JPH0788680B2 - システムキッチン - Google Patents

システムキッチン

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Publication number
JPH0788680B2
JPH0788680B2 JP2244579A JP24457990A JPH0788680B2 JP H0788680 B2 JPH0788680 B2 JP H0788680B2 JP 2244579 A JP2244579 A JP 2244579A JP 24457990 A JP24457990 A JP 24457990A JP H0788680 B2 JPH0788680 B2 JP H0788680B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kitchen
piping space
piping
lower box
system kitchen
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2244579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04124331A (ja
Inventor
完二 森
元宣 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2244579A priority Critical patent/JPH0788680B2/ja
Publication of JPH04124331A publication Critical patent/JPH04124331A/ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、システムキッチンに関する。
[従来の技術] システムキッチンの配管処理として、実開昭60−88838
号公報や第5図に示す如くの屋外への直抜きと、第6図
に示す如くの横引きとがある。
直抜きは、第5図に示す如く、ガス第1、排水管2、給
湯管3、給水管4等の配管を、キッチン下箱5内にてほ
とんど横引きすることなく壁外面に抜き出し、壁外面に
設けたパイプシャフト6に配管設置するものである。
横引きは、第6図に示す如く、各配管1〜4を、キッチ
ン下箱5内の隅部に横引きして集めた後、壁内面又は外
面のいずれかに設けたパイプシャフト6に配管設置する
ものである。
[発明が解決しようとする課題] 然しながら、従来技術には下記、の問題点がある。
第5図の屋外への直抜き構造にあっては、屋外に設け
るパイプシャフト6の位置を自由に選べず、例えば下階
居室の開口位置が制約される不都合がある。
第6図の横引き構造にあっては、キッチン下箱5内の
横方向に配管が延設される結果、下箱5の扉開時に外観
を損なう。
本発明は、システムキッチンの配管に際し、キッチン下
箱の開口の範囲で自由に横引き可能とし、配管位置を自
由に選定できるようにし、且つキッチン下箱回りの外観
を向上することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の本発明は、キッチン下箱を有して構成さ
れるシステムキッチンにおいて、キッチン下箱の背面に
配管スペースを設け、該配管スペースの上部を天板にて
覆い、該配管スペースの側部を側板にて覆い、システム
キッチンの背面の略全面を配管スペースの開口としてな
るようにしたものである。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の本発明にお
いて更に、配管スペースの側部を覆う側板が、キッチン
下箱の側板を延長したものであるようにしたものであ
る。
[作用] 請求項1記載の本発明によれば、下記、の作用効果
がある。
キッチン下箱の背面に配管スペースを設けたから、キ
ッチン下箱の開口の範囲で自由に横引きでき、配管位置
を自由に選定できる。また、システムキッチンの背面の
略全面を配管スペースの開口としてなるので、システム
キッチンとパイプシャフトとの位置関係が異なる場合で
あっても、配管スペースに変更を加えることなくそのま
ま使え、不都合が生じない。従って、キッチン下箱内の
配管が連なるパイプシャフトを、壁内面又は外面のいず
れかに設けるに際し、例えば下階居室の開口位置等のプ
ランを制約することがない。
配管スペースは、キッチン下箱の背面に設けられ、且
つ天板及び側板にて隠蔽される。従って、キッチン下箱
の扉開時等において、外観を損なうことがない。
請求項2記載の本発明によれば、下記の作用効果があ
る。
配管スペースの側部をキッチン下箱の側板の延長部分
にて覆うことができ、構成簡素かつ外観向上できる。
[実施例] 第1図は本発明が適用されたシステムキッチンを一部破
断して示す側面図、第2図は第1図の分解斜視図、第3
図は配管スペースを覆う側板の変形例を示す斜視図、第
4図は配管スペースを覆う天板の変形例を示す側面図、
第5図は従来の直抜き構造を示す模式図、第6図は従来
の横引き構造を示す模式図である。
第1図、第2図において、システムキッチン10は、キッ
チン下箱11の上部に天板12を固定され、シンク13に連な
る排水管、不図示のガスコンロに連なるガス管、不図示
の蛇口に連なる給湯管や給水管等の配管14を有して構成
されている。
尚、キッチン下箱11は、4側面の側板15、及び正面の扉
16を有して構成されている。
然るに、システムキッチン10にあっては、キッチン下箱
11の背面に配管14のための配管スペース17を設けてい
る。そして、配管スペース17の上部をシステムキッチン
10の天板12の延長部分にて覆い、且つ配管スペース17の
側部をキッチン下箱11の両側の側板15にL金具18を介し
て接続されたサイドフィラー19(側板)にて覆うことと
している。尚、サイドフィラー19はキッチン下箱11の側
板15と同一仕上材にて構成される。また、システムキッ
チンの背面の略全面は配管スペースの開口としている。
上記実施例によれば、下記〜の作用効果がある。
キッチン下箱11の背面に配管スペース17を設けたか
ら、キッチン下箱11の開口の範囲で自由に横引きでき、
配管位置を自由に選定できる。また、システムキッチン
10の背面の略全面を配管スペース17の開口としてなるの
で、システムキッチン10とパイプシャフトとの位置関係
が異なる場合であっても、配管スペース17に変更を加え
ることなくそのまま使え、不都合が生じない。従って、
キッチン下箱11内の配管14が連なるパイプシャフトを、
壁内面又は外面のいずれかに設けるに際し、例えば下階
居室の開口位置等のプランを制約することがない。
配管スペース17は、キッチン下箱11の背面に設けら
れ、且つ天板12及びサイドフィラー19にて隠蔽される。
従って、キッチン下箱11の扉16を開くとき等において、
外観を損なうことがない。
尚、配管14はキッチン下箱11の開口の範囲で自由に横
引きできるから、排水等のために必要な配管勾配を確実
にとることができる。
第3図の変形例は、上述のシステムキッチン10におい
て、配管スペース17の側部を、キッチン下箱11の両側の
側板15を延長することにて覆うように構成したものであ
る。これによれば、構成簡素かつ外観向上できる。
第4図の変形例は、上述のシステムキッチン10におい
て、配管スペース17の上部を、システムキッチン10の天
板12に連なるステンレス鋼製のバックガード21で覆うよ
うに構成したものである。これによれば、システムキッ
チン10の天板12を、キッチン下箱11の上部寸法に適合す
る一般仕様にて構成できる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、システムキッチンの配管
に際し、キッチン下箱の間口の範囲で自由に横引き可能
とし、配管位置を自由に選定できるようにし、且つキッ
チン下箱回りの外観を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたシステムキッチンを一部破
断して示す側面図、第2図は第1図の分解斜視図、第3
図は配管スペースを覆う側板の変形例を示す斜視図、第
4図は配管スペースを覆う天板の変形例を示す側面図、
第5図は従来の直抜き構造を示す模式図、第6図は従来
の横引き構造を示す模式図である。 10……システムキッチン、 11……キッチン下箱、 12……天板、 14……配管、 15……側板、 17……配管スペース、 19……サイドフィラー(側板)、 21……バックガード(天板)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キッチン下箱を有して構成されるシステム
    キッチンにおいて、キッチン下箱の背面に配管スペース
    を設け、該配管スペースの上部を天板にて覆い、該配管
    スペースの側部を側板にて覆い、システムキッチンの背
    面の略全面を配管スペースの開口としてなることを特徴
    とするシステムキッチン。
  2. 【請求項2】配管スペースの側部を覆う側板が、キッチ
    ン下箱の側板を延長したものである請求項1記載のシス
    テムキッチン。
JP2244579A 1990-09-13 1990-09-13 システムキッチン Expired - Lifetime JPH0788680B2 (ja)

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JP2244579A JPH0788680B2 (ja) 1990-09-13 1990-09-13 システムキッチン

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JP2244579A JPH0788680B2 (ja) 1990-09-13 1990-09-13 システムキッチン

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Publication Number Publication Date
JPH04124331A JPH04124331A (ja) 1992-04-24
JPH0788680B2 true JPH0788680B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=17120825

Family Applications (1)

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JP2244579A Expired - Lifetime JPH0788680B2 (ja) 1990-09-13 1990-09-13 システムキッチン

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JPH04124331A (ja) 1992-04-24

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