積層す
ることができる。また、給紙カセット10を先端に向かう
に従い下方に傾斜するように傾斜させた場合でも、カバ
ー13上に積層した原稿６が用紙搬送路12に向けて滑落す
ることを防止することができる。
考案の効果 本考案は上述のように、筐体の一側に原稿載置台と給紙
カセットとを装着し、これらの原稿載置台の先端と給紙
カセットのカバーの先端とを原稿搬送路で接続したこと
により、原稿載置台上の原稿をＵ字形の経路をもって給
紙カセットのカバーの上に搬送することができ、したが
って、若い頁を上にするとともに画像面を上にして原稿
を原稿載置台に積層することにより、読み取った原稿を
若い頁を下にするとともに画像面を下に向けて給紙カセ
ットのカバーに積層することができ、これにより、読み
取り後の原稿の頁順を揃える作業を省略することがで
き、また、給紙カセットから供給された複写用紙を、複
写部で複写した後に用紙搬送路により筐体の上面に形成
した排紙受けに排出することができ、したがって、複写
用紙を排出する排紙トレーを省略するとともに、専用の
原稿排出用の排紙受けを設ける必要がなく、したがっ
て、設置スペースを縮小することができる等の効果を有
する。
カセットとを装着し、これらの原稿載置台の先端と給紙
カセットのカバーの先端とを原稿搬送路で接続したこと
により、原稿載置台上の原稿をＵ字形の経路をもって給
紙カセットのカバーの上に搬送することができ、したが
って、若い頁を上にするとともに画像面を上にして原稿
を原稿載置台に積層することにより、読み取った原稿を
若い頁を下にするとともに画像面を下に向けて給紙カセ
ットのカバーに積層することができ、これにより、読み
取り後の原稿の頁順を揃える作業を省略することがで
き、また、給紙カセットから供給された複写用紙を、複
写部で複写した後に用紙搬送路により筐体の上面に形成
した排紙受けに排出することができ、したがって、複写
用紙を排出する排紙トレーを省略するとともに、専用の
原稿排出用の排紙受けを設ける必要がなく、したがっ
て、設置スペースを縮小することができる等の効果を有
する。
第１図は一部を断面にして本考案の一実施例を示す側面
図、第２図は一部を断面にして従来例を示す側面図であ
る。 １……筐体、２……光学読取部、５……複写部、６……
原稿、７……原稿載置台、８……複写用紙、10……給紙
カセット、11……排紙受け、12……用紙搬送路、13……
カバー、14……原稿搬送路
図、第２図は一部を断面にして従来例を示す側面図であ
る。 １……筐体、２……光学読取部、５……複写部、６……
原稿、７……原稿載置台、８……複写用紙、10……給紙
カセット、11……排紙受け、12……用紙搬送路、13……
カバー、14……原稿搬送路
Claims (1)
- 【請求項１】光学読取部と複写部とが内蔵された筐体
と、この筐体の一側に装着されるとともに画像面を上に
して原稿を載置する原稿載置台と、前記筐体の一側にお
ける前記原稿載置台の下方に装着されるとともに複写用
紙を積層状態で収納する給紙カセットと、この給紙カセ
ットの出口側と前記複写部と前記筐体の上面に形成され
た排紙受けの入口側とを接続する用紙搬送路と、前記原
稿載置台の先端と前記光学読取部と前記給紙カセットの
カバーの上面の先端とを接続する原稿搬送路とよりなる
ことを特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11673589U JPH079158Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11673589U JPH079158Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 複写装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0354949U JPH0354949U (ja) | 1991-05-28 |
| JPH079158Y2 true JPH079158Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31665001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11673589U Expired - Lifetime JPH079158Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079158Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07225507A (ja) * | 1994-02-15 | 1995-08-22 | Ricoh Co Ltd | 複写装置 |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP11673589U patent/JPH079158Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0354949U (ja) | 1991-05-28 |
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