JPH042743B2 - - Google Patents
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- JPH042743B2 JPH042743B2 JP2796386A JP2796386A JPH042743B2 JP H042743 B2 JPH042743 B2 JP H042743B2 JP 2796386 A JP2796386 A JP 2796386A JP 2796386 A JP2796386 A JP 2796386A JP H042743 B2 JPH042743 B2 JP H042743B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- floor
- precast
- floor panels
- prestressed concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 12
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 claims description 10
- 239000011513 prestressed concrete Substances 0.000 claims description 10
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は建造物におけるフラツトスラブの施工
方法に係るものである。
方法に係るものである。
（従来の技術）
従来この種の施工においては、柱間に床型枠を
配設し、同型枠上に所要の床鉄筋を配筋して床コ
ンクリートを打設し、同打設コンクリートの硬化
後脱型していた。
配設し、同型枠上に所要の床鉄筋を配筋して床コ
ンクリートを打設し、同打設コンクリートの硬化
後脱型していた。
（発明が解決しようとする問題点）
従つて前記従来の施工法では多大の手間と工費
とを要し、特に床型枠の仮サポートの設置等、仮
設工事に多くの費用と時間とを要した。
とを要し、特に床型枠の仮サポートの設置等、仮
設工事に多くの費用と時間とを要した。
（問題点を解決するための手段）
本発明はこのような問題点を解決するために提
案されたもので、柱頭に水平支版が一体に配設さ
れたプレキヤストコンクリート柱における同支版
間に柱列帯プレキヤスト、プレストレストコンク
リート床パネルを橋架し、次いで相対する同柱列
帯プレキヤスト、プレストレストコンクリート床
パネル間に柱間帯プレキヤスト、プレストレスト
コンクリート床パネルを橋架し、次いで前記各プ
レキヤスト、プレストレストコンクリート床パネ
ル上に床鉄筋を配筋したのち床コンクリートを打
設することを特徴とするフラツトスラブ施工法に
係るものである。
案されたもので、柱頭に水平支版が一体に配設さ
れたプレキヤストコンクリート柱における同支版
間に柱列帯プレキヤスト、プレストレストコンク
リート床パネルを橋架し、次いで相対する同柱列
帯プレキヤスト、プレストレストコンクリート床
パネル間に柱間帯プレキヤスト、プレストレスト
コンクリート床パネルを橋架し、次いで前記各プ
レキヤスト、プレストレストコンクリート床パネ
ル上に床鉄筋を配筋したのち床コンクリートを打
設することを特徴とするフラツトスラブ施工法に
係るものである。
（作用）
本発明においては柱頭部に水平支版が一体に設
けられたプレキヤストコンクリート柱（以下PC
柱と呼称する）を使用し、同PC柱を所定位置に
配設したのち、梁間方向及び桁行方向に相隣る
PC柱の水平支版間に柱列帯プレキヤスト、プレ
ストレストコンクリート床パネル（以下PS床パ
ネルと呼称する）を橋架する。
けられたプレキヤストコンクリート柱（以下PC
柱と呼称する）を使用し、同PC柱を所定位置に
配設したのち、梁間方向及び桁行方向に相隣る
PC柱の水平支版間に柱列帯プレキヤスト、プレ
ストレストコンクリート床パネル（以下PS床パ
ネルと呼称する）を橋架する。
次いで相対する同柱列帯PS床パネル間に亘つ
て柱間帯PS床パネルを橋架し、前記各PC柱間全
面に亘つてPS床パネルを配置する。
て柱間帯PS床パネルを橋架し、前記各PC柱間全
面に亘つてPS床パネルを配置する。
次いで同各PS床パネルをスラブ型枠の一部と
して利用し、その上部に床鉄筋を配筋したのち床
コンクリートを打設し、同打設コンクリートと前
記PS床パネルとが一体化されたフラツトスラブ
を構築するものである。
して利用し、その上部に床鉄筋を配筋したのち床
コンクリートを打設し、同打設コンクリートと前
記PS床パネルとが一体化されたフラツトスラブ
を構築するものである。
（発明の効果）
このように本発明によればPC柱の柱頭部に一
体的に配設された水平支版にスラブ用架台を兼用
せしめ、同支版間には柱列帯PS床パネルを、ま
た同柱列帯PS床パネル間には柱間帯PS床パネル
を夫々乗せかけ方式によつて配設し、同各床パネ
ルを型枠として上部床コンクリートを打設するよ
うにしたので、施工が簡単迅速に行なわれ、また
フラツトスラブの施工に際してサポートが不要に
なり、仮設工事を著しく簡略化し、工期を短縮
し、工費を節減しうるものである。
体的に配設された水平支版にスラブ用架台を兼用
せしめ、同支版間には柱列帯PS床パネルを、ま
た同柱列帯PS床パネル間には柱間帯PS床パネル
を夫々乗せかけ方式によつて配設し、同各床パネ
ルを型枠として上部床コンクリートを打設するよ
うにしたので、施工が簡単迅速に行なわれ、また
フラツトスラブの施工に際してサポートが不要に
なり、仮設工事を著しく簡略化し、工期を短縮
し、工費を節減しうるものである。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例について説明する。
ＡはPC柱で、柱頭部に水平支版１が一体に設
けられている。図中２はPC柱Ａの柱主筋、３は
カプラである。
けられている。図中２はPC柱Ａの柱主筋、３は
カプラである。
なおPC柱Ａの本体は円形、方形等任意断面に
形成される。
形成される。
而して前記PC柱Ａを所定位置に立設したのち、
梁間方向及び桁行方向に相対するPC柱Ａの水平
支版１間に、同支版１と同幅で且つプレストレス
の導入された柱列帯PS床パネルＢを乗せかけ方
式によつて橋架する。
梁間方向及び桁行方向に相対するPC柱Ａの水平
支版１間に、同支版１と同幅で且つプレストレス
の導入された柱列帯PS床パネルＢを乗せかけ方
式によつて橋架する。
図中４は柱列帯PS床パネルＢにおける鉄筋、
５はプレストレスト導入用鋼材である。
５はプレストレスト導入用鋼材である。
次いで相対する柱列帯PS床パネルＢ間に柱間
帯PS床パネルＣを乗せかけ方式によつて橋架し、
前記柱Ａ間全面に亘つてPS床パネルＢ，Ｃを配
置する。
帯PS床パネルＣを乗せかけ方式によつて橋架し、
前記柱Ａ間全面に亘つてPS床パネルＢ，Ｃを配
置する。
図中６は柱間帯PS床パネルＣの鉄筋、７はPC
鋼材である。
鋼材である。
かくして前記各PS床パネルＣの配置が完了す
ると、その上面にスラブの上端筋８及びジヨイン
ト筋を配筋したのち、床コンクリートＤを打設
し、同打設コンクリートＤと前記PS床パネルＢ，
Ｃ、PC柱Ａとが一体化されたフラツトスラブを
構築する。
ると、その上面にスラブの上端筋８及びジヨイン
ト筋を配筋したのち、床コンクリートＤを打設
し、同打設コンクリートＤと前記PS床パネルＢ，
Ｃ、PC柱Ａとが一体化されたフラツトスラブを
構築する。
図中９はPS床パネルＣのジヨイント筋である。
図示の実施例によれば前記したように、PC柱
Ａの柱頭部にこれと一体に配設された水平支版１
にスラブ用架台を兼用せしめ、同支版１間には柱
列帯PS床パネルＢを乗せかけ方式により架渡し、
相対する同柱列帯PS床パネルＢ間には柱間帯PS
床パネルＣを乗せかけ方式によつて架渡し、簡単
な施工でPC柱Ａ間全面に前記各PS床パネルＢ，
Ｃを配置し、同各PS床パネルＢ，Ｃを型枠とし
てその上面に床コンクリートＤを打設し、同床コ
ンクリートＤと前記各PS床パネルＢ，Ｃとが一
体化したフラツトスラブを施工するようにしたの
で、施工が簡単に行なわれ、スラブサポートが不
要になり、仮設工事が著しく簡略化され、工期を
短縮し、工費を節減しうるものである。
Ａの柱頭部にこれと一体に配設された水平支版１
にスラブ用架台を兼用せしめ、同支版１間には柱
列帯PS床パネルＢを乗せかけ方式により架渡し、
相対する同柱列帯PS床パネルＢ間には柱間帯PS
床パネルＣを乗せかけ方式によつて架渡し、簡単
な施工でPC柱Ａ間全面に前記各PS床パネルＢ，
Ｃを配置し、同各PS床パネルＢ，Ｃを型枠とし
てその上面に床コンクリートＤを打設し、同床コ
ンクリートＤと前記各PS床パネルＢ，Ｃとが一
体化したフラツトスラブを施工するようにしたの
で、施工が簡単に行なわれ、スラブサポートが不
要になり、仮設工事が著しく簡略化され、工期を
短縮し、工費を節減しうるものである。
なお柱間帯PS床パネルＣを柱列帯PS床パネル
Ｂより薄くして経済性の向上を図るものである。
Ｂより薄くして経済性の向上を図るものである。
なお本方法を適用して構築された構造物の外周
はラーメン構造とし、内部をフラツトスラブ構造
とし、外力の分担に関しては、外周ラーメンと耐
震壁Ｅ及び内部耐震壁Ｆとで地震力を負担し、フ
ラツトスラブ部分で鉛直荷重のみ負担する。
はラーメン構造とし、内部をフラツトスラブ構造
とし、外力の分担に関しては、外周ラーメンと耐
震壁Ｅ及び内部耐震壁Ｆとで地震力を負担し、フ
ラツトスラブ部分で鉛直荷重のみ負担する。
以上本発明を実施例について説明したが、本発
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
第１図は本発明の方法によつて施工されたフラ
ツトスラブの平面図、第２図はその縦断面図、第
３図はPC柱の水平支版と柱列帯PS床パネルとの
接合部を示す縦断面図、第４図は柱列帯PS床パ
ネルと柱間帯PS床パネルとの接合部を示す縦断
面図、第５図は第４図の直交方向の断面図、第６
図及び第７図は夫々PC柱の正面図並に平面図、
第８図は本発明の方法によつて施工されたフラツ
トスラブを有する建造物の構格の横断平面図であ
る。 Ａ…PC柱、Ｂ…柱列帯PS床パネル、Ｃ…柱間
帯PS床パネル、Ｄ…床コンクリート、１…水平
支版、５…プレストレスト導入用鋼材、８…スラ
ブの上端筋。
ツトスラブの平面図、第２図はその縦断面図、第
３図はPC柱の水平支版と柱列帯PS床パネルとの
接合部を示す縦断面図、第４図は柱列帯PS床パ
ネルと柱間帯PS床パネルとの接合部を示す縦断
面図、第５図は第４図の直交方向の断面図、第６
図及び第７図は夫々PC柱の正面図並に平面図、
第８図は本発明の方法によつて施工されたフラツ
トスラブを有する建造物の構格の横断平面図であ
る。 Ａ…PC柱、Ｂ…柱列帯PS床パネル、Ｃ…柱間
帯PS床パネル、Ｄ…床コンクリート、１…水平
支版、５…プレストレスト導入用鋼材、８…スラ
ブの上端筋。
Claims (1)
- １ 柱頭に水平支版が一体に配設されたプレキヤ
ストコンクリート柱における同支版間に柱列帯プ
レキヤスト、プレストレストコンクリート床パネ
ルを橋架し、次いで相対する同柱列帯プレキヤス
ト、プレストレストコンクリート床パネル間に柱
間帯プレキヤスト、プレストレストコンクリート
床パネルを橋架し、次いで前記各プレキヤスト、
プレストレストコンクリート床パネル上に床鉄筋
を配筋したのち床コンクリートを打設することを
特徴とするフラツトスラブ施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2796386A JPS62185940A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | フラツトスラブ施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2796386A JPS62185940A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | フラツトスラブ施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62185940A JPS62185940A (ja) | 1987-08-14 |
| JPH042743B2 true JPH042743B2 (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=12235545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2796386A Granted JPS62185940A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | フラツトスラブ施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62185940A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0476248U (ja) * | 1990-11-14 | 1992-07-03 | ||
| JP2748709B2 (ja) * | 1991-02-27 | 1998-05-13 | 鹿島建設株式会社 | プレストレストコンクリート合成スラブ |
| JPH05148931A (ja) * | 1991-12-02 | 1993-06-15 | Kajima Corp | 床 板 |
| JPH06193178A (ja) * | 1992-12-25 | 1994-07-12 | Kurosawa Kensetsu Kk | フラットスラブの構築工法 |
| JP2836441B2 (ja) * | 1993-06-02 | 1998-12-14 | 鹿島建設株式会社 | 支保工を使用しないフラットスラブ構法 |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP2796386A patent/JPS62185940A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62185940A (ja) | 1987-08-14 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |