JPH0787383B2 - ランレングスリミテツド符号の復号装置 - Google Patents

ランレングスリミテツド符号の復号装置

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JPH0787383B2
JPH0787383B2 JP26910884A JP26910884A JPH0787383B2 JP H0787383 B2 JPH0787383 B2 JP H0787383B2 JP 26910884 A JP26910884 A JP 26910884A JP 26910884 A JP26910884 A JP 26910884A JP H0787383 B2 JPH0787383 B2 JP H0787383B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル信号の伝送および記録に用いられ
るランレングスリミテッド(Run Length Limited)符号
の復号装置に関する。
従来の技術 磁気テープやディスクなどにディジタルデータを高密度
記録する場合、通常ランレングスリミテッド符号(以降
RLL符号と記す)を用いている。
RLL符号とは、同一2進値の連続ビット数をd以上k以
下に制限する符号を言い、このような性質を有するRLL
符号は、mビットのデータ語(ビット長T)をmより大
なるnビットの符号語に変換することにより得られる。
このようにして得られるRLL符号において、1ビットを
識別するのに要する長さ(検出窓幅) 最小反転間隔Tmin=d・Tωとなる。
一般的に、記録・再生系では高周波数成分が遮断される
ため波形干渉が生じる。この波形干渉を少なく抑えるた
めに前記Tminは大であることが望ましい。
また、波形干渉やジッタなどの時間軸変動による影響を
抑えるために、前記Tωは大である方が良く、加えて、
セルフクロック機能を得るために前記kは小であること
が望ましい。
従来、上記観点から種々のRLL符号が開発されてきた。
一方、RLL符号を使用する場合、受信あるいは再生側に
おいて、nビットの符号語をmビットのデータ語に復元
する復号装置が必要不可欠である。
nビットの符号語を直接mビットのデータ語に復元する
従来の復号装置においては、復号にROMを使用する場合
のメモリー容量V1はV1=2n・mとなる。しかし、復号に
本質的に必要なメモリー容量V′はV′=2m・mである
から、メモリーの利用効率Eを式(1)で定義すると、
nとmの差 E=V2/V1=2m-n ……(1) が大になるにつれて、メモリーの利用効率は指数関数的
に悪化する。
たとえば、第1表に示すd=3,k=7,m=5,n=12および
ω=0.417TなるRLL符号の場合には次のようになる。
まず、第1表のRLL符号がd=3,k=7を満たすことを示
す。第1表から明らかなように、d=3,k=7を満たす1
2ビットの符号語は32語あり、5ビットよりなる32(=2
5)語のデータ語に1対1対応可能である。
なお、第1表には1で始まる表パターンの符号語と、表
パターンの1を0に、0を1にすべて置き換えた裏パタ
ーンを併記してあり、これらの符号語とデータ語との対
応は表パターンと裏パターンを1組にしてデータ語1語
に対応させる。そして、表パターンと裏パターンの選択
は次のようにして行う。
符号語の左端における同一2進値の連続ビット数lが2
ならばF=0、3以上ならばF=1とする値Fと、符号
語の右端における同一2進値の連続ビット数rが2以下
ならばE=0、3以上ならばE=1とする値Eと、符号
語の最終ビットを示す値LBを用いて、符号語を表パター
ンにするときはY=0、裏パターンにするときはY=1
とする値をYとする。
ここで、1つ前に送出した符号語のEをE1、LBをLB1
これから送出する符号語のFをF2とすると、これから送
出する符号語に関して次式(2)によって、表−裏パタ
ーンの切り換えを行う。
ただし、“”は排他的論理和、“・”は論理積、
“−”は否定を表わす。
たとえば、1つ前に送出した符号語として第1表のNo.1
の表パターンの符号語を仮定する。このときE1=1,LB1
=1である。次いで、これから送出しようとする符号語
が第1表のNo.2の符号語である場合、F2=1である。し
たがって、式(2)より となり、これから送出する符号語は裏パターンにするこ
とを示す。この結果、第3図に示すように、符号語どう
しを接続しても、下線を施したその接続部においても同
一2進値の連続ビット数は3以上7以下となる。
同様にして、第1表の符号語どうしの接続に関しては、
式(2)に従う限りにおいては必ず、その接続部におい
てもd=3,k=7なる制限を満たすことがわかる。
以上示した第1表に示すd=3,k=7,m=5,n=12なるRLL
符号の復号に際しては、従来の一般的な方法によれば、
復号のためのROMの容量V1はV1=212・5=20480ビット
必要である。
なお、第1表における値欄については実施例で説明す
る。
発明が解決しようとする問題点 上述のように、d=3,k=7,m=5,n=12なるRLL符号の復
号装置においては、高々32種類しかない符号語を識別す
るのに、12ビットすべてを用いている。これが、復号装
置におけるROMの容量を不必要に大きくする原因とな
る。
一般的に、符号語長nを大きくすると、前記d,k,Tω
いずれかを改善できることが知られている。しかしなが
ら、復号装置のROMの容量により、nが大なるRLL符号の
使用は事実上不可能であった。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記問題点を解決するため、復号装置におけ
るROMの容量を減らすことを目的とし、nビットを複数
のブロックに分割し、その分割したブロック毎に仮復号
し、その仮復号した結果の組み合わせを基にデータ語を
復号するという、2段階の復号操作を行う装置を実現し
たものである。
作 用 本発明の構成によれば、nビットの表パターンの符号語
を第1図に示すように、n1ビットの第1ブロックとn2
ットの第2ブロックの2つのブロックに分割する。そし
て、第1ブロックに現われるビットパターン数を 第2ブロックに現われる0で始まるビットパターン数を とする。
このとき、第1ブロックに現われるP1個のビットパター
ンは、Q1ビットを用いて互いに区別でき、第2ブロック
に現われる0で始まるP2個のビットパターンは、▲Q
▼ビットを用いて互いに区別できる。
ところで、2以上のd制限を満たすRLL符号を構成する
符号語の表パターンは必ず1ビット以上の1で始まる
(表パターンの定義より)。したがって、表パターンと
裏パターンの区別は符号語の先頭ビットだけで簡単に検
知できるので、受信あるいは再生した符号語が裏パター
ンの場合には表パターンに変換することにする。こうす
ることで、区別する符号語の数が半分、つまり表パター
ンのみの区別で済む。
さらに、d3なるRLL符号における符号語の表パター
ンにおいては、符号語の先頭部には必ず2ビット以上の
1が続くようなRLL符号も存在する(昭59テレビ全大,7
−8)。
これらのことを総合すると、nビットの符号語の第1ブ
ロックに現われるビットパターンの区別に関しては、第
1ブロックの先頭からd′(1)ビットは、表パター
ンから裏パターンへの変換が済んだ後は、何の情報も与
えないので仮復号には不要となる。
したがって、第1ブロックに現われるビットパターンを
区別するのに要するビット数はn1−d′ビットとなる。
一方、第2ブロックに関しては、1および0のいずれで
も始まるが、これも第1ブロックと同様に0で始まる表
パターンに変換すれば、区別するビットパターン数は少
くなる。しかしながら、第2ブロックの第1ビットに関
しては、表パターンの符号語においても1で始まるもの
も、0で始まるものも存在するため、完全に削除できな
い。したがって、第2ブロックの第1ビットは仮復号に
は用いないが、最終的な復号には必要なものであるか
ら、第2ブロックの第1ビットは仮復号を通さないで、
直接最終復号に用いる。したがって、第2ブロックのビ
ットパターンを区別するためにはQ2=▲Q ▼+1ビ
ット必要となる。
このようにすることで、Q1+Q2ビットで符号語を区別で
きるので、復号に要するROMの要量V2は次式(3)で与
えられる。
一般的に、nビットの表パターンの符号語をL(2)
個の小ブロックに分割し、その分割した ビットのブロックにおいて現われるビットパターン数を とすると、このPi個のビットパターンはQiビットにより
互いに区別でき、従って、復号におけるROMの総容量VL
は式(4)となる。
ただし、▲Q ▼=Qi−1 したがって、VL<m・2nとなれば復号におけるROMの容
量は従来よりも少くなる。
式(4)の第1項および第2項は仮復号に要するROMの
容量であり、式(4)の第3項は最終的な復号に要する
ROMの容量であるから、 にしなければ、ROM容量削減の効果は小さい。
一方、niビットの第iブロックにおいて現われるPi個の
ビットパターンはQiビットで互いに区別できるが、Qi
ットの情報を有効にするためには、Piは2のベキ乗に近
い値であることが望ましい。
要約すると、次に示す(i),(ii)がnビットの符号
語を分割する指針となる。
実施例 次に実施例を用いて、本発明により復号装置に要するRO
Mの総容量を従来より少なく、しかも簡単にできること
を詳細に示す。
本実施例で使用するRLL符号は第1表に示すd=3,k=7,
m=5およびn=12、したがって なる特徴を有する。
このRLL符号の符号語長はn=12である。本実施例では
n=12をn1=6およびn2=6の2つのブロックに分け
る。このとき、表パターンの符号語においてn1=6ビッ
トの第1ブロックに現われるビットパターンおよびn2
6ビットの第2ブロックに現われるビットパターンは各
々第2表のようになる。
第2表より明らかなように、第1ブロックのビットパタ
ーン数P1=4、第2ブロックのビットパターン数P2=13
であるから、前記Q1=2,Q2=4となるので、第2表の各
ビットパターンをQi(i=1,2)ビットを用いて表わし
た値(16進表記)は、第2表のR1,R2となる。
また、第2表より第1ブロックの先頭2ビットは必ず1
であるから、前記d′=2となる。
したがって、復号に要するROMの総容量は式(3)より V2=2・26-2+3・26-1+5・22+4 =448ビット となる。これは従来の復号装置に必要なROMの容量V1=2
0480ビットに比べて、約1/46である。
次に、本発明の復号装置の回路構成を第2図に示すブロ
ック図を用いて詳細に説明する。
まず、再生されて来る符号語は、シリアル−パラレル変
換器1(S/P)および12ビットのDフリップフロップ2
(DF.F)で符号語単位で保持する。そして、Dフリップ
フロップ2に保持された12ビットの符号語の先頭ビット
は、インバータ3を通して5個の2入力排他的論理和ゲ
ート4の一方の入力端子に送る。
また、5個の2入力排他的論理和ゲート4のもう一方の
入力端子には、Dフリップフロップ2に保持された符号
語の第1ブロックにおける第3〜6ビットの4ビット
と、符号語の第2ブロックにおける先頭ビットを送る。
この結果、5個の2入力排他的論理和ゲート4の出力に
は、符号語の表パターンの第1ブロックから前2ビット
を削除した4ビットのビットパターンと、表パターンの
符号語の第2ブロックにおける先頭ビットが現われる。
このうち、第1ブロックに関する4ビットをROM5に送
り、第1ブロックのビットパターンを識別し、それに対
応する2ビットの値R1を出力する。
たとえば、再生された符号語が第1表No.1の裏パターン
の符号語であるとする。このとき、この符号語の先頭ビ
ットは0であるから、インバータ3の出力は1になる。
また、No.1の裏パターンの符号語における第3〜6ビッ
ト、つまり“0011"は5個の2入力排他的論理和ゲート
4のうちの4個に送る。この結果、この4個の排他的論
理和ゲートの出力には“1100"が現われる。さらに、こ
の値を第1ブロックの仮復号を行うROM5に送る。この結
果、ROM5の出力には、第2表から明らかなように、第1
ブロックの第3〜6ビットが“1100"に対応する値R1=
3が現われる。
一方、Dフリップフロップ2に保持している第2ブロッ
クの先頭ビットを、第2ブロックの第2〜6ビットを0
で始まるビットパターンに変換するための、5個の2入
力排他的論理和ゲート6の一方の入力端子に送る。ま
た、Dフリップフロップに保持している符号語の第2ブ
ロックの第2〜6ビットを、5個の排他的論理和ゲート
6のもう一方の入力端子に送る。
この結果、5個の排他的論理和ゲート6の出力には、0
で始まる第2ブロックの5ビットのビットパターン(先
頭ビットを除く)が現われ、次いでこの5ビットのビッ
トパターンは、第2ブロックの仮復号のためのROM7へ送
られ、ROM7の出力には、入力の5ビットに対応する3ビ
ットの値R2が現われる。
たとえば、再生された符号語が第1表No.1の裏パターン
の符号語であるとする。このとき、Dフリップフロップ
2に保持しているこの符号語の第2ブロックの先頭ビッ
トは1であるから、第2ブロックの第2〜6ビット、つ
まり00000は5個の排他的論理和ゲート6により11111に
変換される。この変換した5ビットを、第2ブロックの
仮復号のためのROM7に送ると、ROM7は入力の5ビットを
識別し、それに対応する3ビットの値を出力する。
さらに、この3ビットと、排他的論理和ゲート4により
0に変換された第2ブロックの先頭ビットと共に、4ビ
ットの第2ブロックの仮復号値R2=7を得る。
このようにして得た2ビットの第1ブロックの仮復号値
R1と、4ビットの第2ブロックの仮復号値R2を、最終復
号のためのROM8へ送る。この結果、ROM8は計6ビットの
入力のR1,R2に対応する復号値、つまり、入力した符号
語に対応するデータ語を出力する。
たとえば、入力の符号語が第1表におけるNo.1の裏パタ
ーンの符号語であるとき、先の例よりR1=3,R2=7とな
る。第1表において、R1=3,R2=7に対応するデータ語
は00000だけであるから、正しい復号がなされることに
なる。
以上示したように、本実施例の回路構成は極めて簡単で
あり、しかも従来より大幅にROMの容量を少くできると
いう特長があり、実用上極めて有用である。
なお、本実施例では、ある程度の汎用性を持たせるため
に、使用する符号語の特殊性を考慮せずに復号に要する
ROMの総容量を削減できることを示したが、符号語の特
殊性を考慮すれば、さらにROM容量の削減が可能とな
る。
たとえば、第2表における第1ブロックのビットパター
ンの第5ビットは常に0であるから、このビットはビッ
トパターンの区別には何ら情報を与えない。したがっ
て、第1ブロックのビットパターンを区別するROMの入
力は、第1ブロックの第3,4および6ビットの計3ビッ
トで済む。
この結果、復号に要するROMの総容量は2.23+3・25
5・26=432ビットになり、符号語の特殊性を考慮しな
い場合より、ROMの総容量は少くなる。
また、本実施例では符号語を2分割する場合について示
したが、3分割以上においてもROM総容量を削減できる
だけでなく、符号語長の長い符号語については、3分割
以上に分割することで、さらに大きなROM総容量削減効
果がある。
発明の効果 以上詳細に示したように、本発明はRLL符号の復号装置
において、nビットの符号語を複数のブロックに分割
し、その分割したブロックから特に必要のない情報を取
り除いた後ブロック毎に仮復号し、その仮復号した結果
を用いて最終復号値を得るという2段階の復号操作を行
うことによって、簡単回路構成でありながら、復号に要
するROMの総容量を従来より大幅に削減できる。
たとえば、d=3,k=7,m=5,n=12なるRLL符号に対して
は、従来に比べて、ROMの総容量を約1/46に削減でき
る。
このように、本発明によるランレングスリミテッド符号
の復号装置を用いることで、従来よりも復号装置を小さ
くできるだけでなく、復号装置を小さくできることによ
り、より高密度記録に適する符号語長の長いRLL符号の
使用も可能になる等、実用上極めて大きな効果がある。
なお、本明細書ではROMの容量を1つの指針として本発
明の効果を示したが、復号装置においてROMを使用せ
ず、論理回路のみで復号する場合にも同様の効果がある
ことは言うまでもない。また、可変長符号の復号装置と
しても、全く同様の構成で使用できるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は符号語の2分割図、第2図は本発明の一実施例
における復号回路のブロック図、第3図は符号語どうし
の接続図である。 1……シリアル−パラレル変換器、2……Dフリップフ
ロップ、3……インバータ、4……排他的論理和ゲー
ト、5……ROM、6……排他的論理和ゲート、7……RO
M、8……ROM。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】mビットのデータ語をnビットの符号語に
    変換して、変換後のnビットの符号語どうしの接続によ
    って生じるビット列中の同一2進値の連続ビット数をd
    以上k以下に制限するnビットのランレングスリミテッ
    ド符号を、mビットのデータ語に逆変換するランレング
    スリミテッド符号の復号装置において、このnビットを
    2以上の整数値Lに対して、 なる関係を満たす各々がniビットよりなるL個のブロッ
    クに分割する分割手段と、その分割した各ブロックに関
    して、そのブロックに現われるビットパターンをそれ自
    身を含む他のビットパターンに変換するパターン変換手
    段と、パターン変換手段により得られる各ブロック毎の
    ビットパターンからそのブロックに現われるビットパタ
    ーンを区別するのに必要でないビットを除外したビット
    パターンを入力とし、正の整数値Qiに対して、前記ni
    ットのブロックに現われるビットパターン数piが2Qi-1
    より大かつ2Qi以下であるとき、前記不要ビットを除外
    したビットパターンを各々区別するための前記Qiビット
    の情報を前記niビットに対する出力とする仮復号手段
    と、前記仮復号手段の出力のすべてを入力としこの入力
    に基づいて前記nビットの符号語に対応するデータ語を
    出力とする最終復号手段を備えることを特徴とするラン
    レングスリミテッド符号の復号装置。
  2. 【請求項2】1で始まる符号語を表パターン、0で始ま
    る符号語を裏パターンと呼ぶとき、前記パターン変換手
    段が、復号しようとする符号語の先頭ビットあるいはそ
    の符号語が表パターンであるか裏パターンであるかを検
    知できる特定のビットの値を用いて、復号しようとする
    符号語の第1ブロックおよび第2ブロック以降第Lブロ
    ックまでの各ブロックの先頭ビットを、その符号語の表
    パターンまたは裏パターンのいずれか一方の各ブロック
    の先頭ビットの値に変換する手段であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のランレングスリミテッド
    符号の復号装置。
  3. 【請求項3】パターン変換手段が、2以上L以下の値i
    に対して、第iブロックの先頭ビットの値を用いて、第
    iブロックの第2ビット以降niビット以下の各ビットを
    変換し、その第2ビットが必ず0または1のいずれか一
    方の値になるようにする手段であることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のランレングスリミテッド符号
    の復号装置。
  4. 【請求項4】パターン変換手段の出力において、第iブ
    ロックに現われるビットパターン数piが正の整数値▲Q
    ▼に対して、 以下であるとき、前記仮復号手段が、pi個のビットパタ
    ーンを区別し得る▲Q ▼ビットの出力を生成する手
    段であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    ランレングスリミテッド符号の復号装置。
  5. 【請求項5】最終復号手段が、仮復号手段からの▲Q
    ▼ビットの出力と、前記パターン変換手段の出力に現
    われる第2ブロック以降第Lブロックまでの各先頭ビッ
    トの計 ビットを入力とし、その入力に対応した値を入力の符号
    語に対する最終復号値として出力する手段であることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載のランレングスリ
    ミテッド符号の復号装置。
  6. 【請求項6】分割手段がシリアルイン・パラレルアウト
    のシフトレジスタとDフリップフロップよりなり、パタ
    ーン変換手段は、排他的論理和ゲートによりなり、前記
    仮復号手段および前記最終復号手段がメモリーよりなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のランレン
    グスリミテッド符号の復号装置。
  7. 【請求項7】メモリーが読み出し専用メモリーであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のランレング
    スリミテッド符号の復号装置。
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