JPH0781984A - 合わせガラス用中間膜 - Google Patents
合わせガラス用中間膜Info
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- JPH0781984A JPH0781984A JP22721593A JP22721593A JPH0781984A JP H0781984 A JPH0781984 A JP H0781984A JP 22721593 A JP22721593 A JP 22721593A JP 22721593 A JP22721593 A JP 22721593A JP H0781984 A JPH0781984 A JP H0781984A
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- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
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Abstract
必要としない樹脂系の合わせガラス用中間膜を提供す
る。 【構成】 合わせガラス用中間膜の主原料は、ポリエ
ステルオリゴマーおよび多価イソシアネートを構成成分
とする非晶性樹脂である。該樹脂のガラス転移温度は−
20℃〜+40℃、溶融開始温度は100℃以下であ
る。
Description
優れた遮音性能を長期にわたって発揮する合わせガラス
用中間膜に関し、且つ、両側から貼り合わせられるガラ
スが無機ガラス、有機ガラス等、広く使用できる合わせ
中間膜に関する。
化したポリビニルブチラール膜に代表される中間膜がガ
ラス板の間に積層された合わせガラスはよく知られてい
る。この合わせガラスは飛散防止性に優れているため、
例えば、自動車等の交通車両の窓ガラス、建築物の窓ガ
ラス等の用途に広く用いられている。
は、中間膜が持つ性質に存する。即ち、ポリビニルブチ
ラール膜は、そのガラスに対する優れた接着性及び安全
ガラスとして必須の高い透明性を兼ね備える中間膜とし
て、長年自動車用のフロントガラスに使用されてきた。
しかし、近年、建築物の窓ガラスとしては、破損時に飛
散しないような安全なものが要望されるばかりでなく、
優れた遮音性や、装飾性が要求されるようになってきて
いる。
する周波数領域ではコインシデンス効果により遮音性が
低下する。このコインシデンス効果とは、ガラスに音波
が入射したとき、ガラスと入射音とが共鳴し、その結果
として音の透過が起こる現象である。等ラウドネス曲線
から人間の聴覚では1000Hz〜6000Hzで他の
周波数領域と比較して感度が非常に高いことが知られて
おり、コインシデンス効果による遮音性能の落ち込みを
解消することは、窓ガラス、壁等の遮音にとって非常に
重要であると言える。
の低下が問題となるのは、このコインシデンス効果によ
って生ずる透過損失の極小部(以下、この極小部の透過
損失のdB値を「TL値」という。)であり、遮音性能
を向上させるためにはこのコインシデンス効果を緩和さ
せる必要があり、具体的にはTL値の低下を防ぐ必要が
ある。
せガラスは、飛散防止面では優れているものの、コイン
シデンス効果による遮音性の低下は避けられず、且つ、
温度変化にともない遮音性能は大きく変化するため、遮
音性能は十分なものはいえなかった。
て、普通、車両用合わせガラスにはポリビニルブチラー
ルが遮音効果を付与できると提案している。しかしなが
ら、遮音性については、広い温度領域において高い遮音
性能を発揮できず、実用上は遮音性ガラスとして使用出
来ないものであった。
その可塑剤がブリードするために、有機ガラスを使用す
る場合に有機ガラス表面を侵すため、不透明になるとい
う欠点があった。これについては、リシノール酸エステ
ル系可塑剤種の選定により改善することができるという
提案が特開昭53−139684号でなされているが、
長期の透明性の安定性に耐えないという問題があった。
さらに、中間膜を他の機能フィルムを貼り合わせるため
に用いる場合があるが、この場合でも、装飾用のPET
フィルムに印刷された染料がマイグレーションを起し、
印刷が滲む等の問題を引き起こしている。
は、中間膜間に有機樹脂からなるフィルム(ポリエステ
ルフィルム)を間挿して得られる合わせガラスを提案し
ているが、遮音性能は好ましくなかった。
60−27630号公報では、塩化ビニル/エチレン/
グリシジルメタクリレート系の提案もなされているが、
遮音性において改善はなされているものの、可塑剤によ
って改善しようとするという観点では同様の問題があ
る。
3号公報では、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂も
中間膜として提案されている。これについては、可塑剤
無しで合わせガラス用中間膜としての必要な柔軟性や強
靭性を具備しているが、遮音性能が低いことが欠点であ
る。
来より優れた遮音性を具備し、且つ、可塑剤添加を必要
としない樹脂系の合わせガラス用中間膜を提供せんとす
るものである。本発明の他の目的は、合わせガラスとし
て必要な機能である、初期及び経時での優れた透明性、
優れた衝撃エネルギー吸収性等を保持した合わせガラス
用中間膜を提供するところに存する。
を達成するために種々の樹脂の検討を行った。その結
果、ポリエステルオリゴマーおよび多価イソシアネート
を構成成分とする非晶性樹脂で、かつ該樹脂のガラス転
移温度(Tg)が−20℃〜+40℃、溶融開始温度が
100℃以下であるものを主原料とする遮音性の合わせ
ガラス用中間膜を完成するに至った。
エステル樹脂が高い遮音性を有することを見出した。ポ
リエステル樹脂が高い遮音性を有する理由は未だ完全に
解明はなされていないが、ポリエステルの分子構造のう
ち、多価カルボン酸が二価アルコールによってエステル
化された部分とカルボン酸の骨格部分とが、それぞれソ
フトセグメント部分とハードセグメント部分を成し、音
エネルギーによる振動の際に擬似的な内部摩擦効果をも
たらし、音エネルギーを熱エネルギーへ効率よく変換す
る効果をもたらしていると思われる。
を維持するために、樹脂が非晶性であることが必要であ
る。該樹脂が結晶性を有すると、透明性(ヘイズ)が損
なわれ、合わせガラスとして使用出来ない。ここで、非
晶性とは、示差走査熱量計(以下「DSC」と省略す
る。)で樹脂を測定した際、結晶の融解を示す吸熱ピー
クを全く有していないものと定義した。以上のように、
非晶性ポリエステルは遮音性の合わせガラス用中間膜の
原料として有望である。
が使用される実用的な温度領域に適合させるためには、
非晶性ポリエステルのガラス転移温度は、−20℃〜+
40℃であるのが、合わせガラスとした場合により高い
遮音性を有する点で必要である。このガラス転移温度の
限定は、常温域で高い遮音性能を得るための限定であ
る。
ためには、ガラス転移温度が−20〜+10℃であるこ
とが好ましく、さらに低温下での使用で高い遮音性能を
得るためには、ガラス転移温度が−20〜0℃が好まし
い。ところが、非晶ポリエステルのガラス転移温度が室
温よりも低くなればなるほど、一般に非晶ポリエステル
は常温域では粘調になる傾向がある。
0℃よりも高い非晶性ポリエステルから中間膜を作製し
た場合、常温域で表面がべたついて取扱性が劣る。ま
た、ガラス転移温度が0℃以下の非晶ポリエステルから
中間膜を作製した場合、常温域で中間膜の強度が不十分
なため、フィルムへの加工が非常に困難であり、さらに
表面のべたつきが増大するために中間膜同士が合着し、
取扱性や合わせガラスへの加工性が著しく劣る。
リエステルオリゴマーと多価イソシアネートを反応させ
て得られた非晶性樹脂で、かつ該樹脂のガラス転移温度
が−20℃〜+40℃の非晶性樹脂が遮音性能を得られ
る適正なガラス転移温度を有し、かつこの非晶性樹脂か
ら常温域で丈夫で表面のべたつきの少ない中間膜の作製
が可能であることを見出した。
イソシアネートの反応によって生じたウレタン基が弱い
拘束成分として作用し、ガラス転移温度が室温よりも低
い場合においても、非晶性ポリエステル単体の場合と違
って、丈夫で表面のべたつきの少ない中間膜の作製が可
能になったものと思われる。
いても高い遮音性能を得るためには−20〜+10℃で
あることが好ましく、さらに低温下での使用で高い遮音
性能を得るためにはガラス転移温度が−20〜0℃が好
ましい。
性、耐衝撃性の向上にも有効である。すなわち、単体で
は結晶化するために透明性のない結晶性ポリエステル
に、ウレタン基を導入することによって非晶性となり、
透明性が向上することが明らかになった。また、ポリエ
ステルへのウレタン基の導入によって、耐衝撃性も改善
されることが明らかになった。
して無機または有機ガラスと合わせ加工することが出来
るためには、その溶融開始温度が100℃以下であるこ
とが必要である。溶融開始温度がそれより上では、合わ
せ加工時に接着及び透明性に不良を生じるため、本発明
の目的には供し得ない。
エステルオリゴマーは、分子鎖中に2価以上の水酸基を
有する分子量300〜10,000のポリエステルが好
ましく、分子の両末端に2つの水酸基を有する分子量5
00〜5,000のポリエステルが特に好ましい。
よりも小さい場合は、生成する非晶性樹脂のウレタン基
の密度が増大するため、流動性が悪くなる。また、ポリ
エステルオリゴマーの分子量が10,000よりも大き
い場合は、多価イソシアネートとの反応性が劣るために
用いることは困難である。
移温度は、非晶性樹脂のガラス転移温度を−20〜+4
0℃の範囲にするために−80℃〜20℃であるのが好
ましい。さらに好ましくは−60〜10℃である。
よび/または脂肪族多価カルボン酸、脂肪族二価アルコ
ールを主な構成成分とし、これらの重縮合によって得ら
れる。
ては、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、5−スルホ
イソフタル酸の金属塩、4,4’−ジカルボキシビフェ
ニル、4,4’−ジカルボキシジフェニルエーテル、
4,4’−ジカルボキシジフェニルサルファイド、4,
4’−ジカルボキシジフェニルスルホン、3,3’−ジ
カルボキシベンゾフェノン、4,4’−ジカルボキシベ
ンゾフェノン、1,2−ビス(4−カルボキシフェノキ
シ)エタン、1,4−ジカルボキシナフタリン、または
2,6−ジカルボキシナフタリンなどが好適に用いられ
る。
ばシュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、スベリン酸、セバシン酸などが好適に用いられ
る。
上併用されても良い。
コール、およびポリアルキレンオキシドからなる群から
選ばれた一種以上のジオールが好ましい。
0のものが好ましく、例えばエチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、プロピレングリコール、トリメチレン
グリコール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタン
ジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オク
タンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デ
カンジオール、シクロペンタン−1,2−ジオール、シ
クロヘキサン−1,2−ジオール、シクロヘキサン−
1,3−ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジオール
及びシクロヘキサン−1,4−ジメタノール等が挙げら
れ、これらは単独で使用されてもよく、二種以上が併用
されてもよい。
えばポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド、
ポリテトラメチレンオキシド、ポリヘキサメチレンオキ
シド等が挙げられ、これらは単独で使用されてもよく、
二種以上が併用されてもよい。これらポリアルキレンオ
キシドの数平均分子量は、大きくなりすぎると反応性が
低下するので、20,000以下が好ましく、より好ま
しくは5,000以下である。
ールを重縮合させることによりポリエステルが得られる
が、遮音性、非晶性、−20〜+40℃のガラス転移温
度、100℃以下の溶融開始温度の全ての条件を満足す
るためには、数種の二価カルボン酸および/または数種
の二価アルコールを用いて合成することが望ましい。
の芳香族二価アルコールや芳香族ヒドロキシカルボン酸
やラクトンを構成成分として含有させてもよい。
えばヒドロキノン、レゾルシン、クロロヒドロキノン、
ブロモヒドロキノン、メチルヒドロキノン、フェニルヒ
ドロキノン、メトキシヒドロキノン、フェノキシヒドロ
キノン、4,4’−ジヒドロキシビフェニル、4,4’
−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,4’−ジヒド
ロキシジフェニルサルファイド、4,4’−ジヒドロキ
シジフェニルスルホン、4,4’−ジヒドロキシベンゾ
フェノン、4,4’−ジヒドロキシジフェニルメタン、
ビスフェノールA、1,1−ジ(4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサン、1,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェノキシ)エタン、1,4−ジヒドロキシナフタリン、
2,6−ジヒドロキシナフタリン、4,4’’−ジヒド
ロキシ−p−ターフェニル、4,4’’−ジヒドロキシ
エトキシ−p−ターフェニル、4,4’’’−ジヒドロ
キシ−p−クォーターフェニル、4,4’’’−ジヒド
ロキシエトキシ−p−クォーターフェニル等が挙げられ
る。
は、パラヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−6−ナ
フトエ酸及び4−ヒドロキシ−4’−カルボキシビフェ
ニル、4,4’’−p−ターフェニルジカルボン酸、
4,4’’’−p−クォーターフェニルジカルボン酸、
等が挙げられる。
ン、δ−バレロラクトン及びγ−ブチロラクトン等が挙
げられる。
般に知られている任意の重縮合方法を採用することがで
きる。例えば、以下の方法が挙げられる。 二価カルボン酸と二価アルコール成分とを直接反応さ
せる方法。 二価カルボン酸の低級エステルと二価アルコール成分
とをエステル交換を利用して反応させる方法。 二価カルボン酸のハロゲン化物と二価アルコール成分
をピリジンなどの適当な溶媒中で反応させる方法。 二価アルコール成分の金属アルコラートを二価カルボ
ン酸のハロゲン化物と反応させる方法。 二価アルコール成分のアセチル化物と二価カルボン酸
とをエステル交換を利用して反応させる方法。
対して過剰に反応させることによって、両末端が水酸基
のポリエステルを合成することができる。
法が採用されるが、溶液反応法その他も採用可能であ
る。その反応温度は、通常150〜350℃の範囲で適
宜設定される。反応圧力は通常は常圧であるが、減圧や
加圧にすることも可能である。反応時間は1分〜7日、
好ましくは30分〜24時間である。
テルを製造する際に使用されている触媒が使用されても
よい。この触媒としては、リチウム、ナトリウム、カリ
ウム、セシウム、マグネシウム、カルシウム、バリウ
ム、ストロンチウム、亜鉛、アルミニウム、チタン、コ
バルト、ゲルマニウム、錫、鉛、アンチモン、ヒ素、セ
リウム、ホウ素、カドミウム、マンガンなどの金属、そ
の有機金属化合物、有機酸塩、金属アルコキシド、金属
酸化物等が挙げられる。
アシル第一錫、テトラアシル第二錫、ジブチル錫オキサ
イド、ジブチル錫ジラウレート、ジメチル錫マレート、
錫ジオクタノエート、錫テトラアセテート、トリイソブ
チルアルミニウム、テトラブチルチタネート、二酸化ゲ
ルマニウム、及び三酸化アンチモンである。これらの触
媒は二種以上併用してもよい。また、重合とともに副生
する水や、アルコール、グリコールなどを効率よく留出
させ、高分子量ポリマーを得るためには、反応系を重合
後期には1mmHg以下に減圧することが好ましい。
クトン類の開環重合によって得られるポリラクトンを用
いてもよい。モノマーとしてε−カプロラクトン、δ−
バレロラクトン及びγ−ブチロラクトン等を用いて合成
される。これらは単独で使用されてもよく、二種以上併
用されてもよい。
ることによって両末端が水酸基のポリラクトンを合成す
ることができる。
ク反応法が採用されるが、溶液反応法その他も採用可能
である。その反応温度は通常50〜250℃の範囲で適
宜設定される。反応圧力は通常は常圧であるが、減圧や
加圧にすることも可能である。反応時間は1分〜7日、
好ましくは30分〜24時間である。
トンを製造する際に使用されている触媒が使用されてよ
い。この触媒としては、リチウム、ナトリウム、カリウ
ム、セシウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、
ストロンチウム、亜鉛、アルミニウム、チタン、コバル
ト、ゲルマニウム、錫、鉛、アンチモン、ヒ素、セリウ
ム、ホウ素、カドミウム、マンガンなどの金属、その有
機金属化合物、有機酸塩、金属アルコキシド、金属酸化
物等が挙げられる。
アシル第一錫、テトラアシル第二錫、ジブチル錫オキサ
イド、ジブチル錫ジラウレート、ジメチル錫マレート、
錫ジオクタノエート、錫テトラアセテート、トリイソブ
チルアルミニウム、テトラブチルチタネート、二酸化ゲ
ルマニウム、及び三酸化アンチモンである。これらの触
媒は二種以上併用してもよい。
イソシアネートとしては、二価イソシアネートが好まし
く、生成する非晶性樹脂の流動性、遮音性を実用上、低
下させない範囲で三価以上のイソシアネートを用いても
よい。
ソシアネートおよび脂肪族ジイソシアネートのいずれも
使用することができる。
4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、ナ
フタレンジイソシアネートなどが挙げられる。
2−エチレンジイソシアネート、1,3−プロピレンジ
イソシアネート、1,4−ブチレンジイソシアネート、
1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート,1,4−シ
クロヘキサンジイソシアネート、1,3−シクロヘキサ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート等が
挙げられる。
ステルオリゴマーと多価イソシアネートより、重付加反
応によって、ポリエステルオリゴマーの水酸基を多価イ
ソシアネートのイソシアネート基と反応させ、ウレタン
基による鎖延長反応によって製造することができる。
たは溶液反応法が用いられる。その反応温度は、通常5
0〜250℃の範囲で、好ましくは100℃〜200℃
の範囲で適宜設定される。反応時間は1分〜7日、好ま
しくは30分〜24時間である。また、分解を防ぐため
に、窒素等の不活性気体の気流下で反応させるのが好ま
しい。
ソシアネートのイソシアネート基は、高分子量の非晶ポ
リエステルを生成するために、通常、等モルが好ましい
が、いずれかの官能基を2割程度まで過剰に加えて反応
を行ってもよい。また、多価イソシアネートを過剰量加
え、鎖延長剤として二価アルコールを全ての水酸基の量
とイソシアネート基の量がほぼ当量に相当するように加
えて反応を行ってもよい。上記二価アルコールとして
は、前述のものを用いることが可能であるが、ブチレン
グリコールが特に好ましい。
ポリエステルオリゴマーのガラス転移温度、分子量、多
価イソシアネートの量によって任意に設定できる。すな
わち、ポリエステルオリゴマーのガラス転移温度が基本
となり、ウレタン基の導入量によって約10〜80℃上
昇する。すなわちポリエステルオリゴマーの分子量を大
きくすると、等モル量のイソシアネートの量が減少し、
ウレタン基の密度も小さいのでガラス転移温度の上昇は
少ないが、ポリエステルオリゴマーの分子量を小さくす
ると、等モル量のイソシアネートの量は増大し、ウレタ
ン基の密度が大きくなるためガラス転移温度の上昇が大
きくなる。
てよい。この触媒としては、リチウム、ナトリウム、カ
リウム、セシウム、マグネシウム、カルシウム、バリウ
ム、ストロンチウム、亜鉛、アルミニウム、チタン、コ
バルト、ゲルマニウム、錫、鉛、アンチモン、ヒ素、セ
リウム、ホウ素、カドミウム、マンガンなどの金属、そ
の有機金属化合物、有機酸塩、金属アルコキシド、金属
酸化物等が挙げられる。
アシル第一錫、テトラアシル第二錫、ジブチル錫オキサ
イド、ジブチル錫ジラウレート、ジメチル錫マレート、
錫ジオクタノエート、錫テトラアセテート、トリイソブ
チルアルミニウム、テトラブチルチタネート、二酸化ゲ
ルマニウム、及び三酸化アンチモンである。これらの触
媒は二種以上併用してもよい。
に、実用性を損なわない範囲で以下のような添加剤が添
加されてもよい。
リラウリルホスファイト、トリスノニルフェニルホスフ
ァイト、2−tert−ブチル−α−(3−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフェノール)−p−クメニルビ
ス(p−ノニルフェニル)ホスファイト等の熱安定剤、
トリス−(2,3−ジクロロプロピル)ホスフェート、
ペンタブロモフェニルアリルエーテル等の難燃剤、p−
tert−ブチルフェニルサリシレート、2−ヒドロキ
シ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4
−メトキシ−2’−カルボキシベンゾフェノン、2,
4,5−トリヒドロキシブチロフェノン等の紫外線吸収
剤、ブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシト
ルエン、ジステアリルチオジプロピオネート、ジラウリ
ルチオジプロピオネート等、ヒンダードフェノール系等
の酸化防止剤等が挙げられる。
のフロートガラスに挟んだ際の合わせガラスのヘイズが
2以下であることが好ましい。ヘイズが2以上では透明
性が著しく損なわれるため、実用上好ましくない。但
し、ヘイズが2以上でも使用上差し支え無い用途であれ
ば、ヘイズが2以上の中間膜を用いても良い。
ートガラスに挟んだ際の合わせガラスの全光線透過率
は、80%以上であることが好ましい。より好ましくは
83%以上である。
うな態様が適宜選択される。 ガラス板/中間膜/ガラス板、のガラスが2枚からな
る構成。 ガラス板/中間膜/ガラス/中間膜/ガラス板、等の
ガラスが3枚以上からなる構成。 ガラス板/中間膜/PETフィルム又はPETフィル
ムに装飾を施した膜等/中間膜/ガラス板、等の装飾合
わせガラス。
性と遮音性能を得るために、中間膜の厚みは0.1mm
から1.6mmが好ましい。特に、0.2mmから1.
0mmの中間膜が好ましく用いられる。
するには、通常の合わせガラスの製造に用いられる方法
が採用される。例えば、膜をその両側から挟み込み、熱
厚プレスにより合わせガラスを製造する方法である。
スのような無機ガラスだけでなく、ポリカーボネートや
PMMA樹脂等の有機ガラスと称されるガラスを使用し
た合わせガラスの態様も含む。尚、従来使用されるポリ
ビニルブチラール樹脂系が可塑剤によって可塑化された
系では、可塑剤が有機ガラスを侵すことによって白化現
象を引き起こすが、本発明ではその問題もない。
間膜及びそれを用いた合わせガラスの実施例を説明す
る。なお、実施例及び比較例で「部」とあるのは重量部
を意味する。
た。結晶ピークが現れない場合を非晶性とした。DSC
測定はセイコー電子工業社製「DSC220C」を用
い、昇温速度10℃/minにて行った。
性スペクトロメーター(岩本製作所製「VES−F−II
I」)を用い、昇温速度3℃/min、温度範囲−50
〜100℃、測定周波数100Hzの条件で測定した。
スター(島津製作所製「CFT−500C」)を用い、
昇温速度6℃/min、荷重100kg/cm2、ダイ
寸法1mmφ×10mm、予熱時間150秒で測定し
た。
ラスをダンピング試験用の振動発生器(振研社製「G2
1−005D」)にて加振し、そこから得られる振動特
性を機械インピーダンスアンプ(リオン社製「XG−8
11」)にて増幅し、振動スペクトルをFFTアナライ
ザー(横河ヒューレットパッカード製FFTスペクトラ
ムアナライザー「HP−3582A」)にて解析した。
こうして得られた損失係数とガラスとの共振周波数の比
とから、透過損失を算出した(測定温度:10〜40
℃)。この結果に基づき、周波数2000Hz近辺にお
ける極小の透過損失量をもってTL値とした。
機用メタクリル樹脂板」の平行線透過率と曇価の項に準
拠して、0.4mm厚の試料を東京電色社製の「積分式
濁度計」を用いて全光線透過率と曇価を評価した。
205に準拠して実施した。即ち、温度23℃、湿度5
0%で4時間保持した合わせガラスを支持枠にて垂直に
保持し、重量45kg、最大径75mmの加撃体を30
cmの高さから振り子式に合わせガラスの中心に落下さ
せた。破壊部分に直径75mmの球が自由に通過出来る
開口を生じた場合を×、生じなかった場合を○とした。
なお、n=4で行った。
ある3mm厚のポリメチルメタクリレート板2枚に中間
膜を間挿し、合わせガラスを作成した後、1週間、40
℃で放置してヘイズを測定した。
ラス2枚に中間膜2枚とその中にPETフィルムを間挿
し、合わせガラスを作成した後、1週間、40℃で放置
してヘイズを測定した。
ス吹き込み口及び蒸留口を備えた内容積11のガラス製
フラスコに、テレスタル酸ジメチル58g(0.3mo
l)、イソフタル酸ジメチル8g(0.3mol)、ア
ジピン酸ジメチル244g(1.4mol)、エチレン
グリコール249g(4.0mol)、触媒として酢酸
カルシウム0.2g及び二酸化ゲルマニウム0.2gを
加えた。フラスコ内を窒素で置換した後にフラスコ内を
昇温して180℃で2時間反応させた。反応とともにフ
ラスコからメタノールが留出した。フラスコを更に24
0℃まで昇温し、この状態で10分反応させた。次に、
蒸留口を真空器につなぎ、フラスコ内を10mmHgに
減圧した状態で30分反応させた。反応とともにエチレ
ングリコールが留去し、放冷た後、生成したポリエステ
ルを取り出した。生成ポリエステルのガラス転移温度は
−8.0℃、ゲルパーミエーションクロマトグラフ(G
PC)で測定した多数平均分子量(ポリスチレン換算)
は3,300であった。
ス吹き込み口及び蒸留口を備えた内容積11のガラス製
フラスコに、上記ポリエチレンオリゴマー165g
(0.05mol)と4,4’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート12.6g(0.05mol)および溶媒
としてジメチルホルムアミド200mlを加えて120
℃で1時間反応した。ジメチルホルムアミドを減圧除去
して透明な固体を得た。DSCにより非晶性であること
を確認した。表1に物性を示した。
に、数平均分子量2,000のポリラクトンオリゴマー
(UCC社「TONE0240」)200g(0.1m
ol)と4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート
27.6g(0.11mol)および溶媒としてジメチ
ルホルムアミド200molを加え、120℃で1時間
反応した。ジメチルホルムアミドを減圧除去して透明な
固体を得た。DSCにより非晶性であることを確認し
た。表1に物性を示した。
ラスコに、アジピン酸ジメチル348g(2.0mo
l)、ブチレングリコール270g(3.0mol)、
触媒とてテトラブチルチタネート少量を加えた。フラス
コ内を窒素で置換した後に、フラスコ内を昇温して18
0℃で1時間反応させた。反応とともにフラスコからメ
タノールが留出した。フラスコを更に220℃まで昇温
し、この状態で10分反応させた。放冷後、生成したポ
リエステルを取り出した。生成ポリエステルのガラス転
移温度は−52.3℃、ゲルパーミエーションクロマト
グラフ(GPC)で測定した数平均分子量(ポリエステ
ル換算)は850であった。
ラスコに、上記ポリエステルオリゴマー170g(0.
2mol)とトリレンジイソシアネート29g(0.2
mol)および溶媒としてジメチルホルムアミド200
ml、触媒としてジブチル錫ジラウリレート少量を加
え、120℃で1時間反応した。ジメチルホルムアミド
を減圧除去して透明な固体を得た。DSCにより非晶性
であることを確認した。表1に物性を示した。
テルオリゴマー33g(0.01mol)と4,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネート3.5g(0.01
4mol)とブチレングリコール0.36g(0.00
4mol)を、東洋精機社製プラストグラフを用い、窒
素気流下、160℃で10分間混練を行った。透明な固
体が得られた。DSCにより非晶性であることを確認し
た。表1に物性を示した。
用いて、以下の方法で合わせガラスを調製した。
ことによって、厚さ0.40mmの中間膜を得た。中間
膜を、両側から30cm角、厚さ3mmのフロートガラ
ス2枚で挟み、これをゴムバッグへ入れ、20torr
の真空に20分間脱気した後、90℃のオーブンに脱気
したまま移し、さらに30分間、90℃を保持しつつ、
真空プレスした。バッグから仮装着された合わせガラス
体を、圧力12kg/cm2、温度100℃のオートク
レーブにて、透明な合わせガラスを調製した。
ール190gを加えて加温溶解した。反応系を温度調節
し、35%塩酸200gとブチルアルデヒド170gを
加えてポリビニルアセタールを析出させた後、45℃で
6時間保って反応を完了させてポリビニルアセタールの
白色粉末を得た。アセタール化度62.3モル%、アセ
チル基量12.3モル%、粘度は590cpsであっ
た。
し、この樹脂100部に対して45部に相当する量の可
塑剤(トリエチレングリコール−ジ−2−エチルブチレ
ート)と紫外線吸収剤として2−(2’−ヒドロキシ−
5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾールを0.1部
に相当する量を、また、酸化防止剤としてBHTを0.
1部に相当する量を加えてミキシングロールで十分に混
練し、その所定量をプレス成形機で150℃、30分間
保持することによって、厚さ0.40mmの中間膜を得
た。
のフロートガラス2枚で挟み、これをゴムバッグへ入
れ、20torrの真空に20分間脱気した後、90℃
のオーブンに脱気したまま移し、さらに30分間、90
℃を保持しつつ、真空プレスした。バッグから仮接着さ
れた合わせガラス体を、圧力12kg/cm2、温度1
30℃のオートクレーブにして、透明な合わせガラスを
調製した。
酸ジメチル388g(2.0mol)、エチレングリコ
ール174g(2.8mol)、触媒として酢酸カルシ
ムウ0.2g及び二酸化ゲルマニウム0.2gを加え
た。実施例1と同様の重合操作にてポリエステルを得
た。DSCにより253℃に結晶性を示す融点の吸収を
確認した。表2に物性を示した。
に、テレフタル酸ジメチル194g(1.0mol)、
セバシン酸ジメチル230g(1.0mol)、ネオペ
ンチルグリコール146(1.4mol)、エチレング
リコール50g(0.8mol)、ヒドロキノン66g
(0.6mol)、触媒として酢酸カルシウム0.2g
及び二酸化ゲルマニウム0.2gを加えた。実施例1と
同様の重合操作にてポリエステルを得た。DSCにより
非晶性であることを確認した。表2に物性を示した。
をそのまま用いた。DSCにより52%に結晶性を示す
融点の吸収を確認した。表2に物性を示した。
様の操作で合わせガラスを調製した。
せガラスは、各比較例の合わせガラスと比較して、遮音
性、透明性に優れ、且つ優れた衝撃エネルギー吸収性を
有している。
を用いた合わせガラスでは、合わせガラスの基本特性で
ある透明性、安全性を保有する上に、音のエネルギーを
熱のエネルギーに有効に変換されるために、コインシデ
ンス効果が緩和され、常温付近で遮音性が優れている。
さらに、本発明の合わせガラス用中間膜は可塑剤を含有
しないので、可塑剤がブリードすることなく、プラスチ
ック合わせや装飾合わせ時の長期間透明性が安定して良
好である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス転移温度が−20℃〜+40℃で
溶融開始温度が100℃以下である非晶性樹脂で、ポリ
エステルオリゴマーおよび多価イソシアネートを構成成
分とする非晶性樹脂を主原料とすることを特徴とする合
わせガラス用中間膜。
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---|---|---|---|
JP22721593A JP3333013B2 (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 合わせガラス用中間膜 |
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JP22721593A JP3333013B2 (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 合わせガラス用中間膜 |
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WO2010038801A1 (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-08 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜、及び、合わせガラス |
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-
1993
- 1993-09-13 JP JP22721593A patent/JP3333013B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5616637B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2014-10-29 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜、及び、合わせガラス |
JP2015071532A (ja) * | 2008-09-30 | 2015-04-16 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜、及び、合わせガラス |
JP2016128379A (ja) * | 2008-09-30 | 2016-07-14 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜、及び、合わせガラス |
US9789668B2 (en) | 2008-09-30 | 2017-10-17 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer for laminated glass and laminated glass |
JP2018087135A (ja) * | 2008-09-30 | 2018-06-07 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜、及び、合わせガラス |
WO2021117835A1 (ja) * | 2019-12-11 | 2021-06-17 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂組成物、該樹脂組成物からなる樹脂フィルム、該樹脂フィルムを備えるガラス積層体 |
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