JPH079105B2 - 折板ユニットスラブ工法 - Google Patents
折板ユニットスラブ工法Info
- Publication number
- JPH079105B2 JPH079105B2 JP4416588A JP4416588A JPH079105B2 JP H079105 B2 JPH079105 B2 JP H079105B2 JP 4416588 A JP4416588 A JP 4416588A JP 4416588 A JP4416588 A JP 4416588A JP H079105 B2 JPH079105 B2 JP H079105B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate unit
- folding plate
- slab
- formwork
- concrete
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンクリート構築物のスラブの施工におい
て、スラブコンクリートに固着し、捨て型枠とする折板
型枠を有する折板ユニットを用いたスラブ工法に関する
ものである。
て、スラブコンクリートに固着し、捨て型枠とする折板
型枠を有する折板ユニットを用いたスラブ工法に関する
ものである。
[従来の技術] 一般に、鉄骨造において、スラブ型枠を架設する場合の
工法としては、デッキ工法やプレキャスト複合床板工
法、あるいはビルトスラブ工法などが採用されている。
工法としては、デッキ工法やプレキャスト複合床板工
法、あるいはビルトスラブ工法などが採用されている。
従来、特にビルトスラブ工法においては、第4図及び第
5図に例示するように、柱(1)間に架設された梁
(2)(2)間に、トラス筋(3)・・・を架設し、こ
れらトラス筋(3)から底板として使用されるソフィッ
ト(4)をスペーサ(5)及び吊り部材(6)を介して
吊支し、さらに、このソフィット(4)から隣接するソ
フィットにコファーフォームというプラスチック製型枠
(7)を掛け渡して床型枠としてコンクリート(C)を
打設している。
5図に例示するように、柱(1)間に架設された梁
(2)(2)間に、トラス筋(3)・・・を架設し、こ
れらトラス筋(3)から底板として使用されるソフィッ
ト(4)をスペーサ(5)及び吊り部材(6)を介して
吊支し、さらに、このソフィット(4)から隣接するソ
フィットにコファーフォームというプラスチック製型枠
(7)を掛け渡して床型枠としてコンクリート(C)を
打設している。
そして、このような従来のビルトスラブ工法に用いられ
るトラス筋(3)は、構造筋としてばかりでなく、施工
時の支保工にもなっており、現場での作業の軽減化を図
っているとともに、所謂小梁付きスラブとなって強度が
向上するため、大スパンのスラブの施工が可能であり、
また、コファーフォーム(7)はコンクリートを打設し
て強度発現後に取外して再使用しているものである。
るトラス筋(3)は、構造筋としてばかりでなく、施工
時の支保工にもなっており、現場での作業の軽減化を図
っているとともに、所謂小梁付きスラブとなって強度が
向上するため、大スパンのスラブの施工が可能であり、
また、コファーフォーム(7)はコンクリートを打設し
て強度発現後に取外して再使用しているものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記した従来のビルトスラブ工法にあっ
ては、床板のためのコファーフォーム(7)がプラスチ
ック製であることから高価であり、打設コンクリートに
固着し、捨て型枠とすることができないといった問題が
あった。
ては、床板のためのコファーフォーム(7)がプラスチ
ック製であることから高価であり、打設コンクリートに
固着し、捨て型枠とすることができないといった問題が
あった。
[発明の目的] 本発明は、上記の事情のもとになされたもので、その目
的とするところは、折板型枠を安価に製作して打設コン
クリートに固着し、捨て型枠とするようにした折板ユニ
ットスラブ工法を提供することにある。
的とするところは、折板型枠を安価に製作して打設コン
クリートに固着し、捨て型枠とするようにした折板ユニ
ットスラブ工法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した課題を解決するために、本発明は、床版部と小
梁部とを一体に薄鉄板で折り曲げ形成して折板型枠と
し、これら折板型枠同士を互いに溶接し連設するととも
に、前記折板型枠の床版部間の小梁部にトラス筋を取付
け、かつ前記折板型枠において互いに隣接する前記床版
部間に幅止め部材を溶接固定して折板ユニットを形成
し、この折板ユニットを梁間に直接架設し、この折板ユ
ニット上にスラブ筋を配筋してコンクリートを打設する
ことを特徴としたものである。
梁部とを一体に薄鉄板で折り曲げ形成して折板型枠と
し、これら折板型枠同士を互いに溶接し連設するととも
に、前記折板型枠の床版部間の小梁部にトラス筋を取付
け、かつ前記折板型枠において互いに隣接する前記床版
部間に幅止め部材を溶接固定して折板ユニットを形成
し、この折板ユニットを梁間に直接架設し、この折板ユ
ニット上にスラブ筋を配筋してコンクリートを打設する
ことを特徴としたものである。
[作用] すなわち、本発明は、上記のように、床版部と小梁部と
を薄鉄板で一体に折り曲げ形成して折板型枠を製作して
なることから、型枠組立手間が安価になり、折板ユニッ
トが打設コンクリートに埋設されて固着し、捨て型枠と
されることによって、このコンクリートの強度発現後の
前記折板型枠の解体が不要になり、また、梁間への折板
ユニットの架設に際しては、これら折板型枠同士を互い
に溶接してトラス筋を取付けることにより一体化した折
板ユニットを、クレーン等で吊り上げて梁間に直接架設
するため、作業足場が不要で、省略化及び安全作業を高
めることが可能となる。さらに、各々の折板型枠の互い
に隣接する床版部間に幅止め部材を溶接固定してなるこ
とから、長手方向の曲げ剛性を大きくすることができ、
コンクリート打設時の撓みを防止することが可能にな
る。
を薄鉄板で一体に折り曲げ形成して折板型枠を製作して
なることから、型枠組立手間が安価になり、折板ユニッ
トが打設コンクリートに埋設されて固着し、捨て型枠と
されることによって、このコンクリートの強度発現後の
前記折板型枠の解体が不要になり、また、梁間への折板
ユニットの架設に際しては、これら折板型枠同士を互い
に溶接してトラス筋を取付けることにより一体化した折
板ユニットを、クレーン等で吊り上げて梁間に直接架設
するため、作業足場が不要で、省略化及び安全作業を高
めることが可能となる。さらに、各々の折板型枠の互い
に隣接する床版部間に幅止め部材を溶接固定してなるこ
とから、長手方向の曲げ剛性を大きくすることができ、
コンクリート打設時の撓みを防止することが可能にな
る。
[実 施 例] 以下、本発明を図示の一実施例を参照しながら詳細に説
明する。なお、図示の実施例において、第4図及び第5
図に示す従来のビルトスラブ工法と構成が重複する部分
は同一符号を用い、その説明は省略する。
明する。なお、図示の実施例において、第4図及び第5
図に示す従来のビルトスラブ工法と構成が重複する部分
は同一符号を用い、その説明は省略する。
第1図に示すように、図中(11)は本発明に係る折板ユ
ニットスラブ工法に用いられる折板型枠である。この折
板型枠(11)は、第4図及び第5図に示す従来のコファ
ーフォーム(7)とソフィット(4)とに相当する床版
部(12)と小梁部(13)とが厚さ1.2〜1.6mmの薄鉄板で
一体に折り曲げ形成され、第2図に示すように、これら
折板型枠(11)を複数枚並列して隣接同士を互いに溶接
し連設するとともに、前記床版部(12)間の小梁部(1
3)に、トラス筋(14)・・・を吊り部材(15)を介し
て取付け、さらに、前記折板型枠(11)において互いに
隣接する床版部(12)の谷の部分間に、前記薄鉄板と同
厚のフラットバーからなる幅止め部材(16)・・・を溶
接にて固定して折板ユニット(17)を形成してなる構成
を有するものであり、このような折板ユニット(17)
を、クレーン等で吊り上げて柱(1)間に架設された梁
(2)(2)間に直接架設した後、第3図に示すよう
に、スラブ筋を配筋し、コンクリート(C)を打設し得
るようになっているものである。打設されたコンクリー
ト(C)が硬化すると、折板ユニット(17)は前記コン
クリート(C)と固着し、捨て型枠とされる。
ニットスラブ工法に用いられる折板型枠である。この折
板型枠(11)は、第4図及び第5図に示す従来のコファ
ーフォーム(7)とソフィット(4)とに相当する床版
部(12)と小梁部(13)とが厚さ1.2〜1.6mmの薄鉄板で
一体に折り曲げ形成され、第2図に示すように、これら
折板型枠(11)を複数枚並列して隣接同士を互いに溶接
し連設するとともに、前記床版部(12)間の小梁部(1
3)に、トラス筋(14)・・・を吊り部材(15)を介し
て取付け、さらに、前記折板型枠(11)において互いに
隣接する床版部(12)の谷の部分間に、前記薄鉄板と同
厚のフラットバーからなる幅止め部材(16)・・・を溶
接にて固定して折板ユニット(17)を形成してなる構成
を有するものであり、このような折板ユニット(17)
を、クレーン等で吊り上げて柱(1)間に架設された梁
(2)(2)間に直接架設した後、第3図に示すよう
に、スラブ筋を配筋し、コンクリート(C)を打設し得
るようになっているものである。打設されたコンクリー
ト(C)が硬化すると、折板ユニット(17)は前記コン
クリート(C)と固着し、捨て型枠とされる。
なお、本発明は、上記した実施例には何等限定されない
ものであり、本発明の要旨を変えない範囲で種々変更実
施可能なことは勿論である。
ものであり、本発明の要旨を変えない範囲で種々変更実
施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、床版
部と小梁部とを一体に薄鉄板で折り曲げ形成して折板型
枠とし、これら折板型枠同士を互いに溶接し連設すると
ともに、前記折板型枠の床版部間の小梁部にトラス筋を
取付け、かつ前記折板型枠において互いに隣接する前記
床版部間に幅止め部材を溶接固定して折板ユニットを形
成し、この折板ユニットを梁間に直接架設し、この折板
ユニット上にスラブ筋を配筋してコンクリートを打設す
ることを特徴とし、これによって、床版部と小梁部とを
薄鉄板で一体に折り曲げ形成して折板型枠を製作してな
ることから、型枠組立手間が安価になり、折板ユニット
が打設コンクリートに埋設されて固着し、捨て型枠とさ
れるため、このコンクリートの強度発現後の前記折板型
枠の解体が不要になり、また、梁間への折板ユニットの
架設に際しては、これら折板型枠同士を互いに溶接して
トラス筋を取付けることにより一体化した折板ユニット
を、クレーン等で吊り上げて梁間に直接架設するため、
作業足場が不要で、省力化及び安全作業を高めることが
できる。
部と小梁部とを一体に薄鉄板で折り曲げ形成して折板型
枠とし、これら折板型枠同士を互いに溶接し連設すると
ともに、前記折板型枠の床版部間の小梁部にトラス筋を
取付け、かつ前記折板型枠において互いに隣接する前記
床版部間に幅止め部材を溶接固定して折板ユニットを形
成し、この折板ユニットを梁間に直接架設し、この折板
ユニット上にスラブ筋を配筋してコンクリートを打設す
ることを特徴とし、これによって、床版部と小梁部とを
薄鉄板で一体に折り曲げ形成して折板型枠を製作してな
ることから、型枠組立手間が安価になり、折板ユニット
が打設コンクリートに埋設されて固着し、捨て型枠とさ
れるため、このコンクリートの強度発現後の前記折板型
枠の解体が不要になり、また、梁間への折板ユニットの
架設に際しては、これら折板型枠同士を互いに溶接して
トラス筋を取付けることにより一体化した折板ユニット
を、クレーン等で吊り上げて梁間に直接架設するため、
作業足場が不要で、省力化及び安全作業を高めることが
できる。
さらに、各々の折板型枠の互いに隣接する床版部間に幅
止め部材を溶接固定してなることから、長手方向の曲げ
剛性を大きくすることができ、コンクリート打設時の撓
みを防止することができるというすぐれた効果を奏する
ものである。
止め部材を溶接固定してなることから、長手方向の曲げ
剛性を大きくすることができ、コンクリート打設時の撓
みを防止することができるというすぐれた効果を奏する
ものである。
第1図は本発明に係る折板ユニットスラブ工法に用いら
れる折板型枠の一実施例を示す斜視図、第2図は同じく
折板ユニットの概略的説明図、第3図は同じくコンクリ
ート打設状態を示す説明図、第4図は従来のビルトスラ
ブ工法における床型枠の施工状態を示す説明図、第5図
は同じく従来の床型枠へのコンクリート打設状態を示す
要部断面図である。 (1)柱、 (2)(2)梁、 (11)折板型枠、 (12)床版部、 (13)小梁部、 (14)トラス筋、 (15)吊り部材、 (16)幅止め部材、 (17)折板ユニット。
れる折板型枠の一実施例を示す斜視図、第2図は同じく
折板ユニットの概略的説明図、第3図は同じくコンクリ
ート打設状態を示す説明図、第4図は従来のビルトスラ
ブ工法における床型枠の施工状態を示す説明図、第5図
は同じく従来の床型枠へのコンクリート打設状態を示す
要部断面図である。 (1)柱、 (2)(2)梁、 (11)折板型枠、 (12)床版部、 (13)小梁部、 (14)トラス筋、 (15)吊り部材、 (16)幅止め部材、 (17)折板ユニット。
Claims (1)
- 【請求項1】床版部と小梁部とを一体に薄鉄板で折り曲
げ形成して折板型枠とし、これら折板型枠同士を互いに
溶接し連設するとともに、前記折板型枠の床版部間の小
梁部にトラス筋を取付け、かつ互いに隣接する前記床版
部間に幅止め部材を溶接固定して折板ユニットを形成
し、この折板ユニットを梁間に直接架設し、この折板ユ
ニット上にスラブ筋を配筋してコンクリートを打設する
ことを特徴とする折板ユニットスラブ工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4416588A JPH079105B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 折板ユニットスラブ工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4416588A JPH079105B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 折板ユニットスラブ工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01223248A JPH01223248A (ja) | 1989-09-06 |
| JPH079105B2 true JPH079105B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=12683979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4416588A Expired - Lifetime JPH079105B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 折板ユニットスラブ工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079105B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06173379A (ja) * | 1992-12-11 | 1994-06-21 | Kazuo Goto | コンクリート床施工法 |
| JPH07279290A (ja) * | 1994-04-09 | 1995-10-24 | Hiroshi Nakamura | 補強構造材 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4416588A patent/JPH079105B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01223248A (ja) | 1989-09-06 |
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