JPH0785180A - 会計処理システム - Google Patents

会計処理システム

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JPH0785180A
JPH0785180A JP18908993A JP18908993A JPH0785180A JP H0785180 A JPH0785180 A JP H0785180A JP 18908993 A JP18908993 A JP 18908993A JP 18908993 A JP18908993 A JP 18908993A JP H0785180 A JPH0785180 A JP H0785180A
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JP18908993A
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English (en)
Inventor
Akinori Nomoto
明伯 野本
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N M SHII KK
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N M SHII KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 会計知識がない者でも、簡単に仕訳作業がで
きるとともに、その資金繰りのシュミレーションもでき
る会計処理システムを提供すること。 【構成】 仕訳機能を有する回路や、資金繰りシュミレ
ーション機能を有する回路などを備えた装置を、会計の
専門家会計の素人であるユーザーとの両方に設置して、
それらの装置を通信回線網を介して接続することによっ
て、専門知識を有する者が入力設定したデータを用い
て、素人が仕訳作業やシュミレーションを簡単にでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、会計知識がなくて
も、仕訳をしたりあるいは資金繰りのシュミレーション
をしたりできる会計処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】日々発生する取引に関して、現金出納帳
はある程度の知識があれば誰でも記入できる。しかし、
それらを貸方と借方に仕訳したり、あるいはその日々発
生する取引や将来発生することが予想される取引に基づ
いて資金繰りをシュミレーションしたりすることは、誰
でもができるというものではない。ところが、従来は、
このような仕訳作業や資金繰りのシュミレーションをア
シストしてくれるような装置がまったくなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来に
は、仕訳や資金繰りなどの会計処理をアシストしてくれ
るような装置がなかったので、仕訳作業は専門知識を備
えたものに依存せざるを得なかった。しかし、専門知識
を備えたものの絶対数も不足気味なのが現状なので、こ
の仕訳作業に要するコストの上昇が問題になっていた。
また、会社経営において、最も重要なのが資金繰りであ
るが、そのシュミレーションも、専門知識がないとなか
なか自由にできない。しかし、このシュミレーション
は、それこそ会社の経営者が必要に応じて自由にできな
ければ、何の意味もない。そのために、専門知識を備え
たものが、経営者の意向を考慮してそのシュミレーショ
ンをしたとしても、その現実味に欠けるだけででなく、
瞬時を争う意思決定にも間に合わないという問題もあっ
た。この発明の目的は、会計知識がないものでも、簡単
に仕訳作業ができるとともに、その資金繰りのシュミレ
ーションもできる会計処理システムを提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、定時取引
の対象期間、入金、出金の別あるいは現金、預金の別な
どの処理区分、借方勘定科目コード、貸方勘定科目コー
ド、金額、摘要を入力する定時取引用第1操作入力部
と、この定時取引第1操作入力部を介して入力された情
報の仕訳関係を設定する定時取引用仕訳設定部と、この
定時取引用仕訳設定部で設定された定時取引情報を記憶
する定時取引データ記憶部と、定時取引を特定するため
の期間及び定時取引の確定情報を入力する定時取引用第
2操作入力部と、この定時取引用第2操作入力部から入
力された期間に対応する定時取引情報を、上記定時取引
データ記憶部から引き出すとともに、定時取引用第2操
作入力部から入力された確定情報に応じて上記記憶部か
ら引き出した定時取引情報を確定するための検索処理部
と、この検索処理部で処理された定時取引情報を確定仕
訳データとして記憶する確定仕訳データ記憶部と、入金
や出金あるいはその他の処理区分、借方勘定科目コー
ド、貸方勘定科目コード及び摘要を入力する随時取引用
第1操作入力部と、この随時取引用第1操作入力部から
入力された科目摘要情報を記憶する随時取引データ記憶
部と、随時に発生する取引情報の日付け及び金額と随時
取引データ記憶部内の科目摘要情報との対応関係を確定
するための確定情報を入力する随時取引用第2操作入力
部と、この随時取引用第2操作入力部から入力された確
定情報に応じて、上記日付及び金額と随時取引データ記
憶部内の科目摘要情報とを対応させ、確定仕訳データと
して上記確定仕訳データ記憶部に記憶させる随時取引用
仕訳設定部とを備えた装置Aを定時取引第1操作入力部
と随時取引用第1操作入力部とが無い以外は装置Aと同
じ構成の装置Bと通信回線網を介して接続する点に特徴
を有する。
【0005】第2の発明は、第1の発明の装置A及びB
に、随時取引用仕訳設定部で処理された情報が、現在す
でに処理済の情報かあるいは現在よりも将来処理しなけ
ればならないものかを判定し、処理済情報は確定仕訳デ
ータとして上記確定仕訳データ記憶部に記憶させ、将来
処理すべき情報は定時取引情報として定時取引データ記
憶部に記憶させるデータ判定部と、シュミレーションに
必要な期間を特定するための期間設定入力部と、この期
間情報に応じて定時取引データ記憶部から、設定された
期間に対応した定時取引情報を引き出す資金繰りデータ
検索部と、この検索情報に応じて指定期間内の資金繰り
を演算する資金繰り演算処理部と、演算処理部で用いた
情報を削除や修正したり、それらの内容をディスプレイ
に表示したりする命令を入力する操作入力部とを付加し
た点に特徴を有する。
【0006】第3の発明は、第1の発明の装置Bを、取
引を特定するための期間及び定時取引の確定情報を入力
する定時取引用第2操作入力部と、随時に発生する取引
情報の日付け及び金額と随時取引データ記憶部内の科目
摘要情報との対応関係を確定するための確定情報を入力
する随時取引用第2操作入力部と、確定仕分けデータ記
憶部と、データの出力部とを備えた装置Cに替えた点に
特徴を有する。第4の発明は第3の発明に第2の発明と
同様な資金繰りのシュミレーションを行う機能を付加し
た点に特徴を有する。
【0007】
【作用】第1の発明は、装置Aを用いて、あらかじめ定
期的に発生することがわかっている個々の取引ごとに、
定時取引第1操作入力部を操作して、次の情報を定時取
引仕訳設定部に入力する。 (a) 定期的に発生する取引の対象期間とその期間内にお
ける具体的な日付。 (b) 上記(a) で入力した取引内容の処理区分を入力す
る。 (c) 上記(a) で入力したものの借方勘定科目コード、貸
方勘定科目コード。 (d) 上記(a) で入力したもののあらかじめわかっている
金額。 (e) 上記(a) で入力したものの摘要。
【0008】このような情報が入力されると、定時取引
仕訳設定部は、上記(a) から(e) までの対応関係を設定
するとともに、対象期間内に発生する件数分の定時取引
情報を生成し定時取引データ記憶部に記憶させる。そし
て、以下の操作及び処理は装置Aまたは装置Bのどちら
を用いても同様に行うことができる。次に、定時取引項
目のなかで、現実に取引があったなら、定時取引第2操
作入力部を操作して、まず、その取引に対応する期間
を、検索処理部に入力する。すると検索処理部は、上記
定時取引データ記憶部から、対応する期間内の定時取引
情報の全てを検索する。もし、同じような期間に設定し
た定時取引情報が複数あれば、それらをすべて検索す
る。
【0009】この定時取引第2操作入力部を操作してい
るものは、上記のように列挙された複数の項目の中か
ら、現実に入出金があった項目を選択して、それを特定
する。また、このときに出力された項目の内容と現実の
内容とが異なるとき、例えば、最初に予定していた金額
と現実に入出金した金額とが異なるときは、この定時取
引第2操作入力部を介して検索処理部を修正動作させ
る。このようにして検索項目を特定すれば、その時点
で、上記(a) から(e) までの各項目が特定された状態
で、換言すれば仕訳作業を終了した状態で確定データ仕
訳記憶部に記憶される。
【0010】また、随時取引第1操作入力部を操作し
て、いつ、いくらぐらいの取引になるか定かではない
が、発生することがある程度予想される随時取引の個々
の取引を選択し、それらの個々の取引ごとに、次の情報
を随時取引データ記憶部に記憶させる。 (w) 取引内容の処理区分を入力する。 (x) 上記(w) で入力したものの借方勘定科目コード、貸
方勘定科目コード。 (y) 上記(w) で入力したものの摘要。
【0011】次に、定時の取引以外の取引が現実にあっ
たなら、随時取引第2操作入力部を操作して随時取引用
仕訳設定部を動作させ、随時取引データ記憶部内の科目
摘要情報から摘要部分を表示選択し該当する科目摘要情
報を特定する。さらに、その取引の日付け、及び金額を
入力する。これで仕訳作業が終了し、その仕訳を終わっ
たものを確定仕訳データとして確定仕訳データ記憶部に
記憶させる。そして、装置A及びBは通信回線で接続さ
れているので、全てのデータは両装置で共有化される。
【0012】第2の発明は、期間設定入力部で、資金繰
りのシュミレーションをすべき期間を設定すると、資金
繰りデータ検索部が、定時取引データ記憶部に記憶され
ている定時取引情報のうち、その設定期間内に発生する
取引の定時取引情報を検索する。上記のように検索され
た定時取引情報は資金繰り演算処理部に入力される。こ
の状態で資金繰り演算処理部が動作して、該当期間の資
金繰りを演算するが、その時点で所望の情報を削除した
り、修正したりしたいときは、操作入力部を操作して、
その情報を削除したり、修正したりすればよい。また、
この演算した結果をディスプレイに表示させるときもこ
の操作入力部を操作する。
【0013】そして、上記データ判定部は、随時取引設
定部で処理された随時取引に対して次のような判定をす
る。随時取引というのは、日々発生するスポット的な取
引を言い、例えば、物を購入するような場合、物と引換
に代金を現金で支払ってしまえば、その取引は確定した
取引としてそのまま帳簿に記載できる。しかし、それを
買掛処理にでもすれば、債務は発生しているが、資金繰
り的な角度からは将来発生する支払と言うことになる。
【0014】そこで、このデータ判定部では、現実の操
作日を基準にして、入出金がすでに確定した取引か、あ
るいは未確定の取引かを判定し、確定したものであれば
それを確定仕訳データ記憶部に記憶させる。また、それ
が未確定なものであれば、定時取引データ記憶部に記憶
させる。このように未確定のものを定時取引データ記憶
部に記憶させたのは、処理は未確定であるけれど、その
発生は確定しているので、それ以後は定時取引として扱
うようにしたものである。したがって、第2の発明で
は、第1の発明で仕訳したデータをそのまま資金繰りの
シュミレーションに利用できる。
【0015】第3の発明は、装置Aと接続した装置Cで
は、実際に発生した取引だけを入力し、装置Aで処理さ
れ確定したデータを出力するようにする。第4の発明
は、第3の発明の装置Aに資金繰りのシュミレーション
機能を付加したものであり、第3の発明で仕訳したデー
タを資金繰りのシュミレーションに利用することができ
る。そして、装置Cの機能は第3の発明と同じである。
【0016】
【発明の効果】第1の発明の会計処理システムによれ
ば、定時取引第1操作入力部と随時取引第1操作入力部
からの入力作業を、会計の専門知識を有するものがやっ
ておけば、その後の定時取引第2操作入力部と随時取引
第2操作入力部の入力作業は、期間と金額など、ごく限
られた情報を入力すればたりるので、会計知識を持たな
い素人でも、簡単に仕訳作業ができる。また、会計の専
門家と素人のそれぞれが持っている装置は、通信回線網
によって接続されて、すべてのデータが共有化される。
【0017】第2の発明の会計処理システムによれば、
設定期間を入力すれば、自動的に資金繰りのシュミレー
ションができるので、この場合も会計知識がないもので
も簡単に操作ができることになる。また、仕訳作業をす
ることによって、資金繰りに必要なデータが自動的に蓄
積されていくので、日々の会計処理作業を繰り返してい
くことによって、アップツーデートな資金繰りのシュミ
レーションができるようになる。第3、第4の発明の会
計処理システムによれば、会計知識を持たないものは、
実際の取引データの入力以外はすべて専門家に任せて、
仕訳処理をおこなうことができ、そのデータは、通信回
線網を介して、必要に応じて、いつでも出力させること
ができる。特に第4の発明では、第3の発明で得た仕訳
データを資金繰りのシュミレーションに利用できる。
【0018】
【実施例】図1は仕訳作業をするための回路図で、装置
Aは、定時取引第1操作入力部1を定時取引用仕訳設定
部2に接続するとともに、この仕訳設定部2を定時取引
データ記憶部3に接続している。しかも、定時取引第1
操作入力部1には、辞書の機能を備えたマスターファイ
ル4も接続している。また、この定時取引データ記憶部
3には、検索処理部5を接続するとともに、この検索処
理部5には、それを操作するための定時取引第2操作入
力部6を接続している。さらに、上記検索処理部5には
確定仕訳データ記憶部7を接続し、この確定仕訳データ
記憶部7にディスプレイ8、プリンタ9及び演算処理部
10を接続している。
【0019】また、随時取引第1操作入力部11を随時
取引データ記憶部12に接続するとともに、このデータ
記憶部12には随時取引用仕訳設定部13を接続してい
る。なお、上記マスターファイル4は、この随時取引第
1操作入力部11にも接続している。さらに、上記随時
取引用仕訳設定部13には、それを操作するための随時
取引第2操作入力部14と、この随時取引用仕訳設定部
13で設定された情報が、過去情報か未来情報かを判定
するデータ判定部15とを接続している。そして、この
データ判定部15は、定時取引データ記憶部3と確定仕
訳データ記憶部7とに接続している。装置Bは、定時取
引第1操作入力部1と随時取引第1操作入力部11が無
い以外は、装置Aと同じ構成である。そして、装置A
は、会計の専門知識を有する者の側に設置し、装置B
は、通信回線21によって装置Aと接続され、ユーザー
側に設置する装置である。つまり、装置B側の実際の取
引に関する会計処理について、会計の専門家が、装置A
を用いてアシストするのである。
【0020】次に、この図1に示す回路の作用を、図2
のフローチャート図をもとに説明するが、装置Aと装置
Bとでは、第1操作入力以外は、同様に作用するので、
ここでは、装置Aの回路を用いて説明する。最初に、こ
れから処理しようとしている取引が定時取引なのか随時
取引なのかを特定するが、定時取引であれば定時取引第
1操作入力部1から定時取引用仕訳設定部2に取引情報
を入力する。また、随時取引なら随時取引第1操作入力
部11から随時取引データ記憶部12に取引情報を入力
する。そして、この定時取引第1操作入力部1から定時
取引用仕訳設定部2に入力する取引情報は、次のとおり
である。すなわち、この定時取引第1操作入力部1から
は、あらかじめ定期的に発生することがわかっている個
々の取引、例えば、毎月支払う家賃などの取引を選択す
る。そして、この家賃について、次の取引情報を定時取
引用仕訳設定部2に入力するが、それが図2のステップ
(3) からステップ(16)までの操作である。
【0021】(a) その対象期間、例えば、1年間定期的
に発生するのなら、何年何月から何年何月までの1年間
というような対象期間と月内の日付を入力する。 (b) 上記(a) で入力した取引内容の処理区分、ここで
は、入金なのか出金なのかあるいはその他の内容なのか
の処理区分を入力すする。例えば、家賃の場合は出金区
分を選択する。 (c) 上記(a) で入力したものの借方勘定科目コード及び
貸方勘定科目コードを入力する。例えば、家賃を預金か
ら支払うのであれば、借方勘定科目コードとして「地代
家賃」のコードを入力し、貸方勘定科目コードとして
「預金」のコードを入力する。 (d) 補助コードの入力が必要な取引の場合上記(a) で入
力したものの借方補助コードや貸方補助コードを入力す
る。なお、この補助コードとは、例えば、預金の場合な
らば銀行口座ごとに割付られたコードをいう。 (e) 上記(a) で入力したもののあらかじめわかっている
金額、家賃ならまさにその金額を入力する。 (f) 上記(a) で入力したものの摘要、家賃なら「事務所
家賃」などと入力する。 (g) 上記(a) で入力したものの消費税区分を入力する。
【0022】なお、ステップ(11)で、摘要を設定するか
いなかを判定しているが、これは、次のことを意味して
いる。すなわち、摘要は、前記マスターファイル4にも
記憶させてあるので、このマスターファイル4の記憶情
報をそのまま使うか、あるいはその摘要を自ら直接入力
するかどうかで、ステップ(12)に進むかあるいはステッ
プ(14)に進むかを選択する。もし、ステップ(12)を選択
すると、まず語頭音の50音いずれかの文字を、定時取
引第1操作入力部1に入力しなければならない。例え
ば、家賃なら、「や」の文字を入力する。このようにす
ると、マスターファイル4から語頭音が「や」に相当す
る摘要をすべて検索してそれを表示する。この中から、
入力者が該当する摘要を選択するもので、これがステッ
プ(13)である。
【0023】また、ステップ(14)を選択すると、入力者
は、その摘要を直接入力しなければならない。そして、
この直接入力した摘要をマスターファイル4に登録する
が、このときにも語頭音で検索できるようにその50音
を特定する。このような操作がステップ(15)である。そ
して、ステップ(16)で消費税区分を入力し終って、ひと
つの取引、例えば家賃に関する取引情報の入力が終了す
る。そして、この情報が定時取引か随時取引かを判定す
るとともに、定時取引のときには定時取引データ記憶部
3に記憶される。
【0024】いずれにしても、上記のようにして家賃に
関するいろいろな必要情報を入力し終ったら、次に、別
の定時取引を選択し、それらの取引について、上記と同
じようにして(a) から(g) までの取引情報を入力する。
そして、現在想定できる定時取引のすべてを選択し、そ
れらの取引ごとに上記(a) から(g) までの取引情報を入
力したとき、それらの個々の定時取引は、仕訳関係を設
定された状態で、定時取引データ記憶部3に記憶される
ことになる。そして、この定時取引第1操作入力部1を
操作して取引情報を入力するときだけは、ある程度の会
計的な専門知識を必要とする。なぜなら、個々の定時取
引について、その借方勘定科目や貸方勘定科目などを判
断して、取引情報を入力しなければならないからであ
る。
【0025】次に、随時取引第1操作入力部11を利用
して、取引情報を入力する場合について説明する。随時
取引とは、いつ、いくらぐらいの取引になるか定かでは
ない取引をいう。このようなものについても、発生する
ことがある程度想定できるものがある。そこで、この予
想される随時取引の個々の取引を選択し、それらの個々
の取引ごとに、随時取引第1操作入力部11を操作し
て、次の情報を随時取引データ記憶部12に記憶させ
る。その操作が上記ステップ(2) からステップ(16)まで
の操作である。ただし、この随時取引に関しては、図2
のステップ(2) 及び(9) において、すべてNOを選択す
ることになる。したがって、これらステップ(2) 及び
(9)でスキップしたこと以外はすべて定時取引の場合と
同じになる。
【0026】(w) 特定した取引の取引内容の処理区分、
ここでは、入金なのか出金なのかあるいはその他の内容
なのかの処理区分を入力する。例えば、文具の購入を取
引内容とすれば、出金を選択する。 (x) 上記(w) で入力したものの借方勘定科目コード及び
貸方勘定科目コードを入力する。例えば、文具を現金で
購入することを想定すれば、借方勘定科目コードは「事
務用品費」とし貸方勘定科目コードを「現金」とする。
また、これらについても、定時取引と同様に補助コード
の入力が必要な取引の場合は、借方補助コードや貸方補
助コードを入力する。 (y) 上記(w) で入力したものの摘要を入力する。文具の
場合は「ノート」など現実に購入した文具の具体的な名
前を入力する。 (z) 上記(w) で入力したものの消費税区分を入力する。 なお、この場合にも、個々の随時取引について、その借
方勘定科目や貸方勘定科目などを判断しなければならな
いので、ある程度の会計的専門知識を有するものが入力
しなければならない。
【0027】上記のようにして、定時取引についても随
時取引についても、初期の設定が終われば、後は、現実
に発生した取引を入力することになる。なお、本実施例
では、処理区分を入金、出金、その他としたが、例え
ば、現金、預金の別などとすることもできる。以降は、
専門知識を特に必要としないので、装置Aでも装置Bの
どちらでも、行うことができ、その結果データは両装置
の共有のものとなる。まず、定時取引が発生したら、図
3に示したフローチャートの手順にしたがって、取引情
報を入力する。つまり、現実に入出金があったとき、定
時取引第2操作入力部6を操作して、その処理区分を、
検索処理部5に入力する。
【0028】次に、その対象期間を同じく検索処理部5
に入力する。前記したように、定時取引は、それが発生
するであろう日を想定して、その対象期間を記憶させて
いるので、その対象期間さえ特定してやれば、取引をあ
る程度特定できる。そこで、定時取引第2操作入力部6
から対象期間が入力されると、検索処理部5は、上記定
時取引データ記憶部3から、入力された処理区分と対象
期間に該当する定時取引情報を検索する。もし、同じよ
うな期間に設定した定時取引情報が複数あれば、それら
をすべて検索する(ステップ(22))。
【0029】定時取引第2操作入力部6を操作している
ものは、上記のように列挙された複数の定時取引情報の
中から、現実に入出金があった取引を選択して、それを
特定する(ステップ(23))。そして、さらにその領収書
Noなどを入力した後、その日付や金額を修正すること
が可能である。また、このとき科目についても同様に修
正できる。例えば、現金で支払う予定にしていたもの
を、預金の残高から支払った場合には、ここでその修正
を行う(ステップ(25))。そして、この定時取引が手形
で決済されたものかどうかによってステップ(27)をスキ
ップするかどうか決まる。手形で決済された場合には、
その手形番号・振出日・決済日・振出銀行が入力され
る。このようにして定時取引情報を特定し、現実の取引
内容との照合や修正入力がおこなわれると、その特定さ
れた取引は、借方勘定科目コードや貸方勘定科目コード
などが、すべて決められているので、この時点では、専
門的な会計知識を必要とする仕訳作業が不要になる。つ
まり、この定時取引第2操作入力部6を操作するもの
は、現実に入出金があったときに、その処理区分と対象
期間を入力し既に入力済みの定時取引を特定後、日付及
び金額の照合や修正さえおこなえばよいことになる。
【0030】上記のようにして検索処理部5で現実の取
引の金額を入力したりして、その取引内容が特定された
ら、上記定時取引第2操作入力部6を操作して、確定情
報を検索処理部5に入力する。検索処理部5に、この確
定情報が入力されると、その定時取引情報は、仕訳作業
を終了した状態で確定データ仕訳記憶部7に記憶され
る。
【0031】次に、随時取引が発生したら、図4に示し
たフローチャートの手順にしたがって、取引情報を入力
する。つまり、随時取引のなかで、現実に入出金があっ
たなら、随時取引第2操作入力部14を操作して、その
処理区分である入金・出金・その他の処理区分を随時取
引用仕訳設定部13に入力する(ステップ(29))。つぎ
に、取引の摘要を特定するために、その語頭音の文字を
入力すると、随時取引用仕訳設定部13は、随時取引デ
ータ記憶部12から該当する摘要を表示し、そして選択
する(ステップ(30)、(31))。さらに、その入出金の日
付け、領収書等の証書No及び金額を入力する。このと
き、科目の修正もおこなえる。例えば、現金で支払う予
定にしていたものを、預金から支払った場合には、ここ
でその修正を行う(ステップ(32)、(33))。
【0032】上記の作業が終了すると、その特定された
取引に対して、データ判定部15が次のような判定をす
る。この随時取引というのは、例えば、それを現金で支
払えば、それ以後は過去の確定したものとして帳簿など
に記載できる。ところが、それを買掛処理でもすれば、
債務は発生しているけれど、実際には支払っていないの
で未確定なものということになる。
【0033】そこで、このデータ判定部15では、現実
の入力日を基準にして、すでに確定した過去のものか、
あるいは未確定な未来のものかを判定し、確定したもの
であればそれを確定仕訳データ記憶部7に記憶させる。
それが未確定なものであれば、定時取引データ記憶部3
に記憶させる。このように未確定なものを定時取引デー
タ記憶部3に記憶させたのは、処理は未確定であるけれ
ど、その発生は確定しているので、それ以後は定時取引
として扱うようにしたものである。上記のように確定仕
訳データ記憶部7に仕訳作業を終了した過去取引情報が
記憶され、定時取引データ記憶部に仕訳作業の終了した
未来取引情報が記憶されれば、現金出納帳、損益計算書
あるいは貸借対照表などを作成するための必要情報が整
ったことになるので、これらの情報をもとにして、演算
処理部10が必要に応じ、いろいろな加工をすることに
なる。ただし、仕訳作業だけでも十分に価値のあること
なので、発明としては、この演算処理部10が必須の構
成要素ではない。
【0034】上記の構成は図1に示した回路図に基づい
て仕訳作業をする場合であるが、次には、この仕訳作業
の際に、定時取引データ記憶部3に蓄積された定時取引
情報をもとにして、資金繰りのシュミレーションをする
回路とフローチャートを、図5、6にもとづいて説明す
る。前記定時取引データ記憶部3には、前記以外に資金
繰りデータ検索部16が接続されている。この資金繰り
データ検索部16には、期間設定入力部17と資金繰り
演算処理部18とが接続されている。また、資金繰りデ
ータ検索部16は、期間設定入力部17の期間情報の入
力に応じて、定時取引データ記憶部3から所定の情報を
引き出すものである。
【0035】さらに、上記演算処理部18には、操作入
力部19及び仕訳設定部20も接続されるとともに、こ
の演算処理部18で処理した内容を定時取引データ記憶
部3にも記憶できるようにしている。また、上記操作入
力部19は、仕訳設定部20が接続され、操作入力部1
9の入力操作によって、新たに摘要を増やせるようにし
ている。そして、この場合に、その随時取引の科目摘要
情報を記憶した上記随時取引データ記憶部12を利用で
きるようにしている。上記のようにした資金繰り演算処
理部18には、ディスプレイ8とプリンタ9とを接続し
ている。
【0036】次に、この図5に示す回路の作用を、図6
のフローチャート図をもとに説明する。まず、最初に期
間設定入力部17を操作して、シュミレーションをした
いと思っている期間を入力する(ステップ(39))。この
期間が指定されると、資金繰りデータ検索部16が、そ
の期間内に発生するであろう入金取引や出金取引のすべ
てを検索し、それを資金繰り演算処理部18に入力す
る。
【0037】また、この資金繰り演算処理部18には、
操作入力部19を介して、現在の手持ち資金の具体的な
金額も入力される(ステップ(40))。これらの情報を総
合化して、資金繰り演算処理部18が、資金繰り一覧表
を作成して、それをディスプレイ8に表示する(ステッ
プ(41))。このディスプレイに表示された資金繰りに問
題がなければ、操作入力部19を操作して登録の信号を
入力する(ステップ(43))。これによって、この資金繰
りの内容が、定時取引データ記憶部3に記憶されること
になる。また、その内容をプリントアウトしたければ、
操作入力部19を操作して印刷の指示を入力すればよい
(ステップ(43))。
【0038】もし、表示された資金繰りの中で、新たに
挿入したい取引があったら、操作入力部19を介して挿
入指示を入力する(ステップ(44))。そして、挿入した
いと考えている摘要の語頭音を入力すると、それに相当
する摘要を随時取引データ記憶部12から選択してディ
スプレイに表示させる。そこで、その表示されたものの
中から目的のものを選択し、さらに、それに日付・金額
を入力する(ステップ(45)(46))。このようにして新た
な取引が挿入されると、それがステップ(41)にフィード
バックして、再び資金繰りの一覧表を作成し直す。ま
た、資金繰り一覧表に表示された取引のうち、日付や金
額を修正する必要がある場合は、修正指示を入力して、
それを修正すればよい(ステップ(47))。さらに、資金
繰り一覧表に表示された取引のうち、不要になった取引
があれば、削除指示を入力して、それを削除すればよい
(ステップ(47))。この削除された情報もステップ(41)
にフィードバックされ、再び資金繰りの一覧表を作成し
直す。このようにして資金繰りのシュミレーションを繰
り返し、経営情報として最適なものを作り上げていく。
【0039】そして、上記装置では、随時取引を仕訳し
ていく過程で、将来の処理を必要とする未確定な情報
を、定時取引データ記憶部3に自動的に蓄積していくと
ともに、その蓄積された情報をもとに資金繰りのシュミ
レーションができるようにしたので、そのシュミレーシ
ョンは常にアップツーデートのものとなり、経営情報と
しての利用価値も飛躍的に向上する。なお、仕分作業や
シュミレーションの処理一切を専門家に任せてしまう場
合には、ユーザー側には図7に示す装置Aと通信回線2
1により、接続した装置Cのような簡単なものでよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】仕訳機能を有する部分の回路図である。
【図2】仕訳作業の初期設定時のフローチャート図であ
る。
【図3】定時取引発生時の仕訳作業のフローチャート図
である。
【図4】随時取引発生時の仕訳作業のフローチャート図
である。
【図5】資金繰り機能を有する部分の回路図である。
【図6】資金繰りのシュミレーション作業のフローチャ
ート図である。
【図7】第3の発明の実施例の回路図である。
【符号の説明】
1 定時取引第1操作入力部 2 定時取引用仕訳設定部 3 定時取引データ記憶部 5 検索処理部 6 定時取引第2操作入力部 7 確定仕訳データ記憶部 8 ディスプレイ 11 随時取引第1操作入力部 12 随時取引データ記憶部 13 随時取引用仕訳設定部 14 随時取引第2操作入力部 15 データ判定部 A 装置A B 装置B C 装置C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定時取引の対象期間、入金、出金の別あ
    るいは現金、預金の別などの処理区分、借方勘定科目コ
    ード、貸方勘定科目コード、金額、摘要を入力する定時
    取引用第1操作入力部と、この定時取引第1操作入力部
    を介して入力された情報の仕訳関係を設定する定時取引
    用仕訳設定部と、この定時取引用仕訳設定部で設定され
    た定時取引情報を記憶する定時取引データ記憶部と、定
    時取引を特定するための期間及び定時取引の確定情報を
    入力する定時取引用第2操作入力部と、この定時取引用
    第2操作入力部から入力された期間に対応する定時取引
    情報を、上記定時取引データ記憶部から引き出すととも
    に、定時取引用第2操作入力部から入力された確定情報
    に応じて上記記憶部から引き出した定時取引情報を確定
    するための検索処理部と、この検索処理部で処理された
    定時取引情報を確定仕訳データとして記憶する確定仕訳
    データ記憶部と、入金や出金あるいはその他の処理区
    分、借方勘定科目コード、貸方勘定科目コード及び摘要
    を入力する随時取引用第1操作入力部と、この随時取引
    用第1操作入力部から入力された科目摘要情報を記憶す
    る随時取引データ記憶部と、随時に発生する取引情報の
    日付け及び金額と随時取引データ記憶部内の科目摘要情
    報との対応関係を確定するための確定情報を入力する随
    時取引用第2操作入力部と、この随時取引用第2操作入
    力部から入力された確定情報に応じて、上記日付及び金
    額と随時取引データ記憶部内の科目摘要情報とを対応さ
    せ、確定仕訳データとして上記確定仕訳データ記憶部に
    記憶させる随時取引用仕訳設定部とを備えた装置Aと、
    装置Aの定時取引第1操作入力部から入力された情報の
    仕訳関係を設定する定時取引用仕訳設定部と、この定時
    取引用仕訳設定部で設定された定時取引情報を記憶する
    定時取引データ記憶部と、定時取引を特定するための期
    間及び定時取引の確定情報を入力する定時取引用第2操
    作入力部と、この定時取引用第2操作入力部から入力さ
    れた期間に対応する定時取引情報を、上記定時取引デー
    タ記憶部から引き出すとともに、定時取引用第2操作入
    力部から入力された確定情報に応じて上記記憶部から引
    き出した定時取引情報を確定するための検索処理部と、
    この検索処理部で処理された定時取引情報を確定仕訳デ
    ータとして記憶する確定仕訳データ記憶部と、上記装置
    Aの随時取引用第1操作入力部から入力された科目摘要
    情報を記憶する随時取引データ記憶部と、随時に発生す
    る取引情報の日付け及び金額と随時取引データ記憶部内
    の科目摘要情報との対応関係を確定するための確定情報
    を入力する随時取引用第2操作入力部と、この随時取引
    用第2操作入力部から入力された確定情報に応じて、上
    記日付及び金額と随時取引データ記憶部内の科目摘要情
    報とを対応させ、確定仕訳データとして上記確定仕訳デ
    ータ記憶部に記憶させる随時取引用仕訳設定部とを備え
    た装置Bとを通信回線網を介して接続した会計処理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置Aと装置Bの一方
    あるいは両方に、随時取引用仕訳設定部で処理された情
    報が、現在すでに処理済の情報かあるいは現在よりも将
    来処理しなければならないものかを判定し、処理済情報
    は確定仕訳データとして上記確定仕訳データ記憶部に記
    憶させ、将来処理すべき情報は定時取引情報として定時
    取引データ記憶部に記憶させるデータ判定部と、シュミ
    レーションに必要な期間を特定するための期間設定入力
    部と、この期間情報に応じて定時取引データ記憶部か
    ら、設定された期間に対応した定時取引情報を引き出す
    資金繰りデータ検索部と、この検索情報に応じて指定期
    間内の資金繰りを演算する資金繰り演算処理部と、演算
    処理部で用いた情報を削除や修正したり、それらの内容
    をディスプレイに表示したりする命令を入力する操作入
    力部とを付加した請求項1に記載の会計処理システム。
  3. 【請求項3】 定時取引の対象期間、入金、出金の別あ
    るいは現金、預金の別などの処理区分、借方勘定科目コ
    ード、貸方勘定科目コード、金額、摘要を入力する定時
    取引用第1操作入力部と、この定時取引第1操作入力部
    を介して入力された情報の仕訳関係を設定する定時取引
    用仕訳設定部と、この定時取引用仕訳設定部で設定され
    た定時取引情報を記憶する定時取引データ記憶部と、定
    時取引を特定するための期間及び定時取引の確定情報を
    入力する定時取引用第2操作入力部と、この定時取引用
    第2操作入力部から入力された期間に対応する定時取引
    情報を、上記定時取引データ記憶部から引き出すととも
    に、定時取引用第2操作入力部から入力された確定情報
    に応じて上記記憶部から引き出した定時取引情報を確定
    するための検索処理部と、この検索処理部で処理された
    定時取引情報を確定仕訳データとして記憶する確定仕訳
    データ記憶部と、入金や出金あるいはその他の処理区
    分、借方勘定科目コード、貸方勘定科目コード及び摘要
    を入力する随時取引用第1操作入力部と、この随時取引
    用第1操作入力部から入力された科目摘要情報を記憶す
    る随時取引データ記憶部と、随時に発生する取引情報の
    日付け及び金額と随時取引データ記憶部内の科目摘要情
    報との対応関係を確定するための確定情報を入力する随
    時取引用第2操作入力部と、この随時取引用第2操作入
    力部から入力された確定情報に応じて、上記日付及び金
    額と随時取引データ記憶部内の科目摘要情報とを対応さ
    せ、確定仕訳データとして上記確定仕訳データ記憶部に
    記憶させる随時取引用仕訳設定部とを備えた装置Aと、
    取引を特定するための期間及び定時取引の確定情報を入
    力する定時取引用第2操作入力部と、随時に発生する取
    引情報の日付け及び金額と随時取引データ記憶部内の科
    目摘要情報との対応関係を確定するための確定情報を入
    力する随時取引用第2操作入力部と、確定仕分けデータ
    記憶部と、データの出力部とを備えた装置Cとを通信回
    線網を介して接続した会計処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置Aに、随時取引用
    仕訳設定部で処理された情報が、現在すでに処理済の情
    報かあるいは現在よりも将来処理しなければならないも
    のかを判定し、処理済情報は確定仕訳データとして上記
    確定仕訳データ記憶部に記憶させ、将来処理すべき情報
    は定時取引情報として定時取引データ記憶部に記憶させ
    るデータ判定部と、シュミレーションに必要な期間を特
    定するための期間設定入力部と、この期間情報に応じて
    定時取引データ記憶部から、設定された期間に対応した
    定時取引情報を引き出す資金繰りデータ検索部と、この
    検索情報に応じて指定期間内の資金繰りを演算する資金
    繰り演算処理部と、演算処理部で用いた情報を削除や修
    正したり、それらの内容をディスプレイに表示したりす
    る命令を入力する操作入力部とを付加した請求項3に記
    載の会計処理システム。
JP18908993A 1993-06-30 1993-06-30 会計処理システム Pending JPH0785180A (ja)

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JP18908993A JPH0785180A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 会計処理システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07191961A (ja) * 1993-12-25 1995-07-28 Murasumi Keiei:Kk 資金繰予測処理方法
JP2004030276A (ja) * 2002-06-26 2004-01-29 Casio Comput Co Ltd 資金繰り管理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07191961A (ja) * 1993-12-25 1995-07-28 Murasumi Keiei:Kk 資金繰予測処理方法
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