JPH0782592A - 液体漂白剤組成物 - Google Patents
液体漂白剤組成物Info
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- JPH0782592A JPH0782592A JP5230130A JP23013093A JPH0782592A JP H0782592 A JPH0782592 A JP H0782592A JP 5230130 A JP5230130 A JP 5230130A JP 23013093 A JP23013093 A JP 23013093A JP H0782592 A JPH0782592 A JP H0782592A
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Abstract
〜30重量%、 【化1】 〔式中、R1は炭素数6〜24のアルキル基等、R2は炭素数
2又は3のアルキレン基、R3は炭素数6〜24のアルキル
基、X はH, -SO3M等、M はH 又は陽イオン基、mは0〜4
0の数を示す。〕 過酸化水素0.3 〜30重量%、pH4以下において、20℃に
おける水への溶解度が、100 gの水当たり1g以下であ
る漂白活性化剤0.5 〜20重量%、及び水を含有する液体
漂白剤組成物。 【効果】 貯蔵安定性に極めて優れ、また被漂白物であ
る布帛の染料の脱色を引き起こさない。
Description
るものであり、さらに詳しくは過酸化水素と反応して有
機過酸を生成する漂白活性化剤を配合した、貯蔵安定性
に優れた液体漂白剤組成物に関するものである。
は塩素系漂白剤と酸素系漂白剤に分けられるが、塩素系
漂白剤は使用できる繊維に制限があり、色、柄物には使
用できず、また独特の臭いを有していることから、これ
らの欠点のない酸素系漂白剤が最近著しく普及してい
る。この酸素系漂白剤のうち、過炭酸ナトリウム、過ほ
う酸ナトリウムが粉末漂白剤として使用されており、ま
た過酸化水素は液体漂白剤として使用されている。
系漂白剤に比べて漂白力が弱く、通常、各種漂白活性化
剤が併用される。これら漂白活性化剤としては、例えば
グルコースペンタアセテート(GPAC)などに代表さ
れるO−アセチル化物、テトラアセチルエチレンジアミ
ンに代表されるN−アシル化物、無水マレイン酸等に代
表される酸無水物などがあげられる。さらに、本発明者
らは特開昭63−233969号公報、特開昭63−3
1566号公報、特開昭64−68347号公報、特開
平1−190654号公報等に例示されているように、
過酸化水素と反応して、第4級アンモニウム基を有する
有機過酸を生成する化合物が漂白活性化剤として極めて
優れていることを見出した。さらに、陰イオン基を有す
る有機過酸前駆体の例が特公昭63−12520号公報
に例示されている。
比較的マイルドな条件下においても過酸化水素と反応し
て有機過酸を生成する化合物であり、このため過酸化水
素に対しても一般的に不安定である。この理由から、通
常これら漂白活性化剤を液体漂白剤組成物の成分として
使用することは困難であり、乾燥状態を保つために固体
状過酸塩とこれら漂白活性化剤の乾燥粒子との混合物か
らなる組成物として使用されるのが一般的である。
配合した液体漂白剤組成物として特開昭62−2308
97号公報には過酸化水素を含む酸性水溶液中に固体状
の漂白活性化剤を分散させてなる貯蔵安定性に優れ、低
温で活性を示す組成物が開示されている。しかし、この
組成物は漂白活性化剤が分散状態であることから、貯蔵
中に漂白活性化剤が沈澱分離し、商品における外観を著
しく損なうものであった。さらにこの組成物には、漂白
活性化剤が水溶液中に保存されることにより、徐々に分
解し、使用時に満足な漂白力が得られないという問題が
あった。
物中に溶解せず、分散して存在しているので、実際の漂
白時に漂白活性化剤が溶け残り、それが被漂白物に付着
するとその部分の染料が脱色するという問題があった。
は、中性又は酸性条件下において高い漂白性能を示し、
且つ貯蔵安定性が極めて優れ、さらに繊維の染料の脱色
を引き起こさない液体漂白剤組成物を提供することであ
る。
た結果、中性〜酸性条件下で水への溶解度が極めて低い
漂白活性化剤を界面活性剤ミセル内に可溶化させること
により、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を
完成した。
分、(c)成分及び(d)成分を含有し、(a)成分の
含有量が5〜30重量%、(b)成分の含有量が0.3 〜30
重量%、(c)成分の含有量が0.5 〜20重量%であるこ
とを特徴とする液体漂白剤組成物を提供するものであ
る。 (a)成分:一般式(I)で表される界面活性剤もしく
は一般式(II)で表される界面活性剤、又はそれらの混
合物 R1O(R2O)m X (I) 〔式中、R1:直鎖もしくは分岐鎖の炭素数6〜24のアル
キル基もしくはアルケニル基を示すか、又は
しくは分岐鎖の炭素数6〜24のアルキル基を示す。R2:
炭素数2もしくは3のアルキレン基を示し、m 個のR2は
同一でも異なっていてもよい。X:H, -SO3M, -PO3M2, -
PO(OH)(OM) 又は-(CH2)nCOOMを示す。ここで、 MはH 又
は陽イオン基であり、n は1〜10の数を示す。m:0〜4
0の数を示す。但し、 m=0のとき X=H の場合を除
く。〕
解度が、 100gの水当たり1g以下である漂白活性化剤 (d)成分:水 以下、本発明を詳細に説明する。
一般式(I)で表される界面活性剤としては、例えば次
のような化合物が例示される。
(II)で表される界面活性剤としては、例えば次のよう
な化合物が例示される。
面活性剤は、単独で使用しても良いが、混合物として使
用してもよい。
成分は、pH4以下において、20℃における水への溶解度
が、 100gの水当たり1g以下である漂白活性化剤であ
る。この溶解度が1gを超えると(a)成分の活性剤に
十分に可溶化されず貯蔵安定性が低下し好ましくない。
かかる漂白活性化剤としては、例えば一般式(III)で表
される漂白活性化剤、又は一般式(IV) で表される漂白
活性化剤、又はそれらの混合物が使用される。
ーテル基を含んでいてもよい炭素数1〜25のアルキル基
もしくはアルケニル基を示すか、又は炭素数1〜20のア
ルキル基で置換していてもよい総炭素数6〜28のアリー
ル基を示す。Y: -COOR5 で表される基を示すか、又は
-R6-COOR5で表される基を示す。ここで、R5は Hを示す
か、又は炭素数1〜20のアルキル基もしくはアルケニル
基を示すか、又は炭素数1〜20のアルキル基で置換して
いてもよい総炭素数6〜28のアリール基を示す。そし
て、R6は炭素数1〜10のアルキレン基を示す。〕
ノ基、エステル基、アミド基もしくはエーテル基を含ん
でいてもよい炭素数1〜20のアルキル基もしくはアルケ
ニル基を示すか、又は炭素数1〜20のアルキル基で置換
していてもよい総炭素数6〜28のアリール基を示すか、
又はR7基とR8基とが結合して芳香族環もしくは脂環式環
の形成を示す。〕 ここで、一般式(III)で表される漂白活性化剤の具体例
を例示すれば次のとおりである。
化剤の具体例を例示すれば次のとおりである。
物は、(a)成分を組成物中5〜30重量%、好ましくは
1〜20重量%含有し、(b)成分を組成物中 0.3〜30重
量%、好ましくは 0.5〜20重量%含有し、(c)成分を
組成物中 0.5〜20重量%、好ましくは 0.5〜10重量%含
有する。そして、好ましくは(a)成分と(c)成分の
重量比は(a)/(c)=50/1〜1/5、さらに好ま
しくは30/1〜1/2である。(d)成分の水は組成物
を調製するためバランスとして使用される。(a)成分
の含有量が5重量%未満であると漂白活性化剤の貯蔵安
定性が低下し、30重量%を超えると粘度が高くなり取り
扱いにくくなる。(b)成分の含有量が0.3 重量%未満
であると十分な漂白力が得られず、30重量%を超えると
過酸化水素の分解による酸素発生量が多くなり、貯蔵容
器のふくれ等を引き起こす。(c)成分の含有量が0.5
重量%未満であると十分な漂白力が得られず、20重量%
を超えると活性剤に十分可溶化されず貯蔵安定性が低下
する。
(b)成分、(c)成分及び(d)成分のみ含有し、か
つ上記の如き量的関係が満足される場合、(c)成分は
(a)成分が形成するミセル内に可溶しているので、結
果として、該漂白剤組成物は透明性が高い。ここで「透
明性が高い」とは、漂白剤組成物の光路長1cm、波長 4
20nmの光の透過率が80%以上であることを意味する(但
し、測定機器:(株)日立製作所製F−4010分光蛍
光光度計である)。
は、一般に光に対する安定性が悪いことから、さらに本
発明では不透明化剤を添加してもよい。不透明化剤とし
ては特に限定されないが、多価アルコール(例えばグリ
セリン、ポリグリセリン、ソルビトール、ペンタエリス
リトール、グルコース、フルクトース、マルトース、ス
クロース等)と炭素数12〜24の脂肪酸との部分エステ
ル、及び/又は高分子エマルジョン(例えば酢酸ビニ
ル、スチレン、塩化ビニル、塩化アリル、エチレン、プ
ロピレン及びアクリロニトリルからなる群より選ばれる
モノマーを重合又は共重合して得られる高分子エマルジ
ョン)等が好ましい。このような不透明化剤の添加量は
組成物中、0〜10重量%が好ましい。
は、上記(a)成分〜(c)成分を、水中に溶解又は分
散させたものであるが、低温での液の安定化及び凍結復
元性を改善したり、高温での液分離を防止する目的でハ
イドロトロープ剤を配合しても差し支えない。このよう
なハイドロトロープ剤としては、一般的には、トルエン
スルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩などに代表される
短鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、エタノール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ヘキシレング
リコール、グリセリンなどに代表されるアルコール及び
多価アルコール等が挙げられる。ハイドロトロープ剤は
漂白剤組成物中0〜30重量%程度配合することができ
る。
レート剤を配合することができる。キレート剤として
は、 (1) フィチン酸等のリン酸系化合物又はこれらのアルカ
リ金属塩もしくはアルカノールアミン塩 (2) エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,
2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1
−ジホスホン酸及びその誘導体、エタンヒドロキシ−
1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1,2−ジカル
ボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホス
ホン酸等のホスホン酸又はこれらのアルカリ金属塩もし
くはアルカノールアミン塩 (3) 2−ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1−
ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボン酸、α−メ
チルホスホノコハク酸等のホスホノカルボン酸又はこれ
らのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩 (4) アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン等のアミ
ノ酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカノール
アミン塩 (5) ニトリロ三酢酸、イミノ二酢酸、エチレンジアミン
四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコールエー
テルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、
トリエチレンテトラミン六酢酸、ジエンコル酸等のアミ
ノポリ酢酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカ
ノールアミン塩 (6) ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメ
チルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ
酸、リンゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボ
キシメチルコハク酸、カルボキシメチル酒石酸などの有
機酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカノール
アミン塩 (7) ゼオライトAに代表されるアルミノケイ酸のアルカ
リ金属塩又はアルカノールアミン塩 (8) アミノポリ(メチレンホスホン酸)もしくはそのア
ルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩、又はポリ
エチレンポリアミンポリ(メチレンホスホン酸)もしく
はそのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩 などが挙げられる。このようなキレート剤の配合量は、
液体漂白剤組成物中、0.0005〜5重量%、好ましくは0.
01〜1重量%が望ましい。
らに種々の化合物を含有させることができる。例えば、
過酸化水素の安定化剤として知られているリン酸、バル
ビツール酸、尿酸、アセトアニリド、オキシキノリンや
フェナセチンなどに代表されるアミノポリカルボン酸
類、及びDL−α−トコフェロール、没食子酸誘導体、
ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、2,6−ジ
−tert−ブチル−4−メチルフェノール(BHT)など
を添加することができる。これらの安定化剤の添加量は
過酸化水素の濃度にもよるが、通常、液体漂白剤組成物
中に0〜5重量%程度、好ましくは0.01〜3重量%含有
させるのがよい。
ては、変退色防止剤として公知の物質を含むことができ
る。このような物質としては、フェニルアラニン、ヒス
チジン、リジン、チロシン、メチオニン等のアミノ酸及
びアミノ酸塩類、及びヒドロキシイミノジ酢酸等のアミ
ノ又はイミド化合物、更には、アクリロニトリルと第4
級アンモニウム基を有するアクリロニトリルと共重合可
能なモノマーの1種又は2種以上とのコポリマー等であ
る。尚、アミノ酸には光学異性体が存在するが、本発明
の効果においては光学異性体は関与しない。従って、化
学的に合成したアミノ酸を使用することも可能である。
は、白物繊維に対する漂白効果を向上させるために蛍光
増白剤として、チノパール(Tinopal)CBS〔チバ・ガ
イギー(Ciba-Geigy)社製〕、チノパール(Tinopal)SW
N〔チバ・ガイギー社製〕やカラー・インデックス蛍光
増白剤28,40,61,71などのような蛍光増白剤
を組成物中に0〜5重量%添加しても良い。
め、使い勝手を向上させる目的で、増粘剤を組成物中に
0〜20重量%添加することが可能である。増粘剤として
は一般的には、ポリアクリル酸塩、アクリル酸マレイン
酸共重合体、カルボキシメチルセルロース誘導体、メチ
ルセルロース、ヒドロキシメチルセルロースといった合
成高分子、キサンタンガム、グアーガム、ケルザンとい
った天然高分子、モンモリロナイト、ビーガムといった
水膨潤性粘土鉱物などが用いられる。また、特開平1−
319600号公報に記載されているような、両性界面
活性剤とアニオン界面活性剤を組み合わせることで、粘
弾性レオロジー特性を持たせることも可能である。
に、染料や顔料のような着色剤、香料、シリコーン類、
殺菌剤、紫外線吸収剤、無機電解質等の種々の微量添加
物を適量(各々0〜約2重量%程度)配合することがで
きる。尚、染料としては、酸性溶液で耐過酸化水素性を
有する酸性染料が特に好ましい。また、本発明組成物に
おいて、漂白性能を向上させるため、従来公知の酵素
(セルラーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ
等)を必要に応じ配合することができる。
好ましくは 3.5以下とすることが望ましい。pHを調整す
るためには、硫酸、リン酸のような無機酸や、トルエン
スルホン酸、ベンゼンスルホン酸のような有機酸を使用
したり、前述のキレート剤やアニオン界面活性剤を酸の
形で添加したり、必要に応じて水酸化ナトリウムや水酸
化カリウムのような苛性アルカリを用いて調整するのが
良い。
酸、塩酸及びリン酸、並びにこれらのアルカリ金属塩及
びこれらのアルカリ土類金属塩からなる群より選ばれる
少なくとも一種(例えば、NaCl、Na2SO4、H3PO4 等)を
0〜5重量%含有していても差し支えない。
れ、また被漂白物である布帛の染料の脱色を引き起こさ
ない液体漂白剤組成物を提供することができる。
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
(c)成分として下記に示す(c−1)〜(c−6)、
キレート剤として下記に示す(e−1)を用いて、表1
及び表2に示す配合組成で液体漂白剤組成物を調製し、
それぞれの貯蔵安定性、漂白効果及び脱色性を下記の方
法で測定した。なお表1及び表2に示す配合組成は、
0.5N硫酸水溶液によりpH2に調整した。
た後、この組成物中の有機過酸を生成する漂白活性化剤
の量を測定し、次式により有効漂白活性化剤残存率を算
出した。
溶液に表1及び表2に示す漂白剤組成物の貯蔵前のもの
と、上記条件で貯蔵した後のものを40ml添加し、下記の
ように調製した紅茶汚染布を5枚ずつ15分間浸漬させ
た。その後水道水ですすぎ、乾燥させ、次式によって漂
白率を算出した。
01DPで 460nmフィルターを使用して測定した。 <紅茶汚染布の調製法>日東紅茶(黄色パッケージ)80
gを3リットルのイオン交換水にて約15分間煮沸後、糊
抜きしたさらし木綿でこし、この液に木綿金布#200
3を浸し、約15分間煮沸した。そのまま火よりおろし、
約2時間程度放置後自然乾燥させ、洗液に色がつかなく
なるまで水洗し、脱水、プレス後、10cm×10cmの試験片
とし、実験に供した。
S、顕色剤;Fast Red GBase)で染めた木綿布(10cm×1
0cm) を用意する。0.133%市販洗剤液(pH=10.2) の入
った2リットル水溶液に表1及び表2に示す漂白剤組成
物を40ml添加し、5枚ずつ30分間浸漬させ、その後水道
水ですすぎ、乾燥させた。この操作を20回繰り返し、脱
色の程度を下記の4段階で評価した。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記(a)成分、(b)成分、(c)成
分及び(d)成分を含有し、(a)成分の含有量が5〜
30重量%、(b)成分の含有量が0.3 〜30重量%、
(c)成分の含有量が0.5 〜20重量%であることを特徴
とする液体漂白剤組成物。 (a)成分:一般式(I)で表される界面活性剤もしく
は一般式(II)で表される界面活性剤、又はそれらの混
合物 R1O(R2O)m X (I) 〔式中、R1:直鎖もしくは分岐鎖の炭素数6〜24のアル
キル基もしくはアルケニル基を示すか、又は 【化1】 で表される基を示す。ここで、R3は直鎖もしくは分岐鎖
の炭素数6〜24のアルキル基を示す。R2:炭素数2もし
くは3のアルキレン基を示し、m 個のR2は同一でも異な
っていてもよい。X:H, -SO3M, -PO3M2, -PO(OH)(OM)
又は-(CH2)nCOOMを示す。ここで、 MはH 又は陽イオン
基であり、n は1〜10の数を示す。m:0〜40の数を示
す。但し、 m=0のとき X=H の場合を除く。〕 【化2】 〔式中、R3及びM は前記の意味を示す。〕 (b)成分:過酸化水素 (c)成分:pH4以下において、20℃における水への溶
解度が、 100gの水当たり1g以下である漂白活性化剤 (d)成分:水 - 【請求項2】 (c)成分が一般式(III)で表される漂
白活性化剤、又は一般式(IV) で表される漂白活性化
剤、又はそれらの混合物である請求項1記載の液体漂白
剤組成物。 【化3】 〔式中、R4:エステル基、アミド基又はエーテル基を含
んでいてもよい炭素数1〜25のアルキル基もしくはアル
ケニル基を示すか、又は炭素数1〜20のアルキル基で置
換していてもよい総炭素数6〜28のアリール基を示す。
Y: -COOR5 で表される基を示すか、又は -R6-COOR5で
表される基を示す。ここで、R5は Hを示すか、又は炭素
数1〜20のアルキル基もしくはアルケニル基を示すか、
又は炭素数1〜20のアルキル基で置換していてもよい総
炭素数6〜28のアリール基を示す。そして、R6は炭素数
1〜10のアルキレン基を示す。〕 【化4】 〔式中、R7, R8:同一又は異なって、アミノ基、エステ
ル基、アミド基もしくはエーテル基を含んでいてもよい
炭素数1〜20のアルキル基もしくはアルケニル基を示す
か、又は炭素数1〜20のアルキル基で置換していてもよ
い総炭素数6〜28のアリール基を示すか、又はR7基とR8
基とが結合して芳香族環もしくは脂環式環の形成を示
す。〕
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2813114B2 JP2813114B2 (ja) | 1998-10-22 |
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-
1993
- 1993-09-16 JP JP5230130A patent/JP2813114B2/ja not_active Expired - Fee Related
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