JPH0782675A - 情報布帛の製造方法及びその製造装置 - Google Patents

情報布帛の製造方法及びその製造装置

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JPH0782675A
JPH0782675A JP5224464A JP22446493A JPH0782675A JP H0782675 A JPH0782675 A JP H0782675A JP 5224464 A JP5224464 A JP 5224464A JP 22446493 A JP22446493 A JP 22446493A JP H0782675 A JPH0782675 A JP H0782675A
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cloth
dye
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temporary image
manufacturing
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JP5224464A
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Yasumasa Yamamoto
泰正 山本
Kazuyoshi Okamoto
三宜 岡本
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、かかる問題点に鑑み、小量多品種生
産が可能で、非常に短時間で情報が記録でき、装置が小
型及び比較的簡単で、感性面でも満足できる情報布帛を
提供せんとするものである。 【構成】本発明の情報布帛の製造方法は、予めプリント
染色されてなる布帛において、任意の位置を検出し、そ
の検出位置に基づいて仮画像を形成せしめ、しかる後に
該布帛を加熱することによって該仮画像中の染料を該布
帛に染着せしめることを特徴とするものであり、また、
本発明情報布帛の製造装置は、予めプリント染色されて
なる布帛中の任意の位置を検出する機構と、その検出位
置に基づいて仮画像を形成する手段とを有してなること
を特徴とするものであり、さらにまた、本発明の情報布
帛の製造装置は、予めプリント染色されてなる布帛中の
任意の位置を検出する機構と、その検出位置に基づいて
仮画像をプリントする手段と、少なくとも該仮画像部分
を加熱して上記布帛を染着する手段とを有してなること
を特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報が染色で記録され
た布帛の製造方法及びその製造装置に関する
【0002】。
【従来の技術】従来より、布帛に染色で文字や線や枠や
絵柄や識別マーク等の情報を記録する場合、捺染(プリ
ント)によって実施されてきた。
【0003】その情報にバックグラウンド画像を設ける
場合は、上記情報を記録する時と実質的に同時にバック
グラウンド画像のための捺染も施した。
【0004】このような手法は、大量生産や納期が掛か
っても構わない場合には特に問題にならないが、布帛の
ユーザーの小量多品種生産で、分オーダーの短時間で染
色布帛を作製して用いたいという要望には対応できない
という問題があった。
【0005】このような要求に対しては、近年発達して
きたインクジェット染色や、本発明者が提案している、
染料を含有した溶融型熱転写リボンによる熱転写プリン
ト染色により対応を図ろうとしているが、真に重要な情
報の他に、感性的に重要な要素であるバックグラウンド
画像までもそれらの方法で形成しようとすると、実質的
には多色化となり、装置が大型化したり、時間が掛かっ
たりするという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
点に鑑み、小量多品種生産が可能で、非常に短時間で情
報が記録でき、装置が小型及び比較的簡単で、感性面で
も満足できる情報布帛を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題に対し、本発明
は下記骨子によって解決を図る。
【0008】即ち、本発明の情報布帛の製造方法は、予
めプリント染色されてなる布帛において、任意の位置を
検出し、その検出位置に基づいて仮画像を形成せしめ、
しかる後に該布帛を加熱することによって該仮画像中の
染料を該布帛に染着せしめることを特徴とするものであ
り、また、本発明情報布帛の製造装置は、予めプリント
染色されてなる布帛中の任意の位置を検出する機構と、
その検出位置に基づいて仮画像を形成する手段とを有し
てなることを特徴とするものであり、さらにまた、本発
明の情報布帛の製造装置は、予めプリント染色されてな
る布帛中の任意の位置を検出する機構と、その検出位置
に基づいて仮画像をプリントする手段と、少なくとも該
仮画像部分を加熱して上記布帛を染着する手段とを有し
てなることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】以下、本発明を更に詳細に説明する。
【0010】本発明者は、これまでに小量多品種生産が
可能で、非常に短時間で情報が染色記録できる方法につ
いて提案してきた。即ち、昇華型染料を含有する溶融型
熱転写リボンを用いて情報を布帛に熱転写プリントし、
その後乾式加熱して布帛に染料を昇華移行させるという
方法である。
【0011】しかしながら、この方法によれば、感性面
で重要な要素であるバックグラウンド画像までも同法に
よって染色記録しようと思えば、多くの染料含有熱転写
リボンが必要となり、装置が大型化したり、プリント時
間が長くなるという問題が生じるのである。
【0012】これについては、最近展開しつつあるイン
クジェット染色についても同様のことが言える。
【0013】上記のような熱転写プリント染色法やイン
クジェット染色法に共通すべきは市販のプリンターを流
用し得る、もしくは改造ベースで用い得る点である。
【0014】本発明は、そのような容易さを維持しつ
つ、染色バックグラウンド画像をも付与された情報布帛
を提供するために着想されたものである。
【0015】即ち、その着想の根本は、プリンターで情
報を記録する前のサプライ品としての布帛に、予めバッ
クグラウンド画像を染色しておくということである。
【0016】布帛への染色バックグラウンド画像の付与
の方法として、従来からの浸染や捺染を用いることがで
きるのは勿論のこと、上記熱転写プリント染色法やイン
クジェット染色法を適宜用いるのも構わない。布帛サプ
ライヤーが染色するのか、ユーザーが染色するのか等の
条件で適宜選択して用いれば良い。
【0017】このように予めバックグラウンド画像を染
色した後、上記熱転写プリント染色法やインクジェット
染色法によって情報を染色記録すれば、本発明の目的が
達成できるのである。
【0018】また、染料を保持する何らかのキャリアが
存在する方法であれば良いので、上記熱転写プリント捺
染法やインクジェット染色法の他に、染料を含有するリ
ボンを用いたインパクトプリント法や、染料を含有する
トナーを用いた電子写真法等で情報を染色記録すること
も構わない。
【0019】ここで、問題になるのは、各種プリンター
でバックグラウンド画像が記録された布帛に情報を記録
する際の位置合わせである。その最たる一例は、バック
グラウンド画像が枠であり、その中に名前等の情報を記
録する場合である。
【0020】そこで、本発明では、その布帛において、
任意の位置を検出し、その検出位置に基づいて、情報を
記録することによって、バックグラウンド画像と情報と
の位置合わせを正確に行おうとするものである。
【0021】その特定場所は、布帛の何を基準にしても
構わないが、例えば、布帛の端や角等の形状的特徴を捉
えても構わないし、バックグラウンド画像の特定画像パ
ターンを捉えても構わない。要するに、情報を記録する
に際して、基準となりうる位置であれば、なんでも良
く、検出方法は、カメラやマイクロスイッチ等適宜選択
すれば良く、特に限定されるものではない。
【0022】また、上記特定場所が、特に2カ所ないし
3カ所の場合には、布帛の向きが特定できるので、その
向きに合わせて、情報を記録すると非常に好ましい。
【0023】また、布帛は一般にコシがなく、柔らかい
ので、プリンターの搬送系の中で向きが変わりやすいの
で、特定場所を多く設け、新たな特定場所を検出する度
に、情報記録位置を補正するのも好ましいことである。
【0024】以上説明した方法は、そのまま情報布帛の
製造装置として採用できる。
【0025】即ち、上記のバックグラウンド画像が染色
された布帛のどこか任意の位置を検出する機構と、その
検出位置に基づいて、情報を記録する手段を有するも
の、及び/または、更に情報画像を染着するための加熱
部を有するものである。
【0026】特定場所を検出する方法や情報を記録する
手段は、上記に説明した通りである。 本発明に用いら
れる布帛としては、特に限定されるものではなく、いか
なる組成の繊維から成るものでも、いかなる繊維繊度で
あっても構わないが、該布帛としてポリエステル系繊維
から成るものが好ましく、特に単繊維繊度が0.000
1デニール以上1デニール以下の極細繊維から主として
成る布帛を用いた場合、該布帛は表面平滑性に優れてお
り、熱転写プリント時に非常に鮮明な画像が得られるの
で好ましい。単繊維繊度は、0.0001デニール以上
0.1デニール以下の方がより好ましく、0.0001
デニール以上0.07デニール以下の方が更に好ましい
ものである。これらの極細繊維では、比表面積が大きい
ので、より短時間で染色が完了するという長所をも合わ
せ持つので、非常に好ましいものである。
【0027】布帛の形状は、何等限定されるものではな
いが、ラベル状は好ましい。ラベル状にするタイミング
は、適宜選択すれば良い。
【0028】また、染色だけに関する工程の中で、残り
の工程が情報をプリントして加熱するだけで完了すると
いう段階の時点で、その布帛にホットメルト接着剤を取
り付けるというのも好ましいものである。その場合に
は、最後の加熱を利用して、他の布帛、例えば衣類に染
着と同時に接着することも可能となる。
【0029】本発明に用いられる染料としては、バック
グラウンド画像を染着するためには、特に限定されるこ
となく、布帛に応じて種々の適したものを用いることが
できる。好ましくは、堅牢性の良好な染料である。
【0030】また、情報を染色記録するためには、布帛
に対応して加熱圧着によって布帛の繊維が染められる染
料分散染料や塩基性染料等、特に種類を限定するもので
はないが、昇華性であって、昇華温度が140℃以上3
00℃以下であるものが好ましく、180℃以上280
℃以下であるものがより好ましく、200℃以上250
℃以下であるものが更に好ましい。要は、昇華堅牢性の
高い染料を用いるのが好ましい。また、布帛の種類に応
じて適した染料を用いるのが好ましく、布帛を構成する
繊維がポリエステル系繊維であれば分散染料が好ましく
用いられる。例えば、即ちBASF社Paranil Navy Blue TR
M P/C (C.I.Disperse Blue 330) や、C.I.Disperse Blu
e 207 の染料は好ましく用いられる一例である。但し、
これらに限定されることなく用いても構わない。なお、
本発明で言う昇華温度とは、昇華性染料の蒸気圧(昇華
圧)が外圧に等しくなる温度を指す。
【0031】なお、本発明で言う情報とは、文字あるい
は画像あるいは絵柄あるいは識別マーク等の人間もしく
は機械が意味のあるものとして認識する情報を指す。ま
た、本発明で言う識別マークとは、バーコード、二次元
コード、OCR (Optical Character Recognition )等に
記号化されたものであって、それらに応じた任意の読み
取り装置によって光学的に読み取り処理可能なものであ
れば、規格は特に限定されるものではない。
【0032】また、本発明で言うバックグラウンド画像
とは、種々の模様や文字や枠やベタを指すが、主たる目
的は感性面での派手さ、綺麗さ、美しさ等の表現力にあ
る。なお、例えば、小さくプリントされた社名や品物名
等が幾つも並んでいるような場合、それ自体に情報とし
ての価値は存在するが、そのような情報の付与と模様的
使用とが合わさっているような場合であっても構わな
い。
【0033】また、本発明で言う布帛とは、絹や木綿等
の天然繊維、ポリエステル系やポリアミド系やポリアク
リロニトリル系やウレタン系等の合成繊維、セルロース
系やタンパク質系の再生繊維及び半合成繊維等から成る
織物、編み物、不織布等を指すが、その内、少なくとも
一部に昇華型染料で堅牢良く染色し得る繊維を用いたも
のを主たる対象とする。
【0034】また、本発明で言う情報布帛とは、上記で
説明した情報が付与された布帛である。その付与方法
は、本発明では、染色を指す。
【0035】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に詳細に説
明する。なお、本発明の有効性や権利の範囲はこれによ
って限定されたり、制限を受けるものではない。
【0036】実施例1 先ず、それぞれ単繊維繊度0.06デニールの超極細ポ
リエステルフィラメント700本の経糸及び緯糸から成
る高密度布帛にウォータージェットパンチ処理を施した
後、通称24トンプレスマシンを用いて20kg/cm2
190℃にてカレンダー処理を施して、表面が平滑かつ
緻密な表面平滑布帛を得た。
【0037】次に、スクリーン捺染により、実質的に黒
い色で長方形の枠を染色した。枠は、2段になってお
り、上段は小学生や中学生の学年と組、下段は名前を染
色するためのものである。
【0038】更に、ホットメルト接着剤を取り付けた。
この状態で、布帛のサプライ品と想定することができ
る。
【0039】一方、染料としてBASF社Paranil Navy Blu
e TRM P/C を用いた染料含有熱転写リボンを作製した。
【0040】次に、前記布帛に上記染料含有熱転写リボ
ンを用いて、枠がパターン認識できるようにCCDカメ
ラと演算処理装置が取り付けられた熱転写プリンターを
用いて、上段に「2年3組」、下段に「東レ太郎」とい
う文字を記録し、ラベル状に裁断した。このプロセス
は、ユーザーサイドと想定できる。
【0041】これによって、得られたネームラベルは、
何枚プリントしても、整然と枠の中に学年・組と名前が
記録された。
【0042】比較として、カメラ等が具備されない通常
の熱転写プリンターを用いた。それに際し、テスト段階
で慎重に、枠の中に学年・組や名前が記録されるように
プリントフォーマットを調整したが、何枚かプリントし
ているうちに、布帛がたわんだりして、枠の中に綺麗に
名前がプリントされないものが作られた。
【0043】このように、本発明の方法及び装置によっ
て、目的が容易に達成できることが確認された。
【0044】実施例2 図1には、本発明の好ましい一実施様態を示す情報布帛
の製造装置のモデル図を示した。ここで、主要部分につ
いてのみ説明すると、1は予めバックグラウンド画像が
染色されている布帛であり、2は布帛上の画像パターン
を検出するCCDライン素子であり、3はサーマルヘッ
ドであり、4は染料を含有した溶融型熱転写リボンであ
り、9は布帛1を搬送する帯である。
【0045】次に、図1に示した製造装置を用いた情報
布帛の製造方法の一実施例を述べる。 先ず、それぞれ
単繊維繊度0.06デニールの超極細ポリエステルフィ
ラメント700本の経糸及び緯糸から成る高密度布帛に
ウォータージェットパンチ処理を施した後、通称24ト
ンプレスマシンを用いて20kg/cm2 、190℃にてカ
レンダー処理を施して、表面が平滑かつ緻密な表面平滑
布帛を得た。
【0046】次に、スクリーン捺染により、実質的に黒
い色で長方形の枠を染色した。枠は、2段になってお
り、上段は小学生や中学生の学年と組、下段は名前を染
色するためのものである。
【0047】更に、ホットメルト接着剤を取り付けた。
この状態で、布帛のサプライ品と想定することができ
る。
【0048】一方、染料としてBASF社Paranil Navy Blu
e TRM P/C を用いた染料含有熱転写リボンを作製した。
【0049】次に、前記布帛に上記染料含有熱転写リボ
ンを用いて、枠がパターン認識できるようにCCDライ
ン素子が取り付けられた図1に示した熱転写プリントタ
イプの製造装置を用いて、上段に「2年3組」、下段に
「東レ太郎」という文字を記録し、ラベル状に裁断し
た。このプロセスは、ユーザーサイドと想定できる。な
お、記録に際しては、枠のパターンをCCDライン素子
で枠の画像パターンを読み取り、サーマルヘッド位置に
布帛中の枠の記録する場所が搬送された時にちょうど枠
の中に名前等が納まるように記録するようにプログラミ
ングした。
【0050】これによって、得られたネームラベルは、
何枚プリントしても、整然と枠の中に学年・組と名前が
記録された。
【0051】比較として、カメラ等が具備されない通常
の熱転写プリンターを用いた。それに際し、テスト段階
で慎重に、枠の中に学年・組や名前が記録されるように
プリントフォーマットを調整したが、何枚かプリントし
ているうちに、布帛がたわんだりして、枠の中に綺麗に
名前がプリントされないものが作られた。
【0052】このように、本発明の方法及び装置によっ
て、目的が容易に達成できることが確認された。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明によって、小量多
品種生産が可能で、非常に短時間で情報が記録でき、装
置が小型及び比較的簡単で、感性面でも満足できる情報
布帛を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一実施様態を示す情報布帛の
製造装置のモデル図。
【符号の説明】
1:予めバックグラウンド画像が染色されている布帛 2:CCD素子(検出装置) 3:サーマルヘッド 4:染料含有溶融型熱転写リボン 5:染料含有溶融型熱転写リボンの送り出しロール 6:染料含有溶融型熱転写リボンの巻き取りロール 7:ガイドローラー 8:プラテンローラー 9:布帛1の搬送ガイド帯 10:搬送ガイド帯9の駆動ローラー 11:搬送ガイド帯9の支持ローラー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予めプリント染色されてなる布帛におい
    て、任意の位置を検出し、その検出位置に基づいて仮画
    像を形成せしめ、しかる後に該布帛を加熱することによ
    って該仮画像中の染料を該布帛に染着せしめることを特
    徴とする情報布帛の製造方法。
  2. 【請求項2】任意の位置のうち、少なくとも1カ所は布
    帛の端部であることを特徴とする請求項1記載の情報布
    帛の製造方法。
  3. 【請求項3】任意の位置のうち、少なくとも1カ所は特
    定の画像パターンであることを特徴とする請求項1記載
    の情報布帛の製造方法。
  4. 【請求項4】仮画像形成剤が、染料含有溶融型熱転写リ
    ボンであって、仮画像形成手段が、該染料含有溶融型熱
    転写リボンを用いた熱転写プリント方式であることを特
    徴とする請求項1ないし3記載の情報布帛の製造方法。
  5. 【請求項5】仮画像形成剤が、染料含有液体であって、
    仮画像形成手段が、該染料含有液体を用いたインクジェ
    ットプリント方式であることを特徴とする請求項1ない
    し3記載の情報布帛の製造方法。
  6. 【請求項6】仮画像形成剤が、染料含有インクであっ
    て、仮画像形成手段が、該染料含有インクを用いたイン
    パクトプリント方式であることを特徴とする請求項1な
    いし3記載の情報布帛の製造方法。
  7. 【請求項7】仮画像形成剤が、染料含有トナーであっ
    て、仮画像形成手段が、該染料含有トナーを用いた電子
    写真方式であることを特徴とする請求項1ないし3記載
    の情報布帛の製造方法。
  8. 【請求項8】布帛が、主として単繊維繊度0.0001
    〜1デニールの繊維から構成されてなることを特徴とす
    る請求項1ないし7記載の情報布帛の製造方法。
  9. 【請求項9】予めプリント染色されてなる布帛中の任意
    の位置を検出する機構と、その検出位置に基づいて仮画
    像を形成する手段とを有してなることを特徴とする情報
    布帛の製造装置。
  10. 【請求項10】予めプリント染色されてなる布帛中の任
    意の位置を検出する機構と、その検出位置に基づいて仮
    画像をプリントする手段と、少なくとも該仮画像部分を
    加熱して上記布帛を染着する手段とを有してなることを
    特徴とする情報布帛の製造装置。
  11. 【請求項11】任意の位置のうち、少なくとも1カ所は
    布帛の端部であることを特徴とする請求項9ないし10
    記載の情報布帛の製造装置。
  12. 【請求項12】任意の位置のうち、少なくとも1カ所は
    特定の画像パターンであることを特徴とする請求項9な
    いし10記載の情報布帛の製造装置。
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