JPS591146Y2 - ガス瞬間湯沸器の水圧制御装置 - Google Patents
ガス瞬間湯沸器の水圧制御装置Info
- Publication number
- JPS591146Y2 JPS591146Y2 JP1977141670U JP14167077U JPS591146Y2 JP S591146 Y2 JPS591146 Y2 JP S591146Y2 JP 1977141670 U JP1977141670 U JP 1977141670U JP 14167077 U JP14167077 U JP 14167077U JP S591146 Y2 JPS591146 Y2 JP S591146Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water pressure
- water
- regulating valve
- microswitch
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガス瞬間湯沸器使用時の水圧を感知してマイ
クロスイッチを作動させるようにし、例えば湯沸器の運
転と同時に換気扇を働かせ、湯沸器の長時間使用により
起因する酸素不足による不完全燃焼を防止するようにし
た水圧制御装置に関する。
クロスイッチを作動させるようにし、例えば湯沸器の運
転と同時に換気扇を働かせ、湯沸器の長時間使用により
起因する酸素不足による不完全燃焼を防止するようにし
た水圧制御装置に関する。
従来の湯沸器の換気扇連動部は、第1図に示すように、
水圧がかかったとき、ダイヤフラム103の動きを利用
して受は板104を介して作動棒105を動作させ、マ
イクロスイッチ107をONさせていた。
水圧がかかったとき、ダイヤフラム103の動きを利用
して受は板104を介して作動棒105を動作させ、マ
イクロスイッチ107をONさせていた。
この場合作動棒105がダイヤフラム103の中心線上
に位置していないため、作動スプリング106の力によ
りダイヤフラム103を傾かせる力が働く。
に位置していないため、作動スプリング106の力によ
りダイヤフラム103を傾かせる力が働く。
このため器具およびマイクロスイッチ107の作動水圧
に変動を与えると同時に水圧調整弁102の動きにも変
化を与え、器具の水量特性に影響を与える欠点を有して
いた。
に変動を与えると同時に水圧調整弁102の動きにも変
化を与え、器具の水量特性に影響を与える欠点を有して
いた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第2図および第3図にもとづいて説明する。
実施例を第2図および第3図にもとづいて説明する。
図において、1は水通路本体、2はダイヤフラム、3は
ダイヤフラム受は板、4は受は板押さえスプリング、5
は水圧調整弁、6は水圧調整弁5の中心部に先端を当接
させた作動棒、7は作動棒スプリング、8はスプリング
押さえ、9は作動棒ガイド、10はOリング、11は作
動棒6の他端に対設したマイクロスイッチ、12は換気
扇連動制御部、13は換気扇である。
ダイヤフラム受は板、4は受は板押さえスプリング、5
は水圧調整弁、6は水圧調整弁5の中心部に先端を当接
させた作動棒、7は作動棒スプリング、8はスプリング
押さえ、9は作動棒ガイド、10はOリング、11は作
動棒6の他端に対設したマイクロスイッチ、12は換気
扇連動制御部、13は換気扇である。
第2図は器具内を水が流れていない状態を示している。
このときにはマイクロスイッチ11は受は板押さえスプ
リング4の力により受は板3、ダイヤフラム2、水圧調
整弁5、作動棒6を介して押された状態になっている。
リング4の力により受は板3、ダイヤフラム2、水圧調
整弁5、作動棒6を介して押された状態になっている。
マイクロスイッチ11はNC接点で換気扇連動制御部1
2、換気扇13と接続されており第2図の状態では換気
扇13の回路はOFFとなっている。
2、換気扇13と接続されており第2図の状態では換気
扇13の回路はOFFとなっている。
第3図は器具内に水が流れダイヤフラム2に水圧がかか
った状態を示している。
った状態を示している。
器具内に水が流れ始めると水圧によりダイヤフラム2は
ガス弁(図示せず)の方向に押され、水圧調整弁5もこ
れに追随して動く。
ガス弁(図示せず)の方向に押され、水圧調整弁5もこ
れに追随して動く。
水圧調整弁5が移動すると作動棒6は作動棒スプリング
7によって同方向に動いてマイクロスイッチ11より離
れ、回路がONとなり、換気扇13が回転し始める。
7によって同方向に動いてマイクロスイッチ11より離
れ、回路がONとなり、換気扇13が回転し始める。
上記構成において、第3図に示したように、マイクロス
イッチ11の作動後、作動棒6は作動棒ガイド9に当た
り、水圧調整弁5より離れる。
イッチ11の作動後、作動棒6は作動棒ガイド9に当た
り、水圧調整弁5より離れる。
したがってマイクロスイッチ11は低水圧で作動し水圧
調整弁5が実際に水圧制御している位置ではマイクロス
イッチ11および作動棒スプリング7の力の影響を全く
受けず、水圧調整弁5は単独で水圧制御できる利点を有
している。
調整弁5が実際に水圧制御している位置ではマイクロス
イッチ11および作動棒スプリング7の力の影響を全く
受けず、水圧調整弁5は単独で水圧制御できる利点を有
している。
なお瞬間湯沸器では通水回路部とガス通路部を直結し、
水圧によるダイヤフラムの動きを利用してガス弁を開く
構成がほとんどである。
水圧によるダイヤフラムの動きを利用してガス弁を開く
構成がほとんどである。
上記実施例では水圧を利用して換気扇13に連動させる
構成にしているが、マイクロスイッチ11を電磁弁に接
続することにより、通水部とガス通路を完全に分離する
こともでき、従来とは異なった湯沸器に応用が可能とな
る。
構成にしているが、マイクロスイッチ11を電磁弁に接
続することにより、通水部とガス通路を完全に分離する
こともでき、従来とは異なった湯沸器に応用が可能とな
る。
このように本考案によれば、マイクロスイッチの動作位
置が水圧制御部の動きと切離されるため、ダイヤフラム
に異常な方向からの力を与えることなくマイクロスイッ
チを作動させることが可能で、水圧調節弁やガス弁の動
きを円滑にして器具本来の性能を維持する上で大きな効
果を発揮することができる。
置が水圧制御部の動きと切離されるため、ダイヤフラム
に異常な方向からの力を与えることなくマイクロスイッ
チを作動させることが可能で、水圧調節弁やガス弁の動
きを円滑にして器具本来の性能を維持する上で大きな効
果を発揮することができる。
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案の一実施例で
ある水圧制御装置の断面図で作動前を示し、第3図は同
作動後の断面図を示している。 2・・・・・・ダイヤフラム、5・・・・・・水圧調整
弁、6・・・・・・作動棒、9・・・・・・作動棒スプ
リング、11・・・・・・マイクロスイッチ。
ある水圧制御装置の断面図で作動前を示し、第3図は同
作動後の断面図を示している。 2・・・・・・ダイヤフラム、5・・・・・・水圧調整
弁、6・・・・・・作動棒、9・・・・・・作動棒スプ
リング、11・・・・・・マイクロスイッチ。
Claims (1)
- 水通路本体内に設けられ水が通過するとき動作するダイ
ヤフラムと、前記ダイヤフラムに連動し水圧を制御する
水圧調整弁と、前記水圧調整弁に連動しかつ前記水圧調
整弁の方向に付勢された作動棒と、前記作動棒により開
閉されるマイクロスイッチとを備え、前記マイクロスイ
ッチの開閉により換気扇を作動あるいは停止してなるガ
ス瞬間湯沸器の水圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977141670U JPS591146Y2 (ja) | 1977-10-20 | 1977-10-20 | ガス瞬間湯沸器の水圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977141670U JPS591146Y2 (ja) | 1977-10-20 | 1977-10-20 | ガス瞬間湯沸器の水圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5467351U JPS5467351U (ja) | 1979-05-12 |
JPS591146Y2 true JPS591146Y2 (ja) | 1984-01-13 |
Family
ID=29117701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977141670U Expired JPS591146Y2 (ja) | 1977-10-20 | 1977-10-20 | ガス瞬間湯沸器の水圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591146Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638355U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-11 |
-
1977
- 1977-10-20 JP JP1977141670U patent/JPS591146Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638355U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5467351U (ja) | 1979-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5447287A (en) | Fuel control device and methods of making the same | |
US5326029A (en) | Control system, control device therefor and methods of making the same | |
US2409112A (en) | Automatic valve | |
JPS591146Y2 (ja) | ガス瞬間湯沸器の水圧制御装置 | |
US4422844A (en) | Snap acting thermostatic fluid valve and electrical switch coupled thereto | |
US3024811A (en) | Valve control apparatus | |
US5484103A (en) | Control device and method of making the same | |
JPS6127655B2 (ja) | ||
AU5255886A (en) | Air conditioning control system with enhanced operating range | |
JPS6021273B2 (ja) | 熱応動流体制御弁 | |
US3417918A (en) | Gas control snap acting and modulating valve assembly | |
JPS5846346Y2 (ja) | 元止式ガス瞬間湯沸器 | |
JPH0524874Y2 (ja) | ||
JPH0560381A (ja) | 元止め式の給湯器 | |
JPS592441Y2 (ja) | 湯沸器の湯温調節装置 | |
JPH0524873Y2 (ja) | ||
JPS6130033Y2 (ja) | ||
JPS6133391Y2 (ja) | ||
JPH0144912Y2 (ja) | ||
JPH0145019Y2 (ja) | ||
JPS5916743Y2 (ja) | 太陽熱利用の給湯装置 | |
US3060756A (en) | Control valve | |
KR950010607Y1 (ko) | 3-웨이 밸브(3-Way Valve) | |
JPS596303Y2 (ja) | ガス燃焼器具の緩点火装置 | |
JPH0118970Y2 (ja) |