JPH0784547B2 - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH0784547B2 JPH0784547B2 JP12505587A JP12505587A JPH0784547B2 JP H0784547 B2 JPH0784547 B2 JP H0784547B2 JP 12505587 A JP12505587 A JP 12505587A JP 12505587 A JP12505587 A JP 12505587A JP H0784547 B2 JPH0784547 B2 JP H0784547B2
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- acid
- group
- polyamide
- resin composition
- carbon atoms
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、特定
のポリアミド系樹脂、および脂肪酸エステルからなる成
型用に適した樹脂組成物に関する。
のポリアミド系樹脂、および脂肪酸エステルからなる成
型用に適した樹脂組成物に関する。
近年、食品包装用として熱水あるいは熱風により収縮す
るフィルムが用いられているが、その要求特性として、
内容物の形状を保持しうる機械的強度、酸敗、乾燥を防
ぐバリヤー性と共に常温で良好な寸法安定性がありかつ
高温で高い収縮性を示すことが掲げられている。
るフィルムが用いられているが、その要求特性として、
内容物の形状を保持しうる機械的強度、酸敗、乾燥を防
ぐバリヤー性と共に常温で良好な寸法安定性がありかつ
高温で高い収縮性を示すことが掲げられている。
このような用途のための組成物として、エチレン−酢酸
ビニル共重合体ケン化物、ポリアミド樹脂およびα−オ
レフィン系アイオノマー樹脂からなる組成物が知られて
いるが(特開昭60−133050)、この組成物は溶融熱安定
性が十分でなく、しばしばゲル状物を生成しその結果フ
ィルム等の中のフィッシュアイが多いという欠点を有
し、また透明性が悪化する問題があった。
ビニル共重合体ケン化物、ポリアミド樹脂およびα−オ
レフィン系アイオノマー樹脂からなる組成物が知られて
いるが(特開昭60−133050)、この組成物は溶融熱安定
性が十分でなく、しばしばゲル状物を生成しその結果フ
ィルム等の中のフィッシュアイが多いという欠点を有
し、また透明性が悪化する問題があった。
本発明者等はかかる課題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、(I)エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、
(II)末端カルボキシル基(−COOH)の数(A)と、末
端−CONRR′基(但し、Rは炭素数1〜22の炭化水素
基、R′は水素原子または炭素数1〜22の炭化水素基を
示す)の数(B)との比が、 を満足するポリアミド系樹脂、および(III)脂肪酸エ
ステルからなる組成物が溶融熱安定性がすぐれ、長期間
にわたってゲル状物の生成等の不都合がなく、安定して
フィッシュアイの少ない製品を製造でき、また透明性が
損われないことを見出し本発明を完成した。
結果、(I)エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、
(II)末端カルボキシル基(−COOH)の数(A)と、末
端−CONRR′基(但し、Rは炭素数1〜22の炭化水素
基、R′は水素原子または炭素数1〜22の炭化水素基を
示す)の数(B)との比が、 を満足するポリアミド系樹脂、および(III)脂肪酸エ
ステルからなる組成物が溶融熱安定性がすぐれ、長期間
にわたってゲル状物の生成等の不都合がなく、安定して
フィッシュアイの少ない製品を製造でき、また透明性が
損われないことを見出し本発明を完成した。
本発明で用いる、(I)エチレン−酢酸ビニル共重合体
ケン化物はエチレン含有率が20〜80モル%、好ましくは
25〜60モル%、酢酸ビニル成分のケン化度が90モル%以
上、好ましくは95モル%以上のものが通常使用される。
エチレン含有率が20モル%以下では高湿時の酸素遮断性
が低下し、一方80モル%以上では酸素遮断性や印刷適性
等の物性が劣化する。又、ケン化度が90モル%以下では
酸素遮断性や耐湿性が低下する。かかるケン化物の中で
も極限粘度(15%の含水フェノール溶液として30℃で測
定)が0.7〜1.5dl/g、好ましくは0.8〜1.3dl/gのものが
成型物の機械的強度の面で好適に使用される。
ケン化物はエチレン含有率が20〜80モル%、好ましくは
25〜60モル%、酢酸ビニル成分のケン化度が90モル%以
上、好ましくは95モル%以上のものが通常使用される。
エチレン含有率が20モル%以下では高湿時の酸素遮断性
が低下し、一方80モル%以上では酸素遮断性や印刷適性
等の物性が劣化する。又、ケン化度が90モル%以下では
酸素遮断性や耐湿性が低下する。かかるケン化物の中で
も極限粘度(15%の含水フェノール溶液として30℃で測
定)が0.7〜1.5dl/g、好ましくは0.8〜1.3dl/gのものが
成型物の機械的強度の面で好適に使用される。
又、共重合体ケン化物は更に少量のプロピレン、イソブ
テン、α−オクテン、α−ドデセン、α−オクタデセン
等のα−オレフィン、不飽和カルボン酸又はその塩、部
分アルキルエステル、完全アルキルエステル、ニトリ
ル、アミド、無水物、不飽和スルホン酸又はその塩等の
コモノマーを含んでいても差支えない。
テン、α−オクテン、α−ドデセン、α−オクタデセン
等のα−オレフィン、不飽和カルボン酸又はその塩、部
分アルキルエステル、完全アルキルエステル、ニトリ
ル、アミド、無水物、不飽和スルホン酸又はその塩等の
コモノマーを含んでいても差支えない。
又、本発明で使用する(II)ポリアミド系樹脂は末端の
カルボキシル基(−COOH)の数(A)と末端−CONRR′
基(Rは炭素数1〜22の炭化水素基、R′は水素原子ま
たは炭素数1〜22の炭化水素基を示す)の数(B)との
比が を満足するものである。
カルボキシル基(−COOH)の数(A)と末端−CONRR′
基(Rは炭素数1〜22の炭化水素基、R′は水素原子ま
たは炭素数1〜22の炭化水素基を示す)の数(B)との
比が を満足するものである。
即ち、3員環以上のラクタム、ε−アミノ酸、または二
塩基酸とジアミン等の重合または共重合によって得られ
るポリアミドの末端カルボキシル基をN−置換アミド変
性したものである。通常はモノ置換アミド変性(R′が
水素原子)が実用的であるが、ジ置換アミド変性であっ
ても差支えない。
塩基酸とジアミン等の重合または共重合によって得られ
るポリアミドの末端カルボキシル基をN−置換アミド変
性したものである。通常はモノ置換アミド変性(R′が
水素原子)が実用的であるが、ジ置換アミド変性であっ
ても差支えない。
本発明のポリアミド系樹脂を製造するには、ポリアミド
原料を、 炭素数1〜22のモノアミン、又は 炭素数1〜22のモノアミンと、炭素数2〜23のモノ
カルボン酸 の存在下重縮合させる。
原料を、 炭素数1〜22のモノアミン、又は 炭素数1〜22のモノアミンと、炭素数2〜23のモノ
カルボン酸 の存在下重縮合させる。
上記のポリアミドの原料としては、具体的には、ε−カ
プロラクタム、エナントラクタム、カプリルラクタム、
ラウリルラクタム、α−ピロリドン、α−ピペリドンの
ようなラクタム類、6−アミノカプロン酸、7−アミノ
ヘプタン酸、9−アミノノナン酸、11−アミノウンデカ
ン酸のようなω−アミノ酸類、アジピン酸、グルタル
酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ウンデカンジオン酸、ドデカジオン酸、ヘキサデカ
ジオン酸、ヘキサデセンジオン酸、エイコサンジオン
酸、エイコサジエンジオン酸、ジグリコール酸、2,2,4
−トリメチルアジピン酸、キシリレンジカルボン酸、1,
4−シクロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸、イソ
フタル酸のような二塩基酸類、ヘキサメチレンジアミ
ン、テトラメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、
ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、
2,2,4(または2,4,4)−トリメチルヘキサメチレンジア
ミン、ビス−(4,4′−アミノシクロヘキシル)メタ
ン、メタキシリレンジアミンのようなジアミン類などが
挙げられる。
プロラクタム、エナントラクタム、カプリルラクタム、
ラウリルラクタム、α−ピロリドン、α−ピペリドンの
ようなラクタム類、6−アミノカプロン酸、7−アミノ
ヘプタン酸、9−アミノノナン酸、11−アミノウンデカ
ン酸のようなω−アミノ酸類、アジピン酸、グルタル
酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ウンデカンジオン酸、ドデカジオン酸、ヘキサデカ
ジオン酸、ヘキサデセンジオン酸、エイコサンジオン
酸、エイコサジエンジオン酸、ジグリコール酸、2,2,4
−トリメチルアジピン酸、キシリレンジカルボン酸、1,
4−シクロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸、イソ
フタル酸のような二塩基酸類、ヘキサメチレンジアミ
ン、テトラメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、
ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、
2,2,4(または2,4,4)−トリメチルヘキサメチレンジア
ミン、ビス−(4,4′−アミノシクロヘキシル)メタ
ン、メタキシリレンジアミンのようなジアミン類などが
挙げられる。
炭素数1〜22のモノアミンとしては、メチルアミン、エ
チルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ペンチル
アミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルア
ミン、2−エチルヘキシルアミン、ノニルアミン、デシ
ルアミン、ウンデシルアミン、ドデシルアミン、トリデ
シルアミン、テトラデシルアミン、ペンタデシルアミ
ン、ヘキサデシルアミン、オクタデシルアミン、オクタ
デシレンアミン、エイコシルアミン、ドコシルアミンの
ような脂肪族モノアミン、シクロヘキシルアミン、メチ
ルシクロヘキシルアミンのような脂環式モノアミン、ベ
ンジルアミン、β−フェニルエチルアミンのような芳香
族モノアミン、N,N−ジメチルアミン、N,N−ジエチルア
ミン、N,N−ジプロピルアミン、N,N−ジブチルアミン、
N,N−ジヘキシルアミン、N,N−ジオクチルアミン、N,N
−ジデシルアミンのような対称第二アミン、N−メチル
−N−エチルアミン、N−メチル−N−ブチルアミン、
N−メチル−N−ドデシルアミン、N−メチル−N−オ
クタデシルアミン、N−エチル−N−ヘキサデシルアミ
ン、N−エチル−N−オクタデシルアミン、N−プロピ
ル−N−ヘキサデシルアミン、N−メチル−N−シクロ
ヘキシルアミン、N−メチル−N−ベンジルアミンのよ
うな混成第二アミンなどがあげられる。
チルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ペンチル
アミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルア
ミン、2−エチルヘキシルアミン、ノニルアミン、デシ
ルアミン、ウンデシルアミン、ドデシルアミン、トリデ
シルアミン、テトラデシルアミン、ペンタデシルアミ
ン、ヘキサデシルアミン、オクタデシルアミン、オクタ
デシレンアミン、エイコシルアミン、ドコシルアミンの
ような脂肪族モノアミン、シクロヘキシルアミン、メチ
ルシクロヘキシルアミンのような脂環式モノアミン、ベ
ンジルアミン、β−フェニルエチルアミンのような芳香
族モノアミン、N,N−ジメチルアミン、N,N−ジエチルア
ミン、N,N−ジプロピルアミン、N,N−ジブチルアミン、
N,N−ジヘキシルアミン、N,N−ジオクチルアミン、N,N
−ジデシルアミンのような対称第二アミン、N−メチル
−N−エチルアミン、N−メチル−N−ブチルアミン、
N−メチル−N−ドデシルアミン、N−メチル−N−オ
クタデシルアミン、N−エチル−N−ヘキサデシルアミ
ン、N−エチル−N−オクタデシルアミン、N−プロピ
ル−N−ヘキサデシルアミン、N−メチル−N−シクロ
ヘキシルアミン、N−メチル−N−ベンジルアミンのよ
うな混成第二アミンなどがあげられる。
また、炭素数2〜23のモノカルボン酸としては、酢酸、
プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント
酸、カプリル酸、カプリン酸、ペラルゴン酸、ウンデカ
ン酸、ラウリル酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ミリ
ストレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸、リノール酸、アラキン酸、ベヘン酸のような脂肪族
モノカルボン酸、シクロヘキサンカルボン酸、メチルシ
クロヘキサンカルボン酸のような脂環式モノカルボン
酸、安息香酸、トルイル酸、エチル安息香酸、フェニル
酢酸のような芳香族モノカルボン酸などがあげられる。
プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント
酸、カプリル酸、カプリン酸、ペラルゴン酸、ウンデカ
ン酸、ラウリル酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ミリ
ストレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸、リノール酸、アラキン酸、ベヘン酸のような脂肪族
モノカルボン酸、シクロヘキサンカルボン酸、メチルシ
クロヘキサンカルボン酸のような脂環式モノカルボン
酸、安息香酸、トルイル酸、エチル安息香酸、フェニル
酢酸のような芳香族モノカルボン酸などがあげられる。
また、必要に応じて上記モノアミンまたはモノアミンと
モノカルボン酸の他に、エチレンジアミン、トリメチレ
ンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペンタメチレン
ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジ
アミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミ
ン、デカメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミ
ン、ドデカメチレンジアミン、トリデカメチレンジアミ
ン、ヘキサデカメチレンジアミン、オクタデカメチレン
ジアミン、2,2,4(または2,4,4)−トリメチルヘキサメ
チレンジアミンのような脂肪族ジアミン、シクロヘキサ
ンジアミン、メチルシクロヘキサンジアミン、ビス−
(4,4′−アミノシクロヘキシル)メタンのような脂環
式ジアミン、キシリレンジアミンのような芳香族ジアミ
ンのようなジアミン類や、マロン酸、コハク酸、グルタ
ル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、ウンデカンジオン酸、ドデカンジオ
ン酸、トリデカジオン酸、テトラデカジオン酸、ヘキサ
デカジオン酸、ヘキサデセンジオン酸、オクタデカジオ
ン酸、オクタデセンジオン酸、エイコサンジオン酸、エ
イコセンジオン酸、ドコサンジオン酸、2,2,4−トリメ
チルアジピン酸のような脂肪族ジカルボン酸、1,4−シ
クロヘキサンジカルボン酸のような脂環式ジカルボン
酸、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、キシリレ
ンジカルボン酸のような芳香族ジカルボン酸のようなジ
カルボン酸類を共存させることもできる。
モノカルボン酸の他に、エチレンジアミン、トリメチレ
ンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペンタメチレン
ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジ
アミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミ
ン、デカメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミ
ン、ドデカメチレンジアミン、トリデカメチレンジアミ
ン、ヘキサデカメチレンジアミン、オクタデカメチレン
ジアミン、2,2,4(または2,4,4)−トリメチルヘキサメ
チレンジアミンのような脂肪族ジアミン、シクロヘキサ
ンジアミン、メチルシクロヘキサンジアミン、ビス−
(4,4′−アミノシクロヘキシル)メタンのような脂環
式ジアミン、キシリレンジアミンのような芳香族ジアミ
ンのようなジアミン類や、マロン酸、コハク酸、グルタ
ル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、ウンデカンジオン酸、ドデカンジオ
ン酸、トリデカジオン酸、テトラデカジオン酸、ヘキサ
デカジオン酸、ヘキサデセンジオン酸、オクタデカジオ
ン酸、オクタデセンジオン酸、エイコサンジオン酸、エ
イコセンジオン酸、ドコサンジオン酸、2,2,4−トリメ
チルアジピン酸のような脂肪族ジカルボン酸、1,4−シ
クロヘキサンジカルボン酸のような脂環式ジカルボン
酸、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、キシリレ
ンジカルボン酸のような芳香族ジカルボン酸のようなジ
カルボン酸類を共存させることもできる。
本発明のポリアミド系樹脂を製造する反応は、前記した
ポリアミド原料を用い、常法に従って反応を開始すれば
よく、上記カルボン酸およびアミンは反応開始時から減
圧下の反応を始めるまでの任意の段階で添加することが
できる。また、カルボン酸とアミンとは同時に加えて
も、別々に加えてもよい。
ポリアミド原料を用い、常法に従って反応を開始すれば
よく、上記カルボン酸およびアミンは反応開始時から減
圧下の反応を始めるまでの任意の段階で添加することが
できる。また、カルボン酸とアミンとは同時に加えて
も、別々に加えてもよい。
カルボン酸およびアミンの使用量は、そのカルボキシル
基およびアミノ基の量として、ポリアミド原料1モル
(繰返し単位を構成するモノマー又はモノマーユニット
1モル)に対してそれぞれ2〜20meq/モル、好ましくは
3〜19meq/モルである(アミノ基の当量は、カルボン酸
1当量と1:1で反応してアミド結合を形成するアミノ基
の量を1当量とする)。
基およびアミノ基の量として、ポリアミド原料1モル
(繰返し単位を構成するモノマー又はモノマーユニット
1モル)に対してそれぞれ2〜20meq/モル、好ましくは
3〜19meq/モルである(アミノ基の当量は、カルボン酸
1当量と1:1で反応してアミド結合を形成するアミノ基
の量を1当量とする)。
この量があまりに少ないと本発明の効果を有するポリア
ミド系樹脂を製造することができなくなる。逆に多すぎ
ると粘度の高いポリアミドを製造することが困難とな
り、ポリアミド系樹脂の物性に悪影響を及ぼすようにな
る。
ミド系樹脂を製造することができなくなる。逆に多すぎ
ると粘度の高いポリアミドを製造することが困難とな
り、ポリアミド系樹脂の物性に悪影響を及ぼすようにな
る。
また、反応圧力は反応終期を400Torr以下で行なうのが
よく、好ましくは300Torr以下で行なうのがよい。反応
終期の圧力が高いと希望する相対粘度のものが得られな
い。圧力が低いことは不都合はない。
よく、好ましくは300Torr以下で行なうのがよい。反応
終期の圧力が高いと希望する相対粘度のものが得られな
い。圧力が低いことは不都合はない。
減圧反応の時間は0.5時間以上、通常1〜2時間を行な
うのがよい。
うのがよい。
本発明のポリアミド系樹脂が末端に有する−CONRR′基
におけるR又はR′で示される炭化水素基としては、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、2−エチル
ヘキシル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデ
シル基、トリデシル基、テトラデシル基、テトラデシレ
ン基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル
基、オクタデシル基、オクタデシレン基、エイコシル
基、ドコシル基のような脂肪族炭化水素基、シクロヘキ
シル基、メチルシクロヘキシル基、シクロヘキシルメチ
ル基のような脂環式炭化水素基、フェニル基、トルイル
基、ベンジル基、β−フェニルエチル基のような芳香族
炭化水素基などが挙げられる。
におけるR又はR′で示される炭化水素基としては、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、2−エチル
ヘキシル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデ
シル基、トリデシル基、テトラデシル基、テトラデシレ
ン基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル
基、オクタデシル基、オクタデシレン基、エイコシル
基、ドコシル基のような脂肪族炭化水素基、シクロヘキ
シル基、メチルシクロヘキシル基、シクロヘキシルメチ
ル基のような脂環式炭化水素基、フェニル基、トルイル
基、ベンジル基、β−フェニルエチル基のような芳香族
炭化水素基などが挙げられる。
ポリアミド系樹脂の末端−COOH基の−CONRR′基への変
換割合は、ポリアミド系樹脂の製造時にアミン又はアミ
ンとカルボン酸を存在させることによって調節されるが
本発明においてはこの変換の程度は−COOH基の5モル%
以上、好ましくは10モル%以上が−CONRR′基に変換さ
れていることが好ましく、かつ、変換されていない−CO
OH基の量は50μeq/g・ポリマー以下、好ましくは40μeq
/g・ポリマー以下であることが望ましい。この変換の程
度が小さいと本発明の効果が期待できなくなる。逆に変
換の程度を大きくすることは物性の面からは不都合はな
いが、製造が困難となるので、変性されない末端カルボ
キシル基の量が1μeq/g・ポリマーとなる程度に止める
のが得策である。
換割合は、ポリアミド系樹脂の製造時にアミン又はアミ
ンとカルボン酸を存在させることによって調節されるが
本発明においてはこの変換の程度は−COOH基の5モル%
以上、好ましくは10モル%以上が−CONRR′基に変換さ
れていることが好ましく、かつ、変換されていない−CO
OH基の量は50μeq/g・ポリマー以下、好ましくは40μeq
/g・ポリマー以下であることが望ましい。この変換の程
度が小さいと本発明の効果が期待できなくなる。逆に変
換の程度を大きくすることは物性の面からは不都合はな
いが、製造が困難となるので、変性されない末端カルボ
キシル基の量が1μeq/g・ポリマーとなる程度に止める
のが得策である。
上記−CONRR′基のRおよびR′で示される炭化水素基
は、ポリアミド系樹脂を塩酸を用いて加水分解後、ガス
クロマトグラフィーにより測定する。−COOH基はポリア
ミド樹脂をベンジルアルコールに溶解し、0.1N苛性ソー
ダで滴定して測定する。
は、ポリアミド系樹脂を塩酸を用いて加水分解後、ガス
クロマトグラフィーにより測定する。−COOH基はポリア
ミド樹脂をベンジルアルコールに溶解し、0.1N苛性ソー
ダで滴定して測定する。
ポリアミド系樹脂の末端基としては、上記した−CONR
R′基の他に、前記したポリアミド原料に由来する−COO
H基および−NH2基がある。
R′基の他に、前記したポリアミド原料に由来する−COO
H基および−NH2基がある。
末端アミノ基については、変性されていても、変性され
ていなくても差し支えがないが、流動性および溶融安定
性がよいことから上記した炭化水素で変性されているこ
とが好ましい。
ていなくても差し支えがないが、流動性および溶融安定
性がよいことから上記した炭化水素で変性されているこ
とが好ましい。
−NH2基はポリアミド系樹脂をフェノールに溶解し、0.0
5N塩酸で滴定して測定する。
5N塩酸で滴定して測定する。
本発明のポリアミド系樹脂の相対粘度は〔ηrel〕、JIS
K6810に従って98%硫酸中濃度1%、温度25℃で測定し
た値で2〜6、好ましくは2〜5である。相対粘度が低
すぎるとスランド化しチップ化することが困難となり、
製造上不都合となる。逆に高過ぎると成型性が悪くな
る。
K6810に従って98%硫酸中濃度1%、温度25℃で測定し
た値で2〜6、好ましくは2〜5である。相対粘度が低
すぎるとスランド化しチップ化することが困難となり、
製造上不都合となる。逆に高過ぎると成型性が悪くな
る。
(III)の脂肪酸エステルとは、炭素数10以上の高級脂
肪酸とアルコールとからなるエステルをいう。かかる高
級脂肪酸としては、飽和または不飽和のカルボン酸があ
げられ、たとえば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、モンタン酸、オレイン酸、リノ
ール酸、リシノール酸などがあげられる。カルボン酸の
炭素骨格には、水酸基などの置換基が存在していてもよ
く、炭素数としては、10〜35が好ましい。一方、エステ
ルを形成するアルコールとしては、1価もしくは多価ア
ルコールがあげられ、たとえば、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール、ヘキサノール、2−エ
チルヘキサノール、オクタノール、デシルアルコール、
ドデシルアルコール、セチルアルコール、オクタデシル
アルコール、エチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、グ
リセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ールなどがあげられる。これらアルコールは炭素数1〜
20のものが好ましい。
肪酸とアルコールとからなるエステルをいう。かかる高
級脂肪酸としては、飽和または不飽和のカルボン酸があ
げられ、たとえば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、モンタン酸、オレイン酸、リノ
ール酸、リシノール酸などがあげられる。カルボン酸の
炭素骨格には、水酸基などの置換基が存在していてもよ
く、炭素数としては、10〜35が好ましい。一方、エステ
ルを形成するアルコールとしては、1価もしくは多価ア
ルコールがあげられ、たとえば、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール、ヘキサノール、2−エ
チルヘキサノール、オクタノール、デシルアルコール、
ドデシルアルコール、セチルアルコール、オクタデシル
アルコール、エチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、グ
リセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ールなどがあげられる。これらアルコールは炭素数1〜
20のものが好ましい。
高級脂肪酸エステルの具体例としては、プロピルラウレ
ート、ブチルラウレート、グリセリンモノラウレート、
トリメチロールプロパントリラウレート、ラウリン酸の
ポリエチレングリコールエステル、プロピルパルミテー
ト、ブチルパルミテート、セチルパルミテート、ミリシ
ルパルミテート、グリセリンモノパルミテート、プロピ
ルステアレート、ブチルステアレート、グリセリンモノ
ステアレート、グリセリンジステアレート、グリセリン
トリステアレート、トリメチロールプロパンモノステア
レート、トリメチロールプロパンジステアレート、ペン
タエリスリトールモノステアレート、12−ヒドロキシス
テアリン酸のトリグリセリド、グリセリンモノオレー
ト、グリセリンジオレート、モンタン酸のポリエチレン
グリコールエステル、またはこれらの混合物などがあげ
られる。
ート、ブチルラウレート、グリセリンモノラウレート、
トリメチロールプロパントリラウレート、ラウリン酸の
ポリエチレングリコールエステル、プロピルパルミテー
ト、ブチルパルミテート、セチルパルミテート、ミリシ
ルパルミテート、グリセリンモノパルミテート、プロピ
ルステアレート、ブチルステアレート、グリセリンモノ
ステアレート、グリセリンジステアレート、グリセリン
トリステアレート、トリメチロールプロパンモノステア
レート、トリメチロールプロパンジステアレート、ペン
タエリスリトールモノステアレート、12−ヒドロキシス
テアリン酸のトリグリセリド、グリセリンモノオレー
ト、グリセリンジオレート、モンタン酸のポリエチレン
グリコールエステル、またはこれらの混合物などがあげ
られる。
これらの脂肪酸エステルのなかでグリセリンモノステア
レートのような遊離の水酸基が少なくとも1つ以上存在
するものが好ましい。
レートのような遊離の水酸基が少なくとも1つ以上存在
するものが好ましい。
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(I)と上記ポ
リアミド系樹脂(II)との混合比は特に制限はないが通
常重量基準で(I)/(II)=98/2〜2/98、好ましくは
95/5〜10/90が適当である。
リアミド系樹脂(II)との混合比は特に制限はないが通
常重量基準で(I)/(II)=98/2〜2/98、好ましくは
95/5〜10/90が適当である。
98/2以上ではエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物の
衝撃強度改善等の物性向上効果が認められず、一方2/98
以下ではポリアミド系樹脂の酸素遮断性の改善効果が得
られない。
衝撃強度改善等の物性向上効果が認められず、一方2/98
以下ではポリアミド系樹脂の酸素遮断性の改善効果が得
られない。
脂肪酸エステル(III)と、エチレン−酢酸ビニル共重
合体ケン化物(I)、ポリアミド系樹脂(II)の合計量
との混合比は、通常重量基準で(III)/(I)+(I
I)=0.05/100〜5/100、好ましくは0.08/100〜3/100で
ある。脂肪酸エステル樹脂があまりに少ないとゲル化防
止効果が低下するようになる。逆にあまりに多いとバリ
ヤー性及び成形機への喰込み性を損なうようになる。
合体ケン化物(I)、ポリアミド系樹脂(II)の合計量
との混合比は、通常重量基準で(III)/(I)+(I
I)=0.05/100〜5/100、好ましくは0.08/100〜3/100で
ある。脂肪酸エステル樹脂があまりに少ないとゲル化防
止効果が低下するようになる。逆にあまりに多いとバリ
ヤー性及び成形機への喰込み性を損なうようになる。
本発明の組成物は溶融成型によりペレット、フィルム、
シート、容器、棒等の各種成型品等に成型される。溶融
成型法としては押出成型、ブロー成型、射出成型等公知
の成型手段が採用される。
シート、容器、棒等の各種成型品等に成型される。溶融
成型法としては押出成型、ブロー成型、射出成型等公知
の成型手段が採用される。
溶融成型温度は150〜270℃の範囲、更に詳しくは押出機
の吐出部温度200〜240℃、スクリュー圧縮部温度180〜2
30℃から選ぶことが出来る。
の吐出部温度200〜240℃、スクリュー圧縮部温度180〜2
30℃から選ぶことが出来る。
本発明の樹脂組成物には各種の安定剤、フィラー、顔
料、染料、滑剤、ブロッキング防止剤あるいは各種熱可
塑性樹脂等の周知の添加剤を配合しても差支えない。
料、染料、滑剤、ブロッキング防止剤あるいは各種熱可
塑性樹脂等の周知の添加剤を配合しても差支えない。
次に実施例を挙げて本発明の組成物を更に具体的に説明
する。
する。
<ポリアミド系樹脂の製造例> 以下の方法にて6種類のポリアミド系樹脂を製造した。
200のオートクレーブに、ε−カプロラクタム60kg、
水1.2kgと、下記第1表に示す量のモノアミンおよびカ
ルボン酸を仕込み、窒素雰囲気にして密閉して260℃に
昇温し撹拌下2時間加圧下に反応を行なった後、徐々に
放圧して下記第1表に示す圧力まで減圧し、2時間減圧
下反応を行なった。
水1.2kgと、下記第1表に示す量のモノアミンおよびカ
ルボン酸を仕込み、窒素雰囲気にして密閉して260℃に
昇温し撹拌下2時間加圧下に反応を行なった後、徐々に
放圧して下記第1表に示す圧力まで減圧し、2時間減圧
下反応を行なった。
窒素を導入して常圧に復圧後、撹拌を止めてストランド
として抜き出してチップ化し、沸水を用いて未反応モノ
マーを抽出除去して乾燥した。
として抜き出してチップ化し、沸水を用いて未反応モノ
マーを抽出除去して乾燥した。
得られたポリアミド樹脂の相対粘度、末端−COOH基量、
末端−NH2基および末端−COOH基の数(A)と末端−CON
R′R基の数(B)との比((B)/{(A)+
(B)}×100、モル%)を第1表に示す。
末端−NH2基および末端−COOH基の数(A)と末端−CON
R′R基の数(B)との比((B)/{(A)+
(B)}×100、モル%)を第1表に示す。
実施例1〜7および比較例1〜6 上記製造例で製造したポリアミド系樹脂、エチレン含有
率が38モル%で酢酸ビニル成分のケン化度が99モル%で
あるエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(日本合成
化学(株)製、商標;ソアノールET)、および第2表に
示すゲル化防止用添加剤を下記第2表に示す割合でドラ
イブレンドし、Tダイ付の40mmφ押出機(池貝鉄工
(株)製、ES−40型)を用い、押出温度240℃、スクリ
ュー回転数50rpmで厚さ50μのフィルムを製造した。
率が38モル%で酢酸ビニル成分のケン化度が99モル%で
あるエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(日本合成
化学(株)製、商標;ソアノールET)、および第2表に
示すゲル化防止用添加剤を下記第2表に示す割合でドラ
イブレンドし、Tダイ付の40mmφ押出機(池貝鉄工
(株)製、ES−40型)を用い、押出温度240℃、スクリ
ュー回転数50rpmで厚さ50μのフィルムを製造した。
製膜開始8時間後にフィルムをサンプリングし、レーザ
ー・アイ(安川電機(株)製)を使用して80μ以上のフ
ィッシュアイをカウントすることによって、溶融熱安定
製を評価した。
ー・アイ(安川電機(株)製)を使用して80μ以上のフ
ィッシュアイをカウントすることによって、溶融熱安定
製を評価した。
また、透明性を示すヘーズをJIS K−6714に準じて測定
した。
した。
結果を下記第2表に示す。
〔発明の効果〕 本発明の組成物は溶融熱安定性が良好であり、透明性に
優れ、フィッシュアイ等の不都合のないフィルムを製造
することが出来る。
優れ、フィッシュアイ等の不都合のないフィルムを製造
することが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−106944(JP,A) 特開 昭63−175051(JP,A) 特開 昭61−157554(JP,A) 特開 昭62−22840(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】(I) エチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物 (II) 末端カルボキシル基(−COOH)の数(A)と、
末端−CONRR′基(但し、Rは炭素数1〜22の炭化水素
基、R′は水素原子または炭素数1〜22の炭化水素基を
示す)の数(B)との比が、 を満足するポリアミド系樹脂、および (III) 脂肪酸エステル からなる樹脂組成物 - 【請求項2】(I)と(II)の重量配合比が(I)/
(II)=98/2〜2/98である特許請求の範囲第1項記載の
樹脂組成物 - 【請求項3】(III)を(I)と(II)の合計100重量部
に対して0.05〜5重量部配合する特許請求の範囲第1項
または第2項記載の樹脂組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12505587A JPH0784547B2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12505587A JPH0784547B2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63289049A JPS63289049A (ja) | 1988-11-25 |
JPH0784547B2 true JPH0784547B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=14900706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12505587A Expired - Lifetime JPH0784547B2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0784547B2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP12505587A patent/JPH0784547B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63289049A (ja) | 1988-11-25 |
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Legal Events
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