JPH08231711A - ポリアミド樹脂 - Google Patents

ポリアミド樹脂

Info

Publication number
JPH08231711A
JPH08231711A JP3990495A JP3990495A JPH08231711A JP H08231711 A JPH08231711 A JP H08231711A JP 3990495 A JP3990495 A JP 3990495A JP 3990495 A JP3990495 A JP 3990495A JP H08231711 A JPH08231711 A JP H08231711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
resin
terminal groups
polyamide resin
polymerization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3990495A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Sakaguchi
佳充 坂口
Masahiko Fukushima
政彦 福島
Masaru Nanhei
勝 南平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP3990495A priority Critical patent/JPH08231711A/ja
Publication of JPH08231711A publication Critical patent/JPH08231711A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】溶融成型時におけるモノマーやオリゴマーの再
生成量が少なく、成形装置の口金汚染が低減できるとと
もに、溶融時の樹脂の重合度変化に水分率依存性が小さ
く、安定した成形性を有するポリアミド樹脂を提供す
る。 【構成】ポリカプラミドの全末端基数が60〜130m
eq/kgであり、meq/kg単位で表したアミノ末
端基数とカルボキシル末端基数の積をx、ポリカプラミ
ド中のラクタム含有量をy(重量%)、環状2量体含有
量をz(重量%)としたとき、下記式(I)を満足する
ことを特徴とするポリアミド樹脂。 0.000456x+1.14y−0.000137xy+1.14z<1 ・・・・(I) (但し式(I)中 200≦x≦1400である。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融成型時におけるモ
ノマーやオリゴマーの再生成量が少なく、成形装置の口
金汚染が低減できるとともに、溶融時の樹脂の重合度変
化に水分率依存性が小さく、安定した成形性を有するポ
リアミド樹脂に関するものであり、繊維やエンジニアリ
ングプラスチック、フィルム等に幅広く利用できるもの
である。
【0002】
【従来の技術】通常、ポリアミド樹脂は化学的、機械
的、熱的特性に優れているため、繊維、エンジニアリン
グプラスチック、フィルム等として広く使用されてお
り、一般にポリアミド樹脂は重合直後には未反応のモノ
マーやオリゴマーを約10%程度含んでいるが、熱水等
でそれらを除去して製品樹脂が得られている。しかし、
ポリアミド樹脂を成形加工する際、溶融押出しなどで樹
脂が溶融すると、モノマーやオリゴマーが平衡反応によ
り再生成し、それらの気化などで成形装置の口金が汚染
されたり、それらが製品中に残存して品質低下が起る原
因となっている。また、ポリアミド樹脂は、含有水分率
を厳密にコントロールしないと成形中の重合度が変化す
る傾向が大きくなり、安定した成形性が得られなくなる
と言う問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ポリアミド
樹脂を成形加工する際のモノマーやオリゴマーの再生成
を押さえ、またポリアミド樹脂中の含有水分率を厳密に
コントロールすることを課題とするものである。つまり
ポリアミド樹脂の溶融時におけるモノマーとオリゴマー
の存在量をコントロールすることができれば、樹脂を成
形加工する際に成形装置の口金や製品の汚染が抑制で
き、生産性や製品品質が向上する。また、ポリアミド樹
脂の含有水分は成形中の樹脂の重合度変化に大きく影響
するため、その依存性を低減することができれば、成形
工程での樹脂重合度が安定し、成形性も安定することが
予測されるため、これらの両者を両立させることを課題
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らはモ
ノマーやオリゴマーによる成形装置の口金汚染や製品品
質の低下を改善するとともに、溶融成型時の重合度変化
に及す含有水分の影響を抑えることで安定した成形性を
有するポリアミド樹脂を得るため、鋭意、研究、検討し
た結果、アミノ基及びカルボキシル基からなる活性末端
基濃度と、モノマーであるラクタムとオリゴマーの一成
分である環状2量体の存在量を特定の関係において制御
することにより、これらの課題を解決できることを見い
だし、遂に本発明を完成するに到った。
【0005】すなわち本発明は、ポリカプラミドの全末
端基数が60〜130meq/kgであり、meq/k
g単位で表したアミノ末端基数とカルボキシル末端基数
の積をx、ポリカプラミド中のラクタム含有量をy(重
量%)、環状2量体含有量をz(重量%)としたとき、
下記式(I)を満足することを特徴とするポリアミド樹
脂である。 0.000456x+1.14y−0.000137xy+1.14z<1 ・・・・(I) (但し式(I)中 200≦x≦1400である。)
【0006】以下、本発明のポリアミド樹脂を更に詳細
に説明する。本発明のポリカプラミドは主としてε−カ
プロラクタムから得られる線状ポリマーであり、線状ポ
リマーの末端は、アミノ基、カルボキシル基、および末
端封鎖剤由来のアルキル基をはじめとするアミノ基、カ
ルボキシル基以外の末端基からなり、一本の分子鎖あた
り2個存在するが、本発明のポリアミド線状ポリマーの
全末端数は、ポリマーに対して60〜130meq/k
gの範囲内にある。
【0007】また、本発明のポリカプラミド中のアミノ
末端基数とカルボキシル末端基数(それぞれmeq/k
g単位で表す)の積は、200≦x≦1300の範囲に
あり、好ましくは300≦x≦1350、特に400≦
x≦1300が望ましい。上記全末端数とアミノ基およ
びカルボキシル基の積が本発明の範囲内とするために
は、適当な末端封鎖剤を使用してポリマーを製造するこ
とが必要になる場合がある。
【0008】アミノ末端基を封鎖する際に使用される末
端封鎖剤であるモノカルボン酸類としては、酢酸、プロ
ピオン酸、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、フブリン
酸、エラルモン酸、オレイン酸、ウンデカン酸、ペラル
ゴン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ミリストレイン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ラウリル酸、リノー
ル酸、アラキン酸、ベヘン酸のような脂肪族モノカルボ
ン酸、シクロヘキサンカルボン酸、メチルシクロヘキシ
ルカルボン酸のような脂環式モノカルボン酸、安息香
酸、トルイン酸、エチル安息香酸、フェニル酢酸等の芳
香族モノカルボン酸が挙げられる。また、これらのモノ
カルボン酸と同じ役割を果たし得る酸無水物等も使用す
ることができる。
【0009】カルボキシル末端基を封鎖する際に使用さ
れる末端封鎖剤であるモノアミンとしては、ブチルアミ
ン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミ
ン、オクチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、ノニ
ルアミン、デシルアミン、ウンデシルアミン、ドデシル
アミン、トリデシルアミン、テトラデシルアミンペンタ
デシルアミン、ヘキサデシルアミン、オクタデシルアミ
ン、オクタデシレンアミン、エイコシルアミン、ドコシ
ルアミンのような脂肪族モノアミン、シクロヘキシルア
ミン、メチルシクロヘキシルアミンのような脂環式モノ
アミン、ベンジルアミン、β−フェニルエチルアミンの
ような芳香族モノアミンなどが挙げられる。
【0010】モノアミンとの組合せで末端構造制御に使
用されるジカルボン酸としては、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、ア
ゼライン酸、セバシン酸、ウンデカンジオン酸、ドデカ
ンジオン酸、トリデカジオン酸、テトラデカジオン酸、
ヘキサデカジオン酸、ヘキサデセンジオン酸、オクタデ
カジオン酸、オクタデセンジオン酸、エイコサンジオン
酸、エイコセンジオン酸、ドコサンジオン酸、3,2,
4−トリメチルアジピン酸のような脂肪族ジカルボン
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸のような脂環
式ジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル
酸、キシリレンジカルボン酸のような芳香族ジカルボン
酸などが挙げられる。
【0011】また、モノカルボン酸との組合せで末端構
造制御に使用されるジアミンとしては、エチレンジアミ
ン、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、
ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘ
プタメチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、ノナ
メチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ウンデカメ
チレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、トリデカメ
チレンジアミン、ヘキサデカメチレンジアミン、オクタ
デカメチレンジアミン、トリメチルヘキサメチレンジア
ミンのような脂肪族ジアミン、シクロヘキサンジアミ
ン、メチルシクロヘキサンジアミン、ビス−(4,4’
−アミノシクロヘキシル)メタンのような脂環式ジアミ
ン、キシリレンジアミンのような芳香族ジアミンなどが
挙げられる。
【0012】本発明ポリアミド樹脂を製造する方法とし
ては、必要であれば上記のアミン類、カルボン酸類の存
在下でε−カプロラクタムを常法にしたがって重合させ
ればよい。その際、上記のアミン類、カルボン酸類は同
時または独立に、重合開始前から減圧反応を始めるまで
の任意の段階で添加することができる。アミン類、カル
ボン酸類の添加量はそれぞれε−カプロラクタムに対し
て50meq/kg以下であるべきである。この量が多
すぎると粘度が低くなり、製品の物性の低下につなが
る。重合反応はε−カプロラクタムに水や6−アミノヘ
キサン酸等の重合開始剤を加えて加熱して初期重合を行
い、生成した初期重合物を常圧または減圧でさらに重合
度を上げることによって得られる。減圧反応の場合、圧
力は1〜400torrで行うのがよく、好ましくは5
〜300torr、さらに好ましくは10〜250to
rrで行うのがよい。減圧反応の圧力が高いと十分な重
合度の樹脂が得られず、低すぎるとポリアミド樹脂がゲ
ル化する恐れがある。重合終了後、得られた樹脂を水ま
たはε−カプロラクタム/水混合溶液を用いて加熱下で
処理することにより、樹脂中のラクタムおよび環状2量
体を抽出することができる。
【0013】上記の方法によって得られた本発明のポリ
アミド樹脂を構成する線状ポリマーの全末端数は60〜
130meq/kgであり、好ましくは60〜120m
eq/kg、さらに好ましくは70〜110meq/k
gである。この値が小さすぎると、成形性に問題が生じ
始め、大きすぎる場合には得られた製品の物性が不十分
となる。また、meq/kg単位で表したアミノ末端基
数とカルボキシル末端基数の積をxとしたとき、200
≦x≦1400の関係を満たすことが好ましい。この値
が大きいと本発明の効果が小さくなり、小さいときには
発明の効果は大きくなるが経済的に製造するのが困難に
なる。また、ポリマー中のラクタム含有量をy(重量
%)、環状2量体含有量をz(重量%)としたとき、下
記式(I)の関係を満たすことが必要であるが、好まし
くは右辺が0.9であり、更に好ましくは右辺が0.8
である。この値が上記範囲よりも大きい場合には、本発
明の効果が現れなくなるので好ましくない。 0.000456x+1.14y−0.000137xy+1.14z<1 ・・・・・・(I)
【0014】なお、本発明ポリアミド樹脂はその目的を
損なわない範囲で種々の添加剤を必要に応じて含有させ
ることができる。かかる添加剤としては、ヒンダードフ
ェノール類、リン酸エステル類、亜リン酸エステル類等
の酸化防止剤、トリアジン等の耐候安定剤、帯電防止
剤、着色剤、可塑剤、有機滑剤、無機滑剤、難燃剤、導
電性付与剤、繊維状強化剤などが挙げられる。
【0015】更に、本発明のポリアミド樹脂は物性や成
形性に悪影響を及ぼさない範囲で他の樹脂類をブレンド
することもできる。例えば本発明のポリアミド樹脂に対
し、ポリドデカノアミド(ナイロン12)、ポリヘキサ
メチレンアジパミド(ナイロン6,6)、ポリヘキサメ
チレンアゼラミド(ナイロン6,9)、ポリヘキサメチ
レンセバカミド(ナイロン6,10)、ポリヘキサメチ
レンドデカノアミド(ナイロン6,12)、ポリメタキ
シリレンアジパミド(MXD6)、ポリヘキサメチレン
テレフタラミド(ナイロン6,T),ポリヘキサメチレ
ンイソフタラミド(ナイロン6,I)、ポリフェニレン
フタラミド等を配合することができ、これらは本発明の
ポリアミド樹脂100重量%に対して、1〜20、好ま
しくは1〜15、更に好ましくは1〜10重量%の範囲
で使用できる。
【0016】以上かかる構成よりなる本発明ポリアミド
樹脂は、繊維、エンジニアリングプラスチック、フィル
ム等の分野で広く利用することができる。
【0017】
【実施例】本発明を以下の実施例を用いて具体的に説明
するが、本発明はその要旨を逸脱しない限り以下の実施
例に限定されるものではない。なお、本発明が示す種々
の測定値の測定方法は以下の通りである。 線状ポリマーの全末端数の定量:樹脂1gを96%濃硫
酸100mlに溶解し、25℃における溶液相対粘度η
relを測定し、次式により全末端数Eを求めた。 E=190.5/(ηrel−1)
【0018】活性末端基数の定量:アミノ末端基量は樹
脂をフェノール/エタノール(容積比4/1)溶媒に溶
解し、0.02N塩酸を所定量加えた後、0.02N水
酸化ナトリウム水溶液で逆滴定することで求めた。ま
た、カルボキシル末端基量は樹脂を180℃のベンジル
アルコールに溶解し、フェノールフタレイン指示薬を加
えて0.02Nの水酸化カリウムのエタノール溶液で滴
定して求めた。
【0019】ラクタム、環状2量体含有量の定量:24
0℃ですばやくシート状に溶融プレスした樹脂サンプル
をメタノールによるソックスレー抽出を24時間行い、
抽出液をアサヒパックGS−310カラムを用いたGP
C測定を行い、標準試料から求めた検量線を用いて、ラ
クタム、環状2量体抽出量を定量した。
【0020】成形状況の評価:成形装置口金汚れは、樹
脂の溶融押し出し時における口金汚れの状況を目視判定
し、口金汚れが発生しなかった場合は「○」、口金汚れ
が発生した場合は「×」として評価した。成形安定性
は、樹脂の溶融押し出し時に樹脂含有水分率が変化して
も重合度変化の度合が小さいものを「○」、重合度変化
が水分率の影響を大きく受けるものを「×」として評価
した。
【0021】実施例 1〜5,比較例 1〜7 2リットルのステンレス性オートクレーブにε−カプロ
ラクタムを700g、水を14g、表1に示す条件のモ
ノカルボン酸とモノアミンをそれぞれ投入し、窒素置換
の後密閉して260℃まで撹拌しながら昇温し、加圧下
で1.5時間初期重合を行った。次に、缶内圧力を大気
圧まで戻し、そのまま2.5時間常圧反応を行い、減圧
重合する場合は表1に示す圧力まで減圧にして2時間反
応を行った。反応終了後撹拌を止めて脱泡してから窒素
で復圧し、樹脂をストランドカットした後に表1に示す
時間熱水抽出した。得られた樹脂を280℃に設定した
押し出し機を用いて溶融成形し、その状況を評価した。
【0022】
【表1】
【0023】表1から明らかなとおり、本発明のポリア
ミド樹脂(実施例1〜5)は再溶融時のモノマー、オリ
ゴマーの再生量が少なく、押し出し後のラクタム、環状
2量体含有量が低いレベルにあるため、成形装置の口金
汚染が低減でき、同時に安定した成形性を有しているの
に対して、比較例のポリアミド樹脂は成形装置の口金汚
れや成形安定性に問題があることが判る。
【0024】
【発明の効果】以上から明らかなとおり、本発明のポリ
アミド樹脂は溶融時のモノマー、オリゴマーの再生成量
が少なく、押し出し後のラクタム、環状2量体含有量が
低いレベルにあるため、成形装置の口金汚染が低減でき
るとともに、溶融時の重合度変化に水分率依存性が小さ
く、安定した成形性を有するので、繊維やエンジニアリ
ングプラスチック、フィルム等に幅広い分野に有用な樹
脂であり、産業界に寄与すること大である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリカプラミドの全末端基数が60〜1
    30meq/kgであり、meq/kg単位で表したア
    ミノ末端基数とカルボキシル末端基数の積をx、ポリカ
    プラミド中のラクタム含有量をy(重量%)、環状2量
    体含有量をz(重量%)としたとき、下記式(I)を満
    足することを特徴とするポリアミド樹脂。 0.000456x+1.14y−0.000137xy+1.14z<1 ・・・・(I) (但し式(I)中 200≦x≦1400である。)
JP3990495A 1995-02-28 1995-02-28 ポリアミド樹脂 Pending JPH08231711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3990495A JPH08231711A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 ポリアミド樹脂

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3990495A JPH08231711A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 ポリアミド樹脂

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08231711A true JPH08231711A (ja) 1996-09-10

Family

ID=12565952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3990495A Pending JPH08231711A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 ポリアミド樹脂

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08231711A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6268468B1 (en) 2000-07-10 2001-07-31 Basf Corporation Treatment of polyamide with gas phase of acid anhydride or amine
JP2013540192A (ja) * 2010-10-25 2013-10-31 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. ポリマー組成物、その組成物の製造方法およびその組成物から得られる物品
JP2014111754A (ja) * 2012-11-12 2014-06-19 Kuraray Co Ltd ポリアミド樹脂
JP2014111758A (ja) * 2012-11-12 2014-06-19 Kuraray Co Ltd ポリアミド樹脂
JP2015145458A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 株式会社クラレ ポリアミド樹脂組成物

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6268468B1 (en) 2000-07-10 2001-07-31 Basf Corporation Treatment of polyamide with gas phase of acid anhydride or amine
US6448370B2 (en) 2000-07-10 2002-09-10 Basf Corporation Treatment of polyamide with gas phase of acid, anhydride or amine
JP2013540192A (ja) * 2010-10-25 2013-10-31 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. ポリマー組成物、その組成物の製造方法およびその組成物から得られる物品
JP2014111754A (ja) * 2012-11-12 2014-06-19 Kuraray Co Ltd ポリアミド樹脂
JP2014111758A (ja) * 2012-11-12 2014-06-19 Kuraray Co Ltd ポリアミド樹脂
JP2015145458A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 株式会社クラレ ポリアミド樹脂組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7348046B2 (en) Polymer mixture of aliphatic polyamides and partially aromatic polyamides, moulded articles thereof and use thereof
US8530571B2 (en) Polyamide compositions having high acid ends
JP3741762B2 (ja) 無色透明コポリアミドとその製法、およびこれらコポリアミド、それらのブレンドまたはアロイから製造される成形品
EP3395856B1 (en) End-modified polyamide resin and method for producing same
US20150197602A1 (en) Modified polyamides having enhanced melt flow indices
JP5718089B2 (ja) 長繊維強化ポリアミド樹脂組成物及び成形体
US20170015786A1 (en) Modified polyamides having enhanced flowability/mechanical properties and molding compositions comprised thereof
KR930003714B1 (ko) 폴리아미드수지 및 그 제조방법
JP7195850B2 (ja) ポリアミド組成物、成形品及び半芳香族ポリアミド
JPH08231711A (ja) ポリアミド樹脂
EP1792931B1 (en) Multilayered pellet and molded resin
JPH06145345A (ja) ポリアミド樹脂の製造法
CN107345065B (zh) 聚酰胺树脂组合物和提高耐化学品性的方法
JP3419065B2 (ja) ポリアミド系組成物
JP7440996B2 (ja) ポリアミド組成物及び成形品
JPH0323094B2 (ja)
JP3713309B2 (ja) 改善されたレオロジィー特性を有するポリアミド組成物
JP3458399B2 (ja) ポリアミド系組成物
JP2001081189A (ja) ナイロン6又はその共重合体
JPH0881554A (ja) ポリアミド樹脂およびその組成物
JP2005187665A (ja) ポリアミドおよびその製造方法
JP2001200055A (ja) ポリアミド樹脂の製造法およびポリアミド繊維
JPH11349681A (ja) ナイロン樹脂の精製方法
JP3008482B2 (ja) ポリアミド樹脂組成物
JP2023086896A (ja) ポリアミド組成物及び成形品