JP2719349B2 - 埋込型光コンセント - Google Patents

埋込型光コンセント

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JP2719349B2
JP2719349B2 JP63128686A JP12868688A JP2719349B2 JP 2719349 B2 JP2719349 B2 JP 2719349B2 JP 63128686 A JP63128686 A JP 63128686A JP 12868688 A JP12868688 A JP 12868688A JP 2719349 B2 JP2719349 B2 JP 2719349B2
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optical
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optical fiber
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淳 佐羽
博之 立石
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、先端に光コネクタを有する光ファイバケー
ブルを接続する埋込型光コンセントに関するものであ
る。
[従来の技術] 最近では光ファイバケーブルによる光通信によって情
報伝送を行う機器がオフィスなどでも用いられるように
なっており、またこのような光ファイバケーブル同士を
接続する光コネクタも種々開発されている。そこで、光
ファイバケーブルを通常の電気配線などのように壁面に
先行配線し、通常の配線器具のように光コネクタを壁面
などに埋め込んで配線したいという要望が高くなってい
る。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、壁面などに容易に設置することが
できる埋込型光コンセントを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は規格化された既
製の壁面取付型の配線器具の1個モジュールの大きさに
形成され、モジュール化された既製の壁面取付型の配線
器具を取り付ける取付枠で壁面に取り付けられるボディ
と、このボディに取り付けられた壁面内に配線された一
対の光ファイバケーブル及び光伝送機器側の一対の光フ
ァイバケーブルを夫々コネクタ接続すると光コネクタと
を備え、上記ボディの前面に凹所を形成し、この凹所の
底面に上記光コネクタの先端部を挿入して光コネクタを
ボディに取り付ける挿入穴を穿設し、ボディを上記取付
枠に取り付けるための係止爪をボディに一体に設けてあ
る。
(作用) 本発明は、上述のように規格化された既製の壁面取付
型の配線器具の1個モジュールの大きさに形成され、モ
ジュール化された既製の壁面取付型の配線器具を取り付
ける取付枠で壁面に取り付けられるボディと、このボデ
ィに取り付けられ壁面内に配線された一対の光ファイバ
ケーブル及び光伝送機器側の一対の光ファイバケーブル
を夫々コネクタ接続すると光コネクタとを備え、上記ボ
ディの前面に凹所を形成し、この凹所の底面に上記光コ
ネクタの先端部を挿入して光コネクタをボディに取り付
ける挿入穴を穿設することにより、既製の配線器具の取
付枠を用いて、容易に壁面に光コネクタを備える光コン
セントを埋め込んで設けることができるようにしたもの
である。
(実施例1) 第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。本実施
例の埋込型光コンセントは、背面が開口され規格化され
た既製の壁面取付型の配線器具のモジュール寸法に形成
された矩形箱状の合成樹脂製のボディ1に光コネクタ3
を取り付けるようにしたものである。このボディ1は、
第1図に示すように後述する既製の合成樹脂製の取付枠
7(なお、金属製のものもあるが、本実施例の以下の説
明では合成樹脂製のものを用いた場合について述べ
る。)に取り付けられる1個モジュールの大きさに形成
され、前面の中央部に凹所11を形成し、この凹所11の底
面に光コネクタ3の先端部を挿入する挿入穴15を形成し
てある。なお、第1図の埋込型光コンセントは、壁面内
に配線される光ファイバケーブル50及び光伝送機器側の
光ファイバケーブル50が共に光コネクタ3にコネクタ接
続されるようにしてある。このボディ1の両側面の背面
側には夫々外鍔部14を形成してあり、上記側面の夫々の
外鍔部14の前面側に壁面取付用の既製の金属製取付枠
(図示せず)に本実施例の埋込型光コンセントを取り付
けるための係止凹所13が、外鍔部14の前面に開口側が臨
むコ字状の凸リブによって形成してあり、夫々の外鍔部
14の前面の側端からは合成樹脂製の取付枠7にボディ1
を取り付けるための係止爪12が2個側方に突設してあ
る。
光コネクタ3は、前後両側から光ファイバケーブル50
の先端に取着された差し込み側の光コネクタ6を装着す
るものである。なお、この光コネクタ6には2本の光フ
ァイバケーブル50をまとめて光コネクタ3に接続するも
のである。この光コネクタ3のハウジング本体30は、両
端面の略中央から側方に固定片31が突設された矩形筒状
に形成され、固定片31の先端部に固定ねじ81を挿入する
切欠32を形成してある。このハウジング本体30の内部
は、第2図に示すように隔壁33で前面側及び背面側に分
離して、夫々の光コネクタ6を装着する装着部としてあ
り、この隔壁33に光ファイバケーブル50の先端を挿入す
る2個の円筒状のスリーブ52を貫着してある。なお、こ
のハウジング本体30に嵌合孔61を形成し、孔コネクタ6
の側面の突起62を凹凸嵌合して光コネクタ6とハウジン
グ本体30との嵌合接続を行うようにしてある。光ファイ
バケーブル50の先端にはフェノール51が取着され、この
フェルール51が光コネクタ6の先端から突出しており、
フェルール51の先端をスリーブ52内に挿入してフェノー
ル51同士を互いに対向させることにより、一対の光ファ
イバケーブル50同士の夫々の光接続を行う。
本実施例の埋込型光コンセントは既製の合成樹脂製の
取付枠7に取り付ける。この取付枠7の左縦枠72には各
1個モジュール寸法の配線器具の取付位置に対応する位
置に各一対の係止孔73が穿設され、右縦枠74には各配線
器具の取付位置に対応する位置に右縦枠74から離間して
それぞれ側枠75が設けられている。各側枠75の中央部に
はそれぞれ解除片76が突設されており、解除片76の両側
に右縦枠74と側枠75と解除片76とに囲まれた保持孔77が
形成されている。従って、埋込型光コンセントのボディ
1の左右に突設された係止爪12を、係止孔73及び保持孔
77に挿入すれば、ボディ1が取付枠7に保持される。な
お、ボディ1を取付枠7から外す場合には、ドライバ等
の治具の先端部を用いて右縦枠74と側枠75との距離を広
げるように解除片76を押圧すれば、係止爪12との係合が
解除される。また、取付枠7の上下両端部には壁に埋設
される壁面ボックス(図示せず)に取り付けるための横
長の取付孔78、および化粧プレート(図示せず)をねじ
止めするためのねじ孔79が形成されている。
ボディ1への光コネクタ3の取付は、挿入穴15内に光
コネクタ3の先端部を挿入し、この状態で外鍔部14の背
面に当接する固定片31の切欠32を通してタッピングねじ
などの取付ねじ83を外鍔部14の背面に螺合して行う。こ
のように組み立てた光コンセントを、ボディ1の係止爪
12を取付枠7の係止孔73及び保持孔77に係止することに
より取付枠7に取り付ける。そして、壁面に埋設された
埋込ボックスなどに取付枠7を固定して、化粧プレート
などを被着すれば、埋込型光コンセントの施工が完了す
る。このように本実施例によれば、光コネクタ3を既製
の配線器具と同様にして壁面に容易に設けることがで
き、しかも既製の配線器具の取付枠7や化粧プレートな
どを用いることができる。また、1個モジュールの大き
さにボディ1を形成してあるので、通常1個モジュール
の配線器具が3個取り付けられる取付枠7によって、光
コンセントを他の配線器具と連設することができる利点
もある。
(実施例2) 第3図及び第4図に本発明に他の実施例を示す。上述
の第1図及び第2図は2本の光ファイバケーブル50を同
時に接続するコネクタ3を備えた光コンセントであった
が、本実施例では1本の光ファイバケーブル50を接続す
るコネクタ9を備えた光コンセントである。このコネク
タ9は、周面の中央に固定片91が突設された略円筒状の
ハウジング本体90内に、周面に鍔を有するスリーブ52′
が装着された形状のものである。上記ハウジング本体90
は、固定片91の幅方向の中央で前後に分割された半割体
を挿通孔92部分ではとめなどにより接合して形成され、
接合時にスリーブ52′の鍔を半割体の間に挟んで固定し
てある。光ファイバケーブル50の先端には差し込み側の
コネクタ10が取着されており、このコネクタ10の周面に
は抜け止め用の凸部あるいは凹部を形成し、ハウジング
本体90の開口縁に凹凸係合して装着固定するようにして
ある。なお、ボディ1の挿入穴15′は上記コネクタ9の
形状に合わせて形成してある。本実施例においても、上
述の実施例と同様に既製の配線器具と同様にして壁面に
容易に設けることができる利点がある。
[発明の効果] 本発明は上述のように、規格化された既製の壁面取付
型の配線器具の1個モジュールの大きさに形成され、モ
ジュール化された既製の壁面取付型の配線器具を取り付
ける取付枠で壁面に取り付けられるボディと、このボデ
ィに取り付けられ壁面内に配線された一対の光ファイバ
ケーブル及び光伝送機器側の一対の光ファイバケーブル
を夫々コネクタ接続する光コネクタとを備え、上記ボデ
ィの前面に凹所を形成し、この凹所の底面に上記光コネ
クタの先端部を挿入して光コネクタをボディに取り付け
挿入穴を配設しているので、既製の配線器具の取付枠を
用いて、容易に壁面に光コネクタを備える光コンセント
を埋め込んで設けることができる利点がある。しかも、
1個モジュールの大きさにボディを形成してあるので、
通常1個モジュールの配線器具が3個取り付けられる取
付枠によって、光コンセントを他の配線器具と連設する
ことができる利点もある。また、光コネクタの先端部を
挿入穴に挿入して光コネクタをボディに直接取り付ける
ことによって、他の部材を用いることなく光コネクタを
ボディに位置決めして取り付けることができ、光コネク
タとボディを簡素な構成で簡単に結合することができる
ものである。さらに、ボディに係止爪を一体に設けるこ
とによって、ボディを取付枠に取り付けるための他の部
材を用いないようにすることができ、部品数が少なくな
って組み立て易くなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光コンセントの分解斜視
図、第2図は同上の光コネクタの構造を示す断面図、第
3図は他実施例の光コンセントの分解斜視図、第4図は
同上の光コネクタの構造を示す断面図である。 1はボディ、3,9は光コネクタ、7は取付枠、11は凹
所、15,15′は挿入穴、50は光ファイバーケーブルであ
る。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】規格化された既製の壁面取付型の配線器具
    の1個モジュールの大きさに形成され、モジュール化さ
    れた既製の壁面取付型の配線器具を取り付ける取付枠で
    壁面に取り付けられるボディと、このボディに取り付け
    られ壁面内に配線された一対の光ファイバケーブル及び
    光伝送機器側の一対の光ファイバケーブルを夫々コネク
    タ接続する光コネクタとを備え、上記ボディの前面に凹
    所を形成し、この凹所の底面に上記光コネクタの先端部
    を挿入して光コネクタをボディに取り付ける挿入穴を穿
    設し、ボディを上記取付枠に取り付けるための係止爪を
    ボディに一体に設けて成ることを特徴とする埋込型光コ
    ンセント。
  2. 【請求項2】壁面内に配線された一本の光ファイバケー
    ブル及び光伝送機器側の一本の光ファイバケーブルを夫
    々コネクタ接続する光コネクタを上記光のコネクタの代
    わりに備えて成る請求項1記載の埋込型光コンセント。
JP63128686A 1988-05-26 1988-05-26 埋込型光コンセント Expired - Lifetime JP2719349B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2571810B2 (ja) * 1988-01-26 1997-01-16 松下電工株式会社 光コンセント
JP2771818B2 (ja) * 1988-04-15 1998-07-02 松下電工株式会社 埋込型光コンセント

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