JPH0428165Y2 - - Google Patents

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JPH0428165Y2
JPH0428165Y2 JP19776686U JP19776686U JPH0428165Y2 JP H0428165 Y2 JPH0428165 Y2 JP H0428165Y2 JP 19776686 U JP19776686 U JP 19776686U JP 19776686 U JP19776686 U JP 19776686U JP H0428165 Y2 JPH0428165 Y2 JP H0428165Y2
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control panel
wiring
sauna
wall
recess
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JP19776686U
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案はサウナ用制御盤に関する。
〔背景技術〕
サウナ浴室、ことに家庭用等小型のサウナ浴室
の壁部には、電源制御とか室温制御などができる
制御盤が取り付けられている。この制御盤の取付
方式には、壁部の前面に取り付けられる壁付けタ
イプと、壁部内に埋め込まれる埋込タイプとがあ
る。
従来の制御盤1は、第7図aおよびbにみるよ
うに、単純な立体方形のものとされ、その上面2
もしくは背面3から配線4が取り出されるように
なつていた。第8図aおよびbにみるものは、第
7図aのように上面2から配線4が取り出された
タイプの制御盤1を壁付けあるいは埋込む様子を
あらわしている。第8図aにみるように、上面2
から配線4を取り出した制御盤1は壁部5に壁付
けするには適しているが、埋込口6に埋め込むに
は配線4が埋込口6に当たつて邪魔になり埋込む
ことができない。一方、第7図bにみるように、
背面3を介して配線4を取り出したものは、第9
図aにみるように埋込みには支障はないが、第9
図bにみるように壁部5に壁付けする場合に配線
4が邪魔となつて壁付けすることができない。し
たがつて、制御盤としては、壁付け専用のものと
埋込み専用のものとの2機種が必要となつて不経
済であつた。
〔考案の目的〕
前記事情に鑑みて、この考案は、共通型式のボ
ツクスによつて壁付けおよび埋込みのいずれの方
式でも取り付けられるようにしたサウナ用制御盤
を提供することを目的としている。
〔考案の開示〕
この考案は、前記目的を達成するため、サウナ
浴室の壁部に取り付けられ内部から配線が取り出
されるようになつているサウナ用制御盤におい
て、背面とそれに隣り合う側面とが相交わる個所
に前記両面のいずれの方向にも開口する導出用凹
部が形成され、その凹部を介して前記背面および
側面のいずれの方向にも配線が取り出されるよう
になつていることを特徴とするサウナ用制御盤を
要旨とする。
以下に、この考案を、その実施例をあらわした
図面を参照しつつ詳しく説明する。
第1図は、この考案にかかるサウナ用制御盤の
一例を斜め背方からみてあらわしている。このサ
ウナ用制御盤10は、立体方形に形成されてい
て、第2図にみるように、その前面に制御操作部
11を備えている。制御盤10は、第2図にみる
ように、扉12を備え小型に形成された家庭用サ
ウナ13の前側壁14上部に取り付けられるよう
になつている。この制御盤10は、第1図にみる
ように、背面15と上面16を備えていて、それ
ら両面15,16が交わる角部に立体方形状に窪
む導出用凹部17が形成されている。この凹部1
7は、背面15側と上面16側の双方に開口する
凹みとされているとともに、その凹部17の底面
部18に形成された配線通孔19を通して配線2
0が取り出されている。この配線20は、電源用
の1次側配線とヒーターなどのための2次側配線
をまとめたものとされている。
第3図aは、前側壁14に制御盤10が壁付け
される様子をあらわしている。図にみるように、
導出用凹部17は上面16側にも開放されている
ので、配線20を上面16側から導けば配線20
が前側壁14と制御盤10間に挟まれずに取り出
せる。また、第3図bにみるように、制御盤10
前側壁14に開けた埋込口21内に埋め込む場合
には、配線20を導出用凹部17の背面15側の
開口を通して取り出せば、配線20が前側壁14
に当たることもなく埋め込みを行うことができ
る。しかも、1機種の制御盤によつていずれも取
付けることができる点で有利である。
なお、第4図にみるように、導出用凹部22は
球面状に形成してもよい。また、第5図にみるよ
うに、導出用凹部23は、背面15と上面16間
の角部に沿うようなL字形の段部によつて形成し
たり、第6図にみるように、円弧状の段部によつ
て導出用凹部24を形成してもよい。また、背面
に隣り合う側面とは、上面に限らず、下面、右
面、左面などであつてもよい。制御盤の形状も、
立体方形に限らない。
〔考案の効果〕
以上みてきたように、この考案にかかるサウナ
用制御盤は、背面とそれに隣り合う側面とが相交
わる個所に前記両面のいずれの方向にも開口する
導出用凹部が形成され、その凹部を介して前記背
面および側面のいずれの方向にも配線が取り出さ
れるようになつていることを特徴とするので、共
通型式のボツクスによつて壁付けおよび埋込みの
いずれの方式でも取り付けられるようになつたも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるサウナ用制御盤の一
例をあらわした斜視図、第2図はサウナを正面か
らみた斜視図、第3図aはその制御盤を壁付け式
に取り付ける様子をあらわした側断面図、第3図
bは埋込式に取り付ける様子をあらわした側断面
図、第4図は導出用凹部を球面状とした他の一例
をあらわした斜視図、第5図は導出用凹部をL字
形段部によつて形成した他の一例をあらわした斜
視図、第6図は導出用凹部を円弧形段部によつて
形成した他の一例をあらわした斜視図、第7図は
従来の制御盤をあらわし、同図aは上面から配線
を取り出す型式を、同図bは背面から配線を取り
出す型式をそれぞれあらわす斜視図、第8図は第
7図aにみる制御盤を取り付ける様子をあらわ
し、第8図aはその壁付け方式を、第8図bは埋
込方式をそれぞれあらわす側断面図、第9図は第
7図bにみる制御盤を取り付ける様子をあらわ
し、第9図aはその埋込方式を、第9図bはその
壁付け方式をそれぞれあらわした側断面図であ
る。 10……制御盤、15……背面、16……上
面、17,22,23,24……導出用凹部、2
0……配線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サウナ浴室の壁部に取り付けられ内部から配線
    が取り出されるようになつているサウナ用制御盤
    において、背面とそれに隣り合う側面とが相交わ
    る個所に前記両面のいずれの方向にも開口する導
    出用凹部が形成され、その凹部を介して前記背面
    および側面のいずれの方向にも配線が取り出され
    るようになつていることを特徴とするサウナ用制
    御盤。
JP19776686U 1986-12-23 1986-12-23 Expired JPH0428165Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19776686U JPH0428165Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19776686U JPH0428165Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63102442U JPS63102442U (ja) 1988-07-04
JPH0428165Y2 true JPH0428165Y2 (ja) 1992-07-08

Family

ID=31157828

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JP19776686U Expired JPH0428165Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

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JP (1) JPH0428165Y2 (ja)

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JPS63102442U (ja) 1988-07-04

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