JPH0219108Y2 - - Google Patents

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JPH0219108Y2
JPH0219108Y2 JP6070885U JP6070885U JPH0219108Y2 JP H0219108 Y2 JPH0219108 Y2 JP H0219108Y2 JP 6070885 U JP6070885 U JP 6070885U JP 6070885 U JP6070885 U JP 6070885U JP H0219108 Y2 JPH0219108 Y2 JP H0219108Y2
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JP
Japan
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soap dish
faucet
washbasin
pedestal
handle
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JP6070885U
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JPS61177091U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は洗面器への水石鹸入れの取付構造に係
り、特に水栓ハンドルと水石鹸入れ容器部との距
離を十分にとり、水栓ハンドルの操作を容易に行
えるよう改良した上記構造に関するものである。
[従来の技術] 洗面器の寸法は、横幅500mm前後のものから
1000mmを超えるものまで多数の種類のものがあ
る。また、使用される水栓類も単水栓、混合水栓
等があり、現場の状況に合わせてその組み合わせ
が決定されている。また、近年、水回り空間にお
いて湯を使用する需要が急速に伸びており、洗面
室においても以前の単水栓を使用するケースは減
り、混合水栓を使用するケースが増加してきてい
る。そして、これに伴い、洗面器も混合水栓を取
り付けるタイプのものが増加してきている。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、洗面器のサイズによつては、混合水
栓を取り付けた場合、水石鹸入れと水栓ハンドル
とが接近してしまい、水栓ハンドルの操作空間が
十分とれない場合が生じる。
第4図は横幅500mmのタイプの洗面器に混合水
栓と水石鹸入れを取り付けた従来例を示す平面
図、第5図は同じく正面図である。1は洗面器で
あつて、正面中央奥部には混合水栓2が設けら
れ、ハンドル2a,2bを有している。3は洗面
器1の排水口であつて、排水パイプ4に連通して
いる。5a,5bは湯又は水を送るパイプであ
る。6は水石鹸入れであつて、混合水栓2と並列
的に設けられている。しかして、図示のように横
幅500mm程度の洗面器に混合水栓2を取り付け、
更に水石鹸入れ6を設けた場合には、水石鹸入れ
6と水栓ハンドル2aとが接近し、水栓ハンドル
2aの周囲の操作空間が狭く、この操作を行いづ
らいという問題ある。
なお、水石鹸入れ6を取り付ける位置を混合水
栓2から離す方向にずらせば操作空間は確保でき
るわけであるが、図示の如きタイプの洗面器にお
いては、水石鹸入れ6の配置をずらすことは困難
である。即ち、第4図−線に沿う断面図であ
る第6図に示す如く、洗面器1の枠部1aがある
ので、水石鹸入れ6を取り付けるための孔7をこ
れ以上混合水栓2から離れた方向に移すことが実
質的に不可能である。(なお第6図において8及
び9は混合水栓2を取り付けるための孔である。) [問題点を解決するための手段] 本考案は、水石鹸入れと水栓金具とが並列的に
取り付けられているものにおいて、水石鹸入れの
容器が水石鹸入れの洗面器への取り付け固定位置
よりも、水栓金具のハンドルから離反した側に配
置されるように構成したものである。
[作用] 本考案においては、水栓ハンドル回りの空間を
十分にとることができるので、混合水栓を用いて
も水栓ハンドルの操作が容易である。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本考案の実施例に係る洗面器への水石
鹸入れの取付構造を示す平面図、第2図は同正面
図、第3図は水石鹸入れの洗面器への取付部分の
拡大縦断面図である。
この実施例において、水石鹸入れ6は、台座1
0と支柱11及び容器12を有しており、台座1
0が洗面器1に固定されている。
台座10は水栓ハンドル2aから離れる方向に
延在しており、その下面にはボルト13と小突起
14が突設されており、ボルト13は洗面器1の
取付孔7を貫通しており、小突起14は洗面器1
に設けられた孔15に嵌挿されている。ボルト1
3にはナツト16が螺合されており、このナツト
16を締め込むことにより台座10が洗面器1に
しつかりと取り付けられている。(即ち、本実施
例ではボルト13と孔7との嵌合部が水石鹸入れ
の取付固定位置となる。) なお、小突起14と孔15内面との当りを柔ら
かくするために、小突起14にはゴム等の緩衝材
17が被冠されており、一方ボルト13にはナツ
ト16の締付力を均等に伝えるために軟質のリン
グ18,19が孔7の両端側に装着されている。
図中20は座金である。
本実施例において、水石鹸入れ6の支柱11は
雄ネジ21を有しており、台座10に設けられた
雌ネジ22に螺合され、これにより支柱11が台
座10上に立設している。
しかして、ボルト13が挿通されている孔7
は、従来例に示す第6図の孔7と同じ位置に開け
られているが、図示の如く、支柱11は台座10
の水栓ハンドル2aから離れた側に立設されてお
り、これにより水栓ハンドル2aの周囲及び水石
鹸入れ6の周囲のいずれにも十分な操作空間が確
保されている。
なお、上記実施例においては、容器支柱11は
台座10と別体とされているが、台座10を支柱
11と一体のものとしてもよい。
また、台座10の下面に形成される突起として
は、ボルト13及び小突起14の2個が設けられ
ているが、3個以上設けるようにしてもよい。ま
た、洗面器1の上面に台座10を係止させるため
に突起等の係合手段を設ければ、小突起14を設
けず、ボルト13だけを台座部10に設けてもよ
い、但し、通常の場合、上記実施例のように小突
起14とボルト13とを設けるものが、構成が簡
易でしかもしつかりとした留め付けを行うことが
できるので好適である。
また、上記実施例においては、混合水栓2を用
いた例が示されているが、単水栓を用いた場合に
おいてハンドルと水石鹸入れとの距離を十分にと
りたい場合にも、本考案を適用し、同様の効果を
奏し得ることは明らかである。
さらに本考案においては、水石鹸入れの支柱
を、水栓ハンドルから離れる方向に湾曲ないし屈
曲させ、これによつて水栓ハンドル回りに十分な
空間をとるように構成しても良い。
[効果] 以上詳述した通り、本考案の洗面器への水石鹸
入れの取付構造によれば、水栓ハンドルの周囲に
十分な空間を確保することができ、水栓ハンドル
の操作を容易に行うことができるという効果が奏
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る構造を示す平面
図、第2図は同正面図、第3図は実施例構造の詳
細を示す拡大断面図、第4図は従来例を示す平面
図、第5図は同正面図、第6図は第4図−線
に沿う断面図である。 1……洗面器、2……混合水栓、2a,2b…
…水栓ハンドル、6……水石鹸入れ、7……水石
鹸入れの取付孔、8,9……混合水栓の取付孔、
10……台座、13……ボルト、14……小突
起、16……ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水栓金具と並列的に水石鹸入れが取り付けら
    れている洗面器への水石鹸入れの取付構造にお
    いて、水石鹸入れの容器は、水石鹸入れの洗面
    器への取り付け固定位置よりも、水栓金具のハ
    ンドルから離反して設置されていることを特徴
    とする洗面器への水石鹸入れの取付構造。 (2) 水栓ハンドルから離反する方向へ延在する台
    座が洗面器に固着されており、該台座の水栓ハ
    ンドルから離反した側に前記水石鹸入れが立設
    されていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の洗面器への水石鹸入れの
    取付構造。 (3) 前記台座は、下面に突設された水栓ハンドル
    側及び反水栓ハンドル側の少なくとも2個の突
    起を有し、これら突起は洗面器に形成された透
    孔に挿入されており、且つ水栓側の突起はボル
    トであり、このボルトに螺合されたナツトによ
    つて台座が洗面器に固定されている実用新案登
    録請求の範囲第2項に記載の洗面器への水石鹸
    入れの取付構造。
JP6070885U 1985-04-23 1985-04-23 Expired JPH0219108Y2 (ja)

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JP6070885U JPH0219108Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

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JP6070885U JPH0219108Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61177091U JPS61177091U (ja) 1986-11-05
JPH0219108Y2 true JPH0219108Y2 (ja) 1990-05-28

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JPS61177091U (ja) 1986-11-05

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