JPH078355U - 紙葉類貯留機構 - Google Patents

紙葉類貯留機構

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JPH078355U
JPH078355U JP4226893U JP4226893U JPH078355U JP H078355 U JPH078355 U JP H078355U JP 4226893 U JP4226893 U JP 4226893U JP 4226893 U JP4226893 U JP 4226893U JP H078355 U JPH078355 U JP H078355U
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JP4226893U
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正美 平野
俊則 須藤
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出札・発券処理の流れにおける紙葉類の複数
枚貯留機構において、紙葉類の分離ストック方式を採用
し、ランダムアクセスに紙葉類の出し入れを可能とす
る。 【構成】 第1の搬送ベルトと、該第1の搬送ベルトの
一方側に揺動自在に連結された第2の搬送ベルトと、該
第2の搬送ベルトの他方側に揺動自在に連結された第3
の搬送ベルトと、これら搬送ベルトにより搬送されてき
た複数の紙葉類を1枚ごと収納する貯留室を複数有する
ストッカーと、該貯留室の下部側に配置され前記第3の
搬送ベルトと連結された上下動可能なプッシャーとから
構成するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、出札・発券分野における航空券、搭乗券、乗車券等の紙葉類の複 数枚貯留機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
磁気記録、バーコードあるいはOCR文字が付された前記航空券、搭乗券、乗 車券(以下、紙葉類という)等を読み込み、書込み等の処理を行なう紙葉類処理 ・発券機においては、家族連れ、団体等に対応して、処理能力を高めるため投入 口より連続して紙葉類を投入し、一時貯留機構を設けることにより複数枚の紙葉 類を貯留するようにしたものが知られている。
【0003】 この貯留機構としては、具体的には、例えば紙葉類が厚手のものである場合に あっては、一方端が解放したボックス状のものに複数枚重ねるようにして貯留し 、かつ取出し可能となっているものや、薄手のものにあっては、ドラムに紙葉類 先端をズラした状態で重ねて巻き付け、一時貯留するようにしたものがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これらのものは単に紙葉類を重ねた状態でストックしているものであ り、その後紙葉類を取出す場合は、先に重ねたものから取り出すか、最後に重ね たものから取り出すかであり、紙葉類を自由に選択して出し入れ、すなわち、ラ ンダムアクセスができないという課題を有している。
【0005】 本考案は上記課題に着目してなされたものであって、紙葉類の分離ストック方 式を採用することにより、ランダムアクセスが可能で、かつ比較的省スペースタ イプの紙葉類貯留装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため本考案を、第1の搬送ベルト(20)と、該第1の搬 送ベルト(20)の一方側に揺動自在に連結された第2の搬送ベルト(22)と 、該第2の搬送ベルト(22)の他方側に揺動自在に連結された第3の搬送ベル ト(24)と、これら搬送ベルトにより搬送されてきた複数の紙葉類(C)を1 枚ごと収納する貯留室(36)を複数有するストッカー(34)と、該貯留室( 36)の下部側に配置され前記第3の搬送ベルト(24)と連結された上下動可 能なプッシャー(32)とから構成するようにした紙葉類貯留機構とした。
【0007】 前記紙葉類貯留機構は、垂直方向に使用するようにしてもよく、また、水平タ イプとして使用するようにしてもよい。
【0008】
【作用】
例えば、図2に示すように左側に収納する場合は、第2の搬送ベルト(22) が第1の搬送ベルト(20)に対して第1軸(26)を中心にして一番左側にス イングし第1の貯留室(a)の開口部に位置付けされる。この際、第3の搬送ベ ルト(24)は、第2の搬送ベルト(22)に対して第2軸(28)を中心にし て回動し常に垂直状態を維持する。そこで、搬送されてきた紙葉類(C)を各搬 送ベルトで搬送し、第1の貯留室に収納する。収納された紙葉類(C)のプッシ ャー(32)の上方位置であるストック点(S)で停止される。
【0009】 また、紙葉類(C)を取出したい場合は、例えば、第1の貯留室(a)から取 り出す場合は、プランジャを有するソレノイド等の上下動駆動手段の作動により プッシャ(32)が上昇し、紙葉類(C)の下端部を持上げるようにして該紙葉 類(C)の先端部(上端部)を第3の搬送ベルト(24)に挟持させることによ り排出させる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す一実施例に基づき詳細に説明する。 図1は、航空券あるいは搭乗券等の紙葉類(C)を処理する出札機、発券機等 の流れを示した概略ブロック図である。
【0011】 (10)は投入口であり、紙葉類(C)を投入下後は、読取り機構(12)に より紙葉類(C)に付されているバーコード、磁気情報あるいはOCR文字を読 取り、連続的に投入された複数枚の紙葉類(C)を貯留する貯留機構(14)に ストックされる。
【0012】 1又はそれ以上の紙葉類(C)が貯留された後、該紙葉類(C)は券処理機構 (16)に排出され、再磁気書込み、読取り又は印刷されて排出機構(18)を 介して排出される。
【0013】 図2及び図3は、本考案に係る前記貯留機構(14)を示した概略図であり、 (20)は第1の搬送ベルト、(22)は第2の搬送ベルト、(24)は第3の 搬送ベルトであって、各搬送ベルト(20,22,24)は、紙葉類(C)を挟 持して搬送するよう左右一対のベルト(20a・20b,22a・22b,24 a・24b)から成っている。
【0014】 前記第2の搬送ベルト(22)は、第1の搬送ベルト(20)に対して、第1 軸(26)を中心にして左右にスイングできるよう揺動可能に連結されている。 また、第2の搬送ベルト(22)と第3の搬送ベルト(24)とは、互いに第2 軸(28)を介して回動可能に連結されている。すなわち、第2の搬送ベルト( 22)と第3の搬送ベルト(24)とで第1軸(26)を中心として揺動するリ ンク方式のスイング機構(30)を構成している。
【0015】 (32)は、紙葉類(C)を排出するときに、該紙葉類(C)の下端部を上方 に押上げるためのプッシャーである。該プッシャー(32)は、通常は収納され るべき紙葉類(C)の下端部より下側の位置において待機しており、ソレノイド 、モータ等の上下動駆動手段(図示せず)により上下に移動させられるようにな っている。また、該プッシャー(32)は、スイング機構(30)の第3の搬送 ベルト(24)に前記上下動駆動手段と共に連結されており、スイング機構(3 0)と共にスイングするようになっている。
【0016】 図3は、紙葉類(C)が収納されるストッカー(34)を一例として示してい るものであり、この例では10枚の紙葉類(C)が仕切り壁(38)により形成 される各貯留室(36)に収納されるようになっているが、これ以上の貯留室を 形成するようにしてもよく、これ以下の数であってもよい。そして、各貯留室( 36)内には1枚の紙葉類(C)のみが収納されるようになっている。該ストッ カー(34)の仕切り壁(38)の中央下端部には、図4に示すように切欠部( 40)が形成され、該切欠部(40)に前記プッシャー(32)が位置し、スイ ング機構(30)と共にスイングできると共に、紙葉類(C)を押上げることが できるようになっている。
【0017】 また、このようなストッカー(34)の各貯留室(36)に、例えば、a,b ,c・・・・nの番地付けをするようにすれば、紙葉類(C)がどの貯留室に収 納されているか検索し易く、アットランダムに自由に出し入れを行なうことが可 能となる。
【0018】 次に、貯留・排出動作について説明すれば、先ず、搬送されてきた紙葉類(C )は、貯留室(36)の空室となっている順序に従って順次収納するようにして もよいが、アットランダムに収納するよにしてもよい。例えば、図2に示すよう に左側に収納する場合は、第2の搬送ベルト(22)が第1の搬送ベルト(20 )に対して第1軸(26)を中心にして一番左側にスイングし第1の貯留室(a )の開口部の位置付けされる。この際、第3の搬送ベルト(24)は、第2搬送 ベルト(22)に対して第2軸(28)を中心にして回動し常に垂直状態を維持 する。
【0019】 そこで、搬送されてきた紙葉類(C)を各搬送ベルトで搬送し、第1の貯留室 に収納する。収納された紙葉類(C)はプッシャー(32)の上方位置にあるス トック点(S)で停止される。
【0020】 次に、第2の貯留室(b)に貯留したい場合は、第2の搬送ベルト(22)は スイングし、第3の搬送ベルト(24)の先端側が該第2の貯留室(b)の開口 部に対応する位置に位置決めされた後、紙葉類(C)が搬送され、該貯留室に収 納される。以下、同様である。
【0021】 また、紙葉類(C)を取出したい場合は、例えば、第1の貯留室(a)から取 り出す場合は、プランジャを有するソレノイド等の上下動駆動手段の作動により プッシャ(32)が上昇し、紙葉類(C)の下端部を持上げるようにして該紙葉 類(C)の先端部(上端部)を第3の搬送ベルト(24)に挟持させることによ り排出させる。この場合、各搬送ベルトの駆動手段であるモータは、逆回転する 可逆モータである。
【0022】 前記紙葉類貯留機構は、この実施例においては垂直方向に使用した例を示して いるが、水平タイプとして使用するようにしてもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、複数の搬送ベルトをそれぞれリンク方式 に回動可能に連結するようにし、該搬送ベルトをスイングできるようにするとと もに、紙葉類を貯留するストッカーを複数の貯留室に分割し各貯留室に1枚の紙 葉類を貯留するようにしたので、自由に選択し出し入れできるランダムアクセス が可能となり、特に、空港内における出札・発券機の団体使用に大変有効である 。
【図面の簡単な説明】
【図1】出札・発券機における概略的流れを示したブロ
ック図である。
【図2】本考案に係るスイング機能を有する貯留機構の
概略図である。
【図3】貯留部であるストッカーの概略図である。
【図4】図3における一部概略側面図である。
【符号の説明】
14 貯留機構 20 第1の搬送ベルト 22 第2の搬送ベルト 24 第3の搬送ベルト 26 第1軸 28 第2軸 30 スイング搬送機構 32 プッシャ 34 ストッカー 36 貯留室 C 紙葉類

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の搬送ベルト(20)と、該第1の
    搬送ベルト(20)の一方側に揺動自在に連結された第
    2の搬送ベルト(22)と、該第2の搬送ベルト(2
    2)の他方側に揺動自在に連結された第3の搬送ベルト
    (24)と、これら搬送ベルトにより搬送されてきた複
    数の紙葉類(C)を1枚ごと収納する貯留室(36)を
    複数有するストッカー(34)と、該貯留室(36)の
    下部側に配置され前記第3の搬送ベルト(24)と連結
    された上下動可能なプッシャー(32)と、からなるこ
    とを特徴とする紙葉類貯留機構。
JP1993042268U 1993-07-02 1993-07-02 紙葉類貯留機構 Expired - Lifetime JP2573240Y2 (ja)

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JPH078355U true JPH078355U (ja) 1995-02-07
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001250135A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Shinko Electric Co Ltd カード処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001250135A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Shinko Electric Co Ltd カード処理装置
JP4524842B2 (ja) * 2000-03-03 2010-08-18 シンフォニアテクノロジー株式会社 カード処理装置

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JP2573240Y2 (ja) 1998-05-28

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