JPH0789691B2 - 埋め込み型電話配線器具 - Google Patents

埋め込み型電話配線器具

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JPH0789691B2
JPH0789691B2 JP62242043A JP24204387A JPH0789691B2 JP H0789691 B2 JPH0789691 B2 JP H0789691B2 JP 62242043 A JP62242043 A JP 62242043A JP 24204387 A JP24204387 A JP 24204387A JP H0789691 B2 JPH0789691 B2 JP H0789691B2
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telephone
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power supply
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真吾 野崎
豊 加藤
章三 田中
昭彦 濱田
孝之 井磧
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、保留ユニット、ホームテレホン用ターミナル
ボックスのような埋め込み型電話配線器具に関するもの
である。
[背景技術] 従来、保留ユニット、ホームテレホン用ターミナルボッ
クスなどの電話配線器具は、壁面、柱などに露出して取
付けられるようになっていたので、壁面からの突出量が
大きくなって体裁が悪いという問題があった。そこで、
このような電話配線器具を埋め込み配線ボックスに収納
して先行配線を行うことが考えられるが、従来の電話配
線器具にあっては、先行配線を前提としていなかったの
で、電源線および電話線の配線作業がやり難い上、強電
線である電源線と弱電線である電話線との混触による電
気的トラブルが発生する恐れがあるという問題があっ
た。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、埋め込み配線ボックス内での先行配
線を容易に行うことができ、しかも、電源線と電話線と
の混触を防止するセパレータを容易に取着できる埋め込
み型電話配線器具を提供することにある。
[発明の開示] (構 成) 本発明は、埋め込み配線ボックスの開口面に取着される
埋め込み配線用の取付枠に取着される器具ケースの背面
を左右両端部に電源端子と電話端子とを振り分け配置
し、器具ケースの背面壁の左右方向の中央部を器具ケー
スの背面壁の左右方向に直交する方向の全長に亙って内
方へ凹没させて電源端子と電話端子との間を電気的に分
離する平板状のセパレータが挿入可能な凹所を設け、埋
め込み配線ボックスの両側壁の内面に突設された各一対
のガイドリブ間に形成されるガイド溝にセパレータの両
側部をそれぞれ挿入するとともに、セパレータにおける
埋め込み配線ボックスの開口側の端部を上記凹所に挿入
することにより、埋め込み配線ボックス内での先行配線
を容易に行なうことができ、しかも、電源線と電話線と
の混触を防止するセパレータを容易に取着できるように
しているのである。とくに、器具ケースの背面壁の左右
方向に直交する方向の全長に亙って内方へ凹没させた凹
所にセパレータを挿入可能としていることによって、セ
パレータの凹所への挿入量や挿入位置に多少の誤差があ
ってもセパレータを器具ケースに取り付けることがで
き、かつ電源線と電話線との混触を確実に防止すること
ができるのである。
また、埋め込み配線ボックスによりセパレータを保持し
た状態で器具ケースの凹所にセパレータを挿入すること
になるから、セパレータを器具ケースとは分離した状態
で埋め込み配線ボックスに取り付けることで、埋め込み
配線ボックス内に先行配線した電源線と電話線をセパレ
ータにより確実に分離することができ、しかも電源線と
電話線とをセパレータで分離した状態で器具ケースを埋
め込み配線ボックスに取り付けるから、電源線や電話線
をセパレータで挟み込んでしまうことがないのである。
加えて、セパレータは平板状であって埋め込み配線ボッ
クス内を仕切るだけであるから、電源線および電話線の
収納体積を必要十分に大きくとることができ、電源線や
電話線の収納が容易になるのである。
(実施例) 第1図乃至第26図は本発明一実施例を示すもので、埋め
込み配設用の取付枠1に取着される器具ケース2の背面
の左右両端部に電源端子3と電話端子4とを振り分け配
置し、器具ケース2の背面壁の左右方向の中央部を上下
方向の全長に亙って内方へ凹没させてセパレータ挿入用
凹所5を設けたものであり、以下に各部の構成を詳細に
説明する。
まず、熱可塑性合成樹脂にて形成される器具ケース2
は、ボデイ2aと、ボデイ2aの前面開口に覆着されるカバ
ー2bとで構成されており、実施例では、通話中に、モジ
ュラージャック(電話コンセント)から電話機のプラグ
が外されたとき、電話回線に自動的に抵抗を接続して保
留状態にセットする保留回路を内蔵させている。ここ
に、ボデイ2aは、第7図乃至第11図に示すように、前面
が開口した合成樹脂製の箱体にて形成されており、ボデ
イ2aの背面壁の左右方向の一端部には、速結端子よりな
る電源端子3を具備した電源端子ブロック10の端子部を
露出させる電源端子ブロック取付孔11が形成され、他端
部には3対の電話端子4(一対の外線接続端子と、2対
のホームテレホン用屋内線接続端子)が挿着される電話
端子取付孔12が形成されており、左右方向の中央部に
は、背面壁を内方へ凹没させることによりセパレータ挿
入用凹所5が上下方向に形成されている。ところで、実
施例にあっては、電話端子4の増設を可能とするため
に、電話端子取り付け部には電話端子取付孔12を形成自
在にするノックアウト部13が形成されており、必要に応
じてノックアウト部のV溝13aに沿って電話端子取り付
け孔12をノックアウト形成できるようになっている。し
たがって、電話端子数が異なる複数機種の電話配線器具
の器具ケース2を共用化することができ、コスト低減を
図れることになる。
また、上述の電源端子ブロック10は、端子板、鎖錠ばね
などの速結端子を形成する電源端子部品を熱硬化性樹脂
よりなる端子ボデイ12収納して形成され、このブロック
化された電源端子ブロック10は、第23図に示すプリント
基板15の端子挿通孔16aに端子板の一端を挿入して半田
付けするとともにねじ固定することにより実装されてお
り、このプリント基板15には、上記電源端子ブロック10
の他に動作表示用の発光ダイオード17、トランス、半導
体素子、コンデンサ、抵抗、電話端子4などの全電気部
品が実装されている。したがって、全電気部品が実装さ
れたプリント基板15をボデイ2aに装着しておくことによ
り、組み立てが容易に行えるようになっている。なお、
端子挿通孔16bには電話端子4が挿通されて半田付けさ
れるようになっており、プリント基板15はねじ挿通孔16
cに挿通される固定ねじによってボデイ2aに固定される
ようになっている。
第23図は、電源端子ブロック10の端子ボデイ18を示すも
ので、端子収納部18aに電源端子板およびム字形の鎖錠
ばねが納装されて所謂速結端子構造の電源端子3が形成
され、電源挿入孔18bから挿入される電源線がワンタッ
チで接続できるようになっており、この端子ボデイ18は
電源端子ブロック10をプリント基板15に実装する際の熱
で変形しないようにするため耐熱性が良好な熱硬化性合
成樹脂にて形成している。
なお、上述の組み立て手順では、電源端子ブロック10を
プリント基板15に実装した後、プリント基板15をボデイ
2aに固定するようにしているが、電源端子ブロック10を
電源端子ブロック取付孔11を介してボディ2aに挿着した
後、ボデイ2aにプリント基板15を取付け、電源端子ブロ
ック10をねじ止めして半田付けを行うようにしても良い
ことは言うまでもない。また、組み立て後は、電源端子
ブロック10を含む全電気部品(電源端子3、電話端子
4、発光ダイオード17……)がプリント基板15に一体化
されて電気回路ブロックとなるので、保守点検時に電気
部品がばらばらにならず、容易に保守点検が行えること
になる。
また、この電源端子部に覆着される端子カバー19は、第
21図に示すようにコ字状に形成され、両脚片にはスライ
ド片20が突設されており、端子カバー20をボデイ2aの背
面に沿ってスライドさせることによって、スライド片20
をL字型突片21とボデイ2aの背面とで形成される係合溝
22に嵌入して装着されるようになっている。また、スラ
イド片20には凹溝20aが形成されており、この凹溝20aに
突片21の突条21aが係合することにより端子カバー19が
所定位置に確実に装着されるようにしている。一方、上
記凹凸係合によって位置決めおよび抜け止めが図られて
いる端子カバー19を取り外す場合には、端子カバー19に
若干大きな力を加えてスライドさせ、凹溝20aおよび突
条21aによる凹凸係合を離脱させて、端子カバー19をス
ライドさせることによって容易に取り外すことができ
る。また、電源線(VVFケーブル)は端子カバー19の上
下開口から容易に引き出せるようになっており、端子カ
バー19内には予備ヒューズが装着できるようになってい
る。
一方、上記ボデイ2aの前面開口に覆着されるカバー2b
は、第12図乃至第19図に示すように形成され、両側面に
は、取付枠1に係合取着するための係止手段たる係止爪
25と、係止凹部27が設けられおり、後述する合成樹脂製
の取付枠1には係止爪25を利用してワンタッチで係合取
着でき、金属製の取付枠(図示せず)に取着する場合に
は、係止凹部27に金属製取付枠の係合突起を係合して取
着することができ、各種埋め込み配設用の取付枠に対応
できるようになっている。また、カバー2bの中央部には
規格が記載された銘板28が取着されており、右上部には
プリント基板15に立設されている動作表示用発光ダイオ
ード17の発光部を露出させて動作表示を行うための表示
孔29が設けられている。
また、カバー2bのボデイ2aとの接合面には引掛係合爪30
が突設されており、この引掛係合爪30をボデイ2aの被係
合部31に引掛係合することによってカバー2bとボデイ2a
を接合して器具ケース2が組み立てられるようになって
いる。ところで、ボデイ2aおよびカバー2bの上下側壁の
左右方向の中央部には、それぞれねじ挿通孔32a,33aが
穿設された取付孔32,33が突設されており、両取付片32,
33のねじ挿通孔32a,33aに挿通された取付ねじ34にて両
取付片32,33が取付枠1に螺着するようになっているの
で、取付枠1と器具ケース2とが、両端を係止手段およ
び取付ねじ34にて一体化され、取付枠1の機械的強度が
器具ケース2によって補強されることになる。また、取
付ねじ34による螺着によって器具ケース2が取付枠1に
一層確実に固定されることになる。
第17図乃至第20図は、埋め込み取付用の合成樹脂製の取
付枠1の例を示すもので、右縦枠片1aには、係合爪25が
係合される係合取付部40が形成されており、左縦枠片1b
には係合爪25に係合する係合取付部40′が形成されてい
る。また、取付枠1の上枠片1cおよび下枠片1bの中央部
には取付用ねじ挿通孔42および取付用ねじ孔43が形成さ
れており、両端部には位置決め用の凹凸を有する耳部44
a,44bが形成されている。したがって、電話配線器具を
取着した取付枠1を連接して取り付ける場合に、耳部44
a,44bを凹凸嵌合して取り付けることにより、位置ず
れ、傾きなどが生じないようにして取着することができ
るとともに、施工時の位置決め作業が簡便に行えるよう
になっている。
なお、第1図乃至第6図は、器具ケース2を取付枠1に
装着した状態を示すもので、第1図は正面図、第2図は
断面図、第3図は下面図、第4図は一部切欠側面図、第
5図は背面図を示しており、第6図は電源端子部の端子
カバー19を取り外した状態の背面図を示している。
第24図は、本発明に係る埋め込み型電話配線器具Aを取
付枠1に装着した概略斜視図を示すもので、この取付枠
を第25図に示すような埋め込み配線ボックス50に螺着す
ることにより、電話配線器具Aを壁面から突出すること
なくに埋め込み配設でき、室内の美観を損わないように
することができる。また、電源端子3および電話端子4
が器具ケース2の背面の左右方向の両端部に振り分け配
置されているので、先行配線の配線作業が容易に行える
ことになる。さらにまた、埋め込み配線ボックス50の側
壁には、セパレータ挿入用ガイド溝52を形成する平行な
ガイドリブ51が突設されており、このガイドリブ52にて
形成されるガイド溝52にセパレータ53を挿入して、この
セパレータ53を器具ケース2のセパレータ挿入用凹所5
に嵌挿することによって電源端子3に接続される電源線
と電話端子4に接続される電話線とを埋め込み配線ボッ
クス50内で確実に分離できるので、強電線と弱電線の混
触を防止することができ、電気的トラブルを防止できる
ようになっている。また、器具ケース2の背面に形成さ
れている電源端子部には、電源カバー19が取着されるよ
うになっているので、埋設する壁がグラスウールが充填
されて中空壁である場合あるいは器具ケース2の背面に
造営材が近接している場合にあっても、箱状の埋め込み
配線ボックスを用いることなく配線工事を行うことがで
き、パネルカバーも不要となる。さらに端子カバー19は
スライド装着自在になっており、必要に応じて端子カバ
ー19を容易に着脱できるので、配線工事の作業性が良好
になる。
第26図は、本発明に係る電話配線器具たる保留ユニット
を用いたホームテレホンシステムの構成図であり、外線
60は、電話配線器具Aを介してホームテレホン用屋内線
61の通話線と接続自在になっており、ホームテレホン用
屋内線61は通話線と制御線とで形成されており、電話機
63はモジュラージャック62を介して屋内線61に接続自在
となっている。ここに、保留ユニットは、通話中の電話
機63のプラグがモジュラージャック62から外されたとき
に、これを検出して外線60に適当な保留用抵抗を自動的
に接続して保留状態に設定するようにし、再度モジュラ
ージャック62に電話機63が接続されたときに保留状態を
リセットして通話を再開できるようにするもので、回路
電源は電源線64を介して供給されている。
第27図は上記保留ユニットの構成例を示すもので、極性
反転検出回路70と、パルス検出回路71と、マイクロコン
ピュータよりなる演算処理回路72と、保留回路73と、電
源回路74とで構成されている。
第28図は上記保留ユニットの具体回路例を示すもので、
極性反転検出回路70はフォトカプラPH1,PH2および保護
用の非直線抵抗素子ZNRにて形成されており、電話回線L
1,L2に流れる回線電流の極性を検出するようになってい
る。パルス検出回路71はスイッチング用トランジスタ
Q4,Q5および逆流阻止用ダイオードD1,D2にて形成されて
おり、制御線L3,L4間の電圧の立ち上がり、立ち下がり
を検出するようになっている。演算処理回路72では、極
性反転検出回路70出力およびパルス検出回路71出力に基
いて通話中に電話機63がモジュラージャック62から取り
外されたかどうか、および電話機63がモジュラージャッ
ク62に挿着されたかどうかを判定し、電話機63が取り外
されている間保留制御信号を出力して保留回路73を制御
する。なお、実施例では、保留状態を2〜3分後に自動
的に解除するようにしており、保留状態のリセットを忘
れて電話回線L1,L2が保留状態のまま放置されるのを防
止している。この、保留回路73は、トランジスタQ3にて
ドライブされる保留制御リレーRYと、保留メロデイ発生
回路IC1、トランジスタQ1,Q2、ダイオードブリッジDBお
よびツエナダイオードZD1よりなる保留メロデイ回路と
で形成されており、保留制御リレーRYが駆動されると、
保留用リレー接点にて保留抵抗を電話回線L1,L2間に挿
入するとともに保留メロデイ用リレー接点rにて保留メ
ロデイ回路73を動作させて保留メロデイ信号を電話回線
L1,L2に送出するようになっている。また、各部の回路
電源を形成する電源回路74は、商用電源AC100Vを降圧す
るトランスTR、トランスTR出力を全波整流するダイオー
ドブリッジDB2、安定化電源を形成する3端子レギュレ
ータVR、ツエナダイオードZD2および逆流阻止用ダイオ
ードD3て構成され、発光ダイオード17によって動作して
いるかどうかを表示するようにしている。図中、75はク
ロック発生回路である。
第29図および第30図は、プラグの挿着を検出するための
プラグ挿着検出用の抵抗Rを具備した専用モジュラージ
ャック62の構成例を示すもので、器具ケース81はボデイ
81aとカバー81bとで形成されており、係合爪82によって
取付枠1に取着されるようになっている。また、接触ピ
ンブロック83および抵抗Rはプリント基板85に実装され
ており、電話プラグが挿入されるプラグ挿入孔には閉塞
蓋84が設けられている。器具ケース81の背面には電話回
線L1,L2および制御線L3,L4が接続される2対の接続端子
86が設けられている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、埋め込み配設用の取付枠に取着
される器具ケースの背面の左右両端部に電源端子と電話
端子とを振り分け配置し、器具ケースの背面壁の左右方
向の中央部を器具ケースの背面壁の左右方向に直交する
方向の全長に亙って内方へ凹没させて電源端子と電話端
子との間を電気的に分離するセパレータが挿入可能な凹
所を設けたものであるので、埋め込み配線ボックス内で
の先行配線を容易に行うことができ、しかも、電源線と
電話線との混触を防止するセパレータを容易に取着でき
るという効果があり、とくに、器具ケースの背面壁の左
右方向に直交する方向の全長に亙って内方へ凹没させた
凹所にセパレータを挿入可能としていることによって、
セパレータの凹所への挿入量や挿入位置に多少の誤差が
あってもセパレータを器具ケースに取り付けることがで
き、かつ電源線と電話線との混触を確実に防止すること
ができるという効果を奏するのである。
また、埋め込み配線ボックスによりセパレータを保持し
た状態で器具ケースの凹所にセパレータを挿入すること
になるから、セパレータを器具ケースとは分離した状態
で埋め込み配線ボックスに取り付けることで、埋め込み
配線ボックス内に先行配線した電源線と電話線をセパレ
ータにより確実に分離することができるという効果があ
り、しかも電源線と電話線とをセパレータで分離した状
態で器具ケースを埋め込み配線ボックスに取り付けるか
ら、電源線や電話線をセパレータで挟み込んでしまうこ
とがないという利点がある。加えて、セパレータは平板
状であって埋め込み配線ボックス内を仕切るだけである
から、電源線および電話線の収納体積を必要十分に大き
くとることができ、電源線や電話線の収納が容易になる
という利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の取付枠に取着した状態を示す
正面図、第2図は同上の断面図、第3図は同上の側面
図、第4図は同上の一部切欠側面図、第5図は同上の背
面図、第6図は同上の端子カバーを外した状態を示す背
面図、第7図は同上のボデイの正面図、第8図は同上の
上面図、第9図は同上の背面図、第10図は同上の断面
図、第11図は同上の側面図、第12図は同上のカバーの正
面図、第13図は同上の下面図、第14図は同上の背面図、
第15図は同上の断面図、第16図は同上の側面図、第17図
は同上の取付枠の正面図、第18図は同上の下面図、第19
図は同上の背面図、第20図は同上の要部拡大正面図、第
21図(a)は同上の電源カバーを示す正面図、同図
(b)(c)は同上の一部破断側面図、第22図(a)は
同上の要部正面図、同図(b)は同上の断面図、第23図
は同上の要部正面図、第24図は同上の概略斜視図、第25
図は埋め込み配線ボックスの斜視図、第26図は同上の配
線器具を用いたホームテレホンシステムの構成図、第27
図は保留ユニットの構成を示すブロック回路図、第28図
は同上の具体回路図、第29図(a)〜(c)は同上の正
面図、側面図および背面図、第30図(a)(b)は同上
の断面図である。 1は取付枠、2は器具ケース、2aはボデイ、2bはカバ
ー、3は電源端子、4は電話端子、5は凹所、10は電源
端子ブロック、15はプリント基板、19は端子カバー、25
は係合爪、27は係合凹部、32,33は取付片、32a,33aはね
じ挿入孔、51はガイドリブ、52はガイド溝、53はセパレ
ータである。
フロントページの続き (72)発明者 田中 章三 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 濱田 昭彦 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 井磧 孝之 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−72920(JP,A) 実開 昭59−191826(JP,U) 実開 昭56−15225(JP,U) 実開 昭57−53495(JP,U) 実開 昭61−88291(JP,U) 実公 昭61−22427(JP,Y2) 実公 昭56−52734(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】埋め込み配線ボックスの開口面に取着され
    る埋め込み配線用の取付枠に取着される器具ケースの背
    面の左右両端部に電源端子と電話端子とを振り分け配置
    し、器具ケースの背面壁の左右方向の中央部を器具ケー
    スの背面壁の左右方向に直交する方向の全長に亙って内
    方へ凹没させて電源端子と電話端子との間を電気的に分
    離する平板状のセパレータが挿入可能な凹所を設け、埋
    め込み配線ボックスの両側壁の内面に突設された各一対
    のガイドリブ間に形成されるガイド溝にセパレータの両
    側部をそれぞれ挿入するとともに、セパレータにおける
    埋め込み配線ボックスの開口側の端部を上記凹所に挿入
    することを特徴とする埋め込み型電話配線器具。
JP62242043A 1987-02-27 1987-09-26 埋め込み型電話配線器具 Expired - Lifetime JPH0789691B2 (ja)

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JPH011410A JPH011410A (ja) 1989-01-05
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