JPH11182076A - システムトイレットルーム - Google Patents
システムトイレットルームInfo
- Publication number
- JPH11182076A JPH11182076A JP9356618A JP35661897A JPH11182076A JP H11182076 A JPH11182076 A JP H11182076A JP 9356618 A JP9356618 A JP 9356618A JP 35661897 A JP35661897 A JP 35661897A JP H11182076 A JPH11182076 A JP H11182076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- hand washing
- inspection port
- inspection opening
- washing unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toilet Supplies (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内の外観を損なうことなく、手洗いユニッ
トの点検口が設けられるシステムトイレットルームを提
供する。 【解決手段】 パネル部材を組合わせ、便器ユニット、
手洗いユニット等を配備してなるシステムトイレットル
ームにおいて、側面パネルに手洗いユニット等の配管系
を臨む点検口と、該点検口に着脱自在に設けられペーパ
ー類を保持する蓋体とを具備する。
トの点検口が設けられるシステムトイレットルームを提
供する。 【解決手段】 パネル部材を組合わせ、便器ユニット、
手洗いユニット等を配備してなるシステムトイレットル
ームにおいて、側面パネルに手洗いユニット等の配管系
を臨む点検口と、該点検口に着脱自在に設けられペーパ
ー類を保持する蓋体とを具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸建住宅や集合住
宅などの建屋内に構築されるシステムトイレットルーム
に関するものである。
宅などの建屋内に構築されるシステムトイレットルーム
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、建屋の間取りに合わせて所定の区
画にトイレットルームを構築する場合には、建屋の間取
りに対応させてパネル部材を組合わせ奥行側に便器ユニ
ットが配備されてなるシステムトイレットルームが用い
られている。（図３参照）。この種のシステムトイレッ
トルームにおいてはパネル部材を用いていることから施
工が容易に行えるものとなっており、図示したように、
室内には側面パネル１の所定箇所に手洗いユニット２０
やペーパーホルダ３等の附属設備が配設されている。
画にトイレットルームを構築する場合には、建屋の間取
りに対応させてパネル部材を組合わせ奥行側に便器ユニ
ットが配備されてなるシステムトイレットルームが用い
られている。（図３参照）。この種のシステムトイレッ
トルームにおいてはパネル部材を用いていることから施
工が容易に行えるものとなっており、図示したように、
室内には側面パネル１の所定箇所に手洗いユニット２０
やペーパーホルダ３等の附属設備が配設されている。
【０００３】前記手洗いユニット２０に対する給水・排
水等に係る配管系Ｐは、側面パネル１及び床パネル２の
裏側に配設されることから、パネル部材の一部には点検
口１１を設ける必要があり、該点検口１１の開口部はパ
ネル部材と同材質により形成された隠蔽カバーＣによっ
て開閉されるように構成されている。また、ペーパーホ
ルダ等にあっては別製品を側面パネル１に直付けする
か、側面パネルの成形時に予め凹所を形成するなどして
設けられている。
水等に係る配管系Ｐは、側面パネル１及び床パネル２の
裏側に配設されることから、パネル部材の一部には点検
口１１を設ける必要があり、該点検口１１の開口部はパ
ネル部材と同材質により形成された隠蔽カバーＣによっ
て開閉されるように構成されている。また、ペーパーホ
ルダ等にあっては別製品を側面パネル１に直付けする
か、側面パネルの成形時に予め凹所を形成するなどして
設けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって従来のシス
テムトイレットルームにあっては、側面パネルまたは床
パネルの一部分に手洗いユニットの配管系に係る点検口
の隠蔽カバーが現れているのが現状であり、このため
に、室内の外観が損なわれるといった問題点があり、さ
らには、床パネルの部分にこのような点検口を設けた場
合には、床面の強度を維持するための手段を構じなけれ
ばならず、費用面での問題点も有していた。本発明は上
記した課題を解決するためになされたものであり、その
目的とするところは、ペーパーホルダの配置箇所に相当
する側面パネル面部に点検口を設けることにより、室内
の外観を損なうことなく、手洗いユニットの点検口が設
けられるように構成したシステムトイレットルームを提
供することにある。
テムトイレットルームにあっては、側面パネルまたは床
パネルの一部分に手洗いユニットの配管系に係る点検口
の隠蔽カバーが現れているのが現状であり、このため
に、室内の外観が損なわれるといった問題点があり、さ
らには、床パネルの部分にこのような点検口を設けた場
合には、床面の強度を維持するための手段を構じなけれ
ばならず、費用面での問題点も有していた。本発明は上
記した課題を解決するためになされたものであり、その
目的とするところは、ペーパーホルダの配置箇所に相当
する側面パネル面部に点検口を設けることにより、室内
の外観を損なうことなく、手洗いユニットの点検口が設
けられるように構成したシステムトイレットルームを提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、パネル部材を組合わせ、便器ユニッ
ト、手洗いユニット等を配備してなるシステムトイレッ
トルームにおいて、側面パネルに手洗いユニット等の配
管系を臨む点検口と、該点検口に着脱自在に設けられペ
ーパー類を保持する蓋体とを具備してなるシステムトイ
レットルームを構成するものであり、さらには、前記蓋
体にあってはペーパー類を内部に収納保持する凹部が形
成された形態にても構成されるものである。
ために、本発明は、パネル部材を組合わせ、便器ユニッ
ト、手洗いユニット等を配備してなるシステムトイレッ
トルームにおいて、側面パネルに手洗いユニット等の配
管系を臨む点検口と、該点検口に着脱自在に設けられペ
ーパー類を保持する蓋体とを具備してなるシステムトイ
レットルームを構成するものであり、さらには、前記蓋
体にあってはペーパー類を内部に収納保持する凹部が形
成された形態にても構成されるものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
および図２を参照しながら詳細に説明する。１は本発明
のシステムトイレットルームを構成する側面パネルであ
って、１枚あるいは複数枚のパネル部材を間口間隔にて
対面させて奥行方向に延設し、便器ユニット１０を配備
した床パネル２および正面パネルとに連接されている。
そして、該側面パネル１には、便器本体１０ａの前方側
に手洗いユニット２０が配設され手洗いユニット２０下
の面部に、手洗いユニットの配管系Ｐを臨む点検口１１
が形成される。
および図２を参照しながら詳細に説明する。１は本発明
のシステムトイレットルームを構成する側面パネルであ
って、１枚あるいは複数枚のパネル部材を間口間隔にて
対面させて奥行方向に延設し、便器ユニット１０を配備
した床パネル２および正面パネルとに連接されている。
そして、該側面パネル１には、便器本体１０ａの前方側
に手洗いユニット２０が配設され手洗いユニット２０下
の面部に、手洗いユニットの配管系Ｐを臨む点検口１１
が形成される。
【０００７】この点検口１１は、別体に形成されペーパ
ー類の保持手段を備えた蓋体３０により施蓋されて通常
時には隠蔽され、手洗いユニット２０の点検・保守など
に際して蓋体３０を取外すことにより現出する。
ー類の保持手段を備えた蓋体３０により施蓋されて通常
時には隠蔽され、手洗いユニット２０の点検・保守など
に際して蓋体３０を取外すことにより現出する。
【０００８】すなわち前記点検口１１に着脱する蓋体３
０はペーパーホルダを兼用するものであり、内部空間に
ロールペーパー等のペーパー類を収容可能とする凹部を
設けてなる箱状を呈し前記点検口１１に嵌合するように
成形されるもので、その開口が側面パネル１と略面一と
なるように取付けられる。図２に示すように、箱状に形
成される蓋体３０は点検口１１に対して嵌合状態に装着
し、ビスなどの係止手段（図示省略）により着脱可能に
配設される。
０はペーパーホルダを兼用するものであり、内部空間に
ロールペーパー等のペーパー類を収容可能とする凹部を
設けてなる箱状を呈し前記点検口１１に嵌合するように
成形されるもので、その開口が側面パネル１と略面一と
なるように取付けられる。図２に示すように、箱状に形
成される蓋体３０は点検口１１に対して嵌合状態に装着
し、ビスなどの係止手段（図示省略）により着脱可能に
配設される。
【０００９】これにより、手洗いユニット下の壁面部が
有効に利用されるとともにペーパーホルダの位置設定を
する必要がなくなるうえに、点検口１１の在置が使用者
に露見することがなく、良い外観が得られる。
有効に利用されるとともにペーパーホルダの位置設定を
する必要がなくなるうえに、点検口１１の在置が使用者
に露見することがなく、良い外観が得られる。
【００１０】前記点検口１１の開口寸法は設計段階にお
いて任意に設定されるものであり、図示したような横方
向に幅広く設定するほかにも、縦長に形成することも可
能である。したがって、箱状を呈する前記蓋体３０の形
状においても点検口の開口形状に対応して成形され、内
部に収容されるペーパー類の収容形態も異なるものとな
る。
いて任意に設定されるものであり、図示したような横方
向に幅広く設定するほかにも、縦長に形成することも可
能である。したがって、箱状を呈する前記蓋体３０の形
状においても点検口の開口形状に対応して成形され、内
部に収容されるペーパー類の収容形態も異なるものとな
る。
【００１１】なお、前記蓋体３０にあっては、単に平板
状に形成して表面部にロールペーパーの保持具やペーパ
ー類の裁断などに係るカバー部材等といった適宜手段を
突設させた状態に構成したものであっても良く、また、
凹部を形成した箱状の蓋体３０においては、例えば前記
便器ユニットに係る暖房便座や洗浄便座等のリモコン装
置類が設置可能となるようなラック部分を構成すること
も可能である。
状に形成して表面部にロールペーパーの保持具やペーパ
ー類の裁断などに係るカバー部材等といった適宜手段を
突設させた状態に構成したものであっても良く、また、
凹部を形成した箱状の蓋体３０においては、例えば前記
便器ユニットに係る暖房便座や洗浄便座等のリモコン装
置類が設置可能となるようなラック部分を構成すること
も可能である。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パネル部材を組合わせ、便器ユニット、手洗いユニット
等を配備してなるシステムトイレットルームにおいて、
側面パネルに手洗いユニット等の配管系を臨む点検口
と、該点検口に着脱自在に設けられペーパー類を保持す
る蓋体とを具備したことにより、手洗いユニット下のパ
ネル面部が有効に利用され、パネル部材の強度を低下さ
せることなく点検口を設けることができるうえにペーパ
ーホルダの位置設定をする必要がなくなり、コストダウ
ンが図れるとともに設計・施工が容易となるといった効
果が得られ、さらには、点検口１１の在置が使用者に露
見することがなくために室内の外観が良好となるといっ
た優れた効果を奏するものとなる。
パネル部材を組合わせ、便器ユニット、手洗いユニット
等を配備してなるシステムトイレットルームにおいて、
側面パネルに手洗いユニット等の配管系を臨む点検口
と、該点検口に着脱自在に設けられペーパー類を保持す
る蓋体とを具備したことにより、手洗いユニット下のパ
ネル面部が有効に利用され、パネル部材の強度を低下さ
せることなく点検口を設けることができるうえにペーパ
ーホルダの位置設定をする必要がなくなり、コストダウ
ンが図れるとともに設計・施工が容易となるといった効
果が得られ、さらには、点検口１１の在置が使用者に露
見することがなくために室内の外観が良好となるといっ
た優れた効果を奏するものとなる。
【図１】 本発明の一実施形態を示す説明図である。
【図２】 同じく本発明の実施形態を示した断面図であ
る。
る。
【図３】 従来のシステムトイレットルームを示す説明
図である。
図である。
１……側面パネル、１０……便器ユニット、１０ａ……
便器本体、１１……点検口、２０……手洗いユニット、
３０……蓋体
便器本体、１１……点検口、２０……手洗いユニット、
３０……蓋体
Claims (2)
- 【請求項１】パネル部材を組合わせ、便器ユニット、手
洗いユニット等を配備してなるシステムトイレットルー
ムにおいて、側面パネルに手洗いユニット等の配管系を
臨む点検口と、該点検口に着脱自在に設けられペーパー
類を保持する蓋体とを具備することを特徴とするシステ
ムトイレットルーム。 - 【請求項２】ペーパー類を内部に収納保持する凹部が形
成された蓋体であることを特徴とする請求項１に記載の
システムトイレットルーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9356618A JPH11182076A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | システムトイレットルーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9356618A JPH11182076A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | システムトイレットルーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11182076A true JPH11182076A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18449932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9356618A Pending JPH11182076A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | システムトイレットルーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11182076A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010119466A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Inax Corp | 紙巻器および紙巻器の取付方法 |
| JP2016061117A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | トイレユニット |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9356618A patent/JPH11182076A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010119466A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Inax Corp | 紙巻器および紙巻器の取付方法 |
| JP2016061117A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | トイレユニット |
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