JPS63141006A - 光コンセント - Google Patents

光コンセント

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JPS63141006A
JPS63141006A JP28931586A JP28931586A JPS63141006A JP S63141006 A JPS63141006 A JP S63141006A JP 28931586 A JP28931586 A JP 28931586A JP 28931586 A JP28931586 A JP 28931586A JP S63141006 A JPS63141006 A JP S63141006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fixture
fitting
optical
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP28931586A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tsujii
浩一 辻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は光通信システムにおいて使用される光コンセ
ントに関し、特に屋内において構築される配線網に使用
される光コンセントに関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
光ファイバを通信路に用いた光通信システムが普及する
に伴い、その配線網を屋内に構築する必要が生じている
このような場合、従来の技術によると、光ファイバを直
接各種装置へ配線する手段がとられているが、装置のレ
イアウトの変更やシステムの拡張等の場合、配線の変更
に融通性に欠ける問題がある。
一方、従来知られている屋内配線の例として、AC電源
用の電気配線や電話用通信配線があり、これらの場合に
配線の変更に対処するため、コンセントやローゼットが
使用されている。したがって、光通信の場合にもこれら
に頻した配線器材を使用することが考えられる。
しかしながら、光通信の配線網に電気配線のコンセント
や電話用通信配線のローゼットのごときものを使用する
とすると、次のような問題がある。
■ 光ファイバの許容曲げ半径は20〜500とされる
ため、壁埋込みコンセントボックス内に長さの過不足な
(収めることが難しい。
■ 光コネクタ取付作業には光ファイバの作業余長が必
要であり、作業完了後、上記■とあいまって、余長を収
容するスペースがとれない。
■ 光コネクタをコンセントボックスへ簡単に、かつス
ペースをとらずに固定することが難しい。
■ 光ファイバに作用する引張りに対する対策が難しい
この発明は、従来から広く使用されている電気配線用コ
ンセント、特に壁等に埋込まれるコンセントと同一規格
の部材を使用し、しかも上記の光ファイバケーブル特有
の問題点を解決した光コンセントを提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明は前面開放のコ
ンセントボックスに光ファイバケーブルの引込部を形成
し、上記ボックス内に光ファイバケーブル固定具を取付
け、上記ボックスの開放面に取付枠を装着するとともに
、その取付枠に光ファイバ保持手段をその先端が下向き
に傾斜するよう取付け、その先端部をコンセントボック
スの開放面に露出せしめた構成としたものである。
〔実施例〕
図面に示す実施例は、AC配線用のコンセントと複合し
たコンセントである。このコンセントは、通常の電気配
線用コンセントに使用されるものと同様のコンセントボ
ックス1、その開放面に装着されるカバー枠2、カバー
枠2の前面に取付けられる取付枠3.3′及びこれらの
前面をカバーする前面板4を有する。
図示のコンセントボックス1は2枚の取付枠3.3′を
並列に取付けるタイプのものであり、前面が開放され、
その後壁、土壁及び両側壁にケーブル引込部5が形成さ
れている。このケーブル引込部5は、部分的つなぎ部を
残して全体として円形に形成した切込溝により形成され
、そのつなぎ部を切除することにより穴をあける。これ
らのうち光ファイバケーブルを引込むためには、上壁の
引込部5を利用する。なお、コンセントボックス1の開
放面の2側辺には、取付片6が内向きに突設され、これ
にネジ孔7を形成している。
上記のコンセントボックス1の内部にはケーブル固定具
9が収納される。このケーブル固定具Sは、コンセント
ボックス1の後壁に沿う四角形の後枠部10と両側壁に
沿う四角形の側枠部11とからなり平面コの字形に形成
される。上記の後枠部10は前記の引込部5の中心軸に
ほぼ一致し、その後枠部10の上縁には上下方向の2木
の凹溝12が形成され、各凹溝12に対向してケーブル
押え13が着脱自在に設けられ、これによって光ファイ
バケーブル14、ケーブル本体15(第4図参照)の固
定部を構成する。また、後枠部10の下縁前面には、テ
ンションメンバ押え16が着脱自在に設けられ、これに
より光ファイバケーブル14のテンションメンバ17(
第4図参照)の固定部を構成する。上記6押え13.1
6のいずれか一方又は両方の各内面とこれに対向した後
枠部10のいずれか又は両方に、ずれ止め用の小突起を
設ける場合がある。
また、固定具9の両側枠部11の前端縁には、両側へ突
出した取付部18が形成される。
カバー枠2は両側辺に取付孔19が形成され、この取付
孔19の部分を上記固定具9の取付部18に重ね、両者
一体にコンセントボックス1の取付片6にネジ止めされ
る。カバー枠2の内周辺の上下辺には、左右にそれぞれ
取付孔19’が設けられ、上下一対の取付孔19′に取
付枠3がネジ止めされる。
取付枠3は、その内側辺に左右に対向する突起20を上
下に数段形成し、一方の突起20の側方にコの字形の穴
21を設け、その穴21にドライバー等の先端を挿入し
、対向する突起20側へこじることにより、両方の突起
20の間隔が接近するよう変形する。
上記取付枠3に取付けられるインラインアダプタ22は
、その外周面に突設した角形のっぽ23を有し、そのア
ダプタ22のまわりに枠状の固定具24を嵌め、上記の
っぽ23とその固定具24を一体化する。固定具24の
内周両側辺には舌片25が突設され、その舌片25に形
成した斜め孔26を前記取付枠20の最下段の突起20
に嵌合し、アダプタ22を幾分部下がりの傾斜状態に取
付ける。
なお、取付枠3の最上段の突起20には従来公知のAc
1tH用のコンセント端子27(第9図参照)が取付け
られる。また、前記と同様のアダプタ22、及びAC電
源用コンセント端子27を取付けたもう1枚の取付枠3
′、前記の取付枠3と並設される。
また、上記の各取付枠3.3′の前面に前面板4が取付
けられる。この前面板4は前記のアダプタ22先端部及
びAC電源用コンセント端子27の先端部を部分的に露
出せしめる孔28が形成されている。
実施例の構成は以上のとおりであり、次にその使用方法
を第2図から第9図に基づいて説明する。
第2図に示すように、コンセントボックス1の土壁の引
込部5に穴をあけ、これに電線管29を固定した状態で
コンセントボックス1を壁面の凹所に固定する。光ファ
イバケーブル14は上記の電線管2Sを経てボックス1
内に引込まれる。この場合先端に光コネクタ30を取付
ける作業余長のために1〜2m引出す、但し、予め光フ
ァイバコードにフェルールを付けておき、現場で光コネ
クタ30を組立てる方法もある。この場合は作業余長は
ほとんど必要としない。
光コネクタ30の取付けは、ケーブル外皮を剥ぎ取りコ
ード31をむき出した状態で行い、完了後先端の数1を
除いて保護テープ32を巻付ける(第3図参照)。
次に、第4図に示すように、光ファイバケーブル本体1
5を固定具9のケーブル押え13により、またそのテン
ションメンバ17をテンションメンバ押え16により、
それぞれ後枠部10の上下縁に固定する。ケーブル押え
13は、光ファイバケーブル14の固定位置と向きを定
めることを目的としており、その固定位置は、電線管2
9の中心軸上若しくは前面スペースを多くとるためそれ
よりやや奥寄りに定められる。光ファイバケーブル14
の固着は、テンションメンバ押え16により行われ、こ
れにより光ファイバケーブル14が引張られたり押出さ
れたりしても移動することはない。
なお、光ファイバケーブル14はその光コネクタ30が
後述のように取付枠3.3′の最下段の突起20に取付
けたインラインアダプタ22に無理なく接続できる長さ
を残して固定する。
上記の状態で光ファイバケーブル14を電線管29内に
押し戻しながら、第5図に示すように固定具9をコンセ
ントボックス1内に収容する。
次に、第6図に示すように、四角形のカバー枠2を当て
、固定具9とともに、コンセントボックス1に固定し、
更にそのカバー枠2の前面に一方の取付枠3を取付ける
(第7図参照)。
次に、予め固定具Sと一体化したインラインアダプタ2
2を第8図に示すように取付枠3の内側からその先端部
を挿入し、最下段の対向一対の突起20を前述の要領で
舌片25の斜め孔26に挿入して取付け、また光コネク
タ30をインラインアダプタ22に差し込む。
次に、図示を省略しているが、コンセントボックス1の
右半分にもう1つの取付枠3′を設けるとともインライ
ンアダプタを取付け、光コネクタを差込み、更に電気配
線も引込んで最上段の突起20にAC電源用コンセント
端子27を取付ける。
その後前面板4を取付枠3.3′にネジ止めすると第9
図の完成状態となる。
以上の実施例は、取付枠3.3′を2枚使用するタイプ
のものを示しているが、1枚のものであってもよく、ま
た組合せて使用される配線は、AC電源用電気配線、電
話用通信配線、その他の通信用配線であっても差支えな
い。
また、実施例のインラインアダプタ22は固定具24を
介して取付枠3.3′に取付けているが、インラインア
ダプタ22に固定具24の舌片25に相当するものを設
けることにより、直接取付枠3.3′に取付けてもよい
。更に光コネクタ30自体に同様の舌片25を設ければ
、インラインアダプタ22を省略し、光コネクタ30を
直接取付けることもできる。
このように、この発明においては、光コネクタ30を取
付枠3.3′に取付けるに際し、固定具24と一体のイ
ンラインアダプタ22のみを介在するもののほか、光コ
ネクタ30を直接取付ける場合も含むものであり、この
発明においては、このような手段を「光ファイバ保持手
段」と総称している。
また、上記の実施例は、コンセントボックス1を壁や柱
に埋め込むことを前提としたものであるが、壁や柱がボ
ードの場合は、前面板4を使用せず、コンセントボック
ス1の前面のボードに前面板4の穴28に相当する穴を
あけ、その背面に取付枠3.3′をネジ止めする場合も
ある。
〔発明の効果〕
この発明の効果を列挙すれば次のとおりである。
■ 市販のコンセントボックス、取付枠等の部品をその
まま使用することができるので、電気配線から光配線へ
の移行がスムーズになる。また、部品を共有化できるの
で、低コスト化が図れ、電気配線又は他の通信の配線コ
ンセントと併用することができる。
■ 固定具を設け、これにより光ファイバケーブル本体
及びテンションメンバを固定しているので、ケーブル本
体の位置が安定し、また十分な引張強度を得ることがで
きる。
■ 光ファイバ保持手段が下向き傾斜状態に取付けられ
るので、コンセントボックス内において光ファイバコー
ドの曲げ半径を十分大きくとることができる。また、ご
みやほこりが入り難(、これに接続する光ファイバケー
ブル(又はコード)の多くは下から立上がるので、曲げ
半径が大きくとれ、また差し込み方向が自然になる。
■ 光コンセントの組立作業が電気配線の場合と類似の
方法で行えるので容易である。
■ その他、実施例のように、光ファイバ保持手段を取
付枠の最下段に取付けると、コンセントボックス内の光
ファイバコードの長さが多くとれ、曲げ半径に余裕がで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の分解斜視図、第2図から第9図は組立
工程の一例を示す斜視図である。 1・・・・・・コンセントボックス、2・・・・・・カ
バー枠、3.3′・・・・・・取付枠、4・・・・・・
前面板、5・・・・・・ケーブル引込部、S・・・・・
・固定具、12・・・・・・凹溝、13・・・・・・ケ
ーブル押え、14・・・・・・光ファイバケーブル、1
5・・・・・・ケーブル本体、16・・・・・・テンシ
ョンメンバ押え、17・・・・・・テンションメンバ、
20・・・・・・突起、22・・・・・・インラインア
ダプタ、24・・・・・・固定具、25、町・・・舌片
、26・・・・・・斜め孔、27・・・・・・コンセン
ト端子。 特許出願人  住友電気工業株式会社 同 代理人  鎌  1) 文  二 第3図 第5図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前面開放のコンセントボックスに光ファイバケー
    ブルの引込部を形成し、上記ボックス内に光ファイバケ
    ーブル固定具を取付け、上記ボックスの開放面に取付枠
    を装着するとともに、その取付枠に光ファイバ保持手段
    をその先端が下向きに傾斜するよう取付け、その先端部
    をコンセントボックスの開放面に露出せしめてなる光コ
    ンセント。
  2. (2)上記の固定具が、光ファイバケーブル本体と同ケ
    ーブルのテンションメンバの各固定部を有し、前者の固
    定部が引込部の中心軸上又はそれより後方に位置せしめ
    てなる特許請求の範囲第1項に記載の光コンセント。
  3. (3)上記の光ファイバ保持手段を取付枠の最下段に取
    付けてなる特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の光
    コンセント。
  4. (4)上記の光ファイバ保持手段を、インラインアダプ
    タとその固定具の組立体により構成してなる特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の光コンセント。
  5. (5)上記の光ファイバ保持手段を、インラインアダプ
    タにより構成してなる特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の光コンセント。
  6. (6)上記の光ファイバ保持手段を、光コネクタにより
    構成してなる特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    光コンセント。
JP28931586A 1986-12-03 1986-12-03 光コンセント Pending JPS63141006A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01189617A (ja) * 1988-01-26 1989-07-28 Matsushita Electric Works Ltd 光コンセント
AT412748B (de) * 2001-08-06 2005-06-27 Josef Faller Montagedose und montagerahmen zur aufnahme von optischen oder optischen und elektrischen anschlusselementen
JP2007192933A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Matsushita Electric Works Ltd 光ファイバー用コンセント
CN104267469A (zh) * 2014-09-19 2015-01-07 南京普天天纪楼宇智能有限公司 光纤插座盒

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JP2007192933A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Matsushita Electric Works Ltd 光ファイバー用コンセント
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