JP2669590B2 - 液体漂白剤組成物及びその製法 - Google Patents
液体漂白剤組成物及びその製法Info
- Publication number
- JP2669590B2 JP2669590B2 JP5206129A JP20612993A JP2669590B2 JP 2669590 B2 JP2669590 B2 JP 2669590B2 JP 5206129 A JP5206129 A JP 5206129A JP 20612993 A JP20612993 A JP 20612993A JP 2669590 B2 JP2669590 B2 JP 2669590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- surfactant
- bleaching
- group
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/39—Organic or inorganic per-compounds
- C11D3/3947—Liquid compositions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
し、更に詳しくは、貯蔵安定性に優れ、しかも漂白力の
良好な液体漂白剤組成物に関する。
ると、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤とに分けられる。ま
た、物理的に分類すると、固体状(粉末)と液体状とに
分けられる。
あり、又色、柄物には使用できず、更に独自のにおいを
有していることなどから、これらの欠点のない酸素系漂
白剤が最近著しく普及しはじめている。
トリウム、過硼酸ナトリウムが漂白性能及び安定性など
の面から特に利用されており、一方、過酸化水素を使用
した液体状の酸素系漂白剤も、その簡便性によりかなり
普及してきている。
白力が弱いので、各種漂白活性化剤を併用した漂白剤組
成物が利用されている。漂白活性化剤には、アセトニト
リルに代表されるニトリル類、グルコースペンタアセテ
ート(GPAC)に代表されるO−アセチル化物、テト
ラアセチルエチレンジアミン(TAED)に代表される
N−アシル化物、無水マレイン酸に代表される酸無水物
等が挙げられる。
33,103号(譲受人:花王 (株) 、特許日:'90.6.12)、同
第 5,059,344号(譲受人:花王 (株) 、特許日:'91.1
0.22)、同第 4,915,863号(譲受人:花王 (株) 、特許
日:'90. 4.10 )および同第4,978,770号(譲受人:花
王 (株) 、特許日:'90.12.18 )等において例示されて
いるような、過酸化水素と反応して第4級アンモニウム
基を有する有機過酸を生成する化合物が漂白活性化剤と
して極めて優れていることが見出された。また、陰イオ
ン基を有する有機過酸前駆物質の例が、米国特許第 4,4
12,934号(譲受人:プロクタ−・アンド・ギャンブル
社、特許日:'83.11. 1)および同第4,681,592 号(譲受
人:プロクタ−・アンド・ギャンブル社、特許日:'87.1
1. 1)等に例示されている。
合には、固体状過酸塩と上記の有機過酸を生成する乾燥
粒子としての固体状漂白剤活性化剤とを混合してなる組
成物であっても、通常は良好な貯蔵安定性が得られる。
これらが貯蔵中に乾燥状態に保たれる限り、当該組成物
を洗濯機等の水中へ投入するまで著しい反応又は活性損
失が起こらない。しかし、当該組成物が、例えば、浴室
内におけるような高湿度環境下にさらされると、乾燥漂
白剤(固体状過酸塩)が湿ってその活性が低下する。常
温液体である過酸化水素が過酸化物源として用いられる
ときには、乾燥粒子状漂白剤組成物を得ることは不可能
である。
ついて、いくつかの提案がなされてきた。米国特許第
3,970,575号(譲受人:ピューレックス社、特許日:'7
6.7.20)には、フタロシアニン系顔料により青系に着色
された、酸性で安定の過酸化水素系漂白剤組成物が開示
されている。米国特許第 3,956,159号(譲受人:プロク
ター・アンド・ギャンブル社、特許日:'76. 5.11)に
は、有機過酸類及びこれらの塩を無水有機ターナリー溶
媒(3成分系溶媒)に溶解させた液体漂白剤組成物が開
示されている。米国特許第 4,238,192号(譲受人:ジョ
ンソン・アンド・ジョンソン社、特許日:'80.12. 9)に
は、過酸化水素をベースとする液体漂白剤組成物が開示
されている。この漂白剤組成物は、当該漂白剤組成物の
pHを 1.8〜5.5 に調整するための酸を含み、かつ、当
該漂白剤組成物に安定性を与えるために窒素化合物(特
にアミノ酸)を含む。米国特許第 4,130,501号(譲受
人:エフ・エム・シー・コーポレーション、特許日:'7
8.12.19)には、界面活性剤及び増粘剤が添加された、安
定で粘性のある液体過酸化水素系漂白剤組成物が開示さ
れている。その他、アルキルフェノール系非イオン性界
面活性剤と過酸化水素と安定剤(リン酸等)からなる洗
剤組成物や、過酸化水素と非イオン性テンシドを含有
し、かつ安定剤として特定のアミンオキサイドを含有す
る貯蔵安定性に優れるpHが10以下の漂白用水性濃縮物
も知られている。しかしながら、これらは、いずれも液
体の過酸化水素系漂白剤組成物の安定化という観点から
なされた発明であり、漂白力の向上については考慮され
ておらず、また、いずれも漂白活性化剤が配合されない
ことから、漂白力は充分なものとは言いがたい。
利用した液状の漂白剤組成物も知られている。例えば米
国特許第 4,772,290号(譲受人:クロロックス社、特許
日:'88. 9.20)には、過酸化水素を含む酸性水溶液中に
固体状の漂白活性化剤を分散させてなる、貯蔵安定に優
れ、低温で活性を示す組成物が開示されている。しか
し、この組成物は漂白活性化剤が分散しているものであ
るため、貯蔵中に漂白活性化剤が沈澱分離してくるとい
う問題があり、使用にあたって漂白性能にばらつきがあ
った。更に、この組成物には、漂白活性化剤が水溶液中
に保存されることにより、徐々に加水分解を受けるた
め、使用時に満足な漂白力が得られないという問題もあ
った。即ち、有機過酸を生成する漂白活性化剤を溶解さ
せた、保存安定性の優れた液体漂白剤組成物は見出され
ていない。
白剤組成物中に溶解させた保存安定性の優れた、且つよ
り高い漂白力を示す液体漂白剤組成物を提供することで
ある。
を解決するため鋭意検討した結果、界面活性剤と漂白活
性化剤との相互作用の大きさの指標としてのβ値が、保
存安定性と相関関係にあることを見出した。そこで、こ
の観点から更に検討を進めた結果、βの値が−2より小
さくなるように漂白活性化剤と界面活性剤とを組合せる
ことにより、漂白活性化剤が安定化され、また漂白活性
化剤を、界面活性剤と漂白活性化剤が形成する混合ミセ
ル中に溶解することができるようになり、その結果、過
酸化水素水溶液中でも漂白活性化剤が非常に安定化され
た液体酸素系漂白剤組成物が得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。
必須成分として含有し、下記の式により算出される界面
活性剤(b) と漂白活性化剤(c) との混合系の相互作用パ
ラメータβの値が−2より小さいことを特徴とする液体
漂白剤組成物を提供するものである。 (a) 成分:過酸化水素 (b) 成分:界面活性剤 (c) 成分:過酸化水素と反応して有機過酸を生成する漂
白活性化剤 (d) 成分:水
ル数+(c) 成分の添加モル数〕 α2 ;〔(c) 成分の添加モル数〕/〔(b) 成分の添加モ
ル数+(c) 成分の添加モル数〕 C* ;(b) 成分と(c) 成分の混合系の臨界ミセル濃度 x1 ;(b) 成分と(c) 成分の混合ミセル中の(b) 成分の
モル分率 x2 ;(b) 成分と(c) 成分の混合ミセル中の(c) 成分の
モル分率 (但し、x1 +x2 =1である)。
は、アドバンス・イン・コロイド・アンド・インターフ
ェイス・サイエンス(Advances in Colloid and Interf
ace Science) 26 巻 111-129ページ、1986年において定
義されたものである。
剤(b) は、特に限定されないが、本発明の組成物は、非
イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤及び両性界
面活性剤からなる群から選ばれた1種又は2種以上の界
面活性剤を含むか、あるいは、非イオン性界面活性剤お
よび両性界面活性剤からなる群から選ばれた1種又は2
種以上の界面活性剤を含むものであるのがよい。
れる陰イオン性界面活性剤としては、例えば下記のもの
が挙げられる。
ルキルベンゼンスルホン酸塩類であってアルキル基の平
均炭素数が8〜18のもの。
ケニル基を有し、エチレンオキサイドあるいはプロピレ
ンオキサイドあるいはブチレンオキサイドあるいはエチ
レンオキサイドおよびプロピレンオキサイド(モル比:
0.1/9.9 〜9.9 /0.1)あるいはエチレンオキサイドお
よびブチレンオキサイド(モル比: 0.1/9.9 〜9.9 /
0.1)が付加したアルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩
類であって、アルキル基又はアルケニル基の平均炭素数
は8〜20であり、1分子当たりのアルキレンオキサイド
付加モル数は、平均で 0.5〜8モルであるもの。
って、アルキル基又はアルケニル基の平均炭素数が8〜
20のもの。
平均10〜20の炭素原子を有するもの。
均10〜20の炭素原子を有するもの。
平均10〜24の炭素原子を有するもの。
ンオキサイドあるいはブチレンオキサイドあるいはエチ
レンオキサイドおよびプロピレンオキサイド(モル比:
0.1/9.9 〜9.9 /0.1)あるいはエチレンオキサイドお
よびブチレンオキサイド(モル比: 0.1/9.9 〜9.9 /
0.1)が付加したアルキル又はアルケニルエーテルカルボ
ン酸塩類であって、アルキル基又はアルケニル基の平均
炭素数は10〜20であり、1分子当たりのアルキレンオキ
サイド付加モル数は、平均で 0.5〜8モルであるもの。
酸塩類又はα−スルホ脂肪酸エステル類
ウム、カリウム等のアルカリ金属イオンを挙げることが
できる。
れる非イオン性界面活性剤としては、例えば下記のもの
が挙げられる。
ケニルエーテル類であって、アルキル基またはアルケニ
ル基の平均炭素数が10〜20であり、エチレンオキサイド
付加モル数は、平均で1〜30モルであるもの。
エーテル類であって、アルキル基の平均炭素数が6〜12
であり、エチレンオキサイド付加モル数は、平均で1〜
25モルであるもの。
ルケニルエーテル混合物であって、アルキル基又はアル
ケニル基の平均炭素数が10〜20であり、プロピレンオキ
サイド付加モル数は、平均で1〜20モルであるもの。
ケニルエーテル類であって、アルキル基又はアルケニル
基の平均炭素数が10〜20であり、ブチレンオキサイド付
加モル数は、平均で1〜20モルであるもの。
エチレンオキサイドとプロピレンオキサイド(モル比:
0.1/9.9 〜9.9 /0.1)あるいはエチレンオキサイドと
ブチレンオキサイド(モル比: 0.1/9.9 〜9.9 /0.1)
が付加されてなる非イオン性界面活性剤類であって、ア
ルキル基又はアルケニル基の平均炭素数が10〜20であ
り、1分子当たりのアルキレンオキサイド付加モル数は
平均で1〜30モルであるもの。
アルカノールアミド類又はそのアルキレンオキサイド付
加物。
炭素数が10〜20であるもの。
て、脂肪酸部分の平均炭素数が10〜20であるもの。
〜24の直鎖又は分岐鎖アルキル基又はアルケニル基を有
するアルキル又はアルケニルアミンオキサイドが挙げら
れる。より好ましいアミンオキサイドとしては、下記の
一般式(II)で表されるアルキルアミンオキサイドが挙
げられる。
=b=1である。〕 上記一般式(II)において、R5は炭素数8〜24のアルキ
ル基又はアルケニル基であるが、特に炭素数12〜18のア
ルキル基が好ましい。R6, R7は炭素数1〜3のアルキル
基であるが、特に炭素数1のメチル基が好ましい。
ルロニック」の商品名の非イオン界面活性剤。
ェニル多糖類。例えば下記の一般式で表されるアルキ
ル、アルケニル又はアルキルフェニルグリコシドが挙げ
られる。
はアルケニル基、又は総炭素数14〜24のアルキルフェニ
ル基 R9:炭素数2〜4のアルキレン基 G :グルコースに由来する残基 x :平均値0〜20の数 y :平均値1〜10の数 を示す。〕 〔両性界面活性剤〕本発明に用いられる両性界面活性剤
としては、例えば炭素数1〜22の直鎖又は分岐鎖のアル
キル基又はアルケニル基を有するスルホベタイン及びカ
ルボベタイン等が挙げられる。より好ましい両性界面活
性剤としては、下記の一般式(III)で表されるスルホベ
タイン類及びカルボベタイン類が挙げられる。
〜5のアルキレン基 Y- :-SO3 - 基又は-COO- 基 D,E,a,b:前記の意味を示す。〕 上記一般式(III) において、R10 は炭素数8〜22のアル
キル基であるが、特に炭素数12〜18のアルキル基が好ま
しい。R11, R12は炭素数1〜3のアルキル基であるが、
特に炭素数1のメチル基が好ましい。R13 はスルホベタ
イン類では炭素数3のプロピレン基又はヒドロキシプロ
ピレン基が好ましい。カルボベタイン類の場合、R13 は
炭素数1〜5のアルキレン基が好ましい。また、特にカ
ルボベタイン類の場合は、D が−CONH−基、E がプロピ
レン基( a=b =1)のものが好ましい。
素と反応して有機過酸を生成する漂白活性化剤〔(c) 成
分〕は、本発明の液体漂白剤組成物の調製に用いる界面
活性剤で可溶化できるものであれば特に限定されるもの
ではないが、トリアセチン、炭素数2〜18の脂肪酸の酸
無水物、アルカノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム等が挙げられる。
式(IV)で表される化合物が挙げられる。一般式(IV)で表
される化合物には、第4級アンモニウム基を有する有機
過酸を生成する化合物も含まれる。
度が好ましい。また、L としては、次の基が例示され
る。
−1)で表される化合物が挙げられる。
を示すか、又は総炭素数6〜24のアルキル基置換アリー
ル基 M :アルカリ金属イオン、アンモニウムイオン、アル
キルアンモニウム又はヒドロキシ基置換アンモニウム n :0又は1 を示す。〕。
して総炭素数3〜15のアルキルアンモニウムが例示さ
れ、ヒドロキシアルキルアンモニウムとして、モノ−,
ジ−又はトリエタノールアミン等のアンモニウム塩が例
示される。この中でもR16 が炭素数12〜18のアルキル
基、n が0、M がアルカリ金属イオンの場合が特に好ま
しい。
級アンモニウム基を有する有機過酸を生成する漂白活性
化剤、具体的には次の下記一般式(IV−2)で表される
ものが挙げられる。
基 (連結基):2価の基であり、特に限定されるものでは
ないが、例えば直鎖又は分岐鎖のアルキレン基、シクロ
アルキレン基、フェニレン基又はアルキレンフェニレン
基、オキシアルキレン基 (−CH2CH2O−) 等である。
示す。
さない(存在しない)。〕。
される漂白活性化剤の脱離基は特に限定されるものでは
ないが、以下に示すものが例示される。
オンであるが、脱離基が
示さない。)。一般式(IV)で表される化合物としては、
具体的には以下のようなものが挙げられる。
す。t は1〜5の数を示す。〕 <液体漂白剤組成物>本発明の液体漂白剤組成物におい
て、(a) 成分は、組成物中に 0.3〜30重量%、好ましく
は 0.5〜10重量%、特に好ましくは2〜7重量%配合さ
れる。
は、液体漂白剤組成物中に (b)+(c)総量で 0.1〜50重
量%、好ましくは6〜45重量%、特に好ましくは8〜25
重量%配合される。また、(b) 成分と(c) 成分の重量比
は(b)/(c)で(50/1)〜(1/5)、好ましくは(15
/1)〜(1/1)、特に好ましくは(10/1)〜(3
/1)である。本発明の組成物において、(d) 成分の水
は組成物を調製するためのバランスとして使用される。
分の組み合わせを選択する場合、下記の式により算出さ
れる(b) 成分と(c) 成分との混合系の相互作用パラメー
タβの値が−2より小さくなるように、好ましくは−30
〜−3、特に好ましくは−20〜−4になるように選択さ
れるものである。
ル数+(c) 成分の添加モル数〕 α2 ;〔(c) 成分の添加モル数〕/〔(b) 成分の添加モ
ル数+(c) 成分の添加モル数〕 C* ;(b) 成分と(c) 成分の混合系の臨界ミセル濃度 x1 ;(b) 成分と(c) 成分の混合ミセル中の(b) 成分の
モル分率 x2 ;(b) 成分と(c) 成分の混合ミセル中の(c) 成分の
モル分率 (但し、x1 +x2 =1である)。
組み合わせで(b) 成分と(c) 成分とを選択すると、過酸
化水素水溶液中で(c) 成分が非常に安定化された液体酸
素系漂白剤組成物を得ることができる。
より小さくなるような組み合わせで、(b) 成分と(c) 成
分を選択することが重要である。
タイン類から選ばれる1種以上の界面活性剤と前記一般
式(IV−1)又は(IV−2)で表される漂白活性化剤の
うちの1種以上との組み合わせ、 前記一般式(III) で表される化合物のうちのカルボベ
タイン類から選ばれる1種以上の界面活性剤と前記一般
式(IV−1)又は(IV−2)で表される漂白活性化剤の
うちの1種以上との組合せ、 前記一般式(II)で表されるアミンオキサイド類から
選ばれる1種以上の界面活性剤と前記一般式(IV−1)
又は(IV−2)で表される漂白活性化剤のうちの1種以
上との組合せ、 ポリオキシエチレンアルキルエーテル類(エチレンオ
キサイド平均付加モル数5〜20)と前記一般式(IV−
1)又は(IV−2)で表される漂白活性化剤のうちの1
種以上との組合せ 等が挙げられるが、特にで表される組み合わせを選択
すると、長時間にわたって安定な液体酸素系漂白剤組成
物が得られる。
法について説明する。
中の界面活性剤や漂白活性化剤のモル分率(x1 ,x2)
や全混合溶質中の界面活性剤や漂白活性化剤のモル分率
(α1 ,α2)などの相対モル比に依存するものではな
く、用いられる界面活性剤と漂白活性化剤の種類および
組み合わせにより一義的に決まる値であることが知られ
ている。そこで、相互作用パラメータβの値の測定にあ
たっては、界面活性剤と漂白活性化剤との等モル混合水
溶液を選択する。
れ単独の水溶液、及び界面活性剤と漂白活性化剤の等モ
ル混合水溶液(α1 =α2 =0.5 )のそれぞれについ
て、種々の濃度における表面張力を測定し、濃度−表面
張力曲線から、界面活性剤の単独水溶液の臨界ミセル濃
度であるC1 、漂白活性化剤の単独水溶液の臨界ミセル
濃度であるC2 、及び界面活性剤と漂白活性化剤の混合
溶液の臨界ミセル濃度であるC* をそれぞれ求める。
面活性剤と漂白活性化剤との相互作用パラメータβを混
合ミセル中の界面活性剤のモル分率x1 を未知数として
持つ値として求める。
く界面活性剤と漂白活性化剤との相互作用パラメータβ
を混合ミセル中の漂白活性化剤のモル分率x2 を未知数
として持つ値として求める。
混合ミセル中の界面活性剤と漂白活性化剤のそれぞれの
モル分率x1 及びx2 を求めることができ、次いで界面
活性剤と漂白活性化剤との相互作用パラメータβを求め
ることができる。
成分以上の多成分系にも拡張できる。例えば、界面活性
剤A1 とA2 及び漂白活性化剤の3成分系の場合、界面
活性剤A1 とA2 の混合物を1つの界面活性剤とみな
し、その臨界ミセル濃度と漂白活性化剤の臨界ミセル濃
度を求めることにより相互作用パラメータβを求めるこ
とができる。これは、漂白活性化剤を多成分系にした場
合でも、また、界面活性剤と漂白活性化剤の両方を多成
分系にした場合でも同様である。
性化剤の共存系についての相互作用パラメータβの値と
液体漂白剤組成物の安定性との関係について検討した結
果、βの値が−2より小さくなるような漂白活性化剤と
界面活性剤との組合せが選択された場合についてのみ、
漂白活性化剤が過酸化水素水溶液中で非常に安定化され
た液体酸素系漂白剤組成物が得られることを見出し、本
発明を完成したものである。
漂白活性化剤を界面活性剤と混合ミセルを形成させるこ
とにより、漂白活性化剤とバルク溶液との反応を防ぎ、
漂白活性化剤の安定化を図るものである。漂白活性化剤
がより安定化されると考えられる系としては、ミセル中
とバルク溶液中の単分散状態の漂白活性化剤との交換速
度がより遅い系、漂白活性化剤がミセル中に存在する確
率がより高い系、および漂白活性化剤がバルク中の過酸
化水素と反応する機会が少ない系等が挙げられる。すな
わち、漂白活性化剤が、漂白活性化剤と界面活性剤との
混合ミセル中からバルク中へ飛び出しにくい系であれ
ば、漂白剤組成物の保存安定性が良いと考えられる。洗
濯時あるいは漂白時には、漂白剤組成物が希釈されるこ
とによってこの混合ミセルがこわれるため、目的の有機
過酸生成反応が起こるものと考えられる。
望により、(e) 成分としてキレート剤を配合することが
できる。本発明に用いられるキレート剤としては、二価
金属イオン捕捉剤、例えば下記の化合物が挙げられる。
リン酸、メタリン酸、ヘキサメタリン酸、フィチン酸等
のリン酸系化合物のアルカリ金属塩又はアルカノールア
ミン塩。
ン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒドロ
キシ−1,1−ジホスホン酸およびその誘導体、エタン
ヒドロキシ−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−
1,2−ジカルボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタン
ヒドロキシホスホン酸等のホスホン酸のアルカリ金属塩
又はアルカノールアミン塩。
ボン酸、1−ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボ
ン酸、α−メチルホスホノコハク酸等のホスホノカルボ
ン酸のアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
シン等のアミノ酸のアルカリ金属塩又はアルカノールア
ミン塩。
レンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グ
リコールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイ
ミノ二酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、ジエンコ
ル酸等のアミノポリ酢酸のアルカリ金属塩又はアルカノ
ールアミン塩。
カルボキシメチルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒
石酸、シュウ酸、リンゴ酸、オキシジコハク酸、グルコ
ン酸、カルボキシメチルコハク酸、カルボキシメチル酒
石酸などの有機酸のアルカリ金属塩又はアルカノールア
ミン塩。
イ酸のアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
びそのアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩、ポリ
エチレンポリアミンポリ(メチレンホスホン酸)及びそ
のアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
を増強するとともに、貯蔵安定性を改良するので、組成
物中に0.0005〜5重量%、特に0.01〜1重量%配合する
のが望ましい。
(d) 成分、又は(a) 成分〜(e) 成分を含有し、(b) 成分
と(c) 成分とは混合ミセルを形成し、(c) 成分がそのミ
セル中に溶解した状態となっているので、結果として透
明性が高い。例えば光路長1cmにおいて、(a) 成分〜
(d) 成分、又は(a) 成分〜(e) 成分を前記したような割
合で含有する組成物の波長420 nmの光の透過率は80%以
上である。
は、一般に光に対する安定性が悪いことから、更に本発
明では不透明化剤を添加してもよい。不透明化剤として
は特に限定しないが、多価アルコール(例えばグリセリ
ン、ポリグリセリン、ソルビトール、ペンタエリスリト
ール、グルコース、フルクトース、マルトース、スクロ
ース等)と炭素数12〜24の脂肪酸との部分エステル、及
び/又は高分子エマルジョン(例えば酢酸ビニル、スチ
レン、塩化ビニル、塩化アリル、エチレン、プロピレン
及びアクリロニトリルからなる群より選ばれるモノマー
を重合又は共重合して得られる高分子エマルジョン)等
が好ましい。このような不透明化剤の添加量は組成物
中、0〜10重量%である。
くは弱酸性ないし酸性(pH6以下、好ましくは 3.5以
下)となるように調整するのが望ましい。
に、pH調整剤、分散剤、増粘剤、香料、色素、蛍光染
料、プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ
等の酵素等を必要に応じ配合してもよい。
又は(b) 成分〜(e) 成分を混合し、次いで該混合物と
(a) 成分を混合することにより得られる。
組成物中に溶解させた、保存安定性の優れた、且つより
高い漂白力を示す液体漂白剤組成物を得ることができ
る。
はこれらの実施例に限定されるものではない。
性化剤(c−1)〜(c−3)及びキレート剤(e−
1)を用いて表1に示す各種液体漂白剤組成物を調製し
た。組成物の調製法としては、先ずイオン交換水に(b)
成分及び(c) 成分を混合し、その混合物の中へ攪拌下過
酸化水素を添加した。各組成物のpHは硫酸を用いて2に
調整した。
それぞれの保存安定性、調製直後及び14日保存後の漂白
効果を調べた。また、それぞれのβ値を求めた。尚、各
組成物のpHは、硫酸を用いて2に調整した。評価方法は
下記〜の通りである。その結果を表1に示した。な
お、本発明品の光路長1cm、波長420 nmの光の透過率
は、不透明化剤を入れないものはいずれも80%以上であ
った(測定機器: (株)日立製作所製F−4010分光蛍光
光度計)。また不透明化剤を配合した組成物も不透明化
剤を配合しない状態における組成物の光路長1cm、波長
420 nmの光の透過率は80%以上であった。
(National Mini Mini、液量7リットル)に、表1に示
す組成の各液体漂白剤組成物 9.3mlを添加し、下記のよ
うにして調製した紅茶汚染布* を5枚入れて15分洗浄し
た後、水道水ですすぎ、乾燥させ、次式によって漂白率
を算出した。尚、反射率は日本電色 (株) 製の測色色差
計 N-DR 101-DPを用いて測定した。この試験では、調製
直後の液体漂白剤組成物と、40℃、80%RHの恒温恒湿
室に14日間保存後の液体漂白剤組成物とを用いた。
交換水にて約15分間煮沸後、あらかじめ糊抜きしたサラ
シ木綿でこし、この液に木綿金布# 2003布を浸し、約15
分間煮沸する。紅茶および木綿金布の入った容器を火よ
りおろし、2時間程放置後、木綿金布を自然乾燥させ、
洗液に色のつかなくなるまで水洗し、脱水、プレス後、
8×8cmの試験片とし、実験に供した。
恒湿室に14日間保存し、保存前後の試料中の有機過酸を
生成する漂白活性化剤の量を測定し、次式により有効漂
白活性化剤残存率を算出した。
剤(表1の(c) 成分)のそれぞれ単独の水溶液、及び界
面活性剤と漂白活性化剤の等モル混合水溶液のそれぞれ
の表面張力を、種々の濃度の水溶液について測定した。
得られた表面張力−濃度曲線から、単独水溶液及び混合
水溶液のcmcをそれぞれ求めた。次いで、下記の式よ
り相互作用パラメータβを求めた。
(株) 製 SURFACE TENSIOMETER CBVP-A3を用いて測定し
た。
DM−120 」(酢酸ビニル/エチレン/塩化ビニル共重合
体) *2 比較品1〜4は (b)成分及び (c)成分のうちいず
れか一種しか含まないため、β値は算出できない。
3)、以下に示す漂白活性化剤(c−4)〜(c−
6)、以下に示す界面活性剤(b−4)〜(b−8)お
よび以下に示すキレート剤(e−2)を用いて表2,3
に示す各種液体漂白剤組成物を調製し、それぞれの保存
安定性、調製後及び14日保存後の漂白効果を実施例1と
同様の方法で調べた。各組成物のpHは、硫酸を用いて2
に調整した。なお、本発明品の光路長1cm、波長420 nm
の光の透過率は、不透明化剤を入れないものはいずれも
80%以上であった(測定機器: (株) 日立製作所製F−
4010分光蛍光光度計)。また不透明化剤を配合した組成
物も不透明化剤を配合しない状態における組成物の光路
長1cm、波長420 nmの光の透過率は80%以上であった。
その結果を表2,3に示す。
DM−120 」(酢酸ビニル/エチレン/塩化ビニル共重合
体) *2 比較品6〜8は(b) 成分及び(c) 成分のうちいず
れか一種しか含まないため、β値は算出できない。
DM−120 」(酢酸ビニル/エチレン/塩化ビニル共重合
体)
Claims (8)
- 【請求項1】 下記 (a)〜(d) 成分を必須成分として含
有し、下記の式により算出される界面活性剤(b) と漂白
活性化剤(c) との混合系の相互作用パラメータβの値が
−2より小さいことを特徴とする液体漂白剤組成物。 (a) 成分:過酸化水素 (b) 成分:界面活性剤 (c) 成分:過酸化水素と反応して有機過酸を生成する漂
白活性化剤 (d) 成分:水 【数1】 C1 ;(b) 成分の臨界ミセル濃度 C2 ;(c) 成分の臨界ミセル濃度 α1 ;〔(b) 成分の添加モル数〕/〔(b) 成分の添加モ
ル数+(c) 成分の添加モル数〕 α2 ;〔(c) 成分の添加モル数〕/〔(b) 成分の添加モ
ル数+(c) 成分の添加モル数〕 C* ;(b) 成分と(c) 成分の混合系の臨界ミセル濃度 x1 ;(b) 成分と(c) 成分の混合ミセル中の(b) 成分の
モル分率 x2 ;(b) 成分と(c) 成分の混合ミセル中の(c) 成分の
モル分率 (但し、x1 +x2 =1である) - 【請求項2】 (b) 成分が非イオン性界面活性剤、陰イ
オン性界面活性剤及び両性界面活性剤からなる群から選
ばれた1種又は2種以上である請求項1記載の液体漂白
剤組成物。 - 【請求項3】 (b) 成分がスルホベタイン型両性界面活
性剤である請求項2記載の液体漂白剤組成物。 - 【請求項4】 (c) 成分が下記一般式(IV)で表される化
合物のうちの1種又は2種以上である請求項1記載の液
体漂白剤組成物。 【化1】 - 【請求項5】 (c) 成分が下記一般式(IV−1)で表さ
れる化合物である請求項4記載の液体漂白剤組成物。 【化2】 〔式中、 R16:炭素数1〜20のアルキル基若しくはアルケニル基
を示すか、又は総炭素数6〜24のアルキル基置換アリー
ル基 M :アルカリ金属イオン、アンモニウムイオン、アル
キルアンモニウム又はヒドロキシ基置換アンモニウム n :0又は1 を示す。〕 - 【請求項6】 更に(e) 成分としてキレート剤を含有す
る請求項1〜5の何れか1項記載の液体漂白剤組成物。 - 【請求項7】 光路長1cmにおいて、波長420 nmの光の
透過率が80%以上である請求項1〜6の何れか1項記載
の液体漂白剤組成物。 - 【請求項8】 成分(b) ,成分(c) 及び成分(d) を混合
し、次いで該混合物と成分(a) を混合することを特徴と
する請求項1〜7の何れか1項記載の液体漂白剤組成
物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP1992/001508 WO1994011484A1 (en) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | Liquid bleach composition |
JP5206129A JP2669590B2 (ja) | 1992-11-18 | 1993-08-20 | 液体漂白剤組成物及びその製法 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SG1996001492A SG52260A1 (en) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | Liquid bleaching agent composition |
PCT/JP1992/001508 WO1994011484A1 (en) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | Liquid bleach composition |
JP51355292 | 1992-11-18 | ||
JP5-513552 | 1992-11-18 | ||
JP5206129A JP2669590B2 (ja) | 1992-11-18 | 1993-08-20 | 液体漂白剤組成物及びその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06207196A JPH06207196A (ja) | 1994-07-26 |
JP2669590B2 true JP2669590B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=27467972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5206129A Expired - Fee Related JP2669590B2 (ja) | 1992-11-18 | 1993-08-20 | 液体漂白剤組成物及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2669590B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7863234B2 (en) | 2005-12-28 | 2011-01-04 | Kao Corporation | Liquid detergent composition |
US11932833B2 (en) | 2021-02-18 | 2024-03-19 | The Clorox Company | Stable activated peroxide sanitizing liquid compositions without added phosphorous compounds or cationic surfactants |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4996970B2 (ja) * | 2006-05-18 | 2012-08-08 | 花王株式会社 | 液体漂白性洗浄剤組成物 |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP5206129A patent/JP2669590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7863234B2 (en) | 2005-12-28 | 2011-01-04 | Kao Corporation | Liquid detergent composition |
US11932833B2 (en) | 2021-02-18 | 2024-03-19 | The Clorox Company | Stable activated peroxide sanitizing liquid compositions without added phosphorous compounds or cationic surfactants |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06207196A (ja) | 1994-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1967579B1 (en) | Liquid detergent | |
US5827447A (en) | Liquid bleaching agent composition | |
JP3766746B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP3330200B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP2669590B2 (ja) | 液体漂白剤組成物及びその製法 | |
JP2638410B2 (ja) | 液体漂白剤助剤及び2剤型漂白剤組成物 | |
JP3874832B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JPH08100196A (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
EP0670364B1 (en) | Liquid bleach composition | |
JPH0734094A (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP3583547B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP4498475B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP3410880B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP3425227B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP2004204127A (ja) | 2剤型液体漂白剤 | |
JP3330216B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JPH08120295A (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JPH08295898A (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP3354760B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
WO1994011484A1 (en) | Liquid bleach composition | |
JP2863059B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP3637043B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JPH06330092A (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JPH09217090A (ja) | 液体漂白剤組成物 | |
JP3499065B2 (ja) | 液体漂白剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704 Year of fee payment: 16 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |