JPH0786910A - 出力駆動回路 - Google Patents

出力駆動回路

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Publication number
JPH0786910A
JPH0786910A JP5225822A JP22582293A JPH0786910A JP H0786910 A JPH0786910 A JP H0786910A JP 5225822 A JP5225822 A JP 5225822A JP 22582293 A JP22582293 A JP 22582293A JP H0786910 A JPH0786910 A JP H0786910A
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JP
Japan
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terminal
output
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fet
type mos
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JP5225822A
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English (en)
Inventor
Koichi Yokomizo
幸一 横溝
Tsunetaka Ishimasa
恒宇 石政
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安い製造コストで、負荷が電源電圧を越える
ような電圧でバイアスされた場合における負荷から電源
への電流の流込みを阻止する。 【構成】 ドレイン端子とサブストレート端子が出力端
子16に接続され、ソース端子がPMOS・MP11を
介して電源端子に接続されたPMOS・MP12と、ド
レイン端子とサブストレート端子が出力端子16に接続
され、ソース端子がPMOS・MP12のゲート端子に
接続され、ゲート端子が電源端子に接続されたPMOS
・MP13と、NMOS・MP13,14からなり、P
MOS・MP12のゲート端子と接地端子18との間に
挿入され、出力イネーブル状態ではオン状態とされ、出
力ディスエーブル状態ではオフ状態されるスイッチ手段
が付加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、CMOS集
積回路上に形成され、オフチップ・バス線を駆動する出
力駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CMOS集積回路においては、集
積度の向上及び動作速度の高速化の目的から微細加工技
術の向上が図られている。これにより、ゲート長が0.
5μmのMOS・FETを集積化したものが実用化され
ている。
【0003】この種の微細加工されたCMOS集積回路
においては、供給する電源電圧を従来の5Vから3.3
Vもしくは3Vにする必要がある。その理由の一つは、
ゲート長が短く、かつ、ゲート酸化膜が薄いMOS・F
ETのホットキャリアによる特性劣化とゲート酸化膜の
破壊を防ぎ、信頼性を確保するためである。
【0004】この種のCMOS集積回路上に形成され、
出力端子に接続されたオフチップ・バス線を駆動する出
力駆動回路としては、例えば、図2に示すような回路が
ある。この回路の論理動作は図3の真理値表で示され
る。
【0005】図2において、I21は公知のCMOSイ
ンバータであり、AD21は公知のCMOSアンド回路
であり、OR21は公知のCMOSオア回路である。
【0006】また、MP21はPチャネルエンハンスメ
ント型MOS・FET(以下、「PEMOS」とい
う。)であり、MN21はNチャネルエンハンスメント
型MOSFET(以下、「NEMOS」という。)であ
る。
【0007】さらに、21はデータ入力端子であり、2
2は出力イネーブル用入力端子であり、26は出力端
子、27は電源端子であり、28は接地端子である。出
力端子26は、オフチップ・バス線29に接続される。
【0008】上記構成においては、オフチップバス線2
9を駆動する出力イネーブル状態においては、出力イネ
ーブル用信号en*(*はロウアクティブを示す)が
“0”レベルに設定される。これにより、この場合は、
入力信号inのレベルに基づいて、PEMOS・MP2
1、NEMOS・MN21のいずれか一方がオン状態に
設定され、他方がオフ状態に設定される。その結果、入
力信号inのレベルに基づいて、出力端子26のレベル
が変化し、オフチップ・バス線29の駆動がなされる。
【0009】これに対し、オフチップバス線29を駆動
しない出力ディスエーブル状態においては、出力イネー
ブル用信号en*が“1”レベルに設定される。これに
より、この場合は、PEMOS・MP21とNEMOS
・MN21はいずれもオフ状態に設定される。その結
果、回路の出力インピーダンスがハイインピーダンス
(Hi−Z)に設定され、回路がオフチップ・バス線2
9から切り離される。
【0010】ところで、図2の出力駆動回路がゲート長
0.5μのMOS・FETで構成される場合、この回路
は、前述したように、3Vもしくは3.3Vの電源電圧
で使用する必要がある。
【0011】しかし、オフチップ・バス線29に接続さ
れるその他の周辺の集積回路は、必ずしも、3Vもしく
は3.3Vの電源電圧で使用されるとは限らない。その
理由は、例えば、この周辺の集積回路が不揮発性メモリ
を含む集積回路やアナログ回路を含む集積回路である場
合、これらの電源電圧を5Vより低くすることが技術的
に困難だからである。また、この周辺の集積回路が電源
電圧を5V以下に設定することが容易な回路であって
も、各種の事情から、設計変更することなく、既存状態
のまま使用されることがあるからである。
【0012】電源電圧が3.3Vの集積回路の出力端子
と5Vの集積回路の出力端子が同じオフチップ・バス線
29に接続されると、電源電圧が3.3Vの集積回路の
出力駆動回路が図2のような構成である場合、次のよう
な問題が生じる。
【0013】すなわち、オフチップ・バス線29は、複
数の集積回路の出力駆動回路により択一的に駆動され
る。したがって、図2の出力駆動回路が出力ディスエー
ブル状態にある場合、オフチップ・バス線29は、電源
電圧が5Vの集積回路の出力駆動回路により駆動される
ことがある。
【0014】このような場合、図2の出力駆動回路のP
EMOS・MP21においては、出力端子26を介して
オフチップ・バス線29に接続されたドレイン端子の電
位が5Vとなり、ソース端子と、サブストレート端子
と、ゲート端子の電位はいずれも3.3Vとなる。
【0015】このような状態においては、一般に、PE
MOSのスレッショルド電圧Vtpが−0.3V〜−
0.8Vであるため、PEMOSの所定の動作により、
PEMOS・MP21がオン状態となってしまう。ま
た、PEMOS・MP21のドレイン端子のP型拡散層
とサブストレート端子のNウェル層により形成されるP
Nダイオードが順方向にバイアスされる。以上から、オ
フチップ・バス線29からPEMOS・MP21を介し
て電源27に、大量のリーク電流が流れ、チップの発熱
量が著しく増加する。
【0016】また、オフチップ・バス線29が5Vにバ
イアスされると、NEMOS・MN21のゲート−ドレ
イン間電圧Vdgとドレイン−ソース間電圧Vdsが5
Vとなる。これにより、このNEMOS・MN21のゲ
ート酸化膜が破壊されたり、ホットキャリアによる特性
劣化が引き起こされたりする。
【0017】このような問題を解決するために、従来、
「Y. Wada et al., 「HighReliable Process. Insensit
ive 3.3V-5V Interface Circuit 」, 1992Symposium on
VLSI Circuits Digest of Technical Papers, pp.90-9
1, Fig.2」(以下、「文献」という。)に記載される出
力駆動回路が開発されている。
【0018】図4は、この出力駆動回路の構成を示す回
路図である。なお、図4において、図2と同一部には、
同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0019】図4の出力駆動回路は、図2の出力駆動回
路において、PEMOS・MP21と出力端子26との
間に、Nチャネルデプレッション型MOSFET(以
下、「NDMOS」という。)・MD41を挿入し、N
EMOS・MN21と出力端子26との間に、NEMO
S・MN41を挿入したものである。なお、NDMOS
・MD41とNEMOS・MN41のゲート端子は電源
端子27に接続されている。
【0020】このような構成によれば、出力端子26が
5Vにバイアスされても、NDMOS・MD41の所定
の動作により、ノード41の電位は、電源電圧Vdd(=
3.3V)+0.3Vに保たれる。これにより、PEM
OS・MP21はオフ状態に維持される。また、そのド
レイン−サブストレート間に形成されるPNダイオード
もビルトイン電圧Vb(約0.7V)以上には順バイア
スされないため、オフ状態となる。その結果、オフチッ
プ・バス線29からPEMOS・MP21を介して電源
端子27に大量の電流が流れることがないので、チップ
の発熱量が著しく増加してしまうことを防止することが
できる。
【0021】また、常時オン状態にあるNEMOS・M
N41を挿入したことにより、NEMOS・MN41と
MN21それぞれのドレイン−ゲート間電圧Vdg及びド
レイン−ソース間電圧Vdsが3.3V以上にバイアスさ
れることはない。これにより、NEMOS・MN21の
ゲート酸化膜が破壊されたり、ホットキャリアにより特
性が劣化してしまうことを防止することができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の出力駆動回路は、PEMOS・MP21と出力端子
26との間に、NDMOS・MD41を挿入することに
より、オフチップバス線29が電源電圧より高い電圧に
バイアスされた場合におけるチップの発熱を防止するよ
うになっている。
【0023】また、出力端子26とNEMOS・MN2
1との間に、NEMOS・MN41を挿入することによ
り、NEMOS・MN21のゲート酸化膜の破壊やホッ
トキャリアによる特性劣化を防止するようになってい
る。
【0024】しかしながら、ディプレッション型MOS
・FETにより、チップの発熱を防止する構成では、新
たに、このFETを製造するための技術を開発する必要
がある。また、これを製造するためのデバイスプロセス
を、エンハンスメント型MOS・FETを製造するため
の既存のデバイスプロセスに追加する必要がある。これ
により、従来の出力駆動回路では、リーク電流によるチ
ップの発熱を防止することができる反面、製造コストが
高くなるという問題があった。
【0025】そこで、この発明は、安い製造コストで、
負荷が電源電圧より高い電圧でバイアスされた場合にお
けるリーク電流によるチップの発熱を防止することが可
能な出力駆動回路を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、出力端子と電源端子との間に挿入され
た第1のスイッチ手段と、出力端子と基準電位端子との
間に挿入された第2のスイッチ手段とを備えた出力駆動
回路において、ドレイン端子とサブストレート端子が出
力端子に接続され、ソース端子が第1のスイッチ手段を
介して電源端子に接続された第1のエンハンスメント型
MOS・FETと、ドレイン端子とサブストレート端子
が出力端子に接続され、ソース端子が第1のエンハンス
メント型MOS・FETのゲート端子に接続され、ゲー
ト端子が電源端子に接続された第2のエンハンスメント
MOS・FETと、第1のエンハンスメント型MOS・
FETのゲート端子と基準電位端子との間に挿入された
第3のスイッチ手段とを設けるようにしたものである。
【0027】
【作用】出力イネーブル状態においては、第3のスイッ
チ手段がオン状態に設定される。これにより、第1のエ
ンハンスメントMOS・FETのゲート電位が基準電位
に設定される。このような状態において、第1のスイッ
チ手段がオン状態に設定されると、第1のエンハンスメ
ントMOS・FETのソース電圧が電源電圧に設定され
る。これにより、この第1のエンハンスメント型MOS
・FETがオン状態に設定され、出力端子は、第1のス
イッチ手段と第1のエンハンスメントMOS・FETを
介して充電される。一方、第2のスイッチ手段がオン状
態に設定されると、出力端子は、第2のスイッチ手段を
介して放電される。
【0028】出力ディスエーブル状態においては、第3
のスイッチ手段がオフ状態に設定される。このような状
態において、出力端子の電位が電源電圧を越えると、第
2のエンハンスメント型MOS・FETがオン状態にな
る。これにより、第1のエンハンメント型MOS・FE
Tがオフ状態に設定される。したがって、出力端子の電
位が電源電圧を越えても、出力端子から電源に大量のリ
ーク電流が流れることはない。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を詳細に説明する。
【0030】図1は、この発明の一実施例の構成を示す
回路図である。なお、図1は、この発明を、P型半導体
基板上に形成された集積回路上の出力駆動回路に適用す
る場合を示す。
【0031】図において、11は、所定の入力信号in
が供給されるデータ入力端子である。このデータ入力端
子11は、CMOSオア回路OR11の第1の入力端子
とCMOSアンド回路AD11の第1の入力端子に接続
されている。
【0032】12は、出力イネーブル信号en*が供給
される出力イネーブル用入力端子である。この出力イネ
ーブル用入力端子12は、前記CMOSオア回路OR1
1の第2の入力端子に接続されるとともに、CMOSイ
ンバータI11を介して前記CMOSアンド回路AD1
1の第2の入力端子に接続されている。
【0033】以上の構成は、図2に示すものと同一であ
る。この場合、図1の端子11,12は、図2の端子2
1,22に相当し、ノード13,14,15はノード2
3,24,25に相当し、オア回路OR11,アンド回
路AD11,インバータI11は、それぞれ、図2のオ
ア回路OR21、アンドAD21,インバータI21に
相当する。
【0034】前記オア回路OR11の出力端子は、PE
MOS・MP11のゲート端子に接続され、アンド回路
AD11の出力端子は、NEMOS・MN11のゲート
端子に接続されている。
【0035】前記PEMOS・MP11のソース端子と
サブストレート端子は電源端子17に接続され、ドレイ
ン端子は、ノード1bにて、PEMOS・MP12のソ
ース端子に接続されている。このPEMOS・MP12
のドレイン端子とサブストレート端子は出力端子16に
接続されている。
【0036】前記NEMOS・MN11のソース端子
は、接地端子18に接続され、ドレイン端子は、ノード
1cにて、NEMOS・MN12のソース端子に接続さ
れている。このNEMOS・MN12のドレイン端子は
出力端子16に接続され、ゲート端子は電源端子17に
接続されている。
【0037】PEMOS・MP13のドレイン端子とサ
ブストレート端子は出力端子16に接続され、ゲート端
子は電源端子17に接続され、ソース端子は、ノード1
aにて、PEMOS・MP12のゲート端子に接続され
ている。
【0038】ノード1aには、さらに、NEMOS・M
N14のドレイン端子が接続されている。このNEMO
S・MN14のゲート端子は電源端子17に接続され、
ソース端子は、ノード1dにて、NEMOS・MN13
のドレイン端子に接続されている。このNEMOS・M
N13のゲート端子は、前記CMOSインバータI11
の出力端子に接続され、ソース端子は接地端子18に接
続されている。
【0039】前記NEMOS・MN11,12,13,
14のサブストレート端子は、接地端子18に接続され
ている。出力端子16には、オフチップ・バス線19が
接続されている。電源端子17には3.3Vの電源電圧
が印加され、接地端子18には0Vの接地電圧が印加さ
れている。
【0040】なお、図1には、本回路の動作原理を説明
するために必要なPN接合ダイオードD11も併せて記
している。このPN接合ダイオードD11は、PEMO
S・MP12のソース端子(ノード1b)のP拡散層と
サブストレート端子のNウェル層との接合部に、PEM
OSの構造上、形成されるものである。
【0041】上記構成において、動作を説明する。
【0042】まず、図5を参照しながら、オフチップ・
バス線19を駆動する出力イネーブルモードにおける動
作を説明する。なお、図5は、このモードにおける各部
の動作波形を示す図である。
【0043】この出力イネーブルモードにおいては、出
力イネーブル用入力端子12が“0”レベル(接地電圧
0V)に設定される。これにより、CMOSインバータ
I11の出力レベル、すなわち、ノード13のレベルは
“1”レベル(電源電圧3.3V)となる。
【0044】このような状態において、図5の時間t=
t0 においては、データ入力端子11のレベルが“0”
レベルであるため、ノード14,15のレベルが“0”
レベルとなる。これにより、PEMOS・MP11はオ
ン状態となり、NEMOS・MN11はオフ状態とな
る。その結果、ノード1bの電位は“1”レベルの3.
3Vとなる。これにより、出力端子16の電位は、3.
3V−Vbとなる。ここで、VbはPN接合ダイオード
D11のビルトイン電圧で、約0.7Vである。
【0045】ただし、この場合、NEMOS・MN1
3,MN14はオン状態、PEMOS・MP13はオフ
状態であるため、ノード1aの電位は“0”レベルの0
Vとなる。これにより、PEMOS・MP12がオン状
態となる。その結果、出力端子16の電位は、結局、ノ
ード1bと同じ“1”レベルの3.3Vとされる。
【0046】次に、t=t1 において、データ入力端子
11のレベルが“0”レベルから“1”レベルになる
と、ノード14,15のレベルは、“1”レベルとな
る。これにより、PEMOS・MP11がオフ状態とな
るため、電源端子17と出力端子16の間の電流経路は
断ち切られる。
【0047】一方、この場合、NEMOS・MN11は
オン状態となり、しかも、NEMOS・MN12は、常
時、オン状態であるため、出力端子16と接地端子18
との間に電流経路が形成される。これにより、出力端子
16の電位は、“0”レベルの0Vとなる。
【0048】このとき、ノード1bの電位は、PN接合
ダイオードD11のビルトイン電圧Vb以下まで下げら
れる。この間、NEMOS・MN13,MN14はオン
状態にあり、PEMOS・MP13はオフ状態にあるた
め、ノード1aの電位は、ほぼ0Vに保たれる。
【0049】次に、t=t2 において、データ入力端子
11のレベルが“1”レベルから“0”レベルになる
と、ノード14,15のレベルが“0”レベルとなる。
これにより、NEMOS・MN11はオフ状態となり、
PEMOS・MP11はオン状態となる。その結果、ノ
ード1bの電位は、PEMOS・MP11により、3.
3Vへ充電され始める。
【0050】一方、このとき、PEMOS・MP12
は、そのサブストレート端子及びゲート端子の電位がい
ずれも0Vであるため、電流チャネルが形成されず、オ
フ状態のままである。しかし、このとき、ノード1bが
3.3Vに充電され始めるため、PN接合ダイオードD
11がビルトイン電圧Vb以上に順バイアスされること
になる。その結果、出力端子16は、PN接合ダイオー
ドD11により、3.3V−Vb=2.6Vまで充電さ
れる。
【0051】PN接合ダイオードD11により、出力端
子16が充電され始めることにより、PEMOS・MP
12のサブストレート端子の電位が上昇し、このPEM
OS・MP12がオン状態となる。これにより、出力端
子16の電位が2.6Vになるまでは、この出力端子1
6は、PEMOS・MP11を介して、PEMOS・M
P12とPN接合ダイオードD11の両方で充電され
る。
【0052】出力端子16が2.6Vまで充電される
と、PN接合ダイオードD11による出力端子16の充
電はなされなくなる。しかし、このとき、PEMOS・
MP12がオン状態であるため、出力端子16は、PE
MOS・MP12により、3.3Vの“1”レベルまで
充電される。
【0053】なお、図5には、出力端子16が0Vから
3.3Vまで充電される過程を説明するために、PEM
OS・MP11,MP12のドレイン電流波形とPN接
合ダイオードD11の順方向電流波形を併せて示してい
る。
【0054】以上の説明から、図1の出力駆動回路は、
出力イネーブル状態においては、データ入力端子11の
レベルが“0”レベルのときは、出力端子16のレベル
が“1”レベルとなり、“1”レベルのときは、“0”
レベルとなるようなインバート・タイプの出力駆動回路
として動作することがわかる。
【0055】次に、オフチップバス線19を駆動しない
出力ディスエーブルモードにおける動作、すなわち、出
力インピーダンスをハイインピーダンス(Hi−Z)に
する場合の動作を説明する。
【0056】このモードにおいては、出力イネーブル用
入力端子12のレベルが“1”レベルに設定される。こ
れにより、ノード13,15のレベルは、“0”レベル
となり、ノード14のレベルは“1”レベルとなる。そ
の結果、PEMOS・MP11とNEMOS・MN1
1,13は、すべてオフ状態となる。これにより、出力
端子16は、電源端子17と接地端子18に対する全電
流経路を断ち切られるため、回路の出力インピーダンス
がハイインピーダンス(Hi−Z)状態となる。
【0057】図2に示す従来回路では、この状態におい
て、オフチップ・バス線29が電源電圧3.3Vよりも
高い電圧にバイアスされると、オフチップ・バス線29
より、電源端子27に大量のリーク電流が流れ込み、チ
ップの発熱を招くという問題があった。
【0058】これに対し、図1の回路では、このような
問題は生じない。以下、これを、図6の特性図を参照し
ながら説明する。なお、図6は、出力ディスエーブル状
態において、出力端子16に接続されたオフチップ・バ
ス線19の電圧を0Vから5.5Vまで変化させたとき
の回路内部の各ノードの挙動を示している。
【0059】まず、オフチップ・バス線19の電位が0
〜3.6V程度である場合は、NEMOS・MN13が
オフ状態で、かつ、PEMOS・MP13がオフ状態で
あるため、ノード1aは、フローティング状態にある。
【0060】一方、PEMOS・MP12はオン状態で
ある場合とオフ状態である場合の2通りの場合がある。
しかし、いずれにしろ、ノード1bの電位は0〜3.6
Vの範囲内にあるため、PEMOS・MP11がオン状
態とはならない。これにより、この場合は、PEMOS
・MP11に、そのオフ電流以上のリーク電流が流れる
ことはない。
【0061】これに対し、オフチップ・バス線19の電
位が3.6Vより高くなると、PEMOS・MP13が
オン状態となるために、ノード1aは出力端子16と同
電位となる。これにより、PEMOS・MP12は、ゲ
ート端子、ドレイン端子、サブストレート端子の電位が
同電位となるために、完全にオフ状態となる。その結
果、出力端子16と電源端子17間の電流経路が断ち切
られ、出力端子16を介して、オフチップ・バス線19
から電源端子17へ電流が流れ込むことはない。
【0062】一方、ノード1cの電位は、オフチップ・
バス線19の電位が0〜5.5Vの電圧範囲にあると
き、3.3V−Vth=2.8V(VthはNEMOSのス
レッショルド電圧で、ほぼ0.5Vの値を有する)以上
にはならない。これにより、NEMOS・MN11は常
にオフ状態が保たれる。
【0063】また、図6の特性図より、出力ディスエー
ブルモードにおいて、オフチップ・バス線19が0〜
5.5Vの範囲でバイアスされても、図1のすべてのM
OSFETのドレイン−ソース間電圧Vds、ゲート−サ
ブストレート電圧Vgb、ゲート−ドレイン間電圧Vgd及
びゲート−ソース間電圧Vgsは、3.3V以上にはなら
ず、また、MOSFETのオフ電流以上の定常電流は流
されないことが理解される。よって、ゲート酸化膜の破
壊やホットキャリアによる特性劣化といった問題も生じ
ない。
【0064】以上詳述したこの実施例によれば、次のよ
うな効果が得られる。
【0065】(1)まず、この実施例によれば、エンハ
ンスメント型MOS・FETを使って、オフチップバス
線19が電源電圧より高い電圧にバイアスされた場合に
おける出力端子16から電源端子17へのリーク電流を
阻止することができる。
【0066】これにより、ディプレッション型MOS・
FETを製造するための技術を開発する必要がなく、ま
た、このFETを製造するためのデバイスプロセスを、
エンハンスメント型MOS・FETを製造するための既
存のデバイスプロセスに追加する必要がないので、安い
製造コストで、かつ、短期間で、リーク電流に起因する
チップの発熱量の増加を抑えることができる。
【0067】(2)また、出力端子16を充電する場
合、PN接合ダイオードD11を利用して充電すること
ができるので、これを迅速に充電することができる。
【0068】図7は、この発明の第2の実施例の構成を
示すブロック図である。
【0069】先の実施例では、この発明を、P型半導体
基板上に形成された集積回路上の出力駆動回路に適用す
る場合を説明した。これに対し、この実施例では、この
発明を、N型半導体基板上に形成された集積回路上の出
力駆動回路に適用する場合を示す。なお、図7におい
て、図1と同一部には、同一符号を付して詳細な説明を
省略する。
【0070】図7において、図8と異なる点は、PEM
OSをNEMOSに置き換え、NEMOSをPEMOS
に置き換えた点と、電源電圧として、接地電圧に対して
負となる電圧、例えば、−3.3Vを印加するようにし
た点にある。
【0071】すなわち、図7において、NEMOS・M
N51,52,53は、図1のPEMOS・MP11,
12,13に相当し、PEMOS・MP51,52,5
3,54は、NEMOS・MN11,12,13,14
に相当し、PN接合ダイオードD51は、PN接合ダイ
オードD11に相当する。また、電源端子17には、−
3.3Vの電圧が印加される。
【0072】このような構成においても、PEMOSと
NEMOSが相補的な特性を有する点から、先の実施例
と同様、出力ディスエーブル状態において、オフチップ
バス線19が電源電圧−3.3Vより低い電圧でバイア
スされた場合に、オフチップバス線19から電源端子1
7へ大量のリーク電流が流れ込んでしまうことを防止す
ることができる。
【0073】以上、この発明の2つの実施例を詳細に説
明したが、この発明は、上述したような実施例に限定さ
れるものではない。
【0074】すなわち、この発明は、出力端子と電源端
子との間に挿入された第1のスイッチ手段と、出力端子
と基準端子との間に挿入された第2のスイッチ手段と有
する出力駆動回路において、ドレイン端子とサブストレ
ート端子が出力端子に接続され、ソース端子が第1のス
イッチ手段を介して電源端子に接続された第1のエンハ
ンスメント型MOS・FETと、ドレイン端子とサブス
トレート端子が出力端子に接続され、ソース端子が第1
のエンハンスメント型MOS・FETのゲート端子に接
続され、ゲート端子が電源端子に接続された第2のエン
ハンスメント型MOS・FETと、第1のエンハンスメ
ント型MOS・FETのゲート端子と基準電位端子の間
に挿入された第3のスイッチ手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0075】したがって、第1、第2,第3のスイッチ
手段の具体的構成については、先の実施例で示したもの
に限定されるものではない。
【0076】例えば、先の実施例では、第1のスイッチ
手段を、1つのエンハンスメント型MOS・FET(図
1のPEMOS・MP11、図7のNEMOS・MN5
1)で構成する場合を説明した。しかし、この発明は、
所定の入力信号に基づいて、オン、オフが制御される構
成であれば、複数のエンハンスメント型MOS・FET
で構成するようにしてもよい。
【0077】また、先の実施例では、第2のスイッチ手
段を2つのエンハンスメント型MOS・FET(図1の
NEMOS・MN11,MN12、図7のNEMOS・
MN51)で構成する場合を説明した。しかし、この発
明は、第1のスイッチ手段がオン状態のときはオフ状態
となり、オフ状態のときはオン状態となるように、オ
ン、オフが制御されるような構成であれば、1つあるい
は3つ以上のエンハンスメント型MOS・FETで構成
するようにしてもよい。
【0078】さらに、先の実施例では、第3のスイッチ
手段を2つのエンハンスメント型MOS・FET(図1
のNEMOS・MN13,MN14、図7のPEMOS
・MP53,MP54)で構成する場合を説明した。し
かし、この発明は、出力イネーブル状態においてはオン
状態に設定され、出力ディスエーブル状態においてはオ
フ状態に設定されるような構成であれば、1つまたは3
つ以上のエンハンスメント型MOS・FETで構成する
ようにしてもよい。
【0079】また、先の実施例では、3.3Vあるいは
−3.3Vの電源電圧と0Vの基準電圧を使用する出力
駆動回路にこの発明を適用する場合を説明したが、この
発明は、これ以外の電源電圧と基準電圧を使用する出力
駆動回路にも適用することができる。
【0080】さらに、先の実施例では、この発明を、ト
ランジスタとしてエンハンスメント型MOS・FETの
みを含むCMOS集積回路の出力駆動回路に適用する場
合を説明したが、この発明は、例えば、エンハンスメン
ト型MOS・FETとバイポーラトランジスタを含むB
iCMOS(バイポーラCMOS)集積回路の出力駆動
回路にも適用することができる。
【0081】このほかにも、この発明は、その要旨を逸
脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論であ
る。
【0082】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
エンハンスメント型MOSFETだけを用いて、負荷が
電源電圧を越えるような電圧でバイアスされた場合にお
ける負荷から電源への電流の流込みを阻止することがで
きる。これにより、デプレッション型MOS・FETを
製造するための技術の開発する必要がなく、また、これ
を製造するためのデバイスプロセス工程を既存プロセス
工程に追加する必要がないので、安い製造コストで、上
記リーク電流によるチップの発熱を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例の構成を示す回路図
である。
【図2】 従来の出力駆動回路の一例の構成を示す回路
図である。
【図3】 図2の動作を説明するための真理値表を示す
図である。
【図4】 従来の出力駆動回路の他の例の構成を示す回
路図である。
【図5】 第1の実施例の出力イネーブル状態における
動作を示す波形図である。
【図6】 第1の実施例の出力ディスエーーブル状態に
おける動作を示す特性図である。
【図7】 この発明の第2の実施例の構成を示す回路図
である。
【符号の説明】
11…データ入力端子 12…出力イネーブル用入力端子 16…出力端子 17…電源端子 18…接地端子 19…オフチップバス線 I11…CMOSインバータ OR11…CMOSオア回路 AD11…CMOSアンド回路 MP11…PEMOS(第1のスイッチ手段) MP12…PEMOS(第1のエンハンスト型MOS・
FET) MP13…PEMOS(第2のエンハンスト型MOS・
FET) MN11…NEMOS(第2のスイッチ手段) MN12…NEMOS(第2のスイッチ手段) MN13…NEMOS(第3のスイッチ手段) MN14…NEMOS(第3のスイッチ手段) MN51…NEMOS(第1のスイッチ手段) MN52…NEMOS(第1のエンハンスト型MOS・
FET) MN53…NEMOS(第1のエンハンスト型MOS・
FET) MP51…PEMOS(第2のスイッチ手段) MP52…PEMOS(第2のスイッチ手段) MP53…PEMOS(第3のスイッチ手段) MP54…PEMOS(第3のスイッチ手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 17/687 19/003 E 9473−5J H03K 17/687 F

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成され、出力端子に接
    続された負荷を駆動する出力イネーブル状態と、この負
    荷を駆動しない出力ディスエーブル状態とを有する出力
    駆動回路において、 前記出力イネーブル状態においては、所定の入力信号に
    基づいてオン、オフが制御され、前記出力ディスエーブ
    ル状態においては、オフ状態に設定される第1のスイッ
    チ手段と、 前記出力端子と基準電位端子との間に挿入され、前記出
    力イネーブル状態においては、前記第1のスイッチ手段
    がオン状態のときはオフ状態となるように、オフ状態の
    ときはオン状態となるように、前記所定の入力信号に基
    づいてオン、オフが制御され、前記出力ディスエーブル
    状態においては、オフ状態に設定される第2のスイッチ
    手段と、 ドレイン端子とサブストレート端子が前記出力端子に接
    続され、ソース端子が前記第1のスイッチ手段を介して
    電源端子に接続された第1のエンハンスメント型MOS
    ・FETと、 ドレイン端子とサブストレート端子が前記出力端子に接
    続され、ソース端子が前記第1のエンハンスメント型M
    OS・FETのゲート端子に接続され、ゲート端子が前
    記電源端子に接続された第2のエンハンスメント型MO
    S・FETと、 前記第1のエンハンスメント型MOS・FETのゲート
    端子と前記基準電位端子との間に挿入され、前記出力イ
    ネーブル状態においては、オン状態に設定され、前記出
    力ディスエーブル状態においては、オフ状態に設定され
    る第3のスイッチ手段とを具備したことを特徴とする出
    力駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板はP型半導体基板であ
    り、前記第1,第2のエンハンスメント型MOS・FE
    Tは、Pチャネルエンハンスメント型MOS・FETで
    あり、前記電源端子には、前記基準電位端子に供給され
    る電圧に対し、正となる電圧が供給されることを特徴と
    する請求項1記載の出力駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板はN型半導体基板であ
    り、前記第1,第2のエンハンスメント型MOS・FE
    Tは、Nチャネルエンハンスメント型MOS・FETで
    あり、前記電源端子には、前記基準電位端子に供給され
    る電圧に対し、負となる電圧が供給されることを特徴と
    する請求項1記載の出力駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記第1のスイッチ手段は、ゲート端子
    を入力端子とする少なくとも1つのエンハンスメント型
    MOS・FETによって構成されることを特徴とする請
    求項1記載の出力駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記第2のスイッチ手段は、ゲート端子
    を入力端子とする少なくとも1つのエンハンスメント型
    MOS・FETによって構成されることを特徴とする請
    求項1記載の出力駆動回路。
  6. 【請求項6】 前記第3のスイッチ手段は、ゲート端子
    を入力端子とする少なくとも1つのエンハンスメント型
    MOS・FETによって構成されることを特徴とする請
    求項1記載の出力駆動回路。
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