JPH0824311B2 - 情報伝送方法及び該方法に使用する符号化及び復号化装置 - Google Patents

情報伝送方法及び該方法に使用する符号化及び復号化装置

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JPH0824311B2
JPH0824311B2 JP60224979A JP22497985A JPH0824311B2 JP H0824311 B2 JPH0824311 B2 JP H0824311B2 JP 60224979 A JP60224979 A JP 60224979A JP 22497985 A JP22497985 A JP 22497985A JP H0824311 B2 JPH0824311 B2 JP H0824311B2
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コルネリス・アントニエ・スホウハメル・イミンク
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノート シャップ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/14Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending on the information in one or more adjacent bit cells, e.g. delay modulation code, double density code
    • H03M5/145Conversion to or from block codes or representations thereof

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はmビット情報ワードを伝送前にnビットコー
ドワードに変換し、該nビットコードワードを伝送後に
mビット情報ワードに再変換する情報伝送方法にあっ
て、m<nとし、かつm及びnを正の整数とし、直流分
のない伝送を行なうために、発生コードワードの複数ビ
ットにわたる連続求和 (こゝにxj=±1はj番目のビット値である)が情報
ワードの系列に無関係に制限されたままとなるように前
記とり得るコードワードが選択されているようにした情
報伝送方法に関するものである。
さらに本発明は上述した方法に使用する符号化装置に
関するものである。
本発明はさらに上述した方法に使用する復号化装置に
も関するものである。
上述したような情報伝送方法及び符号化並びに復号化
装置は信号スペクトルを伝送用に最適とするために用い
られる。例えば磁気テープを介しての情報伝送の場合並
びに、ケーブル、空中又は光学記録担体の如き他の媒体
を介して情報を伝送する場合にも、その情報信号の直流
分をなくし、かつその信号スペクトルの低周波成分を最
小にして、信号を記録する場合におけるトラッキング信
号の如き種々の制御信号を伝送すべき信号中に含ませる
のが望ましい。例えば英国特許第1,540,617号明細書か
ら既知のように、連続的に発生される複数ビットにわた
る連続求和を限界範囲内の値に留める(理論値“1"の値
に対する反対の値を論理値“0"に割当てる)場合に、直
流分のないコードワードが得られ、このことは、連続求
和が無限大に増大する一連のコードワードを起生する一
連の入力ワードがなくなることを意味する。このように
するのに最も簡単な方法は、複数のコードワードに対し
てディスパリティ(これはコードワードのビット値の
和、即ちこのコードワードによって生ずる連続求和の変
動分である)がゼロとなるコードワードだけ、従って1
と同様の0を含んでいるコードワードだけを用いる方法
である。これは第2図に表で示した「二相」コードの例
である。前記英国特許明細書にはより多数のコードワー
ドを用い、従ってより一層有効な他の簡単な方法につい
ても記載されている。ゼロディスパリティのコードワー
ド以外に、或る特定のゼロでないディスパリティを有す
るコードワードを使用して、正ディスパリティ(例えば
+2)のコードワードと負ディスパリティ(例えば−
2)のコードワードの双方を該当する入力ワードに割当
て、かつ先行コードワードのディジタル総和値(連続求
和)に依存してこれら2つのコードワードから、斯かる
ディジタル総和値の絶対値が制限されたままとなるよう
にコードワードを選択することもできる。その最も簡単
な方法は、先ず一方の組のコードワードを選択し、この
組のコードワードを反転させることによって他方の組の
関連するコードワードを発生させる方法である。
本発明の目的は、情報ワードがランダムに供給される
場合に発生するコードワードのスペクトルが従来の方法
及び装置の場合におけるよりも小さい低周波成分を有す
るようにする冒頭にて述べた種類の情報伝送方法及びこ
の方法に使用する符号化装置と復号化装置を提供するこ
とにある。
本発明による情報伝送方法は、さらに、発生コードワ
ードの複数ビットにわたる全先行総和値全体の連続求和 も制限されたままとなるように前記とり得るコードワー
ドを選択することを特徴とする。
本発明は、加算値 を制限すると、ω=0の場合にエネルギースペクトルS
(ω)の第2誘導関数S″(ω)が0となり、スペクト
ルの低周波成分が低減されると云う事実の認識に基いて
成したものである。
本発明による方法においては、第1グループの情報ワ
ードに、各nビットコードワードに対して となるコードワードを割当てるようにする。さらに本発
明の他の好適な方法においては、第1グループの情報ワ
ードに、和 の値がそれぞれ+a及び−bとなる第1及び第2コード
ワードを割当て、かつ前記第1グループの情報ワードが
現れる場合に、全先行コードワードの連続求和 の関数としての2つのとり得るコードワードから、前記
連続求和が最小となるようにコードワードを選択するよ
うにする。
本発明の他の好適な方法においてはパラメータaとb
を等しくする。
さらに本発明は前述したような情報伝送方法に使用す
る符号化装置において、mビット情報ワードを伝送前に
nビットコードワードに変換し、該nビットコードワー
ドを伝送後にmビット情報ワードに再変換する情報伝送
方法に使用する符号化装置において、発生したコードワ
ードのビットの先行総和値すべての連続求和 が制限されたままとなるように変換回路によりmビット
情報ワードをnビットコードワードに変換するようにす
る。
以下図面につき本発明を説明する。
第1図はディジタルデータを符号化及び復号化するシ
ステムを用いる従来装置の一例を示すブロック線図であ
り、この装置は直列入力データを受信する入力端子1を
具ており、(入力データが並列データ形態で供給されな
い場合に)上記直列入力データを直並列変換器2に供給
して、この入力データを本例では2ビットの並列ワード
に変換する。これらの2ビットワードは例えばルック−
アップテーブル又はゲート回路形態の符号化回路3に供
給され、この符号化回路は本例では、この回路に定めら
れた規則に従って各入力ワード毎に4ビットの出力ワー
ドを発生する。これらの4ビットワードは並直列変換器
4によって直列データ系列に変換され、これは例えば慣
例のアナログ式の磁気テープレコーダ6によって磁気テ
ープに記録される。この場合、上記直列データ系列は例
えば複数個の並列トラックに記録することができる。同
期化は入力信号からクロック信号発生回路5によって取
出されるクロック信号により、例えば位相ロックループ
により行う。
原則として、復号化は上述した回路と同様な回路に信
号を逆の順序で供給することによって行うことができ
る。テープレコーダ6からの信号は(この信号が4ビッ
トワードとして入手できない場合に)直並列変換器7に
よって4ビットワードづつのグループに変換される。こ
れらの4ビットワードは、符号化に用いた規則と相補的
な関係にある規則に従って復号化回路8で2ビットワー
ドに変換される。ついでこれらの2ビットワードは並直
列変換器9により直列データ流に変換されて出力端子10
から出力される。この場合の復号化処理も、テープレコ
ーダ6から得られると共に直並列変換器7の入力端子12
に現れる信号からクロック信号発生回路13によって取出
されるクロック信号で同期をとるようにする。
符号化回路3でのビット変換は特に、伝送に適する信
号スペクトルを得るために行われる。例えば、信号を磁
気テープを介して伝送する場合だけでなく、ケーブル、
空中又は光学記録担体の如き他の媒体を介して伝送する
場合にも、その信号の直流分をなくし、かつその信号ス
ペクトルの低周波成分を最小にして、信号を記録する場
合におけるトラッキング信号の如き種々の制御信号を伝
送すべき信号中に含ませるのが望ましい。例えば英国特
許第1,540,617号明細書から既知のように、連続的に発
生される複数ビットについての連続求和(ランニング
サム)(running sum)を制限する(理論値“1"の値に
対する反対の値を理論値“0"に割当てる)と、つまり連
続求和が無限大に増大する一連のコードワードを起生す
る一連の入力ワードがなくなるようにすると、直流分の
ないコードワードが得られる。このようにするには、複
数コードワードに対してディスパリティ(これはコード
ワードのビット値の和、即ちこのコードワードによって
生ずる連続求和の変動分である。)がゼロとなるコード
ワードだけ、従って1と同数の0を含んでいるコードワ
ードだけを用いるのが最も簡単な方法である。これは第
2図に表で示した「二相」コードの例である。前記英国
特許明細書には、より多数のコードワードを用い、従っ
てより一層有効な他の簡単な方法についても記載されて
いる。ゼロディスパリティのコードワード以外に、或る
特定のゼトでないディスパリティを有するコードワード
を使用して、正ディスパリティ(例えば+2)のコード
ワードと負ディスパリティ(例えば−2)のコードワー
ドの双方を該当する入力ワードに割当て、かつ先行コー
ドワードのディジタル総和値(連続求和)に依存してこ
れら2つのコードワードから、斯かるディジタル総和値
の絶対値が制限されたままとなるようにコードワードを
選択することもできる。その最も簡単な方法は、先ず一
方の組のコードワードを選択し、このコードワードを反
転させることによって他方の組の関連するコードワード
を発生させる方法である。
第1図に示した装置では、理論値0を受信する度毎に
カウントダウンし、理論値1を受信する度毎にカトアッ
プするアップ/ダウンカウンタ14により先行ワードすべ
てについてのディジタル総和値を決定すると共に、この
ディジタル総和値が2つのとり得る値(可能値)の内の
高い方の値(S1)か、低い方の値(S0)のいずれであ
るかを指示する論理信号S0/S1を前記ディジタル総和値
の関数として発生させることにより、上述したような方
法を達成することができる。低値S0の場合には、通用
する規則に従ってつぎの入力ワードが0又は+2ディス
パリティのワードに変換されるため、ディジタル総和値
はS0のままとなるか、又はS1(S1=S0+2)とな
る。高値S1の場合には、次の入力ワードが0又は−2
ディスパリティに変換されて、ディジタル総和値はS1
のままとなるか、又はS0(S0−2)となる。
復号化中には先行ワードすべてのディジタル総和値を
アップ/ダウンカウンタ15によって決定して、符号化時
に0又は+2ディスパリティのワードか、0又は−2デ
ィスパリティのワードのいずれがつぎのコードワードと
して選択されたのかを上記カウンタ15によるディジタル
総和値の関数として決定する必要がある。復号化回路8
は斯かるディジタル総和値の関数として制御される。こ
れがため、符号化回路及び復号化回路はいずれも、通用
する規則又はルックアップテーブルによって得られるコ
ードワード、即ち先行コードワードすべてのディジタル
総和値がS0である場合に有効である1組のコードワー
ドS0と、先行コードワードすべてのディジタル総和値
がS1である場合に有効である1組のコードワードS1
を発生する。
前記英国特許によれば、双方の組の0ディスパリティ
のワードを同一のものとして選択し、かつ−2ディスパ
リティのワードを+2ディスパリティのワードに対する
相補的なものとして選択する場合に、一方の組のコード
ワードを他方の組のコードワードS0から簡単に取出す
ことができる。本願人の出願に係る特願昭60-6003号に
は斯かる方法の改善策について記載してある。
上述したことは数学的につぎのように定義することが
できる。即ち、 iの値は増加するけれども、 の値が限界範囲内の値に留まる場合にはS(ω=0)=
0となる。なお、こゝにS(ω)はエネルギースペクト
ルであり、Z0(i)はxj=ε{+1,−1}の場合にお
けるi個の先行ビットxjすべてについての総和であ
り、jは先行ビットxjの系列番号であり、ωは角周波
数である。従って、前記最も簡単なケースでは、斯かる
(1)の要件は各コードワードに対して、 となる場合、即ち各nビットコードワードに対してディ
スパリティが0となる場合に、即ち同数の“1"と“0"を
含む場合に満足される。
さらに、本発明によれば: iの値は増加するけれども、 の値が限界範囲内に留まる場合にS″(ω=0)=0と
なるようにする。このことは、kビットづつの全部でi
個の先行ビット列の和についての総和Z1(i)を制限
すると、エネルギースペクトルS(ω)の第2導関数
S″(ω)がω=0の場合に0となることを意味する
(S(ω)の奇数導関数はω=0の場合常に0であ
る)。実際上、第2誘導関数S″(ω)が0であると云
うことは、S(ω=0)だけが0となる場合よりもスペ
クトルの低周波成分が遥かに小さくなることを意味し、
このことはコードの有効性を改善することになる。
iの値は増加するけれども、 の値が限界範囲内に留まるようにする場合に低周波成分
はさらに低減させることができる。
同様に、斯かる要件をZ3(i),Z4(i),Z5(i)
…Zp(i)…、即ち総和をとる度毎に課すことができ
る。一般に、 の値が限界範囲内に留まる場合にはS2P(ω=0)=0
となると云うことができ、こゝにS2P(ω)はエネルギ
ースペクトルS(ω)の第2p次の誘導関数であり、Zp
(i)はp次の総和であり、Zp-1は(p−1)次の総
和である。実際上、上記(4)及び(5)のような要件
はコードの有効化にはならないため、実際には要件
(3)のみを満足させるのが重要である。
要件(3)は要件(1)と同様に、各コードワードに
この要件(3)を課することによって満足させることが
できる。このことは、各nビットのコードワードに対し
て、 を満足するコードワードだけを選択すべきであることを
意味する。この要件は各コードワードが を満足する場合に満足される。そして、当業者であれば
1(n)が0となるx1,x2,x3,…xnの種々の組合せ
を容易に求めることができる。例えばn=4(4ビッ
ト)の場合には、 Z1(n)=x1+(x1+x2)+(x1+x2+x3)+
(x1+x2+x3+x4)=4x1+3x2+2x3+x4=0 を満足するx1,x2,x3,x4は−1,1,1,−1と1,−1,−1,1
であり、従ってこの要件を満足する4ビットこーは“01
10"及び“1001"の2つであり、これらコードワードは
“1"と“0"の数が同数であり、要件(2)も満足する。
要件(2)及び要件(6)を満足するコードワードのこ
の例を第3図の表に示してあり、これは要件(6)を満
足する2つのとり得る4ビットのコードワードと、これ
に関連する1ビットの入力ワードとを示したものであ
る。このようなビット変換効率は0.25となる。その理由
は、入力ビットレートと出力ビットレートとの比が0.25
となるからである。
同様に、要件(5)を満足させる最も簡単な方法は、
この要件を各コードワードに課することである。一般に
これは各コードワードが となる場合に満足され、こゝにpは和分法Zp(i)の
次数である。
要件(3)を簡単に満足させる他の方法は各入力ワー
ドに対して、パラメータZ1(n)が0以外の値を有す
る2つのコードワード、場合次第ではパラメータZ
1(n)が0であるコードワードも伴う2つのコードワ
ードを選択し、かつこれら2つのコードワードの内の一
方を全部でi/n個の先行nビットワードについての連続
求和Z1(i)が限界範囲内に留まるようにしてこの論
理和Z1(i)の関数として選択することである。な
お、連続求和Z0(i)(ディジタル総和値)が限界範
囲内に留まるようにすると云う要件(1)を満足させる
には任意の適当な方法を採用することができる。コード
ワードの選択はディスパリティが0でないコードワード
(Z0(n)=0)を選択するのが好適である。総和Z1
(n)も0となるこれらのコードワードが選択される場
合に、nビットワードで形成し得るM個の可能なコード
ワードと、達成効率R=2log(M)/nを第4図の表に示
してある。これから明らかなように、多少容認し得る効
率(例えばR≧0.5)に対しては、16ビット以上の比較
的長いコードワードを選択する必要がある(すべてのコ
ードワードの長さは4ビットの倍数として、Z0(n)
及びZ1(n)の双方を0とする要件を満足させる必要
がある)。
より一層有効なコードは、要件Z0(n)=0を維持
し、かつZ1(n)の値をより一層大きくすることによ
って出現させることができる。第5図の表はコード効率
Rを示し、この表の最初の列はコードワードのビット数
nを示し、各列の上に示した数値rは各コードワードの
終りにパラメータZ1(i)がとり得る値である。
第6図の表はn=4で、r=4(第5図)の場合にお
けるコードの例を示したものである。このコードはコー
ドワードの効率R及び長さに関しては前記二相コード
(第2図)と等価である。この第6図の表の最初の列は
2ビットの入力ワードを示し、第2列は先行ワードすべ
てについてのパラメータZ1(i)が0より小さい場合
における関連する4ビット出力ワードを示し、第3列は
このワードのZ1(n)の値を示し、第4列は先行ワー
ドすべてについてのパラメータZ1(i)が0以上とな
る場合の出力ワードを示し、第5列はこの出力ワードに
ついてのZ1(n)の値を示したものである。この場
合、各ワードの終りにZ1(i)は常に4つの可能値+
3,+1,−1および−3を有する。
第7図は符号化時に採用する規則を符号化ゲート回路
に変形するために第6図の表をさらに詳細に示したもの
である。
この例ではパラメータZ1(n)の値をそれぞれ+4
及び−4,+2及び−2と、0とすることができる。最初
の列は2ビット入力ワードを示す。第2列は先行ワード
すべてについての連続求和Z1(i)の値を2進法及び1
0進法で示したものであり、第3列は選択すべき出力コ
ードワードを示し、第4列はこのコードワードの総和値
1(n)を示し、第5列は新規の連続求和値Z1(i+
n)を2進法及び10進法で示したものである。
第7図の表に示すように、入力ワード00及び01は連続
求和Z1(i)に無関係にそれぞれワード1001及び0110
に変換され、これらの各ワードは0に相当する総和Z1
(n)を呈するため、Z1(i+n)はZ1(i)に等し
いままとなる。入力ワード10は、連続求和Z1(i)が0
0又は01(それぞれ+3及び+1)に等しくなった際に
1(n)=−2の出力ワード0101に変換され、かつ連
続求和Z1(i)が10又は11(それぞれ−1及び−3)
となった際にZ1(n)=+2の出力ワード1010に変換
される。同様に、入力ワード11は連続求和Z1(i)が0
0又は01となった際にZ1(n)=−4の出力ワード0011
に変換され、かつ連続求和Z1(i)が10又11となった
際にZ1(n)=+4の出力ワード1100に変換される。
第7図のコードはパラメータZ1(i)を決定しなく
とも復号化することができる。その理由は、すべてのコ
ードワードは明確に元のデータワードに再変換すること
ができるからである。このような変換は4ビットの内の
3ビットだけで行うことができる。これは、Z0(n)
=0、即ちコードワードが1と同数の0を含むと云う要
件の下でコードワードを選択したからであう。これがた
め、情報は4ビットの内の3ビットで規定され、第4番
目のビットは単にZ0(n)=0とする。
第8図は第7図の表に従って符号化及び復号化する装
置の一例を示したものである。この場合にはZ0(n)
=0のコードワードしかないから、第1図のアップ/ダ
ウンカウンタ14及び15が不要となるため、この点を除け
ば第8図の装置は第1図のものに対応する。符号化回路
3では第7図の表の第2行目の表示に従って、入力ビッ
トa2及びa3と、ビットa0及びa1を表わすパラメータ
1(i)が、出力ビットb2,b3,b4及びb5と、ビット
0及びb1を表わすパラメータZi(i+4)とに変換
される。
ビットa3,a2,a1及びa0はANDゲートA0〜A10の反転
及び非反転入力端子に供給される。なお、これらのAND
ゲートA0〜A10はそれらの出力端子に下記の論理等式
に従ってビットC0〜C10があらわれるように接続す
る。
ついでこれらのビットc0〜c10を下記の論理等に従
ってOR−ゲートO0〜O5により合成してビットb0〜b5
を得る。
0=c0+c1+c3+c51=c2+c4+c6+c72=c3+c4+c6+c7+c83=c5+c6+c7+c84=c3+c4+c9+c105=c5+c6+c8+c10 ビットb0及びb1はパラメータZ1=Z1(i+4)の
新規の値を表わし、これらのビットはフリップ−フロッ
プFF1及びFF2に供給され、これらのフリップ−フロップ
の個所にて上記ビットb0及びb1は新規の入力ワードa
23が変換されるまでラッチされる。
復号化回路8では、下記の論理等式に従ってビットb
3,b4及びb5がANDゲートA11〜A15にて合成されて、ビ
ットd0〜d4が得られる。
これらのビットd0〜d4は下記の論理等式に従ってOR
−ゲートO6及びO7により合成されて、出力ビットa3
及びa2を形成する。
本発明による符号化方法の効果を説明するために、第
9図にエネルギースペクトルS(ω)を関連する角周波
数の関数ω/ω0としてデシベル(dB)で対数スケール
にて示してあり、こゝにω0はチャネルビット周波数で
あり、斯かるエネルギースペクトルはω/ω0=0.5のま
わりに対称である。曲線Iは第2図の二相コードを用い
る場合のスペクトルを表わし、曲線IIは第7図のコード
を用いる場合のスペクトルを表す。これから明らかなよ
うに低周波に対して本発明によるコードの方がより小さ
な信号を発生し、このことは望ましいことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報伝送方法を適用する従来装置
の一例を示すブロック線図; 第2図は従来の符号化/復号化方法に用いられる慣例の
コードワードを表にて示す図; 第3図は本発明による符号化/復号化方法に用いられる
コードワードを表にて示す図; 第4図は本発明による符号化/復号化方法による1つの
グループの情報ワードに関する達成コード効率Rを表に
て示す図; 第5図は本発明による符号化/復号化方法による他のグ
ループの情報ワードに関する達成コード効率を表にて示
す図; 第6図は本発明による符号化/復号化方方法の好適例に
関連するコードワードを表にて示す図; 第7図は第6図の表に基くコードワードの使用を説明す
るためにそのコードワードをさらに詳細に示した図; 第8図は本発明による方法に使用する装置の一例を示す
ブロック線図; 第9図は第2及び第6図の表に示したコードを使用する
場合に得られるエネルギースペクトルを示す特性図であ
る。 1……入力端子、2……直並列変換器 3……符号化回路、4……並直列変換器 5……クロック信号発生回路 6……磁気テープレコーダ 7……直並列変換器、8……復号化回路 9……並直列変換器、10……出力端子 12……直並列変換器入力端子 13……クロック信号発生回路 14,15……アップ/ダウンカウンタ A0〜A15……ANDゲート、O0〜O7……ORゲート FF1,FF2……フリップ−フロップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】mビット情報ワードを伝送前にnビットコ
    ードワードに変換し、該nビットコードワードを伝送後
    にmビット情報ワードに再変換する情報伝送方法にあっ
    て、m<nとし、かつm及びnを正の整数とし、直流分
    のない伝送を行うために、発生コードワードの複数ビッ
    トにわたる連続求和 (ここにxj=±1はj番目のビット値である)が情報
    ワードの系列に無関係に制限されたままとなるように前
    記とり得るコードワードが選択されているようにした情
    報伝送方法において、さらに、発生コードワードの複数
    ビットにわたる全先行総和値全体の連続求和 も制限されたままとなるように前記とり得るコードワー
    ドを選択することを特徴とする情報伝送方法。
  2. 【請求項2】第1グループの情報ワードに、各nビット
    コードワードに対して となるコードワードを割当てることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の情報伝送方法。
  3. 【請求項3】第1グループの情報ワードに、和 の値がそれぞれ+aおよび−bとなる第1及び第2コー
    ドワードを割当て、かつ前記第1グループの情報ワード
    が現われる場合に、全先行コードワード連続求和 の関数としての2つのとり得るコードワードから:前記
    連続求和が最小となるようにコードワードを選択するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の情報伝送
    方法。
  4. 【請求項4】第2グループの情報ワードに、和 の値がそれぞれ+a及び−bとなる第1及び第2コード
    ワードを割当て、かつ前記第2グループの情報ワードが
    現れる場合に、全先行コードワードの連続求和の関数と
    しての2つのとり得るコードワードから前記連続求和が
    最小となるようにコードワードを選択することを特徴と
    する特許請求の範囲第2項に記載の情報伝送方法。
  5. 【請求項5】前記パラメータa及びbを等しくすること
    を特徴とする特許請求の範囲第3又は4項のいずれかに
    記載の情報伝送方法。
  6. 【請求項6】mビット情報ワードを伝送前にnビットコ
    ードワードに変換し、該nビットコードワードを伝送後
    にmビット情報ワードに再変換する情報伝送方法に使用
    する符号化装置において、発生したコードワードのビッ
    トの先行総和値すべての連続求和 が制限されたままとなるように変換回路によりmビット
    情報ワードをnビットコードワードに変換するようにし
    たことを特徴とする符号化装置。
  7. 【請求項7】mビット情報ワードを伝送前にnビットコ
    ードワードに変換し、該nビットコードワードを伝送後
    にmビット情報ワードに再変換する情報伝送方法に使用
    する復号化装置において、nビットコードワードをmビ
    ット情報ワードに変換する回路が受信コードワードのビ
    ットの先行総和値すべての連続求和 が制限されたままとなるコードワード系列を受信するよ
    うにしたことを特徴とする復号化装置。
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