JPS592441Y2 - 湯沸器の湯温調節装置 - Google Patents
湯沸器の湯温調節装置Info
- Publication number
- JPS592441Y2 JPS592441Y2 JP8718979U JP8718979U JPS592441Y2 JP S592441 Y2 JPS592441 Y2 JP S592441Y2 JP 8718979 U JP8718979 U JP 8718979U JP 8718979 U JP8718979 U JP 8718979U JP S592441 Y2 JPS592441 Y2 JP S592441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- auxiliary
- valve port
- main
- water
- Prior art date
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- Expired
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- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は湯沸器の湯温調節装置に関し、特に予め設定し
た湯温が瞬時に得られるものである。
た湯温が瞬時に得られるものである。
一般の湯沸器の湯温調節装置においては、湯温調節摘み
を回転操作することによって適当な温度の湯を得るもの
がほとんどである。
を回転操作することによって適当な温度の湯を得るもの
がほとんどである。
その為、例えば比較的低温の湯を出湯中一時的に高温の
湯が必要となった場合、湯温調節摘みを操作して高温の
湯を得た後、再び湯温調節摘みを操作しなければ元の低
温の湯が得られず、操作が非常に煩雑であった。
湯が必要となった場合、湯温調節摘みを操作して高温の
湯を得た後、再び湯温調節摘みを操作しなければ元の低
温の湯が得られず、操作が非常に煩雑であった。
本考案は上述の点に鑑み考案したもので、以下本考案の
実施例を図面に基づいて説明する。
実施例を図面に基づいて説明する。
１はバルブ本体で、水圧調節部２と湯温調節部３とから
構成されている。
構成されている。
ここで、水圧調節部２はダイヤフラム４にて高圧室５と
低圧室６とを区画形成すると共に、高圧室５を弁ロアを
介して水流入路８と連通し、かつこの水流入路にはダイ
ヤフラム４と連動して弁ロアを絞る水圧調節弁９を設け
ている。
低圧室６とを区画形成すると共に、高圧室５を弁ロアを
介して水流入路８と連通し、かつこの水流入路にはダイ
ヤフラム４と連動して弁ロアを絞る水圧調節弁９を設け
ている。
次に、湯温調節部３を詳説すると、１０は前記高圧室５
とベンチュリー１１とを連通ずる主通水路で途中に湯温
調節弁１２を設けていると共に、この調節弁１２の下流
側周壁に主弁口１３を設けている。
とベンチュリー１１とを連通ずる主通水路で途中に湯温
調節弁１２を設けていると共に、この調節弁１２の下流
側周壁に主弁口１３を設けている。
１４は前記高圧室５とベンチュリー１１とを連通ずる補
助通水路で、途中にバルブ１５とこのバルブの下流にて
前記主弁口１３と同一軸線上に位置して補助弁口１６を
設けている。
助通水路で、途中にバルブ１５とこのバルブの下流にて
前記主弁口１３と同一軸線上に位置して補助弁口１６を
設けている。
１７は前記主弁口１３と補助弁口１６の中心部に配設さ
れたシャフトで、一端に主弁口１３を開閉する主弁１８
を装着していると共に適所に補助弁口１６を開閉する補
助弁１９を装着し、かつ他端２０をバルブ本体１外に突
出している。
れたシャフトで、一端に主弁口１３を開閉する主弁１８
を装着していると共に適所に補助弁口１６を開閉する補
助弁１９を装着し、かつ他端２０をバルブ本体１外に突
出している。
尚、前記主弁１８と補助弁１９は各々交互に開閉する様
に構成している。
に構成している。
２１は前記シャフト１７の他端２０側に固着されたガイ
ドピンで、このピンに対向してバルブ本体１に装着され
たカム２２のカム面２３と接してシャフト１７の位置決
め固定を行なうものである。
ドピンで、このピンに対向してバルブ本体１に装着され
たカム２２のカム面２３と接してシャフト１７の位置決
め固定を行なうものである。
又、前記カム面２３は主弁１８を開きかつ補助弁１９を
閉成する第１設定位置（第１図参照）にガイドピン２１
を固定する第１段部２４と主弁１８を閉成しかつ補助弁
１９を開く第２設定位置（第２図参照）にガイドピン２
１を固定する第２段部２５とを設けている。
閉成する第１設定位置（第１図参照）にガイドピン２１
を固定する第１段部２４と主弁１８を閉成しかつ補助弁
１９を開く第２設定位置（第２図参照）にガイドピン２
１を固定する第２段部２５とを設けている。
２６は主弁１８を常時主弁口１８の開成方向に附勢する
主スプリング、２７は補助弁１９を常時補助弁口１６の
閉成方向に附勢する補助スプリング、２８は前記低圧室
６とベンチュリー１１の狭少部２９とを連通ずる連通路
である。
主スプリング、２７は補助弁１９を常時補助弁口１６の
閉成方向に附勢する補助スプリング、２８は前記低圧室
６とベンチュリー１１の狭少部２９とを連通ずる連通路
である。
而して、シャフト１７を第１設定位置に設定しく第１図
参照）、水流入路８に通水すると、水は弁ロアにて設定
水圧に調整された後高圧室５−主通路１０の湯温調節弁
１２−主弁口１３−ベンチュリー１１を経て熱交換器（
図示せず）等へ給水される。
参照）、水流入路８に通水すると、水は弁ロアにて設定
水圧に調整された後高圧室５−主通路１０の湯温調節弁
１２−主弁口１３−ベンチュリー１１を経て熱交換器（
図示せず）等へ給水される。
よって湯温調節弁１２を回動操作すれば低温から高温迄
任意の温度の湯が得られる。
任意の温度の湯が得られる。
又、シャフト１７を回転操作して第２設定位置（第２図
参照）に設定すれば、シャフト１７が移動して主弁１８
にて主弁口１３を閉じ、一方補助弁口１６が開成される
。
参照）に設定すれば、シャフト１７が移動して主弁１８
にて主弁口１３を閉じ、一方補助弁口１６が開成される
。
尚、この時バルブ１５は予め任意の流量に調節しておく
。
。
すると水は高圧室５より補助通水路１４のバルブ１５−
補助弁口１６−ベンチュリー１１を経て給水されるので
、バルブ１５にて設定された任意の温度の湯がすばやく
得られるものである。
補助弁口１６−ベンチュリー１１を経て給水されるので
、バルブ１５にて設定された任意の温度の湯がすばやく
得られるものである。
尚、バルブ１５の開度を複数個所に予め設定できる様に
しておけば、バルブ１５による設定湯温を２種類以上得
ることができる。
しておけば、バルブ１５による設定湯温を２種類以上得
ることができる。
上述の如く、本考案による湯沸器の湯温調節装置は、途
中に湯温調節弁と主弁口を設けた主通水路と、この主通
水路に並列接続されると共に途中にバルブと補助弁口と
を設けた補助通水路と、外部から操作されると共に主弁
口を開閉する主弁と補助弁口を開閉する補助弁とを装着
したシャフトと、このシャフトを主弁口を開成する一方
補助弁口を開成する第１設定位置と主弁口を閉成する一
方補助弁口を開成する第２設定位置とに固定する固定手
段とから成るもので、シャフトの操作によって予め設定
された任意の温度の湯をすばやく得ることができるもの
である。
中に湯温調節弁と主弁口を設けた主通水路と、この主通
水路に並列接続されると共に途中にバルブと補助弁口と
を設けた補助通水路と、外部から操作されると共に主弁
口を開閉する主弁と補助弁口を開閉する補助弁とを装着
したシャフトと、このシャフトを主弁口を開成する一方
補助弁口を開成する第１設定位置と主弁口を閉成する一
方補助弁口を開成する第２設定位置とに固定する固定手
段とから成るもので、シャフトの操作によって予め設定
された任意の温度の湯をすばやく得ることができるもの
である。
第１図は本考案による湯沸器の湯温調節装置を示す縦断
面図、第２図は同じく動作説明図である。 １０・・・・・・主通水路、１２・・・・・・湯温調節
弁、１３・・・・・・主弁口、１４・・・・・・補助水
路、１５・・・・・・バルブ、１６・・・・・・補助弁
口、１７・・・・・・シャフト、１８・・・・・・主弁
、１９・・・・・・補助弁、２１・・・・・・ガイドピ
ン、２２・・・・・・カム。
面図、第２図は同じく動作説明図である。 １０・・・・・・主通水路、１２・・・・・・湯温調節
弁、１３・・・・・・主弁口、１４・・・・・・補助水
路、１５・・・・・・バルブ、１６・・・・・・補助弁
口、１７・・・・・・シャフト、１８・・・・・・主弁
、１９・・・・・・補助弁、２１・・・・・・ガイドピ
ン、２２・・・・・・カム。
Claims (1)
- 途中に湯温調節弁及び主弁口を設けた主通水路と、この
主通水路に並列接続され、がっ途中にバルブと補助弁口
とを設けた補助水路と、外部から操作されると共に前記
主弁口を開閉する主弁と補助弁口を開閉する補助弁とを
装着したシャフトと、このシャフトを主弁口を開成する
と同時に補助弁口を閉成する第１設定位置と主弁口を閉
成すると同時に補助弁口を開成する第２設定位置とに固
定する固定手段とから成る湯沸器の湯温調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8718979U JPS592441Y2 (ja) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | 湯沸器の湯温調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8718979U JPS592441Y2 (ja) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | 湯沸器の湯温調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS565960U JPS565960U (ja) | 1981-01-20 |
| JPS592441Y2 true JPS592441Y2 (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=29320422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8718979U Expired JPS592441Y2 (ja) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | 湯沸器の湯温調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592441Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6313036U (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-28 | ||
| JPH0788680B2 (ja) * | 1990-09-13 | 1995-09-27 | 積水化学工業株式会社 | システムキッチン |
-
1979
- 1979-06-25 JP JP8718979U patent/JPS592441Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS565960U (ja) | 1981-01-20 |
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