JPH0437467Y2 - - Google Patents

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JPH0437467Y2
JPH0437467Y2 JP13813186U JP13813186U JPH0437467Y2 JP H0437467 Y2 JPH0437467 Y2 JP H0437467Y2 JP 13813186 U JP13813186 U JP 13813186U JP 13813186 U JP13813186 U JP 13813186U JP H0437467 Y2 JPH0437467 Y2 JP H0437467Y2
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cabinet
worktop
rear end
countertop
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、流し台、洗面台などの天板付き家具
に関する。
従来の技術 一般にシステムキツチン等においては建物の壁
とキヤビネツトの後部の間に空間を設け、この部
分に給水、排水のための配管を通して設置するケ
ースがある。このような場合、キヤビネツトと壁
面の空間を保つ手段として第4図に示す設置方法
を取る場合がある。すなわち、キヤビネツトの後
板1と後壁7との間隔を給排水等に必要な空間と
し、ワークトツプ6がキヤビネツトの後板1の後
面より突出する突出量11を保つてキヤビネツト
を設置し、後板1の上端にはワークトツプ6の後
部に設けた係止金具12が係止できる係止桟13
が取付けており、ワークトツプ6をキヤビネツト
に、後部を前述の係止金具12で係止覆設した
後、前部にカウンタートツプ6の前部に設けた係
止ネコ14をキヤビネツトの前桟2を介してネジ
止めする構造となつている。
なお図面上の8の排水管、9は給湯管10は給
水管である。
考案が解決しようとする問題点 ところで、給排水等の床面からの配管立ち上げ
により奥行寸法の相違するキヤビネツトを並設す
る場合がある。上記のような構成および設置方法
では、つぎのような問題がある。すなわち、シス
テムキツチンではキヤビネツトを複数個連続して
設置するケースがあり、キヤビネツトを据付ける
場合、後壁7から各々のキヤビネツト奥行寸法に
したがつてキヤビネツトを据付けせねばならない
ため、工事に非常に手間がかかる。またワークト
ツプ後端が上からの荷重に弱くなるためワークト
ツプを支える部材を取付ける必要があるが、キヤ
ビネツト奥行寸法の相違により各々の寸法部材を
必要とした。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決する本考案の技術的手段は、
キヤビネツトの後部上方に突起片を設け、この突
起片は側面L字形状をなし、その一片は、奥行寸
法の相違するキヤビネツトの奥行小のキヤビネツ
ト後端とワークトツプ後端までの長さとし、他片
は奥行大のキヤビネツト後端とワークトツプ後端
までの長さとし、突起片でワークトツプの後端を
支える構成としたものである。
作 用 上記構成によればキヤビネツトを据付ける際、
後壁にキヤビネツトを押し当てるだけでキヤビネ
ツト後部に必要な配管スペースが確保でき、奥行
寸法の相違に突起片の共通化ができ、また、カウ
ンタートツプの後部上面からの荷重がかかつても
カウンタートツプが破損することはない。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
にもとづき説明する。図においてAは後板21、
底板27、けこみ板24、前桟22,側板20よ
りなるキヤビネツトで、前面に扉23が覆設され
ている。前記後板21の後面上部には略L字状の
突起片25がキヤビネツト後端とワークトツプ後
端までの長さが一致するよう取付けられ、その突
起片25の上面には、側板20と同一高さになる
ようトツプ受26が取付けられている。このキヤ
ビネツトAの上面には略中央にシンク31、後部
裏面に係止金具30、前部裏面に係止ネコ28を
有するカウンタートツプBが覆設され、後部は前
記トツプ受26に係止金具30が係合し、前部は
係止ネコ28に前桟22を介してねじ止め固定す
る構成となつている。なお図中の29は壁面、3
3は排水管34は給水管、35は給湯管であり、
32はカウンタートツプBに取付けられた混合水
栓である。
この構成によれば据付手順としてキヤビネツト
後部上方に各々の奥行寸法に合わせ、トツプ受2
6上面と側板20上面を一致させ突起片25を取
付ける。そして、壁面29に排水管28等を設置
後、キヤビネツトAを壁面29に押し当てると突
起片25が壁面29に当接するためキヤビネツト
Aと壁面29の間に配管スペース36が確保でき
る。
考案の効果 前記実施例の説明より明らかなように本考案は
不等長さを有するL字形状の突起片を設けたこと
により、奥行寸法の相違するキヤビネツトを壁面
に押し当てるだけの簡単な作業で配管スペースが
各々確保でき、突起片がキヤビネツト後方上面に
取付けているためワークトツプの後端をトツプ受
により支えることになりワークトツプ後端上部に
重い荷重がかかつてもワークトツプの破損を防止
することができる。また奥行寸法の相違するキヤ
ビネツトにおいて、突起片を共通化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すキヤビネツト
据付状態の断面図、第2図は同カウンタートツプ
を浮かした状態の外観斜視図、第3図は同突起片
の外観斜視図、第4図は従来例を示す据付断面図
である。 25……突起片、A……キヤビネツト、B……
ワークトツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 奥行寸法の相違する複数のキヤビネツトを並設
    し、このキヤビネツト上にキヤビネツトの後面よ
    り突出するカウンタートツプを載置して定着し、
    キヤビネツト後方上方にカウンタートツプの後端
    と略同一寸法となる突起片を設け、この突起片は
    側面L字形状をなし、その一片は奥行小のキヤビ
    ネツト後端とワークトツプ後端までの長さとし、
    他方は奥行大のキヤビネツト後端とワークトツプ
    後端までの長さとしてなる天板付き家具。
JP13813186U 1986-09-09 1986-09-09 Expired JPH0437467Y2 (ja)

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JP13813186U JPH0437467Y2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09

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JP13813186U JPH0437467Y2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09

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JPS6342251U JPS6342251U (ja) 1988-03-19
JPH0437467Y2 true JPH0437467Y2 (ja) 1992-09-03

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JP13813186U Expired JPH0437467Y2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0750977Y2 (ja) * 1989-05-24 1995-11-22 東陶機器株式会社 カウンター用支持金具
JPH0788680B2 (ja) * 1990-09-13 1995-09-27 積水化学工業株式会社 システムキッチン
JP5424609B2 (ja) * 2008-10-20 2014-02-26 サンウエーブ工業株式会社 天板取付け方法及びそれに用いる固定具

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JPS6342251U (ja) 1988-03-19

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